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じぶん銀行

2018年08月07日

ネット銀行 4Q(2017年4月〜2018年3月) 通期業績比較

GMOあおぞらネット銀行が開業 - 既存銀行と差別化ポイントとは?
https://news.mynavi.jp/article/20180719-666567/
2018/07/19 マイナビニュース
あおぞら銀行とGMOインターネットによるインターネット専業の「GMOあおぞらネット銀行」が17日、事業をスタートさせた。インターネット技術に強いGMOグループとあおぞら銀行の銀行事業のノウハウを融合させ、銀行決済分野でシェア1位を目指すとしている。
100万口座・収益100億円が当面の目標で、5年で黒字化を果たしたい考えだ。
オープンAPIも注力し、まずは残高、明細などの参照系APIの提供からスタートし、その後、更新系APIを提供。ほかのフィンテック企業などと協業のためにAPI機能を順次拡充して全ての機能をAPIで提供し、最終的には他社に決済機能を提供するなど、APIを活用した新規ビジネスへと繋げたい考え。GMOあおぞらネット銀行の金子岳人会長は、「銀行APIで一番強い銀行」を目指すとしている。
ネット銀行としてはスマートフォンアプリを提供するほか、当初はセブン銀行と連携してATMを利用可能。今年度末頃までにはイオン銀行とも提携してATMを拡大する。デビット一体型のキャッシュカードを提供し、さらに来春には「世界初」(金子会長)というセキュリティを強化した「ハイセキュリティデビット一体型キャッシュカード」を提供する。
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楽天銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)
経常収益 797億2000万円(+12.9%)
経常利益 236億6000万円(+23.9%)
最終利益 164億2300万円(+21.4%)

預かり残高  2兆0,101億円(+9.6%)
累計口座数 642万0,000口座(+3.2%) 
預かり増加金額 +98億円
口座増加数  +200,000口座
一口座あたりの預かり残高 31万3,009円
従業員数 643名(+50人)

住信SBIネット銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20180511_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 611億5800万円
(+5.6%)
経常利益 154億7400万円(+5.2%)
最終利益 104億4700万円(+5.8%)

預かり残高  4兆4,260億円(−2.9%)
累計口座数 321万0,000口座(+4.7%)
預かり増加金額 −1344億円
口座増加数  +14万7,000口座
一口座あたりの預かり残高 137万8,816円
従業員数 500名(−10人)

ソニー銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)
経常収益 393億3300万円(+  3.7%)
経常利益   71億8000万円(+42.2%)
最終利益   47億2200万円(+42.8%)

預かり残高 2兆2,19334億円(+0.2%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +59億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 487名(+7人)

大和ネクスト銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)経常収益 667億0900万円(+  6.2%)
経常利益   42億3100万円(+18.7%)
最終利益   29億1700万円(+20.7%)

預かり残高 3兆5,560億円(−3.9%)
累計口座数 128万9,000口座(+1.6%)
預かり増加金額 −1453億円
口座増加数  2万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 275万8,727円
従業員数 101名(±0人)

ジャパンネット銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)
https://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2018.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益
284億0700万円  7.7%)
経常利益
   29億5000万円 0.5%)
最終利益   20億9100万円  1.0%)

預かり残高  7,503億円
(+0.4%)
累計口座数 377万0000口座
(+1.8%)
預かり増加金額   +31億円
口座増加数
  7万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万9,018円
従業員数 341名
(+40人)

じぶん銀行 平成30年3月期 通期決算(2017/4/1〜2018/3/31)
https://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20180426.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益 321億4000万円(+13.8%)
経常利益   13億1300万円(−22.9%)
最終利益   10億7400万円(−40.4%)

預かり残高  9,068億円(+5.3%)
累計口座数 +299万5,000口座(+5.3%)
預かり増加金額   +434億円
口座増加数 15万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 30万2,771円
従業員数 273名(+44人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2017月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

ネット銀行各社の通期決算が出そろったんで比較してみたにょ(σ´∀`)σ
それにしてもソニー銀行は最近預金残高をまったく表示させなくなりましたね
都合がいいときは大きく表示させてたのに、他行に抜かれて都合が悪くなると
表示させなくなるってのは個人的には非常に印象が悪いです

今回もほぼブッチギリで楽天銀行の1位になったようだお
楽天銀行は業績がぶっちぎりに良いのにしかも伸び率も圧倒的に高いので
このまま数年たてば2位との差がダブルスコア、トリプルスコアになるかもしれません
経常収益(=売上高)が1000億円を超えるのはそう先の話ではなさそうですφ(.. )

日銀のマイナス金利導入で資金運用収益がまったく上がらなくなったことで
住信SBIネット銀行や大和ネクスト銀行の業績が一時大幅に悪化してましたが
それから2年ほどたってようやく少しずつ業績に回復傾向が見られるようだお

今回ダントツで業績が悪いのはじぶん銀行でした
じぶん銀行は開業してからかなり悪決算が続いて400〜600億円くらい増資してるはず
その増資を元手に増資に応じた三菱UFJグループからサラ金子会社を買い取って
(簡単に言ってしまえば、親会社による増資で利益の付け替えをしたってこと)
ようやく黒字化してるけど、本当に本業で黒字なのかはよくわかりません
実際にはサラ金会社買収しなかったら今でも普通に赤字なのかもしれません(´・ω・`)

7月にGMOあおぞらネット銀行が開業したようなので
業績や細かい開示情報をきちんと半期ごとに開示してくれたら書き加える予定です
商業銀行であるソニー銀行や住信SBIネット銀行とは明らかにビジネスモデルが異なる
決済銀行を目指してるようなので楽天銀行っぽいポジションを狙ってるんでそう。
API機能を外部のフィンテック企業に提供することで決済を自行に集めて
決済で稼ぐという方向性を示してるので、かなり異質な銀行モデルと言えますね


2.5次元の銀行員がカードローンの広告担当に!
羽ばたけ入社2年目! “つぐみ”プロジェクトが始動
2018年8月2日
株式会社じぶん銀行は、“2次元に見えるけどホントは実在している?”をコンセプトとした2.5次元の銀行員「小鳥遊(たかなし)つぐみ」の『羽ばたけ入社2年目! “つぐみ”プロジェクト』を始動いたします。


2018年07月23日
GMOあおぞらネット銀行、7/17よりサービス開始

2018年02月26日
ネット銀行 3Q(2017年4月〜2017年12月) 四半期業績比較

2017年08月12日
ネット銀行 1Q(2017年4月〜2017年6月) 四半期業績比較


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2018年02月26日

ネット銀行 3Q(2017年4月〜2017年12月) 四半期業績比較

楽天、クレジットカード取扱高トップに、17年4〜9月期、大量ポイントに強み
2018/1/9 20:00 日本経済新聞 電子版 
クレジットカード業界の勢力図が変わりつつある。楽天グループのカード会社、楽天カードの2017年4〜9月期の取扱高は約3兆円に達し、三菱UFJニコスなど銀行系を抜き、自社発行ベースで初めて首位に立ったもようだ。楽天カードの穂坂雅之社長が「提携カードを除いた取扱高でトップに立った」と明らかにした。同社が発行するカードがどれくらい使われたかを示す取扱高は前年同期比21%増の2兆9968億円。仮想商店街「楽天市場」をはじめとするグループ以外での利用が8割を超えているという。
ためたポイントを使える場所をグループ内に抱えていることが最大の武器で、大胆なポイント付与が仮想商店街を訪れる利用者を増やす好循環につながっている。大量のポイント付与は楽天カード単体でみれば負債の増加になるが、「楽天市場の集客に役立つため問題ない」(穂坂社長)。


ヤフー、ジャパンネット銀行を子会社化 手続き完了を報告
2018年02月01日 17時06分 ITmedia
ヤフーは2月1日、2017年8月1日に開示したジャパンネット銀行の子会社化に関して、「連結子会社化を完了した」と発表した。主要株主であるヤフーおよび三井住友銀行の出資比率(各41.16%)と、ジャパンネット銀行がSMBCの持分法適用関連会社である点は、変更ないという。経営体制は、Yahoo! JAPANから新たに取締役、執行役員を受け入れるとともに、コーポレート本部や事業本部を設置するなど、組織改定を行っている。

楽天銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)
経常収益 592億3400万円(+13.1%)
経常利益 174億2200万円(+25.7%)
最終利益 119億6600万円(+20.7%)

預かり残高  2兆0,003億円(+9.6%)
累計口座数 622万0,000口座(+2.4%) 
預かり増加金額 +1764億円
口座増加数  +150,000口座
一口座あたりの預かり残高 32万1,591円
従業員数 不明

住信SBIネット銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20180131_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 438億6900万円
(+3.7%)
経常利益 103億7900万円(−0.2%)
最終利益   69億2700万円(−0.5%)

預かり残高  4兆5,604億円(+5.7%)
累計口座数 306万3,000口座(+3.3%)
預かり増加金額 +2486億円
口座増加数  +10万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 148万8,867円
従業員数 不明

ソニー銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)
経常収益 296億4200万円(+  3.9%)
経常利益   51億0700万円(+54.5%)
最終利益   33億2800万円(+54.2%)

預かり残高 2兆2,134億円(+2.2%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +482億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

大和ネクスト銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)経常収益 521億4900万円(+22.5%)
経常利益   31億1600万円(+18.8%)
最終利益   21億3600万円(+19.4%)

預かり残高 3兆7,013億円(+8.6%)
累計口座数 126万9,000口座(+1.6%)
預かり増加金額 +2953億円
口座増加数  2万1,000口座
一口座あたりの預かり残高 291万6,706円
従業員数 102名(±0人)

ジャパンネット銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2018_quarter3.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益
215億5200万円  7.6%)
経常利益
   22億6700万円(−  4.0%)
最終利益   16億0900万円(−  3.6%)

預かり残高  7,472億円
(+4.8%)
累計口座数 370万0000口座
(+1.9%)
預かり増加金額   +343億円
口座増加数
  7万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 20万1,945円
従業員数 344名
(+37人)

じぶん銀行 平成30年3月期 第3四半期決算(2017/4/1〜2017/12/31)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20180129.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益 240億8700万円(+15.1%)
経常利益   15億5800万円(+  2.7%)
最終利益   13億0800万円(+  2.1%)

預かり残高  8,634億円(+4.8%)
累計口座数 +284万2,000口座(+6.4%)
預かり増加金額   +245億円
口座増加数 17万3,000口座
一口座あたりの預かり残高 30万3,800円
従業員数 不明

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2017月9末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

ネット銀行各社の第1四半期決算が出そろったんで比較してみたにょ(σ´∀`)σ
業績の面では楽天銀行がぶっちぎりの独走といった状態ですね
預かり残高では今のところは住信SBIネット銀行がNo1なんだけど
大和ネクスト銀行の伸び率が非常に高い状態をキープしたままなので
住信SBIネット銀行は預かり残高が増えたり減ったりが多い
あと1〜2年ほどで大和ネクスト銀行がNo1になる可能性も十分ありえるでしょう

日銀のマイナス金利が導入された2016年初頭から各行の業績も大荒れ
預かり資産をとにかく増やして運用して利益を稼いできた2行(大和と住信SBI)は
2015年まではとんでもなく絶好調だったのにいきなり業績がガタガタ
資金運用オンリーに特化して貸し出しやローン事業を持たない大和ネクスト銀行は
一時はネット銀行トップの業績だったのにほぼ最下位レベルまで転落しました

一方で、楽天カードローンの決済業務を受託し始めた楽天銀行は昇竜の勢い
クレジットカード業界で楽天カードがついにNo1になった勢いもあってか
楽天カードの取扱高が桁違いの伸びてるおかげで楽天銀行もウハウハの様子(●´ω`●)
業績の伸び率が桁違いの伸びをずっと続けているようです

一時は資金運用益でガタガタになっていた住信SBIネット銀行ですが
資金運用ではなく、住宅ローンやカードローンにテコ入れして強化したこともあって
1年前に比べたら業績が底打ちしてようやく弱いながら回復傾向を見せています
ただしこれからはカードローンの審査や貸付限度額に規制強化がかかりそうなので
1〜2年先を見通してもなかなか浮上のきっかけは掴みにくそうです(´・ω・`)
まあマイナス金利が撤廃されて元に戻るのを祈るしかない。。。そんな感じでそ

今年になって話題が増えているのがジャパンネット銀行ですねφ(.. )
ネット銀行としては老舗なのに預かり残高も業績も伸びないままのグダグダ状態
ついに激怒したヤフーがジャパンネット銀行に直接介入してきました
ジャパンネット銀行を子会社化した上で経営者の首も獲ってしまった様子
(といっても株式の40%以上をヤフーがもってるのであたり前のことですが)
あっさりとヤフーがジャパンネット銀行の代表取締役の座も奪ってしまったようです。
ヤフーとソフトバンクが強力に経営に介入してくることが予想されるおね
まずは行名がヤフー銀行とかYJ銀行に変更される可能性が高いんじゃないでそか
さらにヤフーカードとかソフトバンクカードみたいなのを本格的に起ち上げて
楽天市場と楽天カードみたいな感じで強化してくることも考えられるでそう

ジャパンネット銀行は老舗のわりには腰が重くて業容に幅がありません
なにより競争力が弱くてスピードがないのが致命的な欠点だおね
カードローン事業でも後発の住信SBIネット銀行に完敗してる状況だし
外貨預金では住信SBIネット銀行やソニー銀行には足元にも及びまません(´・ω・`)
預かり残高が少ないので資金運用で稼ぐという手法も使えません。
せっかくヤフーショッピングやヤフオクがあるのに楽天カードの相手にもならない
まあ欠点だらけで競争力がない完全に負け犬状態ってことですね(´Д⊂)
おそらくこの状況を挽回するためにヤフーが本気で介入して来たってことなんでそう

 2017年08月12日
ネット銀行 1Q(2017年4月〜2017年6月) 四半期業績比較

2017年05月12日
ネット銀行 比較 4Q(2016年4月〜2017年3月) 通期業績比較


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2017年08月12日

ネット銀行 1Q(2017年4月〜2017年6月) 四半期業績比較

ヤフー、ジャパンネット銀行を連結子会社化
2017/08/01 日経SYSTEMS
ヤフーは2017年8月1日、ジャパンネット銀行の連結子会社にすると発表した。ヤフーとともにジャパンネット銀行の大株主である三井住友銀行との2者間で決議した。今後、ほかの株主への説明や関係当局の認可を得たうえで、10月初旬に実施するジャパンネット銀行の株主総会で連結子会社化を実施する。この変更に伴い、ジャパンネット銀行の取締役の過半数をヤフーから派遣する。現在のジャパンネット銀行の取締役はヤフーと三井住友銀行が各3人、ほかの株主が1人だった。変更後はヤフーから派遣する取締役の数を5人に増やす。持株比率はヤフー41.16%、三井住友銀行41.16%の同率で変わらない。

あおぞら銀行とGMOのネット銀行、オラクル製勘定系を採用
2017/08/04 日経コンピュータ
あおぞら銀行グループとGMOインターネットが2017年度中の営業開始を予定しているインターネット専業銀行の勘定系システムに、米オラクルのパッケージを採用したことが、日経コンピュータの取材で2017年8月4日までに分かった。既にシステム構築に着手している。
あおぞら銀行グループとGMOインターネットは2016年6月24日、あおぞら信託銀行を事業の受け皿としたネット専業銀行を共同運営することで提携した。同年7月1日には、同行内に「インターネット銀行準備室」を設置。個人向けおよび中小企業を中心とした法人向けに、銀行や証券サービスの提供を目指している。同提携においては、「低価格のサービス提供を実現するために、システムはインターネットサービスの先端技術を活用し、圧倒的なコスト低減を志向する」としている。
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楽天銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
経常収益 191億9000万円(+11.6%)
経常利益   57億4900万円(+26.3%)
最終利益   39億5000万円(+25.5%)

預かり残高  1兆7,500億円(+8.9%)
累計口座数 594万0,000口座(+2.0%) 
預かり増加金額 +1435億円
口座増加数  60,000口座
一口座あたりの預かり残高 29万4,612円
従業員数 不明

住信SBIネット銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20170728_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 138億5400万円
(−0.1%)
経常利益   29億8600万円(−9.2%)
最終利益   20億0300万円(−7.4%)

預かり残高  4兆1,884億円(+10.5%)
累計口座数 289万4,000口座(+2.3%)
預かり増加金額 +1816億円
口座増加数  +6万7,000口座
一口座あたりの預かり残高 141万7,334円
従業員数 不明

ソニー銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
経常収益   97億2500万円(+   5.3%)
経常利益   17億0300万円(+120.7%)
最終利益   11億2800万円(+120.5%)

預かり残高 2兆1,478  1,174億円(+ 6.4%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +1278億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

じぶん銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20170727.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   86億5300万円(+  32.9%)
経常利益   12億7500万円(+310.9%)
最終利益   10億5900万円(+305.1%)

預かり残高  不明
累計口座数 252万3,000口座(+3.4%)
預かり増加金額 不明
口座増加数  9万7,000口座
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

大和ネクスト銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
経常収益 215億6100万円(+23.8%)
経常利益   10億1800万円(+12.1%)
最終利益     7億1700万円(+13.9%)

預かり残高 3兆3,137億円(+3.7%)
累計口座数 121万3,000口座(+1.5%)
預かり増加金額 +1201億円
口座増加数  1万5,000口座
一口座あたりの預かり残高 269万8,452円
従業員数 101名(±0人)

ジャパンネット銀行 平成30年3月期 第1四半期決算(2017/4/1〜2017/6/30)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2018_quarter1.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益
   66億9500万円  7.7%)
経常利益
     4億4200万円(−35.2%)
最終利益     3億1400万円(−34.4%)

預かり残高  6,943億円
(+1.4%)
累計口座数 356万0000口座
(+2.3%)
預かり増加金額   +101億円
口座増加数
  7万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万5,028円
従業員数 336名
(+22人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2016月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

ネット銀行各社の第1四半期決算が出そろったんで比較してみたにょ(σ´∀`)σ
日銀のマイナス金利が導入された2016年初頭から各行の業績も荒れ気味
預かり資産をとにかく増やして運用して利益を稼いできた2行(大和と住信SBI)は
2015年まではとんでもなく絶好調だったのにいきなり大失速状態だおね
資金運用オンリーに特化して貸し出しやローン事業を持たない大和ネクスト銀行は
一時はネット銀行トップの業績だったのにほぼ最下位レベルまで転落しました

そして今回完全独走のぶっちぎりNo.1になったのが楽天銀行でした
楽天カードローンに関わる決済業務をすべて受託し始めたことで劇的に好転
なんと経常利益と最終利益の2部門で住信SBIにダブルスコアの大差で圧勝でした。
2年ほど前に「楽天がここから一気に伸びて住信SBIを抜く」とBlogで書きましたが
完全に予想通りの、いやむしろ予想以上の圧勝になってしまいました

楽天銀行はもともと預金額が少なかったし資金運用で稼いでなかったので
結果的に日銀のマイナス金利の導入の影響がほぼなかったんでそうφ(.. )
楽天カードローンと住宅ローンの貸し出しがさらに順調のようで
売上高(=経常収益)も利益も二桁増加の大幅な業績拡大になりました
もしこの状況がこのまま3〜4年続くようならば
楽天銀行は住信SBIネット銀行に3〜4倍大差で圧勝するかもしれません
しかもここにきて楽天銀行は預金残高も猛烈な勢いで増えています
このまま2〜3兆円規模に増えれば収益の柱がさらに増える可能性があるでそ。

一方ここにきてさらに逆風が強くなってるのが住信SBIネット銀行だおね
資金運用事業で大穴あけた住信SBIネット銀行が力を入れてるのがカードローン。
今まさにここが規制強化のホットゾーンなので大きな影響が出そう(´・ω・`)
貸付限度額や審査基準も規制されてさらに締め付けが厳しくなるので
マイナス金利とカードローン規制のダブルパンチでノックアウトされそうだお

楽天カードはあくまで楽天市場での商品購入の決済収入がメインなので
カード保有者に何百万円と融資して稼ぐビジネスモデルではありませんφ(.. )
(そもそも楽天市場で何百万円も購入するほどの商品も少ないですし)
結果的にカードローン規制強化は楽天銀行にあまり影響せず
融資メインのカードローンしか持たない住信SBIに強く影響するでそう
結局のところSBIグループはBtoCの楽天市場のようなものを持ってないので
楽天カードおよび楽天銀行のマネをしようとしても物理的にできないんだおね

その他の銀行ではソニー銀行やじぶん銀行が猛烈に伸びたようです
昨年はマイナス金利の影響もあって厳しかったのが
外貨預金やFXを強化したのでこれがプラスに大きく貢献したと考えられます
その一方で圧倒的に大差で負けたのがジャパンネット銀行だおね(´;ω;`)
規模の割りに人員が多くて人件費が多すぎるのか、あるいはその他コストなのか
利益率がとにかく悪いし、しかも商売も下手で稼げるビジネスをもっていません
ついにヤフーがぶち切れて経営に直接介入してきたのも頷けます(´・ω・`)
旧取締役らも残らずリストラされて、ここから一気に変るかもしれません

そして来年2018年前半にはあおぞらとGMOのネット銀行が開業するようです
そもそもここはGMOグループがBtoCBtoBで大量の顧客を抱えてるので
現在は外部の銀行に委託してる決済業務をそのままグループ内に委託することで
これまでコストだったものがすべて利益に変わるという裏技をもっています
(この部分は楽天銀行と非常によく似た仕組みといえるでそう)
いわゆる商用銀行というより決済銀行寄りになるんじゃないでそか

銀行、カードローン抑制 多重債務問題に対応
2017/4/29 20:59 日経電子版
簡単な審査で数百万円に上るお金を借りられるカードローンを巡り、大手銀行や地方銀行が融資の抑制に乗り出す。国会や法曹界で多重債務問題を助長しているとの批判が強まっているため。上限額を下げたうえで利用者の正確な年収を把握し、過剰な融資を防ぐ。銀行は貸金業法の適用外で残高を大きく伸ばしてきたが、個人向け金融事業の見直しを迫られる。


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2017年05月12日

ネット銀行 比較 4Q(2016年4月〜2017年3月) 通期業績比較

銀行、カードローン抑制 多重債務問題に対応
2017/4/29 20:59 日経電子版
カードローンは無担保で使途の制限がない融資で、金利は個人の信用力などに応じ年1.8〜15%程度だ。最大500万〜700万円といった枠の範囲内で借りられるが、マイナス金利下にもかかわらずローン金利は高止まりしている。国会や日本弁護士連合会からは銀行の行き過ぎた融資拡大を問題視する声があがっている。麻生太郎金融相は3月、銀行カードローンに関し「エスカレートしているのではないかと危惧している」と答弁。安倍晋三首相も「(銀行に)貸金業法が及んでいないのは社会的責任があるからだ。しっかり対応してもらいたい」と求めていた。
厳しい風当たりを踏まえ、全国銀行協会は3月にカードローン審査の厳格化に向けた申し合わせを公表。三井住友銀行は4月から年収証明書の提出を求める融資額の基準を「300万円超」から6分の1の「50万円超」に引き下げた。三菱東京UFJ銀行も近く「200万円超」から「50万円超」に下げ、テレビコマーシャルの放映時間も限定する方向だ。みずほ銀行は融資の上限額を利用者の年収の2分の1から3分の1に引き下げ、年収証明が必要な融資額も「200万円超」から下げる。りそな銀行はローンの種類によって「100万円超」「300万円超」としている年収証明書の基準を下げる方向だ。静岡銀行など地方銀行も追随する公算が大きい。
0513













楽天銀行 平成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
経常収益   705億9100万円(+  9.3%)
経常利益   190億8300万円(+21.4%)
最終利益   135億2600万円(+33.8%)

預かり残高  1兆6,065億円(+2.6%)
累計口座数 582万0,000口座(+2.4%) 
預かり増加金額 +418億円
口座増加数  140,000口座
一口座あたりの預かり残高 27万6,030円
従業員数 593名(+48人)

住信SBIネット銀行 成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20170512_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 578億7200万円
(±     0.0%)
経常利益 147億0000万円(+25.6%)
最終利益   98億7300万円+17.3%)

預かり残高  4兆0,068億円(±0.0%)
累計口座数 282万7,000口座(+2.9%)
預かり増加金額 +0億円
口座増加数  +8万2,000口座
一口座あたりの預かり残高 141万7,334円
従業員数 510名(+105人)

ソニー銀行 成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2016.pdf
経常収益   385億1000万円(+  1.5%)
経常利益   50億4900万円(−15.7%)
最終利益   33億0600万円(−15.3%)

預かり残高 2兆1,129億円(−0.2%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 −44億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 480名(+24人)

ジャパンネット銀行 成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2017.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益   263億5900万円
  1.8%)
経常利益   29億3400万円
(−14.7%)
最終利益   20億6900万円(−10.5%)

預かり残高  6,842億円
(±0.0%)
累計口座数 349万0000口座(+2.3%)
預かり増加金額   +5億円
口座増加数
  8万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万6,045円
従業員数 301名
(+14人)

大和ネクスト銀行
 成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
経常収益   628億2100万円(−  6.3%)
経常利益   26億2400万円(−62.8%)
最終利益   17億8900万円(−61.0%)

預かり残高 3兆1,936億円(−1.3%)
累計口座数 121万3,000口座(+1.5%)
預かり増加金額 −421億円
口座増加数  +1万9,000口座
一口座あたりの預かり残高 263万2,811円
従業員数 101名(+2人)

じぶん銀行 成29年3月期 通期決算(2016/4/1〜2017/3/31)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20170427.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   282億2700万円(+ 19.3%)
経常利益   17億0400万円(+31.6%)
最終利益   18億0300万円(+41.4%)

預かり残高  7,716億円
累計口座数 234万6,000口座(+3.4%)
預かり増加金額 不明
口座増加数  8万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 31万8,054円
従業員数 229名(+20人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2016月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

ネット銀行各社が通期決算を開示したようなので比較してみたお
今回の決算は日銀のマイナス金利の影響を強く受けた内容だったにょ(σ´∀`)σ
預かり資産を積極的に運用して利益を稼いでたネット銀行(大和と住信SBI)の2行は
昨年まではとんでもない絶好調だったのにいきなり失速してしまいました
特に貸し出しやローンなどの対個人商品の弱い大和ネクスト銀行は一気に大失速
一時は業績でネット銀行トップにだったのにジャパンネット銀行にも負けたようです

ほぼぶっちぎりで独走して1位になったのが楽天グループの楽天銀行でした
あそこは同じグループ内に楽天カードというとんでもなく太い金づるがあるので
楽天銀行の貸出額と決済額さえ増えればいくらでも利益が上るという仕組みだおね
昨年あたりからすさまじいハイペースで業績を伸ばしてきているのが印象的です。
楽天銀行は自力で業績を伸ばしてるわけじゃなくグループのおかげで伸びてるだけなので
ズルといえばズルかもしれないけどグループ企業ってのは本来そんなもんでしょうφ(.. )

一方、住信SBIネット銀行はマイナス金利の影響で第1Qは猛烈に業績が悪かったものの
第2Q以降はかなり復活してきていて経常利益も当期純利益もプラテンさせるという
脅威的な追い込みで後半から盛り返してきたにょ(σ´∀`)σ
もし日銀のマイナス金利さえなかったら住信SBIが1位だったんじゃないかと思います
その背景としては住宅ローンカードローン残高をとにかく伸ばしてここで稼いだから。
最近都内で山手線に乗るとカードローンの広告がやたら目につきます。
特に最近、融資上限額を500〜600万円近くまでに引き上げて派手に広告してるのが
(ほんの数年前まではせいぜい200〜300万円もあったかどうかでしたが)
住信SBIネット銀行や大手銀行傘下のカードローン事業だおねφ(.. )
そして今回このカードローン事業が狙い撃ち規制強化される事に決まったようです

楽天カードはあくまで楽天市場での商品購入をカード購入させてるだけなので
決済金額や借り入れ金額が何百万円とかに膨れ上がることはほぼありないけど
年収の何倍でもバンバン貸し付けていたカードローンは規制強化の影響がでるでそう
おそらく今後もさらに追加的にカードローン事業に規制強化が入ると思われるので
むしろ来年からも楽天銀行と住信SBIネット銀行の差が開く可能性が高そうだおね


2017年02月10日
ネット銀行 比較 2016年12月末決算
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-02-10.html

2016年11月25日
ネット銀行 2016年9月末決算 またも楽天銀行がぶっちぎりのトップ

2016年08月13日
ネット銀行 比較 2016年6月末 楽天銀行がぶっちぎりのトップ

2016年07月14日
あおぞら銀行とGMOが2017年度内にもネット銀行を設立へ


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2017年02月10日

ネット銀行 比較 2016年12月末決算

住信SBIネット銀、東京・新宿に実店舗を開業
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC25H07_V20C17A1EE8000/
2017/1/25 21:13 日本経済新聞 電子版
住信SBIネット銀行は26日、東京・新宿に住宅ローンの販売店を開業する。同行はインターネット専業で実際の販売店を設けるのは初めて。対面で相談して住宅ローンを組みたいという顧客の需要は根強い。販路を広げ、顧客の取り込みを目指す。店舗は銀行代理業のグッドモーゲージ(東京・新宿)が運営する。自社の住宅ローン以外の商品も取り扱う方針だ。
0212












楽天銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
経常収益   523億4900万円(+  9.4%)
経常利益   138億5100万円(+17.0%)
最終利益  99億1200万円(+26.7%)

預かり残高  1兆5,647億円(+0.7%)
累計口座数 568万0,000口座(+2.1%) 
預かり増加金額 +118億円
口座増加数  120,000口座
一口座あたりの預かり残高 27万5,475円
従業員数 608名(+93人)

住信SBIネット銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20170131_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 422億7100万円
(−    0.3%)
経常利益 104億0000万円(−    3.2%)
最終利益   69億6700万円(−  10.2%)

預かり残高  4兆0,067億円(+10.5%)
累計口座数 274万5,000口座(+2.0%)
預かり増加金額 +3819億円
口座増加数  +5万6,000口座
一口座あたりの預かり残高 145万9,653円
従業員数 不明

ソニー銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
経常収益   285億1500万円(+    1.3%)
経常利益   33億0500万円(−  29.1%)
最終利益   21億5800万円(−  29.4%)

預かり残高 2兆1,174億円(+ 6.4%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +1278億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

大和ネクスト銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_statements_fy2016_q3.pdf
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/
経常収益   425億5700万円(−  15.5%)
経常利益   26億2400万円(−  68.4%)
最終利益   17億8900万円(− 66.8%)

預かり残高 3兆2,357億円(+16.1%)
累計口座数 119万4,000口座(+1.7%)
預かり増加金額 +1923億円
口座増加数  +2万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 270万9,966円
従業員数 102名(+2人)

ジャパンネット銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2017_quarter3.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益   200億1700万円
    4.6%)
経常利益   23億6200万円
(−  21.9%)
最終利益   10億3600万円(−  18.6%)

預かり残高  6,842億円
(+4.8%)
累計口座数 341万0000口座(+2.4%)
預かり増加金額   +314億円
口座増加数
  8万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 20万0,645円
従業員数 307名
(+18人)

じぶん銀行 平成29年3月期 第3四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/12/31)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20170131.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   209億2000万円(+    9.5%)
経常利益   15億1600万円(+ 28.8%)
最終利益   12億8000万円(+ 42.2%)

預かり残高  7,595億円
累計口座数 234万6,000口座(+3.3%)
預かり増加金額 不明
口座増加数  7万5,000口座
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2016月9末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。

どうやらネット銀行の住信SBIネット銀行が新宿にリアル店舗をだすようです
通常の資金決済だけだったらリアル店舗はまったく不要だろうけど
本格的に住宅ローンを組むお客を増やしたいというのであれば
対面で相談する場所を用意するっていうのは非常に正しい気がしますにょ(σ´∀`)σ
そりゃ3000〜6000万円のローンを人生で始めて組もうっていうお客にしたら
それなりにちゃんと説明を受けたいって思うのがむしろ正常でそう 

ようやく第三4半期(2016年4−12月)までの決算を発表してるネット銀行の
決算が出そろったんで並べて比較してみたにょ(σ´∀`)σ
年初は日銀のマイナス金利導入で各行ともかなり業績を落としていたけど
トランプ大統領の当選以降の米国金利の高い伸びを受けて
国内でも徐々に金利事情が改善してるせいなのか各行とも業績回復してるようだお
その中でも預かり資産が多くて住宅ローンやカードローンでもしっかり稼いでる
住信SBIネット銀行は年初より飛びぬけて業績が回復しているようです(*´∀`*)ムフー

ジャパンネット銀行もそれなりに業績回復してるようだけどまだ弱含み
決済実績は伸びてるしそこの業績は伸びてるのかもしれないけど
やっぱり預かり資産が少ないから運用収益が弱いのが弱点なんでそか
じぶん銀行は業績だけみればようやく伸びてきた感じあるけど
過去の莫大な損失計上がいろんな意味で足引っぱってる気がするにょ(σ´∀`)σ
つい最近も数百億単位で増資してたし、まだ何か隠してる気がします(((( ;゚д゚)))

ぶっちぎりで今回も首位だったのが楽天銀行(旧イーバンク銀行)だおね
楽天グループ全体と比べると、全体で大体いつも経常利益が900億円前後あるので
あまり正確じゃないけどグループ全体の経常利益15.3%を楽天銀行が稼いでる
という風に考えることもできるかもしれませんφ(.. )
まあ特別損失とかあるとたぶん正確じゃないけど銀行部門で稼いでるのは間違いない

楽天銀行がなんでこんなに儲かるかというとやっぱり楽天市場楽天カードのおかげ
楽天は意図的に楽天経済圏(楽天市場やトラベルとかも含めて)の決済を楽天銀行に
集中するようにしてるので決済金額が増えるほど楽天銀行に手数料が入ってきます
楽天銀行がないときはすべてグループ外に流出してたコスト(決済手数料)が
全額すべて楽天銀行の収入になるのでとんでもなく儲かるわけです
さらに現金決済だけでなく楽天カードの決済でも寺銭がガンガン入ってくるので美味しい。
グループ内の決済を楽天銀行に集約してるんでとにかく儲かるんだおね(*´∀`*)ムフー

SBIグループもSBIカードという会社があったけど大赤字のままでした
最終的には住信SBIネット銀行に引き取られてそこの傘下に入ったみたいだけど
楽天カードや楽天銀行に比べたら月とスッポンくらいの差があります(´・ω・`)
SBIグループの決定的な弱点は楽天市場や楽天ブックス・楽天トラベルみたいな
同一グループ内でモノのやサービスが活発に売買されて決済される場所がないこと
モノを売買する市場がないんで決済手数料がグループ内に留まりにくいんだおね。


2016年11月25日
ネット銀行 2016年9月末決算 またも楽天銀行がぶっちぎりのトップ

2016年08月13日
ネット銀行 比較 2016年6月末 楽天銀行がぶっちぎりのトップ

2016年07月14日
あおぞら銀行とGMOが2017年度内にもネット銀行を設立へ


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2016年11月26日

「じぶん銀行」が11/12から大幅改定、auユーザーにとっては『改悪』に

「じぶん銀行」が大幅改定、auユーザーにとっては『改悪』に
KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同で設立した「じぶん銀行」のサービスが、大きく変わりました。特にauユーザーでじぶん銀行を使ってきたユーザーに対しては、"改悪"とも受け取られかねない内容なだけに、口座を持っている人は注目しておく必要がありそうです。
サービスが大きく改定、手厚すぎる特典を廃止
大きく変わったのが、「au ID」との連携部分。元々じぶん銀行は、「プレミアムバンク for au」として、auユーザーに手厚い優遇を提供していました。他行宛ての振込手数料が4回まで無料(三菱東京UFJは回数無制限)、ATM利用料が無制限無料というもので、これだけの特典を用意していたネット銀行は、なかなかほかに見当たりません。ATMを多用するユーザーであれば、auの携帯電話代の"元"も取れるほどで、使わないのはもったいないと思える銀行でした。この手厚すぎる特典の廃止が発表されたのが、7月のこと。
1126 (2)










今月の11/12からじぶん銀行のau向け優遇サービスがばっさりカットされて改悪されたようだお
auユーザーでこれまでじぶん銀行をヘビーに使い倒してきた人には残念なお知らせでそう。
今回の改悪のせいでじぶん銀行のスレがえらい勢いで荒れてるようです

【改悪】じぶん銀行★24【末期】
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/money/1478971457/l50

当初知名度もまったくなく利用者もまったくいなかったじぶん銀行としては
じぶん銀行の大株主で50%の株を持つau(KDDI)のユーザーを大きく優遇することで
口座数と預金残高を数千億円規模にまで大きく伸ばしてきたというのは確かに事実でそう
しかしauユーザー以外とここまで圧倒的に差をつけて優遇してしてしまうと
au以外の利用者側からすれば不満とか不平等感を感じるようになるのも事実だおね
なによりauユーザーをあまりにも優遇しすぎだったので、ここの利用者数が増えすぎると
むしろ長期的にはじぶん銀行の負担になってしまい、大きなコスト要因になるからです
いずれにせよこういう結果になることは時間の問題だったと思いますにょ(σ´∀`)σ

例えばトヨタが新しいコンセプトの新車タイプBを販売すると仮定したとき
売れ行きを伸ばすためにBを購入したお客全員にガソリン代の半分をトヨタが負担するという
すごい大盤振る舞いの特大サービスをつけて売ったと考えればわかりやすいでそ
もしかしたらガソリン代半額負担というサービスが大受けして大ヒットするかもしれません。
あっというまに1000万台をこえるほどのヒット商品になる可能性もありえます。
しかし最初はよくても販売台数が増えすぎればいずれ継続できなくなるのは自明の理
あまりにも片寄って有利すぎる特典ってのは数が増えれば終わるのはあたりまえでそ(´・ω・`)

今回のような結果になることはauユーザーだってうすうす気が付いてたはずだし
そして今回たまたまその改悪タイミングにさしかかっただけとしか思えないおねφ(.. )
残念だけどサービスってそういうもんなので、その当たりは誰もが覚悟しておくべきこと
さすがにこんな有利すぎるサービスが永続するなんてありえるわけがないでそ

ちなみにじぶん銀行は1ヶ月ほど前(10/28)に再増資をしていますΣ(゚д゚;)
いままではチマチマと150億規模の増資をくり返すことが多かったんですが
今回はなんと300億円増資するというなかなかすごい展開だにょ(σ´∀`)σ
決算書だけでは細かいことはわからないけど、やっぱりauユーザー優遇コストのせいで
けっこう財務が痛んでなにかしら至急の支援金が必要だったのかもしれないおね。
さすがにここまで追い込まれてたじぶん銀行に対して改悪するなってのは酷すぎでそ


2016年10月28日 じぶん銀行 株主割当による増資の実施について
株式会社じぶん銀行は、2016年10月14日(金)の取締役会において、株主割当による増資の実施を決議し、本日払込が完了いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。


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2016年11月25日

ネット銀行 2016年9月末決算 またも楽天銀行がぶっちぎりのトップ

生保8社の4〜9月、運用益が半減 マイナス金利で
2016/11/25 0:11 日本経済新聞 電子版
主な生命保険会社の4〜9月期決算が24日出そろった。マイナス金利政策による運用難を背景に、運用益が低下。開示した主要8グループの合計は1633億円と前年同期の半分になった。「商品販売や運用で総じて厳しい結果となった」。記者会見した日本生命保険の児島一裕常務執行役員は険しい表情だった。日生の運用益は675億円と前年同期から54%減った。第一生命保険(32%減)や住友生命保険(59%減)と軒並み苦戦している。朝日生命保険は逆ざやの額が348億円と前年同期比で17億円拡大した。
生保の多くは利回りの低下を受けて日本国債の投資から撤退を余儀なくされ、外国債券などに資金を振り向けている。ところが4〜9月期は円高・ドル安が進み、利息や配当金が円換算で目減りした。16グループの合計では基礎利益が1兆5104億円と17%減った。売上高に相当する保険料等収入も集計した16グループのうち11グループが減収となった。運用難を背景に貯蓄性の高い「一時払い終身保険」などで契約者に約束する利回りを下げたり、販売を停止したりしたためだ。16グループの合計では16兆9914億円と6%減った。
1125













楽天銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-161110-1.pdf
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/situation.html

経常収益   344億4600万円(+  9.3%)
経常利益   89億1700万円(+   15.7%)
最終利益   61億3400万円(+   22.2%)

預かり残高  1兆5,529億円4.1%)
累計口座数 556万0,000口座(+1.8%)
預かり増加金額 621億円
口座増加数  100,000口座
一口座あたりの預かり残高 27万9,298円
従業員数 608名(+93人)

住信SBIネット銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20161111_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 282億3900万円
(−    1.7%)
経常利益   71億3300万円(−  13.6%)
最終利益   47億6400万円(−  14.1%)

預かり残高  3兆6,247億円(+1.4%)
累計口座数 268万9,000口座(+1.9%)
預かり増加金額 +513億円
口座増加数  +5万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 134万7,973円
従業員数 445名(+126人)

大和ネクスト銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_statements_fy2016_q2.pdf
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/
経常収益   282億0100万円(−  29.1%)
経常利益   18億5400万円(−  75.2%)
最終利益   12億7300万円(−  73.7%)

預かり残高 3兆0,434億円(−  0.8%)
累計口座数 117万4,000口座(+1.6%)
預かり増加金額 −256億円
口座増加数  +1万9,000口座
一口座あたりの預かり残高 259万2,333円
従業員数 100名(+1人)

ソニー銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2016_1H.pdf
http://sonybank.net/disclosure/report.html
経常収益   186億1000万円(−    2.2%)
経常利益   17億8400万円(−  47.7%)
最終利益   11億4400万円(−  48.9%)

預かり残高 1兆9,896億円(+  4.2%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 +815億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 470名(+10人)

ジャパンネット銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2017half.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益   130億9600万円
    0.7%)
経常利益   14億6900万円
(−  34.8%)
最終利益   10億3600万円(−  32.2%)

預かり残高  6,528億円
(+3.8%)
累計口座数 333万0000口座(+2.7%)
預かり増加金額   +177億円
口座増加数   6万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万6,036円
従業員数 311名
(+14人)

じぶん銀行 平成29年3月期 第2四半期(中間期)決算(2016/4/1〜2016/9/30)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20161028.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   136億5700万円(+    9.5%)
経常利益   10億3300万円(+ 28.8%)
最終利益     8億7600万円(+ 42.2%)

預かり残高  7,595億円
累計口座数 227万1,000口座(+3.3%)
預かり増加金額 不明
口座増加数  7万4,000口座
一口座あたりの預かり残高 33万4,434円
従業員数
 225名(+16人)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2016月6末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年同期との比較です。


2016年第2Q(7−9月)のネット銀行の決算が出そろったので比較してみたにょ(σ´∀`)σ
前回は日銀のマイナス金利の影響で減収減益がすごいことになってた決算でしたが
今回7−9月はその他事業で巻き返したのか減少幅がおおよそどこも縮小しています

生保損保の決算を見るとわかるとおり、あの手の事業は大きな資金を集めて
国債や社債などで積極的に運用して利益を稼ぐという事業モデルになっています
しかし日銀がマイナス金利を導入したことで利回りが一気に悪化してしまって
そういった資金運用事業が一気に悪化して収益が落ち込んでるんだおね(´・ω・`)
それとほぼ同じようにネット銀行も預金者から預金を集めて資金運用をしています
特に預金残高が多い住信SBIネット銀行大和ネクスト銀行ソニー銀行あたりは
国債や社債などの資金運用で利益を稼いでたのでかなり大きなダメージを受けてる様子。
その中でも特に資金運用ビジネスに特化していた大和ネクスト銀行が大ダメージ受けてるおね

楽天銀行は預金残高が少ないのでそもそも資金運用事業に積極ではありません。
主業務はグループの資金決済の受託や、その中でも楽天カードの決済にかかわる
決済事業で稼ぐというビジネスモデルなのでほとんどノーダメージだったってことでそ
最近だと金融商品の販売や仲介、住宅ローン事業にも力を入れてるみたいφ(.. )

住信SBIネット銀行は個人向けカードローンや住宅ローンや金融商品販売・仲介なんかで
なんとか少し挽回してきてるけどマイナス金利の影響が大きすぎて回復できてない
もし金利が上って市場が回復すれば一気にまたフル回転で業績伸びるかもだけど
このまま低金利が続くようなら楽天銀行を逆転するのはかなりむつかしそう(´;ω;`)
いずれにせよしばらくは楽天銀行の1強5弱の天下がつづくんじゃないでそか


2016年08月13日
ネット銀行 比較 2016年6月末 楽天銀行がぶっちぎりのトップ

2016年07月14日
あおぞら銀行とGMOが2017年度内にもネット銀行を設立へ

2015年07月16日
(ネット銀行の)決済銀行と預金銀行の違いについて その2

2015年07月06日
(ネット銀行の)決済銀行と預金銀行の違いについて その1


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2016年08月13日

ネット銀行 比較 2016年6月末 楽天銀行がぶっちぎりのトップ

銀行5グループ4〜6月期決算 マイナス金利の逆風で貸し出し業務厳しく
http://www.sankei.com/economy/news/160801/ecn1608010015-n1.html
貸出金利から預金金利を差し引いた「利ざや」は軒並み縮小し、資金利益の低下が鮮明となった。このうち、三菱UFJフィナンシャル・グループの預貸の利ざやは1〜3月期に比べ0・05%縮小し、0・92%と過去最低を更新した。本業のもうけを示す実質業務純益は三菱UFJが前年同期比20・7%減の2580億円、三井住友フィナンシャルグループが31・2%減の1648億円となるなど、4グループが減収となった。みずほは3・9%増の1616億円。6月末時点の国債保有残高を3月末から3分の2に圧縮するなど、債券売却益を積み上げたことが支えとなり、唯一増収を確保した。
0814

















楽天銀行
 平成29年3月期 第1四半期決算(2016/4/1〜2016/6/30)
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-160804-1.pdf
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/situation.html

経常収益   171億8000万円(+  10.3%)
経常利益   45億4800万円(+   18.4%)
最終利益   31億4500万円(+   25.9%)

預かり残高  1兆4,908億円(−0.6%)
累計口座数 546万0,000口座(+2.0%)
預かり増加金額 −103億円
口座増加数  110,000口座
一口座あたりの預かり残高 27万3,040円
従業員数 不明

住信SBIネット銀行 平成29年3月期 第1四半期決算(2016/4/1〜2016/6/30)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20160729_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 138億7300万円
(−    7.5%)
経常利益   32億9100万円(−  36.6%)
最終利益   21億6500万円(−  35.7%)

預かり残高  3兆5,734億円(+3.6%)
累計口座数 263万9,000口座(+2.0%)
預かり増加金額 +1,265億円
口座増加数  +5万4,000口座
一口座あたりの預かり残高 135万4,079円
従業員数 不明

経常収益   174億1500万円(−  10.9%)
経常利益     9億0700万円(−  76.4%)
最終利益     6億3000万円(−  73.2%)

預かり残高 3兆0,690億円(−  1.6%)
累計口座数 115万5,000口座(+1.9%)
預かり増加金額 −525億円
口座増加数  2万2,000口座
一口座あたりの預かり残高 265万7,142円
従業員数 99名(±0人)

ソニー銀行 平成29年3月期 第1四半期決算(2016/4/1〜2016/6/30)
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2016_1Q.pdf
http://sonybank.net/disclosure/report.html
経常収益   92億3400万円(−    1.3%)
経常利益   7億7200万円(−  58.6%)
最終利益   5億0100万円(−  59.1%)

預かり残高 1兆9,081億円(−  0.8%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 154億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

ジャパンネット銀行 平成29年3月期 第1四半期決算(2016/4/1〜2016/6/30)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2017_quarter1.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益     62億1200万円
(−    7.6%)
経常利益     8億8300万円
(−  54.3%)
最終利益     4億7900万円(−  52.5%)

預かり残高  6,351億円
(+3.8%)
累計口座数 327万0000口座(+2.1%)
預かり増加金額   +233億円
口座増加数   7万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万4,220円
従業員数 314名
(+11人)

じぶん銀行 平成29年3月期 第1四半期決算(2016/4/1〜2016/6/30)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20160727.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   65億1000万円(+    4.8%)
経常利益   4億1000万円(+    5.3%)
最終利益   3億4700万円(+    6.4%)

預かり残高  不明
累計口座数 219万7,000口座(+3.3%)
預かり増加金額 不明
口座増加数  7万1,000口座
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 不明

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2016月3末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年度との比較です。


2016年第1Q(4−6月)のネット銀行の決算が出そろったので比較してみたにょ(σ´∀`)σ
内容としては日銀のマイナス金利の影響の爪あとが大きい決算でした
高い金利で預金を増やしてその預金を国債・社債などで積極的に運営して利益を稼ぐという
手法を使っていた預金銀行は猛烈に業績が悪化してることがわかります(((( ;゚д゚)))
特に資金運用に特化したビジネスの一歩足打法やってた大和ネクスト銀行は悲惨すぎ

大和証券はお客からの預かり資産が何十兆円もあるそうです
営業マンがこの資金を大和ネクスト銀行に移すようにと営業をかけて預金を集めて
その資金を国債・社債でガンガン積極的に運用するというビジネスモデルだおね
でもその資金運用がマイナス金利という逆風で完全に大失敗
ニュースリリースで20〜30億円くらい特損計上してたような・・・記憶があります
大和ネクスト銀行はリスクの大きい運用で短期的に業績を伸ばしてきた銀行ですが
今回はそれがすべて裏目に出てしまったっていうことなんでそう(´;ω;`)

じぶん銀行はまだ預金額も少ないし資金運用は本格的にやっていませんでした。
結果的にそれがラッキーになってマイナス金利の影響がなかったってことでそう
業績的にみてぶっちぎり1位になったのが楽天銀行ですにょ(σ´∀`)σ
旧イーバンクの頃に積極的な資金運用をして倒産しかけたという黒歴史があるので
いまでも楽天銀行はリスクのある資金運用はかなり控えめな商売をしています
結果的にマイナス金利の影響がほとんどなにもなかったってことなんでそう。

住信SBIネット銀行は個人向けローンや住宅ローンもかなりしっかり手がけています。
幅広いビジネスを手がけてるので収益の柱が何本かあるってことだおね
資金運用事業が大失敗してこけてもなんとか他の事業で補ったってことですにょ(σ´∀`)σ
楽天銀行は楽天カード関連の事業がおおいに貢献して業績がさらに伸びています
教育ローン、住宅ローン、個人向けローン事業もかなり積極的に投資して伸びてるみたい
今期もこのままいけば過去最高収益を達成する可能性がものすごく高いでそ(*´∀`*)ムフー
これからもネット銀行首位の座を着々と固めていくんじゃないかと予想しています


2016年07月14日
あおぞら銀行とGMOが2017年度内にもネット銀行を設立へ

2015年07月16日
(ネット銀行の)決済銀行と預金銀行の違いについて その2

2015年07月06日
(ネット銀行の)決済銀行と預金銀行の違いについて その1
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-07-06.html 

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2016年05月20日

ネット銀行 比較 2016年3月末、ついに楽天銀行が住信SBIを逆転!

楽天銀行 平成28年3月期の通期決算(2015年4月1日〜2016年3月31日)
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/situation.html
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-160512-1.pdf
経常収益   645億8400万円(+  19.2%)
経常利益 157億1600万円(+   39.2%)
最終利益 101億0500万円(+   18.0%)

預かり残高  1兆5,011億円(+2.5%)
累計口座数 535万0,000口座(+2.2%)
預かり増加金額 +551億円
口座増加数  120,000口座
一口座あたりの預かり残高 28万0,579円
従業員数 545名(+61名)

住信SBIネット銀行 平成28年3月期の通期決算(2015年4月1日〜2016年3月31日)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20160513_fs.pdf
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_gyoseki
経常収益 579億0700万円
(+   1.1%)
経常利益 116億9800万円(−  23.1%)
最終利益   84億1300万円(−  15.8%)

預かり残高  3兆4,468億円(−  4.5%)
累計口座数 258万5,000口座(+2.5%)
預かり増加金額 −1,653億円
口座増加数  6万4,000口座
一口座あたりの預かり残高 133万3,384円
従業員数 405名(+101名)

大和ネクスト銀行 平成28年3月期の通期決算(2015年4月1日〜2016年3月31日)
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_statements_fy2015.pdf
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/
経常収益   670億3200万円(+   7.7%)
経常利益   95億8800万円(−  29.6%)
最終利益   61億9800万円(−  39.8%)

預かり残高 3兆1,215億円(−  5.6%)
累計口座数 113万3,000口座(+1.8%)
預かり増加金額 −1,876億円
口座増加数  2万1,000口座
一口座あたりの預かり残高 275万5,075円
従業員数 99名(±0人)

ソニー銀行 平成28年3月期の通期決算(2015年4月1日〜2016年3月31日)
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2015.pdf
http://sonybank.net/disclosure/report.html
経常収益   379億3700万円(−    1.3%)
経常利益   59億8700万円(−  18.3%)
最終利益   39億0,500万円(− 14.8%)

預かり残高 1兆9,235億円(+3.0%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 571億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 456名(+1名)

ジャパンネット銀行 平成27年3月期の連結業績(平成26年4月1日〜平成27年3月31日)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2016.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html
経常収益   258億7000万円(+  10.9%)
経常利益   34億4200万円
    6.2%)
最終利益   23億1200万円(+  11.1%)

預かり残高  6,118 億円
(−  0.6%)
累計口座数 320万0000口座(+2.8%)
預かり増加金額   43億円
口座増加数   9万0,000口座
一口座あたりの預かり残高 19万9,649円
従業員数 287名
(±0人)

じぶん銀行 平成27年3月期の連結業績(平成26年4月1日〜平成27年3月31日)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20160427.pdf
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
経常収益   236億4600万円(+  12.9%)
経常利益    12億9400万円(+    0.8%)
最終利益    12億7500万円(−  82.3%)

預かり残高  7,470億円(+22.8%)  増減率不明
累計口座数 212万6,000口座(+2.6%)
預かり増加金額 897億円  増減額不明
口座増加数  6万5,000口座
一口座あたりの預かり残高 35万1,365円  不明
従業員数 209名+22名)

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2015月12末の3ヶ月前との比較です。
※従業員数の増減は前年度との比較です。


去年の決算では経常利益の大きさで3位に甘んじていた楽天銀行ですが
先行していた住信SBIネット銀行と大和ネクスト銀行を抜いて首位にたちました
ライバル2社がおもいっきり減収減益に陥ってるのを尻目に
2桁の大幅な増収増益を達成してるので名実ともにネット銀行最強といってもいいでそ

各社の数字を見たところ住信SBIネット銀行と
大和ネクストは開業初の前年度比で大幅業績悪化のようですΣ(゚д゚;)
原因はほぼ間違いなく「日銀によるマイナス金利の導入」でそう(´;ω;`)
この2行のビジネスモデルは、できるだけ多くの預金額をかき集めて
国債や社債などを短期で運用して鞘を抜くというトレーディングで稼ぐビジネスです。
だから必死になって預金残高を増やすことに血道をあげてたわけでそ
しかしこのビジネスモデルがマイナス金利導入でむしろ仇となってしまい
運用に失敗して大穴を開けてしまい大幅な業績の悪化につながったというわけです。
これは推定ですが両行とも数十億円単位特別損失を出してるんじゃないかと思います

資金運用でお金を稼いでる「預金銀行」タイプが住信SBIネット銀行、大和ネクスト銀行で
資金運用はあまりせず決済で稼いでる「決済銀行」が楽天銀行ですにょ(σ´∀`)σ
そのビジネスモデルの違いについては前回も書いてるので
もし興味がある人は少し読んでみてください勿論間違えてる箇所もあるでしょうけど

今回の決算ではっきりしたことは預金型銀行のビジネスモデルの失敗です(´・ω・`)
金利と利ざやに強く依存してる不安定な一本足のビジネスモデルだったので
いつかは必ずこういった事態に直面することは避けがたかったと言えるかもしれません
事実上、ビジネスモデルそのものが破綻したといえるレベルなので
来年以降の業績もかなり厳しく、よういに業績反転することは難しいかもしれません。
最近になって住信SBIネット銀行がカードローンのCMやたらやっています
あれはまさに切羽詰ってビジネスモデルを変えようとしてるってことですにょ(σ´∀`)σ
別に悪いことじゃないですけど、それくらい追い詰められて危機感感じてるってことでそ
 

これからしばらくはおそらく楽天銀行1強の時代になると予想しています
楽天銀行はグループの楽天カードの決済や楽天市場の購入・決済が増えるほど
儲かり続けるというビジネスなので、しばらくは高い成長率が期待できるおね(●´ω`●)
しかも他行とはまったく異なったビジネスモデルなのでマネもされません。
楽天市場や楽天カードが大きな失敗や後退でもしない限りここ2年間は高成長でそう
その間に預かり残高も増やして住宅ローンなどでも稼げるよう成長できるかもしれません。

仮の話ですが、もし楽天銀行が現状維持の年間1.30〜1.35倍で経常利益を伸ばせたら
2年後には260〜300億円近い経常利益を叩きだす可能性がありえますφ(.. )
かなりハードルの高い成長ですが、それくらいの潜在的成長力があるってことでそ
もし住信SBIネット銀行や大和ネクスト銀行がビジネスモデルを再興できなければ
たった2年後に経常利益でダブルスコアの大差で負ける可能性もあるってこと(`・ω・´)
死に物狂いになってビジネスモデルを変えないと完全敗亡するかもってことです
そうなりたくないからこそ多額の先行投資とCM広告費に資金をぶち込んで
カードローン事業を伸ばしてなんとか楽天銀行に追いすがろうとしてるってことだおね。


2016年02月20日
ネット銀行 比較 2015年第3Q(4月〜12月)

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-02-20.html

2015年11月12日
ネット銀行 比較 2015年第2Q(4月〜9月)

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-11-12.html

2015年07月06日
(ネット銀行の)決済銀行と預金銀行の違いについて その1

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-07-06.html

2015年05月24日
ネット銀行 比較 2015年3月末

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-05-24.html


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2016年02月20日

ネット銀行 比較 2015年第3Q(4月〜12月)

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の金融部門GMフィナンシャルは、ドイツでネットバンキング業務を手掛け、現地子会社を通じてオンライン個人預金を扱っている。資金調達コストの低減と自動車金融業務の収益率向上に向けた措置。GMが最近、規制当局に提出した書類によると、GMフィナンシャルは昨年9月にドイツでネットバンキング業務を開始し、これを通じてGMは10-12月期(第4四半期)に13億ドル(約1470億円)の資金を新たに調達した。これにより、GMフィナンシャルはコストの高い無担保の融資枠への依存を減らしている。
0221









楽天銀行 平成28年3月期 第3四半期業績(平成26年4月1日〜12月31日)
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/pdf/situation-160212-1.pdf
http://www.rakuten-bank.co.jp/company/disclosure/situation.html
経常収益   478億2100万円(+  20.8%)
経常利益 118億3500万円(+   50.0%)
最終利益    78億1800万円(+  23.4%)

預かり残高  1兆4,642億円(+3.9%)
累計口座数 523万0000口座(+1.9%)
預かり増加金額 +551億円
口座増加数  100,000口座
一口座あたりの預かり残高 27万4,678円
従業員数 430名 

住信SBIネット銀行 第3四半期の連結業績(平成27年4月1日〜平成27年12月31日)
https://contents.netbk.co.jp/pc/pdf/pr/20160129_fs.pdf
経常収益 423億9900万円(+   4.2%)
経常利益 107億5200万円(+   2.2%)
最終利益   77億6500万円(+ 10.4%)

預かり残高  3兆6,121億円(+4.1%)
累計口座数 252万1,000口座(+2.7%)
預かり増加金額 +1,448億円
口座増加数  6万3000口座
一口座あたりの預かり残高 143万2,810円 

大和ネクスト銀行 第3四半期の業績(平成27年4月1日〜平成27年12月31日)
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/pdf/financial_statements_fy2015_q3.pdf
http://www.bank-daiwa.co.jp/about/disclosure/financial/
経常収益   503億4800万円(+   7.7%)
経常利益   83億0600万円(−  24.0%)
最終利益   53億9700万円(−  25.1%)

預かり残高 3兆3,091億円(+4.4%)
累計口座数 107万4000口座(+2.6%)
預かり増加金額 1,423億円
口座増加数  3万8000口座
一口座あたりの預かり残高 297万5,885円
従業員数 100名

ソニー銀行 第3四半期の業績(平成27年4月1日〜平成27年12月31日)
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2015_3Q.pdf
http://sonybank.net/pdf/SB_FY2015_3Q_ref.pdf
経常収益   281億3900万円(−    1.0%)
経常利益   46億6600万円(−  12.2%)
最終利益   30億5600万円(−    6.7%)

預かり残高 1兆8,664億円(+3.9%)
累計口座数 不明
預かり増加金額 712億円
口座増加数  不明
一口座あたりの預かり残高 不明
従業員数 297名

ジャパンネット銀行 第3四半期の業績(平成27年4月1日〜平成27年12月31日)
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2016_quarter3.pdf
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/financial_highlight.html

経常収益   191億1900万円(+    3.7%)
経常利益    30億2700万円(+  22.5%)
最終利益    20億5300万円(+  26.7%)

預かり残高  6,161億円(± 0.0%)
累計口座数 311万0000口座(+2.6%)
預かり増加金額   364億円
口座増加数   +8万0000口座
一口座あたりの預かり残高 19万8,102円
従業員数 289名

じぶん銀行 
第3四半期の連結業績(平成27年4月1日〜平成27年12月31日)
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/
http://www.jibunbank.co.jp/corporate/financial_information/pdf/statement_20160129.pdf
経常収益   178億9200万円(+  11.4%)
経常利益    10億7800万円(+    2.4%)
最終利益      8億4600万円(−  88.8%)

預かり残高  7,511億円(+22.8%)  不明
累計口座数 206万1000口座(+2.6%)
預かり増加金額 897億円  不明
口座増加数  53,000口座
一口座あたりの預かり残高 37万4,099円  不明
従業員数 195名 

※業績は前年同期比、つまり1年前との比較です。
※口座数や預かりの増減は2015月9末の3ヶ月前との比較です。
※今回の従業員数は更新されている会社だけ更新しました。

第3Qまでのネット銀行の業績が出そろってたので並べてみたにょ(σ´∀`)σ
業績面でいうと楽天銀行の勝利に終わったようだおね
楽天銀行は住宅ローンや楽天カードの決済で主に金を稼いでる銀行です
現在のところ楽天カードの発行枚数も決済金額も右肩上がりに伸び続けてるので
楽天カードの調子が悪くならない限りは業績が伸び続けると考えてますφ(.. )
グループ内における決済業務をどんどん楽天銀行に流しているので
楽天銀行はグループのハブ空港みたいになってさらに飛躍的に業績を伸ばすにょ(σ´∀`)σ

ネット上の書き込みやブログを見てると
「楽天銀行は業績ダメだろう」みたいに勘違いしてる人がけっこうなぜか多いんだおね
でもぼくちんはおもいっきり間違った考えだと断言&断定しています。
楽天グループは巨大な商業圏をもっていてその中で莫大なお金が日々流れてるんだお
その中の決済・融資に関する業務を楽天銀行に集約していくだけで
これまで外部に流れていたお金が楽天グループ内にストックされて莫大な富を生みます
これが楽天銀行の富の源泉なのでこれからも圧倒的に伸びる可能性が高いでそ(´∀`*)
ぶっちゃけ楽天銀行の株が買えるなら絶対買いたいなとおもうくらいです。

その一方で業績がものすごく悪化したのが大和ネクスト銀行だおね(´;ω;`)
公社債の運用に絡んでなのか詳細ははっきりと読み取れないけど
50〜60億円の運用評価損失みたいなのを出してるように読み取れますΣ(゚д゚;)
大和ネクスト銀行は短期間に3兆円もの莫大な資金を集めることに成功してて
その資金を運用して鞘を抜くことで利益を稼いでるネット銀行ですにょ(σ´∀`)σ
今回のマイナス金利で公社債の利回りが幅広く低下しつつあるようなので
大和ネクスト銀行の業績も直撃を受けてものすごく悪化する可能性を予感してるお。

大和ネクスト銀行の従業員数を他行と比べるとものすごく少ないことに気がつくおね
人員を押さえて主業務のトレーディング(資金運用)に全力投下してる証拠だおね(´・ω・`)
もちろん人件費は浮くしコストも安くて済むので業績は爆発的に伸びたんだけど
マイナス金利という劇的な環境変化下においては超マイナス材料にしかなりません
他行のようなカードローン、住宅ローンとかの業容に幅がないってこと。
主力業務の公社債によるトレーディング部門が壊滅したらかなり悲惨なことなきがす

ちなみにマイナス金利導入で公社債の利回りが低下すると他行にも影響が出るでそ
住信SBIネット銀行、ソニー銀行あたりはけっこう影響が出る・・・と予想していますφ(.. )
預金残高が大きくて決済業務がそれほど強くないネット銀行はもろでそう
ジャパンネット銀行、じぶん銀行はそもそも預金残高が少ないので影響が少なそう
楽天銀行はそもそも国債や社債運用額がすごく少ない(数字も開示されてます)ので
影響がゼロってことはないだろうけど、それほど影響しないかなと考えられます(`・ω・´)


2015年11月12日
ネット銀行 比較 2015年第2Q(4月〜9月)

2015年08月13日
ネット銀行 比較 2015年第1Q(4月〜6月)

2015年05月24日
ネット銀行 比較 2015年3月末


ss2286234570 at 21:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加