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組込型金融

2022年07月22日

APIを利用した組込型金融を目指すGMOあおぞらネット銀行

「銀行は土管でいい」GMOあおぞらネット銀行が目指す、組込型金融のあり方
2021年07月29日 07時00分  ITmedia
昨今、「組込型金融サービス」の話題が盛り上がりつつある。これまで銀行のサービスは銀行が提供するものだった。しかし銀行がサービスを部品化して他社に提供し、サービスに「組み込む」ことで、銀行は裏側に入り、統合されたユーザー体験を目指すのが組込型金融だ。この組込型金融の提供に戦略的に取り組むのが、GMOあおぞらネット銀行だ。
組込型金融を技術的な側面から見ると、インターネットを介して銀行システムにアクセスできるAPIを活用する。この銀行APIは、金融庁の旗振りの下で各銀行が導入を進めてきたが、一部では高額な利用料を課す銀行もあるなど、活用に向けた温度感はまちまちだ。GMOあおぞらでは、基本的なAPIを無料で公開するほか、テスト環境も無償で提供するなど、APIの利用促進に力を入れている。
人材派遣会社キャリアの給与払いの自動化も、API活用の好例だ。同社では5000人近い派遣スタッフに対して、週払いや日払いを行っているため、毎月1万回以上の給与振り込みが発生していた。これを銀行APIを使い、自動化を実現した。
スタッフはパソコンやスマートフォンから自分の給与残高を確認し、送金依頼ボタンを押す。すると、システム側で給与残高の照会とAPIを使った振り込みが実行され、翌日にはスタッフの口座に給与が振り込まれるというものだ。
これまでは、スタッフからFAXで受け取った勤務情報をもとに、支払担当者がネットバンキングにログインして、スタッフの振込先口座を指定して支払い金額を手作業で入力していたのだという。金額の間違いを防ぐため、上長による二重チェックも必須だったが、これらの負担がすべてなくなった。

スタートアップ企業と組込型金融に注力 第二創業うたうGMOあおぞら銀の新戦略
2021年07月06日 18時30分  ITmedia
創業から4年目を迎えたGMOあおぞらネット銀行が、第二の創業を打ち出した。7月6日に行った事業戦略発表会では、従来の戦略を転換し、起業直後のスモール&スタートアップ企業へのフォーカスと、組込型金融に注力することを掲げた。
さらに銀行サービスを実現したい企業に向けて、ホワイトレーベルで銀行機能を提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)事業も拡大する。昨今、住信SBIネット銀行やみんなの銀行など各社がBaaS事業に力を入れている。自社で多くの顧客を持つプラットフォーマーが、BaaS機能を使って自社ブランドで銀行サービスを提供することをネオバンクと呼ぶが、GMOあおぞらネット銀行もこの領域に力を入れる。
こうしたフルパッケージの銀行機能の提供だけでなく、パーツ単位で銀行機能を提供するのが、組込型金融サービスだ。「BaaS型のサービスを提供しているが、こにプラスする形でかんたん組込型金融サービスを提供したい。銀行パーツでDXを加速させたい」と金子岳人会長は話した。
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技術的な内容が多いんでとっつきにくい部分もあるんですけど、このITmediaの記事は非常にわかりやすくて面白かったんで前から取り上げたかった内容です。
投資家だけでなく金融に興味のある人はかなら読んで必ず損はない良い記事ですね

最近はAPIを公開したり、BaaS(Banking as a Service)事業を手掛ける住信SBIネット銀行やみんなの銀行みたいなネット銀行が少しずつ増えてきていますφ(.. )
でもこのGMOあおぞらネット銀行はBaas事業のもう1〜2歩先を言ってる銀行だおね
もっといえば銀行というより銀行の皮をかぶった金融サービスの提供に特化した会社。
1994年にビルゲイツが「銀行機能は必要だが、銀行は必要なくなる」と予言しましたが
まさにその予言の最先端の分野を走ってるのがGMOあおぞらネット銀行ですね。これ

ここにある銀行API接続サービスの導入事例の記事はすごく面白いですφ(.. )
「SHOWROOM」「Kyash」「キャリア」とか中身が非常に興味深い
金融に興味のある人や個人投資家ならこの事例全部読んどいてまず損はないと思います。
https://gmo-aozora.com/pfbank/case/
https://gmo-aozora.com/business/case/
やってることがもはや銀行でも何でもないというかほんと金融サービス業ですね。
しかも利用用途が広いんでものすごく広範囲の法人顧客を取り込めるということ
つまりGMOあおぞらネット銀行の成長余地や可能性がものすごく大きいということでそ。

住信SBIネット銀行や楽天銀行は預かり資産や口座数を増やして稼ぐビジネスモデルです。
まあ最近は住信SBIネット銀行はJALやヤマダ電機と組んでBaas事業を開始してますが
楽天銀行は準備はしてるというものの今のところBaas事業は開始すらできてません

いうなればGMOあおぞらネット銀行はまったく新しい最先端分野の開拓をしていて
しかも競合のライバルとなる銀行やネット銀行がまったくいない状態ってことです。
めちゃくちゃ大きなブルーオーシャンで青田刈りしまくりをやってるということ
他社と競合しない独自のビジネスモデルで、しかもライバルがほぼいないのは美味しすぎ。

通常のネット銀行やスマホ銀行は口座開設数や預かり残高の獲得に気をとられて、
結果的に新しい分野への進出や投資が遅れてしまっているように感じますが(´・ω・`)
GMOあおぞらネット銀行は口座数や預かり残高を増やすのはすべて放置したまま
すべてのヒト、モノ、カネを組込型金融サービスの一本だけ全力投資してるようです。
非常に頭がいいというか、戦略が洗練されていて成功しそうな臭いがプンプンします

一方でGMOあおぞらネット銀行の完全に真反対をやってるのがLINE証券ですね
戦力を分散させて、しかも自分よりはるかに大きなSBIや楽天と正面衝突ばかり。
証券サービスだけでなぜか取引所型と店頭型の2タイプを並列で提供しています。
小さな会社ほど弱者の戦略をとって、一点集中の投資をしていかなければならないのに、
なぜか商品ラインナップを無尽蔵に増やし、戦線を広げて炎上していくタイプの経営
LINE証券の経営陣がものすごいバカであることは戦略見ただけで一目でわかります。

「少ない戦力を分散して同時進行をすれば、分断されて各個撃破されて壊滅するだけ」です
キャプチャ





 ※動画あり







えれー頭いいことやってるなと思ったら経営トップがめちゃくちゃ優秀ですね
普通の新規参入してくるネット銀行やスマホ銀行のトップは元銀行マンだらけなのに
GMOあおぞらネット銀行は日本IBMの専務執行役をスカウトして連れてきてるようです
https://www.gmo.jp/company-profile/profile/takehito-kaneko/
(本来はこれくらいの人材をみずほ銀行のトップに据えるべきなんですけどね・・・)

LINE証券の親会社にあたるLINEフィナンシャルグループの齊藤哲彦社長なんて
ドブ板営業上がりとは言わないけど出身とキャリア見たら反吐が出る内容でしょ(´;ω;`)
システムトラブルの巣窟みずほ銀行(旧富士銀行)出身で技術者でも何でもない。
むしろ技術のことなんてなんも理解してなさそうな人材ですからね(´・ω・`)
こんなのがトップだとそりゃLINEの金融部門は悲惨だろとアホでも予想がつきます
https://line-hr.jp/archives/52945749.html

明らかにGMOあおぞらネット銀行はビジネスや戦略が洗練されていますねφ(.. )
々範囲に手を広げず、一点集中突破型の非常に頭のいい戦略を行っている。
∪長余地のある分野に絞り切って人、モノ、カネを集中投資している。
ブルーオーシャンの成長余地のある分野の最先端をほぼ独走で突っ走ってる。


もしこのまま行けば10年後にはとんでもない法人顧客掴めるんじゃないでしょか。
10年後くらいにはごく当たり前のように東証に上場している気がしますφ(.. )
潜在的に成長力が高く競合の少ない市場を独占しやすいので3年後には黒字化、10年後には成長余地がある分野に特化してるんで業績もネット銀行トップクラスに伸びてそうです

もとはあおぞら信託銀行だったのを一時休止してシステムを一からすべて作り直して
GMOあおぞらネット銀行と社名を変えて信託銀行からネット銀行に変更してますね
つまり銀行業としては新規参入ではないので、もし3年以内に黒字化できなくても廃業に追い込まれる可能性はないじっくり事業育成に専念することができるということ
3年以内に黒字化できなかったら廃業に追い込まれるみんなの銀行とは天地の差でしょ。
足元で売上高(=経常収益)が非常に高く伸びてます。固定費も緩やかに伸びてるけど売上高は高い伸びなので2〜3年後には損益均衡して、3年後以降あたりで黒字化しそう

財務情報
https://gmo-aozora.com/company/disclosure.html

2019年4月1日〜2020年3月31日 通期決算
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/2012006kessan.pdf
経常収益   5億1,900万円
経常利益−51億1,800万円 
最終利益−51億4,600万円


2020年4月1日〜2021年3月31日 通期決算
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202106kessan.pdf
経常収益 18億3,600万円
経常利益−44億8,600万円
最終利益−44億8,900万円


2021年4月〜2022年3月31日 通期決算
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202206kessan.pdf
経常収益 35億3,100万円
経常利益−39億7,500万円
最終利益−39億7,700万円



あおぞら銀行(8304) 2,757円 +6円 (+0.22%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8304
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8304.T/chart





2022年07月10日
意識高い系スマホ銀行「みんなの銀行」 3年以内に黒字化可能か?

2022年06月19日
ネット銀行 4Q(2021年4月〜2022年3月) 通期業績比較


ss2286234570 at 16:48|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加