インフレ
2025年01月11日
NYダウ反落、696ドル安 大統領選後の上昇帳消し
トランプ高関税再び 手本は「保護主義のナポレオン」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06CFM0W5A100C2000000/
2025年1月13日 2:00 日本経済新聞
トランプ次期米大統領の就任まであと1週間に迫った。「米国第一」の政策を実現するため、およそ100本の大統領令に署名する予定で、国内外の企業や金融市場が最初の一手に身構える。20日の政権発足直後に署名するといわれる大統領令を読み解く。
「関税。辞書のなかで最も美しい言葉だ」。タリフマン(関税男)を自称するトランプ氏の執着は深い。第1次政権時代に中国からの輸入品1万品目以上に高関税をかけ、中国に米国企業の知的財産保護や米国製品の購入拡大を迫った。トランプ氏は不法移民や違法薬物の密輸問題を理由に、カナダとメキシコに25%の関税を課す大統領令に就任初日に署名すると明言してきた。中国にも10%の追加関税を課す案を披露している。
トランプ氏はかねて中国に60%の関税をかける考えを示してきた。すべての国からの輸入品に一律10〜20%の関税を課すとも宣言している。大統領令に署名しても、関税はその日に上がるわけではない。発動日までに米国製品の輸入拡大や不法移民対策の強化など米国の要求をのませる「ディール外交」を展開する見通しだ。日本企業は関税の影響を避けられない。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06CFM0W5A100C2000000/
2025年1月13日 2:00 日本経済新聞
トランプ次期米大統領の就任まであと1週間に迫った。「米国第一」の政策を実現するため、およそ100本の大統領令に署名する予定で、国内外の企業や金融市場が最初の一手に身構える。20日の政権発足直後に署名するといわれる大統領令を読み解く。
「関税。辞書のなかで最も美しい言葉だ」。タリフマン(関税男)を自称するトランプ氏の執着は深い。第1次政権時代に中国からの輸入品1万品目以上に高関税をかけ、中国に米国企業の知的財産保護や米国製品の購入拡大を迫った。トランプ氏は不法移民や違法薬物の密輸問題を理由に、カナダとメキシコに25%の関税を課す大統領令に就任初日に署名すると明言してきた。中国にも10%の追加関税を課す案を披露している。
トランプ氏はかねて中国に60%の関税をかける考えを示してきた。すべての国からの輸入品に一律10〜20%の関税を課すとも宣言している。大統領令に署名しても、関税はその日に上がるわけではない。発動日までに米国製品の輸入拡大や不法移民対策の強化など米国の要求をのませる「ディール外交」を展開する見通しだ。日本企業は関税の影響を避けられない。
特に警戒するのがメキシコ関税だ。一定条件で無関税にする米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)を前提に自動車や部品の拠点をメキシコに構える企業は多い。ある日系自動車大手の関係者は「米国で使う部品のコスト高や、米国市場での完成車の仕入れの価格上昇につながる」とみる。日本企業は中国にも自動車部品や繊維関連を中心に多く進出しているため、対中関税の影響を受ける恐れがある。
NYダウ反落、696ドル安 大統領選後の上昇帳消し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110210R10C25A1000000/
2025年1月11日 5:54 日本経済新聞
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前営業日の8日に比べ696ドル75セント(1.63%)安の4万1938ドル45セントで終えた。昨年11月4日以来の安値で、米大統領選前の水準に戻った。朝発表の2024年12月の米雇用統計は市場予想を上回る内容となり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が強まった。消費者の予想インフレ率の高まりを示す指標も発表され、ダウ平均の下げ幅は750ドルを超える場面があった。
雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比25万6000人増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(15万5000人増)を上回った。失業率は4.2%から4.1%に低下。市場は前月から横ばいを見込んでいた。「とても強い内容でインフレ圧力を押し上げかねない。トランプ次期米政権の政策がインフレを誘発するともみられるなか、FRBは利下げを休止するとの観測を誘った」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との受け止めがあった。
1月の会合での利下げ見送り観測が強まるなか、JPモルガンは次の利下げは6月、その後9月で打ち止めとなるとの予想を示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL110210R10C25A1000000/
2025年1月11日 5:54 日本経済新聞
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前営業日の8日に比べ696ドル75セント(1.63%)安の4万1938ドル45セントで終えた。昨年11月4日以来の安値で、米大統領選前の水準に戻った。朝発表の2024年12月の米雇用統計は市場予想を上回る内容となり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方が強まった。消費者の予想インフレ率の高まりを示す指標も発表され、ダウ平均の下げ幅は750ドルを超える場面があった。
雇用統計で非農業部門の雇用者数は前月比25万6000人増と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(15万5000人増)を上回った。失業率は4.2%から4.1%に低下。市場は前月から横ばいを見込んでいた。「とても強い内容でインフレ圧力を押し上げかねない。トランプ次期米政権の政策がインフレを誘発するともみられるなか、FRBは利下げを休止するとの観測を誘った」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との受け止めがあった。
1月の会合での利下げ見送り観測が強まるなか、JPモルガンは次の利下げは6月、その後9月で打ち止めとなるとの予想を示した。
東証大引け 日経平均3日続落 ファストリ安響く 米雇用統計前に売りも
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL105W00Q5A110C2000000/
2025年1月10日 15:52 日本経済新聞
10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、終値は前日比414円69銭(1.05%)安の3万9190円40銭だった。前日の米株式市場が休場で海外は手掛かり難だった一方、国内小売り決算で中国事業が不振だったファストリが急落し、相場を押し下げた。株価指数先物に売りが強まる場面では下げ幅を400円超に拡大した。半面、アドテストやセブン&アイなど局所的に買われる銘柄も目立った。
きょうはファストリの下落が相場に響いた。9日発表した2024年9〜11月期の連結決算(国際会計基準)で純利益は過去最高となり、市場予想も上回った。ただ、中国市場での苦戦がネガティブとの評価につながり、株価は一時7%を超す下げとなった。大引けでも6%を超す下落で、1銘柄で日経平均を301円押し下げた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL105W00Q5A110C2000000/
2025年1月10日 15:52 日本経済新聞
10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、終値は前日比414円69銭(1.05%)安の3万9190円40銭だった。前日の米株式市場が休場で海外は手掛かり難だった一方、国内小売り決算で中国事業が不振だったファストリが急落し、相場を押し下げた。株価指数先物に売りが強まる場面では下げ幅を400円超に拡大した。半面、アドテストやセブン&アイなど局所的に買われる銘柄も目立った。
きょうはファストリの下落が相場に響いた。9日発表した2024年9〜11月期の連結決算(国際会計基準)で純利益は過去最高となり、市場予想も上回った。ただ、中国市場での苦戦がネガティブとの評価につながり、株価は一時7%を超す下げとなった。大引けでも6%を超す下落で、1銘柄で日経平均を301円押し下げた。
アメリカでは足元でインフレ圧力が強まっており利下げシナリオが動揺してます
本来想定していたよりもインフレ圧力が強いので、2025年内の利下げペースがより遅くなり利下げ回数も少なくなるのではないかという予測が強まってます(´・ω・`)
アメリカ大統領選挙でトランプ圧勝後に、特にダウは大きく上げていましたがφ(.. )
直近ではダウがかなり大きく下げており昨年11月以降の上げ幅が帳消しになってます
ただしどこまでテクニカルを信用してよいのかは正直なところわかりません・・・。
すべてはトランプ大統領就任後、何が発表されてなにが織り込まれていくか、でしょう。
予想していた内容より衝撃があれば市場が動揺する可能性は当然あり得ますし、予想の範囲内程度の関税案や政策であれば動揺が収まってゆくかもしれません
NYダウ
NYダウは日足で見るとかなり弱気でまだ下げそうな気配も感じるチャートですね(´・ω・`)
もちろんこの先どうなるかはなんと見えないし、そもそも1/20アメリカ大統領就任式以降にトランプがなにをして、何を実行しようとするかにもよりますが
NASDAQ
NASDAQはNYダウほど悪くないけどまだしばらく調整色を感じる日足ですぬφ(.. )
18,000あたりまで調整する可能性もありそうですがやはりトランプ次第ともいえます。
テクニカルうんぬんよりやはりアメリカの今後の政策が大きく影響しそうです
ファーストリテイリング(9983) 48,700円 −3,400円(− 6.53%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9983.T/chart記事にある通り、ファーリテだけで日経が301円下がったとあるので、ファーリテ除外したらそもそも市場全体ではそれほど大きく下げたわけではないようです。
それにしてもたかが1銘柄で市場全体に影響しすぎなんでなんとかしろと思いますが
東京エレクトロン(8035) 27,025円 −10円 (−0.04%)
市場の地合いは悪いもののなぜか半導体株はすでに反騰しそうな値動きになってます🌋
なんせ週足で見るとすでに上抜けしてるんでまだ上値を追いそうな形になってます
ちなみに東京エレクとディスコはずっと監視してて、年末時点でかなりチャートが良型になってたので超重要監視銘柄でした。今後も上がるんではないかと考えています
ディスコ(6146) 48,000円 −680円 (−1.40%)
半導体銘柄の中でいうと東京エレクとディスコのチャートのテクニカルが非常によいです
こんなに地合いが悪く、悪材料っぽいものが出てるのに株価はカナル強気で推移してます。
アホバンより東エレクとディスクがかなり強気の上昇を示唆したチャートですね(´∀`*)
アホバンテスト(6857) 10,380円 +506円 (+5.12%)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/6857.T/chart2023年09月23日
9/22株式市況 〜FRB、年内1回の追加利上げを匂わす〜
日経平均続落、終値168円安の3万2402円
2023年9月22日 9:09 日本経済新聞
22日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、前日比168円62銭(0.52%)安の3万2402円41銭で終えた。前日の米株式相場の下落を受け、投資家心理が悪化。東京市場では値がさ株を中心に売りが優勢だった。ただ日銀が22日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定したことで金融政策への不透明感が和らぎ、日経平均は下げ幅を縮める展開だった。
21日の米株式市場では米金融引き締めが長期化するとの見方が引き続き強く、主要3指数が軒並み下落した。米長期金利が約16年ぶりの高水準まで上昇したこともハイテク株の重荷として意識され、寄り付き直後に日経平均は下げ幅を400円強まで広げる場面があった。
午後に入り、日経平均は下げ幅を縮小した。日銀は22日に開いた金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持を決めた。想定外のサプライズへの警戒感が後退し、短期筋を中心に日本株を買い戻す動きが優勢となった。もっとも22日の取引終了後に植田和男総裁の記者会見を控え、様子見ムードは強かった。
FRB当局者、追加利上げの可能性を警告 「インフレ高すぎる」
2023年9月23日午前 6:23 ロイター
米連邦準備理事会(FRB)当局者は22日、FRBが今週の会合で金利据え置きを決定した後も、一段の利上げの可能性について警告した。当局者らの発言は「忍耐」などといった言葉で和らげられていたものの、金利がなお引き上げられる可能性のほか、これまでの予想よりも長期にわたり金融政策が引き締まった状態にとどまる可能性が高いとの考えを強調するものだった。
※動画あり
FRBは9月の利上げを想定通りに見送りましたが年内もう1回の利上げ可能性を示唆🇺🇸 株安
— 後藤達也 (@goto_finance) September 21, 2023
・前日のFOMCを受けた金利上昇が継続
・米10年債が大きく上昇
・株は2日続けて大きめの下落
・Amazon, NVIDIAなどNASDAQ株の売り目立つ
・日銀会合を前に円売りは一服
→ 米金利上昇もやや円高に振れる
→ 15:30〜の植田日銀総裁会見に注目
→ noteで速報・解説します https://t.co/86783y5unl pic.twitter.com/KscjYYqftl
微妙なのが「年内にもう1回利上げする」とも言ってないし、しないとも言ってません。
ある程度のバッファを持ちつつとりあえずもう1回するかもと示唆はした様子φ(.. )
足元で原油価格が上がってるんでFRBはこれを警戒してるんだろうとも言われてます。
たしかに原油先物のチャート見てると週足だと1バレル100ドル行きそうな感じはします
日足だとそこまで感じませんが、週足チャートだとかなりの強さを感じさせます。
WTI原油先物チャート
https://fu.minkabu.jp/chart/wti
NASDAQチャート
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EIXIC/chart
足元ではFRBの金利政策がタカ派であることを警戒してかNASDAQもダウも下げてます
NASDAQの月足チャートを見てると、13,000あたりまで押しそうに感じますねφ(.. )
来週もしばらくは底値探しみたいな弱気の展開になりそうなチャートです
東証では「日銀が22日の会合でいきなり金融緩和を終了するんでは」「マイナス金利終了するかも」などと警戒感が強かったようで一時はマイナス400円の下げ
しかし日銀の政策になんの変更もなく金融緩和継続と発表されたことで買い直しが入り、大引けではマイナス168円と下げ幅を縮めての終了となったようですね(´・ω・`)
何か悪い材料が出るんじゃないかとあまりにも身構えすぎたことで下げたのでしょうか
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 1,331円 +13円 (+0.99%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8306
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8306.T/chart
9月22日の相場で個人的にはメガバンや地銀の株価が強かった点が驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ
てっきりマイナス金利終了を期待してずっと上げてきてるのかと思っていたので。
その材料が見送りでむしろ出そうな気配すらなかったんで期待外れで下げるのかなと思っていたら、後場からも盛り返して株価は強いままで引けたからです
みずほフィナンシャルグループ(8411) 2,710.5円 +36円 (+1.35%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8411
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8411.T/chart
PER11.3倍、PBR0.72倍とメガバンの中では一番割安感あります。いままでずっと叩かれやすいポジションでしたたが、マイナス金利が終了したらまだ上がるんでしょうか
年足チャート見てると4,000円くらい行くのかなって思ったりもしますけど(´・ω・`)
楽天銀行(5838) 2,458円 +61円 (+2.54%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5838
https://finance.yahoo.co.jp/quote/5838.T/chart
マイナス金利終了ネタでもほとんど上がらなかった楽天銀行が前触れもなく上げました
さすがに今回9月22日にマイナス金利終了はないだろうと思っていたので、少し加速しすぎだった楽天銀行の持ち株を一部売って一旦換金しました
1,800円あたりで購入してる分はホールドですが、もう少し高めで保有してる分は売却
それでも保有分の70%はそのまま残してるので、押し目でまた買い直しときます(´・ω・`)
2023年09月22日
100%超インフレで集団略奪が横行するアルゼンチン…救世主は極右の自由至上主義者
アルゼンチンのインフレ率、8月は124% 通貨安で加速
2023年9月14日 5:37 日本経済新聞
アルゼンチン国家統計局(INDEC)が13日発表した2023年8月の消費者物価指数は、前年同月比124.4%上昇となった。1991年8月(144.4%)以来、32年ぶりの大きな上昇率だった。中央銀行が8月に通貨を切り下げたため、輸入物価の上昇でインフレが加速している。
100%を上回るのは7カ月連続。8月1カ月間の上昇率は12.4%と、前月(6.3%)を大幅に上回った。1991年2月(27%)以来の大きい上昇率だった。食料品やサービスなど、価格は軒並み上がっている。
アルゼンチンでは10月22日に大統領選挙が予定されている。8月の予備選挙では、中銀廃止など過激な主張の右派ハビエル・ミレイ下院議員が得票率で首位となった。中道右派の主要野党連合、反米左派の与党との三つどもえで11月の決選投票にもつれ込むとの見方が多い。
アルゼンチン大統領予備選、極右ミレイ氏が首位
2023年8月14日 14:58 日本経済新聞
南米アルゼンチンで13日、大統領選の予備選挙が実施され、極右と呼ばれる第三極のハビエル・ミレイ下院議員が首位となった。年率100%超というインフレに直面するなか、同氏の過激な主張に国民の支持が集まった。右派の経済学者であるミレイ氏はテレビ番組での過激な言動が人気となり、21年に下院議員に就任した。公共支出の大幅削減や中央銀行の廃止といったリバタリアン(自由至上主義)の主張が目立っている。人工妊娠中絶にも反対する。
100%超インフレで集団略奪が横行するアルゼンチン…救世主は極右の自由至上主義者
2023/09/15 YouTube
アルゼンチン全土で今、スーパーマーケットなどを襲う集団略奪行為が多発している。その背景にあるのは7カ月連続で100%超上昇しているインフレだ。こうした厳しい経済状況が10月の大統領選にも影響している。8月13日の予備選挙では事前予想を覆し、第三極の野党候補で極右のリバタリアン=自由至上主義者のミレイ下院議員が首位となったのだ。若者などを中心に急激に支持を伸ばしている「アルゼンチンのトランプ」とも呼ばれているミレイ氏とはいったいどのような人物なのか…。
アルゼンチンはこないだサッカーW杯で優勝し、最近ではラグビーでも話題になってる国。
ラグビーでもアルゼンチンの応援で観客が多かったんで、てっきりもっとまともな状態なのかと思ってたら予想した以上に地獄のような様相ですね👹
超インフレで国や経済が混乱してるのは以前と同じなのでそのへんは大差ないんですが
数十人〜数百人単位で強盗が衣料品やスーパーを襲ってるとかなかなかの光景でした。
しかも反撃のために、スーパー側は重い鉄の扉を付けたり、銃で武装して強盗と戦うとかまるで映画かなにかのようなショッキングな動画でした
しかも次の選挙では野党の極右の自由市場主義者ミレイ下院議員は「中央銀行を廃止しろ」と主張してるようで、本当に当選したらさらに混乱が広がりそうです。
もともと不正や脱税や賄賂が横行してるんで国民が既存の政党や政治家に失望してるのは当然なんですが、より過激な政治家をリーダーにするのはさらに危険でそ
一方で日本の中央銀行もインフレなのに金融緩和とマイナス金利継続というかなりちぐはぐな政策を続けてるので弊害がこのところ目立ってきてるのも事実です
これまではずっと物価が上がらずにデフレが続いてたので、日銀自身もインフレによるダメージを少し甘く見ていた面もあっただろうと思われます(´・ω・`)
まあそうは言っても利上げすればいいってもんでもないし、経済的マイナス面も事実です
今のところは2024年以降からマイナス金利が廃止されるのではないかと予測されてます。
足元の数値や現日銀総裁のこれまでの動きや判断を見ている限りでは、マイナス金利廃止は前倒しして2023年12月あたりにも実施するんじゃないでしょうか
あまりマイナス金利を放置してると他国との金利差の影響で円安に歯止めが効かないので
2023年08月25日
8/25株式市況 〜外食&飲食系銘柄の結果を比べる〜
香港のすし店に長蛇の列、処理水放出に不安ないとの声
2023年8月25日7:07 午後 ロイター
福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出開始から一夜明けた25日、香港のすし店には長蛇の列ができた。現地では、健康への影響はさほど心配しておらず、日本食レストランの利用を続けるとの声が多かった。上環地区では、回転すしチェーン「スシロー」の午前10時半の開店を待って20人以上の客が集まり、正午には1時間待ちにもかかわらず数十人が押し寄せた。行列に並んでいた人は「放射線の心配はあまりしていない」とし「たまに(すしを食べに)外食するくらいなら大したリスクにはならないはず」などと話した。
香港当局は24日から日本の10都県からの水産物の輸入を禁止。公衆衛生を守るための予防措置と説明している。別のすし店で並んでいた客は、香港の人々は既に中国の核排出である程度汚染された水を摂取しているかもしれないと指摘。「個人的には、日本産の生の魚介類を食べることに不安はない」と語った。
はま寿司、一部店舗で「使用期限」守らず 「多少の超過なら問題ない」と間違った認識
2023年04月10日 12時13分 ITmedia
はま寿司は4月7日、はま寿司郡山堤店(福島県郡山市)において、食材管理の自社目標である「使用期限」が守られていないケースがあったと発表した。
はま寿司では安全で味のよい商品を提供するため、「消費期限」を超えない範囲で使用期限という管理目標を設定している。しかし、はま寿司郡山堤店において、使用期限が過ぎたネタを提供していた疑いがあると週刊文春オンラインが3月29日に報じた。
7〜8月は外食系の株価が好調なものが目立ったのであらためて9月を前に見直してみます
全部が全部好調というわけではないけど、物価の値上がりを価格引き上げでうまく吸収し、なおかつ訪日外国人観光客のインバウンド需要を取り込んだ銘柄
百貨店だけでなくようやく外食銘柄にも陽があたり始めたといった感じですφ(.. )
どれかの銘柄に絞って投資したわけではなく薄く広く銘柄を分散して買ってみました。
とはいえあまり資金を突っ込んでもないので今回はお試しといった感じの分散投資です
丸千代山岡家(3399) 7,160円 +円 (+6.55%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3399
https://finance.yahoo.co.jp/quote/3399.T/chart
前回の記事を書いてた7/31〜8/4あたりがちょうど押し目だったので仕込んでた銘柄です。
狙ってたっというより当時たまたま押し目だったの仕込みやすかっただけですがφ(.. )
都内には一店舗もないので今まで山岡家のラーメン屋見た記憶もまったくないですが
北関東ではそこそこ出店してるようなので郊外では割と店舗を目にするのかもしれません。
食べたことないんで味は知らないけど人気があって集客は上手くいってるみたいですね
記事で読んで試しに買っただけの銘柄ですが、ラーメン屋のくせにやたらよく上がります
ハイデイ日高(7611) 2,833円 +2円 (+0.07%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7611
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7611.T/chart
7/31〜8/4前後は押し目じゃなかったので結果として購入できなかった銘柄です(´・ω・`)
もしあの時指値で押し目で買うんではなくジャンピングキャッチで買ってたとしても
株価的には200円以上上がってるんでいずれにせよ儲かっていたということですね
日高屋は都内のどこにでもあるんでおそらく誰でも利用したことくらいはあるでしょう。
最近は町中華巡りをするんでチェーン店にはまったくいかなくなりましたけど・・・。
壱番屋(7630) 5,570円 +40円 (+0.72%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7630
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7630.T/chart
7/31〜8/4には指値にヒットしなかったけどわりと最近約定したので保有中のままです。
その他の銘柄に比べると今のところあまりぱっとしない値動きですヨコヨコのまま。
実は約定するまで気が付いてなかったんですが壱番屋ってココイチだったんですね
まあ有名だけど残念ながらココイチ自体行かないんで全く気が付いていませんでした。
っていうか社名をココ壱番屋にしないとなんの会社なんかなってなると思うんだが。
ニチレイ(2871) 3,392円 −45円 (−1.31%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2871
https://finance.yahoo.co.jp/quote/2871.T/chart
チャートがそこそこよくて外食、飲食系の中で適当に業績よさそうなの選んだだけですが
ニチレイもなんだかんだで今のところ200円くらい上げて株価が推移してますねφ(.. )
チャートもそこそこ悪くないんで3,500〜3,600円くらい入ってくれそうな印象だおね
力の源ホールディングス(3561) 2,314円 −31円 (−1.32%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3561
https://finance.yahoo.co.jp/quote/3561.T/chart
社名からだとなんの会社かさっぱりわからないんで最初わからなかったけど(´・ω・`)
ラーメンチェーン店の一風堂を運営してる会社ですね。
最近はさっぱり行ったことないんで味もまったく覚えてないしあんまわからないです。
国内だけでなく最近は海外展開に力を入れてるのは一蘭と同じような動きですおね
業績だけで見れば非常に好調で、売上高・営業利益ともに大きく伸びてるようです。
https://www.chikaranomoto.com/ir/
吉野家(9681) 2772.5円 −9.5円 (−0.34%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9861
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9681.T/chart
7/31〜8/4頃はまだ乖離率が高かったんでここまで約定せずにノーチャンスですねΣ(゚д゚;)
2,700円くらいまで下がってきたら約定することがあるかもしれません。知らんけど。
ただ外食系銘柄はこれ以上増やすかどうかもわからないんで注文取消してるかもです
湖池屋(2226) 7,210円 +140円 (+1.98%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2226
https://finance.yahoo.co.jp/quote/2226.T/chart
お菓子系の銘柄の業績がよかったんで半分お遊び気分で購入しただけの湖池屋
流動性はほぼないんで本気で取り組むには無理があり、おススメできる銘柄でもない。
四半期決算がメチャクチャよかったんで急騰してさらに上値を追っているとこ(*´∀`*)ムフー
https://kabutan.jp/stock/news?code=2226&b=k202308030013
ハブ(3030) 893円 +6円 (+0.68%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3030
https://finance.yahoo.co.jp/quote/3030.T/chart
7/31〜8/4頃にハブが押し目だったんで購入。チャートもよくて業績も回復しています
アフターコロナ銘柄でもありようやく業績が回復中で、インバウンド効果も後押し中。
月足チャートでは上の雲をバリバリ突き抜けて上がっているのでテクニカル的に強い。
目標価格は1,200〜1,400円あたりといったところφ(.. )
トリドール(3397) 3,930円 +55円 (+1.41%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3397
https://finance.yahoo.co.jp/quote/3397.T/chart
前回大人気でバカ売れしてたたシェイクうどんがカエルのせいで販売中止になったものの
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2023-05-23.html
販売再開すれば暑い夏だしまたバカ売れして株価に影響するだろうと思って仕込んだやつ。
案の定発売再会した7/20以降から株価がどんどん上がってきて絶好調モードに
非常に絶好調だったけど四半期決算折り込み済みで下げるかもという疑念があったので、四半期決算直前に一旦離隔してしまったのが運の尽きでした(´;ω;`)
https://kabutan.jp/stock/news?code=3397&b=k202308140019
流動性もあって話題性もあって非常にいい銘柄だったのに、決算翌日から爆上げ・・・
一旦利確という判断が完全に裏目に出てしまい置いてけぼりに会いました(((( ;゚д゚)))
儲かるにはもう買ったものの、決算直後の+400円上げをすべて取りこぼすミストレード
言い訳のしようもない最悪の結果になってしまい毎日泣いて暮らしています(´;ω;`)ウゥゥ
味の素(2802)2,889円 −140円 (−2.32%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2802
https://finance.yahoo.co.jp/quote/2802.T/chart
外食系銘柄ではないけど飲食系銘柄として、それ以外の部門でも稼げる銘柄です。
目標株価は7,000円と出ていてかなり強気な業績予測の期待を受けてるぬφ(.. )
https://kabutan.jp/stock/news?code=2802&b=n202307060671
キユーピーとか味の素はテクニカルがいいんで個人的にたまに売買する銘柄ですが
わりとテクニカルに素直に動く傾向があるので売買し役位いい銘柄ですおね(´∀`*)
2023年08月04日
「ニンニク」口入れ容器戻す ラーメン店でまた迷惑行為 犯行後“謝罪”も...男逮捕
2023年05月23日
新商品「シェイクうどん」→カエル混入で「カエルうどん」
2022年11月24日
FOMC議事要旨、利上げペース鈍化を示唆⤵
FOMC議事要旨、利上げペース減速が「近く」適切になると判断
2022年11月24日 4:14 Bloomberg
米連邦公開市場委員会(FOMC)が今月1、2日に開いた会合では、利上げのペースを落とすことが近く適切になると当局者らは判断した。12月会合での利上げ幅を0.5ポイントに減速する方向に傾いていることが示唆される。
23日公表された議事要旨では、「参加者の大部分は、引き上げペースの減速が近く適切となる可能性が高いと判断した」と記された。
同時に、「さまざまな」当局者が「委員会の目標達成に必要なフェデラルファンド(FF)金利の最終的な水準は、従来の見通しを幾分か上回る」と結論付けた。
スティーフル・ニコラウスのチーフエコノミスト、リンジー・ピエグザ氏は、利上げの「ペースを落とす必要性の受け入れが広がっている」とし、金融当局者の間では0.5ポイントへの減速に顕著な傾きが見られると述べた。
利上げペース鈍化、「間もなく適切」の意見多数=FOMC議事要旨
2022年11月24日4:27 ロイター
米連邦準備理事会(FRB)が23日に公表した11月1─2日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策立案者の「かなり多数」が、利上げペース鈍化が「間もなく適切になる」との見方に同意したことが分かった。
議事録では、急速な金融引き締めの効果が浸透するにつれ、前倒しでの利上げをやめてより小さく慎重な利上げに遷移できるとし、当局者がこれまでの経過におおむね満足していることが示された。
当初は11月に続いて12月も0.75%の利上げを予定していると主張してきたFRBですが
ここにきて予想されていた通り、利上げに対して慎重な姿勢に切り替わってきました。
まあ10日くらい前からすでに12月の利上げ幅は0.5%だろうとずっと言われていたし
その予測をまさにFRBが認めるような形で利上げ幅が縮小されていきそうです
ドル円
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0950
もっと詳細なドル円の日足チャートを見るとよりわかり易いですが
すでにドル円は一目均衡表の雲を下に突き抜けて明確に下げトレンドに入っています
インフレがよほど再加速してFRBが利上げ0.75%を数か月連発させるというような
異常な事態がまた発生でもしない限り、完全に天井を打ったといえるでしょう
2022年3月に114円からこれまでずっと右肩上がりに円安トレンドだったチャートが
今回初めて雲を下抜けており、かなりはっきりとトレンド転換を示唆していますΣ(・ω・ノ)ノ
もちろんチャートのテクニカル的な部分はあくまで結果的なものでしかなく、
アメリカの利上げ幅縮小というファンダメンタルの大きな転換が今回のように
明確にテクニカル的な面でも反映されたと考えるのが妥当でしょうφ(.. )
NYダウ
https://us.kabutan.jp/indexes/%5EDJI/chart
NYダウのチャートを見るとかなりはっきりと傾向が出ていますが
ダウはすでに週足で一目均衡表の雲を上に突き抜けてトレンド転換していますよね
利上げの影響が大きいといわれるNASDAQより先に大きな変動が起きています(´∀`*)
今後のドル円ですが、まあ材料を交えて明らかに円高ドル安トレンド入りしているので
目先の高値はせいぜい140〜141円といったところでしょう。
日足の雲の下限がそのあたりなのでよほどの材料がない限り上値を試しそうにはないです。
週足チャートでは139.50円あたりに支持線あるけどすでに割れてそうな推移です。
12月に入って利上げ幅が0.5%に縮小されて、2023年以降の見通しが明らかになれば
12月の3週目あたりからさらに円高ドル安が加速して131〜135円を試しそうです
例年だと、12月はクリスマス休暇前ということで為替は動かなくなりますφ(.. )
海外の機関投資家も休みに入るし大手金融機関のトレーダーも休みに入るので
流動性が低下するのでボラティリティが一気に低下するからです
しかし2022年の12月は利上げとその利上げ幅縮小があるので動きやすいでしょう
もし2023年以降の利上げペースが大きく落ちて、利上げも0.25%といったような
なにかしら具体的な数字や発言が出てくるようだと円高が加速しやすいでそね
もしかしたら年始〜年末に129円台に突入しましたなんてこともあるかもしれません。
ヒロセ通商(7185) 2,480円 +34円 (+1.39%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 536円 +1円 (+0.19%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
ご存じの通り例年クリスマス・年末〜年始は為替が動かなくなってボラが低下します
海外の金融機関が実質的に休みなのでスプレッドもガバガバに広がります。
(特にクリスマス前後は海外の金融機関はほぼ休暇みたいなものなので)
FX会社もスプレッド原則固定の対象外としてドル円も3銭とか4銭とか広がります。
クリスマスや年末年始は下にあるようなお知らせが毎年出てますね。
ここの記事にあるようFX業者は通常時はカバー先の銀行が提示するスプレッドよりも
さらに狭いドル円0.2銭を提示してるので薄利かもしくは逆鞘で苦しんでるようですが
もし年末年始に期間にドル円が円高に振れて大荒れするような相場になったら
そもそもスプレッドはガバガバに広がったままなので収益的には大幅プラスでそ
外為どっとコム (11/23〜25)における原則固定スプレッド提示の一時休止のお知らせ
みんなのFX スプレッド原則固定一時中止のお知らせ
2022年11月18日
11/18為替市況 〜12月の利上げは0.5%に縮小か?〜
FOMC「利上げ幅縮小」議論を考える
2022/11/02 マネクリ
FOMC(米連邦公開市場委員会)は11月2日、金融政策について発表する。事前の予想では4回連続の0.75%といった大幅な利上げが決定されるとの見方が有力だ。ただ、それとともに次回、12月FOMCでの利上げ幅の縮小も議論すると見られている。
これは、非公式にFRB(米連邦準備制度理事会)の意向をマーケットに伝達する「FEDスポークスマン」と位置付けられてきたWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)紙のFRB担当記者の記事の影響が大きいだろう。
この伝統的な「FEDスポークスマン」のポジションを引き継いだのはニック・ティミラオス記者と見られている。同記者が、10月21日付けの記事で、「11月FOMCで0.75%の利上げ、12月FOMCで0.5%への利上げ幅縮小を議論する公算が大きい」との見方を示したことから、上述のように、米利上げについて、11月0.75%、12月0.5%といった見方が基本になった。
ブレイナード副議長、「近く」利上げペース減速する可能性に言及
2022年11月15日 2:11 Bloomberg
米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長は14日、米金融当局が利上げ幅を小さくする時期が近くやってくるとの見解を示した。一方で利上げを停止する用意はまだないことも強調した。
ブレイナード氏はブルームバーグのワシントン支局で行われたイベントで、「恐らく利上げペース減速への移行が近く適切になるだろう」と発言。その上で「われわれは多くのことを行ってきたが、追加でしなければならないことがある。強調すべき真に重要なことはそれだ」と述べた。
さて、前回のCPIで一気に売り込まれたドル円が140円を割り込んで回復しませんφ(.. )しかし介入より値幅が出るCPIはすごいわね。結局ドル円上昇は米国のインフレとFRBの政策が原因だったって事かしらね。インフレの国が通貨高になるのは最後までよく分からなかったけどまあいいか。☺️
— ぷろっぷ (@PropTrader88) November 11, 2022
つい2週間前までは市況1(株式)や市況2(為替)の板でも誰も予想してませんでした。
かくいう自分も、CPI悪化でドル売り円高が一気に加速するとは予想してましたが、
CPI低下で利上げ幅縮小観測であそこまでドルが売られるとは思ってませんでした
それはつまり、今までの過度の円安ドル高がそれほど利上げ期待で上げていたことの証拠でもあるわけで、利上げ期待が薄れたとたんにドルが売られたのはまさにそういうことでそ。
FRBのタカ派が過激な発言をしてもほとんど米ドルには影響してませんね(´・ω・`)
以前だったら蜂の巣をつついたようにドル高が起きてたのに、今では起きません
それくらい市場がすでに冷めていて、長期のドル安観測を感じてるってことでしょう。
口先介入みたいなタカ派の発言もあって「ときどきだけ」思い出したようにドルが買われ
ごくたまに140円を回復する場面もありましたが、勢いは弱いままです
米ドル円
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
チャートだけで見ると142円あたりまではリバウンドしておかしくない形ですが
テクニカルで見たらわかる通り日足チャートで雲を下抜けっぽくも見えます
MAXでも142円台で、141円を回復する可能性すらけっこう怪しい印象ですね。
11月はほぼ確実にアメリカは0.75%の利上げで確定してるのでそれは織り込み済み。
おそらくその際に、12月の利上げ幅についてなにか触れるだろうと思いますφ(.. )
めちゃくちゃ強気で「12月は0.75%利上げで行くぜ!」と宣言でもするならば
もう一度ドルが買われて145円を回復する可能性は当然残されているものの、
おそらくそんな発言はなく「データを見ながら慎重に見極める」くらいの発言でしょう
今の米ドル円は基本的に今後の利上げ幅期待の強弱で動いていきそうな流れなので
あまりチャートのテクニカルを信じての売買は控えた方がいいだろうと思います。
例年12月は2週目以降は海外市場がクリスマス休暇に入るので為替は動かなくなります
しかし今年は、12/13の22:30に消費者物価指数(CPI)発表が予定されているし
クリスマス前にアメリカの12月の利上げを発表することになるでしょうから
かなり為替が例年よりもはるかに大きくブレながら動く可能性が高いでしょうφ(.. )
経済カレンダー 岡三オンライン
https://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/indicator/event/economic/indicators/nextmonth.html
経済カレンダー マネックス
https://mst.monex.co.jp/pc/servlet/ITS/report/EconomyIndexCalendar
ヒロセ通商(7185) 2,421円 +24円 (+1.00%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 538円 −4円 (−0.74%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
2022年11月10日
11/10為替市況 〜CPI関係なくドル売り円高へ〜
2022年11月10日
11/10為替市況 〜CPI関係なくドル売り円高へ〜
カナダ中銀、タイムリーなインフレ指標重視 過度な利上げ回避か
2022年11月8日1:12 午後 ロイター
アナリストの間では、カナダ銀行(中央銀行)が通常よりもタイムリーなインフレ指標を重視しており、結果的に過度な利上げを回避できるのではないかとの見方が浮上している。
カナダではインフレ率がピークに達する兆しが出ており、景気後退が懸念されている。インフレ率は短期的な変動をならすため、前年比ベースで報告されることが多いが、利上げの最終到達点を微調整する上では直近のデータを注視する方が効果的な可能性があるという。
中銀が先月26日に公表した経済報告によると、消費者物価指数(CPI)上昇率(CPI中央値とCPIトリム)は、前年比ベースでは約5%だが、3カ月前と比較すると9月は約4%に鈍化している。
オーストラリア中銀、7会合連続利上げ 2.85%に
2022年11月1日 14:31 日本経済新聞
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は1日の理事会で、政策金利を0.25%引き上げて2.85%にすると決定した。5月から利上げは7会合連続。上げ幅は9月までの4会合で各0.5%だったが、前回10月に0.25%に縮小していた。ただ、中銀のロウ総裁は声明で「さらなる利上げを予測する」とし、金融引き締めを続ける姿勢を示した。
豪州では7〜9月の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比で7.3%と1990年以来の高水準となった。ロウ氏は「理事会の優先事項はインフレ率を(政策目標である)2〜3%の範囲内に戻すことだ」と強調した。インフレ率は年内に8%に達した後、2023年は4.75%、24年は3%になると見込んだ。経済成長率見通しは22年を3%と8月時点(3.25%)から下方修正した。23、24年は1.5%とした。
9月まではアメリカだけでなくオーストラリアもカナダも歩調を合わせて利上げしました。【速報】🇺🇸CPI
— 後藤達也 (@goto_finance) November 10, 2022
市場予想を下回りました。このあと下記noteを何度も上書きするかたちでCPIの内容や米国株・為替の反応などを解説していきます
👇【note】https://t.co/IDMUz4fZVg pic.twitter.com/hzevbr2pQF
3か国が競うように利上げ幅を引き上げながら0.75%という異常事態の利上げを繰り返し
結果的にそれが米ドルの買いを誘発して円売りが加速したわけですφ(.. )
しかし現在はオーストラリアもカナダも利上げ幅拡大路線からとっくに降りてます
今後も利上げは継続するものの、利上げ幅を0.25%とかにまで一気に縮小しています。
カナダやオーストラリアの中央銀行が大人しくなると米ドルが刺激されなくなります
結果的に10月以降からはアメリカが単独で0.75%の高い利上げに踏み切ったとしても
他国がもうついて来ないし、インフレペースも鈍化してたりと足を引っぱるだけでそ。
すでに多くの投資家が気付いてる通り、円安ドル高はとっくに天井を打っています
そこで待ち構えたようにドルが売られて、またすぐに146円まで戻すだけでしょう
そもそもFRBは2023年以降も利下げには安易には応じずに利上げ継続と言っているものの
その利上げ想定幅はせいぜい0.25%を3回とか4回とかいう低い水準の話でしょφ(.. )
今までドルが独歩高でこれほどまでに買われたのは超絶利上げ期待があったからです
0.75%の利上げを年間に4回も5回もやりそうだということでここまで買われてたわけで、
それが一気にトーンダウンして利上げ幅が0.5%だの0.25%だのに縮小されてしまえば
将来的な期待値がどんどん右肩下がりになってしまうのでドルはもう買われなくなります
もちろん1年後にいきなり米ドル円が110円に戻ってしまうとは思いませんが(´・ω・`)
いずれ利上げ率が縮小されて、その後に利上げそのものも停止してしまったら
当然期待値先行で過度に買われた米ドルは売られ続けることになるでしょうφ(.. )
いずれ1年〜1年半もしたら121〜129円あたりまで円高に戻してるだろうと予想してます
CPIの結果で一時的に円安に動いたとしても、あるいは円高ドル安に動いたとしても
それはあくまでごく短期的な動きの中での結果でしかないのでそこは無視でも十分です。
ただ長期的にはどう考えても各国の中央銀行は利上げ幅を縮小してゆく流れなので
1年以上のスパンや、あるいは2023年の通期で考えたら明らかにドル売り円高でしょう
ヒロセ通商(7185) 2,389円 −5円 (−0.21%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 559円 −7円 (−1.24%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
それが一気にトーンダウンして利上げ幅が0.5%だの0.25%だのに縮小されてしまえば
将来的な期待値がどんどん右肩下がりになってしまうのでドルはもう買われなくなります
もちろん1年後にいきなり米ドル円が110円に戻ってしまうとは思いませんが(´・ω・`)
いずれ利上げ率が縮小されて、その後に利上げそのものも停止してしまったら
当然期待値先行で過度に買われた米ドルは売られ続けることになるでしょうφ(.. )
いずれ1年〜1年半もしたら121〜129円あたりまで円高に戻してるだろうと予想してます
CPIの結果で一時的に円安に動いたとしても、あるいは円高ドル安に動いたとしても
それはあくまでごく短期的な動きの中での結果でしかないのでそこは無視でも十分です。
ただ長期的にはどう考えても各国の中央銀行は利上げ幅を縮小してゆく流れなので
1年以上のスパンや、あるいは2023年の通期で考えたら明らかにドル売り円高でしょう
ヒロセ通商(7185) 2,389円 −5円 (−0.21%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7185
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/chart
GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 559円 −7円 (−1.24%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
2022年10月27日
カナダ中銀利下げ幅を縮小、ドル売りと銀行株売りが加速
オーストラリアが0.25%利上げ、2.6%に 上げ幅は縮小
2022年10月4日 14:21 日本経済新聞
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は4日の理事会で、政策金利を0.25%引き上げて2.6%にすると決定した。利上げは6会合連続だが、上げ幅は9月の0.5%から縮小した。中銀のロウ総裁は声明で「短期間で大幅に金利が上昇した」と指摘、「インフレと豪州の経済成長見通しを勘案した」と説明した。
今後については「さらなる利上げを予測している」と述べた。豪統計局によると、8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で6.8%上昇した。ガソリン価格の上昇率が鈍化したことなどで7月(7%)を下回ったが、中銀の政策目標(2〜3%)を大きく上回る。
カナダ中銀、利上げ縮小0.5% 「引き締め終盤に近づく」
2022年10月27日 1:57 日本経済新聞
カナダ銀行(中央銀行)は26日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を0.50%引き上げ、3.75%にしたと発表した。7月に1%、9月には0.75%の利上げを実施し、利上げペースを減速させた。同日記者会見したマックレム総裁は「(引き締めを)しすぎれば、必要以上に景気を減速させかねない」と述べ、景気への影響を注視する構えをみせた。
利上げは6会合連続。カナダの大手銀の多くのエコノミストは今回の会合で0.75%の利上げを予想しており、市場予想を下回る利上げ幅となった。カナダ銀は高インフレが続いているとして、今後も利上げを継続する方針を示した。量的引き締めも続ける。
一方でマックレム氏は「引き締め局面は終盤に近づいている」との認識を示した。「まだそこには到達していない」とも加えた。0.5%の利上げ幅は「通常より大きな上げ幅だ」としたうえで「金利上昇で経済が減速している兆候が明確に出ている。非常に大きな利上げ幅(0.75%)から、大きな幅(0.50%)に縮小したことは適切だと思う」と説明した。
先週末の神田暴威の為替介入直前に、FRBのハト派が12月の利上げ幅縮小をコメント
その後のしつこい為替介入によるドル売り円買いもあったわけですがですが、
実際にはあのFRBのハト派のコメントが一番効果が高かったんじゃないでしょうかφ(.. )
今週に入ったら当初はドル買いが少し続いたけど、後はもうダラダラ売られましたから
10/4にもオーストライク中銀が利上げ幅を9月の0.5%から10月は0.25%に縮小しました
あの時はまだFRBには影響しなくてその後も米ドルが買われて152円まで行ったけど
今回は金融政策が非常に似ているカナダ中銀が利上げ幅を0.5%に引き下げました
今回も利上げなんだけど7月の1.0%、9月の0.75%の利上げ幅に比べると縮小してきたし、
なにより市場の予想してた利上げ幅より上げ幅が小さかったのが影響しました
カナダ中銀銀行の金融政策は基本的にFRBに近いので影響度が大きくなるんでしょうね。
市場ではカナダ中銀が利上げ幅を縮小したことでFRBも縮小するんではと疑心暗鬼。
すでにFRBのハト派も12月の利上げ幅縮小に言及してるんでその可能性は高めでそ。
ドル円 チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
三菱UFJフィナンシャルグループ(8306) 691.1円 −18.3 (−2.57%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8306
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8306.T/chart
三井住友銀行(8316) 4,111円 −101円 (−2.39%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8316
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8316.T/chart
ふくおかFG(8354) 2,517円 −143円 (−5.37%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8354
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8354.T/chart
千葉銀行(8331) 811円 −46円 (−5.36%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8331
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8331.T/chart
10/27になってECB(欧州中央銀行)が10月は0.75%の利上げに踏み切ったことと
10/28の昼に日銀の黒田総裁があらためて利上げなし&金融緩和の継続を発言したことで
ドル円はその後いったんは買戻しが入って145円から147円台まで反発していますが、
これまで米国の利上げで利ザヤが回復すると期待されて上げてきた銀行株は弱いままです
特になつさんが常時監視しているふくおかFGや千葉銀行は株価が好調だっただけに
売りが出やすかったのか、カナダ中銀の利上げ幅縮小のニュースで叩き売られました
先週末のFRBハト派が12月の利上げ縮小発言では為替は動いても株価は動きませんでしたが
今回のカナダ中銀が実行した利上げ幅縮小ははっきりと株価にも影響を与えました(´・ω・`)
ついにアメリカの利上げ幅も縮小に転換していずれは利下げに転じるであろうって予測が
実際に株価に反映されて動きはじめたというのは非常に大きなシグナルでしょう🔔
おそらく今後は銀行株・生保損保株などの下げ圧力が増してマイナスに影響しそうだし
一方で2021年11月から売られ続けてきた成長株(グロース株)は上げていきそうですね
ちなみになつさんはこれを予測してソフトバンクと日本電産にぶっこんでいます(´∀`*)
※今回のブログの後半部分は後から付け足した内容です。
ECB、0.75%利上げ決定 物価高騰の抑制へ2会合連続
2022年10月27日 21:16 日本経済新聞
欧州中央銀行(ECB)は27日の理事会で、政策金利を0.75%引き上げると決めた。通常の3倍となる大幅利上げは、前回9月から2会合連続。ウクライナ危機に伴う資源高などの影響でユーロ圏の物価上昇率が過去最高の10%近くとなり、インフレに歯止めがかからない。景気後退のリスクが差し迫るなか苦渋の決断に動いた。
ECBは7月に11年ぶりの利上げを実施した。7月の0.5%利上げに続き、9月には利上げ幅を過去最大の0.75%に広げた。
2022年08月13日
8/13仮想通貨市況 〜利上げと仮想通貨〜
ビットコイン、近く3万ドル超えは「疑わしい」
2022年8月9日 16:10 ブルームバーグ
暗号資産(仮想通貨)投資会社ギャラクシー・デジタル・ホールディングスを創業した資産家のマイケル・ノボグラーツ氏は、ビットコインが最近の価格レンジにとどまると予想するとともに、この資産クラスへの機関投資家からの大規模な資本の流入は見られていないと説明した。
ギャラクシー・デジタルの最高経営責任者(CEO)を務めるノボグラーツ氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューに答え、「ビットコインが今の上昇の流れの中で3万ドルに達するかについては疑わしいと考える。恐らく現行レンジにとどまるのではないかと思っている。当面、2万ドル、2万2000ドルや3万ドルのレンジ内にあれば、正直言って私は満足だ」と語った。「大口の機関投資家の流入は見られないが、公平のために言うと、撤退も見られない」とも説明した。
ビットコインはニューヨーク時間8日午後4時半(日本時間9日午前5時半)時点で、2万3960ドル前後で取引されていた。
ビットコイン
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
そもそも仮想通貨は一体どういう理由で動く商品なのか
そのへんは長い間不透明な部分がありましたが、現在はかなり明確になってきてます。
現在においては少なくとも仮想通貨が独自の値動きや傾向を示すことはまずなく
金融緩和と金余りのポイントでのみ上がっていて金融引き締めと利上げで下げてます
逆にいえば現在のようにアメリカの利上げが天井圏にあると考えるならば
これから先は徐々に仮想通貨も価格を戻していくだろう、と予想しますφ(.. )
もちろんしばらくは乱高下もするし、アメリカ株式市場が一時軟調化すれば
仮想通貨市場からも資金が逃げて下げる局面ももちろんあるでしょう(´・ω・`)
ただ、長期的な視点で見るならば今後は徐々に回復傾向と予想してます
今後もインフレが徐々に落ち着いていけば利上げペースは鈍り利上げも終了します。
2023年に入ってインフレが落ち着いたままなら米FRBも利下げをはじめるので
その頃には明確に仮想通貨市場も回復し、上昇基調に入ると思いますφ(.. )
もちろんウクライナvsロシアの戦闘がさらに激化してインフレが進めばダメですが・・・。
https://cc.minkabu.jp/pair/BTC_JPY
そもそも仮想通貨は一体どういう理由で動く商品なのか
そのへんは長い間不透明な部分がありましたが、現在はかなり明確になってきてます。
現在においては少なくとも仮想通貨が独自の値動きや傾向を示すことはまずなく
金融緩和と金余りのポイントでのみ上がっていて金融引き締めと利上げで下げてます
逆にいえば現在のようにアメリカの利上げが天井圏にあると考えるならば
これから先は徐々に仮想通貨も価格を戻していくだろう、と予想しますφ(.. )
もちろんしばらくは乱高下もするし、アメリカ株式市場が一時軟調化すれば
仮想通貨市場からも資金が逃げて下げる局面ももちろんあるでしょう(´・ω・`)
ただ、長期的な視点で見るならば今後は徐々に回復傾向と予想してます
今後もインフレが徐々に落ち着いていけば利上げペースは鈍り利上げも終了します。
2023年に入ってインフレが落ち着いたままなら米FRBも利下げをはじめるので
その頃には明確に仮想通貨市場も回復し、上昇基調に入ると思いますφ(.. )
もちろんウクライナvsロシアの戦闘がさらに激化してインフレが進めばダメですが・・・。
2022年04月13日
米ドル円、126円台前半に下落 20年ぶり安値
外為17時 円、126円台前半に下落 20年ぶり安値
2022年4月13日 17:41 日本経済新聞
13日の東京外国為替市場で円相場は4日続落し、17時時点は1ドル=126円12〜13銭と前日の同時点に比べ60銭の円安・ドル高だった。日米の金融政策の違いを背景に円売り・ドル買いの動きが強まり、1ドル=126円台前半と2002年5月以来およそ20年ぶりの安値を付けた。
米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速させるとの見方が広がっている一方、日銀は大規模な金融緩和で長期金利の上昇を抑制している。日本時間13日午後の取引で米長期金利が上昇した。他方、日銀の黒田東彦総裁は13日午後、「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」と発言。発言後に円売り・ドル買いが加速した。
苦しむ飲食業…サイゼリヤ社長「円安最悪」 輸出産業も先行き不安視
2022年4月13日 20時43分 朝日新聞
材料や原油の高騰に苦しむ内需産業にとって、円安は原材料費のさらなる増加につながり、業績悪化に追い打ちをかけかねない。「これだけ逆風がそろったことはないんじゃないか」。ファミリーレストラン大手サイゼリヤの堀埜一成社長は13日の決算会見で、円安をコロナ禍やウクライナ危機に並ぶ逆風に挙げた。イタリア産のハムやオリーブオイルなど国内で使う食材の約3分の2は海外産。「円安は全ての輸入品にきいてくる。最悪の一つだ」ともらす。すでにハンバーグの一部で国産化を進め、ハムも国内仕入れを検討しているという。
今日は為替が円安に振れてついに126円台まで突入するところまで行きました。
なんで午後から動いたのかなって思ってたら、黒田総裁が「金融緩和をさらに続ける」と発言したことがきっかけでドル買いの円売りが強まったようです(´・ω・`)
思ってたより早く、そしてあっさりと126円台に到達してしまいましたね
まあきっけかは発言だったとしても結局はどっちみち円安の流れは変わらないでしょ
円安になってる根本的な原因は「アメリカが今後も利上げを続ける意向がある」ことなので、アメリカが利上げを打ち止めにするか、日本も利上げするとかでもない限り
よっぽど何かほかの大きな要因がない限りはこのまま円安基調で行くと思います
もちろん口先介入や何らかの材料で円安をけん制してくる可能性はありますが。
ニュースではアメリカの消費者物価指数がピークを打ったという報道もあり
米FRBが積極的な金融引き締めを回避するという読みでアメリカ株が上がってましたけど、正直なところどこまでほんとなんだろとややマユツバ感の印象も持ってます
どの道このままインフレが進めばFRBは利上げの道を避ける選択肢は選ばんだろし
5月〜6月はさらに利上げして、どっちみち円安とハイテク株下げなんじゃないかと
輸出産業には円安が追い風になる事業もあるでしょうが必ずしもそうとも言えません。
なぜなら円安が過度に急激にすすめば海外からの仕入れ値も跳ね上がってしまうので
特に円安になると資源エネルギーの購入価格が上がるのでコストが確実に増えます。
電気料金などがガンガン上がっていくと中小の製造業は厳しいでそね(´・ω・`)
国内でも足元では非常にハイペース物価が上がって店頭価格も上昇傾向です。
飲食店なんかは円安で商品価格が上がればこれからもどんどん値上がりしていくでそ
インフレが悪いわけではないし、年間で3〜5%の値上がりならむしろ正常ですが
実際には2カ月で10%くらい商品の店頭価格が上がってる印象もありますφ(.. )
金融緩和してインフレをこのまま放置しておくってのは非常にマズイでしょう
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