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サラ金

2023年04月24日

アースインフィニティ(7692)さん、4/25から値幅4倍に拡大!

アースインフィニティ−ストップ安売り気配 引き続き売り殺到 560万株売り越し
2023/04/24(月) 14:29 
アースインフィニティ<7692.T>がストップ安売り気配。20日〜21日にかけてにストップ安まで売られたことに続き、きょうも売りが殺到し寄り付いていない。
21日はストップ安比例配分で取引を終えており、きょうも取引が成立しなかった場合、あすは制限値幅の下限が拡大される予定。足元では約560万株の売り越しとなっている。

制限値幅の拡大:1銘柄 2023/04/24
下記の1銘柄については、東証において2営業日連続して以下の(1)又は(2)に該当したため、翌営業日(25日)においては、以下のとおり、制限値幅の上限(下限)を拡大することといたしますのでご注意下さい。
キャプチャ






すこし前からSNSで騒がれてたアースインフィニティが材料出尽くしとかで叩き売られ
連続ストップ安つけて2,500円当たりから一瞬で1,200円まで下げたようです
下落というよりは岸壁というか滝つぼみたいなかなりの角度の下げですね(((( ;゚д゚)))
信用の買い残高も香ばしいほどに積み上がっているのでこれからが楽しみです

◆週次信用残
https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=7692&ashi=shin

四半期決算がちょっとよかった程度で株価が5倍近くに急騰してるのも変ですし、
まるで狙ってたようなタイミングで株式分割まで出てきたのもちょっとおかしな印象です
そもそも2,300円やそこらならわざわざ分割するほど高くもないでしょうφ(.. )
普通は100株単位の銘柄なら4,000〜6,000円くらいに上がった時に分割するものなんで
かなり違和感のあるおかしな分割発表だなという印象を拭えません(´・ω・`)
むしろ仕手筋と会社がグルになってチャートを仕上げてたという印象すらあります
時価総額も小さいし、流動性も低いなら何でもやり放題だったんではないでしょうか

おそらく株価が2,400円の頃はPERが200倍を超えてたんじゃないでしょうか
現在の株価959円で時価総額が352億円ってことは、株価が2,400円の頃は時価総額が880億近くあった計算になりますが、これはちょっとおかしすぎですよね
年間の純利益が4億かそこらで時価総額が880億ってのは異常というほかありません。

こういう銘柄を信用で2階建てするというのはちょっとタガが外れた投資法でしょ
信用買い残も信用倍率もおかしなことになってるんで普通なら信用は手出し無用です。
こんな厳しい鉄火場銘柄で火傷するのはごく普通のことなんでさすがに同情できません
厳しい言い方ですけど、こんなの自業自得ですねとしかいいようがないでしょ(´・ω・`)

SBI証券の夜間PTSを見るとすでに出来高が500万株超えていて売買代金が35億円あります
時価総額352億円の銘柄が夜間PTSで35億円も取引されるってのはかなり異常ですね。
明日からは値幅が拡大されてストップ安の下限は359円まで広がるので
どんな安値であれ明日の朝には寄りついてそれなりに取引が行われるでしょうφ(.. )
SBI証券の夜間PTSでは700円前後で売買されてますが、明日の朝は実際には信用の投げが大量に出てくるのでもっと安く下がっていく可能性もありえるでしょうΣ(゚д゚;)
恐らくプロリバウンダーが700円あたりで指値入れてくるんでそこが吉と出るかどうか
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETsiR001Control
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昔アパマンって銘柄がストップ高に張り付いてた時に買い注文を大量に出してたら
タワー投資顧問とか言うクソカスがいきなり一気に売り浴びせてきて崩壊してしまい
油断して信用の買い注文を出してたせいでそこそこ火傷を負った記憶があります(´・ω・`)

結局のとこ投資家は自分が痛い目にあわないとブレーキを踏まないまま走る生き物です。
明らかに値動きも、時価総額もおかしい銘柄で売買す入る時は事前に十分に注意すべきで、
その注意を欠いていたらいずれまた同じような落とし穴に嵌まるだけのことです
今回のようなアースインフィニティのような小型株では値が付かないなんてよくある話
サラ金やカードローンに泣きつく投資家もこれから出てくるんでしょうけども、
一度痛い目に会わないと人間は反省しない生き物なので諦めて人生再挑戦してください

ss2286234570 at 19:25|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年04月20日

貸金業の金利規制緩和でバブルはくるか?

自民党は貸金業者に対する金利規制の緩和を検討する。健全経営だと認可された貸金業者に限り、顧客から受け取れる金利の上限を現在の20%から、2010年まで適用していた29.2%に戻す方向だ。銀行融資を受けにくい中小零細企業などが、消費者金融から借り入れやすくする狙いがある。党財務金融部会の下に小委員会を近く立ち上げ、制度設計を詰める。他党にも賛同を呼びかけ、貸金業法改正案を今国会に提出、成立を目指す。多重債務が社会問題になった経緯もあり、規制緩和に慎重論も残っている。貸金業法は06年に改正し、10年6月までに貸金業者の上限金利は29.2%から20%に下がり、個人が借りられる総額も年収の3分の1までに制限した。悪質な業者の排除に効果があったが、個人事業主などから「決済など一時的な資金を調達しにくくなった」との声も出ていた。
自民党が金利規制の緩和に傾いたのは、貸金業者がリスクに応じた利息を幅広く設定し、小口の資金需要に柔軟に対応できるようにするため。個人が借りられる総額を3分の1までとする総量規制についても業界が定める自主基準に沿って広げる案が浮上している。
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先週のニュースの中ではひときわ大きかった材料がこちらです(`・ω・´)
タイトルだけを読んだ人は「貸金業者の上限金利引き上げ」の話と勘違いしそうですが
実際に一番重要なのは「総量規制の緩和に踏み込むんじゃないのかって部分でそ。

貸出金利が上がろうが下がろうが実はそれほど大きな意味はありません。
いくら貸出金利を上げても「借り手」がいなければ無意味だからです
上限金利がいくら引き上げられても「貸し出し総額が増加」しないかぎり意味はないですが
もし総量規制の緩和に踏み切って「貸出額の増加」につながる緩和であれば意味が大きいでそ
金利の話だけをしてる人はちょっと経済センスがなさ杉だおね。

サラ金の貸し出しには審査がありますが、今回の貸金業の規制緩和にも審査があります
一定の要件をクリアした業者のみが規制緩和の対象になりえるってことです。
一般的にはメガバンク傘下のサラ金ほどより確実に審査に通りやすいと予測できます。
ま、そうは言っても上場してるレベルならさすがにどこでもクリアできる気はします

この材料だけで貸し金セクターの業績が一気に回復しうるかはやや不透明です。
いくら上限金利だけ引き上げても、「総量規制」を緩和しないとメリットは小さいからです
ただし、最近の大手サラ金は人手による業務を徹底的に削って
いつでも貸付と審査ができるよう自動化・24時間化をものすごく熱心にすすめています
仮に規制緩和が実施されても人手が増えるわけでもなく、コストが嵩むとも思えません(´∀`*)
単純に貸付け総額と金利が引き上げられるだけなので業績メリットは絶大でそ。
(貸付け審査基準の見直しに伴う、一時的なシステムコストは発生します)
ランニングコストや人件費は抑えられたままなので規制緩和は大きな追い風になるでそう


ss2286234570 at 09:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加