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2023年03月20日

3/20株式市況 〜クレディ・スイスのAT1債〜

金融安全網にきしみ クレディ・スイスのAT1債、全損に
2023年3月20日 14:46 日本経済新聞
「値段の確認だけでなく実際に売る動きがある」――。20日の東京市場では社債トレーダーに緊張が走った。国内の金融機関が、早くも国内外のAT1債の売却に動いた。商品性への不安が強まっているという。
AT1債は銀行財務が悪化した際に保有者が損失を引き受ける債券だ。自己資本として算入できるため、多くの銀行が発行し、高い利回りを得られるため資産運用会社などの投資家がこぞって購入してきた。
米金融大手ラザードによると20年9月末時点で世界で100程度の金融機関が発行し、全体の8割を欧州勢が占める。日本のメガバンクもAT1債を発行しており、3グループで3.6兆円弱の残高がある。ディールロジックによると12年以降の発行額は累計9000億ドル(約120兆円)、残高は市場推計で30兆円程度とみられている。
ところが、クレディ・スイスが19日、同社の160億スイスフラン(約2.2兆円)分のAT1債の価値がゼロになると発表したことで、市場の空気は変わった。他の金融機関が発行するAT1債にも厳しい目を向けつつある。
クレディ・スイスの救済では株式は一定の価値を保つのにAT1債が全損となった。通常、銀行が破綻した場合、まず株主責任が問われ、次にAT1債、劣後債、普通債と損失が発生する順序がある。だが、今回は違う形になった。
なぜか。クレディ・スイスは破綻ではなく買収されたため、株主には一定の対価は支払われる。一方で「AT1債には『国からの支援策があった場合、元本割れとなる』という趣旨の契約条項が入っている」(日本の金融庁)ため、株式より先に債券であるAT1債の保有者が損失を受けることになった。
資本や流動性の比率がいくら高くても、銀行が信用を失えば、預金流出が止まらなくなり、経営はすぐに危機的な状況になる。クレディ・スイスが示すのは、財務指標などの数値だけで銀行を規制することの難しさだ。
流動性不安を生み出したのは、厳格な金融規制の対象外だった中堅銀行、シリコンバレーバンクの破綻だった。規制の穴を突くかたちで金融の安全網にほころびが生まれ、それが安全であるはずの大手銀行に波及したかたちともいえる。
キャプチャ




先週末にクレイジースイスはUSB銀行に31億5000万ドル(約4200億円)で買収されることが決定し、週末から月曜朝のダウ先物や日経225先物が急騰しました
取引開始直後は勢いのあった日本市場でしたが、金融不安が払しょくできていないんじゃないかという流れが立てず、引けに向かってズルズルの下げで終了(´・ω・`)
最弱ジャップ相場は−388円というカスみたいな値動きで終了してしまいました。
クレディ・スイスとは明らかにまったく関係ないマザーズ市場だけが地獄を見ました👹
本来なら何の関係もないのによくわからないけど売られてしまうのが新興市場の常ですね。
その晩のアメリカのダウが+309ドル、NASDAQが+117ドル上げたのとはえらい違い

日経平均 26,945円 −388円 (−1.42%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

東証マザーズ 567 −22.1 (−3.75%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2516

ダウ 32,539 +294 (+0.91%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQ 11,804 +129 (+1.11%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart



海外市場でなにか変異が起きると一番最初に日経225が売り込まれるわけですが
(世界で一番最初に取引が開始するのでヘッジ市場として機能してるとかなんとか)
そもそも全く関係ないマザーズ市場が一番売られる仕組みは未だに解明されていません

各市場のチャートを見ていくと一番よさそうなチャートはNASDAQのように見えます
NASDAQだけはこの2週間でまったく下げてないしむしろ上げて終わっています
月足チャートでは上な抵抗線を抜けてここからトレンド転換起こしそうな形もGood
恐らくですが、今回の金融不安でFRBがこの先積極的に利上げをしにくくなるので
これが結果的にNASDAQの強さや仮想通貨の上昇につながってるのは間違いないでしょう。
あれだけ弱かったビットコインなんて毎週高値を更新していますもんね(*´∀`*)ムフー

3/23(木)の深夜3時にFRBが金利政策を発表する予定になっていますφ(.. )
本来なら0.5%の利上げが織り込まれていましたが、今回の金融不安と足元の経済指標もややインフレ低下を示してることから利上げ幅はおそらく0.25%に縮小されるでしょう
その後の深夜3時半からパウエルFRB議長の会見が開始される予定になっています。
ここで金利の先行きに対してどのようなことが話されるかが非常に重要になってきます
「利上げを停止する」だとか言質を取られるようなことはおそらく話さないと思いますが
今後の利上げについてのトーンが落ち着いてくれば株価的にはプラス作用でしょう

一部では夏にも利上げが停止され年内にも利下げ開始の報道が増えてきましたφ(.. )
そううまく行くとは楽観してませんが、流れに変化があったのは好感できますね

ビットコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY

2023年03月18日
株式市況 〜謎の相場タイムラグ?〜

2023年03月15日
8/14株式市況 〜FRBの利上げ幅低下と仮想通貨暴騰!〜





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2023年03月15日

8/14株式市況 〜FRBの利上げ幅低下と仮想通貨暴騰!〜

米金利先物、来週0.25%利上げ確率90% CPI受け
2023年3月14日10:43 午後 ロイター
米労働省が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)で前年比伸び率が前月から減速し2021年9月以来の穏やかな伸びになったことを受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場が織り込む、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げが決定される確率が約90%となった。
来週のFOMCで政策金利が据え置かれる可能性は約10%。先週末までは0.50%ポイントの利上げが見込まれていたが、シリコンバレー銀行の破綻などを受け、予想が急激に変化した。
金利先物市場では5月にも0.25%ポイントの利上げが見込まれている一方、早ければ6月にも利下げが開始され、年末の金利水準が現行水準を下回るとの見方も織り込まれている。

ビットコインなぜ上昇? 2万4000ドル超えて年初来高値まであと一歩
2023年03月14日 09時23分 ITmedia
ビットコイン価格が上昇している。3月14日早朝に2万4000ドルを超え、年初来高値まであと一歩だ。日本円でも320万円を超えている。背景にあるのは米銀行のSilicon Valley Bank(SVB)の破綻と見られる。SVB破綻で、準備金を預けていたステーブルコインUSDCに信用不安が発生。一時、ドル連動を大きく外れた.現在はほぼ連動を回復しつつあるが、大きく売り込まれ、時価総額は430億ドルから390億ドルに減少している。
USDCを売って買われたものが一つがビットコインだ。ステーブルコイン最大手のUSDTも買われ、710億ドルから720億ドルに時価総額を増やしたが、多くが仮想通貨内の“安全資産”であるビットコインに流れたと見られる。未だに米銀行に対する不安は拭えておらず、景気の先行き不透明感から利上げ観測は後退。1日で、2年もの米国債金利は9.3%、10年もの米国債金利は3.9%低下した。こうした金利低下も、リスク資産であるビットコインに資金流入を促した。

ゴールドマン、3月の米利上げもはや想定せず−今後の不確実性に言及
2023年3月13日 12:23 ブルームバーグ
ゴールドマン・サックス・グループは最近の米銀行システムへのストレスを受け、連邦準備制度が来週、引き締めサイクルを一時停止すると予想し、今後数カ月の金利の道筋を巡る不確実性に言及した。ヤン・ハッチウス氏らエコノミストがリポートを13日に公表した。
ゴールドマンのエコノミストらは「最近の銀行システムへのストレスを踏まえ、米連邦公開市場委員会(FOMC)が22日の会合で利上げをするとはもはや思われず、3月以降の軌道についてもかなりの不確実性がある」とコメント。
ただ、5月と6月、7月に0.25ポイントずつ利上げするとの予想は変更しなかった。ゴールドマンは現在、5.25−5.5%のターミナルレートを想定しているが「その道筋についてはかなりの不確実性がある」とみている。


直前まではシコリンバレー銀行破綻の記事を書いてる途中だったんですがφ(.. )
その後、仮想通貨が急激に動きはじめたんで記事をアップする順番を入れ替えました📰

さて2023年3月のFOMCではややインフレを示す経済指標が増えてきたこともあり
3月初めまでは0.5%の利上げが妥当だろうという流れでほぼ決まってました(´・ω・`)
ところがそのすぐ後にアメリカでシコリンバレー銀行などが破綻したこともあって
いきなり流れが大きく変わってしまい、現在は混迷の渦中です。

3/13にはGSがいきなり3月の利上げはなしだろうと言い始めましたΣ(・ω・ノ)ノ
アメリカが破綻した銀行の預金を全額保全するといってすぐに一旦は落ち着いたものの
今度はクレイジー・スイスの株価が急落してヨーロッパで混乱が広がったからです

現在のところ3月のFOMCで利上げはおそらく0.25%だろうという予想が1位ですが
一方で、やっぱり利上げ見送りなんじゃないかという予想もしっかりあります。
そもそもFRBやECB(欧州中央銀行)があまりなハイペースで利上げし続けたことが
今の銀行の破綻や混乱につながっているという面も否定できない状況なのでΣ(゚д゚;)
ここからさらに過激に利上げをしていくことは混乱を大きくさせる可能性があります。

ぶっちゃけ足元では米国CPI(消費者物価指数)も米PPI(生産者物価指数)もそれなりに落ちついてるので、あえて状況を無視して利上げをする必要性も低めだおね
ECBのラガルド総裁やパウエルが今どのように考えているかは不明なままですが、
上げたとしても小幅な利上げか、あるいは利上げをいったん見送りもありえそうです。

そうは言ってもヨーロッパはアメリカよりはインフレが激しい状況なので、3月は0.5%の利上げをするとかなり前からはっきり明言してきたという事実があります
とはいえ、クレイジースイスや他の欧州の銀行も株価が急落してる状態なので
まず0.5%の利上げはないだろうと予想されてるし、4月以降も不透明感があります・・・。

個人的には適度に金融ショックが起きて不安定になるのも選択肢としては喜ばしいです
たしかに欧州において金融機関に混乱が広がるのはあまり歓迎すべきではないですが
結果的に、利上げ幅が縮小され、さらに最終的な利上げのターミナルレートが下がるなら
2024年以降と予想されていた利下げ開始が前倒しになる可能性が出てきます(´∀`*)

すぐに利下げ前倒しになるとは正直なところまったく期待してはいませんが、
この数日間に「2023年夏には利下げに追い込まれるだろう」という予想がすでに出てきて
いくつかの為替ニュースや経済ニュースで見かけるようになってきました(*´∀`*)ムフー
今回の金融機関の混乱をきっかけにして利上げ幅の縮小が起きたらいいなと期待します。

個人的に今週一番驚いたのはビットコインがいきなり年種来高値を更新したこと
2月頃から仮想通貨を徐々に買ってたら銀行破綻ショックで週末に暴落しました。
テクニカル的にけっこういいとこまで下げたんで押し目買いしてたらいきなりの急騰
ビットコインにいたっては260万台から一時は350万円を突破して高値付けました
(銀行不安の真っただ中のこのタイミングで年初来高値っていいですね!)

仮想通貨なんて電子クズみたいなものなのに、銀行不安で資金の逃避先となって
電子クズの仮想通貨が買われて上がるってのはさすがに納得できません(´・ω・`)
まあ結論から言えば、平均単価を一気に下げたら急騰したんでウハウハでした。
どうせ仮想通貨が上がった理由なんて考えてもわからないんでどうでもいいでしょ。

今回非常にいいなって思ったのは仮想通貨は土日も売買できる点ですφ(.. )
3/10(金)は銀行の破綻ニュースや増資対応が厳しいとかニュースが出ていましたが、
週末に入るとアメリカが破綻した銀行預金を全額保全すると言い始めてたので
下がりっぱなしでまったく上がってなかった仮想通貨を購入しましたヾ(*´∀`*)ノ
ビットコインを270万円前後で、ライトコインを9,200〜9,300円で買い放題でした
今振り返ってもなんで土日にニュースが出てたのに安いままだったのかは謎です。

上記の2つの仮想通貨は値動きが非常にテクニカル的に動くのが好きな理由です。
これまでに仮想通貨を売買したことはあまり多くなないですがすべて全勝です
なぜなら仮想通貨の地合いが悪化しまくって誰にも見向きもされなくなって
仮想通貨が全くニュースの話題にもならなくなったら購入してるからですにょ(σ´∀`)σ

2023年前半は期待してませんが、2024年以降にFRBが利下げするだろうと考えたら
今年の前半にNASDAQ連動型商品と仮想通貨を仕込んでおくのは非常によいでそう
銀行のせいで金融が不安定になればFRBもさらに利上げがしにくくなるわけで
より早く利上げ幅が縮小されて、より早く利上げ到達点に達する事にもつながります
利下げを早めてくれるのならば、短期的な金融の混乱の下げも大歓迎ですにょ(σ´∀`)σ

キャプチャ















仮想通貨レート一覧
https://sekai-kabuka.com/bitcoin.html




マネックスグループ(8698) 447円 −9円 (−1.97%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart

2023年01月18日
FTX、サイバー攻撃で暗号資産4.15億ドル(530億円)流出

2022年12月14日
FTX創業者バンクマン・フリード容疑者が逮捕 ブタ箱へGO!

2022年11月19日
FTX「前代未聞の経営」 記録不十分・資金流用疑いも💣


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2023年02月13日

2/14為替市況 〜1月米消費者物価指数(CPI)発表!〜

米国株、ダウ続伸で始まる CPIの発表控え上値は重い
2023年2月13日 23:52 日本経済新聞
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まり、午前9時35分現在は前週末比70ドル38セント高の3万3939ドル65セントで推移している。14日に1月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控え、様子見の雰囲気が強い。その中で、景気に業績が左右されにくいディフェンシブ株には買いが先行し、相場を支えている。
ただ、ダウ平均の上値は重い。1月のCPIは前月比0.4%の上昇が市場で予想されている。伸び率が市場予想を上回れば米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止や年内利下げ転換の観測が一段と後退しかねず、発表を前に積極的な買いは手控えられている。



さて明日2/14はバレンタインデーではなく待ちに待ったCPIの発表日です(´∀`*)
FRBは足元のインフレのデータを見ながら利上げを検討すると宣言してるので
雇用統計なんかよりはるかに重要経済指標といわれてるのがこのCPIです

まだはっきりとは言えませんが北米で12月末から1月にかけて大寒波がきました⛄
そのせいで鉄道や高速の物流がぶつ切りされたり停滞したりとかなりの騒ぎに
北米ではトラックによる輸送が大寒波で滞れば物資が運ばれないので物不足になります。

何年前かはあまり覚えてないですが、日本でも同じようなことがありました
関東でも2週間くらいずっと連続で冷え込んで雪が降り続いていた1〜2月において
物流が滞って物資の輸送が遅れれて生鮮食料品がいっ気に跳ね上がってました
今のようなインフレの値上がりではないですが一時的な物価の急騰ですね。

最近はずっとアメリカのCPIはインフレが徐々に落ち着いたという結果ばかりですが
今回のCPIはもしかしたら大寒波の影響をけて少しインフレに振れるかもしれません。
万が一そういう結果が出た場合、FRBがさらに利上げを続けるのでないかと憶測され、利上げが遠のくかもという予測が強まり円安ドル高に振れる可能性が考えられます。
まだ何とも言えませんが、今期は円高ではなく円安に動くかもって話です

今のとこ円安に向かう可能は60%くらいかなと個人的には予測していますがφ(.. )
正直いって今回は気象の影響もあるかもしれないので不透明感が強いです
「どうせインフレ低下で円高でしょあまり安易な予想はせずに
今回のCPIは外部要因が働いて予想を裏切ることにも十分に警戒しておくべきでしょう。

何もなければインフレ鎮静化に着地でしょうけど、今回のCPIだけはやや注意かなあ
まあ2-3月になれば寒さも収まって物価の上昇が抑えられると思いますけどね

米ドル円 チャート 132円43銭
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY




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2023年01月26日

1/26為替市況 カナダ中銀 利上げ幅を0.25%に縮小

カナダ中銀、利下げ「検討していない」=総裁
2023年1月26日7:21 ロイター
カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は25日、カナダのインフレ率はなお6%を超えているとし、現時点では一段の利上げが必要かどうかに注目しており、利下げは考えていないと述べた。カナダ中銀はこの日、0.25%ポイントの利上げを決定したが、これまでの利上げの累積効果を見極めるために利上げをいったん停止する可能性を示唆した。
マックレム総裁はロイターのインタビューで「状況が正常に戻り始める中、ある時点で緩やかな利下げが検討されるだろう」と指摘。ただ「インフレ率はまだ6%を超えている。利下げについて協議していない。検討さえもしていない。十分な措置を取ったかどうか自問している。(利上げの)一時停止は、十分なことを行ったか検証するためだ」と語った。

カナダ中銀、利上げ幅0.25%に縮小 一時停止も表明
2023年1月26日 1:02 日本経済新聞
カナダ銀行(中央銀行)は25日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き上げて4.5%にしたと発表した。利上げは8会合連続で、引き上げ幅は前回の0.5%から縮小した。声明文では、経済・物価情勢が現在の見通しに沿って進んだ場合は「政策金利を現在の水準で維持する」方針を明記。マックレム総裁は記者会見で、これまでの利上げによる物価抑制効果を見極める考えを示した。
カナダ国債の保有を減らす量的引き締めの継続も決めた。マックレム総裁は「いまは物価上昇率を2%の目標に戻すうえで、金融政策が十分に引き締め的かを評価する時間だ」と説明。「利上げ停止は条件付きのものだ」とも繰り返し強調し、インフレが想定より根強いと判断したら「金利をさらに引き上げる用意がある」と語った。「利下げについて話をするのは早すぎる」とも述べ、市場の緩みをけん制した。
カナダ中銀は20年3月に新型コロナ対応で政策金利を0.25%まで下げ、その水準を2年間維持してきた。景気回復やインフレ加速を踏まえて22年3月に利上げを始め、同年7月には通常の引き上げ幅の4倍となる1%の利上げを実施。その後は上げ幅を徐々に縮め、9月は0.75%、10月と12月は0.5%とした。
先進国の中銀では米連邦準備理事会(FRB)も22年12月、利上げ幅をそれまでの0.75%から0.5%に縮めた。1月31日〜2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%に縮小する公算が大きい。

国内金利上昇に備えを、金融庁が地銀トップに要請−関係者
2023年1月27日 15:30  ブルームバーグ
金融庁幹部が地方銀行のトップに対し、上昇局面にある国内金利の動向を踏まえ、ポートフォリオや信用コストなどへの影響を経営者が的確に分析・把握し、市場変動対応に優先的に取り組むよう促していることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。


アメリカの金利の先行指数といわれるのがカナダ中銀とオーストライクの中銀です。
1/25ついにカナダ中銀が利上げ幅を0.25%に縮小するという発表をしましたφ(.. )

FRBのタカ派のウォーラー理事が0.25%の利上げに言及しておりおそらく0.25%でしょう。
2/1にFRBの政策金利発表とパウエル議長の会見が予定されていますφ(.. )
(正確にいうと日本時間の2/2の朝4時です)
この場でパウエル議長が何をしゃべるかに非常に注目が集まっています(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
まあ実際には2/1の政策金利発表は0.25%の利上げで終わることが強く予想されています。
おそらく利上げ幅については波乱はなく、予想通りに着地するでしょうφ(.. )

経済カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/
キャプチャ







ちなみにパウエル議長は2022年12月末の会見では具体的な話をしませんでした
「政策金利についての動向については足元のデータを確認しながら決める」とのみ言っただけで、今後の先行きなどには何も触れずにそのまま終わりました

2/1の会見の場でパウエルがなにを話すかで決定的に大きな分岐点になるでしょう
もしカナダ中銀のマックレム総裁のように「利上げを一旦停止して、利上げ政策の効果を検証する」という利上げ停止を示唆するような発言をするようであれば
即座にドルが売られて円が買われる流れになるし、ハイテク株が急騰するでしょう

利上げの停止はそのまま利下げが近づいていることを予感させてしまうからですφ(.. )
もし利上げ停止なら6〜8月あたりまで利上げを見送って、年内の利上げはせいぜいあと1回あるかないかとなってしまうので米ドルは売られやすくなってしまいます
利下げの予想が強くなればグロース株NASDAQ仮想通貨が急騰する流れでそう

しかし一方で、パウエル議長がこれまでの主張を曲げずにデータを見ながら決めるとのみ発言して、今後の利上げ見通しや予定を何も話さないようであったならば
むしろ失望して短期的にドル買い&円安に動く可能性も残っていますΣ(・ω・ノ)ノ
そうなれば短期的に期待で上げてきたNASDAQや仮想通貨が売られる展開になるでそね
このあたりは予想し辛いのでどっちに転ぶこともありえると思われるので注意です

ビットコインチャート
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY

NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
キャプチャ


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2023年01月12日

1/12為替市況 米消費者物価、12月6.5%上昇 6カ月連続で鈍化

米消費者物価、12月6.5%上昇 6カ月連続で鈍化
2023年1月12日 22:34 日本経済新聞
米労働省が12日発表した2022年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比の上昇率が6.5%となり、6カ月連続で鈍化した。7%を割り込むのは1年1カ月ぶり。将来の景気の減速懸念が強まり、物価高が徐々に和らぎつつある。
上昇率は市場予想通りだった。「瞬間風速」を示す前月比も市場予想通り、0.1%低下した。エネルギーと食品を除いた基調を示す指数は前年同月比で5.7%上昇し、伸びは3カ月連続で縮んだ。前月比では0.3%上昇。11月の0.2%から拡大したが、0.7%だった6月からは落ち着きつつある。
ロシアのウクライナ侵攻で急騰した原油価格が大幅に下落したことも、航空運賃など幅広いサービスのインフレを抑える圧力となる。22年3月に1バレル130ドル台をつけた米原油先物は景気の悪化懸念もあって22年末までに約4割下落した。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した12月のサービス業景況感指数は2年7カ月ぶりに好不況の節目となる50を割り込んだ。
今後の焦点はサービス価格に影響を及ぼす賃金の動向だ。12月の雇用統計では平均時給が前月比0.3%上昇と、市場予想(0.4%上昇)を下回ったことに市場が反応した。

NYダウ反落で始まる 予想通りのCPI受け利益確定売り
2023年1月13日 0:08 日本経済新聞
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落して始まり、午前9時50分現在は前日比171ドル04セント安の3万3801ドル97セントで推移している。朝方発表の2022年12月の米消費者物価指数(CPI)は市場の予想通り、前年同月比で伸び率が低下した。インフレ鈍化を織り込んで株式相場は前日にかけて上昇していたため、利益確定売りが優勢になっている。
CPIは前年同月比6.5%上昇と伸び率は11月(7.1%)から縮小し、市場予想と一致した。インフレ基調を測る上で重視される前月比は0.1%低下し、これも市場予想と同じだった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの市場の見立てに沿った内容だった。
0113


さて注目されていた米消費者物価指数(CPI)は予想通りの結果で終わりました
今回は1月1週目にドイツとかフランスの消費者物価指数が低下を指示していたため
「当然アメリカの消費者物価指数も下げてるだろう」という予測通りの内容でした。

もし本日1/12(木)夕方のドル円が133円だったらCPIで3円円高になってたでしょうけど
米ドル円は1月1週目に134円77銭つけて以降は米CPIがさらに低下すると予想されて
今日までずっとズルズルと米ドルが売られてたんですでに折り込み済みでしたφ(.. )

しかも米消費者物価指数が予想通りに着地したのもいまいちでしたね(´・ω・`)
もし予想値よりさらに大きくマイナスだったら127〜128円もありえましたが
予想通りそのままだったらなんのインパクトもないので「ふーん」でお終いです。

もし米消費者物価指数の結果が予想よりも少し高めに出ていたならば
売られすぎいた米ドルが買い戻されて130円台から133〜134円まで反騰したでしょう。
結果的にすべてが予想内の範疇だったので大人しい値動きになってしまいました

ただ、長い目で見れば今回のCPIの結果は大きな変化の第一歩でしょうφ(.. )
かなり明確にインフレが落ち着いてきているのでFRBは利上げに慎重になります。
昨年12月にパウエル議長は「2023年はインフレに関わる直近の指数を確認しながら利上げを決める」と発言してるので、金利政策に変更があるかもしれません。
もしこのままインフレ指数が落ち着いてきたら利上げの根拠は薄くなるからです。

ちなみに自分もFRBの利上げ幅は0.25%に縮小されてその回数も減ると考えてます
2023年の6〜8月あたりに来年を見据えて大きな変化が起きる気がします
米ドル円の為替そのものは長期的にさらに円高121〜125円へと向かっていくでしょう。
ハイテク、グロース株が買われていく地合いが徐々に形成されてきてますね(´∀`*)

経済指標カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230117
0112





2023年1月の後半はそれほど大きな経済指標発表は多くないようですが
次回の為替が動きそうな経済指標はおそらく日銀関連でしょうφ(.. )
もちろん2022年12月ほど大きく派手に動いてくるとは今のところ思ってません

ヒロセ通商(7185) 2,483円 −5円 (−0.20%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart

GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 527円 +2円 (+0.38%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart


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2023年01月07日

1/7為替市況 〜くたばれ!ラガルド〜

ラガルド発言が市場揺らす 世界株安、利上げ不況警戒
2022年12月16日 11:57 日本経済新聞
米欧中央銀行の政策決定を受け、15〜16日に世界で株安が進んだ。インフレと景気の両にらみの局面に入り、各中銀は利上げ幅を縮小したものの、インフレこそが問題という姿勢は堅持した。市場は過度な引き締めによる不況への警戒を強めている。中銀と市場の「溝」が鮮明になり株価の乱高下につながり始めた。15〜16日の日米欧の株式市場では、日経平均株価や米ダウ工業株30種平均が前日比2%安と大きく下げた。欧州では独株式指数DAXが3%を超える下落となった。
発端は欧州中央銀行(ECB)が15日に公表した声明文だ。「安定したペースでの大幅利上げをまだ続ける必要がある」と明記し、23年の物価上昇率の見通しは6.3%と9月時点の予測から0.8ポイント引き上げた。ラガルド総裁は記者会見で「ECBが方針を転換したと考える人は間違いだ。転換したわけではなく揺らいでもいない」と、利上げ幅を0.5%に縮小したことを引き締め減速局面に入ったと受け取られないようにクギを刺した。
市場ではラガルド総裁が「かなりの(利上げに積極的な)タカ派に転じた」(オランダINGグループ)とショックが走った。ユーロ圏の物価上昇率は11月に10.0%と1年5カ月ぶりに減速した。景気も厳しいためにハト派に政策転換するとの期待が強まっていた。

NY円、反発 1ドル=132円05〜15銭 米雇用統計受けドル売り
2023年1月7日 7:32  日本経済新聞
6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日ぶりに反発し、前日比1円30銭円高・ドル安の1ドル=132円05〜15銭で取引を終えた。6日発表の昨年12月の米雇用統計が賃金の伸び悩みを示したのを受け、米利上げの長期化観測がやや後退し、円買い・ドル売りが優勢となった。
朝方発表の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比22万3000人増と市場予想(20万人増)以上に増えた。一方、物価動向を占ううえで注目された平均時給は0.3%上昇と伸び率が前月(0.4%)から縮小し、市場予想(0.4%)も下回った。賃金の伸びがインフレの支えとなり米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長引くとの見方がやや後退した。
0107


ご存じの通り、2022年は年末に株価が急落してかなりハイテク・グロースが苦戦しました
もちろんFRBが2023年の利上げについて比較的タカ派の発言をしたのもあるんだけど、
それ以上にECBのラガルド婆がやたらインフレで大騒ぎしたってのもあるでしょう(´・ω・`)

ヨーロッパでは2023年の物価上昇率が極めて高くなるのでさらなる利上げを叫んで
一気にふいんきを悪化させて欧州の株価が全面下げになったのは記憶に新しいところ。
ところが、12月末からヨーロッパでは暖冬化がすすんでエネルギー消費が伸びず
むしろ暖かすぎて暖房つかわないから天然ガスや石油の利用が伸びませんでした・・・。

1月の1週目は欧州主要国の12月CPI(消費者物価指数)の発表が予定されてました
通常よりもかなり緊張感を高く注視してましたが欧州はどこも物価上昇率が大きく低下
足元では欧州の天然ガス価格がロシアのウクライナ侵攻前まで暴落する始末・・・。
欧州ではラガルド総裁が信用失ったんじゃないのかとすら思いましたφ(.. )
おいおい大騒ぎしたラガルドどうなってんだよと突っこまずにはいられません(´・ω・`)
(個人的にはやたらヒステリーに騒ぐので同志社の紫ババアみたいですごく嫌いです)

経済指標カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230101
キャプチャ





1/6(金)の雇用統計では物価指数を大きく左右すると警戒されていたが、
平均時給の伸び率が予想より低下したことで、インフレへの警戒感低下しました
2023年1月以降のインフレを示す指数が下がればFRBの利上げ幅も縮小されるからです

ご存じの通りFRBのパウエル議長は事前に利上げ幅の予測などは立てないとしており
2023年は各月のインフレを示す指数を確認しながら利上げを決めていくとしています
つまり直近において毎月発表されるインフレに関わる指数の影響が大きいということ。

本来ならアメリカよりインフレが激しいと予測されていたヨーロッパ各国において
ドイツでもフランスでも12月のCPI(消費者物価指数)が予想より大きく低かったので
1/12(木)に発表される米CPI(消費者物価指数)も予想より低下すると見込んでいます
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230108
キャプチャ





ただし、要注意なのは北米では大寒波が来てエネルギー消費が大きく増えていること
通常の物価はおそらく下がってるだろうけど、寒波で暖房を使いまくっていたら
エネルギ消費が増えてエネルギー価格も高騰してインフレに影響するかもしれません
来週の1/12(木)の米CPI(消費者物価指数)は非常に大きく相場に影響するでそね。



個人的な予想としては、警戒されていた欧州ですら非常に低い伸び率になっていたので
ましてや米CPIは予想値よりも下回る値に着地するんじゃないかと考えてますφ(.. )
もし米CPIが12月に続いて低下すれば米ドル円は129円を割り込む可能性が高いでそう
とはいえ、大寒波で欧州とは真反対の結果が出る可能性があることも事実ですけど

ドル円チャート 132.084
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

欧州暖冬「まるで夏」、エネルギー危機には救い
2023年1月6日3:32 ロイター
スイスからポーランド、ハンガリーまで過去数日の気温は過去最高に達し、ハンガリーの首都ブダペストの元日の最高気温は摂氏18.9度に上昇。フランスでも昨年12月30─31日の気温が統計開始以来の最高となり、南西部は元日に25度近くまで気温が上がった。この地域は普段スキーリゾートとしてにぎわうが、雪不足のため閑古鳥が鳴いている。
最高気温が20度を超えたドイツの気象当局は、これほど温暖な年末年始は記録を取り始めた1881年以降一度もなかったと述べた。
<ガス価格は下落>
一方、ロシアがエネルギー供給を減らした後、代わりの調達先確保やエネルギー価格の抑制に悪戦苦闘してきた欧州各国から見ると、この異例の暖冬は当面の危機を乗り切る「救いの神」の役目を果たしている。しかし足元では気温上昇のおかげで多くの国で暖房用ガスの需要が減少したため、天然ガスの価格下落につながっている。天然ガス取引指標のオランダTTF期近物は4日午前の価格が1メガワット時(MWh)当たり70.25ユーロと、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻直前以来の低水準となった。イタリアのエネルギー当局責任者は、暖冬がガス価格を押し下げ続けるなら、今月のエネルギー規制料金は下がるだろうとの見通しを示した。
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2023年01月03日

1/3為替市況 円上昇、一時7カ月ぶり129円台 日銀の緩和修正観測で

円上昇、一時7カ月ぶり129円台 日銀の緩和修正観測で
2023年1月3日 10:30 日本経済新聞
3日の外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=129円台半ばと2022年6月上旬以来7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。国内のインフレ圧力が高まる中、日銀が金融緩和の縮小を続けるとの見方から、円を買う動きが広がっている。
円は22年末に同131円ほどで取引を終え、そこから1円強円高・ドル安が進んだ。日銀が事実上の利上げを決めた22年12月20日の130円58銭前後を上回る円高水準となった。
背景にあるのは、日銀の追加政策修正への思惑だ。日銀は22年度以降の物価見通しを上方修正する方向で検討している。24年度は前年度比の上昇率を2%近くに引き上げる公算が大きく、政府・日銀が目標とする2%に近い水準でインフレ率が高止まりすることになる。インフレを抑えるために、日銀が金融緩和の修正を続けるとみる投資家が増えている。
日銀が緩和を縮小すると、日本の長期金利などは上昇する可能性が高い。利上げペースを減速させるとみられている米国との金利差が縮まりやすくなるため、ドルを売って円を買う動きが広がっている。日本が年始の休みにあたり、取引参加者はまだ少ない。薄商いの中、相場が一方向に振れやすくなっている面もある。
0101

2023年の正月3が日に一時円高が129円台をつける値動きになりました(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
ただしその後は、円安に戻して131円台を回復したりと方向性のない動きをしています

毎年1月1日は為替市場は休場ですが1/2〜1/3は土日でなければ取引が行われます。
ただし市場参加者が少なく流動性が低いのでおかしな動きを示すことがあります(´・ω・`)
材料も見当たらないのに2〜3円一気に動いてまた戻したりといった値動きですね
今回も材料もなくふらふらと方向性のない動きなので流動性の低さが故の動きでしょう。

2022年末は一時的にな133〜134円を回復したもののドルが売られてお終いでした
瞬間的にはリバったものの円高トレンドの流れはこれからも続くと予想されます。
また2022年12月にFRBは「インフレの進度を見ながら金利政策を検討していく」という
身も蓋もない、その場その場で決めるので予測や方向性は示さないとゆっていました。
結果的に2023年の為替はFRBの示す方向ではなくインフレが多くを決定するってことです

経済カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230103

1月5日(木)4時にはFOMC議事録公開がありまずここで大きく動く可能性があります
1月6日(金)22時半には純本命格の米雇用統計の発表が控えていますφ(.. )

さらに1月12日(木)22時半には12月の米国消費者物価指数つまり米CPIが待ちかまえます。
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230110
1月はこの日が最も重要でド本命の経済指標になるものと予想されますΣ(・ω・ノ)ノ
FRBはインフレを重視して今後の結果を見ながら金利政策を決定るするといっており
2023年はさらにインフレに関わる経済指標が重要視されることになるでしょう(´・ω・`)
0103







その後は1月18日(水)19時には12月の欧州の消費者物価指数まであるようです
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/20230117
特に欧州では今でも足元でインフレが強いままだと年末にも警告されていたので
欧州の消費者物価指数が予想を上振れるような指数が発表される事態になった場合は、
急遽、反転してユーロや米ドルが買われて円が売られる可能性もありえるでそう
1月の為替は非常にピーキー(神経質)で荒れやすい値動きになるかもしれません。

ヒロセ通商(7185) 2,475円 +24円 (+0.98%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart

GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 511円 +3円 (+0.59%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart


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2022年12月13日

米消費者物価指数(CPI)改善でダウ続伸、ドル円は134円台に急落⤵

米国株、ダウ続伸で始まる 市場予想下回るCPIを好感
2022年12月13日 23:48 日本経済新聞
13日の米株式相場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸して始まり、午前9時40分現在は前日比533ドル63セント高の3万4538ドル67セントで推移している。13日朝発表の11月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比7.1%上昇と伸び率は前月の7.7%から大きく縮小し、市場予想(7.3%)も下回った。インフレ減速を背景に米連邦準備理事会(FRB)が想定より早く利上げを停止する可能性が意識され、幅広い銘柄が買われた。
米長期金利は一時3.42%と前日終値(3.61%)から大きく低下し、金融引き締めによる景気悪化が限られるとの見方が株式の買い安心感につながった。

米消費者物価、11月7.1%上昇 5カ月連続伸び鈍化
2022年12月13日 22:33 日本経済新聞
米労働省が13日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.1%上昇した。伸びは5カ月連続で鈍化した。エネルギー価格を中心に高インフレには落ち着く兆しが出ている。賃金の伸びは高いままでインフレ圧力はなお根強く、米連邦準備理事会(FRB)は利上げの到達点を慎重に見極める。
上昇率は市場予想の7.3%を下回った。FRBの利上げペースが鈍化するとの観測からニューヨーク外国為替市場では円が一時1ドル=134円台と5日以来1週間ぶりの円高水準をつけた。物価公表前には137円台前半で推移しており、数分間で2円超の急騰となった。
エネルギーと食品を除いた物価の基調を示す上昇率は6.0%で、市場予想の6.1%を下回った。約40年ぶりの高水準だった9月の6.6%から2カ月連続で縮小した。
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ドル急落、米消費者物価指数前年比+7.1%に伸び鈍化
2022/12/13(火) 22:46 みんかぶ
11月米消費者物価指数は前年比+7.1%と市場予想+7.3%を下回った。前回10月の+7.7%から一段と伸びが鈍化している。この結果を受けて米債利回り急低下とともにドル売りが殺到している。ドル円は137円台割れから135円台前半へ下落。ユーロドルは1.05台半ばから1.06台半ばへと急伸。ポンドドルは1.23付近で神経質に振れたあと1.24台乗せまで急伸。

米ドル円
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
1214











前回12/9(金)に中途半端にインフレの再加速をにおわせるような材料が出てしまって
米ドル円が135円から137円台まで2.5円近く円安に戻したことが裏目に出ました
もし12/9に大きく円安にリバウンドしてなかったら素直に円高継続だったのに
137円50〜80銭近くまで円安に戻してしまったので、むしろハードルが低くなってしまい
今回12/13(火)の22:30の米消費者物価指数(CPI)がほんのちょっと鈍化すれば
ドル売り&円高と株高が確定してしまう流れがほぼ見えてきてしまいましたφ(.. )

現在のところは10日前にblogで書いた通りの展開になってきています(*´∀`*)ムフー
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2022-12-04.html
ウクライナではすでに厳冬期に入ってロシアとの戦線が膠着状態になっています⛄
もちろん完全に凍結してしまえば泥濘したウクライナの沼地や川も凍結するので
もう少し戦車も動かしやすくなって戦闘も散発的に再開する可能性はありますが
もうすでにお互いに戦線が伸びて物資も補給も十分ではなくなってきてるので
春までは戦闘は沈静化して大きな軍の衝突はおさまると米情報部もいっていました

戦闘がおさまれば資源や小麦などの食料品などの輸出も再開しやすくなるわけで
2022年12月〜2022年3月までは穀物や資源価格のインフレは落ち行きやすくなります
むろんアメリカではまだ賃金の高騰が続いているのでインフレを刺激をするのですが
一方で住宅などの家賃の高騰は11月時点ですでに鈍化してるといっていました

今のところ、物事すべてがインフレ鈍化を示しているわけではないことは事実ですが
全体的にはおおよそすでにインフレの峠を越したような指数になってきています。
今後よほどのことがない限りは、インフレ低下で金利引き上げ幅も縮小してくでそう

NYダウ
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQ
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart

今後これから利上げ幅が縮小されて落ち着いていけば株高につながりますが
ただNYダウはすでに底値から+19%上げてるので色んな意味でやや織り込み済みです。
一方、利上げに弱いグロース株が多いナスダックはまだ安値をウロウロしてる最中なので
インフレの鈍化によって利上げ幅縮小の流れが強くなるほど上げやすいでそ(。・ω・)ノ゙
当然そうなることを予想してここまでNASDAQ連動型投信を買ってたわけです

3週間ほど前からず〜〜〜〜〜っとNASDAQ連動型投信を買い増ししてきたので
昨晩時点では少し含み損でしたが、これからは主力ポジションとして活躍しそうです
その他のグロース株系やハイテク株系の日本株もそろそろ本気だしてほしいですね。

今回の12月についていえば米消費者物価指数(CPI)の結果はあくまで前哨戦です
重要なのはあくまで12/15(木)04:00からの米FOMCになりますφ(.. )
1205





12月の金利発表自体は0.5%の上げで着陸するんでそう騒ぐほどではないですが、
その後から始まるパウエルFRB議長が記者会見でなにを語るかですよね。

おそらくその場で2023年以降のFRBの姿勢や利上げへの取り組みが明らかになり
場合によっては大きくドル円が動く可能性が考えられます(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
通常の場合は12月後半のクリスマス休暇に為替は動かないのが常識ですが
今回だけは、会見の内容によっては大きく為替が荒れる可能性が考えられます(´・ω・`)

ことと内容によっては新たなる数値や目標が示されて市場があらためて動揺し、
年末〜年始に130円割れまで動く可能性も捨てきれなくなると思いますφ(.. )

2022年12月04日
12/2株式市況 〜12月は米CPIとFOMCに注目!〜

2022年12月01日
12/1為替市況 靴磨きの少年登場からわずか1ヶ月ちょいで15円の円高


ss2286234570 at 23:38|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年12月01日

12/1為替市況 靴磨きの少年登場からわずか1ヶ月ちょいで15円の円高

「もっと早くドルに替えておけば…」大金飛び交う外貨両替所 “数千万円”の取引も?
https://www.fnn.jp/articles/-/435379
2022年10月25日 火曜 午後0:40 FNNプライムオンライン
「めざまし8」の取材班が訪れたのは、新宿区の外貨両替所。店の外まで両替を待つ人の列ができていました。両替に訪れた男性がおもむろに取り出したのは、300万円の札束。その全てをドルに両替しました。新宿で外貨両替所を経営する、株式会社インターバンクHDの佐藤豪代表取締役に話を聞くと、数万円から数千万円まで、円安になってからかなり大きな額の取引が増えていると言います。海外赴任に備えて両替にやってきた男性は、70万円をドルに。約4700ドル(10月24日時点)です。

外為17時 円、反発 一時135円台 8月下旬以来 米利上げ減速観測で
2022年12月1日 17:36 日本経済新聞
1日の東京外国為替市場で円相場は反発した。17時時点は1ドル=136円53〜54銭と、前日の同時点に比べ1円99銭の円高・ドル安だった。11月30日に講演した米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受け、米利上げペースの鈍化観測が強まった。日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが優勢となり一時、8月23日以来およそ3カ月ぶりに135円台に乗せた。
パウエルFRB議長は講演で利上げペースの減速時期について「早ければ12月の会合になるかもしれない」との見解を示した。12月の利上げ減速の可能性は市場予想に沿った内容だったが、最近のFRB高官らの発言を受けて市場の一部ではパウエル氏も金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢を示すとの見方が広がっていたため、円買い・ドル売りを誘う結果となった。

FRB議長、利上げ減速「12月にも」 到達点は引き上げ示唆
2022年12月1日 3:30 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日、米ワシントンのブルッキングス研究所で講演した。利上げを減速する時期について「早ければ12月の会合になる」と表明。高インフレがピークを越えたかどうかの判断には慎重な考えを改めて示したが、今後も高い物価上昇が続いた場合は利上げの回数を増やして対応する考えを改めて強調した。
FRBは11月1〜2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で4会合連続となる0.75%の利上げを決定。12月13〜14日に予定されている次回会合で利上げ幅を0.5%に圧縮するかどうかが焦点となっている。
パウエル氏は金融政策の効果が実体経済や物価に時間差で影響を及ぼすとして「これまでの急速な金融引き締めの効果が完全に表れるのはこれからだ」と指摘。「政策金利がインフレを引き下げるのに十分な引き締め水準に近づくにつれ、利上げペースを緩やかにすることは理にかなっている」と説明した。
キャプチャ
 



予想してた通りに、靴磨きの少年たちが外貨両替所に殺到した日がド天井でしたね
まあ今回は「たぶん」じゃなく、絶対に天井フラグで円高に行くと思ってましたけどね。

もし10月下旬にドル円150円の時に300万円で米ドルを買っていたとしたら
150円がすでに135円まで10%も円高に動いてるので見事に10%の30万損してる計算です。
しかも為替手数料を片道で2万円盗られて往復なら4万円抜かれるんでバカみたいですね。

米ドル円
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

10月26日には11月までに140〜142円まで円高に行くと予想していたわけですがφ(.. )
実際にはFRBの動向やインフレ率の低下もあってそれよりはるかに円高にすすみました
少し前まで「経済を阻害しようが株価が下がろうが鉄の意思で大幅利上げ!」と叫んでた
パウエルFRB議長がインフレ率の低下を見てあっさりとハト派に寝返りましたΣ(・ω・ノ)ノ
よほど予想外の事態でもない限り、どう考えても利上げ幅縮小と円高は確定でそう

2023年は122〜129円まで円高に動くと少し前に個人的に予想を書きましたがφ(.. )
こちらの予想についてもさらに下方修正して120〜124円かなと考えてます
12月は12/13(火)に米国消費者物価指数(CPI)の発表が予想されていますが
これがおそらくはさらにインフレ率低下の値に着地するふいんきが強いですよね

さらに翌12/14(水)FOMCの政策金利発表と定例記者会見が予定されています。
12月の利上げはおそらく見込み通りに0.5%でしょうけど問題はその後の会見ですね。
おそらくこの場もしくはその前後に2023年以降の利上げの予想が語られて🎤
利上げ回数をより少なく、かつ利上げ幅を0.25%に落とすような発言があるのでは
と予想してるのでさらに円高が加速するだろうというのがぼくちんの見込みです。
もしそうなれば、早ければ2022年内に129円台も見えてくるでしょうね(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

まあこのへんは事前に予想してポジるより事後にポジればいいんじゃないでしょうかね。
12/13のCPIで再度インフレ率がもし高めに出たらドル高円安に動く可能性もあるんで。

経済カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/


2022年10月26日
靴磨きの情弱が外貨両替所に大集合! ドル円天井シグナル点滅!

2022年10月22日
黒田総裁の円安容認発言で為替が加速! そして為替介乳へ
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2022-10-22.html



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2022年11月18日

11/18為替市況 〜12月の利上げは0.5%に縮小か?〜

FOMC「利上げ幅縮小」議論を考える
2022/11/02 マネクリ
FOMC(米連邦公開市場委員会)は11月2日、金融政策について発表する。事前の予想では4回連続の0.75%といった大幅な利上げが決定されるとの見方が有力だ。ただ、それとともに次回、12月FOMCでの利上げ幅の縮小も議論すると見られている。
これは、非公式にFRB(米連邦準備制度理事会)の意向をマーケットに伝達する「FEDスポークスマン」と位置付けられてきたWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)紙のFRB担当記者の記事の影響が大きいだろう。
この伝統的な「FEDスポークスマン」のポジションを引き継いだのはニック・ティミラオス記者と見られている。同記者が、10月21日付けの記事で、「11月FOMCで0.75%の利上げ、12月FOMCで0.5%への利上げ幅縮小を議論する公算が大きい」との見方を示したことから、上述のように、米利上げについて、11月0.75%、12月0.5%といった見方が基本になった。

ブレイナード副議長、「近く」利上げペース減速する可能性に言及
2022年11月15日 2:11 Bloomberg
米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長は14日、米金融当局が利上げ幅を小さくする時期が近くやってくるとの見解を示した。一方で利上げを停止する用意はまだないことも強調した。
ブレイナード氏はブルームバーグのワシントン支局で行われたイベントで、「恐らく利上げペース減速への移行が近く適切になるだろう」と発言。その上で「われわれは多くのことを行ってきたが、追加でしなければならないことがある。強調すべき真に重要なことはそれだ」と述べた。
キャプチャ












さて、前回のCPIで一気に売り込まれたドル円が140円を割り込んで回復しませんφ(.. )
つい2週間前までは市況1(株式)や市況2(為替)の板でも誰も予想してませんでした。
かくいう自分も、CPI悪化でドル売り円高が一気に加速するとは予想してましたが、
CPI低下で利上げ幅縮小観測であそこまでドルが売られるとは思ってませんでした

それはつまり、今までの過度の円安ドル高がそれほど利上げ期待で上げていたことの証拠でもあるわけで、利上げ期待が薄れたとたんにドルが売られたのはまさにそういうことでそ。
FRBのタカ派が過激な発言をしてもほとんど米ドルには影響してませんね(´・ω・`)
以前だったら蜂の巣をつついたようにドル高が起きてたのに、今では起きません
それくらい市場がすでに冷めていて、長期のドル安観測を感じてるってことでしょう。

口先介入みたいなタカ派の発言もあって「ときどきだけ」思い出したようにドルが買われ
ごくたまに140円を回復する場面もありましたが、勢いは弱いままです

米ドル円
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

チャートだけで見ると142円あたりまではリバウンドしておかしくない形ですが
テクニカルで見たらわかる通り日足チャートで雲を下抜けっぽくも見えます
MAXでも142円台で、141円を回復する可能性すらけっこう怪しい印象ですね。

11月はほぼ確実にアメリカは0.75%の利上げで確定してるのでそれは織り込み済み。
おそらくその際に、12月の利上げ幅についてなにか触れるだろうと思いますφ(.. )
めちゃくちゃ強気で「12月は0.75%利上げで行くぜ!」と宣言でもするならば
もう一度ドルが買われて145円を回復する可能性は当然残されているものの、
おそらくそんな発言はなく「データを見ながら慎重に見極める」くらいの発言でしょう

今の米ドル円は基本的に今後の利上げ幅期待の強弱で動いていきそうな流れなので
あまりチャートのテクニカルを信じての売買は控えた方がいいだろうと思います。
例年12月は2週目以降は海外市場がクリスマス休暇に入るので為替は動かなくなります

しかし今年は、12/13の22:30に消費者物価指数(CPI)発表が予定されているし
クリスマス前にアメリカの12月の利上げを発表することになるでしょうから
かなり為替が例年よりもはるかに大きくブレながら動く可能性が高いでしょうφ(.. )


経済カレンダー 岡三オンライン
https://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/indicator/event/economic/indicators/nextmonth.html

経済カレンダー マネックス
https://mst.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/report/EconomyIndexCalendar

ヒロセ通商(7185) 2,421円 +24円 (+1.00%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart

GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 538円 −4円 (−0.74%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart

2022年11月10日
11/10為替市況 〜CPI関係なくドル売り円高へ〜


ss2286234570 at 20:41|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加