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グロース株

2024年09月06日

9/6株式市況 〜FRBの利下げで日本のグロース株は復活するか〜

日経平均254円安 米利下げトレードが席巻、主役は沈黙
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB261840W4A820C2000000/
2024年8月26日 11:56 日本経済新聞
26日の東京株式市場で、日経平均株価が反落し終値は254円安の3万8110円だった。次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが確実視され、外国為替市場で円高・ドル安が進んだのがトヨタ自動車など大型株の重荷となった。米利下げを手掛かりとした「利下げトレード」が物色の方向性を変えており、内需関連やグロース株、不動産投資信託(REIT)に資金がシフトしている。
日経平均採用銘柄のうちグロース株を買う米利下げトレードが垣間見えるのはエムスリー。一時5%高となった。2020年の新型コロナウイルス禍でグロース株として注目された銘柄で、米利上げ局面では下落基調が続いていたが、見直し買いが続いている。
東証グロース市場では大幅高となる銘柄が相次いでいる。東証グロース市場250指数の終値は31.27ポイント(4.9%)高の671.79だった。医薬品のジーエヌアイグループやVチューバー(バーチャルユーチューバー)事業を手掛けるカバーが急騰した。東証グロース市場では海外投資家の売買シェアが約4割ある。
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出遅れ新興株に見直し機運 キオクシアIPOが試金石に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB039ZO0T00C24A9000000/
2024年9月4日 17:52 日本経済新聞
大型バリュー(割安)株に出遅れてきた新興株が持ち直している。米国景気への懸念が大型株の上値を抑える一方、新興株の主要指数は相場急落からの回復ぶりが突出する。
4日は米国の景気後退懸念により日本株市場に下押し圧力がかかった。日経平均株価は前日比1638円(4.2%)安の3万7047円で終えた。時価総額や売買代金が大きい主力30銘柄で構成する「東証株価指数(TOPIX)コア30」は4.6%安だった。半導体関連株や機械、自動車といった外需株が売られ、指数を押し下げた。
一方、東証グロース市場の主要銘柄で構成する東証グロース市場250指数(旧東証マザーズ指数)もこの日は4.2%安だったが、歴史的急落となった8月5日からの上昇率は250指数が34%高と、日経平均(18%高)やTOPIXコア30(18%高)を大きく上回る。
投資家が新興株に注目する主な理由は2つだ。1つ目は、米利下げ期待だ。金利が低下すると、企業の将来のキャッシュフローから理論株価を算出する際の割引率が下がる。新興株の割高感が薄まり、投資の追い風になる。2つ目は、大型バリュー株への不安だ。自動車株は円高進行が業績の悪材料として意識される。250指数は2023年末比で8%安と、TOPIXコア30(14%高)に水をあけられてきた。その分、今後の出遅れ修正に期待がかかる。
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アメリカではFRBが2024年9月から利下げする可能性がほぼ確定的になっています
利下げをすればグロース株が上がって行くという流れにこれからなるわけですがφ(.. )
はたして「米政策金利が下がったら日本のグロース株が上がるのかは疑問でした。
そもそも国内では利上げを少しずつしてるので真逆の状況ですからねΣ(・ω・ノ)ノ

8/5の株価ショック以降さらにFRBno利下げ確率が極めて濃厚となってきたこともあり、
本当に日本の新興株が上がるのか静観してこれまで株価の推移を見てきましたが
結論としては、どうやた日本の新興株も上がって行くだろうと判断しました(´・ω・`)

2020年3月に新コロ禍でFRBが緊急に大幅利下げと金融緩和を行った際も
日本の新興株にも資金がジャブジャブ入っていて多くの銘柄が急騰したのは覚えてます。
ただあの時は、半年くらいで勢いが減速してカス相場になった記憶もあります

ということで、2024年9月にFRBが利下げを開始してその後2年利下げをしたとしても
日本の新興市場の賞味期限なんてせいぜい2025年3月くらいまでかなと考えてます
残念ながらFRBが利下げをすると円高がすすむので自動車株や半導体株は厳しいです・・・。
とは言えその他で円高で上がる銘柄がそう多くはないのも事実なわけで(´・ω・`)
取り急ぎ2025年3月末の春まで限定で新興株を買ってみようと検討してます🌸🌸🌸
もちろん四半期業績が良くて、期待値のありそうなものだけですけどφ(.. )




グロース250 6,802円 −162円 (−2.33%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2042

eWeLL(5038) 1,768円 +82円 (+4.86%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5038.T/chart

ワンキャリア(4377) 4,480円 −70円 (−1.54%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4377.T/chart

トヨクモ(4058) 1,921円 −57円 (−2.88%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4058.T/chart

Sansan(4443) 2,297円 −1円 (−0.01%)

これとは別に新興株ではないんですが市況1のコテでかつTwitterで銘柄を分析して公開してる人が取り上げてる銘柄なんかも監視銘柄に入れていますφ(.. )
誰でもいいって訳じゃないんだけどけっこうしっかり分析銘柄選んでるなって人なら
その人の銘柄を参考にしながら、かつテクニカルが良いものを売買することもあります
20240827_191003

















日本アビオニクス(6946) 10,650円 −380円 (−3.45%)

イオンディライト(9787) 4,135円 +35円 (+0.85%)

artience(4634) 3,780円 ±0円 (±0.0%)

トライアル(141A) 3,485円 +25円 (+0.72%)




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2024年07月15日

7/12株式市況 日経平均さん、スーパーインチキ指数だとバラされる・・・

日経平均4日ぶり反落 終値1033円安の4万1190円
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL120SH0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:44 日本経済新聞
12日の東京株式市場で日経平均株価は4日ぶりに大幅反落し、終値は前日比1033円34銭(2.45%)安の4万1190円68銭だった。下げ幅は4月19日の1011円を上回って今年最大となり、2021年2月26日(1202円安)以来およそ3年5カ月ぶりの大きさとなった。前日の米ハイテク株安を受け、半導体関連株を中心に利益確定売りが膨らんだ。
前日の米市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は8営業日ぶりに反落した。東京市場でもこのところ上昇が目立っていた値がさ株が売られ、ソフトバンクグループ(SBG)が13営業日ぶりに反落したほか、東エレクアドテストが大幅に下落した。
一方で出遅れ感のある内需関連などには見直し買いも入り、東証プライムの値上がり銘柄数は1020と全体の約6割を占めた。値下がりは573、横ばいは51だった。東証株価指数(TOPIX)の規模別株価指数では大型が1.74%安だった一方、小型は0.47%高にとどまり、市場では大型株に比べて出遅れていた小型株に物色が向かったとの見方があった。

日経平均株価1033円安 円高と米テック株安ダブルパンチ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB121TL0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:01  日本経済新聞
12日の東京株式市場で日経平均株価が4日ぶりに反落し、前日比1033円(2%)安の4万1190円で取引を終えた。下げ幅は今年最大となった。日本時間11日夜発表の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで円相場が急騰。さらに米ハイテク株安も波及し、前日まで3日連続で史上最高値を更新し続けていた日経平均の連騰が途切れた。円高と米株安のダブルパンチが直撃した格好だ。
まずは6月の米CPI。市場予想を下回り、市場ではもともと織り込まれていた年内利下げが「確信」に変わった。米長期金利が急落し、外国為替市場では一時1ドル=157円台半ばと3週間ぶりの円高水準を付けた。市場では日本政府・日銀による為替介入の観測も浮上している。さらに追い打ちをかけたのが米のハイテク株安だ。前日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が8営業日ぶりに反落した。エヌビディアは6%安、メタは4%安など、主力の大型テック株が大幅下落した。12日はこれまで株高をけん引してきた東京エレクトロンアドバンテストがそろって6%安となった。
もっとも、日米株ともに売り一辺倒ではない。日本株は、時価総額の大きい大型株30銘柄で構成する「TOPIXコア30」が2%下げたのに対し、小型株で構成する東証小型株指数は0.5%上昇し最高値圏にある。新興企業で構成する東証グロース市場250指数は3%高と急伸した。

新興株12日 グロース250が3カ月ぶり高値 「個人の資金が回転」との声も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL125PA0S4A710C2000000/
2024年7月12日 15:48 日本経済新聞
12日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は大幅に続伸した。終値は前日比21.27ポイント(3.24%)高の677.13で、約3カ月ぶりの高値を付けた。上昇幅は2月26日(21.69ポイント)以来となる4カ月半ぶりの大きさだった。東証プライム市場の半導体関連や値がさ株が調整するなか、相対的に出遅れていた新興銘柄には見直し買いが入った。国内の長期金利が低下したことでPER(株価収益率)が高いグロース市場銘柄の相対的な割高感が薄れたのも買いを誘った。
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かなり以前から日経平均が日経インチキ指数とはよく言われてきたんですが(´・ω・`)
さすがに今回はおかしすぎだろうということであらためて取り上げてみました。
7/12(金)は前夜のアメリカのハイテク銘柄が大きく値を下げていたこともあって、日経平均は1,033円の大幅な下落で大引けを迎えましたφ(.. )

しかし個別銘柄で見ていくと東証プライム銘柄の値上がり銘柄数は1,085銘柄(66%)
一方の値下がり銘柄は508銘柄(30%)で値動き変わらずの銘柄数が50銘柄(3%)でした。
たしかに日経平均が半導体関係のハイテク値嵩株の影響がいくら大きいとはいえ
値下がり銘柄の2倍以上の銘柄が値上がりしてたのに日経暴落っておかしすぎだろと。

ここまで露骨すぎるとさすがに「平均」って言葉自体がおかしすぎですよね(´・ω・`)
そもそも平均でも何でもないのにまるで平均値みたいな表現がまずおかしい
日経インチキハイテク指数とか、日経値嵩インチキ指数に名称を変えるべきでしょ

もちろん昔から値動きに乖離感があるようなことはあった訳ですが、
直近の2年くらいは特に乖離が強くなってきておりもはや異常値といってほどです。
実際に日経平均が前日比で+700円〜+1,000円と大きく上がった日は、監視銘柄や保有銘柄を見るとほぼ8割方の銘柄が下げていて全面安みたいな状況になっています
逆に、日経平均が前日比で−300円〜−800円に下げた日は監視銘柄も保有銘柄も半分以上は上がっていて、むしろ大幅上昇してるなんて日が増えています
(正直なとこ日経平均を見ることに意味があるのかなと思う日々が続いてます)

ちなみに7/12(金)は株価ニュースでは日経平均1,000円以上の大幅反落と言っておきながら
監視銘柄も保有銘柄も下げどころかどの銘柄も順調に上昇または爆上げ銘柄だらけでした。
体感でいうと7/12の相場は日経平均が+600円〜750円くらいの温度感でしたφ(.. )
おそらく今までで最も肌感覚と実際の日経平均の乖離が大きく感じた日だったといえます。

ソフトバンクグループ(9984) 11,395円 −525円 (−4.40%)

東京エレクトロン(8035) 35,700円 −2,350円 (−6.17%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8035.T/chart

アホバンテスト(6857) 6,460円 −381円 (−5.56%)

エヌディビア(NVDA) 127.40 −7.51 (−5.56%)

ARMホールディングス(ARM) 173.19 −13.27 (−7.11%)




ss2286234570 at 07:15|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年02月03日

2/3株式市況 〜NASDAQに黄金の2年間来たる〜

メタ株急伸、約10年ぶりの大幅高−事業スリム化構想を好感
2023年2月2日 6:41 ブルームバーグ
2日の米株式市場でフェイスブック親会社、メタ・プラットフォームズが一時23%上昇し、ほぼ10年ぶりの大幅高となった。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が示した会社のスリム化や効率化などに向けた計画が好感された。

米国株、ダウ反落し39ドル安 ハイテク株買いでナスダックは大幅高
2023年2月3日 6:20 日本経済新聞
ディフェンシブ株からハイテク株に資金を移す傾向が強まった。1日夕に交流サイトのメタプラットフォームズが発表した決算が市場予想を上回った。メタ株が2割超上げ、2日の取引終了後に決算発表を控えるスマートフォンのアップルやネット通販のアマゾン・ドット・コム、ネット検索のアルファベットなどに先回りの買いが入った。
1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がインフレ鈍化に度々言及し、早期の米利上げ停止観測が強まった。米長期金利が一時、前日比0.09%低い(価格は高い)3.33%まで低下し、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の投資妙味が意識された。「ハイテク株の戻りに乗り遅れないよう機関投資家が追随して買いを入れる動きがみられる」(シーミス・トレーディングのジョセフ・サルッジ氏)との声もあった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に3日続伸し、前日比384.498ポイント(3.3%)高の1万2200.818だった。昨年9月以来、ほぼ5カ月ぶりの高値で終えた。メタやアルファベットに加え、中国・上海工場で増産の方針と伝わった電気自動車のテスラが買われた。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)も続伸した。
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 ※動画あり





前回も書きましたが、今回のように「ディスインフレ」だとかいう新単語を使って
しかも今後の想定利上げ回数を強く主張しなかったのは驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ
前回の12月はもっとしつこく利上げ回数を強調していただけに明確に軟化したなと

利下げの時期はあいかわらず年内には実施しないと宣言したものの態度が豹変したし
あと複数回の利上げを想定してるという発言自体も「ほんとかよと受け取られたからこそあれほど激しくNASDAQの上げに繋がったのではないでしょうか
もちろん市場ではまったく期待されてなかったFacebookの決算が非常によかったので
これが後押しになってその後のNASDAQの急騰につながったことも事実ですφ(.. )

本来今回のような発言は次回3月にすると予想していたので前倒しでしたね(´∀`*)
利上げの終了時期や利下げの開始時期もこれから前倒しされる可能性を感じます
本来なら8月頃に利上げ終了かなと思ってたけど、5〜6月かそれより前もありえます。

ご存じの通り株式投資では2年先の相場を的確に予想して売買するのは非常に難しいです
しかし今回は、遅くとも2024年初頭にFRBが利下げに踏み切れば、1度に2%も利下げするわけはないので8回くらいに分けて徐々に利下げをしてくだろうから
2024年に0.25%の利下げを4回やって、2025年に0.25%の利下げを4回みたいなペースだろうから、この2年間は非常に強くアメリカ株式市場が上がりやすいと予測できます

2024〜2025年は利下げの影響で黄金の2年間がやってくるって思うんだおね(*´∀`*)ムフー
当然ながら利上げに弱くて利下げに強いNASDAQやハイテク・グロース株が中心だし
同じように仮想通貨みたいな利下げに強い商品も大きく上がっていくと予想してます

まあ利下げ期間は上記になったとしても、実際には株価の上昇は前倒しになります。
NASDAQおよびグロース株の上昇は半年前の2023年夏には本格化に上昇するだろし
利下げが終わる時期が2025年年末だとしたら2025年夏には下げ始めるでしょう

もちろん利下げ期間はもっと短くなったり長くなったりする可能性もありますが
今回は運がいいことに2年後の未来をかなり明確に予想できてしまうわけです(*´∀`*)
通常の株式相場で2年後の未来がここまで明確に予想しやすいことなどありませんから。
(そもそも利上げや利下げ回数を現在のようにFRBが口にすることは異例なので)

アメリカのNASDAQ関連の商品を買えばいいし、レバナスを買うのもまあありでしょ。
(実際にはCFDで低レバでNASDAQ指数を買った方がよいと思いますが)
個別株で狙うならグロース株の有名どころを(GAFAM)あたりを買うのもいいでしょう
利下げと金融緩和の時期にはガンガン上がる仮想通貨を買うのもありだと思います

一方、これからFRBの利下げがすすめば円高がさらに進んでいくので日本株は苦しい
欧米のグロース株や未上場株に投資してるソフトバンクには追い風になりますが
円高に弱い日本株はNASDAQがいくら上げてもなかなか苦しくなるでそ(´・ω・`)
なによりアメリカは利下げでも国内は2023年内にいくらか利上げに踏み切る可能性があるので、国内の株式や新興株には逆風を受ける可能性もありえます

Amazon
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AMZN/chart

Apple
https://finance.yahoo.co.jp/quote/AAPL/chart

Google
https://finance.yahoo.co.jp/quote/GOOG/chart

Microsoft
https://finance.yahoo.co.jp/quote/MSFT/chart




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2023年02月02日

2/2株式市況 〜背信のパウエル、ハト派に寝返り!〜

米利上げ0.25%に減速 「継続的引き上げ」の声明は維持
2023年2月2日 4:02 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は1日開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決めた。利上げ幅は2会合連続で縮小し、通常のペースに戻った。同時に公表した声明文では政策金利の先行きについて「継続的な引き上げが適切」とした前回までの表現を維持し、利上げの停止時期がまだ先であることを示唆した。
2022年12月の前回会合でFOMC参加者が示した政策金利の到達点は中央値が5.1%だった。残り2回の利上げとなり、通常ペースなら5月会合で打ち止めになる計算だ。これに対し、金利先物市場は1日午前の段階で、次回の3月会合に1度だけ追加利上げをして最後にする可能性を7割近く織り込んでいた。
同日記者会見したFRBのパウエル議長は「ディスインフレ(インフレ鈍化)のプロセスが始まった」としつつ、その傾向が続くかどうかについては慎重な見方を示した。特に家賃以外のサービス価格で上昇の勢いが鈍っていない点を問題視した。新型コロナウイルス禍からの回復局面は「従来の景気循環と異なる」と予想の難しさを強調した。

米国株式市場=続伸、利上げ後にFRB議長がインフレ緩和認める
2023年2月2日6:29 ロイター
米国株式市場は続伸して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレが緩和し始めているという認識を示したことが背景。S&P総合500種は1%、ナスダック総合は2%上昇した。FRBは1月31─2月1日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げを実施し「継続的な」利上げが適切と表明した。
主要株価3指数はFOMC声明発表直後に下落し、値動きの荒い展開がしばらく続いたが、声明発表から約30分後に行われたパウエル議長の会見を受けて切り返した。
エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、アンジェロ・コウカファス氏は、ここ数カ月で株式市場が再び上昇し債券利回りが低下するなど金融状況が緩和していることに関する質問への回答が投資家を勇気づけたと指摘。
「タカ派的なメッセージを発する機会があったが、そうしなかった。市場が過度な期待を抱いていると言うこともできたはずだが、代わりにかなりの引き締めがすでに実施されたと述べた」と話した。
終盤に切り返したことでS&Pは昨年8月以来の高値、ナスダックは同年9月以来の高値で引けた。

メタ株急伸、約10年ぶりの大幅高−事業スリム化構想を好感
2023年2月2日 6:41 ブルームバーグ
2日の米株式市場でフェイスブック親会社、メタ・プラットフォームズが一時23%上昇し、ほぼ10年ぶりの大幅高となった。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が示した会社のスリム化や効率化などに向けた計画が好感された。
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 ※動画あり





FRBは想定通りの0.25%の利上げでしたがパウエル議長の会見は想定外でした
12月の段階でもかなり厳しい言い回しと利上げを言及するタカ派寄りだったのに
年が明けたらいきなり軟派のハト派みたいな発言に様変わりしたからですΣ(・ω・ノ)ノ

市場の予測では利上げ回数があと1〜2回で終わるんじゃないかみたいな感じだったので、これまでタカ派寄りだったパウエルのことだから否定してくるかと思ったら
「インフレの鈍化が始まった」だの「今後の利上げ回数は多くて2〜3回」だの
まるでハト派みたいな発言をするようになり、市場を驚かせました(つд⊂)ゴシゴシ

市場の期待に反して厳しい利上げを頑固に徹する可能性が否定できなかったので
先週〜今週と新興株を早めに手仕舞っておいたのに、まさかのこの結果・・・おいおい
フリーマネーフォワードもさっさと利益確定して手放してしまったし、
その他のいくつかの新興株は損切りしてまでポジ減らしたのにふざけんなよと・・・。

その一方で、11月〜1月までひたすらナンピンしてきたNASDAQ連動型投信は
今週に入ってからプラテンして、ついに含み益大幅増加という結果になりました
市場の予測では3月のFOMCでパウエルが利上げの終了に言及する観測があったので
今回は厳しめで、3月からNASDAQがブレイクすると個人的に予測してたので、多少前倒しになったものの結果的にはNASDAQ連動型の投信購入は大成功でした(*´∀`*)ムフー

とはいえ、為替は引き続き2023年以降も115円付近を目指して円高になりそうなので
NASDAQ連動型投信が大きく上がっても為替で削られるという面は否定できません
そこは覚悟したうえで購入してたので、仕方がないのですがやはり辛いところですね

NYダウ
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NASDAQ指数
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart

そもそも2023年夏にはFRBが利上げを停止して、2023年末〜2024年初頭には
FRBが利下げに転じると予測してその半年前までに仕込んでおくという計画だったので
11月の上旬から1月の中旬まで、NASDAQが10,500〜11,250で動いていた時期にNASDAQ連動型の投信をひたすら買い増ししてきたというただそれだけなのですが
次回3月ではなく今回の1月にパウエルがナンパに転じたという紆余曲折はあったものの、大まかな予測は当たっていたのでそこは良しとしましょう

パウエルが2021年11月ごろに2022年から利上げと金融引き締めをすると宣言して
実際に利上げを開始したのはたしか2022年の2月だったと記憶していますφ(.. )
ただし、実際には利上げと金融引き締めの効果は抜群でNASDAQ指数はもっと早い時期の2021年12月にはNASDAQのハイテク・グロース株はすでに下げ始めていました
アメリカの利上げを警戒してマザーズ指数と新興株が崩壊して下げたのもこの時期です

基本的に株価は半年くらい前から折り込みに行くので、FRBが2023年初夏に利上げを止めて、2023年末〜2024年初頭に利下げに転じる可能性が高いとなれば
そのもっと早い時期の2023年春には利下げの恩恵を受けやすいNASDAQ指数やハイテクグロース株が上げ始め、2023年夏以降は本格的上昇気流にのるでしょう

マザーズ指数
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2516



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2023年01月05日

1/5株式市況 〜地銀・軍需防衛下げ↓、ハイテク・グロース株上げ↑〜

東証大引け 反発 欧米株高、円安でも上値重い
2023年1月5日 15:35 日本経済新聞
5日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比103円94銭(0.40%)高の2万5820円80銭で終えた。金融引き締めへの懸念が後退するなか前日の欧米株が上昇した流れを引き継いだ。一時200円超上げる場面もあったが、日銀の政策修正を巡る不透明感が重荷となり上げ幅を縮小した。
4日に発表されたフランスの2022年12月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びとなるなど、ユーロ圏ではインフレ減速の兆しが出ている。米経済指標も低調で、当局による金融引き締めに対する過度な警戒が和らぎ、前日の欧米市場では金利が低下するなか株価が上昇。日本株にも買いが波及した。半導体関連などの大型グロース(成長)株が大きく上げ、指数の上昇に寄与した。
楽天グループ東エレクZHDが買われた。AGC日電産村田製も上昇した。半面、りそなHD第一生命HD京成は下落した。

12月FOMC要旨、高インフレ「想定より根強い可能性」
2023年1月5日 4:04 日本経済新聞
米連邦準備理事会(FRB)は4日、2022年12月13〜14日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公開した。参加者は高インフレが想定より根強くなるリスクに言及。早期の利下げ転換には慎重な考えを示した。
この会合では0.5%の利上げを決定し、利上げ幅を4会合連続で続いた0.75%から圧縮した。短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25〜4.5%になった。同時に公表した経済見通しの中央値ではこの水準が23年末時点で5.1%となり、9月に示した前回見通しの4.6%から上方修正された。
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昨日1/4と今日1/5は日経やTOPIXの値動きと個別銘柄の連動性がおかしな日でした
先物はピョコピョコずっと日中も動いてたけど個別の値動きに連動性がない。
指数に関係なく買われてる銘柄は買われ、売られてる銘柄は売られるだけでした。

軍需・防衛銘柄
https://kabutan.jp/themes/&market=0&capitalization=-1&stc=&stm=0&page=1

地銀
https://kabutan.jp/themes/&market=0&capitalization=-1&stc=&stm=0&page=2

特に目立ったのがここ最近やたら上昇していた軍需銘柄や地銀銘柄です
メガバンはそこまで弱くないけど保険銘柄も上値が重くなってきました(´・ω・`)
さらに防衛費増額でここまでずっと上げてた軍需・防衛銘柄の主力が叩き売り
その中でも地銀セクターはここまで強く買われていたので売りが目立ちますね
昨日だけでなく、比較的株価指数がよかった今日も目を覆うばかりの売られっぷり。
明らかにここまで買い上げた機関投資家やファンドが売ってるような値動きでした
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ふくおかフィナンシャルグループ(8354) 2,953円 −107円 (−3.5%) 
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8354
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8354.T/chart

千葉銀行(8331) 961円 −27円 (−2.73%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8331
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8331.T/chart

群馬銀行(8334) 504円 −8円 (−1.5%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8334
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8334.T/chart

地銀はこれまで圧倒的に市場の資金を引き付けて上がってたけど明らかに勢いが減退
金利絡みのニュースが出ても株価が反応しません既に色々と折り込み済みなのか?
日経そのものは地味に上げてるのにむしろ売られて資金が他に移動してる感じ(´・ω・`)
メガバンはそこまで弱くはないけど、その他では生保とか損保も資金が逃げてます。
この先下げに転じるのかは不明ですが、機関投資家とかファンドの資金が引いてる感じ。

三菱重工(7011) 4,952円 −89円 (−1.76%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7011
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7011.T/chart

川崎重工業(7012) 2,927円 −49円 (−1.64%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7012
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7012.T/chart

石川播磨重工(7013) 3,580円 −110円 (−2.98%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7013
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7013.T/chart

大阪チタン(5726) 3,610円 −15円(−0.4%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5726
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5726.T/chart

東邦チタニウム(5727) 2,510円 −80円 (−3.0%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5727
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5727.T/chart

軍需・防衛予算のアップで大きく買われてきた銘柄も軒並み弱くなってきました。
長期的にここが天井なのかどうかは不明ですが、足元ではまるで資金が入ってきません
三菱重工なんて日経が底堅い日も、支持線を叩き割るほどの強い売りが出てます

もちろん短期のリバ狙いならあると思うけど、支持線割れる強い売りが出たら微妙
セクター全体がすでに売られ始めたので長めにポジションを持つのは微妙でそ。
下手したら機関投資家の換金売り掴まされてただの肥やしにされるかもしれません。

ソフトバンク(9984) 5,745円 +105円 (+1.86%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9984
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9984.T/chart

楽天グループ(4755) 624円 +38円 (+6.48%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4755
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4755.T/chart

直近まで弱かったハイテク株、グロース株には資金が入ってきてるのがわかります
日経先物の動きにあまり関係なく弱い時間帯も売られないし株価が強くなりました。
機関投資家とかファンドがこれまで強かった銘柄を売って資金移動させてるというか
投資先の銘柄を入れ替えてるようなそんな印象を持つ値動きになってます(´∀`*)

楽天G、米リフト株の評価損2004億円 単独に計上
2023年1月4日 21:37 日本経済新聞
楽天グループは4日、保有する米ライドシェア大手リフト株の減損処理を実施し、2022年12月期の単独決算(日本会計基準)で有価証券評価損2004億円を計上すると発表した。約11%出資するリフトの株価が22年末に前年末比約7割下落したため。連結決算(国際会計基準)では四半期ごとに時価評価しているほか、デリバティブ契約により評価損益をヘッジしており「連結業績への重要な影響はない」としている。
20年12月期にはリフト株を担保に金融機関から約750億円調達した。契約期間は5年で、返済を現金かリフト株か選ぶことができ、リフト株で返済する場合にはリフト株の変動に応じて条件が付いている。



ss2286234570 at 19:41|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加