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カカクコムFX

2012年12月01日

カカクコムFXがついに廃業に決定

弊社は2005年の設立以来、弊社の属するカカクコムグループが営むインターネット事業との親和性を生かした高度な金融サービスのお客様への提供を標榜してまいりました。しかしながら、昨今の業界内での競争の激化と相場のこう着による取引量の減少、規制強化に伴うコンプライアンスコストの増加等により事業の収益性が大幅に低下しており、今後の同様な水準でのサービス維持は困難と判断、事業を中止することといたしました。
これに伴い、「kakakuFX」「カカクキン」の各サービスは同業者であるサクソバンクFX証券株式会社に事業譲渡し、「kakakuFX Mk-2」はサービスの提供を終了させていただきます。お客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。 

カカクコムFXが完全に廃業と決定したようです(´Д⊂)
前回の事業譲渡時は、あくまで重要な事業の譲渡という内容で止まっていましたが、
今回は残っていた「kakakuFX Mk-2」のサービスを終了すると発表しています
これでカカクコムグループはFX事業から完全撤退となるようです。
本業がしっかり儲かっているので、これ以上先行きの期待できない事業に深入りせず
本業に投資する資金を集中させるという判断はむしろ正しい判断でそうφ(.. )

レバレッジ規制以前のころは10,000通貨取引するのに4千円か5千円あれば取引できました
資金効率が良くて非常に小額な資金で取引できるということでFXは大人気でした
少ない資金で建てれるのでみんな5口座〜10口座と複数口座持ってるのが普通でした。
ところがレバレッジ規制以降はこれがまったく通用しなくなり、
10,000通貨取引するのに4万円とか5万円の資金が必要になりました(´・ω・`)
当然、資金効率が悪くなったので投資家は資金を入れておく口座を絞るようになり、
メイン口座として使う業者に資金を集め、メインでない口座からは資金を抜きました
結果的に使いやすくてスプレッドの狭い大手業者に預かり証拠金が集中することになり、
一方で、選ばれなかった中小のFX業者からは預かり証拠金がどんどん流出しました。

よくマスコミや経済ニュースが勘違いしてることですが、
レバレッジ規制の本質は「ハイレバで取引できなくなる」という意味ではありません。
「10,000通貨取引するのに必要な証拠金が増える」という意味です
レバレッジ規制で取引高が減ったのは、ハイレバで取引できなくなったからではなく、
単純に同じ資金量では建てれる枚数が制限されるので取引枚数が減っただけのことです
FXやってる人なら「今さらそんな初歩的な話するなよ」という程度の話ですが、
やったことがない人(マスコミ)はこれが感覚的に理解できてないようです(つд⊂)ゴシゴシ

レバレッジ規制開始以降、スプレッドの引き下げ競争が急に過熱しました。
ここにも大きな勘違いがあります。
よくマスコミの記事には「スプレッド競争が過熱して脱落した業者が撤退に追い込まれた」
というようなニュアンスで書かれてますが、よくよく考えたらこれもウソですおね
そもそも投資家はスプレッドが狭くなったら取引を増やすわけではありません。
(株でもFXでもボラティリティが高い時に取引が増えて、低い時は減ってるだけ)
スプレッドが1銭が0.5銭になってから取引が2倍に増えたという人なんていないでそう。
ただ、大手FX業者がスプレッドを狭くするとみんなそこに資金を移動させて、
それまで使っていた口座から出金して移動してしまうということはあるでしょう
結果的に、預かり証拠金が増えた大手FX業者ほど取引が増えやすい環境になり、
預かり証拠金が減ったor横ばいのままの中小FX業者は当然取引が減りやすくなります

これは預かり証拠金の増減推移のデータを見るとはっきりとわかります。
取引はあくまでその月のボラティリティに応じて増えたり減ったりしてるだけですが、
一方、預かり証拠金の変動はかなりはっきりと増減のトレンドが出ています。
取引が減ってる業者ほど預かり証拠金が減りつづけてるのがはっきりデータでわかります。
スプレッド競争に参加してないのに、預かり証拠金を増やすことに成功した
マネースクウェアは業績が急回復して好調です。それは株価にもはっきり出ています
第2四半期に赤字に転落したマネパは足元で預かり証拠金がはっきりと減少してます(´・ω・`)
(レバレッジ規制以前と比べても、預かり証拠金の増加率はかなり低い方です)
スプレッドを狭くした割に預かり証拠金は増えておらず、取引も伸びていません
取引が伸びなかったことで業績は悪化し、それは株価にも反映されています
マネパは「レバレッジ競争に負けた」という表現がおかしいことは誰の目にも明らかでそ。
単純にいうと、マネパは「預かり証拠金の奪い合いに負けた」というだけのことです。


ss2286234570 at 05:21|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加