為替
2023年05月20日
為替市況5/19 FRBパウエル議長あらためて利上げ停止を示唆

5月のGW前あたりからじわじわとまた米ドル円が円安に振れていたのはご存じの通りΣ(゚д゚;)
FRBのタカ派の高官がやたら「利上げ実行


しかし蓋を開けてみると、パウエル議長は6月位以降の利上げには否定的な姿勢でした。
もちろん米CPIなどの経済指標が大きく変動してインフレの加速を示すようであれば
再度の利上げに踏み切るかの可能性は否定しなかったし、可能性は残したままですが、
2022年以降の過度の利上げが地銀を大きく揺らして銀行破綻まで引き起こしたせいもあり
米地銀の混乱を鎮める意味でも6〜7月の利上げ可能性はかなり低い


というかよほどの材料が出ない限り利上げの可能性なんてもうない、って意味ですけど。
米ドル円 チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY

下記の動画などではFRB高官がやたらと6月利上げを支持する発言を繰り返しましたが
米銀などの影響や、そもそもCPIなどのい値も少しずつ落ち着いてきてることから

6月にFRBが利上げに踏み切る可能性は非常に低下してるとはっきりしてきました

利上げ可能性が消えて、利下げの始まる時期が期待されるようになるわけですから
NASDAQ指数なんかは夏〜年末にかけてより買われやすくなると予想します(´∀`*)
NASDAQ 12,657$ −30.95 (−0.24%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
昨年2022年11月から年末にかけて購入したNASDAQ連動型投信は引き続き順調です

まあ円安効果で利益が乗りやすかっただけじゃないかという面もありますφ(.. )
5月が最後の利上げ、6月からは利上げ停止、年末〜2024年年初から利上げ開始となればこれからより一層NASDAQ銘柄や指数が買われやすくなるでしょう

マイクロソフトのAIリリースで一時期売られていたAlphabet(Googleの持ち株会社)の株価も、あまり騒がれていませんが、結局は爆上げしています

おそらく利下げが開始される2024年に向けてはNASDAQが大きく上昇し、過去の高値も抜いて史上最高値を2024〜2025年に更新するのではないかと考えてます

まあそうは言っても2年くらいで利下げ終了しそうなんで2025年夏には売り時でそうけど

Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart
Alphabet
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart
Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart
5/19(金)については、正確にいうとすでにい5/20に入ってからの時間帯ですがφ(.. )
スコーンとドルが売られて円高ドル安に振れたところで為替が終わりました。
基本的に日経平均は円高に振れると売られる傾向が強く、また金曜の夜については
いつものように海外からの先物買いが入ってこず軟調な値動きでした(´・ω・`)
海外の機関投資家が日本株を買い始めてからすでに1カ月弱程度たっているし
なにより金曜日夜の先物買いの弱さを考えると、一旦は買いトレンド終了かもですね。
そもそも買われてもない銘柄が売られるかは不明ですが、日経225先物やハイテク・半導体系の値嵩株については、来週以降から目先天井で調整かもしれません(´・ω・`)
2023年05月15日
5/15株式市況 外国人買いで日経平均29,600円に到達
外国人買い(いわゆる海外の機関投資家)がバフェットのまねして買ってるのか
最近はやたらと好業績の銘柄の集中して買いが入ってきてるような印象が強いですね

ただし、上がってる銘柄もあれば下がってる銘柄もわりと多いので微妙な感じです。
手持ちの株も5/12(金)は日経平均が200円以上上がってたのに目立って上がってた保有株がほんのごく一部だけで、7〜8割近くの保有株はちょい下げみたいな温度感でした(´・ω・`)
カドカワ(9468) 3,150円 +60円 (+1.94%)

https://kabutan.jp/stock/chart?code=9468
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9468.T/chart
5/12(金)に上げてた希少な銘柄。月曜日も上げてるし、なんならクソ決算で上げてる

チャートよかったんで前からちょくちょく買っては長めに持っている銘柄ですぬ。
3,300〜3,400円目標で上がってくれたらいいなと期待している銘柄ですφ(.. )
東京電力(9501) 510円 +11円 (+2.20%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9501
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9501.T/chart
6月から電気料金値上げという材料もあるんで急激に足元で動きがよくなってきた銘柄

昨年も6〜7月に気温が急激に上がって消費電力が増えたタイミングで株価が上がったんで

今年も材料を追い風に600〜650円あたりまであがってほしいところですにょ(σ´∀`)σ
京セラ(6971) 7,398円 +125円 (+1.71%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=6971
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6971.T/chart
6,000円台の時に週足のトレンドが改善したんでちょくちょく買ってた銘柄ですね

板が厚いんで少し多めの枚数で買って利が乗ったらさっさと売りを繰り返してたんで
結局は長期で持っていなかったんで現在は上がっている株価を眺めてるだけの悲しい銘柄

投資はここまで日経が上がると予想できなかったので仕方ないというしかないです。
エスリード(8877) 2,318円 +11円 (+0.47%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8877
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8877.T/chart
業績がよくて配当も増えててPBRとPERがクソみたいに低い銘柄なので買ったやつ。
増配もいいけどもっと自社株買いをしてほしいという銘柄ですね(´・ω・`)
でも買った理由は時価総額とか大株主とか見てTOBされそうかなと思ったからです

2年くらい前からTOB銘柄をいくつか買って当ててきたんですが見返りはかなり大きいし
流動性がなくても枚数多くても売る時に苦労しないんでかなり良い投資でした

TOBされそうかな銘柄を見つけたらいくつか買い集めて買っています。
(ずっと持ってるわけでもなく、利が乗るとたまに売って手放すこともあります)
大株主
https://kabutan.jp/stock/holder?code=8877

2023年05月05日
GWの為替大荒れ! 植田発言で4円円安&パウエル発言で行ってこいの4円円高
GWの為替相場が荒れに荒れまくって投資家を混乱させているようです(((( ;゚д゚)))うやらましいんか?この登り龍がよ… pic.twitter.com/HcxvtmCjFi
— 岐阜暴威 (@gihuboy) May 4, 2023
すでに流動性が低下していた4/28〜5/1にかけて安値133円20銭から高値137円54銭まで2日で4円もの円安にすすんで、5/2〜5/4にかけては安値137円76銭から安値133円49銭まで
まさかの行って来いで3日で4円もの円高に振り戻される結果となりましたΣ(・ω・ノ)ノ
例年のことですが、年末・年始やGWのように国内や海外の為替市場が多く休みになると
流動性が低下した影響で極端な値動きや異常な為替変動が起きるケースが多々あります

そもそも植田日銀総裁は当初から黒田路線を継承すると事前に周知されていたにもかかわらず、黒田路線継承を発言した後から異様なハイペースで円安に動きました

そして、今回のFOMCではパウエルFRB議長が0.25%の利上げと利上げ休止を発言するだろうと当初から予想されていたのに、いきなり驚愕したように円高に動きました

パウエル議長の発言はそもそも過去の発言の延長でありなんの驚きもない内容なのに
なんで今さら利上げ休止に触れただけでここまで極端に円高になったのかは未だ不明です

(いやそれって、前回のFOMC後の会見でさんざん同じ内容しゃべてっただろと・・・)
普段の流動性が高い相場では今回のようなおかしな為替の値動きは起きにくいのですが
流動性が低い相場では、極端な一方方向に為替が走ることは過去にもあります

今回も海外・国内の為替市場に休日が非常に多く、例年のGWより流動性が低かったため
おかしな値動きが起きてしまったんではないかと個人的に予想していますφ(.. )
ちなみに岐阜暴威さんも逆張りポジションを大きく建てていたことが災いして👹
GW前半戦は1000万損切りした後に400万の含み損をかかえる苦しい事態だったようですが
その後のGW後半戦は、一転して円高に振れたことで含み損が100万まで減少した様子

為替だけでなく先物もアメリカの地銀リスクがどうのこうので一時大きく下げましたし

その後は、NASDAQが上がって2023年の年初来高値を更新する動きになったり、
ダウが猛反発して日経225先物もただの行って来いの値動きに終始したようですφ(.. )
米ドル円チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
NYダウチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
とは言え、GW明けの5/8(月)の先物の値動きには注意しておく必要があるでしょう

日本の株式相場は円安に振れると先物が上がりやすく


5/2に比べたらわりとガッツリ円高になっているという事実は間違いないわけですから
寄り付きはよくても、輸出関連株が売られて寄り天から下げに向かう可能性は十分あるでそ。
2023年05月01日
岐阜暴威「分け入っても、分け入っても、含み損」
経済指標カレンダーおはよう御座います pic.twitter.com/NmQOLJPMf9
— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 30, 2023
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/
さて、先週ユーロ円を一部損切りしたらしい岐阜暴威さんですが、ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックも空振りに終わってさらに円安に動いたようです

今週岐阜暴威さんの動画見てたら含み損がまた800万くらいあるように見えました

先物売ったのか?再度ユーロ円売り乗せたのかは不明ですが含み損が回復傾向の様子。
ちなみに週末に2ちゃんの市況2(為替板)の書き込みをいろいろ読んでいましたが
ファースト・リパブリック・バンク(FRC)ショックで日経225先物が大暴落して

ドルが2〜3円円高に崩れて月曜スタートするという書き込みばかりでした(´・ω・`)
もっと正確にいうと担がれて大損抱えたショーターが売り煽りまくってただけですが。
しかし、ショーターの売り煽りも虚しくファースト・リパブリック・バンクの買収がさっさと決まって、ほぼ無風のまま先物は上げてドル高円安とユーロ高円安がさらに進みました。
どのあたりからショートポジションが積み上がりはじめたのかははっきりしませんが
岐阜暴威さんは「157円まで行ったら全ポジションロスカットされる」とポジション一部損切り前に言っていたので、そのあたりが他の個人投資家の限界値なのかもしれません

世間では5/3〜5/5は楽しいゴールデンウイークということで観光地が賑わいそうですが、
為替市場では日本時間の5/4(木)に米FOMC後に政策金利発表とパウ公の記者会見があり
さらに同日にECB(欧州中央銀行)の政策金利発表とラガルド総裁の記者会見があります

今回の5月FOMCでは0.25%の利上げが決定される可能性が80%以上と高く予想されます。
そこまでは織り込み済みですが、記者会見でパウ公がなにをしゃべるかが分岐点でそ

そもそも前回までは5月で利上げを中止すると説明していたので恐らくそうなるでしょう。
その後で2023年後半の金利政策をどうしていくのか



タイミングが悪いことに今週は各国の為替市場が休場が多く流動性が超低いです

5/3〜5/5は日本の為替市場も休場なので日本時間は恐ろしく流動性が細るわけです。
こんな時期に金利政策をブッコんできたら大荒れの値動きになる可能性が高いでそ

有名個人投資家の横死報告が増えそうな週なので十分注意すべきタイミングですね・・・
ドル円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
ユーロ円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0951
2023年04月28日
ユーロ円150円突破!岐阜暴威さんの資産も含み損1000万円突破!
円、対ユーロで150円台に下落 14年半ぶり安値
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN28ECG0Y3A420C2000000/
2023年4月29日 0:34 日本経済新聞
28日のニューヨーク外国為替市場で円相場が急落し、対ユーロで一時1ユーロ=150円台を付けた。2008年10月以来、約14年半ぶりの安値を記録した。日銀が27〜28日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和の維持を決め、日欧の金利差拡大が進むとの観測から円を売ってユーロを買う動きが進んだ。日銀の植田和男総裁は会合後の記者会見で、安定的・持続的な物価上昇の実現に向け「もう少し辛抱して粘り強く、金融緩和を続けたい」と述べた。金融市場では日銀が早期に金融政策の正常化を進めるとの見方が強かったため、発言はハト派的と受け止められた。
欧州中央銀行(ECB)は5月4日に金融政策を決める理事会を開く。0.25%幅の利上げを見込む声が金融市場で多数派を占める。0.5%利上げを決めた前回会合より利上げ幅は縮まるとの予想だが、域内のインフレ圧力が根強く続いており利上げ継続は確実視されている。
円相場は対ドルでも下落し、一時1ドル=136円台半ばまで下げた。3月10日以来、約1カ月半ぶりの安値となった。
地獄だね pic.twitter.com/XjKiYEtz53
— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 28, 2023
前にポンド円で大損したんで「対円の通貨ペアは危険なんで取引しない!」もう人生疲れたわ
— 岐阜暴威 (@gihuboy) April 28, 2023
含み損込みで、
入金分も入れて
1900万になった
疲れた
と宣言したはずの岐阜暴威さんが今度はユーロ円で売り増しして勝負かけたようです

あれだけ対円通かはやらないといって言っておきながら手を出しちゃうのが岐阜暴威

しかも、ユーロ円ショートのポジションをさらに売り乗せたことでポジが大炎上🔥
あっという間に含み損が過去MAXの1,000万円に達したようです(((( ;゚д゚)))
どうやらポジションの一部を高値でいくつか損切りしたと発言していました(´・ω・`)
これまで岐阜暴威さんの取引を長きにわたってウォッチングしてきた身としては
今の岐阜暴威さんは正直いってかなり心に余裕があって焦りをあまり感じられません

今年の2023年だけで1月に500万円入金して、その後さらに100万円入金していました。
実質無職のはずの岐阜暴威さんが可処分所得が600万ってのはちょっと多すぎですね

(確認できただけでも600万なので実際の入金額はもっと多いかもしれません)
半年〜1年ほど前に父親が亡くなったことをTwitterで報告した岐阜暴威さんですが
その後から急に入金パワーが跳ね上がって1,000万パワー超人に成長したのではないか

という印象を強く持っており、手元資金に余裕があることを伺わせますφ(.. )
前回のポンド円の含み損400万の時に見せたような狼狽をまるで見せないのが特徴的です。
ぶっちゃけまだまだ入金余力があって余裕があるのではないかと強く感じられました

今回は、植田新日銀銀総裁が金融緩和の維持をあらためて決めると発言したことで、為替市場では対円や対ユーロ円でも円が大きく売られて急激な円安が発生しましたΣ(・ω・ノ)ノ
金融緩和はいいんだけど、あんま安易にこういった言葉を使うと円安が起きてしまいます。
結果的に国内の物価がさらに上がって混迷が起きるんで、正直なところもう少しましな言い方はなかったのかといろいろと思うところはありますよね(´・ω・`)
ドル円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
ユーロ円チャート
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0951
2023年03月20日
3/20株式市況 〜クレディ・スイスのAT1債〜

先週末にクレイジースイスはUSB銀行に31億5000万ドル(約4200億円)で買収されることが決定し、週末から月曜朝のダウ先物や日経225先物が急騰しました

取引開始直後は勢いのあった日本市場でしたが、金融不安が払しょくできていないんじゃないかという流れが立てず、引けに向かってズルズルの下げで終了(´・ω・`)
最弱ジャップ相場は−388円というカスみたいな値動きで終了してしまいました。
クレディ・スイスとは明らかにまったく関係ないマザーズ市場だけが地獄を見ました👹
本来なら何の関係もないのによくわからないけど売られてしまうのが新興市場の常ですね。
その晩のアメリカのダウが+309ドル、NASDAQが+117ドル上げたのとはえらい違い

日経平均 26,945円 −388円 (−1.42%)

https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
東証マザーズ 567 −22.1 (−3.75%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2516
ダウ 32,539 +294 (+0.91%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NASDAQ 11,804 +129 (+1.11%)
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
海外市場でなにか変異が起きると一番最初に日経225が売り込まれるわけですが
(世界で一番最初に取引が開始するのでヘッジ市場として機能してるとかなんとか)
そもそも全く関係ないマザーズ市場が一番売られる仕組みは未だに解明されていません

各市場のチャートを見ていくと一番よさそうなチャートはNASDAQのように見えます

NASDAQだけはこの2週間でまったく下げてないしむしろ上げて終わっています

月足チャートでは上な抵抗線を抜けてここからトレンド転換起こしそうな形もGood

恐らくですが、今回の金融不安でFRBがこの先積極的に利上げをしにくくなるので
これが結果的にNASDAQの強さや仮想通貨の上昇につながってるのは間違いないでしょう。
あれだけ弱かったビットコインなんて毎週高値を更新していますもんね(*´∀`*)ムフー
3/23(木)の深夜3時にFRBが金利政策を発表する予定になっていますφ(.. )
本来なら0.5%の利上げが織り込まれていましたが、今回の金融不安と足元の経済指標もややインフレ低下を示してることから利上げ幅はおそらく0.25%に縮小されるでしょう

その後の深夜3時半からパウエルFRB議長の会見が開始される予定になっています。
ここで金利の先行きに対してどのようなことが話されるかが非常に重要になってきます

「利上げを停止する」だとか言質を取られるようなことはおそらく話さないと思いますが
今後の利上げについてのトーンが落ち着いてくれば株価的にはプラス作用でしょう

一部では夏にも利上げが停止され年内にも利下げ開始の報道が増えてきましたφ(.. )
そううまく行くとは楽観してませんが、流れに変化があったのは好感できますね

ビットコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
2023年03月15日
8/14株式市況 〜FRBの利上げ幅低下と仮想通貨暴騰!〜
直前まではシコリンバレー銀行破綻の記事を書いてる途中だったんですがφ(.. )🇺🇸 株 急反発
— 後藤達也 (@goto_finance) March 14, 2023
・SVB破綻後の金融システムへの警戒がいったん和らぐ
・急落していた地銀株などが上昇
・米国株全体にも買い戻し
・長期金利は前日の急低下からリバウンド
・2月 米CPIは市場予想なみ 総合:6.0%上昇
・3/23FOMCは0.25%利上げ予想優勢 利上げ停止予想も pic.twitter.com/BVaGwtCIeT
その後、仮想通貨が急激に動きはじめたんで記事をアップする順番を入れ替えました📰
さて2023年3月のFOMCではややインフレを示す経済指標が増えてきたこともあり

3月初めまでは0.5%の利上げが妥当だろうという流れでほぼ決まってました(´・ω・`)
ところがそのすぐ後にアメリカでシコリンバレー銀行などが破綻したこともあって

いきなり流れが大きく変わってしまい、現在は混迷の渦中です。
3/13にはGSがいきなり3月の利上げはなしだろうと言い始めましたΣ(・ω・ノ)ノ
アメリカが破綻した銀行の預金を全額保全するといってすぐに一旦は落ち着いたものの
今度はクレイジー・スイスの株価が急落してヨーロッパで混乱が広がったからです

現在のところ3月のFOMCで利上げはおそらく0.25%だろうという予想が1位ですが
一方で、やっぱり利上げ見送りなんじゃないかという予想もしっかりあります。
そもそもFRBやECB(欧州中央銀行)があまりなハイペースで利上げし続けたことが
今の銀行の破綻や混乱につながっているという面も否定できない状況なのでΣ(゚д゚;)
ここからさらに過激に利上げをしていくことは混乱を大きくさせる可能性があります。
ぶっちゃけ足元では米国CPI(消費者物価指数)も米PPI(生産者物価指数)もそれなりに落ちついてるので、あえて状況を無視して利上げをする必要性も低めだおね

ECBのラガルド総裁やパウエルが今どのように考えているかは不明なままですが、
上げたとしても小幅な利上げか、あるいは利上げをいったん見送りもありえそうです。
そうは言ってもヨーロッパはアメリカよりはインフレが激しい状況なので、3月は0.5%の利上げをするとかなり前からはっきり明言してきたという事実があります

とはいえ、クレイジースイスや他の欧州の銀行も株価が急落

まず0.5%の利上げはないだろうと予想されてるし、4月以降も不透明感があります・・・。
個人的には適度に金融ショックが起きて不安定になるのも選択肢としては喜ばしいです

たしかに欧州において金融機関に混乱が広がるのはあまり歓迎すべきではないですが
結果的に、利上げ幅が縮小され、さらに最終的な利上げのターミナルレートが下がるなら

2024年以降と予想されていた利下げ開始が前倒しになる可能性が出てきます(´∀`*)
すぐに利下げ前倒しになるとは正直なところまったく期待してはいませんが、
この数日間に「2023年夏には利下げに追い込まれるだろう」という予想がすでに出てきて
いくつかの為替ニュースや経済ニュースで見かけるようになってきました(*´∀`*)ムフー
今回の金融機関の混乱をきっかけにして利上げ幅の縮小が起きたらいいなと期待します。
個人的に今週一番驚いたのはビットコインがいきなり年種来高値を更新したこと

2月頃から仮想通貨を徐々に買ってたら銀行破綻ショックで週末に暴落

テクニカル的にけっこういいとこまで下げたんで押し目買いしてたらいきなりの急騰

ビットコインにいたっては260万台から一時は350万円を突破して高値付けました

(銀行不安の真っただ中のこのタイミングで年初来高値っていいですね!)
仮想通貨なんて電子クズみたいなものなのに、銀行不安で資金の逃避先となって
電子クズの仮想通貨が買われて上がるってのはさすがに納得できません(´・ω・`)
まあ結論から言えば、平均単価を一気に下げたら急騰

どうせ仮想通貨が上がった理由なんて考えてもわからないんでどうでもいいでしょ。
今回非常にいいなって思ったのは仮想通貨は土日も売買できる点ですφ(.. )
3/10(金)は銀行の破綻ニュースや増資対応が厳しいとかニュースが出ていましたが、
週末に入るとアメリカが破綻した銀行預金を全額保全すると言い始めてたので

下がりっぱなしでまったく上がってなかった仮想通貨を購入しましたヾ(*´∀`*)ノ
ビットコインを270万円前後で、ライトコインを9,200〜9,300円で買い放題でした

今振り返ってもなんで土日にニュースが出てたのに安いままだったのかは謎です。
上記の2つの仮想通貨は値動きが非常にテクニカル的に動くのが好きな理由です。
これまでに仮想通貨を売買したことはあまり多くなないですがすべて全勝です

なぜなら仮想通貨の地合いが悪化しまくって誰にも見向きもされなくなって
仮想通貨が全くニュースの話題にもならなくなったら購入してるからですにょ(σ´∀`)σ
2023年前半は期待してませんが、2024年以降にFRBが利下げするだろうと考えたら
今年の前半にNASDAQ連動型商品と仮想通貨を仕込んでおくのは非常によいでそう

銀行のせいで金融が不安定になればFRBもさらに利上げがしにくくなるわけで
より早く利上げ幅が縮小されて、より早く利上げ到達点に達する事にもつながります

利下げを早めてくれるのならば、短期的な金融の混乱の下げも大歓迎ですにょ(σ´∀`)σ

仮想通貨レート一覧
https://sekai-kabuka.com/bitcoin.html
マネックスグループ(8698) 447円 −9円 (−1.97%)

https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart
2023年02月13日
2/14為替市況 〜1月米消費者物価指数(CPI)発表!〜
さて明日2/14は
FRBは足元のインフレのデータを見ながら利上げを検討すると宣言してるので
雇用統計なんかよりはるかに重要経済指標といわれてるのがこのCPIです

まだはっきりとは言えませんが北米で12月末から1月にかけて大寒波がきました⛄
そのせいで鉄道や高速の物流がぶつ切りされたり停滞したりとかなりの騒ぎに

北米ではトラックによる輸送が大寒波で滞れば物資が運ばれないので物不足になります。
何年前かはあまり覚えてないですが、日本でも同じようなことがありましたBIG-TIME SEICHE storm surge flooding at Buffalo Naval Park with winds over 60 mph. Dangerous #blizzard conditions pic.twitter.com/SnZZDQrRHI
— Reed Timmer, PhD (@ReedTimmerAccu) December 23, 2022

関東でも2週間くらいずっと連続で冷え込んで雪が降り続いていた1〜2月において
物流が滞って物資の輸送が遅れれて生鮮食料品がいっ気に跳ね上がってました

今のようなインフレの値上がりではないですが一時的な物価の急騰ですね。
最近はずっとアメリカのCPIはインフレが徐々に落ち着いたという結果ばかりですが

今回のCPIはもしかしたら大寒波の影響をけて少しインフレに振れるかもしれません。
万が一そういう結果が出た場合、FRBがさらに利上げを続けるのでないかと憶測され、利上げが遠のくかもという予測が強まり円安ドル高に振れる可能性が考えられます。
まだ何とも言えませんが、今期は円高ではなく円安に動くかもって話です

今のとこ円安に向かう可能は60%くらいかなと個人的には予測していますがφ(.. )
正直いって今回は気象の影響もあるかもしれないので不透明感が強いです

「どうせインフレ低下で円高でしょ

今回のCPIは外部要因が働いて予想を裏切ることにも十分に警戒しておくべきでしょう。
何もなければインフレ鎮静化に着地でしょうけど、今回のCPIだけはやや注意かなあ

まあ2-3月になれば寒さも収まって物価の上昇が抑えられると思いますけどね

米ドル円 チャート 132円43銭
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
2023年02月03日
2/3株式市況 〜NASDAQに黄金の2年間来たる〜

※動画あり
前回も書きましたが、今回のように「ディスインフレ」だとかいう新単語を使って
しかも今後の想定利上げ回数を強く主張しなかったのは驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ
前回の12月はもっとしつこく利上げ回数を強調していただけに明確に軟化したなと

利下げの時期はあいかわらず年内には実施しないと宣言したものの態度が豹変したし
あと複数回の利上げを想定してるという発言自体も「ほんとかよ


もちろん市場ではまったく期待されてなかったFacebookの決算が非常によかったので
これが後押しになってその後のNASDAQの急騰

本来今回のような発言は次回3月にすると予想していたので前倒しでしたね(´∀`*)
利上げの終了時期や利下げの開始時期もこれから前倒しされる可能性を感じます

本来なら8月頃に利上げ終了かなと思ってたけど、5〜6月かそれより前もありえます。
ご存じの通り株式投資では2年先の相場を的確に予想して売買するのは非常に難しいです

しかし今回は、遅くとも2024年初頭にFRBが利下げに踏み切れば、1度に2%も利下げするわけはないので8回くらいに分けて徐々に利下げをしてくだろうから
2024年に0.25%の利下げを4回やって、2025年に0.25%の利下げを4回みたいなペースだろうから、この2年間は非常に強くアメリカ株式市場が上がりやすいと予測できます

2024〜2025年は利下げの影響で黄金の2年間がやってくるって思うんだおね(*´∀`*)ムフー
当然ながら利上げに弱くて利下げに強いNASDAQやハイテク・グロース株が中心だし
同じように仮想通貨みたいな利下げに強い商品も大きく上がっていくと予想してます

まあ利下げ期間は上記になったとしても、実際には株価の上昇は前倒しになります。
NASDAQおよびグロース株の上昇は半年前の2023年夏には本格化に上昇するだろし

利下げが終わる時期が2025年年末だとしたら2025年夏には下げ始めるでしょう

もちろん利下げ期間はもっと短くなったり長くなったりする可能性もありますが
今回は運がいいことに2年後の未来をかなり明確に予想できてしまうわけです(*´∀`*)
通常の株式相場で2年後の未来がここまで明確に予想しやすいことなどありませんから。
(そもそも利上げや利下げ回数を現在のようにFRBが口にすることは異例なので)
アメリカのNASDAQ関連の商品を買えばいいし、レバナスを買うのもまあありでしょ。
(実際にはCFDで低レバでNASDAQ指数を買った方がよいと思いますが)
個別株で狙うならグロース株の有名どころを(GAFAM)あたりを買うのもいいでしょう

利下げと金融緩和の時期にはガンガン上がる仮想通貨を買うのもありだと思います

一方、これからFRBの利下げがすすめば円高がさらに進んでいくので日本株は苦しい

欧米のグロース株や未上場株に投資してるソフトバンクには追い風になりますが

円高に弱い日本株はNASDAQがいくら上げてもなかなか苦しくなるでそ(´・ω・`)
なによりアメリカは利下げでも国内は2023年内にいくらか利上げに踏み切る可能性があるので、国内の株式や新興株には逆風を受ける可能性もありえます

Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart
Apple
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AAPL/chart
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart
Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart
2023年02月02日
2/2株式市況 〜背信のパウエル、ハト派に寝返り!〜

※動画あり
FRBは想定通りの0.25%の利上げでしたが


12月の段階でもかなり厳しい言い回しと利上げを言及するタカ派寄りだったのに
年が明けたらいきなり軟派のハト派みたいな発言に様変わりしたからですΣ(・ω・ノ)ノ
市場の予測では利上げ回数があと1〜2回で終わるんじゃないかみたいな感じだったので、これまでタカ派寄りだったパウエルのことだから否定してくるかと思ったら
「インフレの鈍化が始まった」だの「今後の利上げ回数は多くて2〜3回」だの
まるでハト派みたいな発言をするようになり、市場を驚かせました(つд⊂)ゴシゴシ
市場の期待に反して厳しい利上げを頑固に徹する可能性が否定できなかったので
先週〜今週と新興株を早めに手仕舞っておいたのに、まさかのこの結果・・・おいおい

フリーもマネーフォワードもさっさと利益確定して手放してしまったし、
その他のいくつかの新興株は損切りしてまでポジ減らしたのにふざけんなよと・・・。
その一方で、11月〜1月までひたすらナンピンしてきたNASDAQ連動型投信は
今週に入ってからプラテンして、ついに含み益が大幅増加という結果になりました

市場の予測では3月のFOMCでパウエルが利上げの終了に言及する観測があったので
今回は厳しめで、3月からNASDAQがブレイクすると個人的に予測してたので、多少前倒しになったものの結果的にはNASDAQ連動型の投信購入は大成功でした(*´∀`*)ムフー
とはいえ、為替は引き続き2023年以降も115円付近を目指して円高になりそうなので
NASDAQ連動型投信が大きく上がっても為替で削られるという面は否定できません

そこは覚悟したうえで購入してたので、仕方がないのですがやはり辛いところですね

NYダウ
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NASDAQ指数
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
そもそも2023年夏にはFRBが利上げを停止して、2023年末〜2024年初頭には
FRBが利下げに転じると予測してその半年前までに仕込んでおくという計画だったので
11月の上旬から1月の中旬まで、NASDAQが10,500〜11,250で動いていた時期にNASDAQ連動型の投信をひたすら買い増ししてきたというただそれだけなのですが

次回3月ではなく今回の1月にパウエルがナンパに転じたという紆余曲折はあったものの、大まかな予測は当たっていたのでそこは良しとしましょう

パウエルが2021年11月ごろに2022年から利上げと金融引き締めをすると宣言して
実際に利上げを開始したのはたしか2022年の2月だったと記憶していますφ(.. )
ただし、実際には利上げと金融引き締めの効果は抜群でNASDAQ指数はもっと早い時期の2021年12月にはNASDAQのハイテク・グロース株はすでに下げ始めていました

アメリカの利上げを警戒してマザーズ指数と新興株が崩壊して下げたのもこの時期です

基本的に株価は半年くらい前から折り込みに行くので、FRBが2023年初夏に利上げを止めて、2023年末〜2024年初頭に利下げに転じる可能性が高いとなれば
そのもっと早い時期の2023年春には利下げの恩恵を受けやすいNASDAQ指数やハイテクグロース株が上げ始め、2023年夏以降は本格的に上昇気流にのるでしょう

マザーズ指数
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2516