岡三証券
2024年11月16日
岡三証券が銀行サービス参入、GMOあおぞらネット銀行の黒字化も近いか?
岡三証券・松井証券、銀行サービス参入 ネット銀と連携
2023年9月19日 5:00 日本経済新聞
証券会社がフィンテックを活用して相次ぎ銀行代理業を始める。ネット証券の松井証券は10月から住信SBIネット銀行と協力して銀行サービスを始め、普通預金の金利をメガバンクの200倍の0.2%に設定する。中堅証券の岡三証券はGMOあおぞらネット銀行のインフラを活用し、2024年度前半に預金サービスを始める。新しい少額投資非課税制度(NISA)を見据え、幅広く金融サービスを提供できるようにする。
両証券が活用するのは、預金や決済などの銀行機能を他業種に提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)と呼ばれる仕組みだ。ネット銀は小売業などの提供先を増やしているが、資本関係のない証券会社と組んで新たな銀行サービスを始めるのは松井証券が初めて。自前で傘下に銀行を抱える野村ホールディングスや大和証券グループ本社と異なり、ネット銀のインフラを利用することで初期投資を抑えられる。
住信SBIとの提携を22年に発表していた松井証券は、10月に「MATSUI Bank」を始めることを決めた。ATMからの引き出しや振込手数料はそれぞれ5回まで無料で、ローンも利用できる。普通預金の金利を0.2%と大手銀行の200倍に設定する。投資に使用しない資産も預金で増やせることを顧客に訴える。デビット決済を利用した際には1%分のポイントを付与する。
岡三証券は24年度前半に「岡三BANK(仮称)」を始める。預金やデビットカード決済の機能を備える。これまでは顧客資産の把握は有価証券以外難しかったが、預金機能を持つことで金融資産全体を把握した資産形成への助言が可能になるとみる。「貯蓄から投資へ」の流れの中で、対面証券の強みであるアドバイス業を強化する。
池田泉州HDのデジタルバンク子会社にサービス・機能をBaaS提供
(GMOあおぞらネット銀行)
https://paymentnavi.com/financenews/1408522024年2月2日16:02
これは、銀行が銀行にサービス・機能をBaaSとして提供する取り組みとなり、銀行システム構築における新たな選択肢を示すものだという。同社は、銀行API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)をはじめとした各種銀行機能を細分化し、パーツとして提供するBaaSの提案・提供を強化している。すでに550件超の契約実績があるそうだ。
今回、社内にエンジニアを有し、高い技術力、開発力、機動力があること、また多種多様な事業者にBaaS提供実績があることを池田泉州HDに評価され「BaaS byGMOあおぞら」の導入が決定したそうだ。
最近読んだ記事の中で一番興味を引いたのが一番上のネット銀行の記事ですφ(.. )
住信SBIネット銀行が松井証券にBaasで銀行機能を提供して、GMOあおぞらネット銀行が準大手の岡三証券に同じくBaasで銀行機能を提供するようです
証券会社側は自前で銀行代理店の免許を取得して、ネット銀行に金を払って銀行機能サービスを利用できるようになり自前の客に銀行サービスを提供します
たしか楽天銀行はJR東日本に「JRE BANK」を提供し始めたのが提携先1社目です
住信SBIネット銀行にとっては松井証券がおそらく10-12社目くらいの提携先でしょう。
GMOあおぞらネット銀行にとっては岡三証券が1社目の提携先だと思いますφ(.. )
さらに直近の記事を見るとGMOあおぞらネット銀行は池田泉州ホールディングスはデジタルバンク子会社を設立するにも協力をしてるみたいですね
さらには住信SBIネット銀行が親会社の三井住友信託銀行に対してBaaSでデジタルバンク機能を提供するサービスを開始するというニュースも出てます
これはおそらくですが、既存の銀行は自前の基幹システムが重くて大きすぎるので
細かい小回りの利く最新のサービスの提供が難しいんでデジタルバンク機能を従来の銀行に提供することで事業の拡大を狙っているということでそうφ(.. )
(まあそもそも三井住友信託銀行の子会社が住信SBIネット銀行なんでこのあたりは意味がよくわかりませんが)
楽天銀行とか住信SBIネット銀行はとっくに黒字化して上場もしてますがφ(.. )
楽天銀行とか住信SBIネット銀行はとっくに黒字化して上場もしてますがφ(.. )
今のところ赤字のGMOあおぞらネット銀行の業績を見ると直近でかなり好転してます
おそらくですが一番伸びてる「組込み型金融」の事業が猛烈に伸びてるようなので
この分野の伸びがおそらく売上高増加に貢献してるんだろうと思われます(´∀`*)
おそらくですが一番伸びてる「組込み型金融」の事業が猛烈に伸びてるようなので
この分野の伸びがおそらく売上高増加に貢献してるんだろうと思われます(´∀`*)
2022年3月期 第4四半期通期決算(2021/4/1〜2022/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202206kessan.pdf
経常収益 35億3,100万円(+192.3%)
経常利益−39億7,500万円
最終利益−39億7,700万円
※売上高+92.3%、経常費用+18.7%、75億0,600万円
2023年3月期 第4四半期通期決算(2022/4/1〜2023/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202306kessan.pdf
経常収益 47億2,400万円(+14.3%)
経常利益−40億9,800万円
最終利益−41億0,300万円
※売上高+33.7%、経常費用+17.5%、88億2,300万円
2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202406kessan.pdf
経常収益 81億3,700万円(+72.2%)
経常利益−36億9,600万円
最終利益−37億3,500万円
※売上高+72.2%、経常費用+34.1%、118億3,500万円
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202206kessan.pdf
経常収益 35億3,100万円(+192.3%)
経常利益−39億7,500万円
最終利益−39億7,700万円
※売上高+92.3%、経常費用+18.7%、75億0,600万円
2023年3月期 第4四半期通期決算(2022/4/1〜2023/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202306kessan.pdf
経常収益 47億2,400万円(+14.3%)
経常利益−40億9,800万円
最終利益−41億0,300万円
※売上高+33.7%、経常費用+17.5%、88億2,300万円
2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202406kessan.pdf
経常収益 81億3,700万円(+72.2%)
経常利益−36億9,600万円
最終利益−37億3,500万円
※売上高+72.2%、経常費用+34.1%、118億3,500万円
このように年度の決算を、特に売上高の増加率と経常費用の増加率に着目していくと
各年度ごとの会社の業績の伸びの状況がはっきりとわかってきます
特にベンチャー企業の場合はとにかく売上高が大きく伸びて費用の増加率が低下すれば
そう遠くない将来に黒字化を達成できるんじゃないかと推測が可能になりますφ(.. )
2023年3月期は業績の伸びが芳しくない低迷期だったと言えるのですが
翌年の2024年3月期は売上高の伸びが爆増しており業績がかなり好転しています
2024年3月期の年間の売上高が前年比で+72%増加しているということはですね
もしこの増加率があと2年続いたと仮定したら2026年3月期の売上高は235億1,500万円で
経常費用の増加率が+34%の増加してるってことは、この増加率があと2年続いたと仮定したら2026年3月期は212億5,000万円となって損益分岐点を超える計算となります
ま、これはあくまで仮の計算なので将来の黒字化を明確に示すものではないですが
少なくとも手数料収入、その他役務収益、FXにかかわる売上高が伸びてきているので、
今の成長率がある程度続くと仮定して計算すれば3年後には黒字転換しそうですね
以前なぜ岡三オンライン証券、LINE証券やPayPay証券はもうダメだろうと何度も書いたかというと、費用の増加率に対して売上高の増加率があまりに低すぎたので
成長率の仮計算をしても黒字化のめどが全く見えてなかったからですね(´・ω・`)
2024年04月15日
JR東日本、「Suica経済圏」再構築 金融サービスに参入
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-04-15.html
2023年10月07日
ドコモ、JR東、第一生命…異業種が「銀行」設立ラッシュ!参入の思惑とは
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2023-10-07.html
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-04-15.html
2023年10月07日
ドコモ、JR東、第一生命…異業種が「銀行」設立ラッシュ!参入の思惑とは
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2023-10-07.html
2023年05月25日
「みんなの銀行」個人ローン伸び悩む…ふくおかFG、黒字化2年先送り
2022年07月22日
APIを利用した組込型金融を目指すGMOあおぞらネット銀行
2021年09月23日
銀行振り込み手数料値下げへ 10月から銀行間で半減
2021年07月21日
銀行業界でも手数料の引き下げ競争が(ようやく)はじまる
2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回
岡三オンライン証券 2018年3月期 通期(2017/4〜2018/3)決算
営業収益 25億9,002万円
営業損失 14億6,207万円
経常損失 14億7,226万円
当期損失 8億6,546万円
1年ほど前に書いたとおり当初の計画はほぼ破綻したと考えるべきでそう。
岡三オンライン証券のダメなとこは根本的に戦略が間違っていることだおφ(.. )
技術・資金・人材すべてで劣ってるのにSBI証券や楽天証券と真っ向勝負するのは
太平洋戦争で日本軍がアメリカ軍と真っ向勝負して負けたのと同じでそう
それは勇気や挑戦じゃなくてただ無謀で無策な特攻だおね(´・ω・`)
本気で大手ネット証券に勝とうと思ったら弱者の戦略で行かないと絶対にダメ。
DMM.com証券やGMOクリック証券が株ではなくFXやCFDで勝負して生き残ったように
例えば、もし岡三オンライン証券が3年前に仮想通貨に全力投球して
資金をありったけつぎ込んで子会社を設立してたら逆転してた可能性はありえた訳です。
でも実際にその弱者の戦略をやったのはマネックスやGMOクリック証券でした
1年前にここで書いたように、もし岡三オンライン証券が親会社から150億円増資受けて
ヒロセ通商を104億円で買収してたら、黒字転換どころか大幅黒字だったんだおね
そりゃいうほど簡単じゃないのはわかるけど今と同じ戦略と路線じゃ100%失敗でそ。
これからさらに10年かけて100億円ドブに捨てるくらいなら
その資金を生かして買収戦略でいった方がよっぽど確実に黒字転換できるおね(´∀`*)
https://kabutan.jp/stock/finance?code=7185&mode=k
岡三オンライン証券がまた赤字決算だったようだにょ(σ´∀`)σ
去年から今年にかけては株価も高かったし出来高も大きい時期だったにも関わらず
去年より売上高が減少してるってのはマズイって言うか終わってるでそ
売上高はダウンしてるのに販管費は33.4億円から37.6億円に一気に10%以上アップ
すでに迷走しまくりでどーしようもなくなってきたような印象しかありません(´;ω;`)
※ちなみに営業収益というのは売上高のことです
昨年の2017年3月に新成長計画『ReBorn』という3カ年計画を策定したのに
初年度から売上高が26億4000万円から25億9000万円へといきなりダウン
先行投資で赤字とかならまだわかるけど売上高が減りましたは不味すぎだおね
そもそも3ヵ年で成長計画を立てたはずなのにマイナスでしたは絶対あかん(´・ω・`)
岡三オンライン証券は2013年の黒字決算のときが完全に業績の天井で
(アベノミクス最盛期で強烈に株価が上がって盛り上がってた頃)
そこから業績が完全に右肩下がりになって年々業績悪化で絶賛衰退中なんだおね
2013年の売上高が42.8億円、2014年が32.4億円、2015年が33.3億円
そこから2016年に26.4億円に一気に悪化、そして今回の2017年に25.9億円
今年になってから1〜3月は先物主導で株価がガンガン動いていましたが
4月からボラが低下して株価も為替も一気に動きが悪くなり出来高が減少しました
カブコムの月次業績をみるとその影響で甚大でかなり露骨に業績が落ち込んでいます
つまり岡三オンライン証券の2018年の決算もさらに悪化してるってことだお。
ハッキリ言ってしまうと『ReBorn』計画の2年目もすでに失敗気味ってことΣ(・ω・ノ)ノ
さらに言えば3ヵ年計画の2年目が失敗したらすでに3年目も失敗ってことです去年から今年にかけては株価も高かったし出来高も大きい時期だったにも関わらず
去年より売上高が減少してるってのはマズイって言うか終わってるでそ
売上高はダウンしてるのに販管費は33.4億円から37.6億円に一気に10%以上アップ
すでに迷走しまくりでどーしようもなくなってきたような印象しかありません(´;ω;`)
※ちなみに営業収益というのは売上高のことです
昨年の2017年3月に新成長計画『ReBorn』という3カ年計画を策定したのに
初年度から売上高が26億4000万円から25億9000万円へといきなりダウン
先行投資で赤字とかならまだわかるけど売上高が減りましたは不味すぎだおね
そもそも3ヵ年で成長計画を立てたはずなのにマイナスでしたは絶対あかん(´・ω・`)
岡三オンライン証券は2013年の黒字決算のときが完全に業績の天井で
(アベノミクス最盛期で強烈に株価が上がって盛り上がってた頃)
そこから業績が完全に右肩下がりになって年々業績悪化で絶賛衰退中なんだおね
2013年の売上高が42.8億円、2014年が32.4億円、2015年が33.3億円
そこから2016年に26.4億円に一気に悪化、そして今回の2017年に25.9億円
今年になってから1〜3月は先物主導で株価がガンガン動いていましたが
4月からボラが低下して株価も為替も一気に動きが悪くなり出来高が減少しました
カブコムの月次業績をみるとその影響で甚大でかなり露骨に業績が落ち込んでいます
つまり岡三オンライン証券の2018年の決算もさらに悪化してるってことだお。
ハッキリ言ってしまうと『ReBorn』計画の2年目もすでに失敗気味ってことΣ(・ω・ノ)ノ
1年ほど前に書いたとおり当初の計画はほぼ破綻したと考えるべきでそう。
岡三オンライン証券のダメなとこは根本的に戦略が間違っていることだおφ(.. )
技術・資金・人材すべてで劣ってるのにSBI証券や楽天証券と真っ向勝負するのは
太平洋戦争で日本軍がアメリカ軍と真っ向勝負して負けたのと同じでそう
それは勇気や挑戦じゃなくてただ無謀で無策な特攻だおね(´・ω・`)
本気で大手ネット証券に勝とうと思ったら弱者の戦略で行かないと絶対にダメ。
DMM.com証券やGMOクリック証券が株ではなくFXやCFDで勝負して生き残ったように
例えば、もし岡三オンライン証券が3年前に仮想通貨に全力投球して
資金をありったけつぎ込んで子会社を設立してたら逆転してた可能性はありえた訳です。
でも実際にその弱者の戦略をやったのはマネックスやGMOクリック証券でした
1年前にここで書いたように、もし岡三オンライン証券が親会社から150億円増資受けて
ヒロセ通商を104億円で買収してたら、黒字転換どころか大幅黒字だったんだおね
そりゃいうほど簡単じゃないのはわかるけど今と同じ戦略と路線じゃ100%失敗でそ。
これからさらに10年かけて100億円ドブに捨てるくらいなら
その資金を生かして買収戦略でいった方がよっぽど確実に黒字転換できるおね(´∀`*)
https://kabutan.jp/stock/finance?code=7185&mode=k
岡三オンラインは今期で12年目の会社だお。過去12年間で黒字化できたのは1回だけ。
アベノミクスの最盛期に1回だけ黒字化したけどその後はまた赤字に逆戻り
すでに開業以来の累計損失は133億円超えと際限なく赤字の山が積み上がってるお
01年目 −9億1060万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2061万円
04年目 −15億7422万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4773万円
07年目 −9億0116万円
08年目 +1億1521万円
09年目 −3億6901万円
10年目 −3億3663万円
11年目 −5億3356万円
11年目 −8億6546万円
10年目 −3億3663万円
11年目 −5億3356万円
11年目 −8億6546万円
新成長計画『ReBorn』 策定のお知らせ
〜 2017年4月 岡三オンライン証券は生まれ変わります 〜
新経営体制のもと、お客さまへのサービスレベルを飛躍的に引き上げ、中長期的な資産運用のパートナーとして皆さまに選ばれる 証券会社に生まれ変わります。わたくしたちの新たな挑戦にご期待ください。
2017年07月01日
岡三オンライン証券、赤字5億円で営業損失は2.7倍に拡大
2017年04月30日
岡三オンライン証券、『ReBorn』計画で復活を計る
2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は9回
2017年02月19日
岡三オンライン証券の完全子会社化
簡易株式交換による連結子会社(岡三オンライン証券)の完全子会社化
当社は、平成29年2月14日開催の取締役会において、平成29年4月1日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社、当社の連結子会社である岡三オンライン証券株式会社(以下「岡三オンライン証券」という。)を株式交換完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」という)を行うことを決議し、両社間で株式交換契約を締結いたしますので、下記の通りお知らせいたします。
どうやら岡三オンライン証券に新しい動きがあったようですφ(.. )
てっきり野村ジョインのときみたいに親会社(野村證券)と吸収合併するのかな
とおもっていたけど完全子会社化というかなり中途半端なとことろのようです
もしこれが吸収合併だと岡三オンライン証券が完全消滅って意味になるので
いずれにせよ岡三オンライン証券のユーザーは注意しないといけない時期でそ
はやめに引越し先の証券会社を選ぶか口座開設しといた方がよさそう(´・ω・`)
岡三オンライン証券にとって一番の手痛い事件は
会社設立の発案者だったと思われる当時の岡三証券創業者一族でかつ最有力者だった
加藤精一氏(元岡三証券グループ会長)が2016年1月に亡くなったことでそ
岡三オンライン証券がどんなに赤字決算を続けてもずっと支援・庇護してたし
累計損失が100億円を越してもそれでも支援してたくらいなので
よっぽどの強い思い入れというか強い支援体制があったってことでそうφ(.. )
でも加藤精一氏がなくなった今となってはその金融支援はなかなか困難でそ
もう時間の問題で岡三オンラインは親会社に吸収合併されると思うんだおね
岡三オンライン証券は11年目を迎えるネット証券です
過去10年間の決算を見るとけっこうどうしようもない内容だおね(´・ω・`)
01年目 −9100万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2060万円
04年目 −15億7420万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4770万円
07年目 −9億0110万円
08年目 +1億1520万円
09年目 −3億6900万円
10年目 −3億3660万円
10年目 −3億3660万円
過去の決算を並べて見ると、開業してから7年間はずっと赤字決算が続いてて
アベノミクスの最盛期に1度だけ黒字に転換してその後は赤字決算に逆戻りだお
開業して以降の累計損失額は111億円を超えてる状況だおねφ(.. )
しかも今年度(2016/4〜2017/3)はどの証券会社もさらに業績が悪化してるようなので
岡三オンライン証券もさらに悪化して赤字拡大してるのはほぼ見えています
もはや一体なんのためにネット証券を続けてるのか分かんない状況だお
証券18社が減益・赤字 2016年4〜6月、相場低迷で個人手控え
2016/7/29 21:00
2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は10回
2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?
2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル
2016年07月01日
岡三オンライン証券 開業して黒字は1回、赤字は9回
岡三、前期経常は36%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は65%減益
http://kabutan.jp/news/?b=k201604280004
岡三証券グループ <8609> が4月28日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比36.1%減の173億円に落ち込んだ。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比64.8%減の19.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の22.4%→9.3%に急低下した。
自社のブランド価値を高めるメディア戦略
岡三オンライン証券のオウンドメディア活用インタビュー(前編)
http://netpr.jp/case/18761/
つい先日、岡三オンライン証券の決算が開示されてたにょ(σ´∀`)σ
例年見てるとどうやら非上場の証券会社や先物、FX会社でも3月末までの通期決算を
(3ヵ月後の)毎年6月末までい開示しなきゃいけないルールがあるみたいだお
ちなみに岡三オンライン証券という会社はそのあたりが非常にわかりやすくて
たった1回の黒字決算の時だけものすごく早く決算をサイトにアップしてましたが
それ以外の過去9回の赤字決算のときは毎年6月29〜30日にしか開示しません(´・ω・`)
赤字だから恥ずかしくて見せたくないのは判るけどいつ見ても逃げ腰の経営だおね
「都合が悪いから隠す」ってのはテストの点数が悪かったからテスト用紙を隠す
小学生と大差ないような姿勢だし、企業としてはちょっとみっともないおね
致命的なことは赤字ではなく支援者を失ったことでそう
岡三オンライン証券を企画して設立まで導いた岡三証券グループの会長が
すでに2016年1月に会長職のまま亡くなったようです(((( ;゚д゚)))
おそらくこの会長が岡三オンライン証券の最大の庇護者で支えてきたってことなんでそう
その会長が亡くなったわけですから、すでに王手・飛車角取りの詰みまで近そう。
どんなに赤字でも増資さえ続けれたら会社は存続できるし潰れたりはしません。
逆にいえば増資という資金供給口が塞がれたら即終了だからです(´・ω・`)
足元では日経の調子もよくないし、なにより出来高そのものが減ってるおね
2015年4月〜2016年3月の決算期でネット証券はそれなりに粘っていましたが
対面証券はどこもボロボロで利益が半分以下に減ってるところがほとんどでした
この厳しくなってきた環境下で支援者の会長を失って、しかもさらに
親会社の業績まで悪化してる状況ではいつまで支援が期待できるのか微妙なところでそ
岡三オンライン証券の最大の失敗は存在意義を打ち出せなかったことでそう
参入当初は手数料もSBI証券や楽天証券より安かったのでお客も増えてたようだけど
その後3〜4回くらい手数料の値上げと改悪でお客離れがすすみました(´;ω;`)
今でもしょっちゅう手数料コースや値下げ条件をコロコロ変更しています。
そういう方向性のなさや、手数料がSBI証券・楽天証券より高いということもあって
既に個人投資家にとってあってもなくてもどうでもいいネット証券になってしまいました
初期から戦略を間違っていたので結局それが致命的になったと思うお(´・ω・`)
2016年01月29日
岡三証券グループ、4-12月期経常が29%減益で着地
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-29.html
2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-21.html
2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-06-18.html
2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-04-09.html
http://kabutan.jp/news/?b=k201604280004
岡三証券グループ <8609> が4月28日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期の連結経常利益は前の期比36.1%減の173億円に落ち込んだ。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比64.8%減の19.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の22.4%→9.3%に急低下した。
自社のブランド価値を高めるメディア戦略
岡三オンライン証券のオウンドメディア活用インタビュー(前編)
http://netpr.jp/case/18761/
つい先日、岡三オンライン証券の決算が開示されてたにょ(σ´∀`)σ
例年見てるとどうやら非上場の証券会社や先物、FX会社でも3月末までの通期決算を
(3ヵ月後の)毎年6月末までい開示しなきゃいけないルールがあるみたいだお
ちなみに岡三オンライン証券という会社はそのあたりが非常にわかりやすくて
たった1回の黒字決算の時だけものすごく早く決算をサイトにアップしてましたが
それ以外の過去9回の赤字決算のときは毎年6月29〜30日にしか開示しません(´・ω・`)
赤字だから恥ずかしくて見せたくないのは判るけどいつ見ても逃げ腰の経営だおね
「都合が悪いから隠す」ってのはテストの点数が悪かったからテスト用紙を隠す
小学生と大差ないような姿勢だし、企業としてはちょっとみっともないおね
致命的なことは赤字ではなく支援者を失ったことでそう
岡三オンライン証券を企画して設立まで導いた岡三証券グループの会長が
すでに2016年1月に会長職のまま亡くなったようです(((( ;゚д゚)))
おそらくこの会長が岡三オンライン証券の最大の庇護者で支えてきたってことなんでそう
その会長が亡くなったわけですから、すでに王手・飛車角取りの詰みまで近そう。
どんなに赤字でも増資さえ続けれたら会社は存続できるし潰れたりはしません。
逆にいえば増資という資金供給口が塞がれたら即終了だからです(´・ω・`)
足元では日経の調子もよくないし、なにより出来高そのものが減ってるおね
2015年4月〜2016年3月の決算期でネット証券はそれなりに粘っていましたが
対面証券はどこもボロボロで利益が半分以下に減ってるところがほとんどでした
この厳しくなってきた環境下で支援者の会長を失って、しかもさらに
親会社の業績まで悪化してる状況ではいつまで支援が期待できるのか微妙なところでそ
岡三オンラインは今期で10年目の会社だお。過去10年間で黒字化できたのは1回だけ。
アベノミクスの最盛期に1回だけ黒字化したけどその後はまた赤字に逆戻り
すでに開業以来の累計損失は119億円超えてるし、ここ2年間は業績も右肩下がり
アベノミクスの最盛期に1回だけ黒字化したけどその後はまた赤字に逆戻り
すでに開業以来の累計損失は119億円超えてるし、ここ2年間は業績も右肩下がり
今からなにかを行って手を打つにはあまりにも遅すぎる気がします(´Д⊂)
01年目 −9億1060万円
02年目 −17億0800万円
03年目 −25億2060万円
04年目 −15億7420万円
05年目 −28億9730万円
06年目 −8億4770万円
07年目 −9億0110万円
08年目 +1億1520万円
09年目 −3億6900万円
10年目 −3億3663万円
10年目 −3億3663万円
岡三オンライン証券の最大の失敗は存在意義を打ち出せなかったことでそう
参入当初は手数料もSBI証券や楽天証券より安かったのでお客も増えてたようだけど
その後3〜4回くらい手数料の値上げと改悪でお客離れがすすみました(´;ω;`)
今でもしょっちゅう手数料コースや値下げ条件をコロコロ変更しています。
そういう方向性のなさや、手数料がSBI証券・楽天証券より高いということもあって
既に個人投資家にとってあってもなくてもどうでもいいネット証券になってしまいました
初期から戦略を間違っていたので結局それが致命的になったと思うお(´・ω・`)
2016年01月29日
岡三証券グループ、4-12月期経常が29%減益で着地
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-29.html
2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-01-21.html
2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-06-18.html
2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2011-04-09.html
2016年01月29日
岡三証券グループ、4-12月期経常が29%減益で着地
加藤精一会長が死去 岡三証券グループを準大手一角に
岡三証券グループ、4-12月期(3Q累計)経常が29%減益で着地・10-12月期も49%減益
よくよく調べてみたところ
先日亡くなった岡三証券グループの会長はおもってたより遥かに大物だった様子
1964年に2代目として社長に就任してからそして現在にいたるまで
52年間ずっと社長または会長の座にいた超実力者だったんですねΣ(・ω・ノ)ノ
過去9年間で黒字転換できたのはたった1回、しかも累計損失110億円越えてる
岡三オンライン証券のような会社が存続できた理由がなんとなくわかった気がするお
東北大地震後の大暴落でいきなり20億円近い特損を計上したり
ムチャクチャな経営してても金銭面で支えられてきたのはそういう背景があったんでそう
でも岡三オンライン証券にとっての問題はこれからだおね(´;ω;`)
http://www.okasan.co.jp/ir/outline.php
岡三証券グループの役員一覧を見ると亡くなった会長と同じ加藤姓の人は
取締役には1人いるだけで専務取締役以上には1人もいません(´・ω・`)
つまりこれまで一族経営だったものが今後は雇われリーマン社長の経営になるということ
実力者亡き後それでも岡三オンライン証券が支援を受けれる可能性は極めて低下しそう
今期から毎年きちんと黒字を維持できたら支援してくれるかもしれないけど
親会社ですら減収減益の地合いで去年より業績改善が果たしてできるんでそうか?
東証がアローヘッドを導入して以降、日本の株式市場は大きく様変わりしました(`・ω・´)
HFT(超高速取引)全盛期の現在ではデイトレで鞘抜いて勝つってのはなかなか厳しい
そんな地合いでデイトレーダーを集めても収益が増えるとはおもえません。
なにより松井証券みたいなのがデイトレ手数料無料サービスやってるので
それより手数料が高い岡三オンライン証券にお客が集まってくるとも思えません(´・ω・`)
なにかよっぽど画期的なサービスか他社に負けない商品でも持たないことには厳しいでそ
岡三オンライン証券は今期で10年目の会社だお。過去9年間で黒字化できたのは1回だけ
今からなにかを行って手を打つにはあまりにも遅すぎる気がします(´Д⊂)
http://www.okasan-online.co.jp/corporate/settlement.html
5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円
「フラッシュ・ボーイズ」は日本にもいる! 超高速取引を前に、投資家は無力なカモ
http://toyokeizai.net/articles/-/49752
2016.1.22 05:00 産経Biz
岡三証券グループ会長で、日本証券業協会会長も歴任した加藤精一(かとう・せいいち)氏が19日、心不全のため東京都内の病院で死去した。87歳。慶大経済学部を中退後、父の加藤清治氏が創業した岡三証券(現岡三証券グループ)に1954年に入社。清治氏の死去に伴い、61年には32歳の若さで2代目社長に就任し、半世紀以上にわたり同社の社長、会長の座にあった。岡三証券グループ、4-12月期(3Q累計)経常が29%減益で着地・10-12月期も49%減益
2016年01月29日11時00分 Kabutan
岡三 <8609> が1月29日午前(11:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.6%減の154億円に減った。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比48.6%減の42.8億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の32.6%→12.3%に急低下した。よくよく調べてみたところ
先日亡くなった岡三証券グループの会長はおもってたより遥かに大物だった様子
1964年に2代目として社長に就任してからそして現在にいたるまで
52年間ずっと社長または会長の座にいた超実力者だったんですねΣ(・ω・ノ)ノ
過去9年間で黒字転換できたのはたった1回、しかも累計損失110億円越えてる
岡三オンライン証券のような会社が存続できた理由がなんとなくわかった気がするお
東北大地震後の大暴落でいきなり20億円近い特損を計上したり
ムチャクチャな経営してても金銭面で支えられてきたのはそういう背景があったんでそう
でも岡三オンライン証券にとっての問題はこれからだおね(´;ω;`)
http://www.okasan.co.jp/ir/outline.php
岡三証券グループの役員一覧を見ると亡くなった会長と同じ加藤姓の人は
取締役には1人いるだけで専務取締役以上には1人もいません(´・ω・`)
つまりこれまで一族経営だったものが今後は雇われリーマン社長の経営になるということ
実力者亡き後それでも岡三オンライン証券が支援を受けれる可能性は極めて低下しそう
今期から毎年きちんと黒字を維持できたら支援してくれるかもしれないけど
親会社ですら減収減益の地合いで去年より業績改善が果たしてできるんでそうか?
東証がアローヘッドを導入して以降、日本の株式市場は大きく様変わりしました(`・ω・´)
HFT(超高速取引)全盛期の現在ではデイトレで鞘抜いて勝つってのはなかなか厳しい
そんな地合いでデイトレーダーを集めても収益が増えるとはおもえません。
なにより松井証券みたいなのがデイトレ手数料無料サービスやってるので
それより手数料が高い岡三オンライン証券にお客が集まってくるとも思えません(´・ω・`)
なにかよっぽど画期的なサービスか他社に負けない商品でも持たないことには厳しいでそ
岡三オンライン証券は今期で10年目の会社だお。過去9年間で黒字化できたのは1回だけ
今からなにかを行って手を打つにはあまりにも遅すぎる気がします(´Д⊂)
http://www.okasan-online.co.jp/corporate/settlement.html
1年目 −9100万円
2年目 −17億0800万円
3年目 −25億2060万円
4年目 −15億7420万円3年目 −25億2060万円
5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円
「フラッシュ・ボーイズ」は日本にもいる! 超高速取引を前に、投資家は無力なカモ
http://toyokeizai.net/articles/-/49752
2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?
2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)
2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル
2016年01月21日
岡三証券グループ会長死去、岡三オンライン証券は消滅するか?
加藤精一氏死去(岡三証券グループ会長、元日本証券業協会会長)
加藤 精一氏(かとう・せいいち=岡三証券グループ会長、元日本証券業協会会長)19日午前11時28分、心不全のため東京都内の病院で死去、87歳。三重県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は妻三代子(みよこ)さん。後日社葬を行う予定だが、詳細は未定。連絡先は同社グループ広報部。54年岡三証券(現岡三証券グループ)入社。61年、創業者の父清治氏の急逝を受けて社長に就任し、97年に会長に退くまで36年間トップを務めた。大手証券による総会屋利益供与事件で証券界が揺れる中、97年8月に日証協会長代行に就任。98年から2年間は会長として業界の信頼回復に努め、金融制度改革(日本版ビッグバン)への対応にも当たった。
この記事を読んだ瞬間「岡三オンライン証券が詰んだかもな」と感じましたφ(.. )
かつて野村證券が設立したジョインベスト証券というネット証券会社がありました
当時の野村証券CEOだった古賀社長の肝いりで作られたネット証券会社だお。
しかしその後、4年間くらいで300億円もの累損を計上して業績はメチャクチャでした
辛うじて親会社の野村證券からの増資に頼って生き延びていたけれど
サブプライムショックで野村證券自身が大火傷をおって火の車になってしまい
業績悪化の責任を問われた古賀社長は辞任に追い込まれたのです(´・ω・`)
次期社長になった海外畑出身の渡部社長は投資銀行業務にまい進したので
国内リテール事業を縮小してジョインベスト証券をあっさり切り捨てて吸収合併しました
当時のジョインベスト証券は数々のトラブルや事件を起こして大騒ぎに
あの懐かしい「約定通知が2日後にきた」事件ではクレーム殺到で大炎上してたおね。
最終的には金融庁に処分されて、野村證券でも庇いきれなくなって会社がなくなりました。
ジョインベスト証券で本当にあった恐ろしい話
「詐欺だ」…野村系ネット証券、顧客トラブルで大炎上
ちなみに後継者の渡部社長はリーマンの海外部門を買収して
野村を投資銀行化しようとしましたが見事に大失敗して巨額の赤字を計上しました
資本を毀損させて増資に追い込まれたのであっという間に詰め腹を切らされて引責辞任
野村の資本毀損を心配した金融庁からの指示もあって国内路線に戻りました。
そのタイミングで古賀元社長が復権していまでも会長の座についてますにょ(σ´∀`)σ
いまの野村證券の社長は国内組トップにいた永井氏がそのままつづいている様子
http://www.nomuraholdings.com/jp/company/group/holdings/directors.html
ここでなにが言いたいかというと
大きな企業グループの中では権力闘争や権力の承継ってものが絶えずおきていて
権力を失ったタイミングで後ろ盾を失った子会社は切り捨てられるってことだお(`・ω・´)
岡三オンライン証券は今期で10年目をむかえるネット証券だおね
http://www.okasan-online.co.jp/corporate/settlement.html
1年目 −9100万円
2年目 −17億0800万円
3年目 −25億2060万円
3年目 −25億2060万円
4年目 −15億7420万円
5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円
過去の決算内容を見てくとよくこれで今まで会社がもったなという悲惨な内容5年目 −28億9730万円
6年目 −8億4770万円
7年目 −9億0110万円
8年目 +1億1520万円
9年目 −3億6900万円
7年連続で赤字を出してるのでここまでの累計損失はなんと105億4000万円ほど。
アベノミクスと手数料の大幅値上げのおかげで8年目だけ黒字化したものの
昨年度はまた赤字に転落したようですにょ(σ´∀`)σ
今期は株価の急落が多いし、他のネット証券の業績も芳しくないようだおね
普通に考えたら今期も赤字継続ってとこじゃないでそか?
そうなるとついに累計損失が110億円を越えるのも時間の問題でしょう(´・ω・`)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF17H09_X10C16A1NN1000/
おそらくこんなどうしようもない会社が続いてこれたのは
ものすごく強力な後ろ盾があって増資支援を受けれたからなのは間違いないでそ
その強力な後ろ盾こそが今回亡くなった
岡三証券創業者一族でかつ会長だった加藤氏じゃないのか?と思うわけです
もしこの読みが当たっていれば岡三オンラインさ証券にとってはかなりの危機でそう。
潰れたりする可能性は0%だけど、金融支援を受けれなくなる可能性が出てくるので
他社に譲渡か吸収合併以外の選択肢がなにも残っていないからです(((( ;゚д゚)))
たしか岡三証券グループは野村総研でもなく大和総研でもなく
その他の日興系や独立系のバックシステムではなく自社グループ開発だったはず。
となると他社とのシステム統合はあまりにもハードルが高すぎってことだおね
選択肢を絞ってくと、岡三証券に吸収されて手数料10倍値上げくらいしか残ってません
最終的にはジョインベスト証券とまったく同じ道を歩みそうな気がします(´・ω・`)
2011年06月18日
岡三オンライン証券が5期連続赤字だったようです(´・ω・`)
2011年04月09日
ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル
2009年01月30日
合従連衡
2008年06月17日
野村の決算酷すぎ
2008年05月26日
脱落しそうな会社
2008年04月07日
野村ジョイン連合 VS SBIイートレード証券
2015年05月16日
麻生元総理「株屋は信用できない!」発言が正しかったと話題に
岡三証券仙台支店(仙台市青葉区)が、海外株を買った仙台市泉区の無職男性(68)に実際より高いうその株価を約1年間教え続け、損失を膨らませていた疑いがあることが13日、分かった。金融商品取引法に違反する可能性が高いとして、男性は証券・金融商品あっせん相談センター(ADR、東京)に和解の仲介を申し立てている。
関係者によると、男性は2013年9月、同支店の勧誘を受け、グーグルやツイッターなど海外6社の株式を1000万円分購入。営業担当者が毎日、電話で男性に虚偽の終値を報告していた。男性の妻が14年11月、運用状況を聞いたところ、担当者は損失額を56万円と説明。態度などを不審に思った妻が上司に釈明を求めると、実際は6倍近い約310万円に上り、担当者の電話報告がうそだったことが判明した。
準大手証券の岡三証券仙台支店(仙台市青葉区)の営業担当者が顧客にうその株価を報告し、損失を膨らませていた可能性が出ている問題で、別の担当者が交通事故で判断力が低下した仙台市太白区の無職女性(80)に金融商品の取引を持ち掛け、十分な説明をせず売買を繰り返していた疑いがあることが14日、分かった。
同社の担当者は事故の約1カ月半後、病室を訪れ、新たな取引を勧めた。09年10月までに海外社債など79回の売買を繰り返し、女性は741万円の損失を被ったという。
麻生さんがまだ総理大臣やってたとき金融機関が集まる会合かなにかで
「株屋は信用できない」といった趣旨の発言をして話題になったことがあります
当時はそれをマスコミが取り上げて叩いてたと記憶してますφ(.. )
でも今になって思えば「やっぱりすべて正しかった」と感じるおね
岡三証券といえばついこないだも中学生の強姦未遂で逮捕者出したとこだおね(((( ;゚д゚)))
今回またまた事件を起こしたのは岡三証券です。
しかし何がすごいといって一番すごいのは同じ仙台支店でおきた事件ってことだおね
最近は都内でも「振り込め詐欺」の本拠が警察に踏み込まれてよく検挙されてますが、
まさに岡三証券の仙台支店も振り込め詐欺の本拠みたいなもんだおね(´・ω・`)
とりあえず岡三証券は1年くらい営業停止にしとけばいいんじゃないでそうか?
昨今でもさすがにここまで酷い証券会社なんて聞いたことがないにょ(σ´∀`)σ
今回の事件の内容をよくよく読むとわかりますが
これって証券勧誘の法令違反というより純粋な詐欺事件だおね(゚ロ゚;)エェッ!?
上場企業がごくあたり前のように同じ支店で詐欺やってちゃいかんでそ
まあ営業停止がダメなら、とりあえず上場廃止でいいいんじゃないでそか?
こういう事件っていっつも軽い処分で終わってるきがするんだおね。
暴力団に資金融通してた野村證券ですら未だに廃業にも上場廃止にもなってないし
あの時もっと厳しい処分をしておけばこんな事件も起きなかったんじゃないかと思うお
軽い処分ですぐ済ませちゃうから結局同じ事件がくり返されてるわけで、
一罰百戒の見せしめとしてこのあたりで一発「無期限営業停止」なんてやるべきでそ
そうでないといつまで経ってもこの手の事件は減らないと思いますφ(.. )
岡三証券のなにがすごいって同じ仙台事件でこんなことやらかしといて
いまだに自分とこの会社のサイトでは一切謝罪もコメントもしてないところでそΣ(゚д゚;)
結局のところ処分が甘すぎるから「大したことない」ってタカくくってると思うんだおね。
こんな犯罪者育成スクールみたいな会社が「信頼」とか書いて
新卒社員を募集してるその神経が信じられないお(つд⊂)ゴシゴシ
ギャグでやってるならわかるけど、本気でやってるならマジで頭がおかいいレベル。
むしろ「犯罪者募集中!!」ってデカデカと書いておくべきだおね(*´∀`*)ムフー