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住信SBIネット銀行

2025年05月01日

ネット銀行 2025年3月期2Q(2024年4月〜2024年9月) 第2四半期績比較

楽天銀行、4〜9月の純利益221億円 業績予想は上方修正
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB110UV0R11C24A1000000/
2024年11月11日 18:43 日本経済新聞
楽天銀行が11日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比37%増の221億円だった。貸出金利息などの金利収益が大きく伸びたことが寄与した。25年3月期の業績予想は、純利益を期初予想比22%増の462億円に上方修正した。金利収益は約4割増えて553億円だった。経常利益は37%増の310億円となり、日銀による利上げは44億円の押し上げ効果があったという。給与の受け取りで使うメイン口座が増加したことで、口座振替手数料など非金利収益も伸びた。

住信SBIネット銀の純利益124億円 4〜9月、BaaSが寄与
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB07DZ00X01C24A1000000/
2024年11月8日 18:52 日本経済新聞
住信SBIネット銀行が8日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比1%増の124億円だった。経常利益は16%増の189億円となった。銀行機能を外部企業に提供する「BaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)」の事業が収益をけん引した。BaaS事業の業務粗利益は56%増の61億円と、伸びが顕著だった。預金口座数は17%増えて773万となった。新規の獲得のうち約7割がBaaSの提携先を経由した口座だった。
住宅ローン実行額は2割多い9192億円となった。BaaSの提携先や、全国50店舗に拡大した代理店を通じた契約が実行額を押し上げた。BaaS事業の提携先は大手企業を中心に19社に拡大した。提携に合意し今後サービスを開始する企業も9社ある。円山法昭社長は8日の記者会見で「水面下で数十社と提携交渉をしている。5年程度で100社まで十分拡大できるだろう」と述べた。
日銀の利上げを受け、住信SBIネット銀は住宅ローンの基準金利を24年度に入ってから段階的に0.25%引き上げた。既存の契約者の支払いには25年1月以降から影響するため、収益への本格的な反映は26年3月期からとなる見込みだ。


PayPay、PayPay銀行を子会社化 フィンテックで楽天対抗

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC167BD0W4A211C2000000/
2024年12月16日 20:00 日本経済新聞
スマートフォン決済大手のPayPayはグループのPayPay銀行を子会社にする。これまでは親会社のLINEヤフーの傘下にあったが、PayPayの連結子会社に切り替える。スマホ決済と銀行サービスの連携を深め、フィンテック事業で先行する楽天グループに対抗する。
LINEヤフーは100%子会社のZフィナンシャルを通じ、PayPay銀行株を議決権比率で46.57%(持ち株比率は75.28%)持つ。金融庁から認可を受けたうえで、持ち分全てをPayPayに譲渡する。これまではPayPayとPayPay銀行の資本関係はなかった。
LINEヤフーの決算資料によると、PayPay銀行の2024年4〜9月期は売上高にあたる売上収益が前年同期比22%増の258億円、営業利益は39%増の61億円。口座数も5月末に800万を超えたが、ネット銀行最大手の楽天銀行(11月末に1637万)には水をあけられている。




楽天銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30) 
https://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-241111.pdf
経常収益 836億5,600万円(+26.9%)
経常利益 310億8,900万円(+37.8%)
最終利益 221億4,500万円(+37.5%)

預かり残高 11兆0,398億円(+0.8%)
累計口座数 1,619万0,000口座(+2.0%) 
預かり増加金額 +959億円
口座増加数  +320,000口座
一口座あたりの預かり残高 68万1,891円
従業員数 934名(+24人)

住信SBIネット銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7163/tdnet/2521419/00.pdf
経常収益 681億9,700万円(+26.4%)
経常利益 189億8,300万円(+16.3%)
最終利益 124億1,100万円(+  1.4%)

預かり残高 9兆4,663億円(−1.0%)
累計口座数 773万6,000口座(+2.8%)
預かり増加金額 1,031億円
口座増加数  +21万2,000口座
一口座あたりの預かり残高 122万3,677円 
従業員数 不明

ソニー銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30)
https://sonybank.net/pdf/SB_FY2024_2Q.pdf
経常収益 593億7,900万円(+31.0%)
経常利益 140億5,400万円(+24.1%)
最終利益 111億8,200万円(+42.7%)

預かり残高 4兆1,839億円(−3.4%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 −1,473億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

じぶん銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30)
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20241101.pdf
経常収益 479億1,600万円(+27.3%)
経常利益 108億0,100万円(+37.7%)
最終利益   75億4,600万円(+37.2%)

預かり残高 4兆3,071億円(−6.4%)
累計口座数 639万4,000口座(+3.2%) 
預かり増加金額 −2,957億円
口座増加数 +20万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 67万3,629円
従業員数 641名(+52人)

大和ネクスト銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30) 
https://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_fy2024_q2.pdf
経常収益 510億2,300万円(+16.1%)
経常利益   71億1,200万円(+16.5%)
最終利益   49億8,300万円(+18.5%)

預かり残高 4兆2,085億円(−4.6%)
累計口座数 183万9,000口座(+1.6%)
預かり増加金額 −2,075億円
口座増加数  +3万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 228万8,483円
従業員数 98名(±0人)

PayPay銀行 2025年3月期 第2四半期決算(2024/04/01〜2024/09/30) 
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2025half.pdf
経常収益 346億6,700万円+19.9%)
経常利益   60億5,700万円+31.0%)
最終利益   41億8,900万円+35.1%)

預かり残高 1兆8,558億円(+0.8%)
累計口座数 837万0,000口座(+2.7%)
預かり増加金額 +151億円
口座増加数  +22万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 22万1,713円
従業員数 701名(+51人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2024月6末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は2023年9月末の前年同期比較です。
※社名が変わったのでジャパンネット銀行はPayPayに変更しました。

しばらく更新していなかったんですが少し時間に余裕ができたので
ネット銀行の第1四半期決算が出そろったので各行の業績比較をまとめました

ネット銀行各社の業績を見ると総じて非常に成長率が高いまま順調ですね(´∀`*)
昨年2024年は為替の変動や市場の乱高下または円高などいろいろありましたが、
国内事業であるネット銀行という業種はきわめて好調なセクターであったと考えられます。

そもそもネット銀行というセクターすべてが順調に成長し続けていますし、
その伸び率も全社が二桁成長というおそろしく高い成長率を維持していますね

住信SBIネット銀行(7163) 3,710円 −210円 (−5.36%)
https://kabutan.jp/stock/news?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:5,594億円
直近においては日銀が利上げを見送ったことで売られて株価はいまいちな感じです
しかし、足元の事業内容を見るとBaas事業が非常に順調で提携先の企業も19社と一気に拡大しておりそして今後も5年程度で100社まで拡大していく予定とあります(´・ω・`)
Baas事業の提携先が増えていくと、自社だけでなく提携先でのトランザクション手数料(振込手数料など)がより大きく増えていくのでここが強みと言えるでしょう

もともと株価がよく上がっていたこともあってなぜかメガバンなどより利上げ見送りで売られて下げてしまっているというちょっと納得できない値動きではありますが
Baas時事業の拡大に伴うトランザクション手数料収益の伸び方を見る限り、金利動向で株価が影響されすぎなんじゃないかと個人的に強く感じます(´・ω・`)
過去に黒田総裁時代の日銀がマイナス金利を導入した時にネット銀行の業績が一時悪化して業績の伸び率が低下したというそういった事実は確かにあるんですが、
それを教訓にしてネット銀行は金利収益に依存せずとも業容を拡大して、業績を伸ばす方向にビジネスモデルを変えてきたという過去の実績がありますφ(・ω・`)

現状維持のままでもBaas事業の提携先が増えていくとトランザクション手数料が必然的に今後も増えていく可能性が非常に高いわけで、まして提携先は今後さらに増えます
今のところ将来的な成長性を考えると時価総額に大きな不満を持ってるので、数字による実績を示すことで今の安い株価をひっくり返してほしいですおね(`・ω・´)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7163/ir_material_for_fiscal_ym14/166774/00.pdf#page=20
1110












楽天銀行(5838) 5,075円 −436円 (−7.91%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5838
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5838.T/chart
時価総額:8,855億円

2025年02月08日
ネット銀行 2025年3月期1Q(2024年4月〜2024年6月) 第1四半期績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2025-02-08.html

2024年11月12日
楽天銀、今期純利益計画を462億円に増額−金利収益拡大など寄与

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-11-12.html

2024年10月11日
楽天銀が後場急伸、楽天Gとのフィンテック事業再編取りやめを材料視

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-11.html

2024年10月01日
みずほ、楽天カードに出資へ 楽天Gの金融再編は見送り

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-01.html

2024年06月23日
ネット銀行 2024年3月期4Q(2023年4月〜2024年3月) 通期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-06-23.html

2024年02月23日
ネット銀行 2024年3月期3Q(2023年4月〜2023年12月) 第3四半期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-02-23.html

2024年02月01日
住信SBI銀が大幅続伸、住宅ローン実行額増加し4〜12月期最終益25%増




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2025年02月08日

ネット銀行 2025年3月期1Q(2024年4月〜2024年6月) 第1四半期績比較

ネット銀、口座4000万超に倍増 5年で 楽天など6行、3メガの半分弱に迫る 前期末
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO83061690X20C24A8EE9000/
2024年8月28日 2:00 日本経済新聞
インターネット銀行の顧客数が右肩上がりに伸びている。主要ネット銀6行の2024年3月期末時点の口座数を集計すると前の期比13%増の4007万口座となり、この5年間で2倍になった。3メガバンクの口座数の半分弱の規模にまで成長した。グループ内外のポイント経済圏やスマートフォン決済との連携、外部企業へのシステム提供を強みに拡大しており、メガバンクだけでなく地域金融機関にとっても脅威になってきた。
預金量1兆円以上の主要ネット銀6行(楽天、PayPay、住信SBIネット、auじぶん、ソニー、大和ネクストの各銀行。GMOあおぞらネット銀行は非開示)が8月までに開示したディスクロージャー誌などの開示資料でまとめた。増加率は15年3月期以降の10年でみて2年ぶりの高水準となり、新型コロナウイルス禍以降の伸び率上昇の動きを維持した。
6行合算の預金量も前の期比約19%増の34兆円となった。三井住友信託銀行(37兆円)やりそな銀行(35兆円)に迫るが、個別で見ると中堅〜大手地銀並の水準にとどまる。ネット銀は給与受取口座にせず少額の預金にとどめる「サブ口座」として持つ例も多いとされる。
転機はコロナ禍によるポイント経済圏の広がりだ。19年にキャッシュレス決済すると買い物額の2〜5%をポイント還元する制度が始まり、スマホ決済の普及に弾みがついた。ネット銀のサービスはスマホ決済やポイント集めとの親和性が高く、新規客の流入が加速した。コロナ禍で銀行手続きをオンラインで済ませる人が増えたのも追い風になった。
楽天銀行は電子商取引(EC)やスマホ決済での利便性をアピールする。楽天グループ内のサービス連携を条件にしたATMの手数料の無料回数の多さや普通預金金利の高さで顧客を集める。口座数は1523万と1年間で11%増えた。
みずほ銀行の個人口座数は2200万ほどで横ばい圏で推移する。楽天銀が足元のペースで口座数を伸ばしていけば、3年ほどでみずほ銀を抜く計算になる。
ネット銀の口座の増勢を一段と強めているのは銀行システムを外部の事業者に提供する「BaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)」だ。口座数で3位の住信SBIネット銀行のここ数年の伸び率はネット銀で最も大きい。ヤマダデンキや高島屋、日本航空(JAL)、プロ野球の北海道日本ハムファイターズといったブランドを冠する銀行サービスを提供する。地域金融機関はすでに相続による資金移動や競争により預金残高が低下するところも出始めている。上場している地銀・第二地銀の73行・グループの直近3カ月の預金残高を調べると、1割強で預金残高が減少した。信用金庫も24年3月期決算で254のうち4割弱の信金が減っている。ネット銀行の台頭が預金シフトを加速させている面もある。ふくおかフィナンシャルグループ(FG)や東京きらぼしFGが自らネット銀行を設立したのは、その危機感の表れだ。
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楽天銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30) 
https://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-240807.pdf
経常収益 408億1,500万円(+25.0%)
経常利益 152億6,100万円(+34.2%)
最終利益 109億2,100万円(+35.0%)

預かり残高 10兆9,439億円(+3.8%)
累計口座数 1,587万0,000口座(+4.2%) 
預かり増加金額 +4,037億円
口座増加数  +640,000口座
一口座あたりの預かり残高 68万9,601円
従業員数 不明

住信SBIネット銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7163/tdnet/2478753/00.pdf
経常収益 327億9,500万円(+26.3%)
経常利益   90億6,400万円(+13.3%)
最終利益   61億8,400万円(−  6.0%)

預かり残高 9兆5,694億円(+1.0%)
累計口座数 752万4,000口座(+3.6%)
預かり増加金額 1,036億円
口座増加数  +26万4,000口座
一口座あたりの預かり残高 127万1,860円 
従業員数 不明

ソニー銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30)
https://sonybank.net/pdf/SB_FY2024_1Q.pdf
経常収益 285億4,500万円(+30.5%)
経常利益   61億1,900万円(+  7.5%)
最終利益   41億6,900万円(+  5.5%)

預かり残高 4兆1,839億円(−3.4%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 −1,473億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

じぶん銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30)
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20240802.pdf
経常収益 238億8,800万円(+33.6%)
経常利益 59億0,700万円(+93.6%)
最終利益 40億9,800万円(+93.6%)

預かり残高 4兆6,028億円(+18.5%)
累計口座数 619万1,000口座(+3.7%) 
預かり増加金額 +7,200億円
口座増加数 +22万4,000口座
一口座あたりの預かり残高 74万3,477円
従業員数 不明

大和ネクスト銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30)
https://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_fy2024_q1.pdf
経常収益 259億1,800万円(+22.9%)
経常利益 28億3,200万円(−26.1%)
最終利益 20億3,500万円(−24.8%)

預かり残高 4兆4,160億円(−2.4%)
累計口座数 180万9,000口座(+1.2%)
預かり増加金額 −1,126億円
口座増加数  +2万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 244万1,127円
従業員数 95名(−1人)

PayPay銀行 2025年3月期 第1四半期決算(2024/04/01〜2024/06/30) 
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2025-quarter1.pdf
経常収益 172億9,700万円+23.4%)
経常利益   31億8,800万円+90.2%)
最終利益   22億0,200万円92.5%)

預かり残高 1兆8,407  7,800億円(+3.4%)
累計口座数 815万0,000口座(+3.2%)
預かり増加金額 +607億円
口座増加数  +26万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 22万5,863円
従業員数 682名(+11人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2024月3末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は2024年3月末の3ヶ月前比較です。
※社名が変わったのでジャパンネット銀行はPayPayに変更しました。

ネット銀行の第1四半期決算が出そろったので各行の業績比較をまとめました
本当は昨年2024年夏くらいに更新すべきでしたがぶっちゃけ非常に手間がかかるので後回しにしていましたが、さすがにいい加減更新しないとということで書き上げました

今回は楽天銀行の決算が飛び抜けて大きく伸びている内容となりました
まあ伸び率だけでいえばじぶん銀行やPayPay銀行の方が確かに伸びてはいるんですけど
後者の2行はそもそも比較となった前年の業績がそもそも低い値だったってのもあるんで。

じぶん銀行は少し前までいまいち伸び悩んでいるという状況が続いてましたが(´・ω・`)
去年くらいから伸び率が業績の安定して高い状況が続くようになっているようです
(この調子で業績の伸び率が数年続けばソニー銀行を追い抜く可能性が大です)
あと最近は桁違いな比率で預金額が増えてるのでその点は絶好調といえるでそ
じぶん銀行は最近かなりのハイペースで預かり残高というか預金額が急増しています
じぶん銀行を完全子会社化したKDDIはお得ですが、このところ業績が低迷してるカブコムを完全子会社化した三菱UFJ証券側はかなりそんなトレードのように感じます

住信SBIネット銀行は経常収益や軽量利益は伸びてるけど最終利益は落ち込んでます
住信SBIネット銀行は大体いつもロースタートで後半で業績を伸ばしてる傾向があります。
大和ネクスト銀行はおもに債券などのトレードで稼いでるので、利上げなどの市場の波乱は急変動などで損失などが出て業績が伸び悩んだのかもしれません(´・ω・`)

PayPay銀行は年毎にやたら業績がよく伸びたり落ち込んだりを繰り返す傾向があり、
長い目で期間で見ていくと結局あまり業績が伸びてないな・・・という点がありますφ(.. )
今期の決算は絶好調のようですが来期以降も好調を続けれるかが重要になるでそう

あとPayPay銀行は売上高(=経常収益)の規模が小さい割にやたら従業員数が多いです。
楽天銀行や住信SBIネット銀行に比べても規模の割に人員と人件費が多いようです。
商品や収益源を増やすことも重要ですが、コストの圧縮や人員の抑制が必要でしょう

住信SBIネット銀行(7163)4,465円 −555円 (−11.06%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:6,733億円
住信SBIネット銀行の株価はここまでずっとTOB期待で続伸して高値を更新してたので
(NTTドコモによるTOBが本当に消滅したのか、実際のところは不明のままですが)
TOB期待が剥離したことで来週以降かなりの調整期間に突入していきそうですね
週の前半あたりに3,600〜3,800円あたりの価格帯に突入する可能性もありえそうだおね

楽天銀行(5838) 4,878円 −95円 (−1.91%)
時価総額:8,511億円
楽天銀行は今週2/12(水)に決算発表があるのでここで方向性が大きく左右されそうです。
ただ週の前半は住信SBIネット銀行の株価急落の影響を受けやすくなるでしょ(´・ω・`)

2024年11月16日
岡三証券が銀行サービス参入、GMOあおぞらネット銀行の黒字化も近いか?

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-11-16.html

2024年11月12日
楽天銀、今期純利益計画を462億円に増額−金利収益拡大など寄与

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-11-12.html

2024年10月11日
楽天銀が後場急伸、楽天Gとのフィンテック事業再編取りやめを材料視

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-11.html

2024年10月01日
みずほ、楽天カードに出資へ 楽天Gの金融再編は見送り

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-01.html

2024年06月23日
ネット銀行 2024年3月期4Q(2023年4月〜2024年3月) 通期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-06-23.html

2024年02月23日
ネット銀行 2024年3月期3Q(2023年4月〜2023年12月) 第3四半期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-02-23.html

2023年12月10日
ネット銀行 2024年3月期2Q(2023年4月〜2023年9月) 第2四半期業績比較

2023年10月13日
ネット銀行 2024年3月期1Q(2023年4月〜2023年6月) 第1四半期業績比較




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2025年02月07日

住信SBI−後場急落、NTTが自前で銀行立ち上げ検討したいと説明

住信SBI−後場急落 NTT決算会見を嫌気か 自前で銀行立ち上げ検討したいと説明
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/5ce01c1a1f20979fad5f7aba866afdc56ac392be
2/7 15:25 Yahoo!ファイナンス
住信SBIネット銀行<7163>が後場急落。NTT<9432>が7日に開催した2024年度第3四半期決算会見の内容が嫌気されているもよう。会見のなかでは、経営陣から自前で銀行立ち上げることも検討したいといった説明があった。同社に関しては、昨年にNTTドコモによる買収観測が伝わっていたこともあり、期待はく落による売りが出ているようだ。

NTT島田社長「われわれの最大のブランドは品質」 ドコモの銀行業参入についても言及
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2502/07/news184_2.html
2025年02月07日 20時39分 ITmedia
銀行業への参入については、「いろんなことは考えている。言葉は悪いが“帯に短したすきに長し”で、銀行のいらない機能もある。必要な機能だけが欲しい」と説明。マネックス証券やオリックス・クレジット、保険業といったサービスとのトランザクション機能を求めているのだという。
「最終的に自分たちで新しい銀行を作ることを含めて、できれば次の決算発表ぐらいまでには結論を出していきたい。新しい時代のビジネスモデルに合った機能が重要なので、その機能をどのように獲得するか、それ以外の機能を持つことが重荷になることもある」というのが島田氏の考え。ドコモの前田義晃社長とも話し合って、一定の期間の間に結論を出していく。


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これは約4カ月前にも繰り返し書いた内容になってしまうんですがφ(.. )
「住信SBIネット銀行を時価総額1兆円やそれ以下で売るわけないだろう」と書いた通り、おそらくNTTかNTTドコモがSBI側に安値でTOBの提案をしたところ
「1兆円やそれ以下のTOBに応じるわけないだろ、頭おかしいんか?」と断られて、
おそらくNTTドコモ側はTOBを諦めて自前で銀行設立検討と話したんでしょう(´・ω・`)

住信SBIネット銀行だけでなくネット銀行は新型コロナが流行りはじめた2020年から世の中が劇的に変化したことで一気に成長率が跳ね上がった青天井成長セクターです
成長率が低減した会社を売るならともかく、成長期真っ盛りの住信SBIネット銀行を
どこの馬の骨ともわからない会社に安値で売り渡すなんて本来は100%ありえない話そ
(もし仮にTOBに安値で応じて売り渡したら株主に対する裏切りだと思います

住信SBIネット銀行 大株主
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住信SBIネット銀行は大株主の三井住友信託銀行とSBIホールディングスが約68%ちょいの株を保有していて非常に買収されにくい株主構成になっています
もしかりにNTTドコモ側が強引に1兆円以下の安値でTOB仕掛けたところで無意味です。
大株主の2社が拒否してしまえばせいぜい30%の株しか入手できないからですφ(.. )

まあ正直なところ100%というか99%NTTドコモ側のTOBは即決拒否されると考えてたので
目先で少し上げてた株価がTOB期待剥離で下げてしまうのは仕方がないおね
むしろ安値でのTOB回避が成功して2〜3年後に時価総額が1兆2,000〜1兆4,000億円に達することを期待して、安値に下がったところでまた買い増しします🌸🌸
そもそもの話ですが、住信SBIネット銀行は4〜5年保有する目的で購入した銘柄ですし
2023年3月に上場してからまだ2年すら経ってないので売る気はまったくないです

楽天銀行は2024年9月末の第2四半期業績しか発表してないのでこの数値で比較すると
住信SBIネット銀行の本来の妥当な時価総額を探り当てるヒントになるでそうφ(.. )

2024年9月末時点における楽天銀行の経常利益が310億円で、住信SBIネット銀行が189億円であったことを前提して時価総額を算定していくならば、
楽天銀行の現在の時価総額が8,511億円で住信SBIネット銀行は5,188億円なので
住信SBIネット銀行はTOB期待でかなり割高な水準まで買い上げられていたので
5,188億円を現在の時価総額6,733億円で割って現在の株数で掛けて計算すると

(5,188億円÷6,733億円)×4,465円=3,440円という計算になります。

2/7(金)の大引け時点での住信SBIネット銀行の株価が4,465円だったのでまだ高めです
最悪の場合は3,440〜3,500円くらいまでは目先で調整する可能性が考えられます
.
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.
ちなみに夜間PTSの終値が4,116円なのでもう1段下げる可能性は残っているともいえます。
上で計算した3,440円というのは計算上ではかなり厳しい内容ですので
かなり厳しめなケースを想定したらの話なので、最悪の場合はという話ですけど(´・ω・`)
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自分自身の資産を育ててくれた住信SBIネット銀行への限りなく大きな恩、
一日一万回 感謝の買い増し‼








実際のところは一時的に3,800〜3,900円台までは下げうるかなと考えていますφ(.. )
もしそこまで下げるタイミングがあったら感謝の買い増し1万回やる予定です。
もし本当に3,500〜3,600円あたりまで下げたら借金してでも買い増しするでそ

住信SBIネット銀行(7163)4,465円 −555円 (−11.06%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:6,733億円

楽天銀行(5838) 4,878円 −95円 (−1.91%)
時価総額:8,511億円

2024年12月04日
住信SBIネット銀大幅反発、ドコモによる買収観測が思惑視される

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-12-04.html

2024年10月30日
NTTドコモが住信SBIネット銀行にTOB??

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-30.html

2024年06月18日
「ドコモ銀行」は誕生するのか。NTTドコモが急ピッチで“金融”を強化するわけ

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-06-18.html




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2024年12月04日

住信SBIネット銀大幅反発、ドコモによる買収観測が思惑視される

住信SBI銀が一時S高で上場来高値更新、NTTドコモによる買収観測報道で資金が向かう
https://kabutan.jp/stock/news?code=7163&b=n202411280310
2024年11月28日09時59分 Kabutan
住信SBIネット銀行<7163>が一時ストップ高の水準となる前営業日比500円高の3405円に買われ、上場来高値を更新した。週刊文春電子版がこの日、NTTドコモが住信SBI銀の買収に動いているようだとするメガバンク幹部のコメントを交えた記事を配信。これを受けて住信SBI銀に短期志向の資金が向かったようだ。10月27日には東洋経済オンラインも、銀行業への参入を表明しているNTTドコモの買収先の候補として、住信SBI銀の名前が急浮上していると伝えている。

住信SBIネット銀---大幅反発、ドコモによる買収観測が思惑視される
https://kabutan.jp/stock/news?code=7163&b=n202411280411
2024年11月28日11時23分 Kabutan
住信SBIネット銀<7163>は大幅反発。NTTドコモによる買収観測が高まっているもよう。一部メディア報道では、メガバンク幹部のコメントとして、NTTドコモが同行の買収に動いていると伝えている。大株主であるSBIHDの会長兼社長である北尾氏もGOサインを出したとされているようだ。買収プレミアムへの期待が先行する形に。なお、NTTドコモが銀行業への参入を表明して以降、買収先候補として同行の名前は以前から挙がっていた。



10月に続いて11月にもNTTドコモによる住信SBIネット銀行への買収ニュースが
週刊文春のネット版で報道されたことで株価が急騰しているようですφ(.. )
株価が上がることは嬉しいので買収ニュースが悪いわけではないのですが、ニュースのネタ元が経済や金融とはおよそなんの関係もない週刊文春だけってのがですよね

そのニュースが事実ならもっと経済や金融に精通した雑誌や新聞から発表されるなら
わかりますがそもそもなんで週刊文春だけが報道してるのかってところが謎です
しかも、11月に入ってから住信SBIネット銀行の社長が自身が買収ニュースに対して
「記事を読んだので知ってるが、ドコモからの連絡は一度も来てない」と経済系ニュースからの問い合わせに返答していたのでいよいよ謎のままです(´・ω・`)
わざわざ全否定して嘘つくとも思えないので、週刊文春が発信している買収ニュースの信ぴょう性はいまだにどこまで正しいのかなんとも不明なまま

例えば、ソニー銀行は非常に業績が順調でネット銀行でも有望な銀行です
しかもソニー銀行はソニーフィナンシャルグループ傘下であそこは保険がメインなので
ネット銀行はオマケでしかないのでわりと売却してくれる可能性はありえそうです
(しかもNTTドコモが買収したマネックス証券やマネックスGとも縁が深い)

一時期ソニー銀行が運営していたソニーバンク証券はずっと赤字のままだったので
最終的にはマネックス証券が引き取って吸収してしまったという経緯もあるので、
マネックス証券を買収したNTTドコモ的にはソニー銀行を狙うのが筋でしょうφ(.. )

そもそも住信SBIネット銀行はSBIホールディングスと三井住友信託銀行が大株主なので
SBIホールディングスだけがTOBにOKしたから買収可能とかそんな簡単な話じゃないです。
大株主が2社いるし利害調整が複雑なのでそんなすぐにTOBできるとは思えません
なにより成長期の真っただ中で安値で住信SBIネット銀行売るのかって疑問もあります。

住信SBIネット銀行に限らず、ネット銀行は2020年の新型コロナ禍をきっかけに
非対面での銀行利用ということで爆発的に成長してる最中なので将来性が有望です
時価総額がたったの5,000億円とか6,000億円でTOBなんかされた日には
「そんな安値で売りたくねえよふざけんなよというのが本音です(`ε´)ムカー

利上げを背景に銀行もネット銀行も足元では非常に好調に業績が伸びています
このまま順調に業績が伸びればはっきりいって数年以内に時価総額が1兆円到達の可能性も十分にありえるだけに、安値でのTOBには絶対反対なんだおねφ(.. )

住信SBIネット銀行 大株主
1111











住信SBIネット銀行(7163)3,635円 −90円 (+2.54%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:5,481億円
前回10/17に株価が2,400円台に突っ込んだらまた買い増すと書いていた通り
10月末に住信SBIネット銀行の株をいつも通りに買い増しをしました(´・ω・`)
しかし売り指値を前回高値の3,400円直下に出したままにしていたこともあって
気がついたら買い増しした分の株数は全部売れてて手元になくなりました(´;ω;`)
何かのきっかけに3,000円くらいまで暴落してくれるとすごく嬉しいんですけどね
そしたらまた買い増ししまくって4,500円以上で売ろうってなりますから・・・

楽天銀行(5838) 4,274円 +164円 (+3.99%)
時価総額:7,457億円
楽天銀行も10月末にずっと買い増しして保有株数を増やしていたのですが、
11/11の決算前に買い増し分を3,500円前後で売ってしまったということもあって
その後の株価の急騰時には長期アホールド分の株数しか持っていない悲しい状況です
決算の11/11以降からさらに高値まで1,500円上げてるのでちょっと納得いかないです。
日経平均が1日に5,000円暴落するとか、1週間で8,000円暴落するのイベントが発生して
3,600円あたりまで急落してくれる奇跡があったら買い増しするんですけどねー


2024年10月30日
NTTドコモが住信SBIネット銀行にTOB??

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-30.html




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2024年11月16日

岡三証券が銀行サービス参入、GMOあおぞらネット銀行の黒字化も近いか?

岡三証券・松井証券、銀行サービス参入 ネット銀と連携
2023年9月19日 5:00 日本経済新聞
証券会社がフィンテックを活用して相次ぎ銀行代理業を始める。ネット証券の松井証券は10月から住信SBIネット銀行と協力して銀行サービスを始め、普通預金の金利をメガバンクの200倍の0.2%に設定する。中堅証券の岡三証券はGMOあおぞらネット銀行のインフラを活用し、2024年度前半に預金サービスを始める。新しい少額投資非課税制度(NISA)を見据え、幅広く金融サービスを提供できるようにする。
両証券が活用するのは、預金や決済などの銀行機能を他業種に提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)と呼ばれる仕組みだ。ネット銀は小売業などの提供先を増やしているが、資本関係のない証券会社と組んで新たな銀行サービスを始めるのは松井証券が初めて。自前で傘下に銀行を抱える野村ホールディングスや大和証券グループ本社と異なり、ネット銀のインフラを利用することで初期投資を抑えられる。
住信SBIとの提携を22年に発表していた松井証券は、10月に「MATSUI Bank」を始めることを決めた。ATMからの引き出しや振込手数料はそれぞれ5回まで無料で、ローンも利用できる。普通預金の金利を0.2%と大手銀行の200倍に設定する。投資に使用しない資産も預金で増やせることを顧客に訴える。デビット決済を利用した際には1%分のポイントを付与する。
岡三証券は24年度前半に「岡三BANK(仮称)」を始める。預金やデビットカード決済の機能を備える。これまでは顧客資産の把握は有価証券以外難しかったが、預金機能を持つことで金融資産全体を把握した資産形成への助言が可能になるとみる。「貯蓄から投資へ」の流れの中で、対面証券の強みであるアドバイス業を強化する。
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池田泉州HDのデジタルバンク子会社にサービス・機能をBaaS提供
(GMOあおぞらネット銀行)
https://paymentnavi.com/financenews/140852
2024年2月2日16:02
これは、銀行が銀行にサービス・機能をBaaSとして提供する取り組みとなり、銀行システム構築における新たな選択肢を示すものだという。同社は、銀行API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)をはじめとした各種銀行機能を細分化し、パーツとして提供するBaaSの提案・提供を強化している。すでに550件超の契約実績があるそうだ。
今回、社内にエンジニアを有し、高い技術力、開発力、機動力があること、また多種多様な事業者にBaaS提供実績があることを池田泉州HDに評価され「BaaS byGMOあおぞら」の導入が決定したそうだ。
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最近読んだ記事の中で一番興味を引いたのが一番上のネット銀行の記事ですφ(.. )
住信SBIネット銀行が松井証券にBaasで銀行機能を提供して、GMOあおぞらネット銀行が準大手の岡三証券に同じくBaasで銀行機能を提供するようです
証券会社側は自前で銀行代理店の免許を取得して、ネット銀行に金を払って銀行機能サービスを利用できるようになり自前の客に銀行サービスを提供します

たしか楽天銀行はJR東日本に「JRE BANK」を提供し始めたのが提携先1社目です
住信SBIネット銀行にとっては松井証券がおそらく10-12社目くらいの提携先でしょう。
GMOあおぞらネット銀行にとっては岡三証券が1社目の提携先だと思いますφ(.. )

さらには住信SBIネット銀行が親会社の三井住友信託銀行に対してBaaSでデジタルバンク機能を提供するサービスを開始するというニュースも出てます
これはおそらくですが、既存の銀行は自前の基幹システムが重くて大きすぎるので
細かい小回りの利く最新のサービスの提供が難しいんでデジタルバンク機能を従来の銀行に提供することで事業の拡大を狙っているということでそうφ(.. )
(まあそもそも三井住友信託銀行の子会社が住信SBIネット銀行なんでこのあたりは意味がよくわかりませんが)



楽天銀行とか住信SBIネット銀行はとっくに黒字化して上場もしてますがφ(.. )
今のところ赤字のGMOあおぞらネット銀行の業績を見ると直近でかなり好転してます
おそらくですが一番伸びてる「組込み型金融」の事業が猛烈に伸びてるようなので
この分野の伸びがおそらく売上高増加に貢献してるんだろうと思われます(´∀`*)

2022年3月期 第4四半期通期決算(2021/4/1〜2022/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202206kessan.pdf
経常収益  35億3,100万円(+192.3%)
経常利益−39億7,500万円
最終利益−39億7,700万円
※売上高+92.3%、経常費用+18.7%、75億0,600万円


2023年3月期 第4四半期通期決算(2022/4/1〜2023/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202306kessan.pdf
経常収益  47億2,400万円(+14.3%)
経常利益−40億9,800万円
最終利益−41億0,300万円
※売上高+33.7%、経常費用+17.5%
、88億2,300万円

2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://gmo-aozora.com/company/disclosure/pdf/notice/202406kessan.pdf
経常収益  81億3,700万円(+72.2%)
経常利益−36億9,600万円
最終利益−37億3,500万円
※売上高+72.2%、経常費用+34.1%
、118億3,500万円

このように年度の決算を、特に売上高の増加率経常費用の増加率に着目していくと
各年度ごとの会社の業績の伸びの状況がはっきりとわかってきます
特にベンチャー企業の場合はとにかく売上高が大きく伸びて費用の増加率が低下すれば
そう遠くない将来に黒字化を達成できるんじゃないかと推測が可能になりますφ(.. )

2023年3月期は業績の伸びが芳しくない低迷期だったと言えるのですが
翌年の2024年3月期は売上高の伸びが爆増しており業績がかなり好転しています

2024年3月期の年間の売上高が前年比で+72%増加しているということはですね
もしこの増加率があと2年続いたと仮定したら2026年3月期の売上高は235億1,500万円
経常費用の増加率が+34%の増加してるってことは、この増加率があと2年続いたと仮定したら2026年3月期は212億5,000万円となって損益分岐点を超える計算となります

ま、これはあくまで仮の計算なので将来の黒字化を明確に示すものではないですが
少なくとも手数料収入、その他役務収益、FXにかかわる売上高が伸びてきているので、
今の成長率がある程度続くと仮定して計算すれば3年後には黒字転換しそうですね

以前なぜ岡三オンライン証券、LINE証券やPayPay証券はもうダメだろうと何度も書いたかというと、費用の増加率に対して売上高の増加率があまりに低すぎたので
成長率の仮計算をしても黒字化のめどが全く見えてなかったからですね(´・ω・`)

2024年04月15日
JR東日本、「Suica経済圏」再構築 金融サービスに参入
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-04-15.html

2023年10月07日
ドコモ、JR東、第一生命…異業種が「銀行」設立ラッシュ!参入の思惑とは

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2023-10-07.html

2023年05月25日
「みんなの銀行」個人ローン伸び悩む…ふくおかFG、黒字化2年先送り

2022年07月22日
APIを利用した組込型金融を目指すGMOあおぞらネット銀行

2021年09月23日
銀行振り込み手数料値下げへ 10月から銀行間で半減

2021年07月21日
銀行業界でも手数料の引き下げ競争が(ようやく)はじまる


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2024年11月12日

楽天銀、今期純利益計画を462億円に増額−金利収益拡大など寄与

楽天銀行、4~9月の純利益221億円 業績予想は上方修正
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB110UV0R11C24A1000000/
2024年11月11日 18:43 日本経済新聞
楽天銀行が11日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比37%増の221億円だった。貸出金利息などの金利収益が大きく伸びたことが寄与した。25年3月期の業績予想は、純利益を期初予想比22%増の462億円に上方修正した。金利収益は約4割増えて553億円だった。経常利益は37%増の310億円となり、日銀による利上げは44億円の押し上げ効果があったという。給与の受け取りで使うメイン口座が増加したことで、口座振替手数料など非金利収益も伸びた。
親会社の楽天グループは金融子会社を再編し、楽天銀行や楽天カードなどの相乗効果を高める方策を検討してきたが、金融事業の再編は取りやめることを決めた。


楽天銀、今期純利益計画を462億円に増額−金利収益拡大など寄与
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-11-11/SMRJXST0G1KW00
2024年11月11日 16:11 ブルームバーグ
楽天銀行は11日、2025年3月期の連結純利益予想を従来の378億円から462億円に上方修正すると発表した。前期(24年3月期)実績比では34%の増益となる。金利収益などの好調により期初の予想を上回る進捗(しんちょく)で事業が拡大し、業績を押し上げる。
発表によると、24年7−9月期の連結純利益は前年同期比40%増の112億円。本業のもうけを示す業務純益は同44%増の166億円。金利収益(資金運用収益)が同44%増の292億円となった。9月末時点の口座数は前年同期比13%増の1619万口座、預金残高は同16%増の約11兆1000億円となった。4−9月期累積の連結純利益は同38%の221億円で、中間期としては過去最高となった。




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https://x.com/v10436577/status/1854481420850508238

実は2024年年春に発表されてた通期業績予測はかなり失望を受ける内容でした
なぜなら楽天グループ内でのフィンテック事業再編に伴う費用を50億くらい計上したため
このコストが重荷になって今期2025年3月期の業績予測がかなり悪かったからです(´・ω・`)
その影響もあってなのか、2024年5月〜6月は株価がかなり低迷してましたおね

その後色々あって日経平均が1日で4,451円下げたり香ばしい事件がありましたが
9月30日になって楽天カードがみずほFGから出資を受けるというニュースが出て📰
その日のうちに楽天銀行が猛烈に上がって大陽線を付けました(´∀`*)
フィンテック事業再編が事実なら50億円くらい?の費用計上がキャンセルされるので楽天銀行の業績が猛烈に回復することが見込めたからです




その後一時は株価が回復したのですが地合いの悪化もあって10月下旬から11月上旬にかけて楽天銀行の株価はまた下げ始めてグダグダと3,000円近辺をウロウロ。
けれど楽天銀行はフィンテック事業再編を中止するとすでに発表してたので
下期(2024年10月〜2025年3月末)に猛烈に業績が回復する可能性が超高かったわけで
9月下旬と10月下旬〜11月上旬にひたすら買い増しをしていましたφ(.. )

長期保有分はそのまま置いといて1ヶ月〜3ヶ月くらい保有する中期スイングトレード。
今回はこれが大当たりして11月に楽天銀行でかなり大きく稼げました(*´∀`*)ムフー
ただし決算前にやたら株価が急騰したので決算前に買い増し分を売ってしまいました・・・
正確にいうと、指値で出してたらいつのまにか3,500円近辺で売れて消えてただけですが
買い方は大成功でしたが、今回は決算をまたいで持ち越すのが正解だったようです(´・ω・`)
(前回書いた通り、住信SBIネット銀行も2,500円前後で買い増しをしています)

このあたりはなかなか難しいですよねもし決算前に株価が急騰していなかったら
なんの躊躇もなく決算期待で持ち越すだけの一択だったのに、決算を前に株価がやたら上がったんで「決算後に下げたら困るな」と売り指値出してしまったわけで
今月11月は予想は大きく当たったもののかなり反省点の残る悔しいトレードが多めでした。

長期アホールド分は楽天銀行も住信SBIネット銀行も十分残してはあるものの
含み益いっぱいあったニトリも含み損手前で泣く泣く全部売ってしまいましたし、
大量に買い増していた楽天銀行の株も3,500円あたりで全部売ってしまっているので、手許現金がやたら増えていて特に使わずに現金が残っています

個人的には年末11月〜12月にまた日経平均が1日で4,500円以上暴落してほしいです
ついでにその前後にも下げて日経平均30,000〜31,000円あたりまで地獄の下げをやって
楽天銀行の株を安値でまた買い増しできたらなと毎日祈っていますφ(.. )
もしそうなれば東京海上HD楽天銀行ライフネット生命住信SBIネット銀行伊藤忠商事三菱重工あたりを大量に仕込んでおこうと考えています

楽天銀行(5838) 3,989円 +176円 (+4.61%)
時価総額:6,960億円
経常収益 836億5,600万円(+26.9%)
経常利益 310億8,900万円(+37.8%)
最終利益 221億4,500万円(+37.5%)

住信SBIネット銀行(7163) 2,834円 −5円 (−0.17%)
時価総額:4,273億円
経常収益 681億9,700万円(+26.4%)
経常利益 189億8,300万円(+16.3%)
最終利益 124億1,100万円(+  1.4%)

セブン銀行(8410) 336.6円 −5.4円 (−1.57%)
時価総額:3,969億円
経常収益 1,062億8,300万円(+15.2%)
経常利益 167億5,100万円(+  2.1%)
最終利益 109億4,000万円(−66.4%)

2024年10月11日
楽天銀が後場急伸、楽天Gとのフィンテック事業再編取りやめを材料視

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-11.html

2024年10月01日
みずほ、楽天カードに出資へ 楽天Gの金融再編は見送り

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-10-01.html

2024年07月27日
楽天グループ(4755)、財務改善&格付け引き上げで株価2倍へ!

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-07-27.html

2024年01月26日
みずほ、幻の楽天証券子会社化 寸止め出資ににじむ配慮

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-01-26.html

2023年11月16日
楽天証券、上場を延期 みずほが870億円追加出資

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2023-11-16.html




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2024年10月30日

NTTドコモが住信SBIネット銀行にTOB??

住信SBIネット銀行に触手を伸ばす意外な企業、銀行業参入を表明した"巨象"が動き出す?
https://toyokeizai.net/articles/-/835618
2024/10/27 7:00 東洋経済
「水面下でTOBの可能性を探っているようだ」。6月に銀行業への参入を表明したNTTドコモ。買収先の候補がたびたび報じられているが、ある銀行の名前が急浮上している。住信SBIネット銀行だ。
同行にはSBIホールディングス(HD)と三井住友信託銀行が34%ずつ出資する。ある市場関係者は、この2社が「株式を手放してもまったく不思議はない」とし、TOBによる買収の可能性が高まっていると話す。まずSBIHDの傘下には、TOBによって連結化したSBI新生銀行があり、最近は住宅ローンなどのリテール市場で存在感を高めている。住信SBIと競合関係になるほどで、同行をグループに置いておく意味は大きく薄らいでいる。

 
 


東洋経済のヨタ記事かもしれませんがNTTドコモが住信SBIネット銀行に対して
TOBするんじゃないかという記事が出たのをきっかけに株価も上がっています

住信SBIネット銀行の株価が上がるのはいいですが正直ドコモの買収は嬉しくないでそ
そもそもNTTドコモは金融事業に疎くて、金融事業に精通した人材がまったくいません。
そんなドコモが住信SBIネット銀行をTOBですべて所有とかしたら頭おかしいでそ(´・ω・`)

元々は住信SBIネット銀行の上層部はSBIホールディングスや三井住友信託銀行から送られてきた人材ですし、優秀な人材を集めて送り込んだことで成り立ってる部分があります。
もし仮にNTTドコモが住信SBIネット銀行をTOBで100%買収したとしたらどうなるか
おそらく優秀な人材や上層部は出向先あるいは元いた職場に戻っていく可能性が高いでそ。
もしそうなったら、金融に精通した人材がいないはNTTドコモは買収して手に入れた住信SBIネット銀行を自分たちの力だけでは運営できなくなるでしょう(´・ω・`)

買収したはいいけど中身の人材が抜けてしまえば経営すらできなくなtる可能性があります。
正直なとこNTTドコモが住信SBIネット銀行をTOBして完全傘下に収めても無意味です

なによりこれから金利が上がれば銀行は業績が伸びてより高い成長が望めますし
ネット銀行はどこも高い成長性を示しているので将来性は明るいですおね(´∀`*)
せっかく時間をかけて育ててきた住信SBIネット銀行を安値でドコモに売る意味はないし
それこそ5〜10年かけてさらに成長させた方が明らかに見返りは大きいでしょう💴
(たかが1兆円くらいのTOBなんて出資者側からしたら安すぎとしか思えないでしょう)

もし仮に、NTTドコモがTOBで1兆円くらいの値段を示したとしても
SBIホールディングスや三井住友信託銀行が納得するとはとても思えません(´・ω・`)
あと5〜10年も待てば時価総額が数兆円に達する可能性だってあり得るわけで、
わざわざ1兆円やそこらでNTTドコモに住信SBIネット銀行を売るのは愚の骨頂でそ

最近はマネックスグループがマネックス証券の株を49.05%ほどNTTドコモに売りました。
なぜマネックスグループがマネックス証券の半分弱をドコモ側に売却したかというと
すでにSBI証券や楽天証券が株式手数料を無料化に踏み切っており、競争がさらに激化
対抗するマネックス証券もこれから手数料の引き下げ圧力に直面し続けるので将来的にマネックス証券の単体での努力では業績を大きく伸ばせないと考えたからです
(NTTドコモから顧客を取り込むことが最も効率的で業績を伸ばせると考えたから)

 1011

















2006年から18年近くかけて大事に育ててきたこれから金の卵を産み続ける鶏を
たった1兆円やそこらでどこの馬の骨ともわからないNTTドコモに売りますかね
マネックスGが傘下のマネックス証券の株の半分をNTTドコモ側に売却したのは
「この先はマネックス証券が大きく伸ばせる可能性が低い」と考えたからです

一方で住信SBIネット銀行これから預かり資産額が30〜40兆円規模にまで増える可能性がすでにあって業績も預かり資産も右肩上がりに伸び続けてるわけで
これから加速度的に業績も規模も成長することが期待できる住信SBIネット銀行の株を
SBIホールディングスや三井住友信託銀行が全株売却したら究極のアホでそ
(そりゃまあ2兆円とか3兆円でTOBしますとかドコモが言ったら別の話でしょうけど)
NTTドコモ側が1兆円やそこらの安値で買いたいと言ってきたら総スルーでしょ

まあせいぜい20〜25%くらいの住信SBIネット銀行の株式をNTTドコモにも持たせて
その見返りとしてNTTドコモの顧客を住信SBIネット銀行に流し込んで口座数と預かり金額をさらに加速度的に伸ばせるというメリット付きの条件でしょうけど

2024年06月18日
「ドコモ銀行」は誕生するのか。NTTドコモが急ピッチで“金融”を強化するわけ

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-06-18.html

住信SBIネット銀行(7163) 2,725円 −51円 (−1.8%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:4,108億円




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2024年06月23日

ネット銀行 2024年3月期4Q(2023年4月〜2024年3月) 通期業績比較

ネット銀、預金3年ぶり伸び率 楽天など経済圏で獲得
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB235EY0T20C24A5000000/
2024年6月10日 5:00 日本経済新聞
インターネット銀行の預金量が大幅に増えている。主要6行の2024年3月末の預金残高は1年前に比べ18%増の約34兆円となり、3年ぶりの高い伸び率となった。楽天銀行やauじぶん銀行などは、預金金利やポイントなどでグループ内の「経済圏」を連携させた戦略で顧客の取り込みを図っている。
預金規模が1兆円超の主要6行(楽天銀、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、auじぶん銀、PayPay銀行、大和ネクスト銀行)の残高を集計した。ネット銀行の預金増加ペースは23年3月末の11%から加速し、残高水準は過去最高を更新した。21年3月末に26%増えたが、新型コロナウイルス禍で個人が消費を手控えて貯蓄に回したため、預金残高が大きく膨らんだとみられる。ネット銀の預金量の増加幅は他の銀行よりも大きい。24年3月末の第一地銀62行の預金残高の伸び率は2%、都市銀行5行は3%だった。24年3月末の主要6行の預金残高の平均は5.7兆円となり、10年前と比べると3.6倍になった。全国銀行協会の統計を基に算出した第一地銀62行の総預金量の平均(5.3兆円)を上回った。預金が前の期比15%増の10兆5402億円と10兆円の大台を超えた楽天銀は、預金規模で第一地銀上位の静岡銀行(11兆9975億円)に近づいてきている。
メガバンク各行は預金量が150兆円を超えており、依然として大きな差がある。楽天銀は楽天証券との口座連携で、通常0.02%の普通預金金利を年0.1%に引き上げている。24年1月からの新NISA(少額投資非課税制度)の追い風を受け、3月末時点での口座数は11%増の1523万口座になった。
0610


















ソニー銀行、純利益2.3倍の289億円 24年3月期
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB211XX0R20C24A5000000/
2024年5月21日 20:59 日本経済新聞
ソニー銀行が21日発表した2024年3月期の純利益(非連結)は前の期比2.3倍の289億円だった。貸出金利息や海外金利の上昇に伴う有価証券の運用収入の増加が収益をけん引し、本業のもうけを示す業務純益は23%増の217億円となった。
24年3月末時点の貸出金残高は15%増の3兆4626億円だった。そのうちの大半を占める住宅ローンの増加が寄与した。米金利の上昇を背景に有価証券利息配当金が74%増の412億円となったのが増益を支えた。有価証券利回りは4.27%と前の期比で1.63%拡大、一方で資金調達利回りも上昇して総資金利ざやは横ばいになった。




楽天銀行 2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31) 
https://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-240513.pdf
経常収益 1,379億5,000万円(+14.3%)
経常利益    483億6,700万円(+23.4%)
最終利益    250億7,700万円(+23.2%)

預かり残高 10兆5,402億円(+2.1%)
累計口座数 1,523万0,000口座(+3.2%) 
預かり増加金額 +2,205億円
口座増加数  +480,000口座
一口座あたりの預かり残高 69万2,068円
従業員数 886名(+50人)

住信SBIネット銀行 2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://ssl4.eir-parts.net/doc/7163/tdnet/2434382/00.pdf
経常収益 1,185億7,200万円(+20.9%)
経常利益    348億4,600万円(+18.6%)
最終利益    248億4,500万円(+24.6%)

預かり残高 9兆4,658億円(+2.6%)
累計口座数 726万0,000口座(+5.4%)
預かり増加金額 2,418億円
口座増加数  +37万7,000口座
一口座あたりの預かり残高 130万3,833円 
従業員数 不明

ソニー銀行 2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://sonybank.net/pdf/SB_FY2023.pdf
経常収益 1,019億0,600万円(+40.8%)
経常利益    240億8,400万円(+25.8%)
最終利益    289億4,100万円(+131.3%)

預かり残高 4兆3,312億円(+3.4%)
累計口座数 193万0,000口座
預かり増加金額 +1,441億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 224万4,145円
従業員数 655名(+63人)

じぶん銀行 22024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20240510.pdf
経常収益 816億0,200万円(+23.3%)
経常利益 170億4,900万円(+179.4%)
最終利益 120億9,100万円(+186.2%)

預かり残高 3兆8,827億円(+6.2%)
累計口座数 596万7,000口座(+5.3%) 
預かり増加金額 +6,444億円
口座増加数 +22万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 65万0,711円
従業員数 596名(+72人)

大和ネクスト銀行 2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31)
https://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/financial_statementsfy2023.pdf
経常収益 1,069億8,400万円(+75.4%)
経常利益    105億5,600万円(+25.8%)
最終利益      73億3,700万円(+131.3%)

預かり残高 4兆5,286億円(+0.02%)
累計口座数 178万6,000口座(+1.3%)
預かり増加金額 +12億円
口座増加数  +2万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 253万5,610円
従業員数 96名(−7人)

PayPay銀行 2024年3月期 第4四半期通期決算(2023/4/1〜2024/03/31) 
https://www.paypay-bank.co.jp/company/financial/2024.pdf
経常収益 604億3,400万円+20.4%)
経常利益 102億3,800万円+56.5%)
最終利益   70億5,000万円57.2%)

預かり残高 1兆7,800億円(−0.9%)
累計口座数 789万0,000口座(+4.0%)
預かり増加金額 164億円
口座増加数  +31万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 22万5,614円
従業員数 671名(+82人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2023月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。
※社名が変わったのでジャパンネット銀行はPayPayに変更しました。

ネット銀行の第4四半期(通期)決算が出そろったので各行の業績比較をまとめました
じぶん銀行やPayPay、大和ネクスト銀行はそもそも去年の決算がよくなかったので結果的に伸びが大きく見えていますが、それでもよく伸びています
ソニー銀行は関係会社の株式売却益が特別利益としていきなり+160億円のっていて
その影響が大きく出て最終利益がやたら大きく膨らんでいるようですφ(.. )

ネット銀行は2020年3月に始まったコロナ過の影響で、ATMや銀行窓口での振込入金が一気にネット振込に切り替わりはじめたことをきっかけに伸び始めました
もちろんそれまでも伸びてはいたのですが、日銀によるマイナス金利の導入などもあって2019年以前は成長力がやや低下して伸び悩んでたのが実情でした(´・ω・`)
結果的にですが、コロナ過がネット銀行のネット振込を加速させ、またPayPayのようなバーコード決済の拡大・促進を爆発的に加速させたのは間違いないでしょう

今回の通期決算資料で確認してみると、相変わらず従業員の伸びが高いままですね
ネット銀行の業容や事業が拡大してるからこそ従業員を増やしてるのだと思われます。
大和ネクスト銀行はともかく、毎年10%以上従業員が右肩上がりに増えてるってことは
先行きに対してかなり強気の成長を期待して人を増やしてるってことなんでそう(´・ω・`)

テレビを見てると最近はソニー銀行のCMがやたら目立つような気がしますΣ(゚д゚;)
特別利益で大きく稼いだ金をCMにつぎ込んで、将来の収益拡大のため外貨預金とか住宅ローンの売上げを伸ばそうとしてるのかな〜とそんなことを感じました📺

楽天銀行(5838) 2,856円 +39円 (+1.38%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5838
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5838.T/chart
時価総額:4,983億円
通期決算で増配した住信SBIネット銀行は上がったものの配当開始のお知らせのなかった楽天銀行は失望されたのか急落して株価がしばらく低迷しました(´・ω・`)
しかし2,600円台の前半で仕込もうと指してた指値注文はことごとく約定せずの結果(´Д⊂)
2,600円台ではちょっぴり買い増ししただけの結果で株価調整も終えた感じですね

住信SBIネット銀行(7163) 2,911円 −50円 (−1.68%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7163
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
時価総額:4,390億円
住信SBIネット銀行の株価については4カ月前の2月23日に書いた通りの結果でした(´∀`*)
楽天銀行より住信SBIネット銀行は業績的には劣るものの時価総額的にはかなり低めだったので、株価がかなり割安となり5〜6月から上昇しそうだと書きました
割安でもあったし、日銀がマイナス金利を撤廃して利上げを容認していくのであれば
(期待値もこめて)株価が再評価されて上がっていくだろうと強気で予想してたのですが
その強気の期待よりもはるかに株価が急上昇して時価総額が爆増しましたにょ(σ´∀`)σ

このブログのネット銀行の古い記事を読み直していくと気が付きますが
かつては住信SBIネット銀行と大和ネクスト銀行は資金運用で稼いでいたのですが
日銀がマイナス金利を導入した直後から営業利益が25〜35%くらい激減しました(´・ω・`)
まあそもそも昔は楽天銀行より住信SBIネット銀行の方が営業利益は多かったわけです
ところが、マイナス金利導入ショックで住信SBIネット銀行は業績が急激に悪化して
それ以降は楽天銀行に追い抜かれて負けるという事態がその後ずっと続いてますφ(.. )

でもそもそもマイナス金利導入前ははるかに住信SBIネット銀行が稼いでたわけなので
日銀がマイナス金利を撤廃してしまえば利益が爆増するのは当然の結果なんですよね
しかもこの点は住信SBIネット銀行の資料でも大きく取り上げられていました
そう考えると住信SBIネット銀行の株価上昇極めて当たり前の結果だったわけです
なんせMAXで2月から時価総額が2,855億円⇒4,788億円2,000億円増えてましたし。


住信SBIネット銀行 大株主情報
0626











三月さんというコテハンで知られる長期投資で有名なあの個人投資家の人も
業績の上振れ期待が強かったので買い増しして当然だし、そりゃそうだって話です。
自分自身も住信SBIネット銀行の株を春先からさらに買い増ししてきたわけですが
やっぱり三月さんはこのへん抜け目がないというか投資が上手いなと思いますφ(.. )

2024年02月23日
ネット銀行 2024年3月期3Q(2023年4月〜2023年12月) 第3四半期業績比較

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-02-23.html

2024年02月01日
住信SBI銀が大幅続伸、住宅ローン実行額増加し4〜12月期最終益25%増

2023年12月10日
ネット銀行 2024年3月期2Q(2023年4月〜2023年9月) 第2四半期業績比較

2023年10月13日
ネット銀行 2024年3月期1Q(2023年4月〜2023年6月) 第1四半期業績比較

2023年06月23日
ネット銀行 2023年3月期4Q(2022年4月〜2023年3月) 通期業績比較




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2024年06月08日

楽天銀行の時価総額MAX6,089億円、住信SBIネット銀行のMAX時価総額4,787億円

旭化成ホームズが銀行サービス「ヘーベルNEOBANK」
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1597047.html
2024年6月3日 18:00 Impress Watch
旭化成ホームズは、住信SBIネット銀行のフルバンキングBaaS「NEOBANK」を活用した金融サービス「ヘーベルNEOBANK」を6月3日から開始した。ヘーベルNEOBANKは、旭化成ホームズの会員サービス「HEBELIAN NET.」会員向けの銀行サービス。住信SBIネット銀行が提供する預金・振込・ATMなどの銀行サービスをスマートフォンアプリで完結できる。

楽天銀社長、円安で日銀は利上げせざるを得ない−収益にさらなる恩恵
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-02/SECAZST1UM0W00
2024年6月3日 8:50 ブルームバーグ
楽天銀行の永井啓之社長は、外国為替市場で円安が続いていることを理由に日本銀行が10月までに利上げに動くと予想した。3月にマイナス金利政策が解除されて以降、追加利上げが行われれば、同行収益にもさらなる恩恵が及ぶとみている。
永井社長はブルームバーグテレビジョンのシェリ・アン氏とのインタビューで、日本経済を考えると大きな利上げをする環境にはないが、日銀は恐らく「遅くとも秋くらいにはもう一度利上げをせざるを得なくなる」と述べた。実現した場合、楽天銀としても「今以上にさらなるメリットを受けられる」との認識を示した。
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国内とアメリカの金利上昇を受けて銀行やネット銀行の株価が上昇傾向です
ネット銀行の株価は強いというか想像以上にメチャクチャ強いですΣ(・ω・ノ)ノ

2020年新型コロナ以降から対面やATMでの振込入金という方法がネットに変わり始め
ネット銀行の口座数や預かり残高の伸び率が一桁変わって異次元の伸びですが
日銀がマイナス金利解除して金利が上がれば株価も上がるとはわかってはいたものの
それにしても想像をはるかに超えて株価の上昇と時価総額の拡大が起きています
(良いことなんですが、株価はもう少しゆっくり上がると予想していたので)

これまでずっと「住信SBIネット銀行は業績の割に時価総額が低すぎる」書いてましたが、現実においてもその通りに株価がものすごい勢いで上げ始めました
足元において、一時は住信SBIネット銀行が楽天銀行の時価総額に迫る勢いでしたが、
そうは言ってもアメリカの金利上昇が低下したみたいなニュース報道を受けてからは目先天井を付けたのかいきなり叩き売られてしまいましたφ(.. )
まあ実際には短期の値動きは気にしないので今後もアホールドするだけのこと(´・ω・`)

楽天銀行(5838) 2,752円 +36円 (+0.98%)
時価総額:4,802億円
一時期は時価総額が6,000億円を超えていましたが短期的にはさすがにちょっとやり過ぎでもあったのか、足元では株価の調整が続いています(´・ω・`)
住信SBIネット銀行は期末に増配を発表しましたが楽天銀行はそのまま無配のままで
配当開始を発表しなかったことで失望売りが出たのかなという印象がありました
後は来期のフィンテック事業再編費用がかなり多めに計上されて業績の伸び率が市場の期待ほど大きくなかったとかそんな理由があってか株価は目先で軟調
コントロール可能な費用はぶっちゃけ業績を見ながら調整できる費用でもあるので、
いつも通り来期の業績予測を低めに見積もって後で上方修正かなという気がすφ(.. )
ただし業績いいのに銀行株が無配ってのは癪なのでそこは改善して配当を希望です
(株主優待はショボいのでどうでもいいし、あれなら廃止しても構わないでしょう)
株価が2,600円あたりまで下げたらまた追加で買い増しを考えているところです

住信SBIネット銀行(7163) 2,892円 +72円 (+2.55%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7163.T/chart
金利が上昇すれば業績が改善して株価が上がるこちは事前にわかってはいたものの、
足元における株価の上昇は予想をはるかに超えてやや驚愕的でしたΣ(゚д゚;)
3,100円付近ではさすがにやり過ぎだろうと思って一部売却も何度も考えたのですが、
一度売ってしまえは買い値で買い直すことなどまず不可能になってしまいますし
なにより長期アホールド分しか保有しておらず売れるほど余裕もないわけで、
これまで通り何もせずひたすらアホールドして放置するだけに決めましたφ(.. )

住信SBIネット銀行は上場直前にアメリカの地銀業界が非常に不安定で騒いでたので
なぜか売り出し価格がものすごい引き下げられて公募価格1,200円という
異常というかキチガイみたいな安値で売り出されたのがとてもラッキーでした
上場後に何度か買い増しして株数を徐々に増やしていったという経緯があった割に
平均取得単価が1,400円台なので株価が2,900円を超えると2倍上がったことになります
(上がるとは分かってたものの上場1年で2倍ってのは予想以上のハイペースですにょ)


2024年05月27日
住信SBIネット銀行は上場来最高値を更新!時価総額は4,212億円

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-05-27.html

2024年05月11日
JR東のネット銀行「JRE BANK」、申し込み殺到でメール遅延も

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-05-11.html

2024年04月01日
楽天G、金融事業再編で協議開始 楽天証券の上場は中止

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-04-01.html

2024年02月22日
楽天銀が続急騰、24年3月期業績予想の上方修正

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-02-22.html

2024年02月01日
住信SBI銀が大幅続伸、住宅ローン実行額増加し4〜12月期最終益25%増

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-02-01.html

2024年01月24日
1/24 銀行株が逆行高 三菱UFJ5%上昇、マイナス金利解除意識

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-01-24.html


ss2286234570 at 07:25|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年05月27日

住信SBIネット銀行は上場来最高値を更新!時価総額は4,212億円

住信SBI銀行、純利益25%増の248億円 24年3月期決算
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB08DNS0Y4A500C2000000/
2024年5月10日 19:21 日本経済新聞
住信SBIネット銀行が10日発表した2024年3月期の連結純利益は前の期比24.6%増の248億円だった。住宅ローンなどローン関連の手数料が収益をけん引し、本業のもうけを示す実質業務純益(単体)が16%増の344億円となった。与信費用も低水準でだった。ローンの利息などから得られる資金利益も7%増の434億円だった。住宅ローンの実行額は17%増の1兆7386億円となった。住宅ローンや銀行機能を事業会社などに提供するBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)事業が伸び経常利益は18.6%増の348億円になり、収益を下支えした。BaaSの口座数は8割増の158万に達した。
25年3月期の連結純利益は前期比12.7%増の280億円となる見通しだ。日銀によるマイナス金利政策の解除の影響で資金利益を年55億円押し上げるとの試算を示した。


楽天銀行、純利益24%増の344億円 24年3月期
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1362C0T10C24A5000000/
2024年5月13日 19:15 日本経済新聞
楽天銀行が13日発表した2024年3月期の連結決算は、純利益が前の期比24%増の344億円だった。24年1月からの新NISA(少額投資非課税制度)の影響で楽天証券経由での口座開設や証券と銀行間での入出金に伴う決済取引が増加し、手数料収入が伸びた。本業のもうけを示す実質業務純益(単体)は22%増の518億円となった。個人や法人向けの貸し出しが拡大し、貸出金残高は7%増の4兆290億円。投資用マンションローンが28%増の6540億円とけん引した。機械や設備、在庫などを担保にした動産・債権担保融資(ABL)や法人融資も伸びた。与信関係費用は前年同期比1.6倍の21億円だった。
25年3月期の純利益は前期比9%増の378億円を見込む。楽天グループのフィンテックサービス再編を巡る費用を50億円計上した。




さて、ネット銀行の通期決算が発表されて各行の株価の変動に大きな差が出ましたΣ(゚д゚;)
以前から何度か書いてた通り、住信SBIネット銀行は楽天銀行に比べて業績の割には株価がかなり割安で時価総額がこれまで2月までは3,000億円を下回っていたのですが
通期決算が出て以降は株価がグングン上がっており上場来高値を更新しました(´∀`*)
住信SBIネット銀行は2月末時点で時価総額が2,939億円をまだ3,000億円以下だったのが、
一気に楽天銀行との時価総額の差をつめて1,200億円以上時価総額が増えました

ただし、これまでは相対的に楽天銀行に比べて割安だった住信SBIネット銀行ですが
両行の業績をもとに考えると正直なところ割安感はすでに解消してると感じられます
株主でもある自分が言うのもアレですが足元では割安感を感じないので、ここから先はもうそれほど上がる余地が見えなくなってきているとも感じますφ(.. )



今後株価について重要になってくるポイントは金利の上昇がどうなるかでしょう(´・ω・`)
金利が上がると銀行株や生保損保株、リース株などは収益改善で上昇しやすくなり
一方でハイテク値嵩株(どちらかというとPERが高い半導体系)はグロース株は下落
特に需給が悪くて個人の信用買いが多い新興株はより厳しくなりやすいでそう(´;ω;`)

ネット銀行株も金利上昇は追い風ですが収益改善期待には銀行によって差があります
前にも書きましたが資金運用での収益改善期待が大きいのは住信SBIネット銀行なので
金利上昇局面ではより住信SBIネット銀行の方が上がりやすい傾向は強くあるでそう
そもそも住信SBIネット銀行はマイナス金利導入時に業績が25〜30%くらい大幅ダウンした過去があるので、逆にいえば金利上昇局面ほど追い風だからです

ネット銀行の業績予測はかなり保守的な予測を期初に出してくる傾向が強いので、
基本的には今後これから上振れしやすいという見込みで売買しているわけですがφ(.. )
長期金利の上昇が続けば、楽天銀行よりも住信SBIネット銀行の方が業績の上振れ期待というものが強く作用して株価を押し上げやすいってのはあるでそう

住信SBIネット銀行 2024年3月期 通期決算(2023/4/1〜2024/3/31)
経常収益 1,185億7,200万円(+20.9%)
経常利益    348億4,600万円(+18.5%)
最終利益    248億4,500万円(+24.6%)

楽天銀行 2024年3月期 通期決算(2023/4/1〜2024/3/31)
経常収益 1,379億5,000万円(+14.5%)
経常利益    483億4,700万円(+24.8%)
最終利益    344億3,600万円(+24.3%)

セブン銀行 2024年3月期 通期決算(2023/4/1〜2024/3/31)
経常収益 1,978億7,700万円(+27.6%)
経常利益    305億2,600万円(+  5.5%)
最終利益    319億7,000万円(+69.5%)

楽天銀行(5838) 2,794円 +27円 (+0.98%)
0529










時価総額:4,875億円

住信SBIネット銀行(7163) 2,793円 +116円 (+4.33%)
0528










時価総額:4,212億円

セブン銀行(8410) 264.6円 +3.1円 (+1.19%)
時価総額:3,120億円

2024年04月01日
楽天G、金融事業再編で協議開始 楽天証券の上場は中止

https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-04-01.html

2024年02月22日
楽天銀が続急騰、24年3月期業績予想の上方修正

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2024年02月01日
住信SBI銀が大幅続伸、住宅ローン実行額増加し4〜12月期最終益25%増

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2024年01月24日
1/24 銀行株が逆行高 三菱UFJ5%上昇、マイナス金利解除意識

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