サービス改悪
2016年08月18日
ゆうちょ銀、送金有料に 月4回目から123円
ゆうちょ銀行 ATMの送金手数料の有料化を検討
ゆうちょ銀行は郵政民営化した9年前の平成19年10月に、ATMを使ってゆうちょ銀行の口座どうしで行う送金の手数料を無料にし、原則、手数料がかかる大手銀行との差別化をアピールしてきました。しかし、日銀のマイナス金利政策の影響で運用する国債の利回りが低下し、資産運用による利益が減っていることなどから、来年3月期の最終利益が前の年と比べて、およそ8%減少する見通しです。このため、ゆうちょ銀行は送金の手数料を見直す方向で検討を進めているということです。
具体的には、ことし10月から、月3回の利用まではこれまでどおり無料としますが、4回目以降は1回につき123円の手数料を取るとしています。手数料が有料となれば9年ぶりとなりますが、ゆうちょ銀行は月3回までは無料とするため、一般の利用者への影響は限定的だとしています。

※動画あり

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ゆうちょ銀、送金有料に 月4回目から123円
2016/8/16 2:00 日本経済新聞 電子版
ゆうちょ銀は郵政民営化の際に、同行に口座をもつ人どうしのATMを使った送金手数料を1回120円から無料にした。現在、大手銀行では原則108円以上の手数料がかかっている。ゆうちょ銀はより有利な条件をアピールして、利用者を獲得してきた。ただ、日銀のマイナス金利政策で国債の利回りが大幅に低下した。ゆうちょ銀の収益源だった有価証券の運用益が減っており、2017年3月期の純利益は3000億円と前期に比べて8%減る見通しだ。こうした事情を背景に、ゆうちょ銀は投資信託の販売や送金などのサービスにかかる手数料を新たな収益の柱に育てる必要に迫られている。今回の見直しによる損益の改善効果は年間で数億円程度とみられる。
ゆうちょ銀は郵政民営化の際に、同行に口座をもつ人どうしのATMを使った送金手数料を1回120円から無料にした。現在、大手銀行では原則108円以上の手数料がかかっている。ゆうちょ銀はより有利な条件をアピールして、利用者を獲得してきた。ただ、日銀のマイナス金利政策で国債の利回りが大幅に低下した。ゆうちょ銀の収益源だった有価証券の運用益が減っており、2017年3月期の純利益は3000億円と前期に比べて8%減る見通しだ。こうした事情を背景に、ゆうちょ銀は投資信託の販売や送金などのサービスにかかる手数料を新たな収益の柱に育てる必要に迫られている。今回の見直しによる損益の改善効果は年間で数億円程度とみられる。
9年前の無料化をきっかけにネットオークション業者などの利用が増えたことも、再び有料化に踏み切る背景にある。こうした利用者のなかには月1000回以上の送金を無料でするケースもあるといい、一定の負担を求めることにした。月3回までの利用は無料のままとするので、ゆうちょ銀は送金サービス利用者の9割程度が影響を受けずにすむとみている。
ゆうちょ銀行が民営化した9年前から無料化していた
ゆうちょ銀行の口座間のATM送金手数料を有料化することを発表したようです

そうはいっても完全有料ではなく月3回までは無料で4回目から123円課金されるみたい。
こういう無料サービスが有料化される一番の原因って悪質なヘビーユーザーなんだおね。
全体からいえば1%もいない、いやむしろ0.2〜0.5%もいるかどうかもわからない
少数の超ヘビーユーザーがほとんど意味もなく無料サービスを使いまくって
コストをかけまくるから改悪されて有料化されるというのが一般的な流れだお(`・ω・´)
ソフトバンクのデータ利用料金がやたら値上げされた事件もそう

三菱東京UFJのATM利用料金が改悪されたのもぶっちゃけまったく同じような理由。
最近だと住信SBIネット銀行がATM利用料や振り込み手数料を改悪したけど
あれも無料をいいことにメチャクチャな使い方をしたほんの一部のお客のせいでそ

おそらく今回のゆうちょ銀行の送金手数料の値上げもまったく同じ理由でそφ(.. )
そもそもゆうちょ銀行が稼いでる利益の額に比べたら
今回の条件引き上げによる収益改善効果なんて年間数億円とかなりはした金レベル

前から値上げしたいと思っていたのその口実として日銀のマイナス金利導入をこじつけて
一気にやってしまおうという裏の考えが透けて見えるにょ(σ´∀`)σ
だからといってゆうちょ銀行のサービス改悪を悪くいうつもりはありません

そもそも企業が提供してるサービスで本当に無料のものなんてこの世にありません。
それは企業側が身を削るなり、費用を丸抱えしてわざと無料にしてるだけでそ

あくまで企業側がよかれと思ってわざと無料で提供しているサービスなのに
無料をいいことにメチャクチャな使い方をしていれば改悪されるのはあたり前でそ

そこにはやっぱり利用者の節度とマナー意識が大切だと思います(`・ω・´)
対面だとできないことでも、ネット上では相手の顔(企業側の人間)が見えないから
いつの間にか自分で自分を制御できなくなって暴走するなんてのはよくあること

こういう値上げ事件って、けっきょく自分の暴走で自分の首を絞めてるだけなんで
やっぱり利用者側がもうちょっと物事を考えながら使うように意識しないといけないおね

2013年10月15日
くりっく365 手数料無料化でサービス改悪がすすむ
くりっく365を取り扱う業者は現在17社。うち8社が10月から手数料を完全無料にした。3社が一部無料化や値下げ、4社が期間限定で無料化や値下げをするキャンペーンを始めた。手数料がゼロになれば、取引のコストがなくなるわけではない。外貨の取引には必ず「スプレッド」(売値と買値の差)があるためだ。このスプレッドを考えると、取引所取引のコストは必ずしも「手数料の変更後に安くなった」とは言い切れない。これまで「ドル・円」では最も狭いと0.5銭だったスプレッドは、1.5〜2.5銭で推移することが多くなった。「ユーロ・円」や「豪ドル・円」は1銭程度が多かったが、3銭前後に広がった。
計算上、スプレッドが2銭広がると、1枚注文して決済する時にかかる往復の手数料200円に相当する。片道手数料100円だった業者では、スプレッドが1〜1.5銭だけ広がった状態なら、無料化後の方がお得だ。ただ、スプレッドが2銭広がると無料化前と同じで、それ以上広がると前より総コストが上がってしまう。投資家にとっては痛手だ。

くりっく365は10月1日から「手数料を無料化する」と大々的にうたっていました。
しかし、ふたを開けてみれば見事なまでに期待はずれ
予想したとおりの大幅取引コスト値上げ
によるサービス改悪という結果になりました(゚д゚)、ペッ
見かけだけの「手数料無料化」をやっただけで何の意味もなかったということです。
手数料無料化のタイミングにつけこんだ、ただの便乗値上げだったってことですΣ(・ω・ノ)ノ
http://www.click365.jp/
今現在のくりっく365のスプレッドを見るとかなり広いままです。
時間帯によってはもっと広がってるのでなんだこりゃって感じです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
米ドル円 2.5銭
ユーロ円 3.5銭
ポンド円 3.0銭
豪ドル円 2.0銭
キウイ円 4.0銭
手数料無料化前まではドル円0.6銭くらいだったのにいきなり4倍に大幅値上げ
新規で1枚建てるときのコストで比較してみると値上げ効果は絶大です
手数料無料化以前は、ドル円で0.6銭+手数料100円で、合計コストは=1.6銭でした。
手数料無料化以降ではドル円で2.5銭+手数料0円なので、合計コストは2.5銭です。
まあ以前と以後で比べると1.5倍に取引コストが値上げされたってだけです(゚Д゚)ゴルァ!!
予想通りといえば予想通りですが、ちょっと値上げが露骨すぎですおね
岡三オンライン証券のキャンペーンを見てると、
取引1枚につき100円キャッシュバックというのをやっています。
つまりあれを見る限りでは、1枚につきくりっく365から100円のキックバックを
受け取っているというのが簡単に推測できてしまいます
MMが提示してるドル円のスプレッドが約0.6銭です。
ここに取次ぎ先業者(証券やFX業者)の上乗せコストが1.0銭(=100円)のせられて、
2.5銭−1.6銭(0.6銭+1.0銭)=0.9銭がくりっく365の懐に入ってるってことです
手数料が有料化の頃は、くりっく365は取次ぎ先業者から
1枚(1万通貨)につき35円の手数料を徴収するスタイルになっていました。
これが手数料無料化の隙につけこんで0.9銭(=90円)徴収するスタイルに変わったってことです。
くりっく365側からすれば35円から90円に2.5倍に値上げして大儲けってとこでそ
取引量がもし減ったとしても値上げ効果で儲かりやすいですからね
まあ、天下り官僚の計算としてはまったくもって予想通りの展開でしたってことです。

くりっく365は10月1日から「手数料を無料化する」と大々的にうたっていました。
しかし、ふたを開けてみれば見事なまでに期待はずれ

予想したとおりの大幅取引コスト値上げ

見かけだけの「手数料無料化」をやっただけで何の意味もなかったということです。
手数料無料化のタイミングにつけこんだ、ただの便乗値上げだったってことですΣ(・ω・ノ)ノ
http://www.click365.jp/
今現在のくりっく365のスプレッドを見るとかなり広いままです。
時間帯によってはもっと広がってるのでなんだこりゃって感じです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
米ドル円 2.5銭
ユーロ円 3.5銭
ポンド円 3.0銭
豪ドル円 2.0銭
キウイ円 4.0銭
手数料無料化前まではドル円0.6銭くらいだったのにいきなり4倍に大幅値上げ

新規で1枚建てるときのコストで比較してみると値上げ効果は絶大です

手数料無料化以前は、ドル円で0.6銭+手数料100円で、合計コストは=1.6銭でした。
手数料無料化以降ではドル円で2.5銭+手数料0円なので、合計コストは2.5銭です。
まあ以前と以後で比べると1.5倍に取引コストが値上げされたってだけです(゚Д゚)ゴルァ!!
予想通りといえば予想通りですが、ちょっと値上げが露骨すぎですおね

岡三オンライン証券のキャンペーンを見てると、
取引1枚につき100円キャッシュバックというのをやっています。
つまりあれを見る限りでは、1枚につきくりっく365から100円のキックバックを
受け取っているというのが簡単に推測できてしまいます

MMが提示してるドル円のスプレッドが約0.6銭です。
ここに取次ぎ先業者(証券やFX業者)の上乗せコストが1.0銭(=100円)のせられて、
2.5銭−1.6銭(0.6銭+1.0銭)=0.9銭がくりっく365の懐に入ってるってことです

手数料が有料化の頃は、くりっく365は取次ぎ先業者から
1枚(1万通貨)につき35円の手数料を徴収するスタイルになっていました。
これが手数料無料化の隙につけこんで0.9銭(=90円)徴収するスタイルに変わったってことです。
くりっく365側からすれば35円から90円に2.5倍に値上げして大儲けってとこでそ

取引量がもし減ったとしても値上げ効果で儲かりやすいですからね

まあ、天下り官僚の計算としてはまったくもって予想通りの展開でしたってことです。
2013年09月13日
くりっく365は本当にサービス改善されるのか?