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フィリピン

2017年04月07日

【紛争1】ドゥテルテ比大統領、南沙諸島に軍の配備命じる

ドゥテルテ比大統領、南沙諸島に軍の配備命じる
2017年04月06日 21:29
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領は6日、政府軍に南シナ海(South China Sea)に位置する南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)への配備を命じたと語った。南シナ海の戦略的要衝とされる南沙諸島周辺は、中国をはじめ複数の周辺国が領有権を主張する係争海域となっている。
南沙諸島に近いパラワン島にある軍のキャンプを訪れたドゥテルテ大統領は、報道陣に対し「全面的に占領するよう軍に命じた。構造物を建て、そこにフィリピン国旗を立てるのだ」と述べ、軍に構造物建設を命じたことを明かした。また南沙諸島のうち9〜10か所の島しょ・岩礁などについて、フィリピンは領有権を主張しているとも述べた。一方、中国は周辺国沿岸に近い海域や岩礁も含めて南シナ海の大半の領有権を主張しており、複数の人工島を建設し、そこに兵器を配備している。
ドゥテルテ氏は「誰もがあの諸島を手に入れようとしているようだから、まだ空いているうちに居座る方がいい。少なくとも現時点でわが国の領土である部分を確保し、そこはわが国のものだと強く主張すべきだ」と述べた。さらにフィリピンの独立記念日である6月12日に自ら同海域を訪れる可能性があると述べた。
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比軍、ドゥテルテ大統領の南沙諸島「占領」発言をトーンダウン
2017年04月07日 20:43
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が前日、南シナ海(South China Sea)の南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)を「全面的に占領」するよう軍に命じたと発言したことに絡み、軍は7日、計画しているのは新たな陸地を奪うことではなく、同諸島でフィリピンがすでに実効支配している島しょ群にある施設の改修・改善だと述べた。
扇動的な発言が多いドゥテルテ大統領は6日、南沙諸島の「9または10か所」の島しょ・岩礁を占領し要塞化したいと述べていたが、それがすでにフィリピン領とされている島しょ群についてなのか、それとも他国と領有権を争っている他の約40の島しょ・岩礁の一部についてなのかは明確にしなかった。
7日になってフィリピン軍のエドガルド・アレバロ報道官は「大統領の命令のわれわれの受け取り方は、わが国がすでに領有している島しょ・岩礁などにある施設を改善せよということだ」と述べた。また、レスティトゥート・パディージャ軍報道官も、ドゥテルテ大統領の命令が軍にさらなる岩礁などの占領を求めているものとは思わないと語った。

不規則発言が多いことで知られるフィリピンのドゥテルテ大統領ですが
南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)を全面的に支配するよう軍に命じたという
発言がニュースで流れたことで、かなり情報が錯綜してるようですにょ(σ´∀`)σ

中国の主席がトランプ大統領に会うためにアメリカを訪問した
まさにそのタイミングを狙ったように発言したので騒動になったようです
これを受けて軍が発言を訂正したようだけど、真意はまだ不明なようですΣ(・ω・ノ)ノ
また6月12日のフィリピン独立記念日にあわせて
ドゥテルテ大統領が南沙諸島(スプラトリー諸島)を訪問する可能性を示唆したので
中国との駆け引きがまたまた再燃する可能性がありそうだおね

ちょっと前まで中国の金銭物資の支援を受けると発表してもいるので
ここにきてまた裏を返すような発言をしたことで中国も慌てたことでそう
ドゥテルテ大統領って人は本音をほとんど出さないので謎な人物(`・ω・´)
どこの国もどう付きあっていいのか困惑してるようだおね。
ただ一ついえることは、アメリカ対シリア、ロシア、北朝鮮問題だけでなく
フィリピンもいつ火種になってもおかしくないので注意が必要ってことでそう


ss2286234570 at 22:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年03月09日

SBI、2016年にもフィリピンでネット金融参入

SBI、フィリピンでネット金融参入
2015年3月8日 23:33 日本経済新聞
SBIホールディングスはフィリピンでインターネットを利用した個人向け金融事業に参入する。現地銀行と提携し、ネット上で銀行や証券サービスを提供する。日本で培ったノウハウを活用し、今後拡大が見込める中間所得層など個人の金融サービスへの需要を取り込んでいきたい考えだ。SBIはこのほどフィリピンの有力財閥ユーチェンコグループ傘下のリサール商業銀行(RCBC)と協業に関する覚書を締結した。サービス開始にあたって両社で合弁会社を設立するか、RCBC社内に専門の部署を立ち上げるかなどは今後詰める。2015年下期にもシステムの構築に着手し、16年にサービスを開始したい考え。
フィリピンでは低所得層にも携帯電話やスマートフォン(スマホ)が普及する半面、銀行口座を持たない国民も多いとされる。こうした層もネット経由で手軽に使える送金や両替のサービスを提供するほか、預金や株式取引、保険のサービスを始める。経済成長に伴って中間層の所得が拡大していけば、日本と同様に個人に幅広い範囲の金融・投資関連の取引需要が増えるとみている。
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SBIグループが早ければ2016年にもフィリピンで金融事業に参加するようです。
フィリピンは少し前まであまりにも政治が混乱しすぎて
海外からの投資が実行されず、可能性はあるのに貧しい状態がずっと続いた国だおね
政治ですったもんだがあった挙句、最近は政治がようやく安定してきたことで
経済成長率も少しずつ上昇してきて海外からの投資が増えてきている国です。

タイやカンボジアでも現地企業と組んで金融事業をやっているSBIグループが
今度はフィリピンの現地銀行と提携して金融事業に進出するようですφ(.. )
フィリピンは人口が1億人近くいて、そのうち若年層が70〜80%を占めている国です。
(直近のグラフを見るとそこまではないかなという気もしますが)
もし経済成長が軌道に乗れば、今後の爆発的な消費と人口増加が望めるおね
政治リスクはつきまとうものの投資対象国としてはなかなか悪くない地域でそう(*´∀`*)ムフー

最近では日本国内でもパソコンはもってないけどスマホはもってる若い人が多いおね。
特にアジア、アフリカ、南米などの新興国でもコレとよく似た事象があって
パソコンはごく一部の中産階級層しかもってないけど、
スマホはみんなもってるという先進国とは異なったデバイスの普及が見られます。
そういう意味では、スマホ上だけで銀行口座を開設できて、
その後の取引もすべてスマホ上で完結するようなサービスを普及させれば、
SBIとしても非常に将来性の見込めるビジネスに成長するかもしれません(´∀`*)

まだ国民全体に資金力がないので、まずは送金・両替といった銀行業から参入して
ゆくゆくは証券業や保険業に手を広げるというのはなかなか有望な手法でそう 
政治リスクさえなければ投資先としては非常によい選択だと思います


ss2286234570 at 00:49|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加