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岡三オンライン証券

2019年05月31日

くりっく株365「お前らの建玉、強制決済しとくから文句言うな」

岡三オンライン証券
くりっく株365における新商品上場と現行商品の上場廃止について
2019年05月24日
東京金融取引所の株価指数証拠金取引(くりっく株365)は、2010年の上場以来9年目を迎え、口座数・証拠金残高ともに現在も拡大を続けております。
くりっく株365市場では、2017年後半以降、取引量の増大に伴う、建玉の積み上がりや需給の偏り等により、対象株価指数(現物価格)との価格差拡大や流動性の低下といった事象が発生するようになりました。
東京金融取引所では、市場の安定化を図るべく、「海外株価指数証拠金取引における適用金利の外貨金利への変更」や「株価指数証拠金基準額の引き上げ」、「マーケットメーカーの増加」等の対策を講じてきましたが、市場の状況によっては依然として価格差拡大が発生している状況です。
このため、東京金融取引所では市場の安定化と更なる拡大を図るため、対象株価指数との結びつきを強化する抜本的な対策が必要であると考え、現在上場されている4指数を対象に、決済期限を無期限ではなく、1年に1度だけ対象株価指数でリセット(最終決済)する新商品を2020年9月頃(予定)を目途に上場し、その後、現行の商品については、2021年3月を目処に上場廃止とすることといたしました。
新商品は、1年に1度リセット(最終決済)すること以外は現行の商品と何ら変わりなく、リセット日までの期間(最長で1年強)であれば建玉を保有し続けることができます。また、配当、金利相当額があること、ほぼ24時間、日本の祝日も取引ができることなどの商品特性は変更されない予定です。

■現行商品について
上場廃止時の取引最終日に未決済建玉を保有している場合は、最終決済価格により、全て決済されますのでご留意下さい。
■上場廃止時期
・2021年3月(予定)
0531









SBI証券 現行商品の上場廃止と新商品の上場のお知らせ
2019年05月24日
現在、SBI証券がサービス提供をさせていただいている取引所CFD(くりっく株365)ですが、東京金融取引所において、2020年9月を目処に新商品を上場し、その後2021年3月を目処に現行商品(くりっく株365)の上場廃止を決定しましたのでお知らせいたします。

マネックス くりっく株365に関する重要なおしらせ
2019年5月27日
取引所株価指数証拠金取引における現行商品は、2020年度後半※を目処に上場廃止となる予定です。
質問:上場廃止になれば、現在の建玉はどうなりますか?
回答:取引最終日に未決済の建玉は、取引最終日の最終決済価格で強制決済されます。

ここ最近で一番酷いと思ったのがこちらのニュースですね(゚д゚)、ペッ
このくりっく株365とは、要は上場CFDのことです。
GMOクリック証券DMM.com証券がやってるのは店頭CFDで少し名前が違うんだけど
税金とかそのへんのルールはほぼ同じで、まあ運営主体が違いますってことです

このくりっく株365(上場CFD)ですが、取引量や建玉残高があまりに増えすぎたので
決済期限が無期限から1年に1回の有期限に切り替えた新商品に変更するようですφ(.. )
まあそれだけならいいんですが、現行の商品を取引している投資家については
2021年3月末をめどに商品を廃止し、お客の全建玉を同時に強制決済するようです

新商品に切り替えるのはそりゃ勝手に好きにしてくれって話ですが
今まで散々「上場CFDだから安心」とか「金利がもらえて長期投資に有利」といっといて
いきなり手の平返していきなり問答無用で強制決済しますってなんだそれwwwww
いくらなんでも酷すぎるというか個人投資家を舐めすぎじゃないでしょうか
まあ強制決済されるまでにまだ1年9ヶ月ほど期間が残されてるからまだ多少マシだけど
今までくりっく株365を信用して長期で建玉保有してた長期投資家からしてみたら
今回の突然の仕打ちはまさに裏切り以外の何ものでもないでしょう(゚皿゚メ)
よくもまあくりっく株365の信用が地に墜ちるようなことよくやるなと思います。

今までに今回みたいな一方的に強制決済しますなんてあまり聞いたことがありません。
FX会社が旧システムから新システムに切り替えるなんてことはしょっちゅうあるけど
基本的には(ごく一部の悪質なFX会社を除くと)建玉は強制決済されずに引き継がれます。
それがある意味においてFXやCFDにおいて当たり前のことだと思ってたんですが、
今回のように問答無用で強制決済ってのはさすがに酷いなってのが第一印象ですね

ちなみにSBI証券や楽天証券では過去に店頭CFDを取り扱っていた過去があります
(外資系のGFTという海外店頭業者を通じて店頭CFDをかなり以前に提供してた)
その時は、国内CFDの法律が改正されてレバレッジや商品性が大きく変更されたことで
SBI証券も楽天証券も店頭CFDの提供を終了させて最後は強制決済させて終りました
つまりSBI証券の利用者は今回で2度目のCFDの強制決済を食らうってことだおね。
踏んだり蹴ったりってのは将にこういうことを言うんだろうけどさすがに同情します

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2019年05月17日

4月 ネット証券比較

岡三証券グループ 単体決算における関係会社株式評価損に関するお知らせ
2019年4月16日
当社が保有する関係会社株式のうち、連結子会社である岡三オンライン証券株式会社の株式について、帳簿価額に対して実質価値が著しく低下したため「金融商品に関する会計基準」に基づき減損処理を行い、2019年3月期の当社個別決算において関係会社株式評価損2,576百万円を特別損失として計上することといたしました。


4月株式口座増加数
クリック証券   3856口座( 200−  4.9%
松井証券        3295口座( 742)18.3
マネックス    2251口座(− 843−27.2
岡三オンライン  1984口座( 473−13.7
カブコム        1848口座( 506)21.4%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

月信用口座増加数

マネックス      564口座(−1042)
松井証券       437口座(−234)

月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆5480億円(前月比+  645億円)  1.4
松井証券         2兆2432億円(前月比1088億円)  5.0
カブコム      1兆8820億円(前月比1551億円)  7.6%
マネックス        1兆0987億円(前月比+  119億円)  1.1
クリック証券             9265億円(前月比−  705億円)−  7.0%
岡三オンライン       2438億円(前月比  104億円)−  4.0%

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2241億円(前月比  33億円)  1.4
松井証券          1121億円(前月比  54億円)  5.0
カブコム            941億円(前月比  77億円)  7.6%
マネックス           549億円(前月比   6億円)  1.1
クリック証券          463億円(前月比−  35億円)−  7.0%
岡三オンライン       121億円(前月比
   5億円)−  4.0%

信用残高
 
楽天証券      3520億円(前月比533億円)−13.1%
カブコム      1949億円(前月比
1044億円)−34.8%
松井証券      2227億円(前月比126億円)− 5.3%
マネックス     1513億円(前月比 56億円)− 3.5%
クリック証券      787億円(前月比245億円)−23.7%

各社の証券口座数
マネックス     182万0177口座(+2251)
松井証券      118万7397口座(+4037)
カブコム      111万9889口座(+1848)
クリック証券    38万9414口座(+3856)
岡三オンライン      21万5744口座(+1984)

各社の信用口座数
松井証券       19万1398口座(+437)
マネックス   12万8008口座(+564)

各社のFX口座数
クリック証券  60万5313口座(+6555)
マネックス   25万1394口座(+289)
松井証券        8万1543口座(+211)

最初の記事にある通り、岡三証券グループが保有してる岡三オンライン証券の
株式の価値が著しく低下したとして25億円以上の特別損失を計上したようです
おそらく昨年もかなりの赤字決算だったってことでそう
ぶっちゃけ岡三オンライン証券ってまるで業績回復しそうな気配がないおね(´・ω・`)

4月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
4月は各社の口座開設数が大きく減少してるのがわかります。
ただこれはGWで4/27〜4/30まで休みで口座開設処理が5月にずれ込んだだけなので
逆に5月は口座開設数が4月に比べて一気に増加してるだろうってことでそ

GMOあおぞらネット銀行ができて銀行経由の口座が増えてきたせいで
最近は証券口座の開設数では大体いつもクリック証券が1位を取るようになってきました。
ちょっと前までマネックスや松井証券よりはるかに少なかったんですけどね。
やっぱり銀行とのシステム連携が大きく効果を出してるってことなんでしょうか
GMOクリック証券の月次データを見ると証券口座って実はあまり多くない。
むしろ外為オプションの口座数20万口座ってのが異常値として目立ちますΣ(・ω・ノ)ノ
CFD口座も毎月2,000口座増えてるしすでに10万口座を超えています。
老舗の松井証券の先物口座が65,000口座しかないことを考えるとCFD口座が異常に多い。
それぞれの口座の増加数を見るとCFD口座の方が10倍のペースでに増えてます
このまま20〜30万口座まで増えたらFXの次の収益源になるでしょうねφ(.. )

GMOクリック証券(CFD口座増加数)
1月 3,122口座
2月 1,875口座
3月 2,132口座
4月 2,127口座


松井証券(先物口座増加数)
1月 310口座
2月 239口座
3月 220口座
4月 184口座

4月は3月と同じ20営業日ですがあんまり地合いがよくなかったのか売買は横ばいくらい
チャート見たら判るけど、4月は地合いよくて個人的にはかなり儲かった良い月でしたが
逆に地合いが良すぎて相場のボラティリティが低くて大型銘柄は動かなかったんですよね
ボラティリティが低いと細かく抜いていく取引がやりやすいほど売買が増えやすい
ということで1日信用があるネット証券(楽天と松井)は4月の売買代金が増えていますが
1日信用がないその他のネット証券は月間売買代金が低調だったようです(´・ω・`)

逆に5月はトランプ大統領が中国への関税引き上げを実施&引き上げを宣告したせいで
先物が激しく上下して、為替もGW明けから一気に円高に抜けて激しく動いています
0519












ダウはしばらく小康状態ですが日足のトレンドを割り込むとどうなるかわかりません。
もしダウがトレンドを割り込んで日足の雲を下に突き抜けるようなことがあれば
日経先物も21,000円を割れ込み、ドル円もさらに加速する可能性も残っていますΣ(・ω・ノ)ノ
おそらく株もFXも取引はかなり活発になってるでそう

為替はGWも動いていたので4月に比べて取引が大きく増えてる可能性がありますが
東証はGWずっと休みで19営業日しかないので月間で考えたらやや増えにくいのも事実
FXが強いSBI証券、楽天証券、クリック証券あたりは5月業績回復してそうだけど
FXが弱いその他のネット証券はGWのせいで5月もなかなか業績伸び悩みそうだおね
最近は長期休暇が増えてるから個人投資家からしたら株は連休前は特にやりにくいです。
祝日関係ないFXやCFDのサービスが良いネット証券ほど個人投資家からしたら便利だし
逆にいえばそこが弱いネット証券って完全に時代遅れだと思います(´・ω・`)

2019年04月05日
3月 ネット証券比較

2019年03月15日
2月 ネット証券比較

2019年02月10日
1月 ネット証券比較


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2019年04月05日

3月 ネット証券比較

野村証券、国内店舗2割減へ 欧州事業も縮小
2019.4.4 23:33 産経biz
野村ホールディングス(HD)は4日、傘下の野村証券の国内店舗を約2割減らすことを明らかにした。金利の低下やITの進展などの構造的変化に直面する中、ビジネスモデルを見直し、収益力の回復を図る。全国156店舗のうち、数年かけて首都圏を中心に30店舗以上を減らすほか、人員の配置や業務を見直す。野村HDの永井浩二グループCEO(最高経営責任者)は同日の機関投資家向け説明会で「構造的変化ともいえるメガトレンドが顕在化し、(債券売買など)伝統的な投資銀行ビジネスモデルが事実上崩壊した」などと述べた。


3月株式口座増加数
クリック証券   4056口座(+ 255+  6.7
松井証券        4037口座(
 688)−14.5
マネックス    3094口座(− 399−11.4
岡三オンライン  2960口座( 473−13.7
カブコム        2354口座( 252)9.6%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

月信用口座増加数

マネックス      1606口座(+1096)
松井証券       671口座(−30)

月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆4835億円(前月比+  144億円)  0.3
松井証券         2兆1344億円(前月比−1243億円)−  5.5%
カブコム      2兆0371億円(前月比+  689億円)  3.5
マネックス        1兆0868億円(前月比+    24億円)  0.2
クリック証券             9970億円(前月比−  360億円)−  3.4%
岡三オンライン      2542億円(前月比    75億円)  3.0

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2241億円(前月比−111億円)  4.7%
松井証券          1067億円(前月比−121億円)10.1
カブコム          1018億円(前月比  17億円)  1.6%
マネックス           543億円(前月比  27億円)  4.7
クリック証券          498億円(前月比−  45億円)−  8.2%
岡三オンライン      127億円(前月比
    2億円)  1.5%

信用残高
 
楽天証券      4053億円(前月比244億円)+ 6.4%
カブコム      2993億円(前月比
504億円)+20.2%
松井証券      2353億円(前月比  25億円)− 1.0%
マネックス     1569億円(前月比   3億円) 0.2
クリック証券    1032億円(前月比+  89億円)+ 9.4%

各社の証券口座数
マネックス     181万7926口座(+3094)
松井証券      118万4102口座(+4037)
カブコム      111万8041口座(+2354)
クリック証券    38万5558口座(+4056)
岡三オンライン      21万3760口座(+2960)

各社の信用口座数
松井証券       19万0961口座(+671)
マネックス   12万7444口座(+1606)

各社のFX口座数
クリック証券  59万8758口座(+6586)
マネックス   25万1105口座(+277)
松井証券         8万1332口座(+36)

3月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
3月は2月より1日多い20営業日ですがあんまり地合いがよくなかったのか売買は減退
前月のように個人投資家が好きなバイオ銘柄が動かなかった影響でしょうか
個人的にはソニーなんかも陥落してくれて抜きやすい相場だったんですけどね。

営業日の日数が増えたことで月間売買代金はまあそこそこって感じだったようですが
1日あたりの株式売買代金はかなりの落ち込みがあったようです
配当取りの影響なのか信用残高はかなり大きく増えてるところが目につきます(´∀`*)
全体的にかなり厳しい数字になってるのが松井証券だおねΣ(・ω・ノ)ノ
株式手数料と金利収入への依存度が高いだけに株式売買の減少と建玉残高の減少は痛い
松井証券の過去の株式売買代金を見てみると見事なまでの下り坂ですね
第1Q(2018年4〜6月)の3か月間の株式売買代金合計額が7,834億円
第2Q(2018年7〜9月)の3か月間の株式売買代金合計額が6,730億円
第3Q(2018年10〜12月)の3か月間の株式売買代金合計額が7,209億円
第4Q(2019年1〜3月)の3か月間の株式売買代金合計額が6,512億円と最低の数字です

前年度の第4Q(2018年1〜3月)の3か月間の株式売買代金合計額が9,360億円なので
前年同期比で比べると1年前より株式売買代金が30%近く減少してるってこと
図にしてみると見事なまでの下り坂ってことですぬ。
ただでさえ株式手数料と金利収入への依存度が高いのにこれはさすがにいかんでそ
おまけに最近は信用残高ですらもカブドットコムに負けてるからかなり痛い。
株式以外の主要な収益源がなにもないので株で負けるとすべてで負けてしまいます(´・ω・`)
あと5年もしたらGMOクリックとカブコムにも負けてる可能性が十分あり得るでそ・・
0405











ネット証券の決算を比較するとわかるのが松井証券の利益率の高さですφ(.. )
でもそれってただたんに事業拡大や先行投資をサボってきた証拠でしかないんですよね
投資を抑制して、おまけにアベノミクスで地合いがよければ一時的に業績はよくても
今みたいにズルズルと地合いが悪化してくと業績に歯止めが利かなくなります
なにより株式手数料と金利収入以外の収益源がほぼない状態をずっと放置してたから
もう完全に手遅れになりつつあるってことですね(´・ω・`)
0408
















かつてライブドアショックより前の頃に決算会見の動画で松井証券の社長が
「会社と屏風は広げるほど倒れやすくなる」とSBIを批判してました
(批判っていうと優しい言い方ですが、ようは決算の場で扱き下ろしてたんですよね)
もっとはっきり言うといずれSBIは破綻するみたいな過激な言い方してたんですね
当時の松井はSBIにシェアで抜かれて、業績でも追いつかれてたんで焦ってたんでそね。
ちょうど当時はSBIが住信SBIネット銀行を設立の準備してる頃だったかなと記憶してます。
そのころのSBIは「証券だけではいずれ喰えなくなるから先行投資を急ぐ」と言ってて
ファンド事業や海外投資、銀行業や保険業への参入を本格化させてたそんな時期です

その時点から11〜12年ほど経って今ではSBIと松井の立場は完全に逆転しました
決算の場で北尾社長が「松井証券に完全勝利した宣言したのもかなり前の話で
最近では楽天やGMOクリックのことは口にしても松井には一言も触れなくなりました。
証券だけでなく銀行とか仮想通貨でも争ってるとこにはまだ意識してるようだけど
証券単独に引きこもってなんの成長もできなかった松井は完全に見下してるんでしょう

今のまま動かなければ5〜10年後、松井はGMOとカブコムに完全にすら負けるでそ。
もはや覚えてすらいない個人投資家の人も多いですが楽天証券は買収でできた会社です
当時のDLJディレクト証券は松井証券の相手にもならないような弱小証券でした。
その後、楽天は2004年にプロ野球に参入し、あおぞらカードを買収して楽天カードにして
2009年に大本命のイーバンク銀行を買収してドル箱の楽天銀行に成長させました
その少し前からネット証券の成長性に限りが出たのでFX事業を大いに強化しました。
楽天が本格的に金融事業を強化しはじめてからちょうど今年で16年目ってことですね。

もし仮に松井証券がホールディングス化して今から本気を出したとしても
SBIや楽天に追いつくことができる可能性は残念ながらもはや1%もないでそ(´・ω・`)
これまでの15〜16年という差はそれくらい大きいし、圧倒的に不利だからです
もし楽天と争ってイーバンクを奪ってたらもっと違った結果になったんでしょうけどね。
前からいってるようにネット証券でぶっちぎり負け組になるのはほぼ松井で確定しました
もし2年以内にネット銀行を設立して連携させて、なおかつFX会社を複数社買収して
さらに1年以内にどこかの仮想通貨会社を買収すれば生き残りくらいは可能でしょうけど
それよりも1年でも遅いようなら完全に詰みでお終いになると予想していますΣ(゚д゚;)
10年後にはSBIと楽天のどちらかが買収して傘下に入ってる可能性が十分ありえるでそ


2019年03月15日
2月 ネット証券比較

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2019-03-15.html

2019年02月10日
1月 ネット証券比較

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2019-02-10.html

2019年02月01日
サンバイオ4592(死後、苦痛)の被害はどこのネット証券か?

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2019-02-01.html


ss2286234570 at 05:32|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年03月15日

2月 ネット証券比較

「みんな暗中模索の状況」 松井証券・松井道夫社長
https://www.zakzak.co.jp/eco/news/190226/eco1902260002-n1.html
2019.2.26 ZAKZAK
松井証券の松井道夫社長(65)は、KDDIやLINE(ライン)など膨大な顧客網を持つ企業との連携が活発化する証券業界について「みんな暗中模索の状況だ」と指摘する。インターネット専業証券の草分けとして、新規開拓の難しさを痛感しているためだ。
株式の売買を継続し、証券会社が手数料や金利の収益を見込める投資家は50万人程度で当面、不変と見込む。異業種連携で「急に収益源が増えると考えるのは楽観的過ぎる」と語り、対応を慎重に見極める構えだ。

楽天証券 国内株式(現物)の夜間取引の取扱いを開始!
2019年3月18日(月)から、「ジャパンネクストPTS」の夜間取引(17:00〜23:59)の取扱いを開始します。今回、「ジャパンネクストPTS」の夜間取引(17:00〜23:59)の取扱いを開始することで、取引所取引終了後に発表される企業の決算情報やニュース、欧米市場の動向などによる株価変動に対応したリアルタイムでの取引が可能となります。夜間取引に対応することで、国内株式を業界最長の8:00から23:59までお取引いただけます。
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2月株式口座増加数
松井証券        4725口座( 487)− 9.3%
クリック証券   3801口座(1311−25.6
マネックス    3493口座(− 582−14.2
岡三オンライン  3433口座(+ 624+22.2%
カブコム        2606口座( 153)5.5%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

月信用口座増加数

松井証券       701口座(+43)
マネックス      510口座(−180)

月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆4691億円(前月比4225億円)+10.4%
松井証券         2兆2587億円(前月比+1389億円)+  6.5%
カブコム      1兆9682億円(前月比+2654億円)+15.5%
マネックス        1兆0844億円(前月比1637億円)+17.7%
クリック証券       1兆0330億円(前月比+  855億円)+  9.0%
岡三オンライン      2467億円(前月比  425億円)+20.7%

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2352億円(前月比223億円)+10.4%
松井証券          1188億円(前月比+  73億円)+  6.5%
カブコム          1035億円(前月比139億円)+15.5%
マネックス           570億円(前月比+  86億円)+17.7%
クリック証券          543億円(前月比+  86億円)+  9.0%
岡三オンライン      129億円(前月比+
  22億円)+20.7%

信用残高
 
楽天証券      3809億円(前月比  82億円)+ 2.2%
カブコム      2489億円(前月比
475億円)+23.5%
松井証券      2353億円(前月比  55億円)+ 2.9%
マネックス     1566億円(前月比   2億円)0.01%
クリック証券      943億円(前月比107億円)+12.7%

各社の証券口座数
マネックス     181万4832口座(+3493)
松井証券      118万0065口座(+4725)
カブコム      111万5687口座(+2606)
クリック証券    38万1502口座(+3801)
岡三オンライン      21万0800口座(+3433)

各社の信用口座数
松井証券       19万0290口座(+701)
マネックス   12万5838口座(+510)

各社のFX口座数
クリック証券  59万2172口座(+6117)
マネックス   25万0828口座(+307)
松井証券        8万1296口座(+43)

2月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
2月は1月と同じ19営業日ですが地合いが改善して新興株などが活性化しました
個人投資家に人気のあるバイオ株なんかがよく動き始めたのもよかったのかも
3月はさらにバイオ株防衛関連株が派手に動いてるんで取引が増えてそうだお(´∀`*)
アメリカとの交渉が失調に終わって北朝鮮が軍事的な行動を再開させたニュースで
石川製作所細谷火薬重松製作所のような往年の防衛銘柄が激しく吹いています

1月は12月末の急落で個人投資家が大きなダメージを受けて慎重な売買だったようですが
2月に入って地合いが改善したおかげでようやく投資マインドも回復した様子
先月は激しく売買代金が減少傾向でしたが、2月は反発して増えたようです。

各社のデータを見てたところ証券会社によってビジネスモデルの差が大きいおね
松井証券は株で稼ぐモデルだから証券口座増やすのに力入れてるっぽいけど
2月の先物口座は+239口座、FX口座にいたってはたったの+43口座だけ
明らかに先物やFXには力を入れてないのがわかりますφ(.. )
GMOクリック証券は証券事業では明らかに手を抜いてる感じが強い(´・ω・`)
その一方でFX口座は他と比較にならないくらい+6117口座とぶっちぎりに多いお
最近はマネー誌をよむとこれでもかってくらいにCFDの広告がよく目にします
松井証券の先物口座が合計で6万4,736口座で2月に増加したのが+239口座だけど
GMOクリック証券のCFD口座は合計で9万7,617口座で2月の増加分は+1,875口座
株での勝負はできるだけ避けてFXとCFDで勝負するということなんでそう。
SBI証券や楽天証券との直接勝負を徹底的に避けるいわゆる弱者の戦略に徹底してる感じ

KDDIに買収されたみたいな形になったカブドットコムですが
こちらはじぶん銀行と同じでぶっちゃけauとの連携効果なんてまったく期待できないでそ
そもそもじぶん銀行の設立はKDDIが三菱UFJ銀行に持ちかけたはずなのに
大赤字垂れ流して最後は三菱UFJ傘下のカード会社をひっつけて無理やり黒字化しただけ。
もしじぶん銀行を単独で支援したのがKDDIだったらとっくに廃業になってた銀行です
(新規参入したネット銀行は開業して3年間で黒字化できなかったら強制的に廃業)
KDDIはこれまで10年間ほどじぶん銀行を支援してきてますが連携効果は出てません
当初からKDDIは「auのお客を銀行に送客すれば簡単に成功できる」と目論んでたけど
実際にはじぶん銀行は国内のネット銀行の中でぶっちぎりに業績が悪い負け組です
そして今回も「auのお客をカブコムに送客すれば簡単に成功できる」と書いてあります。
すごくはっきりいうとKDDIの戦略はものすごい雑で頭が悪いと思うお(((( ;゚д゚)))
ただの思い込みを戦略っていってるだけで何ひとつ成功してないってのが現実でそ

2019年02月10日
1月 ネット証券比較

2019年02月01日
サンバイオ4592(死後、苦痛)の被害はどこのネット証券か?

2019年01月08日
12月 ネット証券比較


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2019年02月10日

1月 ネット証券比較

「LINE証券」が第三者増資 198億円、野村などに割り当て
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL08HO9_08012019000000/
2019/1/8 16:29 日経電子版
LINE(3938)と野村ホールディングス(8604)は8日、LINE証券設立準備会社(営業開始までにLINE証券に商号変更予定)が、LINEの金融子会社と野村を割当先とする198億円の第三者割当増資を実施すると発表した。LINEと野村は、金融事業の業務提携の一環として共同出資契約を結んでいる。LINE証券設立準備会社は昨年6月1日に設立され「LINE証券」の事業開始に向けて準備を進めている。今回の第三者増資は準備資金に充当する。
払込日は1月16日の予定で、増資後の出資比率はLINEの金融子会社が51%、野村が49%となる。

LINE証券宋さん、池田さん、石川さんに聞く「人生100年時代に変えようとしていること」
LINEのフィンテック(ITを駆使した金融サービス)関連事業のメンバーに、LINEが目指す「お金の未来」を語ってもらう企画。
2回目は、LINE証券の宋素姸(ソヨン)さん、池田英和さん、石川紘子さんの登場です。LINEの証券事業は、野村證券とともに、どんなサービスを立ち上げようとしているのか、その先にはどんな未来があるのか。さらに、いまのチームの雰囲気や一緒にはたらきたい人物像も語ってもらいました。
0209











1月株式口座増加数
松井証券        5212口座(+ 771)+17.3%
クリック証券   5112口座( 918+21.8%
マネックス    4075口座(− 4429.8%
岡三オンライン  2809口座(− 915−24.5%
カブコム        2759口座( 355)+14.7%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

月信用口座増加数

マネックス      690口座(+79)
松井証券       658口座(+195)

月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆0466億円(前月比−2389億円)−  5.5%
松井証券         2兆1198億円(前月比  250億円)  1.1
カブコム      1兆7028億円(前月比2055億円)−10.7%
クリック証券            9475億円(前月比−2535億円)−21.1
マネックス             9207億円(前月比
2376億円)−20.5
岡三オンライン      2042億円(前月比  360億円)−14.9

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2129億円(前月比−126億円)−  5.5%
松井証券          1115億円(前月比−  13億円)−  1.1%
カブコム            896億円(前月比−108億円)−10.7%
クリック証券          498億円(前月比−134億円)−21.1%
マネックス           484億円(前月比−125億円)−20.5
岡三オンライン      107億円(前月比  19億円)−14.9

信用残高
 
楽天証券      3727億円(前月比124億円) 3.3%
カブコム      2014億円(前月比−414億円)−17.5
松井証券      2286億円(前月比  55億円)+  2.4%
マネックス     1568億円(前月比  10億円)0.6%
クリック証券      836億円(前月比  74億円)− 8.1

各社の証券口座数
マネックス     181万1339口座(+4075)
松井証券      117万5340口座(+5212)
カブコム      111万3081口座(+2759)
クリック証券    37万7701口座(+5112)
岡三オンライン      20万7367口座(+2759)

各社の信用口座数
松井証券       18万9569口座(+658)
マネックス   12万5328口座(+690)

1月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
1月は12月と同じ19営業日で、後半から日経もよく上げてた地合いだったけど
売買代金はまったく増えてなくて個人投資家はほとんど動かなかったようですね
1日信用がある楽天証券と松井証券は減少幅が少なかったようだけど
他のネット証券は日経が上昇して相場が好転したのに売買代金は激減でした
やはり12月末の急落で個人投資家の多くが大きなダメージを受けたってことでそ

12月末には信用残高がほとんど減っていなかったカブドットコムですが
1月末になるといきなり他社に遅れて信用残高が激減しているおねφ(.. )
12月末に下げなくて、1月末になっていきなり急落したといえばバイオ銘柄です
予測ではカブコムの顧客はバイオ株を大量に買い建てしたんじゃないでそか
明らかに信用残高の増減がバイオ銘柄の相場に連動してるおね(´・ω・`)
サンバイオで特損出しそうなネット証券はカブコムの疑いがあるので
通期決算が出たらカブドットコムの決算を要チェックしないといけないにょ(σ´∀`)σ

各ネット証券の数字を見てると非常に厳しい数字が並んでるのがわかります
松井証券のデータを見てると1月の稼働口座数(売買があった口座数)は105,000口座
この数字はここ最近では最も少ない数字で、前月よりなんと4万口座も少ない
同じように1月の信用稼働口座は26,000口座で前月より4万口座も減少してるようです
これって個人投資家が大量に負けて相場から撤退したって意味でしょう(´・ω・`)
この105,000口座とか26,000口座という数字はアベノミクス開始以来で最も少ない数字で
アベノミクスが始まる前の2012年11月〜2013年1月同水準の数字なんですね
これって実はとんでもない数字なんじゃないのかなと思うわけです(((( ;゚д゚)))

今回の月次開示を見てて一番厳しいと感じたのが岡三オンライン証券です
年々株式売買代金がず〜〜っと減り続けているのが現状ですが
ついに過去最低レベルの株式売買代金までに落ち込んでしまったようですΣ(゚д゚;)
開業した最初の月とほぼおなじ、1日あたりの株式売買代金が107億円しかありません
もはや株から撤退してFX専業とか別のビジネスに業態変化させるべきじゃないでそか
はっきり言ってしまうともはや終わってるというべき悪い数字ですよねφ(.. )
 
2019年02月01日
サンバイオ4592(死後、苦痛)の被害はどこのネット証券か?

2019年01月08日
12月 ネット証券比較

2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ


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2019年01月08日

12月 ネット証券比較

ネット証券事業を強化、マス層を収益化=永井・野村HDCEO
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181227-00000054-reut-bus_all
https://jp.reuters.com/article/nomura-ceo-interview-idJPKCN1OQ0M8

2018/12/27(木) 18:35 ロイター
「特にこの6年、力を入れたのは530万口座の上位を占める富裕層向けサービスの拡充だ。実績も上がっており、今後は専門的に取り組むチームを倍増させる。コンサルティング・プラットフォームをさらに広めることによって、ここの収益を拡大させていく」
「一方で少しおろそかになっていたのが、富裕層の下位にいるマス層だ。350万口座ぐらいあり、預かり資産も38兆円程度ある。この顧客層はオンラインサービスの契約を結んでもらっており、一定程度は利用してもらっている。ところが、あまり力を入れてこなかったため、はっきり言ってサービスが充実していない。ある意味、日本最大規模のオンライン証券なので、もう1度見直して注力していく。マス層に対しては(営業職員という)人手をかけるのではなく、オンラインも含めたデジタライゼーションをどうやって利用していくのかという議論になっていく」

12月株式口座増加数
マネックス    4517口座(− 92717.0%
松井証券        4441口座(− 778)−14.9%
クリック証券   4194口座(− 416−9.0%
岡三オンライン  3724口座(− 497−11.7%
カブコム        2404口座( 403)−14.3%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

12月信用口座増加数

マネックス      611口座(−32)
松井証券       463口座(+76)

12月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆2855億円(前月比−4109億円)  8.7
松井証券         2兆1448億円(前月比−2421億円)−10.1%
カブコム      1兆9083億円(前月比2263億円)−10.6%
クリック証券       1兆2010億円(前月比−  575億円)  4.5
マネックス        1兆1583億円(前月比
  660億円)  5.4
岡三オンライン       2402億円(前月比    61億円)  2.4

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2255億円(前月比  19億円)+  0.8%
松井証券          1128億円(前月比−    8億円)−  0.6%
カブコム          1004億円(前月比−  12億円)−  1.1%
クリック証券          632億円(前月比  32億円)+  5.4%
マネックス           609億円(前月比  26億円)+  4.4%
岡三オンライン      126億円(前月比+    9億円)+  7.7%

信用残高
 
楽天証券      3727億円(前月比403億円)9.7%
カブコム      2428億円(前月比−  18億円)−0.7
松井証券      2231億円(前月比−447億円)−16.6
マネックス     1578億円(前月比238億円)13.1%
クリック証券      910億円(前月比  55億円)−5.6

各社の証券口座数
マネックス     180万7264口座(+4517)
松井証券      117万0128口座(+4441)
カブコム      111万0322口座(+2404)
クリック証券    37万2589口座(+4194)
岡三オンライン      20万4558口座(+3724)

各社の信用口座数
松井証券       18万8931口座(+463)
マネックス   12万4683口座(+611)

12月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
12月は11月より東証の営業日が2日少ない19日でした。つまり9.5%は減るってこと。
12月はかなり厳しい月で後半は先物主導で暴落気味の展開になりました(((( ;゚д゚)))
松井証券が開示したお客のマザーズの信用損益率が−40%近くあったとかなんとか
日経も下げたけどそれよりも新興市場の下げが非常に激しかったこともあり
個人投資家の投げ売りが発生して1日あたりの売買代金が各社とも増えたようです
結果的に売買代金は増えたけど、あまりいい増え方じゃないですね
むしろ個人投資家の資産がひどく痛んだという意味では最悪の結果かもしれません。

各社の信用残高を見ていくと投資家がぶん投げまくったのがよくわかります
たった1ヶ月で10%以上信用残高が減るというのは通常では見た記憶がありません。
おそらく相当な規模で信用の投げが発生したということでしょう。

松井証券とかマネックスはさらに飛び抜けて大きく減少しています。
マネックスは信用手数料を引き下げたので信用金利への収益依存度が上がっています。
つまり信用残高が大きく減ると業績を直撃しやすいってことです
さらに松井証券は株式手数料と信用金利への収益依存度が93%近いので
株式売買代金の減少で手数料が減り、信用残高の減少で金利収益が減るため
ダブル効果で業績にマイナスに働く可能性が高いでそう。
特に信用残高は一度大きく減ってしまうと回復に時間がかかる傾向があるので
信用金利に収益依存度の高い松井証券としては影響も長引きやすいってこと

1113















また2018年は年末あたりから投資信託の解約売りがとんでもなく出ています(´・ω・`)
まさに売りが売りを呼ぶような展開の一因が投信の解約だと思うお
特にレオスキャピタルのひふみ投信は出来高の少ない小型銘柄をたくさん買っています。
これまでは株価が上がったってよりある意味ひふみが買い上げただけって面もあります。
今回のように怒涛のような解約売りが出ると出来高関係なく売りが出やすい
小型株メインの投信はどこも似たような事態になってた可能性が高いおね。
個人投資家の財布は12〜1月でかなり大きく痛んでるんじゃないでそか

当然ながら最近投信にかなり力を入れてきたSBI証券や楽天は影響を受けやすいでそ。
株よりも投信の残高積み上げの方にはるかに熱心でしたからねφ(.. )
一度大きく減ると積み上げに時間がかかりそうだおね
もしここが大きく減ってたら業績に大きく影響してくる可能性はありえるでそ。

仮想通貨は10月はまったく値動きしないヨコヨコ相場だったけど
11月から激しく動き始めたんで取引高が10月の6倍に増えてるようだおねΣ(゚д゚;)
10月を除くと右肩上がりに取引高が増えてて3月に比べると2倍以上に増えてました
(最も取引が活発だった2018年1〜2月のデータは公開されてないので不明)

前にも少し書いたけどGMOフィナンシャルFDの商品別の売上高を見ると
明らかに右肩上がりに数字が増えてるのって仮想通貨だけなんだおねφ(.. )
よっぽど出来高がなくなるとか、価格が下落しすぎて投資家が逃げ出すとかない限り
数年後にはGMOコインが全体の売上高の3〜4割を稼ぐ可能性あると思うお
FXも売上高は増えてないし株は地合い悪いし、伸びそうなのはCFDと仮想通貨くらいでそ
最近になって地上波でテレビCMまでやってたしΣ(・ω・ノ)ノ


2018年12月06日
11月 ネット証券比較

2018年11月11日
ネット証券 2Q(2018年4月〜2018年9月) 四半期業績比較

2018年11月05日
10月 ネット証券比較


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2018年12月06日

11月 ネット証券比較

楽天証券の11月売買代金、前月比6%減 1日平均
2018/12/5 16:50 日経電子版
楽天(4755)傘下の楽天証券が5日発表した11月のインターネット経由の株式売買代金は、1日平均が前月比6%減の2236億円だった。株式相場が11月中旬に弱含むなど不安定な値動きとなり、個人投資家が積極的な売買を手控えた。営業日は前月より1日少ない21日で、月間累計の売買代金は前月比11%減の4兆6963億円だった。

カブコムの売買代金、前月比4%減 11月の1日平均
2018/12/4 16:58 日経電子版
カブドットコム証券(8703)が4日発表した11月の月次動向で、インターネットを通じた1営業日あたりの株式売買代金は前月比4%減の1014億円だった。株式相場が11月中旬に弱含むなど不安定な展開となり、個人投資家が積極的な売買を手控えた。月間累計の売買代金は9%減の2兆1299億円だった。営業日は前月から1日少ない21日だった。

ソフトバンクIPOにかかる証券総合取引口座のお申込みについて
2018年11月27日  岡三オンライン証券
現在、大変多くの証券総合取引口座の開設申込みをいただき、処理に時間を要しております。順次処理を行っておりますが、開設完了までにお時間を要しますので、なにとぞご了承いただきますようお願いいたします。なお、ソフトバンク株式会社(9434)のIPO抽選申込みをご希望のお客さまは、【11月30日(金)】までに口座開設申込みを完了(郵送の場合は11月30日必着)いただきますようお願いいたします。12月以降に新規口座開設のお申込みをいただいても、当該IPOの抽選参加に間に合わない恐れがありますのでご承知おきくださいますようお願いいたします。


11月株式口座増加数
マネックス    5444口座(+1213+28.6%
松井証券        5219口座(+1315)+33.6%
クリック証券   4610口座(− 928−16.7%
岡三オンライン  4221口座(1217)+40.5%
カブコム        2807口座(+ 696)+32.9%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

11月信用口座増加数

マネックス      643口座(+3)
松井証券       387口座(+56)

11月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆6964億円(前月比−5630億円)−10.7%
松井証券         2兆3869億円(前月比2911億円)−10.8%
カブコム      2兆1346億円(前月比1942億円)−  8.3%
クリック証券       1兆2585億円(前月比2481億円)−16.4%
マネックス        1兆2243億円(前月比
1975億円)−13.8%
岡三オンライン       2463億円(前月比  501億円)−16.9%

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2236億円(前月比154億円)−  6.4%
松井証券          1136億円(前月比−  81億円)−  6.6%
カブコム          1016億円(前月比−  42億円)−  3.9%
クリック証券          599億円(前月比  85億円)−12.4%
マネックス           583億円(前月比  63億円)−  9.7%
岡三オンライン      117億円(前月比   17億円)−12.6%

信用残高
 
楽天証券      4130億円(前月比108億円)2.5%
松井証券      2678億円(前月比  69億円)−2.5
カブコム      2446億円(前月比  30億円)−1.2
マネックス     1816億円(前月比  52億円)2.7%
クリック証券      965億円(前月比  45億円)4.4%

各社の証券口座数
マネックス     180万2747口座(+5444)
松井証券      116万5687口座(+5219)
カブコム      110万7918口座(+2807)
クリック証券    36万8395口座(+4610)
岡三オンライン      20万0834口座(+4221)

各社の信用口座数
松井証券       18万8468口座(+387)
マネックス   12万4027口座(+643)

11月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
11月は10月より東証の営業日が1日少ない21日でした。つまり4.5%は減るってこと。
10月の日経平均の下げに続いて、11月も安値圏でもみ合ってる相場だったんで
個人投資家も投資を控えて様子見に徹していたのかもしれません。
1日あたりの株式売買代金も各社ともかなり大きく落ち込んでいるようです

ただし証券口座の開設数は前月比で30%以上増えているところが目立ちます。
どうやらソフトバンクのIPOを控えて口座申込者が殺到したようですねΣ(・ω・ノ)ノ
ニュースでもソフトバンクの利回りは年利5%とかやっているので
ソフトバンクのIPO狙いで新規に口座開設を申し込んだ人が激増してたようです
確かにやたらマネックスとか松井証券のソフトバンクIPOのバナーをよく見かけたし。
岡三オンライン証券では口座申込があまりに殺到したので
口座開設処理が間に合わないかもしれないというお知らせまで載っていました。

ただしネット証券各社の足元の数字はなかなか厳しそうだおね(´・ω・`)
岡三オンライン証券の11月の1日あたりの株式売買代金は117億円とかなり低迷
アベノミクス初期の800〜900億円と比べるととんでもなく減少してるのがわかります。
直近の過去2年間で比較してもほぼ最下位レベルの売買代金の少なさです
おそらく岡三オンラインは今年も赤字になる可能性が非常に高そうです。

少し気になったのが仮想通貨に関するデータですφ(.. )
10月のボラティリティが過去最低だったのですが、11月は激しく乱高下しました。
日足チャートでは71万円台から一気に39万円まで下げています
なんとたった1か月でビットコインは45%も下げたことになります(((( ;゚д゚)))
米ドル円でいえばたった1か月で113円から62円まで下げるのと同じ計算になります
トルコリラや南アフリカランドが可愛く見えるほどの大暴落だにょ(σ´∀‘)σ

GMOフィナンシャルHDが開示しているGMOコインのデータを見てみる
10月の取引高は9月の半分以下なのに、11月は10月の6.6倍に増えてるのがわかります
仮想通貨の口座数も毎月8,000〜11,000口座くらい増えてるのがわかります。
証券口座やFX口座と比べると仮想通貨の口座は約2倍くらい増えてるってことだおね

GMOフィナンシャルHDの四半期決算資料(P31〜32)を読んでみると
2018年1月から広告宣伝費が前年比で40〜50%くらい増えてるのがわかります
ほぼそれと連動して仮想通貨事業の営業収益(=売上高)も大きく伸びています。
おそらく仮想通貨事業にかなり先行投資してるって意味なんでしょう

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ビットコインチャート
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY


2018年11月16日
ソフトバンク主幹事団、個人マネーに照準−巨大IPOでテレビCM
2018年11月11日
ネット証券 2Q(2018年4月〜2018年9月) 四半期業績比較

2018年11月05日
10月 ネット証券比較

2018年10月04日
9月 ネット証券比較


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2018年11月05日

10月 ネット証券比較

VR空間で株取引 カブドットコムが開発
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/16/news087.html
2018年10月16日 11時46分 ITmedia
VR(仮想現実)空間で株式を取引できるデモンストレーションを、カブドットコム証券が「CEATEC JAPAN 2018」(10月16〜19日、千葉・幕張メッセ)に出展している。株価情報やチャート、板、ニュースなどの画面を、限られたスペースでも物理的な制約を受けずに表示でき、銘柄選定から発注まで行える。市販のVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着すると、バーチャル空間で自身の周囲を取り囲むように株価情報などが現れる。手に握ったコントローラーを使い、画面下部に表示された「IoT」「AI」などのテーマを選ぶと、それらにひも付いた関連銘柄をまとめてチェックできる。さらに銘柄を選ぶと、発注できるという仕組みだ。
kf_kabu_01











10月株式口座増加数
クリック証券   5538口座(+2040+58.3%
マネックス    4231口座(+70+1.6%
松井証券        3904口座(+625)+19.0%
岡三オンライン  3004口座(373)+14.1%
カブコム        2111口座(223)+11.8%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

10月信用口座増加数

マネックス      640口座(−112)
松井証券       331口座(−192)

10月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         5兆2595億円(前月比+1兆3324億円)+33.9
松井証券         2兆6780億円(前月比+6689億円)+33.2
カブコム      2兆3288億円(前月比4104億円)+21.3
クリック証券       1兆5066億円(前月比3943億円)+35.4
マネックス        1兆4218億円(前月比
3171億円)+28.7
岡三オンライン       2964億円(前月比  620億円)+26.4

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2390億円(前月比209億円)9.5%
松井証券          1217億円(前月比+101億円)+9.0
カブコム          1058億円(前月比    7億円)−0.6%
クリック証券          684億円(前月比  67億円)10.8%
マネックス           646億円(前月比  33億円)5.3%
岡三オンライン      134億円(前月比+    4億円)3.0%

信用残高
 
楽天証券      4238億円(前月比126億円)2.8%
松井証券      2747億円(前月比  89億円)−3.1
カブコム      2476億円(前月比530億円)−17.6
マネックス     1868億円(前月比  86億円)+4.8
クリック証券    1010億円(前月比166億円)14.1%

各社の証券口座数
マネックス     179万7303口座(+4231)
松井証券      116万0468口座(+3904)
カブコム      110万4638口座(+2111)
クリック証券    36万3785口座(+5538)
岡三オンライン      19万6613口座(+3004)

各社の信用口座数
松井証券       18万8081口座(+331)
マネックス   12万3384口座(+640)

10月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
10月は9月より東証の営業日が4日多い22日でした。つまり22.2%も多いってこと
ダウ先物につられて日経先物がガンガン下げてかなりの大荒れ相場だったこともあり
1日あたりの株式売買代金も+5〜10%ほど増えたとこが多かったみたいφ(.. )
ただし理由は不明だけどカブドットコムだけがあまり株式売買代金が増えてません
月間の株式売買代金は営業日が4日多かったので全社とも大幅アップでした

先物取引は1〜3月の大荒れ相場と同じく出来高が急増してますね
松井証券は1.52倍カブドットコムは1.63倍クリック証券は2.0倍に増えてます

口座開設数ではクリック証券がまた1位+5538口座でしたΣ(゚д゚;)
あきらかにGMOあおぞらネット銀行が開業した直後から増えてるようなので
銀行口座開設者が同時に証券口座を作ってるとかなんでしょう。きっと
クリック証券はカブドットコムの月間口座開設数より2倍以上多いので
このペースで増加し続けると口座開設数の総数でも一気に差を詰めそうだおね

ちなみにネット証券の口座開設数で比較すると楽天証券がぶっちぎり1位らしいお
やっぱりネット銀行持ってるとか、楽天市場みたいなの持ってるとこが有利なんでそ。
楽天証券とSBI証券は他のネット証券とは明らかに桁が違いますΣ(・ω・ノ)ノ
(楽天証券の決算資料の5ページに詳しく書いてあるお)

1105











楽天証券は4−6月の3か月で12万口座増えてるんで1か月あたり4万口座増加
7−9月の3か月では13万口座増えてるんで1か月あたり4.3万口座増加だおね。
一方、SBI証券は4−6月の3か月で10万口座増えてるんで1か月あたり3.3万口座増加
7−9月の3か月では8.5万口座増えてるんで1か月あたり2.8万口座増加
最大手の2社を比較すると明らかに楽天証券の方が優位に立ってるってことだおね

前にも何回か書いてるけどネット証券には根と銀行が絶対必須なんだおねφ(.. )
相場が悪化して含み損が増えて投資家の売買が停滞したとしても
ネット銀行があれば銀行経由で新しいお客と新しい資金が入ってくるからです
例えているならネット銀行は武器や兵士を補給してくれる軍需基地みたいなもの。
ネット銀行という補給路を持ってる証券と持ってない証券とでは隔絶の差があります
時間がたてばたつほど補給路があるってことの意味が大きくなるので
とにかくネット証券はどんなことがあっても絶対にネット銀行を持たなきゃいけない

そういう意味ではクリック証券がGMOあおぞらネット銀行を持ったのは大きいでそ
実際に口座開設数が2倍くらいに増えてるし、9月あたりから株式売買代金も回復してる。
マネックスも早くソニー銀行に出資するとかソニーFHDの出資を受けるなどして
1日でも早くソニー銀行と口座連携サービスを開始した方がいいでそう(●´ω`●)

松井証券はまったくやる気がなさそうだけどそれでも銀行連携はやらないとヤバイ
このまま先行投資もせずネット銀行設立もネット銀行との口座連携もしなかったら
ポジション的にここから一番落ちぶれやすい危ない位置にいるからです(((( ;゚д゚)))

タイミング的にいうと、SBI証券と楽天証券が松井をマネて1日信用開始したあたりから
松井証券の株式売買代金シェアがガタガタに下げて下げ止まらなくなってんだおね
MAXで14%あったはずの株式売買代金シェアは足元ですでに4%減って10%ダウン
.
1106













しかも足元の2年間くらいで収益や利益も伸びなくなってんのよね(´・ω・`)
おそらくSBIと楽天が一日信用をマネして松井証券からお客を奪ったタイミングで
手数料をしっかり落としてくれてたお客ごと削られて奪われたんじゃないかと思うお
決算資料みて他社の業績と比較すると、明らかに売上高と営業利益がガタ落ちしてるお

たしかに松井証券は過去の蓄えがあるし財務はかなりしっかりしています
ただしいくら財務がしっかりしていても補給路がなければ長期戦はできません
もしこのままネット銀行をもたない戦略なら、いずれ小田原城のように
SBI証券や楽天証券に包囲されて体力を削られて陥落すると思うんだおねΣ(゚д゚;)
決算比較すると相対的に売上高と営業利益をガリガリ削られてんのよ。
 

2018年09月09日
8月 ネット証券比較

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2018-09-09.html

2018年08月11日
7月 ネット証券比較

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2018-08-11.html

2018年07月08日
6月 ネット証券比較

2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回


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2018年10月04日

9月 ネット証券比較

楽天スーパーポイントで投資体験できる「ポイント運用 by 楽天PointClub」
2018年10月03日 19時49分
楽天は10月3日、同社が運営するポイントプログラム「楽天スーパーポイント」を利用して投資体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」を楽天証券と開始すると発表した。
ポイント運用 by 楽天PointClubは、各種サービスや提携店舗の利用で貯まった楽天スーパーポイントを使って運用できるというサービス。「アクティブコース」と「バランスコース」の2コースから運用コースを選択し、ポイント数を設定するだけで運用が開始できる。設定した楽天スーパーポイントは、楽天証券で購入可能な投資信託の基準価額に原則連動して日々増減し、実際の投資に似た体験が行えるという。
1006











9月株式口座増加数
マネックス    4161口座(34)−0.8%
クリック証券   3498口座(1004)−22.3%
松井証券        3279口座(+150)+4.7%
岡三オンライン  2631口座(−123)−4.4%
カブコム        1888口座(−285)−13.1%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

9月信用口座増加数

マネックス    528口座(−89)
松井証券       523口座(+18)

9月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         3兆9271億円(前月比5612億円)−12.5%
松井証券         2兆0091億円(前月比3736億円)−15.6%
カブコム      1兆9184億円(前月比  932億円)−4.6%
クリック証券       1兆1123億円(前月比1085億円)−9.8%
マネックス        1兆1047億円(前月比
  925億円)−7.7%
岡三オンライン       2344億円(前月比  395億円)−14.4%

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          2181億円(前月比230億円)11.7%
松井証券          1116億円(前月比  80億円)7.7%
カブコム          1065億円(前月比191億円)21.8%
クリック証券          618億円(前月比  87億円)16.4%
マネックス           613億円(前月比  93億円)17.8%
岡三オンライン      130億円(前月比+   11億円)9.2%

信用残高
 
楽天証券      4364億円(前月比  15億円)0.3%
松井証券      2836億円(前月比    5億円)0.1%
カブコム      3006億円(前月比+420億円)16.2%
マネックス     1782億円(前月比  45億円)2.4%
クリック証券    1176億円(前月比105億円)9.8%

各社の証券口座数
マネックス     179万3072口座(+4195)
松井証券      115万6564口座(+3279)
カブコム      110万2527口座(+1888)
クリック証券    35万8247口座(+3498)
岡三オンライン      19万3609口座(+2631)

各社の信用口座数
松井証券       18万7750口座(+523)
マネックス    12万2744口座(+528)

9月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
9月に入ってから日経平均が急騰したことで各社売買代金は大きく増加したようす
8月末に新興市場が底入れしたのでその影響も多かったのかもしれませんね。
ただし9月は連休が多くて東証の営業日がたった18日しかありませんでした(´・ω・`)
8月は23営業日だったので実質的な営業日は21%も減ってたということ

市場回復のおかげで1日あたりの株式売買代金は二桁ペースで増えてますが
月間の株式売買代金で見ると1割以上減少してるところが多いようですΣ(・ω・ノ)ノ
まあ業績という意味においては各社とも非常厳しい月だったってことでそう
特に株式手数料への依存度が高い松井証券はかなりの痛手でそうΣ(゚д゚;)

1007

















マネックスも手数料依存度の高めな会社なのでマイナスに影響しそう
仮想通貨事業のコインチェックの営業再開がどんどん遅れてるのも痛手だおね
以前は6月とか8月にはコインチェックが営業開始見込みとか説明してたけど
すでに10月に入ってるのにマネックスからの説明はまったくありませんΣ(゚д゚;)
例のZaif事件で仮想通貨業界はさらに数段階厳しい規制が敷かれるはずです
コインチェック自身も新規性への対応とセキュリティー強化は待ったなしなので
つまりコインチェックの年内営業再開の可能性はほぼないんじゃないのかなあ
(新しい規性の内容が固まらないとそもそも対応すらできないので)

またGMOクリック証券の開示データを見ると株式売買代金だけでなく
9月はFXの取引高が20%以上の大幅減少でさらに言うと2018年で一番少ないおね
8月は例のトルコショックでFX各社は大儲けしていたようだけど
(GMOクリック証券の月次業績を見ると月単位ではおそらく過去最高益)
為替のボラティリティが低下した9月は非常に厳しい地合いとなったようです(´・ω・`)
最近はSBI証券も楽天証券もFXでかなり稼いでいるので(トレーディング損益)
9月はどのネット証券も株式でもFXでも稼げない厳しい月だったってことでそう

2018年09月09日
8月 ネット証券比較

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2018年08月11日
7月 ネット証券比較

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2018年07月08日
6月 ネット証券比較

2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回


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2018年09月09日

8月 ネット証券比較

楽天証券の売買代金、前月比2%減 8月の1日平均
2018/9/5 16:39 日経電子版
楽天(4755)傘下の楽天証券が5日発表した8月のインターネット経由の株式売買代金は、1日平均が前月比2%減の1951億円だった。米中貿易摩擦への警戒感が強く、積極的な売買を手控えられた。月間の売買代金は7%増の4兆4883億円だった。営業日数は前月から2日多い23日だった。

マネックス証券の株式売買代金、前月比6%減 8月の1日平均
2018/9/5 15:28 日経電子版
マネックス証券が5日発表した8月の月次動向によると、株式の売買は1日平均で520億円と前月比6%減少した。米国の通商政策や新興国経済などの先行きが不透明で国内株式相場の方向感が乏しい中、投資家の売買手控え姿勢が目立った。月間の売買代金は3%増の1兆1972億円だった。営業日数は23日と、7月より2日多かった。


8月株式口座増加数
クリック証券   4502口座(+678)+17.7%
マネックス    4195口座(808)−16.1%
松井証券        3129口座(+215)+7.3%
岡三オンライン  2754口座(−1158)−23.8%
カブコム        2173口座(−257)−10.5%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。

8月信用口座増加数

マネックス    617口座(+87)
松井証券       505口座(+112)

8月 月間株式売買代金(増減率)

楽天証券         4兆4883億円(前月比+2890億円)6.8%
松井証券         2兆3827億円(前月比  417億円)1.8%
カブコム      2兆0116億円(前月比  877億円)4.5%
クリック証券       1兆2209億円(前月比  573億円)−4.4%
マネックス        1兆1972億円(前月比
  328億円)2.8%
岡三オンライン       2739億円(前月比     2億円)−0.1%

一日あたり株式売買代金(増減率)

楽天証券          1951億円(前月比  48億円)−2.4%
松井証券          1036億円(前月比−  77億円)−6.9%
カブコム            874億円(前月比−  42億円)−4.5%
クリック証券          530億円(前月比−  78億円)−12.7%
マネックス           520億円(前月比−  55億円)−9.5%
岡三オンライン      119億円(前月比   11億円)−8.4%

信用残高
 
楽天証券      4379億円(前月比+154億円)3.6%
松井証券      2841億円(前月比  62億円)2.1%
カブコム      2585億円(前月比+266億円)11.4%
マネックス     1827億円(前月比  22億円)1.1%
クリック証券    1071億円(前月比    2億円)0.1%

各社の証券口座数
マネックス     178万8911口座(+4195)
松井証券      115万3285口座(+3129)
カブコム      110万0639口座(+2173)
クリック証券    35万4749口座(+4502)
岡三オンライン      19万0978口座(+2754)

各社の信用口座数
松井証券       18万7227口座(+505)
マネックス    12万2216口座(+617)

8月のネット証券各社の各社の開示情報が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
8月はトルコリラが荒れて為替は一波乱二波乱ありましたが
日経は急落して戻したもののお盆だったこともあって株式市場は盛り上がらず
先物の出来高はけっこう増えていますが、株式の売買は非常に低調でした(´・ω・`)
そもそも今年一番盛り上がったのは1〜2月だけで3月あたりからズルズルだおね

口座増加数は各社によってまちまちといったところφ(.. )
マネックスの口座数はIPOが多い月はいきなり大きく増加する傾向があるけど
IPOが少ない12月、1月、そしてお盆休みでIPOが少ない8月は減る傾向があります
(しかし目的はあくまでIPOなので口座数が増えても取引高は増えない)

今回驚いたのはほぼ万年ビリだったクリック証券の口座開設数が1位だったこと
おそらく口座開設数の順位の本当の1位と2位はSBI証券と楽天証券なので
ネット証券ではクリック証券が実質3位になったってことでそねΣ(・ω・ノ)ノ
たぶん7月に開業したGMOあおぞらネット銀行と銀行・証券の同時申し込みみたいな
ものがあって同時申込み者がカウントされ始めたってことなんでそう

8月は23営業日と7月の21営業日より2日多かったようです(祝日が少ないから)
1日あたりの株式売買代金は減ってたけど月間だと横ばいか微増ってところ
カブコムの月次業績とみると1〜3月は好調だったけど4月からグダグダに減少
8月の業績が7月とほぼ同じって考えると第2四半期(7〜9月)は厳しそう
9月の相場は盛り上がってないしなにより祝日が多くて営業日がたった18日しかない。
9月の後半によほど地合い改善して盛り上がらない限り業績は明らかに悪いでそ
株式手数料への収益依存度がとりわけ高い松井証券は特に。
例年なら10〜12月は地合いが改善して新興市場が盛り上がる時期なんだけど
もしそれがなかったら投信やFXの収入が少ない松井証券・カブコムあたりは厳しい

0506













クリック証券は株式売買代金は落ち込んでるけど業績的には意味があまりありません。
ここの会社はFX部門の収益割合が75〜80%で株式手数料は10%もないからです
商品別の売上高が決算資料の10ページ目にあるのでおおよそはわかる
特に8月はトルコリラ円が猛烈に上下に激しく動いたんでFXの取引高が増えてるおね。
店頭FXだと7月比で+15.2%増で、くりっく365なんか7月比で+59.2%の大幅な増加
8月はお盆前後にトルコリラ円が大荒れの相場だったんで
トルコリラ円の人気と取引シェアが大きいくりっく365で特に取引が増えたんでそう

8月の各社のFX取引状況を調べるとマネックスは7月比で−20.3%の大幅ダウン
カブドットコムは7月比だとほぼ横ばいでほとんど変動なし。
マネックスもトルコリラ円を扱ってるはずなのになぜ取引が減少したのかは
そしてトルコリラ円を扱ってないカブコムのFX取引高が減ってないのもだおね。

マネックスの減少は原因不明だけど、一般的には8月はFXは活発だったでそ。
為替ニュースも多かったし、トルコリラショックの報道は民放ですら派手にやってたし
実際にマネパの月次速報だと7月比で売上高(=営業収益)が+52.6%に大幅増ですね
SBI証券や楽天証券もトルコリラ円を中心に新興国の通貨ペアの扱いが多いんで
よほど特殊な理由が無い限り、8月のFX取引高も収益も大幅に増加だと予想します


2018年08月11日
7月 ネット証券比較

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2018年07月08日
6月 ネット証券比較

2018年06月29日
岡三オンライン証券が赤字拡大!開業して黒字は1回、赤字は11回

2018年06月07日
5月 ネット証券比較


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