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スマホ銀行

2023年05月25日

「みんなの銀行」個人ローン伸び悩む…ふくおかFG、黒字化2年先送り

ネット銀で最後発「GMOあおぞら」が迎える正念場
黒字化を2年後ろ倒し、親会社との連携もカギ
2023/01/17 8:20 東洋経済
渋谷駅西口に立つオフィスビル「渋谷フクラス」。ベンチャーなどが集積するハイテクの街に本店を構えるのが、インターネット専業のGMOあおぞらネット銀行(GANB)だ。ネット銀としては最後発組の同行が今、正念場を迎えている。
GANBは2018年7月に営業を開始し、当初は開業5年目の2023年3月期の黒字化をもくろんでいた。だが、想定通りに利益が伸びず、このほど黒字化目標を2025年3月期に後ろ倒しした。2022年10月には、親会社のあおぞら銀とGMOグループから約87億円の資本増強を受けることも決まった。
同業が着々と業績を伸ばす中、いまだ投資先行のGANB。収益が伸び悩んだ背景には、固有のビジネスモデルの下での誤算と課題があった。

スマホ専用「みんなの銀行」個人ローン伸び悩む…ふくおかFG、黒字化2年先送り 
2023/05/23 16:57 読売新聞オンライン
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は22日、傘下のスマートフォン専用「みんなの銀行」の新たな経営計画を公表した。収益の柱である個人向けローンの残高が伸び悩んでおり、黒字化の目標を当初の2025年度から27年度に見直す。知名度の向上が課題で、収益強化に向けて他社との提携を拡大する。
みんなの銀行は21年5月、業界の先駆けとして開業した。ただ昨年7月に始めた個人向けローンは22年度末の残高が47億円で、22年5月時点の目標(250億円)の5分の1にとどまった。このため、24年度末の残高目標を950億円から240億円に下方修正する。
口座数も目標より20万少ない60万で、同行は「残高は右肩上がりで着実に積み上がっているが、顧客への認知度向上が遅れている」としている。
見込んでいたローンの利息収入の伸び悩みで、システム関連会社と合算した事業利益は22年度に112億円の赤字となり、黒字化目標を先送りした。ふくおかFGも23年3月期連結決算で、関連事業として44億円の特別損失を計上しており業績の足を引っ張っている。
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わりと最近になってネット銀行に参入してきたのがあらためて記事を書いてみます
2行とも参入してきてまだ日も浅いのでどちらも赤字なのでそこにはしばらく触れません。
しかし、「みんなの銀行」は業績以外の目標に未達が非常に多いのが気になります

みんなの銀行の目標未達状況
ヽ業1年目の預金目標額が250億円だったのが1/4の65億円だった
24年3月期の預金目標額を2,500億円から950億円に大幅下方修正した
2022年度末の個人ローン残高が当初目標の250億円が47億円の1/5の未達だった
2024年度の個人向けローンの目標額を950億円から240億円に1/4に下方修正
25年3月に人員を当初計画の3倍にあたる400人に増やす


一番気になるのが、わざわざ親会社のふくおかFGの社長が「個人向けローンの収益化に期待する」とまで強いプレッシャーかけられた目標がすでに失敗したことです
2022年末の個人向けローンの残高は250億円だったのがたったの47億円でした(((( ;゚д゚)))
目標額に少し足りなかったとかなら許されるかもしれないけど、1/5はマズイでしょ。
おそらくこのまま行けば2024年度(つまり2025年3月末)の目標である個人向けローンの残高950億円も、再度下方修正して2年後に経営陣の首が飛んで更迭されてそうですよね

預金残高も開業1年目の目標額が250億円だったのが結果は65億円とたったの1/4でした。
2024年3月期(つまり2025年3月末)の預金残高の目標値を2,200億円950億円
半分以下に落としたのにその目標ですら達成できるのかかなり怪しいものです(´・ω・`)
赤字覚悟で定期預金の金利を引き上げまくればおそらく目標の達成は出来るでしょうけど
その代わり金利が逆鞘になって赤字が膨らんで経営を圧迫するとかになるかもです

極めつきに良くないのが当初計画の3倍にあたる400人に人員を増やすという部分です
みんなの銀行は限られた機能と限られたサービスで展開してるスマホ銀行なので
人員を目標の3倍に増やすと人件費も3倍に膨れ上がるので収益を著しく悪化させます

本来なら新規参入した銀行は3年以内に黒字化を達成しなければならないルールがあり
このルールを守れないと退出、つまり銀行免許取り消しという厳しい掟があります。
調べたところ、みんなの銀行は2020年12月に銀行業免許を取得したとありますが
2021年5月に開業してから3年以内に黒字化とかまず無理なんじゃないでしょうか
記事によるとみんなの銀行は黒字化の目標を当初の2025年度から2027年度へと
2年間先送りする
とあるので「3年以内に黒字化」ルールは緩和されてるのかもしれません。

じぶん銀行は開業当初から大赤字でしたが、最終的には何百億円と親会社が増資して
その増資した資金で親会社の三菱UFJフィナンシャルグループから黒字会社を買い取って
無理やりこじつけて黒字化を達成させて退場を免れたという逸話がありますφ(.. )

もしこのまま行けばみんなの銀行もじぶん銀行と同じ事態に追い込まれそうですね
まあ増資に応じて赤字の尻拭いをするのもすべて親会社のふくおかFGなので
みんなの銀行にしたら痛くもかゆくもないので他人事で済む話かもしれませんが、
見返りとしてみんなの銀行の経営陣の首がすべて飛ばされて切腹とかはあるかもです

一方のGMOあおぞらネット銀行は旧銀行名があおぞら信託銀行で銀行名を改名しただけなので、そもそも3年以内に黒字化しないというルールそのものの適用外のようです。
つまり黒字化に多少時間がかかったとしても銀行免許取り消しとかは回避できます。
ある程度は長期的に腰を据えて経営に取り組む余裕を持っているってことですφ(.. )
与えられてる条件が大きく違うので、みんなの銀行は色んな意味で厳しい立場ですおね

ふくおかFG(8354) 2,620円 −17円 (−0.6%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8354
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8354.T/chart




スマホ専業の「みんなの銀行」1周年 100万DL突破で次の一手は?
2022年05月31日 07時00分  ITmedia
アプリケーションダウンロード数は105万、口座数は40万口座。そして預金残高は58.5億円となった。この結果に、永吉健一頭取は「思惑通りには集まらなかったのは残高くらいだ」と胸を張る。
口座開設が順調な一方で、振るわなかったのは預金残高だ。当初、目標として250億円を掲げていたが、届かなかった。58.5億円を口座あたりに直すと約5000円。ほとんどのユーザーが、口座にお金を入れていない。

ふくおかFG社長「みんなの銀行、ローン収益化に期待」
2022年5月30日 14:00  日本経済新聞
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)の五島久社長は日本経済新聞のインタビューで、傘下のデジタル専業銀行、みんなの銀行について「デジタルネーティブの顧客が口座を作ってくれたことが大きな収穫」と開業から1年の手応えを語った。
ふくおかFGの25年3月期までの中期経営計画で、みんなの銀行の黒字化は重要なテーマだ。五島氏は「なんといっても個人向けローンの収益化を期待する」と力を込める。みんなの銀行の成果にグループの期待がかかる。

ふくおかFGのデジタル銀行1年 今夏にもシステム外販へ
2022年5月30日 14:00 日本経済新聞
ふくおかフィナンシャルグループ(FG)が2021年5月に立ち上げたデジタル専業銀行「みんなの銀行」は、今夏にもシステムの外部販売に乗り出す。まず預金残高などの情報を家計簿アプリなどで表示できるようにする仕組みをつくり、ネット決済機能を低価格で提供する。自行の顧客向けには新たにローン商品を投入するなど、開業2年目を迎え、稼げる事業モデルの具体化を急ぐ。
「唯一想定と違った」(永吉頭取)のが個人の預金の伸び悩みだ。開業1年時点で65億円と、初年度の目標だった250億円を大きく下回る。新たな中期経営計画では黒字化を目指すとしている24年3月期の預金獲得目標について、開業当初の2200億円から950億円へ大幅に下方修正した。
みんな銀の成否はふくおかFGの針路にも影響する。同行への積極投資の結果、ふくおかFGの22年3月期の純利益は1割程度押し下げられた。五島久社長は「顧客が必要とする機能を提供できる仕組みをつくること。それができれば利用が増えるし、BaaSの付加価値も上がる」と期待する。
2年目以降は「もっとスピードを上げて新サービスや商品の開発を進める」(永吉頭取)ために投資を増やす。25年3月期に人員を当初計画の3倍にあたる400人とするほか、システムを中心に3年間の累計で125億円を投資する。異業種や新興企業の金融への参入が相次ぐなか、競争力のあるサービスを生み出せるか。手腕が問われる1年となりそうだ。


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2023年03月30日

みずほ・LINEの新銀行、開業断念へ 〜金融事業の失敗が確定〜

LINE およびみずほフィナンシャルグループ、
新銀行開業に向けたプロジェクトの中止に関するお知らせ
2023.03.30
LINE株式会社と株式会社みずほフィナンシャルグループは、両社傘下のLINE Financial株式会社および株式会社みずほ銀行の共同出資により、2019年5月にLINE Bank設立準備株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長Co-CEO:齊藤 哲彦、以下「LINE Bank設立準備会社」)を設立し、銀行開業に向けた準備を進めてきましたが、この度プロジェクトを中止することを決定しましたのでお知らせします。
中止に至った理由
LINE Bank設立準備会社では、「LINE」の月間利用者数9,400万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを活かし、LINEアプリ上で全ての銀行サービスが完結する他にはない“スマホ銀行”の提供を予定していました。
今般、社会・経済環境における金融DXの進展や、提供サービスの安全性への関心の高まりなどを踏まえ、両社で慎重に検討した結果、安全・安心で利便性の高いサービス提供には、更なる時間と追加投資が必要であり、お客さまのご期待に沿うサービスのスムーズなご提供が、現時点では見通せないとの両社見解に至りました。

みずほ「LINEバンク」断念 失われた4年、システム鬼門
2023年03月30日 10時20分 ITmedia
LINEとみずほフィナンシャルグループ(FG)は、両社がグループ会社を通じて準備していた銀行開業を中止すると発表した。当初は2020年開業を目指していたが22年に延期。22年内の開業もかなわなかった。
2019年、LINE Financial(LINEとみずほFGの共同出資)とみずほ銀行が共同で、「LINE Bank設立準備会社」を設立。2020年内に、LINEのユーザーベースやUXを生かした銀行設立を目指していた。だが、2020年中にはかなわず、設立目標を2022年に延期。経営体制を変更し、両社が追加出資していたが、22年中の設立も実現できなかった。23年3月時点のLINE Bank設立準備会社の資本金と資本準備金合計は255億円に上る。

みずほ・LINEの新銀行、開業断念へ システム開発難航
2023年3月29日 21:08 日本経済新聞
みずほフィナンシャルグループ(FG)とLINEが共同で設立を目指してきた新銀行「LINEバンク」の開業を断念する方針を固めたことが29日、わかった。スマートフォン専業銀行で若者の取り込みを狙う新事業だったが、システム開発が難航し競争環境も大きく変化した。みずほにとってはデジタル戦略の仕切り直しになる。
みずほは単独ではアプローチしにくかった若年層を開拓する狙いだった。システム対応やマネーロンダリング(資金洗浄)対策の強化などで準備は遅れ、延期を繰り返した結果、開業に必要なコストは膨れ上がった。みずほ銀行で21年にシステム障害が相次ぐなど逆風も影響した。
LINEは対話アプリの利用者から預金を集め、銀行機能を提供することを目指していた。しかし、19年にはヤフーとLINEが統合に合意し、Zホールディングス(HD)が誕生した。ZHD傘下にはすでにPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)があり、グループ戦略の見直しで停滞した側面もある。
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みずほとLINE、迷走の末に新銀行の開業を中止する英断

予想していた通りにLINE銀行の開業が中止されて死産で終わる結果になりました
本来は2018年に準備会社を立ち上げて、2020年に開業を予定していたわけですから
それから3年もたってから今さら開業中止するとかあまりにも遅すぎる判断でした(´・ω・`)

これまでネット銀行はどこも2年以内に設立して開業していたので、システム開発が難航を極めたので開業を見送ったという説明は思いっきりっぽいとわかります
そもそもLINEはタイと台湾で2020年頃にスマホ銀行をとっくに開業してますからね
今後はLINEはインドネシアでもスマホ銀行を設立するという風に記事には書いてあります。

LINE証銀行が開業できなかった理由
,澆困朸箙圓療拿鼎覆襯肇薀屮襪妊螢宗璽垢喰われて開発の着手が大いに遅れた。
△澆困朸箙圓処分されたとばっちりでLINE銀行の営業許認可が下りなかった。
LINE自身がZホールディングスに統合されたのでグループ内でのカニバリ問題が発生
Zホールディングス内でLINE銀行の処遇がはっきりせず2年近く判断を放置していた
コ発費がかさんで開業も遅れまくったので開業意欲が低下して中止に決まった。


おそらくは 銑イ里垢戮討要因ではないでしょうか
実際のとこ、LINE銀行は1〜2年前からすでにシステム開発そのものを中止してたっぽいし、開業後のための人材採用すら実質的に停止していたのは知ってました
採用を止めてるってことは開業の予定がないって認めてるようなもんですからね(´・ω・`)
LINEやLINEを辞めた知り合いから聞いても準備そのものが頓挫というか停止してるって感じだったので、本来ならばとっくの昔に計画の中止を発表すべきでした。

1年以上前からおそらくLINE銀行開業は中止になるだろうと薄々知ってはいましたが
そうはいってもこのBlogで書くことはずっと控えていたのですがφ(.. )
最終的には「やっぱりな」という結果が今頃出てきたのには少し驚かされました

Zホールディングスの決算資料には「LINE銀行は2023年春に開業予定」と書いてあったのに
2月になっても3月になっても開業の話が一切なにも告知されていなかった段階で
「開業中止が決まってるんだな」と確信してましたけどあまりに情報開示が遅いですね

ヤフーとLINEが統合されてZホールディングスの傘下に収まると決まってしまったことで
両社の子会社同士が喰い合いを起こしてしまうので、その判断も遅れていたのでしょう。
例えば、Zホールディングスのスマホ決済事業では圧倒的にPayPayが主流になってますが、
なぜかいまだに赤字を垂れ流しているLINEPayは営業中止になっていません(´・ω・`)

これも本来ならとっくの昔にLINEPayを吸収合併か廃業にすると決定すべきなのですが、
Zホールディングスに統合されてからはとにかく判断の遅れが顕著になってますおね
組織が膨らんでしかも子会社同士が対立しているのでどちらが譲るのかという、組織内の対立や綱引きに時間がとられてしまい、社内での調整がうまくできてないのでしょう

ヤフーもLINEも組織が肥大化してしまいとにかくスピード感が全くないですよねΣ(゚д゚;)
同じような組織が社内に並立して存在し、社内での調整すらできてないんでしょう。
これからも判断の遅れがさらなる損失の発生につながっていくものと予想しています

例えば、Zホールディングス傘下にはヤフーとソフトバンクが出資してるPayPay証券と
LINEが出資してるLINE証券が2つもあって、しかもどちらも大赤字を垂れ流しです
本来ならこれも、統合させるか、どちらかを廃業させるか、両方廃業させるのか
こういった両社にまたがる判断をするのがとにかく遅いのが今のZホールディングスです。

本来ならさっさとZホールディングス主導でPayPay証券もLINE証券も廃業判断すべきで、判断をとにかく早くしておかないとズルズルと赤字を垂れ流すだけの結果を招きます
さすがに3年以内にはZホールディングスも重い腰を上げて判断すると思いますが
その3年間にさらに300億円近い赤字を垂れ流すだけの結果になるでしょうΣ(´д`;)

LINEは2018年に2019〜2021年に1000億円投じて金融事業を強化する計画を立てました
しかしその核となるべきLINE銀行がすでに開業すらできずに損失だけ計上して退場
LINEPayは今でも毎年赤字で、しかもPayPayがあるので時間の問題で吸収か終了でしょう。
仮想通貨事業のBITBOXは毎年赤字でいつ撤退・身売りになってもおかしくありません
大赤字だったFOLIOは立て直しできずにSBIグループにすでに身売りしました(´・ω・`)
「LINEほけん」はPayPay保険を優先したので2021年にサービス終了して身売り済み
LINE証券は開業してすでに205〜300億円以上の累損を計上して退場間近です。
辛うじてまだ可能性が残ってるのは個人ローン事業のみという悲惨さですΣ(´д`;)

今回のLINE銀行の開業中止で2018年に立てた金融事業計画が実質的に破綻しました。
残念ながら金融事業への参戦は大失敗が確定。1000億円をドブに捨てただけでした
最終的にはLINEのサービスのみ残って解体されてヤフーに吸収されてお終いでは

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LINEの銀行参入、メガ流に一石 「顧客目線に勝算」
2018/11/27 20:30 日経電子版
LINEは海外進出より国内の利用頻度を高めることを重視。生活に密着した様々なサービスをスマートフォン(スマホ)に集約する戦略にカジを切っている。
その柱の一つが利用者と中長期の関係を築ける金融分野。10月には保険やテーマ型投資などのサービスを相次ぎ始めた。11月にはスマホ決済できる場所を100万に増やした。
ただ18年7〜9月期の金融事業を含む戦略事業の営業損益は88億円の赤字と、前年同期から赤字幅が45億円拡大した。2019〜21年には約1000億円を投じる計画だ。出沢社長は「金融事業は2〜3年の中期の時間軸で考えている」というが市場関係者の不安は小さくない。銀行業への参入を受け27日の同社株の終値は3840円と1割以上上げたが1年前に比べ依然2割低い水準だ。

「LINE Bank開業断念」がみずほ銀行とLINEの金融戦略に与えるインパクト
30, 2023, 12:55 PM Business Insider Japan
LINEとみずほフィナンシャルグループ(FG)は3月30日、両社が進めていた新銀行・LINE Bank開業に向けたプロジェクトの中止を正式に発表した。今回のプロジェクト中止発表は、この期限となる2023年3月末の直前のタイミングであり、再延期はなく、設立準備会社はそのまま清算に向かう。
しかし、今回のプロジェクト中止発表に至る4年半の間に、グループ戦略自体が大きく変化している。LINEはソフトバンク系のZホールディングスと経営統合し、2018年当時はスマホ決済の世界でトップランナーの1社だったLINE Payのコード決済市場は、実質的にPayPayに飲み込まれた。
前述のようにシステム開発失敗が理由として連想されるが、「システム開発自体は多少の遅延はあったが目処は立っており、むしろそれ以外の対応に時間とコストが取られる点が懸案だった」(LINE/みずほFG)と述べている。




2023年02月15日
LINE証券、2023年度4-12月の決算は推定約48.6億円の赤字

2022年11月29日
LINEの金融事業は 丸焦げの全滅、全面撤退になりそう(´・ω・`)

2020年04月19日
ベンチャーキャピタルの死体置き場、スマホ証券の未来

2019年02月12日
LINEフィナンシャルに牟田口中将なみの名将が就任!
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2019-02-12.html

2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2018-11-29.html

2018年11月28日
LINEとみずほが「LINE 銀行」設立へ、2020年に開業を目指す


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2022年12月30日

みずほ銀行がまたもシステムトラブル LINE銀行開業また遅延するか?

みずほ銀行、法人向けネットバンキングの接続障害解消
2022/10/17 12:55 読売新聞
みずほ銀行で17日、一部の法人向けのサービスに接続しづらい状況が発生したが、みずほ銀行広報によると、不具合は17日正午頃に解消された。
みずほ銀によると、不具合があったのは、インターネットバンキングシステム「みずほビジネスWEB」など五つのサービスで、17日午前9時30分頃から、つながりにくい状況が続いていた。

みずほ、デジタル巻き返し 7年ぶり大型投資は楽天証券
2022年10月7日 20:00 日本経済新聞
21年はみずほ銀行でシステム障害が相次ぎ、1年ほどは対応に追われた。首脳陣が一斉退陣し、顧客の信頼回復とシステムの安定稼働が最優先事項となるなか再発防止に経営資源を集中させた。アプリのリニューアルも遅れ、新規事業の開発の多くは後回しになっていた。木原正裕社長率いる新体制の大きな課題がデジタル分野での巻き返しだった。
みずほは協業先を1つに絞らず幅広く連携するスタンスだ。ネット証券ではソフトバンクとPayPay証券に共同出資し、LINEと開業準備を進めているLINE銀行はシステムの開発が遅れているが、22年度内の設立を目指す方針を掲げている。「魅力的な経済圏へのアクセスは色々持っておきたい」(みずほ幹部)と複数のデジタル経済圏に触手を伸ばす。
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実は最近一番驚いたニュースはLINE銀行の設立計画がいまだに存在していたことです
Yahoo!とLINEが合併してZホールディングス傘下に収まるという事件があったんで
てっきりLINE銀行の計画はとっくに破断したと思っていたのでかなり衝撃でしたΣ(・ω・ノ)ノ

そもそもLINE銀行は今から4年も前に設立計画が発表されたスマホ銀行ですが
LINEとYahoo!との統合が持ち上がってLINE銀行の話自体が延期になりました(´・ω・`)
なぜならYahoo!にはジャパンネット銀行(現PayPay銀行)が存在していたので
同じ企業グループ内に2個も銀行を作るのは非合理だし無駄になる可能性があったから。

今までのネット銀行の設立記事を色々見てきたので自分でもわかりますが
ネット銀行が設立準備から開業までに至るまでの期間は通常は2年間しかかかりません。
しかし、LINE銀行は紆余曲折やグループ内の揉め事もあってすでに4年も経ってます

みずほ銀行側の発表にも2022年度内つまり2023年3月までに開業予定とあるし、
Zホールディングスの決算資料にも同じことがやはり書いてありますφ(.. )
個人的な予想ですけど下記のような理由があったんではないでしょうか
Zホールディングス内でLINE銀行の設立が揉めた。スケジュール調整で揉めた。
△澆困朸箙圓行政処分喰らってLINE銀行の許認可がいまだに降りていない

https://www.z-holdings.co.jp/ja/ir/library/linkList/02/link/jp2022q2_presentation.pdf
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図にもありますがZホールディングス傘下のLINEは金融業に先行投資してて
国内でLINE銀行設立するだけでなく、台湾やインドネシアでも銀行を作ってます
ただ正直なところLINE銀行は国内でも海外でも全部失敗する可能性が高いでそ
なぜならあまりにも同時に手を広げすぎて優秀な人材やエンジニアが散らばってしまい
ここぞという部分に集中的ヒト・モノ・金を投資できてないからです(´・ω・`)
同時期に全方位的に手を広げ過ぎたので各戦線で全敗するだろうという予想です

ちなみにLINEは2018年11月に金融事業に本格参戦すると大々的に発表したものの
金融事業の多角化を急ぎすぎたせいもあり、ヒト・モノ・カネが各所に散らばってしまい
ほぼすべての事業において大赤字を垂れ流して損失計上させまくっているようです
1128

















LINE証券:毎年100億円以上の赤字たれ流しが続く。撤退の可能性が高まる。
▲好沺璽氾蟷FOLIO:大赤字を立て直せずにSBI証券に売却・撤退済み。
2樵枋眠BITBOX:国内の仮想通貨会社は赤字。海外の仮想通貨会社は赤字で撤退。
LINEPay:すでにPayPayが主流となり存在価値が低下。撤退かPayPayに吸収。
LINEローン:貸付金額は増えてるけどけっこうな大赤字。唯一可能性がある?
LINE保険:2018年11月に開始して2022年4月にいきなり終了。PayPay保険に統合。
LINE銀行:開業までに時間がかかって累損増加。開業後も赤字が続きそう。


このBlogで2018年11月に予想した通り、金融事業は既に壊滅的状況ですにょ(σ´∀`)σ
調整せずに突っ走ったもんだからPayPayとバッティングして終了したものもあり。
このままLINE銀行作っても赤字が膨らんでPayPay銀行に吸収されるだけでは
まともな計画も立てずに人数だけ増やしながら各戦線に雑に逐次投入していけば
各戦線にヒト・モノ・金がばらばらに散らばってどの戦線でも勝てなくなります。

ちなみにナポレオンは「戦力を一極に集中して敵の戦線を破れ」といってますが
LINEはその真反対をやって、戦線をひたすら拡大したのであらゆる戦場で全敗です
LINEの戦略はウクライナに攻め込んだロシア軍と同じ戦略をやってるとも言えます。

最終的には戦線が拡大して伸びきっしまい前線がボロボロになりますね(´;ω;`)
敵兵がいる最前線に兵士・食料・医療・弾薬を十分送れなくなるので
戦力が寸断されて各個撃破されてほぼすべての戦線が崩壊して全面撤退になるでしょう。
日本軍が太平洋戦争でやったのと同じ戦略なので勝てる可能性は0.0001%もないでそ
最終的にはLINE自体がボロボロになってバラバラにされてZHDに吸収されて消滅でそ。

Zホールディングス(4689) 331.3円 +2.6円 (+0.79%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4689
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4689.T/chart






2021年02月01日
LINE銀行さん、いきなり暗礁に乗り上げ。開業できるかも不透明

2019年09月21日
LINE系ローン会社から個人情報流出 LINE系金融グループ全滅へ

2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ

2018年11月28日
LINEとみずほが「LINE 銀行」設立へ、2020年に開業を目指す

【悲報】みずほのデスマ現場、ガチで監獄並だった。末端は7次受けで時給900円


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2022年07月10日

意識高い系スマホ銀行「みんなの銀行」 3年以内に黒字化可能か?

デジタルバンク第1号「みんなの銀行」頭取が明かす、アクセンチュアを選んだ理由
https://diamond.jp/articles/-/305398
――みんなの銀行は今年3月時点で88万ダウンロードに達し、33万口座が開設されました。昨年5月のサービス開始時点に狙った通りの成果だったのでしょうか。
ほぼ狙い通りのところはできたかなと思っています。
よく「インターネット銀行と何が違うの?」と聞かれるのですが、われわれからすれば、実はネット銀行は既存の銀行に近い。店舗はないけれど、商品や業務の仕組み、システムは普通の銀行とほとんど変わらない。
インターネットが普及し、2000年以降に銀行はDX(デジタルトランスフォーメーション)の先駆けのような形で業務を効率化し、パソコン上で完結するインターネットバンキングをつくり上げた。ネット銀行は、さらに効率化するために店舗を持たない戦略に打って出たわけですが、店舗がない以外は既存の銀行とほとんど変わらない。
ではデジタルバンクであるみんなの銀行とは一体何か。銀行起点ではなく、あくまでデジタル起点なのです。デジタルを起点に銀行の機能やサービスを付加し、しがらみがないというところも含めて逆転の発想でつくったのがデジタルバンクです。
口座を開設するプロセス一つを見ても、例えば通帳を発行するとか、カードを郵送するとか、ネット銀行でも業務の中に織り込まれていますが、われわれはデジタルを起点にしているので通帳もカードもない。まさにデジタルネーティブの人たちに刺さるポイントをつくれたことが、ユーザーが増えた背景にあると思っています。


――一方で課題も見えてきたのではないでしょうか
預金残高が当初の計画を下回りました。
その理由の一つは、やはり日本には、アンバンクト(口座を保有していない)な人がほとんどいない。われわれのような最後発の銀行ができたとき、新たに口座を開設する動機って、よっぽどのことがない限りないわけです。


国内初のデジタルバンク「みんなの銀行」は、今年5月にサービス開始1年を迎えた。永吉健一氏が「狙い通り」というのは口座開設者の数だけではない。その7割が10〜30代のデジタルネーティブ世代であり、親会社であるふくおかフィナンシャルグループ(FG)の地元・福岡だけでなく、全国から満遍なくユーザーを獲得した。だが、ある地方銀行幹部は「収益化は難しいのではないか」とみる。実際、預金残高は59億円と当初の計画を下回った。

地銀発みんなの銀行、軽量モデルが武器 顧客は全国に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB066DT0W2A600C2000000/
2022年6月9日 1:00  日本経済新聞
ふくおかフィナンシャルグループ傘下のモバイル専業銀行、みんなの銀行が2021年5月のサービス開始から1年を迎えた。銀行の概念を根本から考え直し、低コスト運営の事業モデルをつくった。地銀の枠を超え、1980年代以降に生まれた全国のデジタルネーティブに刺さるサービスを目指している。ビジネスモデルの肝はシステムの全面クラウド化だ。サービス開発のスピードアップと低コスト運営が可能になる利点がある。ほとんどの銀行は預金、融資、為替の情報を処理するためにハード機器を使い、自前の巨大なシステムを作っている。しかもシステムは長年の運用を経て複雑に絡み合い、柔軟性に欠ける。
福岡市に本店を構えるが、本店の場所にはほとんど意味がない。ターゲットとする顧客は全国にいる。利用者が最も多いのは東京都だ。「銀行らしさ」からの脱却を目指し、学生、若手ハイキャリア、パワーカップルの3つのペルソナ(典型的なユーザー像)を想定してサービスを展開する。直近の口座数は40万を超えた。顧客層は10〜30代が7割を占める。一方で預金残高は足元で約100億円と、昨秋時点の初年度計画(250億円)を下回った。給与振込口座などに指定しているメイン口座の切り替えはハードルが高く、「サブ口座として使っている人が多い」(同行)
2年目の今年度は収益化につながる個人向けローンや銀行機能を他社へ提供する「BaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)」も本格的に展開する計画だ。個人向けローンではユーザーの属性に合わせて金額を決め、金利も0.1%刻みで設定する予定だ。購買情報など様々なデータを活用した与信も検討する。
キャプチャ




前からすごく感じてましたけど「みんなの銀行」の永吉健一頭取ってなんていうか
ものすごく意識高い系の人ってイメージが強いですよね、もちろんマイナスの意味で
記事読んでいつもカタカナ英語抜きでしゃべれんのかっていっつも感じます(笑)

記者に聞かれてもないのに必ず毎回「デジタルネイティブ」とかしつこく言うし
パワーカップル」とか「ペルソナ」とか意識高い系の用語を盛り込んできます。
ニュースや本や新聞読んでりゃ誰でも知ってるけど人前で使ったら恥ずかしい用語。
いわゆる意識高い系用語をこれでもかと使ってくる頭取ですよねφ(.. )

ちなみに「フィンテック」という言葉も使うと恥ずかしいので同じ系列用語ですね。
イメージとしては大赤字で業績が悪くて資本を棄損させまくる会社がよく使います。
VCから調達した100億円をドブに捨ててSBIに買収されたFOLIOの社長なんて
「VCから資金調達する方法」とかセミナーに参加して自慢話ばかりしてるだけで
まともな利益も出せず一瞬にして資本食い潰して会社身売りしてましたからね

「フィンテック」って言葉自体が悪いとは言わないけど、使う連中の顔ぶれがね(´・ω・`)
大赤字で身売りしたFORIO、大赤字でソフトバンク系に身売りしたOneTapBUY
OneTapBUYから社名変更してさらに赤字を垂れ流し続けているPayPay証券
最近上場したフィナテキストHDの傘下で赤字たれ流し続けているスマートプラス
昨年の決算で赤字150億円を更新し、今年も大赤字確定っぽいLINE証券など
とにかく赤字で業績が悪い会社ほど「フィンテック」という用語をやたら使います。
結局のところ、事業に絶望して諦めてさじ投げた意識高い系の使う用語ってこと

意識高い系なのはさておき、ビジネスモデルがすでに破綻してる気がするのは事実。
開業して1年で口座数は40万口座あるのに、預かり預金残高は58.5億円しかありません。
業績以上に誰もお金を入金してない空口座だらけというのは非常にまずいでしょう
これじゃまるで銀行ではなく空口座収集業者といわれても仕方がありません(´・ω・`)

電子公告
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/public-notice/
中間決算(2021/4〜2021/9)
https://corporate.minna-no-ginko.com/common/pdf/public-notice/2021/12/28/public-notice_1228_01.pdf

経常収益 3,200万円
経常利益−19億3,800万円
最終利益−14億4,400万円


上にある日経の記事だと預金残高が100億円を超えたとか書いてあるようですけど
結局それってキャンペーンでお金バラ撒いて一時的に預金残高が増えただけじゃないのけ
現状ではキャンペーンでお金バラ撒いて空口座増やしてるだけに見えません(´・ω・`)

・みんなの銀行の失敗の要因
,金を持ってない顧客層(10〜20代)をメインターゲットにしてしまったこと。
△金持ってないってことはお金も借りてくれにくいんで収益性が見通しにくい。
そもそもユーザーにとって口座開設する意味やメリットがよくわからない。

この 銑はスマホ証券も同じ要因でこけて収益化で壮絶に失敗してるんですよね
若い年齢層を狙ったスマホ証券も口座数は増えても空口座だらけなんですよねΣ(・ω・ノ)ノ
確かに20年先を見越して20代前半までの年齢層口座を作らせるのは正しい部分もあるけど
20年間待ってる間に、現実的には20年以内に先に自分が廃業しちゃうんですよね

正しいアプローチとしてはデジタルネーティブ世代とかペルソナなんてどうでもよくて
とにかく資産を持っててアクティブにお金を消費する世代(30〜50代)をメインターゲットに取り込んで、収益性を上げることでとにかく黒字化最優先すべきでしょ
なぜなら新規参入銀行は3年以内に黒字化できないと強制退場廃業だからですΣ(゚д゚;)

親会社のふくおかFGはまだまだ余裕があるんで増資に応じてくれるでしょうけど
3年という時間制限の中で黒字化というのは極めて高すぎるハードルだと思います(´・ω・`)
もし同じ参入規制がスマホ証券にもあったらとっくに全社が強制退場廃業になってます
じぶん銀行みたいに何百億の増資受けて、親会社から黒字会社を買い取って黒字化させるという法律の抜け穴を突いていく超裏技を使わないと3年以内の黒字化は厳しいと思います
(そもそも期限3年以内ってことは残された寿命はすでに2年もないってことだおね)

確かに新しいことに挑戦していくのは正しいことだというのは認めますけど
「みんなの銀行」は根本的に目的社会的意義が曖昧な印象を強く受けますおねφ(.. )
口座を作った人が誰も入金しないってのはまさにそういうことの裏返しじゃないでしょか

フィナテキストHDについて同じこと書いてますが、大手が幅を利かせてる業界に後発会社が1から参入して集客から開始するのは厳しいというか、まず成功可能性ないでしょ。
なんせ開業してお客集めて預金残高増やしてる最中に3年たっていきなり終了ですから
みんなの銀行は自前での銀行業は速やかに撤退して、裏方に徹するべきでそφ(.. )
銀行業ではなくBaaS(バンキング・アズ・ア・サービス)として銀行業を提供するサービス会社に徹すれば規制の影響もないし考慮する必要もなくなります
時間をじっくりかけてビジネスに取り組めるので、これなら成功の可能性あると思います

スマホ専業の「みんなの銀行」1周年 100万DL突破で次の一手は?
2022年05月31日 07時00分 ITmedia
アプリケーションダウンロード数は105万、口座数は40万口座。そして預金残高は58.5億円となった。この結果に、永吉健一頭取は「思惑通りには集まらなかったのは残高くらいだ」と胸を張る。口座開設が順調な一方で、振るわなかったのは預金残高だ。当初、目標として250億円を掲げていたが、届かなかった。58.5億円を口座あたりに直すと約5000円。ほとんどのユーザーが、口座にお金を入れていない。
れは施策次第で預金残高は増加することも意味している。「12月にボーナスキャンペーンを行ったときは、あっという間に預金残高が100億円くらい増えた」と永吉氏は話す。ただし、キャンペーンが終わるとその預金は出ていってしまったという。
2022年06月01日
みんなの銀行、1口座当たりの残高はたった5000円?

2022年05月05日
LINE証券 しぶしぶ90億円の増資に応じてもらう

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2021年08月14日
LINE証券、フォリオ、スマートプラス ⇒ 日経新聞「さっさと諦めろと三行半」

2020年04月19日
ベンチャーキャピタルの死体置き場、スマホ証券の未来





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2022年06月01日

みんなの銀行、1口座当たりの残高はたった5000円?

スマホ専業の「みんなの銀行」1周年 100万DL突破で次の一手は?
022年05月31日 07時00分  ITmedia
福岡の地銀グループ、ふくおかフィナンシャルグループ傘下の「みんなの銀行」が5月28日に、サービス開始一周年を迎えた。スマホ専業として、デジタルネイティブをターゲットとした結果はどうだったのか。アプリケーションダウンロード数は105万、口座数は40万口座。そして預金残高は58.5億円となった。この結果に、永吉健一頭取は「思惑通りには集まらなかったのは残高くらいだ」と胸を張る。
口座開設が順調な一方で、振るわなかったのは預金残高だ。当初、目標として250億円を掲げていたが、届かなかった。58.5億円を口座あたりに直すと約5000円。ほとんどのユーザーが、口座にお金を入れていない。
これは施策次第で預金残高は増加することも意味している。「12月にボーナスキャンペーンを行ったときは、あっという間に預金残高が100億円くらい増えた」と永吉氏は話す。ただし、キャンペーンが終わるとその預金は出ていってしまったという。給与を振り込むメインバンクのように、余剰資金をおいておく口座というよりも、必要に応じて資金を移すサブ口座。それが現在のみんなの銀行の立ち位置だ。そのため、安定度は低い一方で、メリットを打ち出せばユーザーは敏感に反応する。
もう1つの収益モデルである、銀行機能の他社提供、いわゆるバンキング・アズ・ア・サービスについても開発を加速する。現在API基盤を開発中で、夏をめどに参照系を提供、年度内に更新系を用意する計画だ。

ふくおかFG社長「みんなの銀行、ローン収益化に期待」
2022年5月30日 14:00 日本経済新聞
ふくおかFGの25年3月期までの中期経営計画で、みんなの銀行の黒字化は重要なテーマだ。五島氏は「なんといっても個人向けローンの収益化を期待する」と力を込める。みんなの銀行の成果にグループの期待がかかる。

みんなの銀行 1周年、今夏にローン参入。デジタルウォレットを強化
2022年5月31日 09:00 ImpressWatch
「みんなの銀行」は、5月28日にサービス開始1周年を迎えた。デジタルネイティブのための「デジタルバンク」を掲げてスタートした同行だが、1年を経過し、口座数は33万、ユーザーも10-30代のデジタルネイティブ世代が約7割となったという。一方で、預金残高は「目標に対してマイナス」の58.5億円になった。今後の展開として、2022年夏に「みんなの銀行 Loan」を開始予定。アプリ上に貸出枠を用意し、そこからタップして普通預金(Wallet)に任意の金額を移すだけで、ローンが借りられるというもの。画面には限度額のほか、年金利10.0%なども表示し、わかりやすく使いやすいローンサービスを目指す。
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福岡FGが設立した子会社の「みんなの銀行」ですが預かり残高が死んでますね(´・ω・`)
かつてネット銀行の中でも圧倒的に1口座あたりの預かり残高が低かった楽天銀行ですら
せいぜい1口座あたり20万だったのに、まさか5,000円とかちょっとヤバすぎ

みんなの銀行ってもはや銀行と名乗るより中学生の貯金箱と名乗るべきでは
ネット銀行の実績をたまにまとめてこのBlogに記事を書いてますけど
さすがに1口座あたりの預かり残高が5,000円とかもはやギャグレベルですよね

前回書いたネット銀行の業績比較では1口座あたりの残高もすべて算出してます。
ソニー銀行やじぶん銀行は情報不足で数値は不明ですがPayPay銀行よりは多いです。
こうやってみんなの銀行と比較してみると、どれほど酷いかがよくわかりますΣ(゚д゚;)

大和ネクスト銀行 279万6,842円
住信SBIネット銀行 137万0,815円
楽天銀行 63万5,583円
PayPay銀行 24万8,434円
みんなの銀行 5,000円


っていうか、そもそもこの記事の5,000円って本当に正しいんですかね
58.5億円の残高を40万口座で割ると14,600円じゃないでしょうかよくわからんなぁ。
まあどっちが事実でも中学生の貯金箱の残高と大差ないレベルなのは変わりませんけど。

ぶっちゃけて言えばみんなの銀行の口座40万件の内、8割方は空の口座でしょう。
まあさすがにこれほど少ないとみんなの銀行は商売ができないですよね(´・ω・`)
だって1口座あたりの残高が5,000円だろうが14,600円だろうが購買力ないですもん
投信も買えないし、保険金の支払いでも厳しいし何かを買うことができないですよね。

電子公告
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/public-notice/
中間決算(2021/4〜2021/9)
https://corporate.minna-no-ginko.com/common/pdf/public-notice/2021/12/28/public-notice_1228_01.pdf

経常収益 3,200万円
経常利益−19億3,800万円
最終利益−14億4,400万円


開業してから1周年だとありますげ業績も悲惨な内容になっていますね
損失が先行して赤字なのもあるけど売上高がちょっとヤバめですね(((( ;゚д゚)))
6か月間で売上高(=経常収益)が3,200万円ってことは6カ月で割ると
月販は533万3,333円なので30日で割ると1日の売上が17万7,777円になります。

記事によると2021年のコンビニの日販は下記になるようです
セブンイレブンの1店舗当たりの日販は64万円で、ファミマが49万円でローソンが48万円
ていうことは、みんなの銀行の売上高はファミマ1店舗の1/3くらいですね。
100人くらい社員がいるみんなの銀行の売上がコンビニ1店舗以下とかアホすぎでしょ

2022年夏からみんなの銀行ローンを開始する予定とありますがこれも微妙ですね
そもそも1口座あたりの平均残高が5,000円の口座がそんな金借りるわけもなく
例えば住信SBIネット銀行のように何百万円も銀行カードローンで借りてくれる顧客層にはまったく見えないので、せいぜい2〜3万円を1週間借りるのが限度じゃないでしょか
この程度だとまったく銀行側は儲からないんじゃないでしょうか(´・ω・`)

カードローンでも住宅ローンでも何でもいいし、別の投資信託でも保険でもいいですけど
これほど預かり残高が少ないとモノを購入したり資金を借りる限度が低いですよね
金をあまり持ってない20代の年齢層じゃなく、30〜40代で収入と預金が多くてもっと大きな額を借りてくれる年齢層をターゲットにするビジネスモデルに変えないと
この先どうしようもなくなるだけじゃないのかなって気がしてなりません


福岡FG(8354) 2,300円 +101円 (+4.59%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8354
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8354.T/chart

2022年03月18日
ネット銀行 3Q(2021年4月〜2021年12月) 四半期業績比較

2022年02月13日
住信SBI、国内初のネット銀行上場へ 3月にも


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2021年02月01日

LINE銀行さん、いきなり暗礁に乗り上げ。開業できるかも不透明

LINEとみずほの新銀行、21年4月以降に開業延期へ
2020年12月21日 12:45 日本経済新聞
LINEとみずほフィナンシャルグループ(FG)が新銀行の開業時期を延期する方向で調整していることが、日経クロステックの取材で18日までに分かった。新型コロナウイルスの感染拡大などでサービスやシステムの開発に時間がかかっているほか、LINEとZホールディングス(HD)の経営統合が影響している可能性がある。LINEは2018年11月にみずほFGと組んで銀行業に参入すると発表し、19年5月にスマートフォンを主体とした新銀行の開業に向けた準備会社を設立していた。当初は関係当局の許認可などを前提に21年3月までの開業を目指していたが、現在は21年4月以降に延期する方向で調整している。具体的な開業時期は今後詰める。
INEは21年3月にZHDとの経営統合を控える。ZHDは傘下にジャパンネット銀行(21年4月にPayPay銀行に社名変更)を抱え、ジャパンネット銀行には三井住友銀行が約47%出資する。経営統合に伴い、グループ内に複数の銀行を抱えることになり、調整が必要になりそうだ。

ヤフーとLINEはなぜ提携したのか? 2トップの川邊氏と出澤氏が語る
2019年11月18日 ITmedia
ニュースや決済などで両社が競合するサービスは多いが、統合後に個別のサービスがどうなるのかについては「統合が果たせた後に考える」(両氏)と述べるにとどめた。
なお、2社の足並みがそろわず意見が対立するようなことが起きた場合、「プロダクト委員会で徹底的に議論する。そこで合意がない場合は、CPO(Cheif Product Officer)が決定する」と出澤氏。「両社の事業に関するすみ分けは、徹底的に議論をして決めていく」とした。
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LINE銀行のシステム開発が遅れて開業時期が延期になっているそうですφ(.. )
新型コロナの影響うんぬんと書いてあるけどそれはさすがにでしょう
なぜなら同じ福岡FGが設立準備していたみんなの銀行は計画通りに進んでるからです。
新型コロナの影響でLNE銀行だけ遅れるなんてそんなおかしな話はありません。

LINE銀行の開発やリリースが遅れている最大の理由はヤフーとLINEの経営統合でそ
両社とも子会社のビジネス領域が思いっきり被ってるんですよね(´・ω・`)
特にスマホ決済スマホ証券ネット銀行はモロ被りになるわけですおね。
LINEがLINE銀行参入を発表してLINE銀行準備会社を作り始めて1年近くたってから
ヤフーとLINEの経営統合が決定したので、住み分けが何も決まってないってことです

経営統合してしまったら同じグループ傘下に証券2社とか銀行2行とか持ってたとしても
それこそ資本の無駄使いでしかないし、同じグループ内で喰い合いになってしまいます
2社あっても意味ないとなれば1社に統合するとかそういう選択肢になるわけです。
(しかも金融のシステム統合なんて金も時間も食うのでそんな簡単には出来ません)
特にLINE銀行はまだ設立されてもないし開業してもない状態なわけですから
場合によってはジャパンネット銀行をグループ内唯一のネット銀行として残して
LINE銀行の設立そのものを中止してしまうという可能性も当然あり得るでそ(´・ω・`)

記事を読んだらわかりますけど、住み分けはまだ何も決まってないんですよね
経営統合してから住み分けを決めるってことは現時点で何も決められないってこと。
住み分けは徹底的に議論するとか書いてあるけどさすがに時間かけすぎでしょう。
経営統合が終わって議論して結論が出るまで何年かかるんですかってなりますから。
それってつまり下手したらLINE銀行の開発もずっと停止したままになるってことでそ

LINEとしては是が非でもLINE銀行を設立したい意向があるのは間違いないし
すでに開発費も投じて採用まで着手してるのでそう簡単には止めれませんφ(.. )

しかし、経営統合してしまえば銀行を2行も持つ意味はほとんどないのも事実です。
ましてLINE銀行はまだ設立されてもないので設立を止めてしまうのが一番簡単です。
そのへんの議論が決まってないんでシステム開発が全面停止してるんじゃないんでそか
LINE銀行を設立した挙句、数年後に銀行を統合するなんてことになってしまったら
統合するために1年以上の時間莫大な費用がかかってしまってすべて無駄になります
LINE銀行の設立を止めるならもう今のタイミングしかないということです(´・ω・`)

船頭多くして船山に上るという諺がある通り、
ヤフーとLINEの幹部やZホールディングスの首脳陣が何年もかけて議論しても
残念ながら結論はLINE銀行を止めるか、2行並立でやるかの選択肢は2つなんだおね
だったらもうさっさとスパッと決めて着手しないとダメだと思うんですよね。
大人数で2年かけて議論して3年後にLINE銀行が開業したって手遅れでしょうΣ(・ω・ノ)ノ
もしヤフーとLINEの統合でスピード感が落ちたりしたらそれこそ悲惨な結末でそ
このまま経営統合してから議論するなんてなったらさらにズルズル遅れそうですよね

2021年01月18日
大赤字のLINE証券とPayPay証券どうすんの? その1

2020年10月09日
LINE証券「2022年までに営業収益100億円を目指す!」

2020年08月08日
スマホ証券のOne Tap BUY、20年3月期の最終損失は30億1181万円

2020年07月22日
LINE証券、2019年12月期は39億円の営業赤字


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