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GMOフィナンシャルHD

2023年04月15日

外貨exbyGMOがCFDサービスを開始、GMOFHDの業績も好調

CFD取引サービス「外貨ex CFD」提供開始のお知らせ
2023/4/5
外貨ex byGMOでは、2023年4月17日(月)より世界各国の株価指数や商品(コモディティ)などにレバレッジを効かせてお取引ができる「外貨ex CFD」サービスの提供を開始いたします。2023年4月17日(月)のサービス開始に先立ちまして、2023年4月8日(土)のシステムメンテナンス終了後(16時終了予定)より、CFD口座開設のお手続きが可能となります。

暗号資産だけじゃない! 1ドルからはじめられる「外国為替FX」を開始
2023/04/05
GMOコイン株式会社は、GMOフィナンシャルホールディングスで培われた金融サービス提供のノウハウを活かし、安心して暗号資産のお取引ができる環境を提供しています。
GMOコインは2023年4月26日(水)16:00の定期メンテナンス後(※1)より、新たに外国為替証拠金取引サービス「外国為替FX」の提供を開始することをお知らせします。
また、2023年4月5日(水)16:00の定期メンテナンス後(※1)より、「外国為替FX」口座の事前申込の受付を開始すると共に、先着5万名限定で口座を開設するともれなく現金がもらえるキャンペーンを開催いたします。
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GMOフィナンシャルHDがYJFX(現外貨exbyGMO)を買収した後の決算資料にはすでに
CFDサービスを提供して収益力を強化していくと書いてあった
訳ですがφ(.. )
2年経ってようやく4月17日からCFDサービスとキャンペーンを開始したようです。

これは予想してましたがGMOコインがFX取引サービスを開始したのは少し驚きました
GMOフィナンシャルHDの決算資料には「FXとCFDを強化する」と繰り返し書いてあるので
いずれはGMOコインもCFDやバイナリーオプションを始めるんじゃないでしょか(´・ω・`)

SBI証券が今夏2023年第2四半期(2023年7〜9月)に株式手数料無料化を実行するので
ネット証券各社は証券事業以外のサービスで収益を上げていく必要に迫られています
ってことでFX事業やCFD事業の拡大と底上げを図ってるってことなんでそうφ(.. )

懸念点としては年末に発生したタイのネット証券子会社の追加損失発生でしょうね
信用取引において貸倒引当金はすでに計上しているようですが、担保に取っている銘柄の株価が下がるとさらに追加損失が発生しうると決算説明書にありました
これがどの程度発生するのかで次期の決算もマイナスに変動する可能性がありますΣ(゚д゚;)

ただし、月次の業績速報そのものは大きく改善しており順調なようです(´∀`*)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/140120230413546572.pdf
足元の2023年3月の営業収益(売上高)は過去12ヶ月で最も数字が大きくなっていて
単月で50億円に迫ってて、FXとCFDのトレーディング損益が過去12ヶ月で最高の値で、
なおかつ2022年8〜9月から仮想通貨の市況の悪化で売上高が大きく低迷していた
仮想通貨のGMOコインの売上高が足元の2023年3月から急回復しているからです
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GMOコインの売上高はチャートが反転した2023年1月〜2023年2月ではなく
2023年3月になってようやく回復したってことは、おそらくビットコインを350万円あたりで掴んで含み損で身動きでなかった投資家が大量にいたってことなんでしょう
2ちゃんの市況1のコテでも750万でビットコイン抱えて身動きできない人も居ますし・・・。
仮想通貨の市況そのものは非常に順調だし、2024年からFRBが利下げを行う予定なので
2023年後半からさらに市況が活況となり取引高や売上高回復が期待できます(●´ω`●)
このあたりはコインチェックを子会社に持っているマネックスにおいても同様でしょう。

マネックスグループ(8698) 495円 +1円 (+0.20%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart

GMOフィナンシャルHD(7177) 607円 +9円 (+1.51%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
昨年末の10月に出資先のGMOあおぞらネット銀行の黒字化が遅れている影響で、特損40億円が発生したことで無配に転落し株価が700円台から600円台に一気に急落しました
その後、タイネット証券子会社でも信用取引の貸倒れが発生したことで無配継続中です
一方で足元の2023年1〜3月は月次業績は回復してるので、タイ子会社で大きな損失が追加で発生しない様であれば配当が再開して株価も回復していくかもしれません


新たな取り組みとして、「BtoBtoC事業」の開始に向けて準備を始めています。同業のFX会社やネット証券会社などでも、CFDを始められる方や、始めたいという方がかなりいらっしゃると思います。我々は、そのような方向けのサービスを提供することにより、CFDのサービスを成長させていければと考えています。

GMO、タイ孫会社で貸倒引当金46億円
2023年1月27日 21:11 日本経済新聞
GMOインターネットグループは27日、タイで証券事業を手がける孫会社で信用取引の提供に伴い貸倒引当金が発生すると発表した。貸倒引当金繰入額46億円を2022年12月期の販売費・一般管理費に計上する。純利益への影響を約30億円と見込む。
子会社のGMOフィナンシャルホールディングスのタイ子会社で、信用取引を提供する際に顧客から担保として差し入れを受けていた代用有価証券(1銘柄)の価値が、タイ証券市場での不透明な取引の発生により大幅に下がった。信用取引貸付金の回収可能性を検討し、貸倒引当金を見積もった。

2023年01月31日
【タイ版OHT事件】GMOフィナンシャルHD、タイのネット証券子会社で46億の貸倒れ発生!第二のOHT事件か?

2022年11月23日
GMOあおぞらネット銀行の特損計上でGMOフィナンシャルHDの株価急落

2022年08月31日
CFDへの参入相次ぐ SBIネオトレード証券、FXプライム

2022年09月02日
2023年以降 ネット証券の脱証券事業、CFD参入が本格化


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2022年11月23日

GMOあおぞらネット銀行の特損41億計上でGMOフィナンシャルHDの株価急落💔

枚数制限の衝撃と今後の展望
https://takagifx.com/
2022年10月12⤵
では、なぜFX会社の収益が思ったほど伸びていないのでしょうか?
インターバンク市場のスプレッドが拡大しているためだと思われます。
FX会社の収益、つまり売上は、顧客に約定させたレートとインターバンク市場でカバーしたときの差額です。顧客が140円10銭で買って、FX会社がインターバンク市場でカバーしたときのレートが140円09銭なら、差額の1銭が収益になります。1万通貨の取引なら100円です。
インターバンク市場のスプレッドが広がっていて、顧客には140.10円で売ったのにカバーしたレートが140.10銭だと収益はゼロです。カバーレートがもっと高くて、赤字になるケースもあり得るでしょう。現在、主流となっている米ドル/円の0.2銭は115円台でボラティリティが低い時期にも「限界」と言われていました。145円台まで水準が上がりボラティリティが高まった今の時期では相当厳しくなっていることは想像に難くありません。
DMMは未上場で開示情報がとても少ないため、推察でしかないのですが、ただ1つ、はっきり言えるのは、今年は「FX取引高世界1位」が入れ替わり、DMMがトップになるだろう、ということです。7月の時点でもこのようなツイートをしていました。
この予想は、10月にGMOクリック証券が発表した枚数制限でほぼ確実になりました。枚数制限でGMOクリック証券の取引高は大きく減少します。その減少分の多くは、ガチスキャ勢による秒〜分単位の超短期取引でしょう。
エントリーから決済までが超短期のスキャルピングはカバーが難しい取引です。それが大幅に減少すれば収益効率は改善すると思われます。今回のGMOクリック証券の選択は「取引高世界1位」を捨てて実利を取りにいく選択だった、ということです。
GMO−FH、第3四半期末と今期末の無配を発表
2022年10月25日17時45分 Kaburan
GMOフィナンシャルホールディングス<7177>はこの日の取引終了後、22年12月期第3四半期末と今期末を基準日とする配当について、それぞれ無配にすると発表した。これにより、年間配当は前期比減配の21円(前期52円17銭)となる見通し。
証券・FX事業が増収増益となった一方、暗号資産事業が前年同期の反動で大幅な減収減益となった。また、保有するGMOあおぞらネット銀行の株式について、特別損失(投資有価証券評価損と契約損失引当金繰入額)を計上した。

GMO−FHは年初来安値更新、1〜9月期大幅減益予想と今期減配を嫌気
2022年10月26日10時08分 Kaburan
GMOフィナンシャルホールディングス<7177>は大幅安で年初来安値を更新。25日の取引終了後、22年12月期第3四半期末と今期末を基準日とする配当について、それぞれ無配にすると発表しており、これが嫌気されているようだ。年間配当は前期比減配の21円(前期52円17銭)となる見通し。
キャプチャ













IRニュース
https://www.gmofh.com/ir/news.html

2022年12月期Q3決算説明会資料

GMOフィナンシャルFDがGMOあおぞらネット銀行に関わると特別損失41億円計上し
その影響もあって2022年第期末と通期末の2四半期連続の無配を発表したようです
けっこう配当がよかったせいか、2四半期無配の報道を受けて株価は急落しています

証券やFX事業は前年比で増収増益ながら、仮想通貨の低迷でGMOコインも営業赤字
(仮想通貨事業については前年度にうって変わってSBIもマネックスもボロクソ)
それに追加して出資先のGMOあおぞらネット銀行の特損が響いたようですねΣ(・ω・ノ)ノ

ただ1番目の記事にある通りドル円やポンド円のスプレッド原則固定を止めたことで、逆にいえばシェアを捨てて収益改善を優先してるなら株価的には好材料じゃないでそか
実際のところSBI証券もドル円0.2銭原則固定は8/2からとっくに止めてしまっているわけで
楽天証券も10/11から全通貨ペアについて原則固定スプレッドの提供は止めてますφ(.. )
クリック証券も10/7にポンド円を、11/14にはついにドル円の原則固定スプレッドを休止
DMMFX以外の全社がすでに主要通貨ペアで原則スプレッド固定なんて止めています

10/7にポンド円原則固定スプレッドを止めた影響があるはか不明ですが、11/14に開示された直近の10月の月次業績(速報)ではすでにFXやCFDのトレーディング損益は回復傾向です
11/14にドル円の原則固定スプレッドを休止した影響がこれからどうでるかが重要ですが
あいかわらず原油・天然ガスや日経225・ダウ先物は大荒れなのでCFDは順調でしょう
あとは11月の月次業績(速報)でFXのトレーディング損益が「回復してれば」狙い目でそ。

FXとCFDという収益の柱の営業収益が落ち込んでるなら手出し無用なのは当然ですが、
一時的な特別損失が発生しても営業収益が回復してればどうって話でもありません
11月も為替のボラティリティはあいかわらず高いのでその結果次第でそう(´・ω・`)
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GMOフィナンシャルHD(7177) 533円 +11円 (+2.11%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart

GMOフィナンシャルHD、証券・FX事業は前年同期比で増収増益も暗号資産事業は赤字継続
冒頭でお伝えした特別損失の計上についてです。GMOあおぞらネット銀行の事業KPIは拡大しているものの、成長速度が想定を下回り、事業計画との乖離が起こっています。
当社は、新経営計画に基づいて同行が実施する株主割当増資の引き受けを決定し、当社が保有するGMOあおぞらネット銀行の普通株式および将来取得することとなる種類株式について、約41億円の特別損失を計上しています。
41億円の内訳に関しては、すでに投資している投資有価証券の評価損9.6億円に加えて、将来的に引き受ける種類株式についての契約損失の引当も先に行っており、こちらは31.7億円となっています。


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2021年05月25日

GMOフィナンシャルHD、ヤフー傘下のFX事業を買収へ 300億円で

GMO、ヤフー傘下のFX事業を買収へ 300億円で
2021年5月24日 20:40 日本経済新聞
GMOインターネットグループがZホールディングス(HD)の外国為替証拠金(FX)取引事業を買収することが24日、分かった。ZHD子会社のヤフー傘下のワイジェイFX(東京・千代田)の全株式を300億円程度で取得し、国内FX首位の座を固める。ZHDはスマートフォン決済「PayPay(ペイペイ)」などに経営資源を集中する。
GMOインターネットの金融持ち株会社、GMOフィナンシャルHDがワイジェイFXの全株を取得する。GMOフィナンシャルHDはFX大手のGMOクリック証券を抱え、2020年の取引高は約1300兆円と国内首位。シェアは2割程度とみられる。ワイジェイの取引高はGMO、DMM.com証券、SBIグループに次いで4位とみられる。GMOは今回の買収でFX取引高のシェアが3割近くに上がる見通し。シェア拡大で取引コストを下げ、アプリの改善などで顧客の利便性向上にもつなげる。
ZHDはスマホ決済のペイペイを軸に金融サービス事業を強化し、顧客獲得を優先して先行投資が膨らんでいる。FX取引は市場の拡大が続いているが、手数料の引き下げ競争が激化。ZHDは利益の拡大が難しいと判断し、売却を決めたもようだ。
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かなり唐突にFX業者の買収話がニュースに載ってました
GMOクリック証券の親会社のGMOフィナンシャルHDがZHDの子会社である
YJFXを300億円買収して傘下におくことになるようですφ(.. )

GMOフィナンシャルHDといえばGMOコインやGMOクリック証券を子会社にもっていて
仮想通貨事業のGMOコインの直近四半期(2021年1月−3月)の業績が
前年同期比で売上高が4.2倍50.1億円、営業利益が5.4倍の30.7億円に増えたことで
GMOフィナンシャルHD全体の業績も過去最高益を更新してる好調の会社です

ちなみに子会社でしかないGMOコインが直近3か月間で稼ぎ出した営業利益が30.7億円
カブコム証券が2020年4月〜2021年3月までの1年間に稼いだ営業利益が26.6億円なので
カブコム証券はGMOフィナンシャルHDの子会社1社の3ヶ月分しか稼いでないってこと
KDDIがTOBした直前の時価総額が1,800億円程度と記憶しているので
カブドットコム証券がこの数年間でいかに落ちぶれたかがよくわかります(´・ω・`)
そりゃカブコムの社長の首が飛ばされるのも無理からぬことかもしれません

カブドットコム証券(auカブコム証券)開示情報
https://kabu.com/company/default.html

YJFXを買収したGMOフィナンシャルHDの国内のFX取引全体に占める割合は29%です。
FX取引シェアの約30を占めることになれば一気に競争から抜け出しそうです。
ちなみにSBIもネット証券やFX会社の買収を複数検討してると決算資料にあるので
引き離されたシェアを回復させるためにSBIも買収を仕掛ける可能性もあるし、
あるいは楽天グループの資金力で楽天証券も買収を仕掛けるかもしれません

最近は4/1に上田ハーローFXが外為どっとコムに買収されたばかりですφ(.. )
そして今回は大手の一角のYJFXが買収されることになったわけで、
これからもネット証券の買収身売りはさらに増えていく可能性が高そうですね

さて今回驚いたのはGMOフィナンシャルHDが買収した会社のYJFXです。
YJFX(旧サイバーエージェントFX)といえばZHDが金融事業を強化するために
かなりの買収費用を支払ってしかもわりと最近買収してから日の浅い会社ですおね
あれだけ金融部門を強化すると謳ってたのにいきなりYJFXを丸ごと売るってことは
逆に言うと、ZHD傘下の赤字の金融子会社も売却される可能性もありえそうです

例えば大赤字のPayPay証券を本当にこのまま維持し続ける気があるのか怪しい
合併先のLINEが保有しているLINE証券の立場なんてさらに危うくなりそうです
それこそLINEが所有してるLINE証券の持ち株50%をどこかに売却するとか
あるいは合弁出資先の野村證券に買い取らせるっていう可能性もありえるでそ
そしてLINEが準備してきたLINE銀行の行く末もいよいよ暗雲が漂ってきました

ZHD傘下の金融子会社が色んな意味で仕分け、清算される可能性がありえるでそ


※ちなみに今回の日経の記事を書いた記者はGMOインターネット(9449)と
GMOフィナンシャルHD(7177)の区別が非常に曖昧な表現になっていたり、
FXのスプレッド引き下げ競争のことを手数料引き下げ競争と書いていたりするので
金融知識がまったくないズブのド素人の記者が記事書いてるのが丸わかりですね(´・ω・`)


ss2286234570 at 04:14|PermalinkComments(3)このエントリーをはてなブックマークに追加