ブラックマンデー
2024年08月05日
日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大
日経平均株価4451円安 相場急変動で｢全員投げ売り｣
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050W80V00C24A8000000/
2024年8月5日 19:16 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価は連日の急落となった。日経平均は前週末比4451円（12%）安の3万1458円で取引を終えた。下げ幅は過去最大だった米株が急落したブラックマンデーの翌日、1987年10月20日の3836円を上回った。海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いた。2023年末の終値（3万3464円）を下回り、24年に入ってからの上昇分を全て帳消しにした。なお下落余地を指摘する声もあり、市場の混乱が続いている。
満席の劇場で誰かが「火事だ」と叫んだ時のような光景だ。「市場参加者の全てが一気にマーケットから資金を退避させようとして、売りが売りを呼んでいる」。ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは5日午前の急落をみて、こう指摘する。
前週末2日発表の7月の米雇用統計では就業者数の伸びが市場予想を下回った。急速に広がる景気後退懸念から米国株は大きく下落した。5日の東京市場でも外国為替市場では対ドルの円相場が一時1ドル=142円台に上昇し、約7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジストは「145円程度だった日本企業の想定為替レートを下回る水準まで円高が進み、投資家は下方修正まで意識せざるを得なくなっている」と指摘する。東証プライムの9割超が下げる全面安の展開となり、日経平均の下げ幅は2日からの2営業日で一時6000円を超えた。糸島氏は「投げ売りはきょうまでにかなり広がっているとみられ、短期的にはセリングクライマックス（売りの最終局面）が近づいている」とみる。
日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0556M0V00C24A8000000/
2024年8月5日 15:50 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前週末比4451円（12%）安の3万1458円で終えた。下落幅は米国株急落が世界に飛び火したブラックマンデー翌日の1987年10月20日の3836円安を超えて、過去最大となった。米国の景気後退の警戒感が出る中、海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いて、売りに拍車がかかり、連日の急落となった。日経平均は下落率でも歴代2番目となっており、終値で2023年10月以来約9カ月ぶりの安値水準をつけた。東証プライム市場ではほぼ全面安になった。三井住友フィナンシャルグループや第一生命ホールディングス、東京エレクトロンなど日本全体で800を超える銘柄が、制限値幅の下限（ストップ安水準）まで下げた。
今回は先物に対して断続的に大量の売りが入ってきて先物主導で下げが拡大して
先物と裁定取引で日経寄与度の大きい銘柄がさらに叩き売られるという流れになり(´･ω･｀)
実に上位20銘柄だけで日経平均を2,000円押し下げてるという凄まじい結果になりました
https://x.com/ZARASOKU/status/1820347768571044256
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050W80V00C24A8000000/
2024年8月5日 19:16 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価は連日の急落となった。日経平均は前週末比4451円（12%）安の3万1458円で取引を終えた。下げ幅は過去最大だった米株が急落したブラックマンデーの翌日、1987年10月20日の3836円を上回った。海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いた。2023年末の終値（3万3464円）を下回り、24年に入ってからの上昇分を全て帳消しにした。なお下落余地を指摘する声もあり、市場の混乱が続いている。
満席の劇場で誰かが「火事だ」と叫んだ時のような光景だ。「市場参加者の全てが一気にマーケットから資金を退避させようとして、売りが売りを呼んでいる」。ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは5日午前の急落をみて、こう指摘する。
前週末2日発表の7月の米雇用統計では就業者数の伸びが市場予想を下回った。急速に広がる景気後退懸念から米国株は大きく下落した。5日の東京市場でも外国為替市場では対ドルの円相場が一時1ドル=142円台に上昇し、約7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。ピクテ・ジャパンの糸島孝俊ストラテジストは「145円程度だった日本企業の想定為替レートを下回る水準まで円高が進み、投資家は下方修正まで意識せざるを得なくなっている」と指摘する。東証プライムの9割超が下げる全面安の展開となり、日経平均の下げ幅は2日からの2営業日で一時6000円を超えた。糸島氏は「投げ売りはきょうまでにかなり広がっているとみられ、短期的にはセリングクライマックス（売りの最終局面）が近づいている」とみる。
直近まで上昇基調だった銀行株が2日に続いて大きく下げた。三井住友フィナンシャルグループは一時前週末比1500円（16%）安の8162円と、制限値幅の下限（ストップ安水準）まで下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループは一時21%安、みずほフィナンシャルグループは一時15%安となった。国内債券市場で長期金利は急低下（債券価格は急上昇）し、指標となる新発10年物国債利回りは一時は0.785%と4月9日以来、約4カ月ぶりの低水準をつけた。日本株の主要な買い手である海外投資家も売りに動いている。
東海東京インテリジェンス・ラボの安田秀太郎マーケットアナリストは「先物のほか、現物株も売っている」とみる。その上で「海外投資家は日銀の金融緩和によってアベノミクス初期に大きく買い越した経緯がある。日銀が利上げに動いたのが大きな転換点となり、その逆の動きになっていそうだ」とみる。
日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0556M0V00C24A8000000/
2024年8月5日 15:50 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、前週末比4451円（12%）安の3万1458円で終えた。下落幅は米国株急落が世界に飛び火したブラックマンデー翌日の1987年10月20日の3836円安を超えて、過去最大となった。米国の景気後退の警戒感が出る中、海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いて、売りに拍車がかかり、連日の急落となった。日経平均は下落率でも歴代2番目となっており、終値で2023年10月以来約9カ月ぶりの安値水準をつけた。東証プライム市場ではほぼ全面安になった。三井住友フィナンシャルグループや第一生命ホールディングス、東京エレクトロンなど日本全体で800を超える銘柄が、制限値幅の下限（ストップ安水準）まで下げた。
5日午後1時30分ごろには、大阪取引所が日経平均先物に売買を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動した。前週末比の下げ幅が制限値幅の8%に達したため、相場急変時に投資家に冷静な判断を促すための措置として発動した。その後も、売りは拡大し、午後2時30分ごろには、再びサーキットブレーカーを発動した。
https://x.com/alxgji12/status/1820317019683828187
�．▲瓮螢�でFRBの利上げ開始が近づいてたので円高ドル売りの加速懸念
�▲ぅ薀鵑砲茲襯ぅ好薀┘襪悗諒麌�ミサイル攻撃がタイムリミットが近づいていた
��アメリカの景気後退懸念で先週あたりからすでに市場が不安定になっていた
�た�田日銀総裁が年内2回の追加利上げをいきなりにおわせたことでドル売り加速
大まかにいうと上記4つくらいの不安定要素が集中していたわけですが(((( ;ﾟдﾟ)))
その中でも��は先週末になって急に台頭してきた不安材料でもありましたし、
植田日銀による追加的利上げ、しかも来年以降ゆっくりと利上げではなく、年内2回の利上げを実施するかもしれないという市場が織り込んでなかった材料を投げ込んだことで
一気に141円までの激しい円高が加速して日経先物売りに拍車をかけた格好でしたφ(．． )
それ以上に下げを下げを拡大させた一番の理由は日本市場でのヘッジ売りでしょう
日本の先物市場は規模が大きく取引がしやすいので、土日に市場不透明性が増すと
まだ市場が開いてない欧米市場へのヘッジとして先物が叩き売られる傾向が強いです
2024年4月頃にイランによるイスラエルへの報復ミサイル攻撃があった時も、月曜日に日本市場でだけ先物が叩き売られて欧米市場は平穏で済んだという事象がありました
おそらく今回も前回と同じで欧米市場の不安定性のヘッジとして、日本市場で先物を売るという強い動きが働いたことも日経先物大暴落の大きな要因だったと考えます
これまで1987年に1日で3,837円ほど日経平均が下げた「ブラックマンデー」が有名ですが
今回は先週末の金曜にすでに2,200円ほど下げてるので今回の4,450円を足して考えると、
たった2日で6,650円というとんでもない下げ幅を記録してしまったことになります
（1987年10月の際は1日で3,837円下げたけど翌日は2,500円ほど戻してリバウンドした）
2日間の合計額でいえば前回の「ブラックマンデー」より大きく下げてるのは明白なので
ブラックマンデーよりブラックマンデーという表現が正しいかもしれません。
今回は先物に対して断続的に大量の売りが入ってきて先物主導で下げが拡大して
先物と裁定取引で日経寄与度の大きい銘柄がさらに叩き売られるという流れになり(´･ω･｀)
実に上位20銘柄だけで日経平均を2,000円押し下げてるという凄まじい結果になりました
https://x.com/ZARASOKU/status/1820347768571044256
大引け前ごろには先物の板がスカスカになってついにはほとんど動かなくなってました
大きな銘柄が軒並みストップ安になってそれ以上現物が下げなくなったので
結果的に先物がこれ以上下げない水準に達したとかそんな事情があったのかもですね
でも逆にいえば、もし東証にストップ高とかストップ安という機能がなかったら
無限に先物が売られて裁定取引で現物がさらに叩き売られていたということになるので
もしかしたら1日で8,000円とか10,000円日経平均が下げてた可能性もあります(((( ;ﾟдﾟ)))
そう考えるとストップ高、ストップ安の制度は非常に重要だなと感じた1日でした
FRBのパウエル議長が2024年9月から利下げ実施にかなり前向きの姿勢を示したことで
9月前から円高ドル安が加速しておそらく株安も発生するとはうすす感じてたので、
お盆までに日経35,000円に下がるとか、2024年12月末までに日経30,000円達成だとか
Twitterとか2ちゃんの市況1で軽い気持ちでちょくちょく書きこんではいたのですが、
まさかお盆前に日経30,000円まで下げるとはさすがに思ってなかったので心が震えました
明日以降の動きですが、今回下げた理由によって大きく変わってくると思います(´･ω･｀)
もし今回の下げが欧米市場のヘッジとして叩き売られたのであれば戻しも早いけど、
逆に、植田日銀総裁の2024年後半に追加で利下げをするという発言が大きく影響してるのであれば、前回のブラックマンデー翌日ほど戻すことはないんじゃないでしょうか
東京エレクトロン（8035） 22,055円 S安 −5,000円 （−18.48％）
アホバンテスト（6857） 5,313円 S安 −1,000円 （−15.84％）
ディスコ（6146） 37,600円 S安 −7,000円（−15.70％）
三井住友フィナンシャルグループ（8316） 1,500円 （−15.52％）
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8316.T/chart
