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FRB

2023年05月20日

為替市況5/19 FRBパウエル議長あらためて利上げ停止を示唆

FRB議長が6月利上げ休止の明確なシグナル−「分析する余裕」
2023年5月20日 0:48 ブルームバーグ
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は19日、6月の利上げ休止に傾いているとの明確なシグナルを送った。米金融当局者の一部は利上げ継続が望ましいとの考えを示唆しているが、パウエル氏は政策議論を自ら主導する姿勢を示した。
パウエル氏は「政策引き締めを長く続けてきた。いまや政策姿勢は景気抑制的で、これまでの引き締めによる遅延効果や、最近の銀行業界のストレスによる信用引き締まりの度合いを巡る不透明性に直面している」と指摘。「ここまで政策を進めてきたので、データや変わりつつある見通しを注視して慎重に分析する余裕がわれわれにはある」と述べた。
同議長の発言後、金融市場が織り込む6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は13%前後に低下した。発言前は33%だった。
ただ、次回会合前に消費者物価指数(CPI)などの米経済指標が予想を上回った場合、議長が利上げを主導する可能性もあるとも分析した。

FRB議長、利上げ有無「決めてない」 市場との対話苦心
2023年5月20日 5:11 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は19日、10会合連続で引き上げた政策金利を巡って「追加の引き締めが適切か何の決定も下していない」と語った。過去1年ほどで計5%の利上げを進めたことを踏まえ「(経済)データや見通しの進展を慎重に評価する余裕がある」とも述べた
米利上げ路線の行方は世界経済を左右するだけに注目度は高い。FRBは金融不安がくすぶることを踏まえ、6月の利上げ停止を視野に入れる。一方、インフレ圧力が強ければ追加利上げに動ける余地も残す。パウエル氏の発言からは物価抑制と金融安定の両立に向けて、市場との対話に苦心する様子がうかがえる。
キャプチャ

5月のGW前あたりからじわじわとまた米ドル円が円安に振れていたのはご存じの通りΣ(゚д゚;)
FRBのタカ派の高官がやたら「利上げ実行を叫んでいたのが印象的ですね
しかし蓋を開けてみると、パウエル議長は6月位以降の利上げには否定的な姿勢でした。

もちろん米CPIなどの経済指標が大きく変動してインフレの加速を示すようであれば
再度の利上げに踏み切るかの可能性は否定しなかったし、可能性は残したままですが、
2022年以降の過度の利上げが地銀を大きく揺らして銀行破綻まで引き起こしたせいもあり
米地銀の混乱を鎮める意味でも6〜7月の利上げ可能性はかなり低いといえるでしょう
というかよほどの材料が出ない限り利上げの可能性なんてもうない、って意味ですけど。

米ドル円 チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
0520












下記の動画などではFRB高官がやたらと6月利上げを支持する発言を繰り返しましたが
米銀などの影響や、そもそもCPIなどのい値も少しずつ落ち着いてきてることから
6月にFRBが利上げに踏み切る可能性は非常に低下してるとはっきりしてきました
利上げ可能性が消えて、利下げの始まる時期が期待されるようになるわけですから
NASDAQ指数なんかは夏〜年末にかけてより買われやすくなると予想します(´∀`*)

NASDAQ 12,657$ −30.95 (−0.24%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
昨年2022年11月から年末にかけて購入したNASDAQ連動型投信は引き続き順調です
まあ円安効果で利益が乗りやすかっただけじゃないかという面もありますφ(.. )
5月が最後の利上げ、6月からは利上げ停止、年末〜2024年年初から利上げ開始となればこれからより一層NASDAQ銘柄や指数が買われやすくなるでしょう
マイクロソフトのAIリリースで一時期売られていたAlphabet(Googleの持ち株会社)の株価も、あまり騒がれていませんが、結局は爆上げしています
おそらく利下げが開始される2024年に向けてはNASDAQが大きく上昇し、過去の高値も抜いて史上最高値を2024〜2025年に更新するのではないかと考えてます
まあそうは言っても2年くらいで利下げ終了しそうなんで2025年夏には売り時でそうけど

Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart

Alphabet
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart

Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart

5/19(金)については、正確にいうとすでにい5/20に入ってからの時間帯ですがφ(.. )
スコーンとドルが売られて円高ドル安に振れたところで為替が終わりました。

基本的に日経平均は円高に振れると売られる傾向が強く、また金曜の夜については
いつものように海外からの先物買いが入ってこず軟調な値動きでした(´・ω・`)
海外の機関投資家が日本株を買い始めてからすでに1カ月弱程度たっているし
なにより金曜日夜の先物買いの弱さを考えると、一旦は買いトレンド終了かもですね。
そもそも買われてもない銘柄が売られるかは不明ですが、日経225先物ハイテク・半導体系の値嵩株については、来週以降から目先天井で調整かもしれません(´・ω・`)

FRB、0.25%利上げ決定 打ち止めの可能性示唆
2023年5月4日 3:02 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は3日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めた。相次ぐ米銀破綻で金融システム不安が高まっているが、インフレ抑制を優先する姿勢を改めて明確にした。会見では政策金利が「十分に引き締め的な水準」に達したのか質問が飛んだが、パウエル氏は「見極めているところだ」と明言を避けた。次回の6月会合での追加利上げも選択肢として残しておきたい心理をのぞかせた。
パウエル氏は会見でFRBは利上げを打ち止めにした後も早期の利下げ転換を避けて金融引き締めの状態を長く保つ考えを改めて強調した。23年後半の利下げを織り込む金融先物市場をけん制した。



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2023年05月05日

GWの為替大荒れ! 植田発言で4円円安&パウエル発言で行ってこいの4円円高

ドル円は一時133円台に下落 米地銀への懸念再燃でリスク回避の円高も
2023/05/05(金) 00:34  みんかぶ
きょうのNY為替市場でドル円は133円台に下落。米地銀への懸念が再燃しており、本日の市場はリスク回避の雰囲気が広がっている。それに伴って為替市場では円高の動きが出ている格好。米地銀については、ウエスタン・アライアンスが身売りの可能性など選択肢を検討との報道が流れた。協議はまだ初期段階にあるものの、アドバイザーを採用し選択肢を検討しているという。本日は米地銀のパックウェストも同様の発表が行われ、市場では米地銀への不信感が再燃している。ただ、ウエスタン・アライアンスは報道を否定。
ドル円は前日のFOMCを受けて上値の重い展開が見られている。200日線を下放れしているほか、本日の21日線が134円台前半に来ており、その水準を下回る展開。前日のFOMCでFRBは、予想通りに0.25%ポイントの利上げを実施したが、声明からは追加利上げを示唆する文言が削除されていた。6月以降のヒントを探っていた市場には、FRBは今回で利上げを停止したがっていると写ったようだ。
植田新総裁は先日の決定会合で緩和解除に慎重姿勢を滲ませていたが、ペースはともあれ、日銀の次の行動は緩和解除との見方が海外勢中心に根強い。その場合、他国の中銀とは行動が真逆になる。それに加えて米欧では、これまでの急速な利上げの副作用として銀行問題が浮上している。米国では3行の地銀がすでに破綻しているが、さらに増えそうな気配だ。その点、日本の金融機関はその懸念が小さい。別の意味で日本の地銀は問題ありなのかもしれないが、今回の問題とは質が違う。
それらの点から、海外勢中心に円高シナリオを描く向きも少ないようだ。ドル円で125円といった声や120円の可能性まで指摘されている。本日のオプション市場では、年末までに125円にタッチする確率を60%近くで見ているようだ。

NY円、続伸 1ドル=134円65〜75銭 米景気の先行き不安で
2023年5月4日 6:50 日本経済新聞
3日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比1円85銭の円高・ドル安の1ドル=134円65〜75銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が3日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の想定通り0.25%の利上げが決まった。ただ、パウエルFRB議長は記者会見で根強いインフレに警戒感を示した。利下げ転換が遠のき、米景気が冷え込むとの見方から低リスク通貨とされる円に買いが入った。
パウエルFRB議長は会見で、労働市場の引き締まりなどに触れた上で「インフレ率はそれほど早く下がらないという見解を持っている」と述べ「そうした予想が正しければ利下げは適切ではないだろう」との認識を示した。FRBが金融引き締めをためらう要因とみられていた銀行業界の混乱については「改善してきた」と話した。利下げが米景気を支えるとの見方が後退し、米長期金利は低下。日米金利差が縮小したのも円買い・ドル売りを促した。


GWの為替相場が荒れに荒れまくって投資家を混乱させているようです(((( ;゚д゚)))
恐らくですが国内・海外ともに休日が多くて流動性が極端に低下している市場だったからこそ、今回のようなおかしな値動きになったんだろうと思われます(´・ω・`)

すでに流動性が低下していた4/28〜5/1にかけて安値133円20銭から高値137円54銭まで2日で4円もの円安にすすんで、5/2〜5/4にかけては安値137円76銭から安値133円49銭まで
まさかの行って来いで3日で4円もの円高に振り戻される結果となりましたΣ(・ω・ノ)ノ

例年のことですが、年末・年始やGWのように国内や海外の為替市場が多く休みになると
流動性が低下した影響で極端な値動きや異常な為替変動が起きるケースが多々あります
そもそも植田日銀総裁は当初から黒田路線を継承すると事前に周知されていたにもかかわらず、黒田路線継承を発言した後から異様なハイペースで円安に動きました
そして、今回のFOMCではパウエルFRB議長が0.25%の利上げと利上げ休止を発言するだろうと当初から予想されていたのに、いきなり驚愕したように円高に動きました

パウエル議長の発言はそもそも過去の発言の延長でありなんの驚きもない内容なのに
なんで今さら利上げ休止に触れただけでここまで極端に円高になったのかは未だ不明です
(いやそれって、前回のFOMC後の会見でさんざん同じ内容しゃべてっただろと・・・)

普段の流動性が高い相場では今回のようなおかしな為替の値動きは起きにくいのですが
流動性が低い相場では、極端な一方方向に為替が走ることは過去にもあります
今回も海外・国内の為替市場に休日が非常に多く、例年のGWより流動性が低かったため
おかしな値動きが起きてしまったんではないかと個人的に予想していますφ(.. )

ちなみに岐阜暴威さんも逆張りポジションを大きく建てていたことが災いして👹
GW前半戦は1000万損切りした後に400万の含み損をかかえる苦しい事態だったようですが
その後のGW後半戦は、一転して円高に振れたことで含み損が100万まで減少した様子

為替だけでなく先物もアメリカの地銀リスクがどうのこうので一時大きく下げましたし
その後は、NASDAQが上がって2023年の年初来高値を更新する動きになったり、
ダウが猛反発して日経225先物もただの行って来いの値動きに終始したようですφ(.. )

米ドル円チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

NYダウチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart

とは言え、GW明けの5/8(月)の先物の値動きには注意しておく必要があるでしょう
日本の株式相場は円安に振れると先物が上がりやすく円高になると売られて下がります
5/2に比べたらわりとガッツリ円高になっているという事実は間違いないわけですから
寄り付きはよくても、輸出関連株が売られて寄り天から下げに向かう可能性は十分あるでそ。





ss2286234570 at 23:49|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年05月01日

岐阜暴威「分け入っても、分け入っても、含み損」

外為12時 円、下落 136円台後半 対ユーロは08年9月以来の安値
2023年5月1日 12:25 日本経済新聞
1日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=136円88〜89銭と前週末17時時点に比べ1円17銭の円安・ドル高だった。日銀が4月27〜28日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めた。粘り強く緩和を続ける姿勢の日銀と、金融引き締め姿勢の米連邦準備理事会(FRB)の方向性の違いから円を売ってドルを買う動きが優勢だった。12時前には一時136円92銭近辺と、3月上旬以来の円安・ドル高水準を付けた。
28日発表の米経済統計が根強いインフレ圧力を示し、FRBが利上げを続けるとの見方が強まったのも円売り・ドル買いにつながった。10時前の中値決済に向けて「ややドル不足」(邦銀の為替担当者)との声もあり、国内輸入企業による円売り・ドル買い観測も円相場を下押しした。
円は対ユーロで下落した。12時時点は1ユーロ=150円70〜72銭と、前週末17時時点に比べ1円31銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)が4日に開く理事会で利上げを継続すると見込まれており、日欧の金利差が拡大するとの見方から円売り・ユーロ買いが続いた。

円続落、金融政策格差でドル137円付近−ユーロは08年来の150円後半
2023年5月1日 7:51 ブルームバーグ
東京外国為替市場では円が続落。日本銀行による早期緩和修正観測の後退を背景に円売りの流れが続いた。今週は米国やユーロ圏で追加利上げが見込まれており、内外金利差が拡大するとの見方からドル・円は1ドル=137円ちょうど付近まで上昇、ユーロ・円は2008年以来となる1ドル=150円台後半までユーロ高・円安が進んだ。
大和証券金融市場調査部の多田出健太チーフ為替ストラテジストは、日銀は「想定よりハト的だったという印象」で、日銀会合後の円安が続いていると説明。「米金利も大きなレンジの中でまだ上がる余地が残っている」とし、ドル・円は137円を抜けて3月に付けた「年初来高値(137円91銭)ぐらいまでいけば、少し走る可能性がある」と話した。
キャプチャ



経済指標カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/

さて、先週ユーロ円を一部損切りしたらしい岐阜暴威さんですが、ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックも空振りに終わってさらに円安に動いたようです
今週岐阜暴威さんの動画見てたら含み損がまた800万くらいあるように見えました
先物売ったのか?再度ユーロ円売り乗せたのかは不明ですが含み損が回復傾向の様子。

ちなみに週末に2ちゃんの市況2(為替板)の書き込みをいろいろ読んでいましたが
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックで日経225先物が暴落して
ドルが2〜3円円高に崩れて月曜スタートするという書き込みばかりでした(´・ω・`)
もっと正確にいうと担がれて大損抱えたショーターが売り煽りまくってただけですが。

しかし、ショーターの売り煽りも虚しくファースト・リパブリック・バンクの買収がさっさと決まって、ほぼ無風のまま先物は上げてドル高円安とユーロ高円安がさらに進みました。
どのあたりからショートポジションが積み上がりはじめたのかははっきりしませんが
岐阜暴威さんは「157円まで行ったら全ポジションロスカットされる」とポジション一部損切り前に言っていたので、そのあたりが他の個人投資家の限界値なのかもしれません

世間では5/3〜5/5は楽しいゴールデンウイークということで観光地が賑わいそうですが、
為替市場では日本時間の5/4(木)に米FOMC後に政策金利発表とパウ公の記者会見があり
さらに同日にECB(欧州中央銀行)の政策金利発表とラガルド総裁の記者会見があります

今回の5月FOMCでは0.25%の利上げが決定される可能性が80%以上と高く予想されます。
そこまでは織り込み済みですが、記者会見でパウ公がなにをしゃべるかが分岐点でそ
そもそも前回までは5月で利上げを中止すると説明していたので恐らくそうなるでしょう。
その後で2023年後半の金利政策をどうしていくのかあるいは2024年からの利下げについてどこまで踏み込んだ内容を話すかによって為替が大きく変動しそうです

タイミングが悪いことに今週は各国の為替市場が休場が多く流動性が超低いです
5/3〜5/5は日本の為替市場も休場なので日本時間は恐ろしく流動性が細るわけです。
こんな時期に金利政策をブッコんできたら大荒れの値動きになる可能性が高いでそ
有名個人投資家の横死報告が増えそうな週なので十分注意すべきタイミングですね・・・

ドル円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950

ユーロ円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0951





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2023年03月25日

3/24株式市況 〜引け前に日経225先物売り手法〜

ドイツ銀の株価急落、一時15%安−欧州銀行業界への不安再燃
2023年3月24日 18:58 ブルームバーグ
24日の株式市場で金融株が再び売りを浴びている。その中心はドイツ銀行で、株価は3年ぶりの大幅安を記録。デフォルト(債務不履行)に対する保証料も上昇した。
ドイツ銀はこの日、Tier2劣後債を早期償還すると発表。こうした動きは通常、バランスシートの強さに対する投資家の信頼強化を意図しているが、株価の反応はこのメッセージが伝わっていないことを示唆する。ドイツのショルツ首相は公にドイツ銀への信頼を表明した。
フローバンクの市場シニアストラテジスト、ポール・デラバウム氏は「市場はまず売り、質問は後だという姿勢を鮮明にしている」と指摘。「銀行リスクや先週にクレディ・スイス・グループと規制当局に起きたことを踏まえ、トレーダーには週末にポジションを持ち越すリスク意欲はない」と述べた。

米国株、ダウ続伸し132ドル高 FRB高官「金融ストレスを抑制できる確率8割」
2023年3月25日 5:47 日本経済新聞
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比132ドル28セント(0.4%)高の3万2237ドル53セントで終えた。同日の欧州株式市場で大手銀行株が下落したことを受け、米株式相場も下げて始まった。一方、24日にセントルイス地区連銀のブラード総裁が金融ストレス抑制に前向きな見方を示した。金融システム不安による景気悪化への過度な警戒が和らぎ、ディフェンシブ株を中心に買いが広がった。24日の欧州市場では信用不安の拡大や景気悪化による収益の落ち込みへの懸念から、ドイツ銀行など主要銀行株が売られた。朝方の米株市場でもリスク回避を目的とした売りが金融株を中心に出ていた。ダウ平均は一時300ドルほど下げたが、売り一巡後はディフェンシブ株を中心に買い直され、上昇に転じた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前日比36.562ポイント(0.3%)高の1万1823.960で終えた。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなどが上げた。
キャプチャ



3月24日(金)はドイツ銀行株の急落など欧州の主要銀行株が大きく下げたこともあって
日経225先物もダウ先物も夕方から一気に下げて始まる展開になりました

欧州時間は先物はボロ下げでしたが、アメリカ市場は堅調で徐々に上昇に転じたようです。
2〜3週間前から欧州市場は軟調で、アメリカ市場は堅調という動きが繰り返されるので
このタイミングを狙うと先物でほぼ勝てるというパターンが発生しています

欧州の市場は日本時間16時に始まるので大体いつもこの時間帯から先物が急落します
日中の日経平均が堅調でも、夕方になるといきなり急落するというパターンですね。
直筋のデータを見てるとほぼ7〜8割方というか8割方このパターンが発生してます
15時前に先物売って18〜19時くらいに先物買い戻すか、深夜に先物買い戻すかって感じ。
おおよそ8勝2分けぐらいの高い勝率なので来週以降も検証しようと思っています
(日経が下げて引けるより、引けに向かって高い方がより発生してる気がします)

アメリカ市場は2024年からの利下げが発表されているのでこれがNASDAQを支えており、
またサマーズ元米財務長官が繰り返し、イエレン財務長官と米金融当局者に対して
「全米の預金者に対して、向こう1年間に破綻した銀行の預金は全額保護するよう宣言しろ!」と何度も助言的なメッセージを与えているのが非常に目立ちますね
預金の引き出しによって銀行が破綻してるなら、逆にいえば、預金全額を政府が保護すると宣言してしまえば引き出しが止まり、結果的に銀行の連鎖破綻を防げるからです

実際には保護する結果にならなくとも、宣言だけで預金者に良いメッセージを与えていれば
預金者は安心感を得て銀行からの引き出しを止めるので銀行の破綻を防げるからです
どうやらサマーズは預金者の人間心理をよく理解しており、極めて適切な助言をしてます。
(これほど優秀なら一時的にイエレンを更迭してサマーズの現役復帰もすべきでは?)

イエレン財務長官もボケてんのか、無能なのかちょっと頼りないですよね
サマーズ元米財務長官にここまで具体的な行動を指示されてようやく対応するとか
てめーは教師に言われてようやく動いてる小学生かよって言いたくなります(゚д゚)、ペッ
ともあれ、イエレンは今のところサマーズの助言に従順にしたがって発言をしたようです。
今後もサマーズの助言にイエレンや米金融当局者が素直に従えば落ち着いてくるでそう

欧州でもドイツ銀行の株価の下落に対してマスコミもちょっと騒ぎすぎですかね
まあ確かに1日で15%下げたら騒ぐのもわからないでもないけど、日本のマスコミも急にドイツ銀行についてだけ騒ぐのはおかしくないかとφ(.. )
こないだ国内のみずほ銀行の株価が5日22%下げた時なんも騒がなかったじゃん・・・。

みずほFG(8411) 1843.5円 −14円 (−0.75%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8411
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8411.T/chart

三菱UFGフィナンシャルグループ(8306) 830円 −9.2円 (−1.1%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8306
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8306.T/chart

三井住友フィナンシャルグループ(8316)5,189円 −28円 (−0.54%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8316
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8316.T/chart
あれだけ無敵を誇っていたはずのメガバン株が欧米の影響で一気に下げてしまいました
10月中旬から5カ月かけて上がっていた株価がわずか5日間で半分以上吹っ飛ぶ事態に。
みずほなんて1,537円から2,238円まで45%上げてたのに、瞬間風速で1,744円まで急落してますからね。多くの投資家は疑心暗鬼で売りたい気持ちでいっぱいかもしれません。
配当日に株価の下げで利回りが回復してるという点では悪くはないですけどφ(.. )
当初期待されていた国内の金利の上昇も不透明になってきたのでそこが懸念点でしょう




米規制当局は預金保護の宣言を、向こう1年の銀行破綻で−サマーズ氏
2023年3月25日 6:55 ブルームバーグ
サマーズ元米財務長官は、イエレン財務長官と米金融規制当局のトップに対し、向こう1年間に破綻する銀行における保険対象外の預金を保護すると宣言するよう訴えた。
サマーズ氏はブル−ムバーグテレビジョンの「ウォールストリート・ウィーク」で、「預金に関する状況を明確にする必要がある」と指摘。規制当局には全面的な保証を与える法的権限はないものの、「銀行が破綻した際には、預金者へ全額返金を保証するために『システマティックリスク免除』を活用すると宣言する実質的に同等の権限はある」との認識を示した。
米国では、シリコンバレー銀行(SVB)に対して行われたように規制当局が預金者に全額返済することを明確にし、「今後1年間はその方針を維持するつもりだ」と表明するべきだとサマーズ氏は述べた。
「それが銀行システムに対して非常に大きな信頼を与えることになる」と指摘。「銀行破綻を防ぐには、過剰な保証をして誤る方が過小で誤るよりも良い」と語った。
サマーズ氏は預金者をしばらくの間支援するという適切なメッセージがあれば、規制当局は「われわれが直面している圧力のかなりの部分を抑制することができる」と述べた。

米司法省、クレディとUBS調査か ロシア制裁逃れ巡り
2023年3月24日 6:36 日本経済新聞
米ブルームバーグ通信は23日、ロシアのオリガルヒ(新興財閥)による制裁逃れを手助けしていないかどうか、米司法省がスイスの金融大手UBSとクレディ・スイス・グループを調査していると報じた。クレディ・スイスはロシアの富裕層を多く顧客に抱えることで知られる。調査の行方次第では米当局から巨額の罰金を科される可能性がある。
米国は制裁違反に厳しい姿勢で対応しており、過去には巨額の罰金を科した例もある。スイス政府はUBSに対し、クレディ・スイス買収に伴い今後発生し得る損失に関して90億スイスフラン(約1兆2800億円)の政府保証を与えた。


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2023年03月24日

FRB当局者、年内あと1回利上げ想定 24年は利下げへ

米FRBが0.25%利上げ、近く停止も示唆 金融不安の影響注視
2023年3月23日4:41 ロイター
米連邦準備理事会(FRB)は21─22日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ4.75─5.00%とした。決定は全会一致。ただ、米銀2行の経営破綻を受け金融市場が混乱する中、利上げが近く一時停止される可能性があることを示唆した。FRBが公表した最新の金利・経済見通しによると、政策当局者はインフレを抑制するために今年あと1回の利上げが必要と想定。2023年末の政策金利の予想中央値は5.1%と昨年12月時から変わらなかった。
ただ、シリコンバレー銀行(SVB)とシグネチャー・バンクの突然の破綻を受け、FRBはFOMC声明から「継続的な」利上げが適切との文言を削除。FRBはこの文言を今回の利上げサイクルを開始した22年3月16日から声明に含めていた。代わりに「幾分の追加的な金融政策引き締めが適切になるかもしれない」との文言を採用。あと1回の0.25%ポイントの利上げ後は、利上げがいったん停止される可能性があることが示唆された。

FRB当局者、年内あと1回利上げ想定 24年は利下げへ=金利・経済見通し
2023年3月23日4:41 ロイター
米連邦準備理事会(FRB)が22日に公表した最新の金利・経済見通しによると、政策当局者はインフレを抑制するために今年あと1回の利上げが必要との見解を示していることが分かった。来年は利下げが想定されているが、その幅に関しては12月時見通しよりも小幅に修正された。
予想中央値では政策金利は24年末に4.3%に低下する見込み。ただ4人が5.1%を超える水準を想定する一方、4人は4%未満になると指摘するなど見解は再び大きく分かれた。FRB当局者の2023年末の政策金利の予想中央値は5.1%と12月時から変わらず。ただ見通しは様々で18人のうち7人が追加利上げが適切と考えている一方、1人が据え置きを予想した。インフレについては、個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが23年第4・四半期に3.3%に鈍化すると予想。FRBの2%目標への進展は12月時の見通しより鈍化すると見込んだ。

米国株、ダウ反落し530ドル安 FRBの金融引き締め継続を警戒 ナスダック反落
2023年3月23日 5:21 日本経済新聞
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比530ドル49セント(1.6%)安の3万2030ドル11セントで終えた。22日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めた。利上げが金融システム不安につながるリスクがくすぶる中、従来の引き締め姿勢を維持した。景気悪化のリスクが高まったとの見方から、売りが優勢となった。パウエル議長は量的引き締め(QT)についても「変更すべき兆候はない」と指摘。金融システム不安が高まる中で、引き締め姿勢を和らげるとの観測が一部にあっただけに投資家の手じまい売りを誘った面がある。株式相場はパウエル議長の記者会見が終了した後に下げ幅を広げた。
キャプチャ




 ※動画あり





3月23日(木)の日本時間3時にFRBが0.25%利上げを粛々と実施しましたφ(.. )
アメリカでのシコリンバレー銀行などの連鎖破綻や欧州でのクレディスイスへの不安売りを受けて、当初は利上げそのものを見送りするんじゃないかとか、
しばらく利上げを凍結するんじゃないかとか様々な憶測が事前に市場で出ていましたが、
ECBのラガルド総裁が短期的な変動や憶測では金利政策を変動させないという方針で0.5%の利上げを実施したことに習って、パウエル議長も利上げを判断したようです。

実は今回のECBとFRBについて繰り返し利上げを判断するようサマーズ元財務長官が発言をして警告をしていました。ECBやFRBはこれに従ったのかもしれません。
銀行や金融市場が一時的に混乱しているからといって、中央銀行が慌てて政策を変更すれば
「銀行で大問題が起きている」という誤ったメッセージを市場や国民に与えてしまい、結果的に銀行からの預金引き出しや混乱に拍車をかけてしまうことを懸念したようです。
まあ結果的にはECBもFRBも利上げを判断したことでサマーズは大きく評価してました

一方で良くなかったのが、3月22日にイエレン財務長官のババアが「すべての米銀の預金全額を保護するものではない」という余計な一言をいってしまったことですね
イエレンは22日の上院証言で「預金保護上限の引き上げを否定」する発言をしてしまい
この失言のせいで誤ったメッセージを市場に送ってしまいさらに金融が混乱しました。
慌ててイエレン財務長官ババアは3月23日に「米銀に対する預金保護について、必要ならさらなる処置を講じる用意がある」と前日の発言を訂正する説明をしています。

金融市場でこんな混乱が起きてるのにイエレンは緊張感が欠けてるように感じます(´・ω・`)
このタイミングで言わなくていい一言を言うし、失言が多くて訂正発言も多い。
イエレンは年取ってボケてきてるのか資質に問題あるので更迭すべきじゃないですかね

最近はサマーズ元米財務長官が非常によい発言をしてイエレンを助けようとしてます。
ECBやFRBの今回の利上げ判断についても適切な指摘や発言をしているようですし、
なにより米政府やイエレン財務長官に対しても具体的な助言を繰り返し発言しています。
FRBや政府関係者も素直に意見を受け入れてるようなのでその点は評価できますね

3月23日(木)は引けに向かってダウもNASDAQも大きく下げて引けましたが
利上げは年内は後1回であることがあらためて確認されたのはよかったです(*´∀`*)ムフー
2023年内の利下げは改めて否定しましたが、2024年からの利下げは改めて確認されたので、2023年後半からアメリカの株価は利下げを織り込む形で動きそうです

欧州の市場はまだ荒れ気味ですが、アメリカと日本市場は落ち着きをとり戻しています
利上げ停止が近づいて、2024年から利下げとなるならこれが為替に織り込まれるので
今後はずっと円高になり、いずれ120〜125円となり、2024年は110〜115円となるでそう。
円高がすすむと日経は売られやすくなるのでその点は要注意ですが、円高になれば輸入コストも下がってこれから物価も下がってくるので国内も落ち着いてくるでしょう

基本的に日本の株式市場は欧州市場の影響はほとんど受けない市場なので、とにかくアメリカ市場のみをしっかり監視しておけば足りると考えていますφ(.. )
アメリカ市場と為替が日本市場のすべてなので、この2点をしっかり見ておくべきですね
欧州は不安定でもNASDAQは非常に堅調で、NASDAQの大手テック企業の株価も堅調です。
むしろ上がている銘柄が多いので、その点では日本市場にも安心を与えそうです(´∀`*)
一方で円高になると売られやすい自動車株あたりは向かい風になりそうですおね

日経平均 27,385円 −34円 (−0.13%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

ダウ 32,237 +132.28 (+0.41%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQ 11,823 +36.56 (+0.31%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart

Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart

Apple
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AAPL/chart

アルファベット
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart

Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart





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2023年03月21日

3/21株式市況 〜仮想通貨暴騰!&NASDAQは堅調〜

ビットコイン、9カ月ぶり高値 銀行部門の混乱が追い風
2023年3月20日4:39 午後 ロイター
暗号資産(仮想通貨)ビットコインが20日の取引で9カ月ぶりの高値を付けた。銀行部門の混乱を受けて一部の投資家がデジタル資産を購入している。
ビットコインは昨年6月中旬以来の高値となる2万8567ドルまで上昇。直近では0.9%値上がりしている。市場では各国中央銀行が利上げペースを鈍化させるとの見方が強まっている。米シリコンバレー銀行の破綻やUBSによるクレディ・スイスの買収など銀行の問題が浮上する中、ビットコインは先週26%上昇し、過去10日間の上昇率は35%を超えた。

ビットコインが急伸 金融不安で買い、金も上昇
2023年03月21日14時09分 時事通信
暗号資産(仮想通貨)の代表格、ビットコイン(BTC)の相場が先週以降、急伸している。米銀の経営破綻に端を発した金融不安の拡大と軌を一にしており、「安全資産」の性格が強い金への買いも膨らんでいる。リスク回避の投資先として注目を浴びているようだ。
情報サイトの米コインデスクによれば、ビットコイン相場は20日朝の時点で前日比3.9%上げ、1BTC=2万8196ドルを記録した。2万8000ドルを突破するのは昨年6月以来約9カ月ぶり。「伝統的な銀行システムに対するヘッジ手段としてみる向きもある」(コインデスク)という。
米国では10日の中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)破綻後、金融不安が高まり、ビットコインの同日以降の上昇率は30%を上回った。一方、米市場の金先物相場は20日、一時1オンス=2000ドル台を突破した。10日の終値は約1867ドルだった。

銀行業界から「FRBはいったん利上げ休止を」の声
2023年3月20日10:11 ロイター
米国の銀行破綻やスイス金融大手クレディ・スイスの経営不安を受け、銀行業界幹部の一部から、米連邦準備理事会(FRB)にいったん利上げの手を止めるよう要望する声が出てきた。投資家は現在、FRBが21─22日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げる確率をなお60%織り込んでいる。しかし複数の業界幹部は、まずは金融の安定を優先してほしいと訴える。
投資銀行ラザードのアドバイザリー部門最高経営責任者(CEO)を務めるピーター・オルザグ氏は「金融安定には迅速かつ強力に、物価安定には段階的かつゆっくり対応してもらいたい」と語り、FRBは情勢次第でいつでも再開できる態勢を維持しつつ利上げを休止すべきだと力説した。


アメリカの地銀の破綻の連鎖とクレディスイスの顛末で一時は肝を冷やしましたが
蓋を開けてみれば、昨年末から資金を投じてきたNASDAQがあいかわらず堅調で
さらに2023年から新たに投資を再開した仮想通貨が絶好調でなかなか悪くない感じです

まず金融不安が増すと利上げをしにくくなるせいなのかNASDAQ銘柄が非常に堅調です。
日本人の多くは日経平均やダウを見るので株価が下げてるように感じてしまいがちですが
ぶっちゃけアメリカのテック大手はこの2週間で株価が下げどころか急騰してますからね
アルファベット(Googleの持ち株会社)やマイクロソフトあたりは露骨に株価が上昇

多くの人はアメリカの地銀破綻やクレディスイスの破綻懸念で振り回されれて
アメリカの株価は大きく下げて騒ぎになってるに違いないと思いがちですがφ(.. )
現実にはむしろNASDAQの主要銘柄は足元の2週間で株価が大きく上がっているわけです

個別銘柄で買うと予想がし辛いので個別ではなくNASDAQ連動型投資を持っていますが
確かにこの2週間において投資信託の運用結果はかなり好調に推移してます(*´∀`*)ムフー
3/13のとこだけ一瞬大きく下げtましたけど、その後は資産が大きく増えてるにょ(σ´∀`)σ

一方で、2022年10月から堅調に上げていたダウの値動きは非常に悪いですよねΣ(゚д゚;)
10月半ばから大きく上げたものの、2月半ばからは下げ基調でチャートも悪いです
むしろこの先もしばらくは下げていきそうな雰囲気で買いたくない感じです・・・。

NASDAQ 11,804 +129 (+1.11%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
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Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart

Apple
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AAPL/chart

アルファベット
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart

Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart

このblogでも何度も書いてますけど、基本的には現在は長期投資のスタンスですφ(.. )
短期的な値動きや銀行の混乱でもスタンスそのものはまったく変えてないし変えません
2023年夏にもFRBの利上げが停止し、2024年以降に利下げが始まるとの予測の元に
利下げが始まると上がりやすい銘柄を買ってるし、NASDAQ投信と仮想通貨にも2022年11月以降から新規に資金を入れてそのままアホールドを続けてる、それだけです

2024年初頭にもし利下げが開始されるようであれば2年は利下げが続くだろうから
今回の一連の投資の結果が最終的に判明するのは2025年の初夏ころでしょう(´∀`*)
もちろん利下げ開始が遅くなれば、結果が出るのも少し後ろ倒しになるでしょうけど

仮想通貨だけは正直なところ予想に反した上昇になって少し驚いています。
ただの電子クズと思ってたので、銀行不安で買われるとは思ってもいませんでした

ビットコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
いきなり370万円を超えてきたのは予想外のスピードでしたけど、本格的に上げ始めるのは利上げ停止か、利下げが始まってからないかなと考えていますφ(.. )
基本的には週足・月足チャートを見て購入したものなので短期値動きはどうでもいいです
600万円を超えてきたら売る予定なので、利益確定時は2024年以降になるでしょう。

ライトコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/LTC_JPY
ライトコインはまだ上げが鈍いですが、いずれ利下げが始まったら上がると考えてます。
15,000円を超えてきたらようやく上昇トレンドに乗るんではないでしょうか
調子がよければ25,000〜30,000円あたりで売りさばけたらと考えていますφ(.. )

もちろん短期スイングで値幅取りの売買はたまにしてますがそれは別の話です。
今回みたいに急落したタイミングでは銀行以外で為替の影響を受けにくい銘柄を購入して、2週間以内に株価が戻したところで全部売る。ただそれだけです
こちらは長期ポジションとは別なので、この先たんたんと利食いをするだけですね

牧野フライス(6135) 4,645円 −50円 (−1.06%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=6135
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6135.T/chart
為替の影響を受けてしまうのでちょい悩みましたが慣れた銘柄をチョイスしました。
日経が強い時は機械的に買いが入ってきて上がる癖のある銘柄なのでそこに期待です
5,100円までリバウンドするとは期待してないけど4,900円あたりまでは期待してます。

丸紅(8002) 1695.5円 −29.5円 (−1.71%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8002
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8002.T/chart
商社の中でチャートもよくリバウンドしそうな1,660円あたりで指値入れてました。
今のところ約定もせずポジもなし。ただ最近の低PERで配当の高い銘柄が上がるというブーム自体が終わりかけてる気もするので、先行きでほんとに反発するのかはやや不透明




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2023年03月20日

3/20株式市況 〜クレディ・スイスのAT1債〜

金融安全網にきしみ クレディ・スイスのAT1債、全損に
2023年3月20日 14:46 日本経済新聞
「値段の確認だけでなく実際に売る動きがある」――。20日の東京市場では社債トレーダーに緊張が走った。国内の金融機関が、早くも国内外のAT1債の売却に動いた。商品性への不安が強まっているという。
AT1債は銀行財務が悪化した際に保有者が損失を引き受ける債券だ。自己資本として算入できるため、多くの銀行が発行し、高い利回りを得られるため資産運用会社などの投資家がこぞって購入してきた。
米金融大手ラザードによると20年9月末時点で世界で100程度の金融機関が発行し、全体の8割を欧州勢が占める。日本のメガバンクもAT1債を発行しており、3グループで3.6兆円弱の残高がある。ディールロジックによると12年以降の発行額は累計9000億ドル(約120兆円)、残高は市場推計で30兆円程度とみられている。
ところが、クレディ・スイスが19日、同社の160億スイスフラン(約2.2兆円)分のAT1債の価値がゼロになると発表したことで、市場の空気は変わった。他の金融機関が発行するAT1債にも厳しい目を向けつつある。
クレディ・スイスの救済では株式は一定の価値を保つのにAT1債が全損となった。通常、銀行が破綻した場合、まず株主責任が問われ、次にAT1債、劣後債、普通債と損失が発生する順序がある。だが、今回は違う形になった。
なぜか。クレディ・スイスは破綻ではなく買収されたため、株主には一定の対価は支払われる。一方で「AT1債には『国からの支援策があった場合、元本割れとなる』という趣旨の契約条項が入っている」(日本の金融庁)ため、株式より先に債券であるAT1債の保有者が損失を受けることになった。
資本や流動性の比率がいくら高くても、銀行が信用を失えば、預金流出が止まらなくなり、経営はすぐに危機的な状況になる。クレディ・スイスが示すのは、財務指標などの数値だけで銀行を規制することの難しさだ。
流動性不安を生み出したのは、厳格な金融規制の対象外だった中堅銀行、シリコンバレーバンクの破綻だった。規制の穴を突くかたちで金融の安全網にほころびが生まれ、それが安全であるはずの大手銀行に波及したかたちともいえる。
キャプチャ




先週末にクレイジースイスはUSB銀行に31億5000万ドル(約4200億円)で買収されることが決定し、週末から月曜朝のダウ先物や日経225先物が急騰しました
取引開始直後は勢いのあった日本市場でしたが、金融不安が払しょくできていないんじゃないかという流れが立てず、引けに向かってズルズルの下げで終了(´・ω・`)
最弱ジャップ相場は−388円というカスみたいな値動きで終了してしまいました。
クレディ・スイスとは明らかにまったく関係ないマザーズ市場だけが地獄を見ました👹
本来なら何の関係もないのによくわからないけど売られてしまうのが新興市場の常ですね。
その晩のアメリカのダウが+309ドル、NASDAQが+117ドル上げたのとはえらい違い

日経平均 26,945円 −388円 (−1.42%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000

東証マザーズ 567 −22.1 (−3.75%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2516

ダウ 32,539 +294 (+0.91%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQ 11,804 +129 (+1.11%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart



海外市場でなにか変異が起きると一番最初に日経225が売り込まれるわけですが
(世界で一番最初に取引が開始するのでヘッジ市場として機能してるとかなんとか)
そもそも全く関係ないマザーズ市場が一番売られる仕組みは未だに解明されていません

各市場のチャートを見ていくと一番よさそうなチャートはNASDAQのように見えます
NASDAQだけはこの2週間でまったく下げてないしむしろ上げて終わっています
月足チャートでは上な抵抗線を抜けてここからトレンド転換起こしそうな形もGood
恐らくですが、今回の金融不安でFRBがこの先積極的に利上げをしにくくなるので
これが結果的にNASDAQの強さや仮想通貨の上昇につながってるのは間違いないでしょう。
あれだけ弱かったビットコインなんて毎週高値を更新していますもんね(*´∀`*)ムフー

3/23(木)の深夜3時にFRBが金利政策を発表する予定になっていますφ(.. )
本来なら0.5%の利上げが織り込まれていましたが、今回の金融不安と足元の経済指標もややインフレ低下を示してることから利上げ幅はおそらく0.25%に縮小されるでしょう
その後の深夜3時半からパウエルFRB議長の会見が開始される予定になっています。
ここで金利の先行きに対してどのようなことが話されるかが非常に重要になってきます
「利上げを停止する」だとか言質を取られるようなことはおそらく話さないと思いますが
今後の利上げについてのトーンが落ち着いてくれば株価的にはプラス作用でしょう

一部では夏にも利上げが停止され年内にも利下げ開始の報道が増えてきましたφ(.. )
そううまく行くとは楽観してませんが、流れに変化があったのは好感できますね

ビットコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY

2023年03月18日
株式市況 〜謎の相場タイムラグ?〜

2023年03月15日
8/14株式市況 〜FRBの利上げ幅低下と仮想通貨暴騰!〜





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2023年03月04日

米国株、ダウ続伸し387ドル高 長期金利低下で ナスダック続伸

米国株、ダウ続伸し387ドル高 長期金利低下で ナスダック続伸
2023年3月4日 6:22 日本経済新聞
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比387ドル40セント(1.2%)高の3万3390ドル97セントで終えた。前日に一時4.09%と昨年11月以来の高水準を付けた長期金利が3.9%台後半に低下。相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買いが広がった。
前日にアトランタ連銀のボスティック総裁が21〜22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「0.25%の利上げに断固賛成する」と述べた。0.5%の大幅利上げへの警戒感が後退し、前日に続いて株買いを促した。ダウ平均は2日間で729ドル上昇した。
3日発表の2月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が55.1と市場予想(54.3)を上回った。米景気堅調が確認された一方で「米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測を強めるほどの内容ではなく、株式投資家にとって良いあんばいだった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声が聞かれた。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前日比226.024ポイント(2.0%)高の1万1689.006で終えた。検索サイトのアルファベットや半導体のエヌビディアが上昇した。仮想現実(VR)ゴーグルの値下げを発表した交流サイトのメタプラットフォームズは6%高で終えた。

ドル買い後退、金利上昇一服、アトランタ連銀総裁が夏の利上げ停止の可能性示唆
2023/3/3 4:32 FISCO
NY外為市場でドル買いが一段落した。ボスティック米アトランタ連銀総裁がデータ次第としながらも3月連邦公開市場委員会(FOMC)で25BPが好ましいと段階的な利上げを支持する姿勢を示したほか、夏の利上げ停止の可能性に言及したため金利の上昇が一段落した。短期金融市場では50BPの利上げの可能性も織り込み始めた。

カナダ中銀、年内は金利維持 来年初に利下げへ=議会予算担当官
2023年3月3日3:55 ロイター
カナダのイブ・ジルー議会予算担当官は2日、カナダ銀行(中央銀行)は年末まで主要政策金利を現行の4.5%で維持し、2024年1月に利下げに着手するとの見通しを示した。
報告書で「カナダ中銀は年末まで『一時停止』を維持すると予想している」と指摘。インフレ率が2%目標に回帰しつつあることから「カナダ中銀は来年初めに政策金利の引き下げを開始するだろう」とし、24年12月までに政策金利が2.5%に低下すると見込んだ。
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NYダウ 33,390 +387.40 (+1.17%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart

NASDAQ指数 11,689 +226.02 (+1.97%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
0304













2日連続でダウとNASDAQが上げてますが目先の値動き自体は気にしてないですφ(.. )
これからも上げたり、下げたりの繰り返しなので短期の動きは予想できないので。
チャートで注目すべきなのはNASDAQの月足チャートが上値抵抗線を突き抜けてること
FRBの金利政策によほど大きな変更がない限りはNASDAQは上げていくでそ(*´∀`*)ムフー

今回着目すべきなのは2点。カナダ中銀の金利政策予測とFRBの年内の金利政策です
特に重要なのはカナダの中央銀行の将来的な金利政策ですね(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
なぜならカナダの中銀はFRBの金利政策の先行指数になることが非常に多いからです。

カナダの中銀も実はこれまでも利下げについて踏み込んだ発言はなかったのですが
カナダ中銀は2024年1月から利下げに着手するとの見通しを出してます。
これは非常に大きな判断であり、多くな材料であると感じています(`・ω・´)
先行指数であるカナダ中銀が2024年1月にも利下げ予定であると認めてるってことは
おそらく3〜5月中にもパウエル議長もこれに習う発言をする可能性が高いでしょう。
(まあ3〜5月なのかはあくまで推測ですけど方向性は同じ基調でしょう)

FRB高官もパウエル議長も今のところ夏までは利上げをすると明言しています。
市場ではFRBが0.5%の利上げに踏み切るのではないかと疑念がまいていましたが
タカ派FRB高官が「0.5%ではなく0.25%の利上げがふさわしい」と発言してることで
今週はアメリカ株は回復傾向ですが、ハト派ではなくタカ派FRB高官の発言なので
おそらく3月以降のFRBの利上げについてもパウエルは0.25%を選択しそうな流れです

もし2023年3〜5月にパウエル議長が2024年1月以降の利下げに触れる発言をするなら
NASDAQはテクニカルだけでなく、ファンダメンタルでも上昇基調に乗るでしょう
利下げ発言がいつになるのかは不明ですし、波乱の可能性ももちろんあるんですが
口の堅いパウエル議長が利下げのスケジュールを今後口にすれようであれば
NASDAQ上昇の号砲が鳴り、1.5〜2年間ほどNASDAQが上がると予想してます

ちなみにNASDAQ投信は2022年11月〜2023年1月までずっと買い増してきたので
前にも書いた通り、2025年初夏頃に保有して全部売る予定ですにょ(σ´∀`)σ
メインの上昇期間はおそらく2023年6月〜2025年6月頃になるんじゃないでしょうか
(当初より2024年1月から2年かけて利下げを実施すると予想しているので)


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2023年01月26日

1/26為替市況 カナダ中銀 利上げ幅を0.25%に縮小

カナダ中銀、利下げ「検討していない」=総裁
2023年1月26日7:21 ロイター
カナダ銀行(中央銀行)のマックレム総裁は25日、カナダのインフレ率はなお6%を超えているとし、現時点では一段の利上げが必要かどうかに注目しており、利下げは考えていないと述べた。カナダ中銀はこの日、0.25%ポイントの利上げを決定したが、これまでの利上げの累積効果を見極めるために利上げをいったん停止する可能性を示唆した。
マックレム総裁はロイターのインタビューで「状況が正常に戻り始める中、ある時点で緩やかな利下げが検討されるだろう」と指摘。ただ「インフレ率はまだ6%を超えている。利下げについて協議していない。検討さえもしていない。十分な措置を取ったかどうか自問している。(利上げの)一時停止は、十分なことを行ったか検証するためだ」と語った。

カナダ中銀、利上げ幅0.25%に縮小 一時停止も表明
2023年1月26日 1:02 日本経済新聞
カナダ銀行(中央銀行)は25日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.25%引き上げて4.5%にしたと発表した。利上げは8会合連続で、引き上げ幅は前回の0.5%から縮小した。声明文では、経済・物価情勢が現在の見通しに沿って進んだ場合は「政策金利を現在の水準で維持する」方針を明記。マックレム総裁は記者会見で、これまでの利上げによる物価抑制効果を見極める考えを示した。
カナダ国債の保有を減らす量的引き締めの継続も決めた。マックレム総裁は「いまは物価上昇率を2%の目標に戻すうえで、金融政策が十分に引き締め的かを評価する時間だ」と説明。「利上げ停止は条件付きのものだ」とも繰り返し強調し、インフレが想定より根強いと判断したら「金利をさらに引き上げる用意がある」と語った。「利下げについて話をするのは早すぎる」とも述べ、市場の緩みをけん制した。
カナダ中銀は20年3月に新型コロナ対応で政策金利を0.25%まで下げ、その水準を2年間維持してきた。景気回復やインフレ加速を踏まえて22年3月に利上げを始め、同年7月には通常の引き上げ幅の4倍となる1%の利上げを実施。その後は上げ幅を徐々に縮め、9月は0.75%、10月と12月は0.5%とした。
先進国の中銀では米連邦準備理事会(FRB)も22年12月、利上げ幅をそれまでの0.75%から0.5%に縮めた。1月31日〜2月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%に縮小する公算が大きい。

国内金利上昇に備えを、金融庁が地銀トップに要請−関係者
2023年1月27日 15:30  ブルームバーグ
金融庁幹部が地方銀行のトップに対し、上昇局面にある国内金利の動向を踏まえ、ポートフォリオや信用コストなどへの影響を経営者が的確に分析・把握し、市場変動対応に優先的に取り組むよう促していることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。


アメリカの金利の先行指数といわれるのがカナダ中銀とオーストライクの中銀です。
1/25ついにカナダ中銀が利上げ幅を0.25%に縮小するという発表をしましたφ(.. )

FRBのタカ派のウォーラー理事が0.25%の利上げに言及しておりおそらく0.25%でしょう。
2/1にFRBの政策金利発表とパウエル議長の会見が予定されていますφ(.. )
(正確にいうと日本時間の2/2の朝4時です)
この場でパウエル議長が何をしゃべるかに非常に注目が集まっています(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
まあ実際には2/1の政策金利発表は0.25%の利上げで終わることが強く予想されています。
おそらく利上げ幅については波乱はなく、予想通りに着地するでしょうφ(.. )

経済カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/
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ちなみにパウエル議長は2022年12月末の会見では具体的な話をしませんでした
「政策金利についての動向については足元のデータを確認しながら決める」とのみ言っただけで、今後の先行きなどには何も触れずにそのまま終わりました

2/1の会見の場でパウエルがなにを話すかで決定的に大きな分岐点になるでしょう
もしカナダ中銀のマックレム総裁のように「利上げを一旦停止して、利上げ政策の効果を検証する」という利上げ停止を示唆するような発言をするようであれば
即座にドルが売られて円が買われる流れになるし、ハイテク株が急騰するでしょう

利上げの停止はそのまま利下げが近づいていることを予感させてしまうからですφ(.. )
もし利上げ停止なら6〜8月あたりまで利上げを見送って、年内の利上げはせいぜいあと1回あるかないかとなってしまうので米ドルは売られやすくなってしまいます
利下げの予想が強くなればグロース株NASDAQ仮想通貨が急騰する流れでそう

しかし一方で、パウエル議長がこれまでの主張を曲げずにデータを見ながら決めるとのみ発言して、今後の利上げ見通しや予定を何も話さないようであったならば
むしろ失望して短期的にドル買い&円安に動く可能性も残っていますΣ(・ω・ノ)ノ
そうなれば短期的に期待で上げてきたNASDAQや仮想通貨が売られる展開になるでそね
このあたりは予想し辛いのでどっちに転ぶこともありえると思われるので注意です

ビットコインチャート
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY

NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
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2022年11月18日

11/18為替市況 〜12月の利上げは0.5%に縮小か?〜

FOMC「利上げ幅縮小」議論を考える
2022/11/02 マネクリ
FOMC(米連邦公開市場委員会)は11月2日、金融政策について発表する。事前の予想では4回連続の0.75%といった大幅な利上げが決定されるとの見方が有力だ。ただ、それとともに次回、12月FOMCでの利上げ幅の縮小も議論すると見られている。
これは、非公式にFRB(米連邦準備制度理事会)の意向をマーケットに伝達する「FEDスポークスマン」と位置付けられてきたWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)紙のFRB担当記者の記事の影響が大きいだろう。
この伝統的な「FEDスポークスマン」のポジションを引き継いだのはニック・ティミラオス記者と見られている。同記者が、10月21日付けの記事で、「11月FOMCで0.75%の利上げ、12月FOMCで0.5%への利上げ幅縮小を議論する公算が大きい」との見方を示したことから、上述のように、米利上げについて、11月0.75%、12月0.5%といった見方が基本になった。

ブレイナード副議長、「近く」利上げペース減速する可能性に言及
2022年11月15日 2:11 Bloomberg
米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長は14日、米金融当局が利上げ幅を小さくする時期が近くやってくるとの見解を示した。一方で利上げを停止する用意はまだないことも強調した。
ブレイナード氏はブルームバーグのワシントン支局で行われたイベントで、「恐らく利上げペース減速への移行が近く適切になるだろう」と発言。その上で「われわれは多くのことを行ってきたが、追加でしなければならないことがある。強調すべき真に重要なことはそれだ」と述べた。
キャプチャ












さて、前回のCPIで一気に売り込まれたドル円が140円を割り込んで回復しませんφ(.. )
つい2週間前までは市況1(株式)や市況2(為替)の板でも誰も予想してませんでした。
かくいう自分も、CPI悪化でドル売り円高が一気に加速するとは予想してましたが、
CPI低下で利上げ幅縮小観測であそこまでドルが売られるとは思ってませんでした

それはつまり、今までの過度の円安ドル高がそれほど利上げ期待で上げていたことの証拠でもあるわけで、利上げ期待が薄れたとたんにドルが売られたのはまさにそういうことでそ。
FRBのタカ派が過激な発言をしてもほとんど米ドルには影響してませんね(´・ω・`)
以前だったら蜂の巣をつついたようにドル高が起きてたのに、今では起きません
それくらい市場がすでに冷めていて、長期のドル安観測を感じてるってことでしょう。

口先介入みたいなタカ派の発言もあって「ときどきだけ」思い出したようにドルが買われ
ごくたまに140円を回復する場面もありましたが、勢いは弱いままです

米ドル円
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

チャートだけで見ると142円あたりまではリバウンドしておかしくない形ですが
テクニカルで見たらわかる通り日足チャートで雲を下抜けっぽくも見えます
MAXでも142円台で、141円を回復する可能性すらけっこう怪しい印象ですね。

11月はほぼ確実にアメリカは0.75%の利上げで確定してるのでそれは織り込み済み。
おそらくその際に、12月の利上げ幅についてなにか触れるだろうと思いますφ(.. )
めちゃくちゃ強気で「12月は0.75%利上げで行くぜ!」と宣言でもするならば
もう一度ドルが買われて145円を回復する可能性は当然残されているものの、
おそらくそんな発言はなく「データを見ながら慎重に見極める」くらいの発言でしょう

今の米ドル円は基本的に今後の利上げ幅期待の強弱で動いていきそうな流れなので
あまりチャートのテクニカルを信じての売買は控えた方がいいだろうと思います。
例年12月は2週目以降は海外市場がクリスマス休暇に入るので為替は動かなくなります

しかし今年は、12/13の22:30に消費者物価指数(CPI)発表が予定されているし
クリスマス前にアメリカの12月の利上げを発表することになるでしょうから
かなり為替が例年よりもはるかに大きくブレながら動く可能性が高いでしょうφ(.. )


経済カレンダー 岡三オンライン
https://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/indicator/event/economic/indicators/nextmonth.html

経済カレンダー マネックス
https://mst.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/report/EconomyIndexCalendar

ヒロセ通商(7185) 2,421円 +24円 (+1.00%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart

GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 538円 −4円 (−0.74%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart

2022年11月10日
11/10為替市況 〜CPI関係なくドル売り円高へ〜


ss2286234570 at 20:41|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加