ECB
2023年09月04日
9/3為替市況 〜逆張り!岐阜暴威〜
為替見通し、「円安進行」へ修正相次ぐ 半年後155円も
2023年9月4日 17:11 日本経済新聞
国内外の金融機関による為替相場の見通しが、一段と円安方向に傾いてきた。米ゴールドマン・サックスが半年後に1ドル=155円まで円安が進むとするなど、予想の修正が相次ぐ。物価上昇を考慮した金利(実質金利)で米欧との差が縮まらず、通貨としての投資妙味が薄らいでいるためだ。政府による円買い介入で、円高方向に反転するリスクはなおくすぶる。
円相場は4日、1日の米雇用統計(8月分)の発表を受けた下落の流れを引き継ぎ、1ドル=146円台での推移が続く。
通貨の総合的な実力を示す「日経通貨インデックス」で円の騰落率は8月が2.1%の下落と、ユーロを含む主要7カ国(G7)の通貨で最大の落ち込みとなった。
ゴールドマン・サックスは8月25日付のリポートで、円の対ドル相場の予想を円安・ドル高方向に見直した。3カ月後を150円(従来は140円)、6カ月後を155円(同135円)とした。米バンク・オブ・アメリカも23日付のリポートで、23年末に150円と従来想定から5円、円安に振れると修正した。
背景には、実質金利(10年物)が2%前後と14年ぶりの高水準にある米国に比べ、日本は低いままの状態が続くとの観測が強まったことがある。
ラガルド総裁、インフレ抑制へ金利を必要な限り高水準に維持
2023年8月26日 4:58 ブルームバーグ
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は25日、インフレ率を目標値へ引き下げるため必要に応じて金利を高水準に設定し、必要な限りその水準に維持すると述べた。
ラガルド氏はジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)で講演し、「不確実な時代」において中央銀行が経済の頼みの綱として、それぞれの責務に従い確実に物価を安定させることが重要だと述べた。
同氏は「現在の環境に照らし合わせれば、これは、インフレ率を中期目標の2%へと適時に戻すため、ECBが必要な限り金利を十分景気抑制的な水準に設定することを意味する」と述べた。
データからは、これまで辛うじて免れてきたリセッション(景気後退)に陥りかねないことが示唆され、当局者は最後の利上げを実施すべきかどうかを検討している。
マジで終わったわ
— 岐阜暴威 (@gihuboy) August 29, 2023
ナスダックショート74万マイナス
スイスと合わせて280万近い…
余計なことばかりして… pic.twitter.com/P70mjmVWuD
今日の夜ポジったもので62万のマイナスだよ… pic.twitter.com/iMLCG1FgvZ
— 岐阜暴威 (@gihuboy) August 29, 2023
欧米でも利上げそのものは徐々に停止しているものの金利水準は据え置きの意向φ(.. )また含み損が260万近く…
— 岐阜暴威 (@gihuboy) September 4, 2023
雇用統計のときに逃げ場は少しだけあったのに、欲張った挙句、この様だ。
スイス円は1ヶ月捕まってるし、今考えればまずは逃げの一手だっただろうに、欲にかてなかった… pic.twitter.com/siJ4ohFfpA
FRBは当初から年内は9月あたりに1回利上げを検討するものの意向は年内据え置き、
ECBも利上げそのものは休止の意向をちょいちょい示すようになったものの、9月に利上げをしてもそれ以降は年内ずっと金利据え置きという趣旨の発言

まあ、そもそもFRBもECBも2023年内に利下げ開始するなんて過去1回も発言してないのに
市場側が勝手に妄想して2023年内利下げ開始の可能性あり

ただその期待が破れた時に市場がどのように動くかは今のところ不明ですおね(´・ω・`)
年内利下げを期待してた機関投資家が売りポジ決済して買い転換して円安になるのか

それとも、そもそもすでに年内利下げ開始なんてないの分かってたから変動なしか

9月下旬は利上げの判断の時期なのでそこに向かって為替は荒れそうな気配です。
ここから上値の円安に向かうとまた去年の夏〜秋みたいに海乳の可能性が増してきます

介入するかかどうかはさておき、レートチェックや何らかの警告の発言が出るかもですし
150円にさらに近づいていくようであれば実際に介入実施の可能性が増すでしょう

とはいえ、欧米は利上げは年末に向けて抑制するものの金利水準は守る発言をしてます。
年が明けて2024年に入れば利下げの話や期待が為替を動かし始める可能性があるものの
2023年内は利下げの可能性は「ない」とFRBもECBも念を押して強く発言してるので、よっぽどコロナ過の再来でもない限りは利上げはたぶんないんでしょう

そう考えると年末に向けてドル円やその他の欧米通貨を売るのは面白くないおね

仮に介入で円高に振り戻される可能性があるとはいえ、現状ではやや可能性低めです。
なにより日々のスワップポイントが凶悪過ぎて売りポジは丸焦げに焼かれそうです

ドル円 チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
ユーロ円 チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0951
必要保証金一覧
https://www.central-tanshifx.com/fxdirectplus/outline/marginlist.html
米ドル円で1万通貨建てるにはリアルタイムでいえば最低保証金が約59,000円です。
もし100万通貨建てるなら590万円で、200万通貨建てるなら1,180万円必要になります。
ちなみにドル円の売りスワップは大手FX会社なら1日あたり130〜140円くらいです

もし米ドル円を100万通貨売るなら、1日で130円✖100枚=13,000円スワップ抜かれます。
もし9月〜12月末まで100万通貨米ドル円売ってスイングで持ち続けるなんてやったら
4カ月で122日あるんで、13,000円✖122日=158万6,000円もスワップ払わされます

もし米ドル円を200万通貨売ったら、1日で130円✖200枚=26,000円スワップ抜かれます。
4カ月間では122日あるんで、26,000円✖122日=317万2,000円もスワップ抜かれます

為替差の損益はもし米ドル円売って大きなマイナスになったとしても、年末までに為替介入があってどこかのタイミングで円高に振れたらマイナス金額はチャラだけど

スワップのマイナスは確定額なんで為替が円高に動いたからといって減ったりしません

為替介入が実際起きて大きく円高に振れたらスワップのマイナス分とり戻せるかもですが
もし少し円高に動いたとか、円高に動いたけどあとはヨコヨコに動いただけでした、
とかの結果になったら、スワップ金額が重くのしかかって純粋に損失金額になるだけでそ

そもそも590万円の証拠金でドル円100万通貨での売りポジションを張って勝負して、たった4ヶ月で590万円のうち158.6万円が金利の支払いで抜かれたら超バカだおね

これって冷静に考えたら、4カ月で158.6万円なら1年でスワップ金利計算したら、
100万通貨売りなら13,000円✖365日=474万5,000円とキチガイみたいな金利になるおね
200万売りなら26,000円✖365日=949万円とかトチ狂ったようなマイナス金利払わされます。
短期金利が下がればスワップポイントも下がるんで絶対この値になるわけではないですが
冷静に考えて、ドル円ショートしたら資金の80%が金利の支払いで溶けちゃう計算なんで
年利80%でお金借りてきてレバレッジ掛けて取引するというキチガイ沙汰でそφ(.. )
こんなんソフト闇金ウシジマくんで金借りてFXやってるんだと気が付くべきでしょう。
為替介入の直後、短期期間限定で売りで参加するってのならショートもいいですが
逆張りしてショートポジションをズルズル持ちつづけるのはさすがに悪手でそ(´・ω・`)
100万通貨売りなら13,000円✖365日=474万5,000円とキチガイみたいな金利になるおね

200万売りなら26,000円✖365日=949万円とかトチ狂ったようなマイナス金利払わされます。
短期金利が下がればスワップポイントも下がるんで絶対この値になるわけではないですが
冷静に考えて、ドル円ショートしたら資金の80%が金利の支払いで溶けちゃう計算なんで
年利80%でお金借りてきてレバレッジ掛けて取引するというキチガイ沙汰でそφ(.. )
こんなんソフト闇金ウシジマくんで金借りてFXやってるんだと気が付くべきでしょう。
為替介入の直後、短期期間限定で売りで参加するってのならショートもいいですが
逆張りしてショートポジションをズルズル持ちつづけるのはさすがに悪手でそ(´・ω・`)
2023年07月26日
2/27為替市況 〜FOMCとパウエル議長発言〜
日経平均、FOMCの結果控え様子見か
2023年7月26日 8:06 日本経済新聞
26日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。日本時間27日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見の展開となりそうだ。前日の終値(3万2682円)を挟んで、25日移動平均(3万2810円)と節目の3万2500円の範囲での値動きが見込まれる。
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比26ドル(0.1%)高の3万5438ドルで終えた。小幅ながら12日続伸し、昨年2月以来およそ1年5カ月ぶりの高値を更新した。決算を発表した工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や化学のダウが買われた。
FOMCメンバー、タカ派とハト派の衝突深まる−金利見通し不透明に
2023年7月26日 5:45 ロイター
米連邦準備制度はインフレとの闘いにおいて極めて重要な局面を迎えた。当局者らは1年余りの間、利上げが必要であるとの認識で一致団結していたが、利上げをいつ止めるか、ピーク金利をいつまで維持するかについて、意見の相違が深まり始めている。
連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者は大きく3つのグループに分かれている。タカ派は政策を引き締める用意があり、インフレを強く警戒している。ハト派は雇用創出を優先する緩和政策を志向する。中道派はその中間の立場だ。
◆ AM3:00
— 後藤達也 (@goto_finance) July 26, 2023
日本時間あすAM3:00にFOMCです。事前の市場の織り込みは下記の通り。今回は0.25%利上げが確実視されており、声明の文言やパウエル議長会見が焦点です。プレビューは下記noteで。速報対応のため、今日は早めに寝ます
👇note【7月は初月無料】https://t.co/AY6cGouY9y pic.twitter.com/JjMuOwO5Y9
経済カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/

金利がたいして変動しない時期にはFOMCやCPIなんてまったく無視されがちですが
現在のように激しい利上げや、利上げ停止、あるいは利下げへの切り替えタイミングなどの大きな政策金利が市場に最も大きな影響を与える時期においては
FRBやECB(欧州中央銀行)の判断や発言は極めて大きな影響を与えますφ(.. )
今回は7/27(木)にFRBtoECBが同日に政策金利を発表する予定となっているため、その金利政策と今後の金利変動についての発言が非常に注目されてるわけですΣ(・ω・ノ)ノ
前回、パウエルFRB議長は2023年内に2回の利上げ(7月と9月)を予定してると発言しており、当初はその通りに利上げするものと予測されてきたわけですが(´・ω・`)
その後の米CPI(消費者物価指数)や米PPI(生産者物価指数)などの経済指標が軒並み低下してインフレの低下を示したことで2回目9月の利上げが怪しくなってます
今回の7月の利上げは0.25%でほぼ確定だろうと言われてますが、2枚目の利上げは不明。
もしパウエル議長が「9月の利上げは今後の経済指標を見てあらためて判断する」という軟化した姿勢を示すならば、「9月の利上げは無しかも
」と期待されやすくなります。
当然ながら利上げ期待が後退し、ドル売り円買いの円高になりアメ株は上げやすいでそう
FRBについては利上げそのものは0.25%で間違いなかろうと事前に予測されているので
その後のパウエル議長の発言の内容が非常に重要視されるでそうφ(.. )
7/27(木)03:30からの議長発言の内容は投資家であれば注意しておくべきとなります。
また7/27(木)21:15にECBの利上げが発表される予定になってます。
こちらも基本的には0.25%の利上げだろうと事前予測されている通りになりそうです。
ただECBタカ派メンバーがここにきて「9月の利上げは確約されていない」「9月利上げは見送りもありえる」というハト派みたいな発言をして寝返りました
もし実際にECBが9月の利上げを見送る姿勢に転じるならばユーロ売り円買いとなり、欧州の株価が上昇することとなり日本の株式市場にもプラス作用しそうです
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/

金利がたいして変動しない時期にはFOMCやCPIなんてまったく無視されがちですが

現在のように激しい利上げや、利上げ停止、あるいは利下げへの切り替えタイミングなどの大きな政策金利が市場に最も大きな影響を与える時期においては
FRBやECB(欧州中央銀行)の判断や発言は極めて大きな影響を与えますφ(.. )
今回は7/27(木)にFRBtoECBが同日に政策金利を発表する予定となっているため、その金利政策と今後の金利変動についての発言が非常に注目されてるわけですΣ(・ω・ノ)ノ
前回、パウエルFRB議長は2023年内に2回の利上げ(7月と9月)を予定してると発言しており、当初はその通りに利上げするものと予測されてきたわけですが(´・ω・`)
その後の米CPI(消費者物価指数)や米PPI(生産者物価指数)などの経済指標が軒並み低下してインフレの低下を示したことで2回目9月の利上げが怪しくなってます

今回の7月の利上げは0.25%でほぼ確定だろうと言われてますが、2枚目の利上げは不明。
もしパウエル議長が「9月の利上げは今後の経済指標を見てあらためて判断する」という軟化した姿勢を示すならば、「9月の利上げは無しかも

当然ながら利上げ期待が後退し、ドル売り円買いの円高になりアメ株は上げやすいでそう

FRBについては利上げそのものは0.25%で間違いなかろうと事前に予測されているので
その後のパウエル議長の発言の内容が非常に重要視されるでそうφ(.. )
7/27(木)03:30からの議長発言の内容は投資家であれば注意しておくべきとなります。
また7/27(木)21:15にECBの利上げが発表される予定になってます。
こちらも基本的には0.25%の利上げだろうと事前予測されている通りになりそうです。
ただECBタカ派メンバーがここにきて「9月の利上げは確約されていない」「9月利上げは見送りもありえる」というハト派みたいな発言をして寝返りました

もし実際にECBが9月の利上げを見送る姿勢に転じるならばユーロ売り円買いとなり、欧州の株価が上昇することとなり日本の株式市場にもプラス作用しそうです

2023年07月21日
まさかのYCC修正否決で2円近い円安 岐阜暴威さんイキリまくる!
2023年07月19日
ECB(欧州中央銀行)が利上げに消極姿勢 かつ米CPI・PPIも低下
2023年05月05日
GWの為替大荒れ! 植田発言で4円円安&パウエル発言で行ってこいの4円円高
ドル円は一時133円台に下落 米地銀への懸念再燃でリスク回避の円高も
2023/05/05(金) 00:34 みんかぶ
きょうのNY為替市場でドル円は133円台に下落。米地銀への懸念が再燃しており、本日の市場はリスク回避の雰囲気が広がっている。それに伴って為替市場では円高の動きが出ている格好。米地銀については、ウエスタン・アライアンスが身売りの可能性など選択肢を検討との報道が流れた。協議はまだ初期段階にあるものの、アドバイザーを採用し選択肢を検討しているという。本日は米地銀のパックウェストも同様の発表が行われ、市場では米地銀への不信感が再燃している。ただ、ウエスタン・アライアンスは報道を否定。
ドル円は前日のFOMCを受けて上値の重い展開が見られている。200日線を下放れしているほか、本日の21日線が134円台前半に来ており、その水準を下回る展開。前日のFOMCでFRBは、予想通りに0.25%ポイントの利上げを実施したが、声明からは追加利上げを示唆する文言が削除されていた。6月以降のヒントを探っていた市場には、FRBは今回で利上げを停止したがっていると写ったようだ。
植田新総裁は先日の決定会合で緩和解除に慎重姿勢を滲ませていたが、ペースはともあれ、日銀の次の行動は緩和解除との見方が海外勢中心に根強い。その場合、他国の中銀とは行動が真逆になる。それに加えて米欧では、これまでの急速な利上げの副作用として銀行問題が浮上している。米国では3行の地銀がすでに破綻しているが、さらに増えそうな気配だ。その点、日本の金融機関はその懸念が小さい。別の意味で日本の地銀は問題ありなのかもしれないが、今回の問題とは質が違う。
それらの点から、海外勢中心に円高シナリオを描く向きも少ないようだ。ドル円で125円といった声や120円の可能性まで指摘されている。本日のオプション市場では、年末までに125円にタッチする確率を60%近くで見ているようだ。
NY円、続伸 1ドル=134円65〜75銭 米景気の先行き不安で
2023年5月4日 6:50 日本経済新聞
3日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比1円85銭の円高・ドル安の1ドル=134円65〜75銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が3日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)では市場の想定通り0.25%の利上げが決まった。ただ、パウエルFRB議長は記者会見で根強いインフレに警戒感を示した。利下げ転換が遠のき、米景気が冷え込むとの見方から低リスク通貨とされる円に買いが入った。
パウエルFRB議長は会見で、労働市場の引き締まりなどに触れた上で「インフレ率はそれほど早く下がらないという見解を持っている」と述べ「そうした予想が正しければ利下げは適切ではないだろう」との認識を示した。FRBが金融引き締めをためらう要因とみられていた銀行業界の混乱については「改善してきた」と話した。利下げが米景気を支えるとの見方が後退し、米長期金利は低下。日米金利差が縮小したのも円買い・ドル売りを促した。
GWの為替相場が荒れに荒れまくって投資家を混乱させているようです(((( ;゚д゚)))うやらましいんか?この登り龍がよ… pic.twitter.com/HcxvtmCjFi
— 岐阜暴威 (@gihuboy) May 4, 2023
すでに流動性が低下していた4/28〜5/1にかけて安値133円20銭から高値137円54銭まで2日で4円もの円安にすすんで、5/2〜5/4にかけては安値137円76銭から安値133円49銭まで
まさかの行って来いで3日で4円もの円高に振り戻される結果となりましたΣ(・ω・ノ)ノ
例年のことですが、年末・年始やGWのように国内や海外の為替市場が多く休みになると
流動性が低下した影響で極端な値動きや異常な為替変動が起きるケースが多々あります

そもそも植田日銀総裁は当初から黒田路線を継承すると事前に周知されていたにもかかわらず、黒田路線継承を発言した後から異様なハイペースで円安に動きました

そして、今回のFOMCではパウエルFRB議長が0.25%の利上げと利上げ休止を発言するだろうと当初から予想されていたのに、いきなり驚愕したように円高に動きました

パウエル議長の発言はそもそも過去の発言の延長でありなんの驚きもない内容なのに
なんで今さら利上げ休止に触れただけでここまで極端に円高になったのかは未だ不明です

(いやそれって、前回のFOMC後の会見でさんざん同じ内容しゃべてっただろと・・・)
普段の流動性が高い相場では今回のようなおかしな為替の値動きは起きにくいのですが
流動性が低い相場では、極端な一方方向に為替が走ることは過去にもあります

今回も海外・国内の為替市場に休日が非常に多く、例年のGWより流動性が低かったため
おかしな値動きが起きてしまったんではないかと個人的に予想していますφ(.. )
ちなみに岐阜暴威さんも逆張りポジションを大きく建てていたことが災いして👹
GW前半戦は1000万損切りした後に400万の含み損をかかえる苦しい事態だったようですが
その後のGW後半戦は、一転して円高に振れたことで含み損が100万まで減少した様子

為替だけでなく先物もアメリカの地銀リスクがどうのこうので一時大きく下げましたし

その後は、NASDAQが上がって2023年の年初来高値を更新する動きになったり、
ダウが猛反発して日経225先物もただの行って来いの値動きに終始したようですφ(.. )
米ドル円チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
NYダウチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
とは言え、GW明けの5/8(月)の先物の値動きには注意しておく必要があるでしょう

日本の株式相場は円安に振れると先物が上がりやすく


5/2に比べたらわりとガッツリ円高になっているという事実は間違いないわけですから
寄り付きはよくても、輸出関連株が売られて寄り天から下げに向かう可能性は十分あるでそ。
2023年05月01日
岐阜暴威「分け入っても、分け入っても、含み損」
外為12時 円、下落 136円台後半 対ユーロは08年9月以来の安値
2023年5月1日 12:25 日本経済新聞
1日午前の東京外国為替市場で円相場は下落した。12時時点は1ドル=136円88〜89銭と前週末17時時点に比べ1円17銭の円安・ドル高だった。日銀が4月27〜28日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決めた。粘り強く緩和を続ける姿勢の日銀と、金融引き締め姿勢の米連邦準備理事会(FRB)の方向性の違いから円を売ってドルを買う動きが優勢だった。12時前には一時136円92銭近辺と、3月上旬以来の円安・ドル高水準を付けた。
28日発表の米経済統計が根強いインフレ圧力を示し、FRBが利上げを続けるとの見方が強まったのも円売り・ドル買いにつながった。10時前の中値決済に向けて「ややドル不足」(邦銀の為替担当者)との声もあり、国内輸入企業による円売り・ドル買い観測も円相場を下押しした。
円は対ユーロで下落した。12時時点は1ユーロ=150円70〜72銭と、前週末17時時点に比べ1円31銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)が4日に開く理事会で利上げを継続すると見込まれており、日欧の金利差が拡大するとの見方から円売り・ユーロ買いが続いた。
円続落、金融政策格差でドル137円付近−ユーロは08年来の150円後半
2023年5月1日 7:51 ブルームバーグ
東京外国為替市場では円が続落。日本銀行による早期緩和修正観測の後退を背景に円売りの流れが続いた。今週は米国やユーロ圏で追加利上げが見込まれており、内外金利差が拡大するとの見方からドル・円は1ドル=137円ちょうど付近まで上昇、ユーロ・円は2008年以来となる1ドル=150円台後半までユーロ高・円安が進んだ。
大和証券金融市場調査部の多田出健太チーフ為替ストラテジストは、日銀は「想定よりハト的だったという印象」で、日銀会合後の円安が続いていると説明。「米金利も大きなレンジの中でまだ上がる余地が残っている」とし、ドル・円は137円を抜けて3月に付けた「年初来高値(137円91銭)ぐらいまでいけば、少し走る可能性がある」と話した。
経済指標カレンダーおはよう御座います pic.twitter.com/NmQOLJPMf9
— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 30, 2023
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/
さて、先週ユーロ円を一部損切りしたらしい岐阜暴威さんですが、ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックも空振りに終わってさらに円安に動いたようです

今週岐阜暴威さんの動画見てたら含み損がまた800万くらいあるように見えました

先物売ったのか?再度ユーロ円売り乗せたのかは不明ですが含み損が回復傾向の様子。
ちなみに週末に2ちゃんの市況2(為替板)の書き込みをいろいろ読んでいましたが
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックで日経225先物が大暴落して

ドルが2〜3円円高に崩れて月曜スタートするという書き込みばかりでした(´・ω・`)
もっと正確にいうと担がれて大損抱えたショーターが売り煽りまくってただけですが。
しかし、ショーターの売り煽りも虚しくファースト・リパブリック・バンクの買収がさっさと決まって、ほぼ無風のまま先物は上げてドル高円安とユーロ高円安がさらに進みました。
どのあたりからショートポジションが積み上がりはじめたのかははっきりしませんが
岐阜暴威さんは「157円まで行ったら全ポジションロスカットされる」とポジション一部損切り前に言っていたので、そのあたりが他の個人投資家の限界値なのかもしれません

世間では5/3〜5/5は楽しいゴールデンウイークということで観光地が賑わいそうですが、
為替市場では日本時間の5/4(木)に米FOMC後に政策金利発表とパウ公の記者会見があり
さらに同日にECB(欧州中央銀行)の政策金利発表とラガルド総裁の記者会見があります

今回の5月FOMCでは0.25%の利上げが決定される可能性が80%以上と高く予想されます。
そこまでは織り込み済みですが、記者会見でパウ公がなにをしゃべるかが分岐点でそ

そもそも前回までは5月で利上げを中止すると説明していたので恐らくそうなるでしょう。
その後で2023年後半の金利政策をどうしていくのか



タイミングが悪いことに今週は各国の為替市場が休場が多く流動性が超低いです

5/3〜5/5は日本の為替市場も休場なので日本時間は恐ろしく流動性が細るわけです。
こんな時期に金利政策をブッコんできたら大荒れの値動きになる可能性が高いでそ

有名個人投資家の横死報告が増えそうな週なので十分注意すべきタイミングですね・・・
ドル円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
ユーロ円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0951