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シェア競争

2013年11月03日

SBIFXトレード VS クリック証券

北尾CEO「個人委託売買代金シェアは2011年3月期は33.8%、2012年3月期も33.4%と維持してる。ただ、新規参入でGMOクリック証券がご登場してきて、カブドットコム証券やマネックス証券、松井証券を抜いて第3位に入ってきた。これは為替(FX)で儲けて、その儲けで手数料を徹底的に安くするという戦略をとったわけです。これに対して、為替で儲けられないようにクリックをしてしまえと私どもはそういう戦略をとりました。それが新しい為替会社の設立ということになるわけです。為替(FX)で儲からなくなったら、売買高はSBIと比べますと私どもは3.8倍上です。口座数は13.8倍上ですから競争を真面にしたら、向こう(GMOクリック証券)は勝てるはずが無い。従って、片一方のその収益の出所(FX)をこれを締め上げると。これが私は必要だというふうに。戦略というのは勝たないとダメなんです。徹底的に勝つ戦略を考える。そういうことでそういう戦略を私どもは作り上げているわけであります。」(2012年6月28日経営近況報告会・スライド53)
最大の落ち込みを示したのはSBIグループのFX 専業会社SBI FXトレードだ。 後発組の同社は、FXビジネス構築のために、USD/JPY取引で業界最狭の0.1銭の固定スプレッドを提供したため、 このことは業界に大きな衝撃を与えた。その結果、同社は創立約1年後の今年6月に、 5,000億ドルの取引高をあげるまでの日本のトップFXブローカーへと成長した。 しかし同社が7月にスプレッドを拡大すると、8月の取引高は6月の20%未満に低下した。
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SBIの北尾総裁の指令の下、鳴り物入りでFX業界に殴り込みをかけてきたSBIFXトレード。
一時はドル円スプレッド0.1銭(1万通貨以下のみ)をかかげて大きく伸びてたようですが
7月にスプレッドを広げて値上げに走ったことで取引が激減してるようです

上のグラフはDMM.com証券のFX取引高を図にしたものです。
昨年からはじまった円安の流れに乗って、2012年8月に比べると取引高が5倍に増えています
しかし、円安の流れが止まってボラティリティが落ちた初夏から取引が減少に転じてます。
2013年6月に比べると8月は−40%程度の減少ですおね
くりっく365の取引を見てもやはり今年の取引は6月が最盛期で、それ以降は減少を続けてます
まあ、そういう意味ではSBIFXトレードの取引が減少したことは仕方ない面もありますが、
とはいえたった2ヶ月で取引高が80〜85%も減少するってのはかなり酷いでそ(´;ω;`)

じゃあこの先どうなるんだろうかってお話ですφ(.. )
そもそもの話、SBIがSBIFXトレードというFX専業子会社を設立したのは、
FXの収益を背景にして証券部門で伸びてきていたクリック証券を押さえこむ目的でした
SBIFXトレードを使って、意図的にスプレッド縮小競争を起こしてシェアを奪い取って、
クリック証券の収益の出所を締め上げることで、徹底的に叩き潰すという戦略です。
(この戦略はANAが格安航空のピーチを設立してスカイマークを叩き潰してるのと同じ戦略です)
しかし、この戦略はお客とシェアを奪い取って敵を牽制することに意味があるので、
シェアのほとんどを失ってしまったSBIFXトレードにはもはや牽制効果を見込めません
すでに立ってるだけの案山子ですおね。

現在のところ、SBIグループ内にはFXを取扱ってる会社がすでに3つもあります。
(SBI証券、住信SBIネット銀行、SBIFXトレードの3社です)
はっきり言って多すぎだし、グループ内でカニバリ(喰い合い)を起こしてる可能性があります。
そういう意味ではそろそろSBIFXトレードに何らかの判断をすべき岐路じゃないでそうか(´・ω・`)
来年あたりにも、グループのSBI証券に吸収合併される可能性はあるとおもうんです
少なくとも当初のSBIの戦略は完全に失敗しちゃってますおね


薄れる存在感? スカイマークの利益が半減
安い運賃を武器に、日本航空やANAホールディングスといった大手航空会社の牙城に挑んできた“かつての新興勢力”のスカイマークが、国内の航空業界で新たに台頭してきた格安航空会社(LCC)に押されている。なぜ苦戦しているのか。その理由は、2つに分解することができる。「LCCとの競合激化」と「コスト増大」だ。
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ss2286234570 at 00:06|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加