yogurting ヨーグルティング

デイトレード

2019年11月18日

SBI証券のトレーダーは北尾とHFTの肥やしwww

覗かれる株注文データ 高速取引、個人に先回り
2019年11月18日 2:00 日本経済新聞
株の売買注文を出したら、何者かに瞬時に先回りされている――。個人投資家からこんな声が上がるようになったのは、つい最近のことだ。そしてその不満は、ネット証券最大手のSBI証券のユーザーからのものだ。市場でいったい何が起きているのか。探ると、超高速で売買を繰り返すHFT(ハイ・フリークエンシー・トレード)業者の関与が見えてきた。2014年に米作家マイケル・ルイス氏が著書『フラッシュ・ボーイズ』で描いた米国株市場の状況が、日本でも繰り返されようとしている。「露骨な先回りで利益をかすめ取られるようになったのは10月に入ってから。自分が注文を出した途端、さっきまで見えていた最良の板(気配値)がさっと奪われちゃうんです。その結果、不利な値段でしか約定できないことが増えており、大変な損害を被っています」。北日本地区に住む30代の男性投資家はこう語気を強める。
SBI証券が10月からSORに導入したのは「TIF(タイム・イン・フォース)」と呼ぶ注文執行の方法だ。これはIOCと違って、ある決まった時間の間だけ投資家の注文が板情報にさらされる。SBI証券はその設定時間を「非開示」としているが、複数の市場関係者の話を総合すると100ミリ〜300ミリ秒(ミリは千分の1)の範囲の中のどこか(たとえば120ミリ秒)に設定していたとみられる。なぜSBI証券はSORの執行方法をTIFに変えたのだろうか。「板情報に指し値の注文を一瞬でもさらせば、その注文を取りに来る反対側の注文を呼び込む効果が期待できる。実際、TIF導入後にPTSでの注文の約定率は上昇しており、SORに対する顧客満足度は上がっていると思う」。坂本英文執行役員は説明する。
SBI証券は、PTS約定分は東証約定分よりも株式委託手数料を5%割り引いている。PTSでの約定が増えれば、個人投資家の手数料の支払いが抑えられる。
パソコンやスマートフォンで起動する取引専門ツールはSOR発注が初期設定になっており、利用者が自由に変えられない。投資家からは不満の声も出ているため、数カ月後をメドに各利用者が初期設定を「SOR発注」「東証発注のみ」などに変えられるようシステムを変更する予定だ。
■「入場料3倍」でも参加
ジャパンネクストは第2市場で取引できるHFT業者の具体名を公表していないが、市場関係者の間では米バーチュ・ファイナンシャル、米シタデル・セキュリティーズ、米HRT、イスラエルのイストラ(ISTRA)、英XTXマーケッツなどの名前が取り沙汰されている。ちなみにバーチュは2016年にジャパンネクストを運営するSBIジャパンネクスト証券の34.1%の株を取得しており、現在はSBIホールディングス(持ち株比率42.8%)に次ぐ第2位の株主だ。HFT業者が払う第2市場の取引手数料は第1市場の3倍の水準だ。通常よりも高い「入場料」を払ってでもHFT業者たちが個人が主要参加者であるPTSで取引したがるのはなぜなのか。「自分たちは市場に流動性を供給するというプライドを持って取引しているが、個人投資家のオーダーを見ることで簡単にもうけられる仕組みになっているのはどうかと思う」。第2市場の参加者の1社とみられるHFT業者の幹部は最近、周囲にこう漏らしている。
1118


















これTwitterとかでしばらく前から何回も投資家に指摘されてましたけど
やっぱりその内容がすべて事実だったようですねφ(.. )
さらっと書かれてるけどとんでもないことが書いてあるおね(゚д゚)、ペッ
SBI証券から発注する注文はすべてデフォルトで「TIF(タイム・イン・フォース)」の
設定に変えたことでSBI証券利用者の注文すべてHFT側に丸見えという悲惨さ

「板注文に一瞬でも指値情報を晒せば約定率を上げることができる」とかほざいてるけど
それって要はHFTに先回りして注文出して約定させてくださいっていってるようなもの。
これってようはSBI証券が客の注文情報をHFT側に売り飛ばしただけじゃないの
証券会社が客を売り飛ばすって、これ最低最悪じゃん(゚д゚)、ペッ

HFT業者が3倍の手数料を払ってでもジャパンネクストに参入したがる理由がわかる。
なぜなら裏からSBI証券の客の注文情報を先に掴んでノーリスクで儲けれるから
SBIジャパンネクスト側は客の注文情報を3倍の値段でHFTに売り飛ばして儲けて
HFTは東証に先回りして注文出せばノーリスクでもけることができます。
食い物にされて損をするのはSBI証券の利用者だけという悲惨なありさま。

これさあ、完全にインチキの詐欺まがいといわれても仕方がないレベルでしょ(゚д゚)、ペッ
SBI証券は数カ月後をめどにシステム変更を予定してるとか今さらほざいてるけどさ
逆にいえばシステム改修が完了するまでの数カ月は絶対に利用しちゃダメだよね

もし北尾が言う「株式取引無料化」の裏側でこういう行為をするつもりがあるなら
ただほど高いものはないという諺通りの結果になりかねませんね(´・ω・`)
北尾って経営者としてはたしかに優秀なことは認めるけどさ
気品だの人徳だの言っといて平気で人を騙すようなことするから心底嫌いなんだよね
なにが顧客満足度向上なのかとスパナで100回殴りながら説教したいレベル(゚д゚)、ペッ
この超悪質なシステムの仕様考えて実行したやつは人間のクズだよ、これ。

ここに北尾さんのご尊顔置いておきますね
FXXi5Kz











0RgUeGL





ss2286234570 at 05:45|PermalinkComments(6)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年01月23日

松井証券で売買してる人の半分は手数料を払ってない?

2013年1月よりサービスを開始した一日信用取引において、本日1月23日(木)の売買代金が1,000億円を突破し、過去最高を更新しました。本年1月における一日信用取引の1日平均売買代金は780億円を超え、現時点において、過去最高を記録した昨年5月の水準を上回っています。昨年12月にデイトレード向け銘柄ランキングを拡充し、一日信用取引でのデイトレードを手掛けやすくしたことに加え、本年1月14日より、TOPIX100構成銘柄の呼値の単位が縮小されたことが追い風となり、一日信用取引はますます盛り上がりを見せています。
20140123








2014/1/23
ネットストック市場別株式売買代金
東証 2,184億円
内新興市場 848億円
※東証は東証1部、東証2部、マザーズ、JASDAQの合計です。
※新興市場はマザーズ、JASDAQの合計です。
※上記1、2のデータは株式売買代金に基づいています(ETF、REITは除外)。

ネットストックの信用取引におけるデイトレード売買代金ランキングです。
コード 銘柄名
1 3668 コロプラ
2 3662 エイチーム
3 6088 シグマクシス
4 9984 ソフトバンク
5 2489 アドウェイズ
6 2121 ミクシィ
7 7974 任天堂

松井証券で株取引をしてる人の半分が手数料を払っていないというのは
もちろんこれは大げさな言い方です。
実際にはごく一部のデイトレーダーの人たちが回転売買をしてるせいで
売買代金がやたら膨らんで1000億円を超えただけでそう
頭数で言えばおそらく一日信用を使って売買してる人はまだそんな多くはないと思います。

ただ、全体の売買代金に占める一日信用の占める割合や
全市場の売買代金に対して占める新興市場の売買代金はかなり異常値ですおね
松井証券の全体の売買代金が2,184億円で、一日信用の売買代金が1,000億円なら
ほとんど手数料を払ってない層のシェアが全体の45.7%もあるってことです。
と同時に、全市場の売買代金2,184億円のうち新興市場の売買代金が848億なので
新興市場の売買が占める割合が38.8%もあるってことです
客観的に考えるとかなりおかしな数字になってきてますおねΣ(・ω・ノ)ノ

前にも少し書きましたが、一日信用というサービスはいずれどこかで終了すると思います。
それが1年後なのか、3年後なのかは地合いなどの影響によるのでわかりませんが、
明らかに「閉じたサービス」と言わざるをえませんφ(.. )
何か例に例えて考えればわかりやすいでしょう。

日本橋に松井スーパーというスーパーマーケットがあったとします
最近お客が減ったので、牛乳を1コ30円ほどで売ったとします。
原価割れなのでスーパーとしてはまったく利益にはならないのですが、
お客さんを呼び込むためにと赤字覚悟で割りきってやったとします。
「お一人1コまで」という制限もないのでとにかく安いです。
時間が経つにつれて口コミが広まってお客の数はどんどん増えていくでそう
店舗の中は押すな押すなのお騒ぎになって牛乳目当てのお客が殺到します。
すると、今まで普通にスーパーにやってきていたお客は混雑を嫌ってこなくなります。
毎日山のように押し寄せるのは牛乳目当てのお客ばかりで、
長蛇の列を作って怒涛のように押し寄せてくるようになるでそう キタ━(゚∀゚)━!!!!
最終的には、売れば売る度ほど赤字になる牛乳しか売れないスーパーになるだけでそ

一日信用もいずれどこかでこれと同じことが起きるってことです。
おそらくこれから、SBI証券、楽天証券、クリック証券、岡三オンライン証券
そしてライブスター証券あたりのデイトレーダーがどんどん松井に詰めかけるでそう
当然、一日信用の売買は加速度的に膨らんで全体の中の割合を増やすはずです
いずれ一日信用だけで3000億円〜5000億円にいってもおかしくないでしょう。
このペースで増えたら一日信用の全体シェアが80〜90%になってもおかしくありません。
でその先どうなるかといえば、徐々にマイナス効果がではじめるでしょう
システムが不安定になったり、注文速度が遅くなったりと各所に影響が起きます。
場合によっては、2013年3月の楽天証券のようにトラブルが多発するかもしれません。
(もしそうなれば、手数料を落としてくれる良客離れが起きる可能性だってありえます)
さらに時間の経過とともに松井証券の負担するコストが加速度的に増え始めるでそう
まったく利益を生まない取引のためにサーバー、DB、回線、ネットワークの強化と
あらゆるシステム投資コストが膨らみ始めるので当然のことです(´・ω・`)

まあ、地合いが良くてそれでも手数料収入がしっかり入ってくる時期はまだいいでそう
2012年10月以前のような株価の低迷期に入ったら極端にきつくなります。
株価が下がると中〜長期などデイトレ以外の顧客は含み損を抱えて売買しなくなります。
しかし、デイトレーダーはサヤ抜きで取引するだけなので売買代金はあまり減りません
結果的に、手数料を落としてくれるお客は取引しなくなり、
手数料を落とさないお客のばかりになって、コストだけが高止まりして売上げが減ります。
そうなると極端にバランスが崩れ始めます

足元では相場が良いのですぐにそういった事態になるとは考えていません。
しかし、遅かれ早かれ最終局面がくることも避けることはできません。
それが1年後なのか、3年後なのかは「神のみぞ知る」ってやつです。
じゃあこのサービスに先行きはあるか?と聞かれたら「ない」としか言いようがないでそ

でも一番の謎はなぜ松井証券がこんなサービスを作ったのかでそ。
確かに売買は増えて対SBIでのシェアが上がるというメリットはありますが、
収益面でのメリットというものは1円もありません(´・ω・`)
長い目で見ても、短い目で見ても、お金をドブに捨ててるようにしか思えないのです


ss2286234570 at 21:08|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加