yogurting ヨーグルティング

廃業

2025年12月30日

【悲報】森岡毅さん運営のイマーシブ・フォート東京が2年で廃業、銀行にも噛みついて喧嘩売る・・・

イマーシブ・フォート東京、閉鎖へ
来年2月、開業から2年運営元「施設規模が過大だった」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO93465190V21C25A2TB3000/
2025年12月26日 2:00 日本経済新聞
マーケティング会社の刀(大阪市)は25日、アニメなどの世界への没入体験を楽しむテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」(東京・江東)の営業を2026年2月28日に終了すると発表した。刀は「施設規模が過大と判断した」と説明する。来場者が参加する新しいエンターテインメントの試みだったが、開業から2年で閉鎖する。
イマーシブ・フォート東京は、22年3月に閉館したお台場の商業施設「ヴィーナスフォート」跡地に24年3月1日、オープンした。広さ約3万平方メートルで、観客が公演会場を巡ったり、物語に参加したりするイマーシブ演劇を提供している。

「イマーシブ・フォート東京の営業を事業期間を繰り上げて終了する苦渋の決断をした。財務面を含め当初計画との大きな乖離(かいり)が生じた事実は、経営者として重く、真摯に受け止めている」。刀の最高経営責任者(CEO)で、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の再生で知られる森岡毅氏はこうコメントした。
実際に、刀が25日に出した決算公告をみると、6月30日時点の利益剰余金は62億円のマイナスだった。24年11月30日時点の49億円のマイナスからその幅が広がっている。刀は「本施設への投資による影響は自己資本の範囲内」としている。



https://x.com/ele_jun/status/2006659809265987604

1003
















https://x.com/boku_higuma/status/2005364913104179463
1003



















森岡毅氏が率いる株式会社刀が運営するイマーシブ・フォート東京が大赤字で閉鎖だそう
前から思っていたんですがユニバーサル・スタジオ・ジャパンみたいにすでにある施設を改善していく能力は多少ありそうですが、ちょっと経歴を盛りすぎなんでは
そもそもUSJの成功もたった一人の能力と活躍で成功したみたいな書かれ方が多いのですが
それ自体が少し嘘っぽいというか過大に盛りすぎている印象を持っていますφ(.. )
(他人の資本で手がけてる時は成功してるけど自己資本で手がけた案件はほぼ失敗)

USJ後は西武園ゆうえんちリニューアルやイマーシブ・フォート東京の運営を手掛けてますが、すでにこの2つが早大に大コケといまいちな結果で終わってしまってますよね
そしてさらに追加で手がけたテーマパーク「ジャングリア沖縄」はすでに失敗気味です・・・

USJの時はひたすらUSJのことだけに集中して事業再生事業に取り組めてただろうし、
資金集めとか銀行の交渉なんかは間違いなく担当部署が行ってたと思うんですよね
だからこそUSJはうまく成功出来たんじゃないかなと思うわけです(´・ω・`)

最近の森岡毅氏および株式会社刀は無闇やたらにそこら中に手を広げまくっていますし、
資金集めも自分で手がけてその点においても思いっきり大失敗していますΣ(゚д゚;)
正直なとこ「ジャングリア沖縄」案件は取り組む前から舐めてたんじゃないでそか
(大失敗に終わったイマーシブ・フォート東京もやはり同じように舐めてたと感じます)

日経の記事読んでてかなり以前から気がついてたことがあります
「ジャングリア沖縄」は崖や谷がある地形の起伏を利用したジャングルを作るべきところ
なぜか平坦で谷も山もないゴルフ場跡地を買い取って作ったと書いてあったんですね
ジャングルでもない平地に草とかヤシの木植えただけってショボすぎなんじゃ・・・

<根本的に失敗してたと感じる点>
�,修發修皀螢▲訐�の全くないカスみたいな恐竜の模型を並べらだけのショボい施設
�¬樵阿�ジャングルなのに、なぜか安っぽいゴルフ場を購入して草や木を植えただけ
��資金調達に失敗したので安っぽい施設を元ゴルフ場跡地に並べただけ・・・

過去の日経の記事をよく読んでる人ならおそらく気がついてると思うんですけど
資金調達がうまく行かなくて「費用削減」「費用圧縮」「設備投資を抑制」とか
「金がないんで安いゴルフ場を買い取ってコストダウン」とか夢も希望もないような本当に安っぽい施設作ったんだなとはっきりわかることが書いてあります(((( ;゚д゚)))

なんて言うか、イメージ作成に力入れすぎて落差によるイメージダウンが大きすぎ
森岡毅さんも株式会社刀もマーケティング事業が得意分野とあるにも関らず
むしろ開演前からマーケティング戦略で大失敗してるんじゃないかと感じます(´・ω・`)

日経には「ジャングリアンの成功をアジアに輸出」とか「初期投資を抑制することで短期間で採算がとれる」とかちょっと妄想みたいなとんでもないこと書いてあります
ぶっちゃけ最悪の場合このままだと3年以内に資金繰り悪化して事業継続に窮するんでは
アジアに輸出も何もその前に元のゴルフ場の更地になってそうな気がします・・・

個人的に一番気になったのはジャングリアン沖縄に資金融資してる銀行の筆頭に
まさかの自分が投資してる琉球銀行がガッツリ食い込んでいたことですね(((( ;゚д゚)))

お客に提案したイメージ
1014











実際にお客に与えられたもの
https://summer.walkerplus.com/odekake/topics/article/1271914/
1012














ジャングリア沖縄、回遊性を重視 恐竜のリアルな動き再現
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC234G40T20C25A7000000/
2025年7月24日 20:00 日本経済新聞
沖縄本島北部で25日開業するテーマパーク「ジャングリア沖縄」が、アトラクションなどパークの全容を24日までに初公開した。回遊性を重視し、環状の道で1周できる設計だ。全体の開発コストを抑える一方、リアルな動きをする恐竜に投資を集中した。
ジップラインやバンジージャンプなど高所からの複数のアトラクションは、スタート地点となる高台を1カ所に集約した。他にも来場者から見えないアトラクションの裏側の装飾を省くなど、設備投資を抑制した。体験前に安全装備を着用する場所も統一にして運用効率を上げている。事業費は総額700億円ほどと、東京ディズニーシーで24年に開業した新エリア(約3200億円)など他の大型テーマパークよりも少ない。もとのゴルフ場の地形を生かして開発するなどコストを抑えた。
森岡氏はジャングリアの投資規模について、中程度を示す「ミドルリスク」と位置づける。近くの沖縄美ら海水族館(本部町)は24年度に340万人が来場し、この半数ほどで採算がとれると見込む。


森岡毅氏率いる刀、ジャングリアで700億円調達の内幕
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC096CJ0Z00C25A4000000/
2025年4月22日 2:00 日本経済新聞
総事業費は700億円。開業時に2000億円近くを投じた東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に比べると規模は小さいが、会社が立ち上がってまだ間もないスタートアップの刀にとっては巨大な案件だ。刀は、この資金をエクイティ(資本)とデット(借り入れ)でそれぞれ半分ずつ賄う青写真を描いた。資金調達には2018年夏から約4年の歳月をかけた。その道のりは平たんではなかった。
調達へ動き出したのは刀がまだ創業1年目のころ。「森岡氏はUSJのV字回復の立役者でも、刀としての実績はコンサル事業以外ないに等しかった」と、ある金融機関の幹部は話す。
国内では経営難に陥ったテーマパーク・遊園地は数知れず、こうした事業の成長性や持続性への見方も懐疑的だった。この4年はコロナ禍やウクライナ危機も重なり、いくつもの困難が立ちはだかった。
加藤氏らはまずパーク事業に対する懸念を払拭するため、全国の過去5、6カ所の事例を基に失敗した共通要因をあぶり出し、回避策を提示した。例えば、失敗の要因の一つに過剰投資を挙げ、ゴルフ場跡地に建てるジャングリア沖縄は元の地形を生かして建設するため、投資額を抑制できるなどと訴えた。
1010












三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 2,493円 −3.5円 (−0.1%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8306

三井住友フィナンシャルグループ(8316) 5,041円 −80円 (−1.56%) 




ss2286234570 at 16:41|Permalink│Comments(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年12月02日

【悲報】仮想通貨交換業の再編加速 DMMビットコイン廃業へ

金融庁、DMM系に業務改善命令 ビットコイン不正流出
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2656L0W4A920C2000000/
2024年9月26日 15:53 日本経済新聞
DMMビットコインでは5月31日、仮想通貨を管理している同社のウォレット(電子財布)から482億円相当のビットコインが不正流出した。金融庁は「暗号資産の移転などに関し、ずさんな管理実態が認められた」と指摘した。
交換業者のウォレットから仮想通貨を移動する際には、パスワードに当たる「秘密鍵」が複数必要になる。DMMビットコインは異なる秘密鍵を一括して管理し、複数人で移動を承認すべきところ「単独で実施していた」(金融庁)という。複数のウォレットに分散管理してリスクを減らす検討もしていなかった。不正の手口など流出した原因は解明されていない。金融庁は「具体の手口にかかわらず、利用者保護の観点から一刻も早く抜本的な改善を促す必要がある」とし、行政処分に踏み切った。
金融庁は不正流出について原因の究明や経営責任を明確にするよう要請し、業務改善計画は10月28日までに報告するよう求めた。
DMMビットコインは不正流出の発覚後から、新規口座開設の審査や、現物取引の買い注文など一部のサービスを停止している。金融庁はサービスを再開する条件について「今後の業務改善状況をみながら議論することになる」と説明した。


仮想通貨交換業の再編加速 DMMビットコイン廃業へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB013000R01C24A2000000/
2024年12月2日 15:30 日本経済新聞
巨額の暗号資産(仮想通貨)を不正流出させたDMMビットコイン(東京・中央)が経営再建を断念した。SBIグループの同業者に資産を移管し、廃業する道を選んだ。業界では今年に入って買収の動きが出ているが、安全対策の負担が企業再編を加速させる可能性がある。
DMMビットコインは5月末に482億円相当のビットコインを不正流出させた。流出直後からサービスを制限しており、顧客は新たな仮想通貨の購入や、保有する仮想通貨の他業者への移動ができない状態が続いている。金融庁は9月、仮想通貨の管理に欠陥があったとして同社に業務改善命令を出し、流出リスクに適切に対応する態勢の構築を求めた。金融庁幹部は「サービス再開には流出原因を踏まえて再発防止策が講じられていることが条件」との姿勢を示していた。DMMビットコインの2日の発表では、不正流出の調査状況に関しては「調査を続けている」との記載にとどまった。
顧客への影響の長期化を避けるため、預かり資産を同業のSBIVCトレードへ移管する。SBIVCトレードは70万程度の口座を持つ中堅業者だ。DMMビットコインの24年3月期の事業報告によると保有口座数は45万で、移管後のSBIVCトレードの口座は100万を超える見込みだ。

1101













2024年5月に482億円のビットコインを流出させる事件を起こしたDMMビットコインですが
ついにそのまま廃業するという事態になり、預かり資産はすべてSBIVCトレードに顧客移管するという最悪の結末を迎えることが発表されたようです(´・ω・`)
まあ率直にいうと「やっぱりな」という印象が強い幕切れとなったようですね

そもそも9月に金融庁がDMMビットコインに出した業務改善命令の中身を読むと
思っていたよりもかなり厳しい指摘と、改善対策が示されていましたφ(.. )
ビットコイン流出の究明・特定と再発防止対策、そして経営陣の責任を明確にすること。
そしてそれらを10月28日までに報告するよう要請したわけです(´・ω・`)



結論からいうと、DMMビットコインはビットコイン流出原因の特定や究明ができず
最悪のパターンになってしまったということでしょう💀💀💀
いつまでたっても原因究明ができず再発対策が完了しないので処分の解除が行われず、
下手したら永久的に営業の再開ができなくなる可能性が高くなったということ
そして進退窮まって、どうしようもなくなって廃業という事態になったんでそ(´・ω・`)

もしDMMビットコインが原因の特定と究明ができてたら再発対策もできたわけで、
再発対策ができてたら金融庁も営業再開を許可したはずなんですおねφ(.. )
そして営業再開さえできたら会社を売却して撤退という選択もあったはずなんだね。
もし売却さえできてたら250〜350億円くらいでSBIVCトレードに売れるわけで
補填した482億円の損失の一部でも回収することが可能だったわけです。

しかし営業再開の許可が下りなかったことで、もはや1円も回収できなくなって
泣く泣くタダで事業譲渡というかなり悲惨な結末を迎えたってことですね・・・
一番得をしたのはほぼタダで仮想通貨事業の譲渡を受けたSBVCトレードでしょう
濡れ手に粟というか、坊主丸儲けパターンになったということです(´∀`*)

【期待されたパターン】
�.咼奪肇灰ぅ麥�出原因の特定や究明が10月末までに完了する
↓
�▲咼奪肇灰ぅ麥�出の再発防止策が取られ、金融庁の業務改善命令が解除される
↓
�1超蛤導�許可が出る。新規口座開設の受付開始、新規取引が再開される。

【最悪のパターン】
�.咼奪肇灰ぅ麥�出原因の特定や究明がいつまでたってもできず。原因不明のまま。
↓
�▲咼奪肇灰ぅ麥�出の再発防止策がなに一つ進まない。業務改善命令も無期限化。
↓
��新規口座開設や新規取引の再開がさらに延期され、見通しが立たなくなる。


口座及び預かり資産のSBI VCトレードへの移管に向けた基本合意について
https://bitcoin.dmm.com/news/20241202_01
2024-12-02
株式会社DMM Bitcoinは、2024年11月29日、当社お客さまの口座及び預かり資産をSBI VCトレード株式会社へ移管することについて、両社間で合意したことをお知らせいたします。
2024年5月31日に発生した暗号資産の不正流出に関し、当社は調査を続けております。この間、暗号資産の出庫処理や現物暗号資産の買い注文の受付などのサービスの利用を制限して参りましたが、このような状況が長引くことは、お客さまの利便性を大きく損なうと判断いたしました。
こうした状況を踏まえ、お客さま保護を最優先に考え、当社に開設済みの口座及び預かり資産を他社に移管する決定をいたしました。長期間ご迷惑をおかけし本当に申し訳ございませんでした。これに伴い、移管完了後、当社は事業を廃止する予定です。
本合意により、当社に開設済みの口座及び預かり資産(日本円、暗号資産)は、2025年3月頃を目途に全てSBI VCトレード株式会社に移管される予定です。なお、レバレッジ取引における未決済ポジションは移管対象外となるため、移管日前の一定の期日までに全て決済いただくことを予定しております。

SBIホールディングス(8473) 4,011円 −44円 (−1.09%)

マネックスグループ(8698) 1,154円 −21円 (−1.79%)


GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 706円 −17円 (−2.35%)





ss2286234570 at 20:21|Permalink│Comments(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年02月23日

CFDを扱ってる業者がさらに減ってるワケ

フォレックス・ドットコムジャパン 商品CFD取引サービス終了のお知らせ
2014年02月19日

ひまわり証券 「CFD取引」サービス終了のご案内
02/21 11:25
http://sec.himawari-group.co.jp/company/media/news/detail.html?regNo=2430&pageNo=#newsDetail
0228






ここにきてまたCFD取引からの撤退が増えてきてるようです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
もしかしたらさらに撤退やサービスを終了する会社が増えるかもしれないおね
基本的にはその背景に欧米での金融規制強化の影響でそう。

一時は「ポストFX」とまでいわれてたCFDですが、今では半分以上の業者が撤退してます。
GFTが発表した内容などを見てると、おおよそ二つくらいの原因があります。
�_な董米辰縫▲瓮螢�)でFXやCFDへの規制強化が猛烈にすすんでいること
��日本国内のCFD規制が強化されたこと


そもそも国内店頭CFDサービスのうちIG証券とクリック証券を除くと、
その他はすべてお客から受けた注文を他社に委託してるだけの「仲介業者」です。
したがって、注文を仲介している欧米本国でCFDの規制強化が強まると
必然的にサービスが終了してしまいやすいという要因があるでそう(´;ω;`)

特に2011〜2012年にわたってはオバマ政権による金融規制強化が強まり
アメリカにおけるFXやXFD業者は壊滅的なダメージを受けています
ある日突然役人がやってきて「来週までに会社の資本金を倍に増やせ」だとか
「システムのここに欠陥があるから来週までに修正を終えろ」みたいな
かなり恫喝のような方法で強引に規制強化をやりましたΣ(゚д゚;)
結果的に、CFD業者のほとんどアメリカから逃げ出してイギリスや豪州に移りました。
アメリカのCFD業者に注文を仲介していた国内の証券会社が
いきなりバタバタとCFDを止めてしまった背景としてはこれが一番の要因でそうφ(.. )
事実上において北米におけるCFDやFXは壊滅したと言っていいかもしれません

もう一つの原因は日本国内でのCFD取引の規制強化です。
自前でCFDのシステムを持ってるIG証券やクリック証券は対応が容易ですが、
海外の業者に注文を仲介してるだけの証券会社にとっては厄介でそ
特にASPとして、海外業者のCFDシステムをそのまま国内に持ち込んだケースでは、
日本のルール改正に対応した「日本版の特注CFDシステム」を作る必要があります。
そのコストが高くて収益に見合わないと判断すれば撤退することもあるだろうし、
あるいは、「わざわざ日本版特注なんて作ってられるかよ」となれば契約解除です。

今でも欧米、特に欧州では金融への規制強化がさらにさかんです
そういった要素を考慮すると、さらに撤退する国内CFD業者が増えてもおかしくはないでそう。
最終的にはIG証券とクリック証券とくりっく株365しか残らないんじゃないでそうかφ(.. )
(くりっく株365とは、くりっく365が取り扱っている取引所版CFDのことです)
最初は勢いのよかったオバマ政権も最近は不人気で批判が多いようです(´・ω・`)
共和党のやってたことの真反対をやってるだけの稚拙な政策が目立ってきたきがするおね

「黒い鳩山(ルーピー)」とまでいわれてますおね


ss2286234570 at 00:31|Permalink│Comments(4)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年07月15日

SBIFXトレードがなんだか大変なことになっている件について

SBIFXトレードとは
https://www.sbifxt.co.jp/index.html
SBIFXトレードとはSBIホールディングスの子会社でFX専業の会社です。
SBIの決算を見た限りでは「クリック証券の収益源を潰すため」の目的で設立され
2012年5月に開業してようやく1年と2ヶ月経ったところです
1万通貨以下ならドル円スプレッドが0.1銭で売り出しています。
http://forexpress.com/pr/sbifxt/
↑こんなイメージの会社です

こんな感じのFX専業会社ですが6月上旬あたりからおかしなことになっています。
いきなりドル円スプレッドを0.78銭で配信、しかもちょっと動くと4.0銭に拡大。
そのつどお客から苦情が殺到したのか、なにかとIRを立て続けに連発していました。
どうもスキャルピング主体の短期トレーダーが殺到した影響などで、
ディーリング取引やリスク管理に支障が出て、上手く運用ができなくなっているようです
https://www.sbifxt.co.jp/notice/index.html?NewsId=1061#Top

そしていよいよおかしくなったのは先週末です
なんと7/11(木)の夜中に突如としてスプレッドの大幅拡大を発表しました。
https://www.sbifxt.co.jp/notice/index.html?NewsId=1096#Top
https://www.sbifxt.co.jp/notice/20130711henkou.png
この時はまだ一時的な発表だと思っていましたが、翌日になってさらに驚きの展開が
なんと7/12(金)の夜中になっていきなり通常スプレッドの大幅拡大を公式に発表。
しかも連休明けの7/16(火)の朝6:00から適用というむちゃくちゃな強行スケジュールでした。
https://www.sbifxt.co.jp/notice/index.html?NewsId=1101#Top
https://www.sbifxt.co.jp/notice/20130712henkou.png
0715







今回のスプレッドの値上げはかなり唐突な、しかも異常な発表でした
あまりに緊急の発表だったので多くのユーザーはまだ気付いてない人も多いでそう(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
驚くことに、ほとんどなんの周知期間もないままスプレッドを2〜3倍に値上げしてしまったのです
かつてドル円スプレッド0銭〜でいきなり参入してわずか数ヶ月で廃業になった
「トレイダーズFX」のことをものすごく思い出しました。
新規参入の仕方といい、今回の突如のスプレッド拡大といいほぼ瓜二つですΣ(´д`;)

今回のSBIFXトレードの緊急値上げ事件でもう退場っぽいなという印象を強く持ちました。
理由は『値上げしたから』ではありません。対応方法があまりに異常だったからですΣ(・ω・ノ)ノ

理由��
手数料や金利の値上げというのは証券会社やFX会社の自由裁量の範囲内です。
それを値上げしようが、値下げしようが特に規制といったようなものはありません。
しかし、顧客保護のために「適切な周知期間を置く」ということは義務化されていて、
どんな金融機関に対してでもこの責任は課されています。
今回のSBIFXの対応はすでにこの顧客保護の規定違反の可能性があります。
場合によっては、行政処分や勧告の可能性は十分考えられます(´・ω・`)
※岡三オンラインの手数料値上げや、インヴァスト証券やマネパのスプレッド値上げも
  実際に値上げをするまでに最低でも1ヶ月間くらいの周知期間は設けていました。

理由��
あまりに突如の対応すぎてSBIFXトレード自体が対応しきれていない事。
7/16(火)の6:00から値上げだというのにSBIFXのサイトではドル円0.1銭の表記のままです。
お客に見せる広告の内容も古いままです。修正や直しの跡が全く見られません(つд⊂)ゴシゴシ
もしこれらの修正が7/16中に完了してなかったら
お客に誤った情報で勧誘したと認定されて、それだけでも処分されかねない様な内容です。
https://www.sbifxt.co.jp/lp/bl-sp1li/index.html
(これはおそらく社内の人間ですら発表直前まで知らなかったんじゃないかという証拠です)
発表の時間帯を考えるとそりゃそうですよね。
金曜日の夜中になって発表なんてSBIFXの社員ですら知らなかった可能性は十分ありえるでそ

理由��
すでにSBIFXトレード自体の存在価値がなくなっていること(´Д⊂)
そもそもこのFX会社は証券でライバルのクリック証券の収益源を潰す目的に作られた会社です。
しかし、ここまで一気にスプレッドを値上げしてしまっては存在意義すらありません
証券会社のカブドットコムや楽天証券ですらドル円0.5銭で提供してる時代に
今さらドル円0.78銭なんてあまりに馬鹿げてる高コスト水準のサービスになってしまいます
これだとお客は一人残らずみんな居なくなってももおかしくないレベルでそう(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
目的を達成できる見込みがまったくなくなってしまった現在、存在価値ってあるのでそうか

ぼくちんがこの中で一番厳しいなと思ったのは理由��と��です。
この2つは社内的な問題ではなく対外的な処分可能性を引き起こしやすい問題です。
こんな法令違反まがいのむちゃなことを強行すれば何らかの行政処分は避けがたくなるでそ
また、あまりに無茶なスケジュールすぎてお客からも信用を失うでしょう。
もし今回の対応が一時的なものであれば、いくらなんでもこんな無茶なことはやらないでしょう
逆にいえば、お客の信用を失ってでも、処分を受ける可能性が高まったとしても
こんなムチャなことをやるってことは既に事業継続の意思がないんじゃないかってことです


SBIグループの北尾CEOがGMOクリック証券に特別警戒しているまとめ

2012年05月04日 SBI証券 VS クリック証券


ss2286234570 at 22:51|Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2012年04月04日

FXのスプレッド競争が再激化

FXのスプレッド競争の果てにあるもの、「0.1銭」に鎬を削る店頭FX業者
口座に預け入れた元本(証拠金)の最大25倍に相当する外貨を売り買いできる投資サービス「FX(外国為替証拠金取引)」で、業者間の競争が激しさを増している。焦点となっているのは、外貨を取引する際の買値と売値の差額である「スプレッド」だ。2011年以降、主要FX業者が競うようにこのスプレッドを相次ぎ縮小。低コストを売り文句に、顧客獲得の強化を図っている。競争の過熱は、FX業界の淘汰を加速する可能性もある。
0509












2011年の年末にはじまったスプレッド引き下げ競争が過熱気味ですΣ(・ω・ノ)ノ
ここまでくるとほとんどチキンレースでそう。
国内でFXが人気化した2007年以降からこれまでFX市場はずっと拡大期でしたが
昨年のレバ規制強化あたりからあきらかに市場のパイが縮小期に入ってます

温暖期と寒冷期の生物の生存競争を参考にするとよくわかりますが、
豊かな温暖期は競争も厳しくなくどの生物もぬくぬくとなかよく暮らします
ところが、寒冷期になると少ない食料を奪い合ってデスマッチが発生します
日本の戦国時代が小氷河期に一致していたというのは有名な話ですφ(.. )
また、秀吉が国内統一した時期が温暖気候への循環した時期に一致してるそうです。
これは以降の江戸時代でもおなじです。
江戸の町が発展して裕福な町人文化がうまれた時期は温暖気候に一致していて、
飢饉や疫病が流行って政治変革が断行された時期は小氷河期に一致してたそうです。
(小氷河期といっても北半球で起きた火山噴火など原因はさまざまだったらしいです)

株をやってる人ならすぐに思い当たると思いますが、
2003〜2006年に国内で起きた株式バブルの時は激しい手数料競争は起きてません
どこの大手証券もネット証券も空前の利益を上げて大儲けしてたからです
ネット証券や大手証券をまじえた手数料引き下げ競争が激化したのは2006年以降の話です。
特に競争が本格化したのは新興バブルが崩壊したライブドアショック以降でそ。
地合いが悪化して市場のパイが縮小していくというまさに寒冷期の中で起きたわけです
激しい手数料引き下げ競争の結果、大手ネット証券による市場寡占化がすすみ
中小ネット証券のほとんどが廃業・身売りになりました

まさにこれがFXというパイの中でこれから起きるでしょう(´・ω・`)
率先して値下げ競争をしてる体力のある大手FX業者にシェアが集中するようになり、
時間の問題で中小FX業者が廃業・身売りになるでそう
いまのとこ月間FX売買代金が10〜30兆円を達成してる業者なんてほんの数社です。
さらにSBI証券がFX専業子会社を設立し、楽天証券も自前のFXシステムで参加してきます。
そう考えると、月間FX売買代金が2〜3兆円しかない中小業者のFXプライムやマネパが、
独立路線でこのままやっていけるとは到底思えません
FXプライムは大株主のカブドットコムに、マネパは大和証券あたりに吸収されるか、
あるいはどこか大手金融機関の傘下に入るくらいしか生き延びられなくなるでしょ(´・ω・`)

ss2286234570 at 03:51|Permalink│Comments(16)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年04月24日

小氷河期と戦国時代



なぜ室町時代末期になって国中が荒れて戦乱が続いたのか学術的な本を読むと
幕府の政策が破綻したから戦国時代になったのではないだろう書かれていますφ(.. )
金融貨幣経済にむかいつつあった金融に対して具体的な対策を打ち出せなかったことで
室町末期の金融が混乱して政府が威信を失ったという記述もありますが
一般的には、戦国時代は小氷河期の到来のタイミングに完全一致しているそうです
そして小氷河期がほぼ終わりを告げた1580年頃から徐々に経済も生産も回復に向かって
豊臣時代には気候がかなり温暖になってきたので経済も国も豊かに潤ったそうです

なぜこんなことを書いたかというとこれから金融に小氷河期がくると予感してるからです

まったく関係ないこともないでしょうけど単純に「地震の影響で〜」とは思っていません。
恐らくはもっと大きな枠の中で日本の金融市場の没落が根本的な背景にあると思います
東証の出来高の推移を見ると2006年以降から坂道を転げるように落ちてます
一方で、香港や上海、韓国といった他の金融市場は目覚しく伸びてきています
日本の金融市場は相対的に見ればまさに没落という言葉がぴったりです(((( ;゚д゚)))
3月は市場荒れてボラティリティが高かったので数字の上では誤魔化されていますが
3月の下旬以降、特に4月に入って東証の売買代金も1兆〜1兆1000億まで激減してます
東証のこの1兆円前後という売買代金はお正月や海外の祝祭日などの特別なイベントを除くと
直近10年間で過去最悪といわれている2010年7〜10月に匹敵する悪い数字です(´;ω;`)

過去10年間を振り返っても基本的に3〜4月というのは一年でも最も売買が盛んな時期で
一番数字が低迷するのが6月、11月、12月などのイベントに欠ける時期だといわれてます

地震の影響なら時間がたてばそれなりに回復するだろうと楽観的にも考えれますが
相対的に東京市場の魅力が下がって没落したのが原因なら短期での回復は非常に困難でそ
株価そのものが低迷するというより市場として閑散した状態になるのではと危惧してます
そしてその影響を一番受ける業種が証券会社ということになります(´Д⊂)
恐らくこれからの1〜1.5年間は証券会社の株部門も非常に厳しいのではと思ってます。

自分の知る限り、4月に出来高がこんなに低迷するなんて過去に一度も記憶がありません
最盛期のはずの4月ですらこの状況なのでその他の月なんてどうなるんだと危惧してます
特にネット証券では、株式手数料収益への依存度の高い松井証券やカブドットコムあたり
対面証券では大手を除いた中堅以下の競争力の低い従来証券が大ダメージを受けるでそ

歴史が証明しているとおり小氷河期がきて飢饉になると食料の奪い合いが激しくなります
そして少ない食料をめっぐっての争奪が激しくなり国が乱れて大乱世になったわけです。
これとほぼ同じことが日本の証券会社でも起きるだろうと予感してます(*・ω・)ノ
最近では大手の日興証券がついに信用手数料を無料化にまで踏み切ってきました
IDO証券やクリック証券も信用手数料値下げや無料キャンペーンを大々的にやってます。
その背景には少ない食料(個人投資家)をめぐる争奪が激しくなったことを意味します
大手証券のさらなる値下げと侵略が激しくなり、後発組のネット証券が派手に動き出せば
間に挟まれてしまう従来の大手ネット証券はかなり厳しい立場におかれてしまいます
SBI証券、楽天証券はすでに証券会社というよりも金融コングロマリットというべき
一大金融グループ化することで独自のブロック経済圏を築きつつあります(´∀`*)
独自ネットワークの中でブロック経済圏を築けば外部からの影響を緩和できます

一方、大手の中でその流れに完全に出遅れた松井証券、マネックス、カブコムあたりは
手数料が高めで競争力が低いこともあって収奪戦争の最前線に晒されてしまうでしょう
事実この3社は、過去3年・5年間で見てもシェアと収益の凋落に歯止めが利いてません
過去の数字を見るとわかりますが、手数料が比較的安くデイトレーダー層が多い証券会社は
市場の売買代金が落ち込んでも売買代金の現象は比較的少なく済んでます
一方、手数料が高い証券会社は、先月のように市場が荒れてボラティリティが上昇すると
一気に売買代金が増えますが市場ボラが低下すると極端に売買代金が落ち込みます
そしてぼくちんの感触ではそのボラティリティの低い状況がしばらく続くと感じています。
つまり、手数料が高い証券会社が不利な状況がかなり長期続くと考えています(´Д⊂)

マネックスが近年になってあれほどまでに焦って急激な海外展開を強行してるのは
やはり日本市場の長期低迷と没落にうすうす気がついてるからなんじゃないでしょか
そうでもなかったらあそこまで急激な展開というのはなかなかやらないと思います
そういう意味でも少なくとも現状に対する危機感を強く持って戦略を立ててる訳ですから
マネックスはそれでもまだマシな方なのかもしれません(´∀`*)

相対的に見て長期的視点で考えると一番まずい立場に追い込まれてるのは松井証券です
6年ほど前からひたすら守りに入って具体的な戦略も次世代への投資も怠ってきたので
顧客基盤という足腰も完全に弱ってるし、他社に比べると3周くらい周回遅れですから。
資産はあるので会社の存続にかかわるような事態になることはありえませんが
少なくとも競争から完全に落伍して没落していくだろうと予感してます
今さら手数料値下げを下げてもいまさら松井証券にお客が戻ってくるとは思えません。
下げたところで収益は減るだけなので「なにもしない」という判断を選んでる訳でそ
だからといって下げなければお客はどんどん逃げてゆく一方です。
これから焦ってネット銀行を設立して金融グループ化したり海外展開を押し進めるにしても
出遅れてしまったことでノウハウも人材も、対策を打つための時間も残ってません
残念ながら余りにも戦略を打つのが遅れてしまったため回復不能な状態に陥ってるでそ。
会社にとって一番のリスクは投資で損失を抱えることではなく経営判断をしないことです
このままなにもしないで判断を保留し続けるなら緩慢な死を迎えるだけでしょう。
変化は痛みと苦しさを伴いますが生き残る可能性を残します。
一方、変化しないことは痛みを伴いませんが生き残る可能性をすべて奪い取ります。
これは生物学上においても歴史上においても証明されている事実です

もしこのまま出来高の長期低迷が続けばどの証券も自前の畑だけでは食べていけません。
そうなれば最早、生き残るために隣国に攻め込んで畑を奪い取るしかなくなるわけです
おそらくこれからの1〜1.5年間の間にすさまじく荒れた戦乱時代がやってくるでしょう。
ここから先は地獄のような戦乱と競争力の劣る証券会社の没落が起きるだろってことです。


ss2286234570 at 13:23|Permalink│Comments(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加