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統廃合・消滅

2021年04月10日

岡三オンライン証券、今秋にも親会社に統合されて消滅

岡三証券G、対面・ネット子会社を10月にも統合へ
2021年3月17日 15:25 日本経済新聞
岡三証券グループはいずれも子会社で対面営業主体の岡三証券とインターネット主体の岡三オンライン証券を10月にも統合する。効率化に加え、機能の集約で顧客に一体的なサービスを提供できるようにする。3月末には独立系金融アドバイザー(IFA)事業に強みを持つ証券ジャパン(東京・中央)を子会社化し、営業力の強化も進める。
岡三証券が存続会社となり、岡三オンライン証券と統合する。別々のシステムも2022年度下期以降に統合作業に入り、コスト削減につなげる。最大の狙いは対面とネットの融合だ。現在は口座や資産などをそれぞれ管理している。対面営業の顧客がオンライン取引をしたい場合や、ネット証券顧客の若年層が相談をしたい場合には改めて口座を開く必要があるなど、連携が円滑にできていない。統合で一体的に対応できるようにする。
取り扱う金融商品も統一する。現在、対面営業では外国株式を提供しているが、ネット証券では扱っていない。逆にネットで利用できる外国為替証拠金(FX)取引などは対面にない。サービスをそろえた上で、暗号資産(仮想通貨)など新たな商品も追加する考えだ。
キャプチャ



さて、ついに岡三オンライン証券がなくなってしまう日が決まってしまいました(´・ω・`)
開業してすでに14〜15年経ってるし、黒字化したのはたった1回だけですからね。
しかもその黒字化したのもアベノミクスの最盛期の1回だけだったので
吸収か統廃合されてなくなるのは最早時間の問題だったのでなんら不思議はありません

決定的な要因はおそらくSBI証券が株手数料無料化を打ち出したことでしょうφ(.. )
岡三オンラインはちょっと前に手数料を値上げしたばかりというタイミングだし、
しかもその後もずっと赤字継続で黒字化のめどがまったく立たないタイミングなので
自前での黒字化を諦めて独立路線を断念したってことだと思います

かつてジョインベスト証券が野村證券に吸収されたタイミングで
いきなり手数料を10倍に値上げしたという黒歴史があったのでそこを考量したのか、
現在のところ、岡三オンライン証券は手数料の値上げはしないと発表しています
ただしSBI証券が今後株手数料の無料化を実行すればいずれお客はSBI証券に流れるので
減ってしまったお客でネット部門の黒字化を図るには値上げしか残ってないのも事実
後はもう、いつどのタイミングで手数料を引き上げるのかって感じじゃないでそか

ちなみに、2020年4月〜2021年3月期の決算はまだ開示されてないんでわかりませんが
それ以前の直近の決算を見てもかなりエグイ営業損失出てましたからね(´・ω・`)
最近はくりっく365とかくりっく株365の事業譲渡(事業買収)をやってるんで
その分の会計上の譲渡益みたいな特別利益が損益計算書に乗ってるとはいえ、
営業損益で見ると手数料値上げしたわりに、まったく業績が回復してないんですおね

2020年3月末決算

2019年3月末決算


2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回

2017年07月01日
岡三オンライン証券、赤字5億円で営業損失は2.7倍に拡大

2017年04月30日
岡三オンライン証券、『ReBorn』計画で復活を計る


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2019年06月28日

岡三オンライン証券 赤字縮小でも開業して黒字は1回、赤字は12回

岡三オンライン証券 2019年3月期 通期(2018/4〜2019/3)決算
営業収益 25億0,386万円
営業損失 12億7,264万円
経常損失 12億7,238万円
当期損失   2億7,648万円

※ちなみに営業収益というのは売上高のことです

岡三オンライン証券がまた赤字決算だったようだにょ(σ´∀`)σ
実はなつさんは毎年6月の最終日に岡三オンライン証券の決算の記事を書いてます。
なぜかというと、どうやら証券会社は通期決算を締め日から遅くとも3か月以内に
開示しなければならないっているルールみたいなのがあるようです
3月末から3か月後がまさに6月の最終営業日になるってことですφ(.. )

普通の証券会社は決算悪くてももう少し早く情報開示するのが常です。
しかし岡三オンライン証券はとにかく情報開示に積極的でなく常に隠す傾向が強い
今年も2019年3月末に決算が閉まってるのに3か月間ずっと開示を隠してたってこと
なつさんは毎年のように岡三オンライン証券の決算記事書いてるから気づいてるけど
実は岡三オンライン証券は決算が黒字化した2013年だけは4月に決算開示したんですね。
わざわざ業績が黒字化したというプレスリリースを打ってましたφ(.. )

しかし逆に言うと、それ以外の12年間は期限ぎりぎりまで業績の開示を伸ばして
毎年のように期限ぎりぎりの6月最終営業日にしか決算を開示しません
赤字決算が知られないように隠すという恥ずかしい真似を毎年してるわけです(´・ω・`)

岡三オンライン証券の昨年の最終純損失は8.6憶円でしたが今年の純損失は2.7憶円でした
そこだけパッと見ると今年は大幅に業績が回復したのかと勘違いしますが、
よくよく見ると営業損失も経常損失も昨年とほぼ同じ12億円台の損失が出ています
そこに原因不明の謎の特別利益6.7憶円も追加されて決算が嵩上げされて
さらにそこに法人税や住民税の戻りが3.2憶円もいきなり追加されてるだけのことでした
お化粧だか、決算の数値操作だか知らないけどよくもこんな姑息なことやるよなと。
むしろ感心してしまうくらいの清々しいまでの決算操作ってやつでしょうか(´・ω・`)

岡三オンライン証券は2013年の黒字決算のときが完全に業績の天井
(アベノミクス最盛期で強烈に株価が上がって盛り上がってた頃)
そこから業績が完全に右肩下がりになって年々業績悪化で絶賛衰退中なんだおね
仮に先行投資が嵩んだってのが原因で業績が悪化したなら問題ないですが
岡三オンライン証券は利益じゃなくて売上高が激減してるのが痛すぎでしょう

過去の売上高の推移
2013年度売上高 42.8億円
2014年度売上高 32.4億円(−24.2%)
2015年度売上高 33.3億円(+2.7%)
2016年度売上高 26.4億円(−20.3%)
2017年度売上高 25.9億円(−1.9%)
2018年度売上高 25.0億円(−3.4%)


過去にさかのぼってみても売上高はずっと右肩下がりのようですね(´・ω・`)
今年の決算は純売上高が22.3億円で販管費が35.0億円もあるので営業損失12.7億円
販管費が純売上高よりはるかに大きいんで黒字化の可能性は極めて厳しいですね。
これってようは年間売上高が2,230憶円の会社の販管費が3,500憶円もあって
年間の営業による損失が1270億円の赤字って考えたら理解しやすいでしょうφ(.. )
もうシャレにならないくらいコストオーバーでお金が儲かってない企業ってことです。
ぶっちゃけこれもうゾンビ企業並みで、増資なかったら年に1回破綻してるレベルでそ

岡三オンライン証券は開業して13年経ったのにすでに赤字の年が12回もあります。
すでに開業以来の累計損失135億円超えと際限なく赤字の山が積み上がっています
売上高を増やさないと黒字化できないのに、足元ではずっと売上高が減り続けてるので
現状の延長戦のビジネスをあと10年がんばっても黒字化の可能性は極めて低いでしょう

岡三オンライン証券は2017年4月に新成長計画『ReBorn』を立てました
1年目の2017年は12億円の営業赤字で、2年目の2018年も12億円の営業赤字です。
しかも2019年は年初から個人投資家の動きが鈍く市場の活性は低いままです
東証の売買代金も個人投資家の売買代金も1〜6月までずっと低迷しています
年度の後半(2019/7〜2020/3)で奇跡的な株価復活と出来高の回復が起きない限り
ReBorn計画(=生まれ変わり計画)死ぬという冗談にもならない結果になりそうです

01年目 −9億1060万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2061万円
04年目 −15億7422万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4773万円
07年目 −9億0116万円
08年目 +1億1521万円
09年目 −3億6901万円
10年目 −3億3663万円
11年目 −5億3356万円
12年目 −8億6546万円
13年目 −2億7648億円

新成長計画『ReBorn』 策定のお知らせ
〜 2017年4月 岡三オンライン証券は生まれ変わります 〜
新経営体制のもと、お客さまへのサービスレベルを飛躍的に引き上げ、中長期的な資産運用のパートナーとして皆さまに選ばれる 証券会社に生まれ変わります。わたくしたちの新たな挑戦にご期待ください。
0426















2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回

2017年07月01日
岡三オンライン証券、赤字5億円で営業損失は2.7倍に拡大

2017年04月30日
岡三オンライン証券、『ReBorn』計画で復活を計る

2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は9回
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-07-01.html 

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2018年06月29日

岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回

岡三オンライン証券 2018年3月期 通期(2017/4〜2018/3)決算
営業収益 25億9,002万円
営業損失 14億6,207万円
経常損失 14億7,226万円
当期損失   8億6,546万円

岡三オンライン証券がまた赤字決算だったようだにょ(σ´∀`)σ
去年から今年にかけては株価も高かったし出来高も大きい時期だったにも関わらず
去年より売上高が減少してるってのはマズイって言うか終わってるでそ
売上高はダウンしてるのに販管費は33.4億円から37.6億円に一気に10%以上アップ
すでに迷走しまくりでどーしようもなくなってきたような印象しかありません(´;ω;`)
※ちなみに営業収益というのは売上高のことです

昨年の2017年3月に新成長計画『ReBorn』という3カ年計画を策定したのに
初年度から売上高が26億4000万円から25億9000万円へといきなりダウン
先行投資で赤字とかならまだわかるけど売上高が減りましたは不味すぎだおね
そもそも3ヵ年で成長計画を立てたはずなのにマイナスでしたは絶対あかん(´・ω・`)

岡三オンライン証券は2013年の黒字決算のときが完全に業績の天井
(アベノミクス最盛期で強烈に株価が上がって盛り上がってた頃)
そこから業績が完全に右肩下がりになって年々業績悪化で絶賛衰退中なんだおね
2013年の売上高が42.8億円、2014年が32.4億円、2015年が33.3億円
そこから2016年に26.4億円に一気に悪化、そして今回の2017年に25.9億円

今年になってから1〜3月は先物主導で株価がガンガン動いていましたが
4月からボラが低下して株価も為替も一気に動きが悪くなり出来高が減少しました
カブコムの月次業績をみるとその影響で甚大でかなり露骨に業績が落ち込んでいます
つまり岡三オンライン証券の2018年の決算もさらに悪化してるってことだお。
ハッキリ言ってしまうと『ReBorn』計画の2年目もすでに失敗気味ってことΣ(・ω・ノ)ノ
さらに言えば3ヵ年計画の2年目が失敗したらすでに3年目も失敗ってことです
1年ほど前に書いたとおり当初の計画はほぼ破綻したと考えるべきでそう。

岡三オンライン証券のダメなとこは根本的に戦略が間違っていることだおφ(.. )
技術・資金・人材すべてで劣ってるのにSBI証券や楽天証券と真っ向勝負するのは
太平洋戦争で日本軍がアメリカ軍と真っ向勝負して負けたのと同じでそう
それは勇気や挑戦じゃなくてただ無謀で無策な特攻だおね(´・ω・`)
本気で大手ネット証券に勝とうと思ったら弱者の戦略で行かないと絶対にダメ。
DMM.com証券やGMOクリック証券が株ではなくFXやCFDで勝負して生き残ったように
例えば、もし岡三オンライン証券が3年前に仮想通貨に全力投球して
資金をありったけつぎ込んで子会社を設立してたら逆転してた可能性はありえた訳です。
でも実際にその弱者の戦略をやったのはマネックスやGMOクリック証券でした

1年前にここで書いたように、もし岡三オンライン証券が親会社から150億円増資受けて
ヒロセ通商を104億円で買収してたら、黒字転換どころか大幅黒字だったんだおね
そりゃいうほど簡単じゃないのはわかるけど今と同じ戦略と路線じゃ100%失敗でそ。
これからさらに10年かけて100億円ドブに捨てるくらいなら
その資金を生かして買収戦略でいった方がよっぽど確実に黒字転換できるおね(´∀`*)
https://kabutan.jp/stock/finance?code=7185&mode=k

岡三オンラインは今期で12年目の会社だお。過去12年間で黒字化できたのは1回だけ。
アベノミクスの最盛期に1回だけ黒字化したけどその後はまた赤字に逆戻り 
すでに開業以来の累計損失133億円超えと際限なく赤字の山が積み上がってるお
01年目 −9億1060万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2061万円
04年目 −15億7422万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4773万円
07年目 −9億0116万円
08年目 +1億1521万円
09年目 −3億6901万円
10年目 −3億3663万円
11年目 
−5億3356万円
11年目 −8億6546万円

新成長計画『ReBorn』 策定のお知らせ
〜 2017年4月 岡三オンライン証券は生まれ変わります 〜
新経営体制のもと、お客さまへのサービスレベルを飛躍的に引き上げ、中長期的な資産運用のパートナーとして皆さまに選ばれる 証券会社に生まれ変わります。わたくしたちの新たな挑戦にご期待ください。
0426















2017年07月01日
岡三オンライン証券、赤字5億円で営業損失は2.7倍に拡大

2017年04月30日
岡三オンライン証券、『ReBorn』計画で復活を計る

2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は9回


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2017年02月19日

岡三オンライン証券の完全子会社化

簡易株式交換による連結子会社(岡三オンライン証券)の完全子会社化
当社は、平成29年2月14日開催の取締役会において、平成29年4月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、当社の連結子会社である岡三オンライン証券株式会社(以下「岡三オンライン証券」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」という)を行うことを決議し、両社間で株式交換契約を締結いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
0218











どうやら岡三オンライン証券に新しい動きがあったようですφ(.. )
てっきり野村ジョインのときみたいに親会社(野村證券)と吸収合併するのかな
とおもっていたけど完全子会社化というかなり中途半端なとことろのようです
もしこれが吸収合併だと岡三オンライン証券が完全消滅って意味になるので
いずれにせよ岡三オンライン証券のユーザーは注意しないといけない時期でそ
はやめに引越し先の証券会社を選ぶか口座開設しといた方がよさそう(´・ω・`)

岡三オンライン証券にとって一番の手痛い事件
会社設立の発案者だったと思われる当時の岡三証券創業者一族でかつ最有力者だった
加藤精一氏(元岡三証券グループ会長)が2016年1月に亡くなったことでそ
岡三オンライン証券がどんなに赤字決算を続けてもずっと支援・庇護してたし
累計損失が100億円を越してもそれでも支援してたくらいなので
よっぽどの強い思い入れというか強い支援体制があったってことでそうφ(.. )
でも加藤精一氏がなくなった今となってはその金融支援はなかなか困難でそ
もう時間の問題で岡三オンラインは親会社に吸収合併されると思うんだおね

岡三オンライン証券は11年目を迎えるネット証券です
過去10年間の決算を見るとけっこうどうしようもない内容だおね(´・ω・`)
01年目 −9100万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2060万円
04年目 −15億7420万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4770万円
07年目 −9億0110万円
08年目 +1億1520万円
09年目 −3億6900万円
10年目    −3億3660万円

過去の決算を並べて見ると、開業してから7年間はずっと赤字決算が続いてて
アベノミクスの最盛期に1度だけ黒字に転換してその後は赤字決算逆戻りだお
開業して以降の累計損失額111億円を超えてる状況だおねφ(.. )
しかも今年度(2016/4〜2017/3)はどの証券会社もさらに業績が悪化してるようなので
岡三オンライン証券もさらに悪化して赤字拡大してるのはほぼ見えています
もはや一体なんのためにネット証券を続けてるのか分かんない状況だお

証券18社が減益・赤字 2016年4〜6月、相場低迷で個人手控え 
2016/7/29 21:00
 
2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は10回

2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?

2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル


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2016年07月01日

岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は9回

岡三、前期経常は36%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は65%減益
http://kabutan.jp/news/?b=k201604280004
岡三証券グループ <8609> が4月28日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比36.1%減の173億円に落ち込んだ。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比64.8%減の19.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の22.4%→9.3%に急低下した。

自社のブランド価値を高めるメディア戦略
岡三オンライン証券のオウンドメディア活用インタビュー(前編)

http://netpr.jp/case/18761/
0702












つい先日、岡三オンライン証券の決算が開示されてたにょ(σ´∀`)σ
例年見てるとどうやら非上場の証券会社や先物、FX会社でも3月末までの通期決算を
(3ヵ月後の)毎年6月末までい開示しなきゃいけないルールがあるみたいだお

ちなみに岡三オンライン証券という会社はそのあたりが非常にわかりやすくて
たった1回黒字決算の時だけものすごく早く決算をサイトにアップしてましたが
それ以外の過去9回赤字決算のときは毎年6月29〜30日にしか開示しません(´・ω・`)
赤字だから恥ずかしくて見せたくないのは判るけどいつ見ても逃げ腰の経営だおね
「都合が悪いから隠す」ってのはテストの点数が悪かったからテスト用紙を隠す
小学生と大差ないような姿勢だし、企業としてはちょっとみっともないおね

致命的なことは赤字ではなく支援者を失ったことでそう
岡三オンライン証券を企画して設立まで導いた岡三証券グループの会長が
すでに2016年1月に会長職のまま亡くなったようです(((( ;゚д゚)))
おそらくこの会長が岡三オンライン証券の最大の庇護者で支えてきたってことなんでそう
その会長が亡くなったわけですから、すでに王手・飛車角取りの詰みまで近そう。
どんなに赤字でも増資さえ続けれたら会社は存続できるし潰れたりはしません。
逆にいえば増資という資金供給口が塞がれたら即終了だからです(´・ω・`)

足元では日経の調子もよくないし、なにより出来高そのものが減ってるおね
2015年4月〜2016年3月の決算期でネット証券はそれなりに粘っていましたが
対面証券はどこもボロボロで利益が半分以下に減ってるところがほとんどでした
この厳しくなってきた環境下で支援者の会長を失って、しかもさらに
親会社の業績まで悪化してる状況ではいつまで支援が期待できるのか微妙なところでそ
岡三オンラインは今期で10年目の会社だお。過去10年間で黒字化できたのは1回だけ。
アベノミクスの最盛期に1回だけ黒字化したけどその後はまた赤字に逆戻り 
すでに開業以来の累計損失は119億円超えてるし、ここ2年間は業績も右肩下がり 
今からなにかを行って手を打つにはあまりにも遅すぎる気がします(´Д⊂)
01年目 −9億1060万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2060万円
04年目 −15億7420万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4770万円
07年目 −9億0110万円
08年目 +1億1520万円
09年目 −3億6900万円
10年目 −3億3663万円

岡三オンライン証券の最大の失敗は存在意義を打ち出せなかったことでそう
参入当初は手数料もSBI証券や楽天証券より安かったのでお客も増えてたようだけど
その後3〜4回くらい手数料の値上げ改悪でお客離れがすすみました(´;ω;`)
今でもしょっちゅう手数料コースや値下げ条件をコロコロ変更しています。
そういう方向性のなさや、手数料がSBI証券・楽天証券より高いということもあって
既に個人投資家にとってあってもなくてもどうでもいいネット証券になってしまいました
初期から戦略を間違っていたので結局それが致命的になったと思うお(´・ω・`)


2016年01月29日
岡三証券グループ、4-12月期経常が29%減益で着地

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-29.html

2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-21.html

2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-06-18.html

2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-04-09.html


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2016年01月29日

岡三証券グループ、4-12月期経常が29%減益で着地

加藤精一会長が死去 岡三証券グループを準大手一角に
2016.1.22 05:00 産経Biz
岡三証券グループ会長で、日本証券業協会会長も歴任した加藤精一(かとう・せいいち)氏が19日、心不全のため東京都内の病院で死去した。87歳。慶大経済学部を中退後、父の加藤清治氏が創業した岡三証券(現岡三証券グループ)に1954年に入社。清治氏の死去に伴い、61年には32歳の若さで2代目社長に就任し、半世紀以上にわたり同社の社長、会長の座にあった。

岡三証券グループ、4-12月期(3Q累計)経常が29%減益で着地・10-12月期も49%減益
2016年01月29日11時00分 Kabutan
岡三 <8609> が1月29日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.6%減の154億円に減った。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.6%減の42.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の32.6%→12.3%に急低下した。
0131











よくよく調べてみたところ
先日亡くなった岡三証券グループの会長はおもってたより遥かに大物だった様子
1964年に2代目として社長に就任してからそして現在にいたるまで
52年間ずっと社長または会長の座にいた超実力者だったんですねΣ(・ω・ノ)ノ
過去9年間で黒字転換できたのはたった1回、しかも累計損失110億円越えてる
岡三オンライン証券のような会社が存続できた理由がなんとなくわかった気がするお

東北大地震後の大暴落でいきなり20億円近い特損を計上したり
ムチャクチャな経営してても金銭面で支えられてきたのはそういう背景があったんでそう
でも岡三オンライン証券にとっての問題はこれからだおね(´;ω;`)
http://www.okasan.co.jp/ir/outline.php
岡三証券グループの役員一覧を見ると亡くなった会長と同じ加藤姓の人は
取締役には1人いるだけで専務取締役以上には1人もいません(´・ω・`)
つまりこれまで一族経営だったものが今後は雇われリーマン社長の経営になるということ
実力者亡き後それでも岡三オンライン証券が支援を受けれる可能性は極めて低下しそう

今期から毎年きちんと黒字を維持できたら支援してくれるかもしれないけど
親会社ですら減収減益の地合いで去年より業績改善が果たしてできるんでそうか?
東証がアローヘッドを導入して以降、日本の株式市場は大きく様変わりしました(`・ω・´)
HFT(超高速取引)全盛期の現在ではデイトレで鞘抜いて勝つってのはなかなか厳しい
そんな地合いでデイトレーダーを集めても収益が増えるとはおもえません。
なにより松井証券みたいなのがデイトレ手数料無料サービスやってるので
それより手数料が高い岡三オンライン証券にお客が集まってくるとも思えません(´・ω・`)
なにかよっぽど画期的なサービスか他社に負けない商品でも持たないことには厳しいでそ

岡三オンライン証券は今期で10年目の会社だお。過去9年間で黒字化できたのは1回だけ
今からなにかを行って手を打つにはあまりにも遅すぎる気がします(´Д⊂)
http://www.okasan-online.co.jp/corporate/settlement.html
1年目 −9100万円
2年目 −17億0800万円
3年目 −25億2060万円
4年目 −15億7420万円
5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円


「フラッシュ・ボーイズ」は日本にもいる! 超高速取引を前に、投資家は無力なカモ

http://toyokeizai.net/articles/-/49752

2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?

2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)

2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル


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2016年01月21日

岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?

加藤精一氏死去(岡三証券グループ会長、元日本証券業協会会長)
加藤 精一氏(かとう・せいいち=岡三証券グループ会長、元日本証券業協会会長)19日午前11時28分、心不全のため東京都内の病院で死去、87歳。三重県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻三代子(みよこ)さん。後日社葬を行う予定だが、詳細は未定。連絡先は同社グループ広報部。54年岡三証券(現岡三証券グループ)入社。61年、創業者の父清治氏の急逝を受けて社長に就任し、97年に会長に退くまで36年間トップを務めた。大手証券による総会屋利益供与事件で証券界が揺れる中、97年8月に日証協会長代行に就任。98年から2年間は会長として業界の信頼回復に努め、金融制度改革(日本版ビッグバン)への対応にも当たった。

この記事を読んだ瞬間「岡三オンライン証券が詰んだかもな」と感じましたφ(.. )

かつて野村證券が設立したジョインベスト証券というネット証券会社がありました
当時の野村証券CEOだった古賀社長の肝いりで作られたネット証券会社だお。
しかしその後、4年間くらいで300億円もの累損を計上して業績はメチャクチャでした
辛うじて親会社の野村證券からの増資に頼って生き延びていたけれど
サブプライムショックで野村證券自身が大火傷をおって火の車になってしまい
業績悪化の責任を問われた古賀社長は辞任に追い込まれたのです(´・ω・`)
次期社長になった海外畑出身の渡部社長は投資銀行業務にまい進したので
国内リテール事業を縮小してジョインベスト証券をあっさり切り捨てて吸収合併しました

当時のジョインベスト証券は数々のトラブルや事件を起こして大騒ぎに
あの懐かしい「約定通知が2日後にきた」事件ではクレーム殺到で大炎上してたおね。
最終的には金融庁に処分されて、野村證券でも庇いきれなくなって会社がなくなりました。

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ジョインベスト証券で本当にあった恐ろしい話

「詐欺だ」…野村系ネット証券、顧客トラブルで大炎上

ちなみに後継者の渡部社長はリーマンの海外部門を買収して
野村を投資銀行化しようとしましたが見事に大失敗して巨額の赤字を計上しました
資本を毀損させて増資に追い込まれたのであっという間に詰め腹を切らされて引責辞任
野村の資本毀損を心配した金融庁からの指示もあって国内路線に戻りました。
そのタイミングで古賀元社長が復権していまでも会長の座についてますにょ(σ´∀`)σ
いまの野村證券の社長は国内組トップにいた永井氏がそのままつづいている様子
http://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/holdings/directors.html

ここでなにが言いたいかというと
大きな企業グループの中では権力闘争権力の承継ってものが絶えずおきていて
権力を失ったタイミングで後ろ盾を失った子会社は切り捨てられるってことだお(`・ω・´)

岡三オンライン証券は今期で10年目をむかえるネット証券だおね
http://www.okasan-online.co.jp/corporate/settlement.html
1年目 −9100万円
2年目 −17億0800万円
3年目 −25億2060万円
4年目 −15億7420万円
5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円

 
過去の決算内容を見てくとよくこれで今まで会社がもったなという悲惨な内容
7年連続で赤字を出してるのでここまでの累計損失はなんと105億4000万円ほど。
アベノミクスと手数料の大幅値上げのおかげで8年目だけ黒字化したものの
昨年度はまた赤字に転落したようですにょ(σ´∀`)σ
今期は株価の急落が多いし、他のネット証券の業績も芳しくないようだおね
普通に考えたら今期も赤字継続ってとこじゃないでそか?
そうなるとついに累計損失が110億円を越えるのも時間の問題でしょう(´・ω・`)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H09_X10C16A1NN1000/

おそらくこんなどうしようもない会社が続いてこれたのは
ものすごく強力な後ろ盾があって増資支援を受けれたからなのは間違いないでそ
その強力な後ろ盾こそが今回亡くなった
岡三証券創業者一族でかつ会長だった加藤氏じゃないのか?と思うわけです
もしこの読みが当たっていれば岡三オンラインさ証券にとってはかなりの危機でそう。
潰れたりする可能性は0%だけど、金融支援を受けれなくなる可能性が出てくるので
他社に譲渡吸収合併以外の選択肢がなにも残っていないからです(((( ;゚д゚)))

たしか岡三証券グループは野村総研でもなく大和総研でもなく
その他の日興系や独立系のバックシステムではなく自社グループ開発だったはず。
となると他社とのシステム統合はあまりにもハードルが高すぎってことだおね
選択肢を絞ってくと、岡三証券に吸収されて手数料10倍値上げくらいしか残ってません
最終的にはジョインベスト証券とまったく同じ道を歩みそうな気がします(´・ω・`)


2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)

2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル

2009年01月30日
合従連衡
2008年06月17日
野村の決算酷すぎ

2008年05月26日
脱落しそうな会社

2008年04月07日
野村ジョイン連合 VS SBIイートレード証券


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2012年09月20日

国内FX業者の競争が激化

外国為替証拠金取引(FX)業界で、M&A(企業の合併・買収)による本格的な再編に火が付いた。約1年前、監督官庁の金融庁が個人投資家向けにレバレッジの上限を25倍以下とする規制を打ち出し、投資熱が冷めた上、業者間の手数料の引き下げ競争が過熱し、収益を圧迫させていることが背景にある。さらに、SBIホールディングスや楽天証券など体力に勝るネット証券大手が、FXに本腰を入れる構えを見せており、生き残り競争は“戦国時代”を迎えた。風雲急を告げる、FX業界の再編。これまでは体力差の離れた大手が、競争激化で経営が苦しくなった中小業者を買収するケースが多かったが、今月に入って立て続けに起こった再編劇は、取引高上位10位内に入る大手同士が、価格競争力を高めるため、さらなる規模の巨大化を目指す狙いが透けてみえる。
金融庁の新規制、大手間の手数料引き下げ競争の激化、システム費用の負担に加え、ここ数カ月間、為替相場の変動幅が縮小傾向にあることなど、FX業界を取り巻く経営環境は厳しさを増す。さらに、大手が本格的に海外進出に乗り出すなど競争がグローバル化すれば、体力差が物を言う状況は強まる一方で、中小が存在感を示せる場所は少なくなるとの見方も強い。
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国内FX業者間の競争と淘汰が激しくなってきてるようです(`・ω・´)
国内取引高シェアが1位のクリック証券がFXプライムをTOBにて買収し、
国内シェア2位のDMMFXがつい最近になって大手の外為ジャパンを買収しました
ここにきて上位2社のシェアはさらに伸びて下位の会社とのシェアの差が広がってます。
基本的に、薄利多売のビジネスモデルになってるのでシェアは最も重要です。
シェアがあれば取引あたりの収益は確保できますが、シェアを失うと売上げが激減します
取引が増えなくなってシェアを失うと収益のめどが立たなくなってしまいます。
結果的にスプレッド競争をするにも限界にぶち当たって脱落するという寸法でそ(´・ω・`)

レバレッジ規制前は、国内だけで120社近くが乱立するという状況でしたが、
わずかその3年後の現時は多くの業者が買収・撤退・廃業となって70〜80社に減ってます
これからさらに資本力に勝る大手証券のSBIや楽天が競争を強めてくれば、
あと2〜3年もあればさらに半分程度にまで減ってることも考えられるでそう(`・ω・´)
独立系のマネパも楽天証券から切り捨てられて自力での経営は非常に困難になるでそ。
(取次先の楽天証券を失うとシェアを30〜40%近く失ってスプレッド競争が困難になる)
いずれ時間の問題で資本力のある大手証券に買収されると思いますにょ(σ´∀`)σ

かつてBNFとかがテレビに出てきて報道されていたような証券バブルの時代
国内のネット証券が花形だった時代がありました(。・ω・)ノ゙
お客が次々と押し寄せて口座数は毎月のように何万口座と増えていた頃の話です
どこのネット証券も毎年数百億円もの営業利益を稼いでいたまさにバブルの時代です。
中小のネット証券ですら何十億という利益を上げて我が世の春を謳歌していました
ところがその数年後ライブドアショックをきっかけとして新興バブルが一気に崩壊
個人投資家の取引は年々減少するばかりで、一転して氷河期がやってきました
乱立していたネット証券は一気に淘汰され、中小はほぼすべてが廃業・買収となりました。

これとまったく同じことが国内のFX業者間で起きるのは間違いないでしょうφ(.. )
レバレッジ規制強化を発端とした市場のシュリンク(縮小化)が必ず発生するはずです
次に、残り少ないシェアをめぐって大手業者間の競争が激化して値下げ競争がすすみます。
最終的には、コスト・シェア競争についていけなくなった中小が次々と消滅するでそ
そしてわずか10社にも満たない大手業者のみが残るような状況になるはずです
これはネット証券で起きた淘汰とまったく同じ構造といえるでしょう

前にも同じようなことを書いたことがありますが、競争は環境によって発生します。
温暖で食べ物が豊かな時代は競争も穏やかで共存という概念が支配します。
ところが一度、氷河期になって食料が減ると生物間の共食いが発生します
日本の戦国時代もまさに室町時代末期の小氷河期に合致してることが実証されています。
国内の証券取引高も年々さらに減っているのでさらなる淘汰が必ず起きるはずです。
そしてこれより遥かに速いスピードでFX業者の淘汰も起きるだろうと予測してますΣ(・ω・ノ)ノ


ss2286234570 at 06:53|PermalinkComments(2)

2012年04月04日

FXのスプレッド競争が再激化

FXのスプレッド競争の果てにあるもの、「0.1銭」に鎬を削る店頭FX業者
口座に預け入れた元本(証拠金)の最大25倍に相当する外貨を売り買いできる投資サービス「FX(外国為替証拠金取引)」で、業者間の競争が激しさを増している。焦点となっているのは、外貨を取引する際の買値と売値の差額である「スプレッド」だ。2011年以降、主要FX業者が競うようにこのスプレッドを相次ぎ縮小。低コストを売り文句に、顧客獲得の強化を図っている。競争の過熱は、FX業界の淘汰を加速する可能性もある。
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2011年の年末にはじまったスプレッド引き下げ競争が過熱気味ですΣ(・ω・ノ)ノ
ここまでくるとほとんどチキンレースでそう。
国内でFXが人気化した2007年以降からこれまでFX市場はずっと拡大期でしたが
昨年のレバ規制強化あたりからあきらかに市場のパイが縮小期に入ってます

温暖期と寒冷期の生物の生存競争を参考にするとよくわかりますが、
豊かな温暖期は競争も厳しくなくどの生物もぬくぬくとなかよく暮らします
ところが、寒冷期になると少ない食料を奪い合ってデスマッチが発生します
日本の戦国時代が小氷河期に一致していたというのは有名な話ですφ(.. )
また、秀吉が国内統一した時期が温暖気候への循環した時期に一致してるそうです。
これは以降の江戸時代でもおなじです。
江戸の町が発展して裕福な町人文化がうまれた時期は温暖気候に一致していて、
飢饉や疫病が流行って政治変革が断行された時期は小氷河期に一致してたそうです。
(小氷河期といっても北半球で起きた火山噴火など原因はさまざまだったらしいです)

株をやってる人ならすぐに思い当たると思いますが、
2003〜2006年に国内で起きた株式バブルの時は激しい手数料競争は起きてません
どこの大手証券もネット証券も空前の利益を上げて大儲けしてたからです
ネット証券や大手証券をまじえた手数料引き下げ競争が激化したのは2006年以降の話です。
特に競争が本格化したのは新興バブルが崩壊したライブドアショック以降でそ。
地合いが悪化して市場のパイが縮小していくというまさに寒冷期の中で起きたわけです
激しい手数料引き下げ競争の結果、大手ネット証券による市場寡占化がすすみ
中小ネット証券のほとんどが廃業・身売りになりました

まさにこれがFXというパイの中でこれから起きるでしょう(´・ω・`)
率先して値下げ競争をしてる体力のある大手FX業者にシェアが集中するようになり、
時間の問題で中小FX業者が廃業・身売りになるでそう
いまのとこ月間FX売買代金が10〜30兆円を達成してる業者なんてほんの数社です。
さらにSBI証券がFX専業子会社を設立し、楽天証券も自前のFXシステムで参加してきます。
そう考えると、月間FX売買代金が2〜3兆円しかない中小業者のFXプライムやマネパが、
独立路線でこのままやっていけるとは到底思えません
FXプライムは大株主のカブドットコムに、マネパは大和証券あたりに吸収されるか、
あるいはどこか大手金融機関の傘下に入るくらいしか生き延びられなくなるでしょ(´・ω・`)

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2011年04月24日

小氷河期と戦国時代



なぜ室町時代末期になって国中が荒れて戦乱が続いたのか学術的な本を読むと
幕府の政策が破綻したから戦国時代になったのではないだろう書かれていますφ(.. )
金融貨幣経済にむかいつつあった金融に対して具体的な対策を打ち出せなかったことで
室町末期の金融が混乱して政府が威信を失ったという記述もありますが
一般的には、戦国時代は小氷河期の到来のタイミングに完全一致しているそうです
そして小氷河期がほぼ終わりを告げた1580年頃から徐々に経済も生産も回復に向かって
豊臣時代には気候がかなり温暖になってきたので経済も国も豊かに潤ったそうです

なぜこんなことを書いたかというとこれから金融に小氷河期がくると予感してるからです

まったく関係ないこともないでしょうけど単純に「地震の影響で〜」とは思っていません。
恐らくはもっと大きな枠の中で日本の金融市場の没落が根本的な背景にあると思います
東証の出来高の推移を見ると2006年以降から坂道を転げるように落ちてます
一方で、香港や上海、韓国といった他の金融市場は目覚しく伸びてきています
日本の金融市場は相対的に見ればまさに没落という言葉がぴったりです(((( ;゚д゚)))
3月は市場荒れてボラティリティが高かったので数字の上では誤魔化されていますが
3月の下旬以降、特に4月に入って東証の売買代金も1兆〜1兆1000億まで激減してます
東証のこの1兆円前後という売買代金はお正月や海外の祝祭日などの特別なイベントを除くと
直近10年間で過去最悪といわれている2010年7〜10月に匹敵する悪い数字です(´;ω;`)

過去10年間を振り返っても基本的に3〜4月というのは一年でも最も売買が盛んな時期で
一番数字が低迷するのが6月、11月、12月などのイベントに欠ける時期だといわれてます

地震の影響なら時間がたてばそれなりに回復するだろうと楽観的にも考えれますが
相対的に東京市場の魅力が下がって没落したのが原因なら短期での回復は非常に困難でそ
株価そのものが低迷するというより市場として閑散した状態になるのではと危惧してます
そしてその影響を一番受ける業種が証券会社ということになります(´Д⊂)
恐らくこれからの1〜1.5年間は証券会社の株部門も非常に厳しいのではと思ってます。

自分の知る限り、4月に出来高がこんなに低迷するなんて過去に一度も記憶がありません
最盛期のはずの4月ですらこの状況なのでその他の月なんてどうなるんだと危惧してます
特にネット証券では、株式手数料収益への依存度の高い松井証券カブドットコムあたり
対面証券では大手を除いた中堅以下の競争力の低い従来証券が大ダメージを受けるでそ

歴史が証明しているとおり小氷河期がきて飢饉になると食料の奪い合いが激しくなります
そして少ない食料をめっぐっての争奪が激しくなり国が乱れて大乱世になったわけです。
これとほぼ同じことが日本の証券会社でも起きるだろうと予感してます(*・ω・)ノ
最近では大手の日興証券がついに信用手数料を無料化にまで踏み切ってきました
IDO証券やクリック証券も信用手数料値下げや無料キャンペーンを大々的にやってます。
その背景には少ない食料(個人投資家)をめぐる争奪が激しくなったことを意味します
大手証券のさらなる値下げと侵略が激しくなり、後発組のネット証券が派手に動き出せば
間に挟まれてしまう従来の大手ネット証券はかなり厳しい立場におかれてしまいます
SBI証券、楽天証券はすでに証券会社というよりも金融コングロマリットというべき
一大金融グループ化することで独自のブロック経済圏を築きつつあります(´∀`*)
独自ネットワークの中でブロック経済圏を築けば外部からの影響を緩和できます

一方、大手の中でその流れに完全に出遅れた松井証券、マネックス、カブコムあたりは
手数料が高めで競争力が低いこともあって収奪戦争の最前線に晒されてしまうでしょう
事実この3社は、過去3年・5年間で見てもシェアと収益の凋落に歯止めが利いてません
過去の数字を見るとわかりますが、手数料が比較的安くデイトレーダー層が多い証券会社は
市場の売買代金が落ち込んでも売買代金の現象は比較的少なく済んでます
一方、手数料が高い証券会社は、先月のように市場が荒れてボラティリティが上昇すると
一気に売買代金が増えますが市場ボラが低下すると極端に売買代金が落ち込みます
そしてぼくちんの感触ではそのボラティリティの低い状況がしばらく続くと感じています。
つまり、手数料が高い証券会社が不利な状況がかなり長期続くと考えています(´Д⊂)

マネックスが近年になってあれほどまでに焦って急激な海外展開を強行してるのは
やはり日本市場の長期低迷と没落にうすうす気がついてるからなんじゃないでしょか
そうでもなかったらあそこまで急激な展開というのはなかなかやらないと思います
そういう意味でも少なくとも現状に対する危機感を強く持って戦略を立ててる訳ですから
マネックスはそれでもまだマシな方なのかもしれません(´∀`*)

相対的に見て長期的視点で考えると一番まずい立場に追い込まれてるのは松井証券です
6年ほど前からひたすら守りに入って具体的な戦略も次世代への投資も怠ってきたので
顧客基盤という足腰も完全に弱ってるし、他社に比べると3周くらい周回遅れですから。
資産はあるので会社の存続にかかわるような事態になることはありえませんが
少なくとも競争から完全に落伍して没落していくだろうと予感してます
今さら手数料値下げを下げてもいまさら松井証券にお客が戻ってくるとは思えません。
下げたところで収益は減るだけなので「なにもしない」という判断を選んでる訳でそ
だからといって下げなければお客はどんどん逃げてゆく一方です。
これから焦ってネット銀行を設立して金融グループ化したり海外展開を押し進めるにしても
出遅れてしまったことでノウハウも人材も、対策を打つための時間も残ってません
残念ながら余りにも戦略を打つのが遅れてしまったため回復不能な状態に陥ってるでそ。
会社にとって一番のリスクは投資で損失を抱えることではなく経営判断をしないことです
このままなにもしないで判断を保留し続けるなら緩慢な死を迎えるだけでしょう。
変化は痛みと苦しさを伴いますが生き残る可能性を残します。
一方、変化しないことは痛みを伴いませんが生き残る可能性をすべて奪い取ります。
これは生物学上においても歴史上においても証明されている事実です

もしこのまま出来高の長期低迷が続けばどの証券も自前の畑だけでは食べていけません。
そうなれば最早、生き残るために隣国に攻め込んで畑を奪い取るしかなくなるわけです
おそらくこれからの1〜1.5年間の間にすさまじく荒れた戦乱時代がやってくるでしょう。
ここから先は地獄のような戦乱と競争力の劣る証券会社の没落が起きるだろってことです。


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