yogurting ヨーグルティング

ネット損保

2014年05月10日

オワコンどころじゃないライフネット生命(7157)

ライフネット生命(7157) −3 (−0.69%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=7157
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7157.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=m25,m75,b,m65,m130&a=

株価は一瞬だけ上がったけどダラダラの展開へなってるもよう。
かつて時価総額500億円はあったのに今では180億円前後と大きく減少です(´・ω・`)
なにより悲惨なのは「上がった局面がない」ので誰一人儲かっていないこと
今の株主はほぼ全員が大幅な含み損を抱えて身動きできなくなってるってことだおね。
株主も会社の業績も放置して「政治活動に没頭してる」アホ経営者もヒドイ
さっさと負け犬の烙印を押して叩きだす必要があると思いますにょ(σ´∀`)σ
0422




4月の新しい業績が開示されていたのでデータを並べてみました。
はっきり言ってクソみたいな数値に落ち込んでいて最低だおね(゚д゚)、ペッ
こんなんじゃ未来に期待して株買うなんて死んでもありえんレベルでそ。オワコンじゃすまない
前の数字が月間の新規契約数、後ろの数字が月間の申込件数です。
カッコの中の数値は前年同月比との比較値ですΣ(・ω・ノ)ノ
         新規契約数      申込数
2012年08月 4,775件( 77.8%)  6,730件( 73.3%)
2012年09月 4,339件( 73.1%)  6,895件( 87.5%)
2012年10月 5,075件(101.6%)  6,423件( 88.1%)
2012年11月 4,394件( 96.7%)  6,283件( 89.2%)
2012年12月 4,307件( 90.6%)  6,025件( 95.4%)
2013年01月 5,314件(109.4%)  8,259件( 93.8%)
2013年02月 5,256件( 95.2%)  7,349件( 89.2%)
2013年03月 5,630件(100.0%)  8,223件(100.0%)
2013年04月 4,961件(103.9%)  6,451件( 84.2%)
2013年05月 5,221件( 83.6%)  7,016件( 76.6%)
2013年06月 4,097件( 73.7%)  6,071件( 75.6%)
2013年07月 4,330件( 86.1%)  5,603件( 77.5%)
2013年08月 3,939件( 82.4%)  6,247件( 92.8%)
2013年09月 4,229件( 97.4%)  5,493件( 79.6%)
2013年10月 3,896件( 76.7%)  4,836件( 75.2%)
2013年11月 3,217件( 73.2%)  4,859件( 77.3%)
2013年12月 3,091件( 71.7%)  3,690件( 61.2%)
2014年01月 3,010件( 56.6%)  4,892件( 59.2%)
2014年02月 3,301件( 62.8%)  4,234件( 57.6%)
2014年03月 2,945件( 52.3%)  4,152件( 50.4%)
2014年04年 2,301件( 46.3%)  2,465件( 38.2%)

この数字を見ているとなぜマネックスがライフネット生命の株を売って逃げたかがよく判ります
あまりにも酷いの一言に尽きます(((( ;゚д゚)))
過去の数値を見てると新規契約数より申込数の方が早く減り始める傾向があります
おそらくこれは申込から契約成立までに少しタイムラグがあるので、
申込数が先に減り始め、その後から新規契約数が減り始めるってことじゃないかと思います。
4月は申込数が大幅減少してるので、新規契約数はもっと減る可能性があるってことでそ
数字を見てるかぎりでは「詰んでる」としか表現のしようがありません(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

前回は月次の新規申込数が時間の問題で2,000件を割り込むかもしれないと書きましたが
あれからたった1ヶ月ですでに新規申込数が2,000件を割りそうな緊急事態です
あまりに傾くのが早すぎるので南朝鮮の「セウォル号」と名づけた方がいいですにょ(σ´∀`)σ

このまま行けば時間の問題で月次の新規申込数は2,000件を割り込むでそう
半年後の月次の新規契約数が1,300〜1500件に落ち込んでてもおかしくないほどの凋落です。
よくこんな危機的な状況で「新入社員に上から目線で説教しよう」なんて思えるおね(゚д゚)、ペッ
血尿と血便たらしながらで死に物狂いでもがかないともう後がないでそ、これ
会社がこんな状況で「政治活動に全力投球します」とか本物のキチガイですにょ(σ´∀`)σ

ライフネット生命の社長様は沈み行く株主様を海面に放置して見て見ぬフリのご様子。
楽天の三木谷さんと一緒に会社そっちのけで政治活動に全力投球のようですにょ(σ´∀`)σ
ぜひ「セウォル号の船長賞」のトロフィーを授与するべきではないでそうか
はたしてこの先、波間に揺れる株主様は救出してもらえるのでそうか
もっと嫌なことに、ライフネット生命は4/1から苦し紛れの値下げをしています。
もちろん値下げが悪いことだとはいいません。しかし、それを補える程の契約数の伸びがなければ
ダブルパンチでさらに業績を直撃するのは疑いようがありません(((( ;゚д゚)))
潜在的な業績悪化懸念の材料はまだまだこのあたりにも潜んでるってことだおね


韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、客室乗務員が沈没直前に無線で「乗客をどうすればいいのか」と操舵室に指示をあおいだのに、操舵室にいた乗員から無視されていたことが10日までの合同捜査本部の調べで分かった。操舵手らが供述したという。
捜査本部は、イ容疑者らが客室乗務員からの問いかけを無視し、乗客を脱出させなかったことを重視。乗客が死んでも構わないとの「未必の故意」があったとして殺人罪を適用することができるかどうか最終的な検討に入ったもようだ。救助された2人のフィリピン国籍の乗客も「操舵室にいた船員は誰も乗客のための措置を取らず(外部への)救助要請だけをしていた」と捜査本部に証言した。
0510


ss2286234570 at 16:58|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年10月02日

au損保がいつのまにか都落ちへ

本店移転に関するお知らせ
au損害保険株式会社は、2012年10月30日開催の取締役会において、下記のとおり本店を移転することを決議いたしましたので、お知らせいたします
東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 城山トラストタワー
  ↓↓↓ 
東京都渋谷区東三丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル

au損保は、開業当初、かなり家賃の高そうな大使館だらけの場所に本社がありました。
が、業績が悪いようで、コスト削減のために家賃を下げるべく引っ越したようです(´・ω・`)
ま、去年の話ですけど。

ニュース見てると、自転車向けの保険サービスとをかなり積極的に手掛けているようです。
それ自体は別に悪くないけど、ぜんぜん儲かりそうな雰囲気の会社ではないですね
au損保については過去に何回か書いてますが、失敗の原因はじぶん銀行と同じです
auのブランド名をつけて、auの携帯(スマホ)ユーザー4500万人に向けて保険を売れば、
数百〜数千万人が加入してあっというまに黒字化できるんちゃうんか?甘い読みの会社。
やはり設立当初からのビジネスモデルの甘さと企画からして失敗したと思うんです
そもそもなんでモバイル損保という形にこだわったのか?
というあたりが最大の失敗要因でそ。

ぶっちゃけ利用するユーザー側からすればそんなモデルなんてどうでもいいと思うんです。
モバイル損保だろうが、ネット損保だろうが、対面の店舗型損保だろうが、
利用する客側からしたらそんなことはどうでもいいんですよね
便利で使いやすくて安くて満足のいくサービスであれば形は関係ないと思うんです。
だってそうでしょ?
アマゾンよりも新宿のヤマダ電機の方が商品が安くてアフターサービスが充実してて、
おまけに郵送費が無料ならアマゾンを利用する人なんて都内じゃいなくなります。
ネットか、ネットじゃないかなんて議論すら実はあまり大した問題じゃなくて
利用者にとって「安くて便利で使いやすくて満足できるか?」が全てだってことです

だったら最初からもっと利用者に便利なビジネスモデルを考えるべきだったったてこと。
モバイル損保なんていう縛りでユーザーの利用しやすさを下げてしまうこと自体が無意味
あのじぶん銀行だって、開業当初は「モバイル銀行」っていう体裁に拘ってましたが、
利用者の加入しやすさや利用方法を制限してしまう悪い効果しかありませんでした。
今じゃ、サイトのどこを見ても「ネット銀行」としか書いてありませんΣ(・ω・ノ)ノ
すでにモバイル銀行なんていう記述自体がサイト全体から削除されてるんですおね

理念を持つなとか、理念を捨てろって意味じゃないですよ。
ユーザーにとって何の意味もない自己満足の理念なんて邪魔でしかないってこと

残念だけど今の制限されたモデルでビジネスを継続すること自体にあまり意味ないでそ。
さっさと無駄な理念は捨てて、純粋ネット損保として再スタートすべき(´・ω・`)
何より会社として利益の出るビジネスモデルをもう一度しっかり考え直すべきでそ

一度はかなりやばそうな雰囲気だったあの「イーデザイン損保」ですが、
親会社から大型増資を取り付けて、その資金力でガンガン契約数を取っていますおね
最近ではSBI損保とイーデザイン損保が国内で注目されてる台風の目のネット損保です。
イーデザイン損保はコストが先行してるのでまだまだ赤字なんですが、
それでもしっかり契約数を積んで保険料収入(=売上高)をしっかり伸ばしています
au損保はまず先行するライバルをしっかり研究して戦略を一から見直すべきでそ

自分で自分の手足を縛って泳いだって誰も褒めてはくれません。
赤字を垂れ流せば(出資者から)批判を浴びるだけで賞賛する人なんて一人もいません

保険料収入がようやく伸びてきてるので、業績も少しは改善傾向のようです。
繰延費用もようやく押さえ込めてきてますが「規模」が伸びてない印象が強いです。
ライバルの参入が激しいこの手のビスネスで、縮小均衡や目先の黒字を意識しすぎると
むしろ存在価値すら見いだせなくなって、最悪の結果は存在価値を失うことです
ガツンと増資して、積極的な展開と利益の見込める契約数の積み増しが重要だと思います。

au損保 開示情報
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/corporate/kessan/index.html
平成22年度決算
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/corporate/kessan/pdf/110630_bs_pl.pdf
平成23年度決算
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/corporate/kessan/pdf/120627_bs_pl.pdf
平成24年度決算
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/corporate/kessan/pdf/130627_bs_pl.pdf


ss2286234570 at 22:35|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加