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フィンテックバブル

2020年02月15日

オリガミ売却価格は1株1円、フィンテックバブルの崩壊

メルカリ、オリガミを買収 スマホ決済事業を統合へ
2020/1/23 15:35 日本経済新聞
メルカリ(マザーズ、4385)は23日、子会社でスマートフォン決済「メルペイ」を手掛けるメルペイ(東京・港)が、スマホ決済のOrigami(オリガミ、東京・港)を完全子会社化すると発表した。株式取得は2月25日の予定だ。取得価額は非公表。オリガミのスマホ決済「オリガミペイ」については、顧客や加盟店への一定の周知期間を経て「メルペイ」に統合する。

メルカリへのオリガミ売却価格は1株1円、事実上の経営破綻で社員9割リストラ
2020.2.6 12:45 ダイヤモンドオンライン
スマートフォン決済の老舗であるOrigami(オリガミ)は1月23日、フリマアプリ大手メルカリのスマホ決済子会社であるメルペイに会社を丸ごと売却すると発表した。両社は売却価格を非公表としたが、複数の関係者は1株1円だったことを明らかにした。同社の株数は259万株であるため、譲渡価格は総額約259万円だったことになる。日本経済新聞社が発表した「NEXTユニコーン調査」では、オリガミの企業価値は417億円と算定されており、今回の売却価格は市場評価を大きく下回ったことになる。金融関係者は「フィンテック(金融とITの融合)・バブルの崩壊」と語った。
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スマートフォン決済の先駆者だったオリガミが実質破綻して身売りされました
1株1円に値付けしたってことは、発行済みの259万株の株式に対して
買収のための売買を成立させるための最低価格だったってこと(´・ω・`)
つまり1円の価値もないけど1円でしか成立させる価値しかなかったってこと。

金融系のサイトを読んでても1年くらい前からオリガミへの新規増資が停止してたし
かなり前からすでに自転車操業になってて資金はとっくに枯渇してたんでしょう
3〜4年前のフィンテックバブルのころは1年間に数回ペースで追加増資してたのに
派手なキャンペーンやってるのに増資しなかったらそりゃキャッシュが詰まるでそ

オリガミの失敗には3つくらい原因があると思います。
ヽ敕靴筌灰鵐咼砲筌后璽僉爾里茲Δ房前の売り場を持ってなかった。
▲ャンペーン原資がVCからの増資しかなかったんで資金が枯渇したこと。
L疑埖△了餠發鬚發跳搬咼ャリアが参入して直接対決になった時点で詰んでた。

についてはコンビニなんかで顕著だけど、決済のためのスマホ決済というより
特定の商品の値引きをスマホ決済アプリで告知して販促ツールにしてること
コンビニにしたら結果的にスマホ決済で購入されたかどうかはどっちでもよくて
定価商品を少し値引きしても商品が売れたら売上高も利益も伸びるんだおね
自前の売り場を持ってないオリガミ、メルペイ、LINEPayあたりは同じく辛い

については大手企業の子会社のPayPayとは真逆だおね(´・ω・`)
親会社だったら子会社のためにけっこう苦しくても増資してくれるんだけど
赤の他人のVCだったら回収不能と判断したら一切増資に応じてくれません
そういう不安定な資金の出し手しかいなかったのが最も根本的な敗因でしょう。

はオリガミにとっては運が悪かったとしか言えません。
ただ携帯キャリアがすでに参入すると知ってて新規参入してきたメルカリはあほ
年間500〜800億円のキャンペーン費用を平気でブッコんでくる強敵にして
しかもそれを2年でも3年でも平気で継続できる相手と戦うのは無謀ですおね
全力を尽くして正面から戦うことに何の意味もないし、勇敢でもありません。

今回はオリガミが退場しましたが、次はメルペイかLINEPayでそかね
PayPayやd払いが派手なキャンペーンを仕掛けた期間は
LINEPayの決済金額が40〜50%近く減少するってニュースも読みました
それを前提に考えたらもはや独立系のペイ払いが自力で戦うのは厳しすぎでそ。
そもそもヤフー子会社のPayPayがあそこまで資金ぶっこんできたら
同じグループ傘下のLINEがあえて自前のPayサービスをやる意味すでにないでしょう
同じグループ傘下の企業が潰し合って共食いするのはただの資金の無駄です。
いずれはPayPayに統合するかLINEPayを終了させるしか選択肢がないのでは

メルカリは未だにメルペイへの未練を断ち切れずズルズルと戦線に残ってますが
残念ながらここからいくら資金を投じたところで回収の見込みはないでしょう。
そんな無駄な事業に注力するより国内メルカリ事業に集中投資すべきだおね
数年後、もしヤフーやAUあたりがその資金力をテコにフリマ事業に参入してきたら
それこそメルカリはシャレにならない事態に陥りかねません(´・ω・`)

今のメルカリは戦力が100倍上回る敵と長期戦をやろうとしています(((( ;゚д゚)))
戦力が数倍の敵と短期決戦に持ち込んで勝つという戦略はありますが
戦力・資金力ですべて100倍上回る相手と長期戦やるなんてただの自殺だおね

2019年02月15日
スマホ決済業者の過当競争。弱小業者はさらに苦戦

2019年04月16日
SBIネオモバイル証券が4月10日に開業 〜仁義なき戦い2〜
http://ss2286234570.blog.jp/archives/2019-04-16.html

メルカリ(4385) 2,344円 +30円 (+1.30%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4385
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4385.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss

ss2286234570 at 07:25|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年04月16日

SBIネオモバイル証券が4月10日に開業 〜仁義なき戦い2〜

フィンテック新興企業、大型資金調達相次ぐ 1〜9月で前年7割増
2018/10/9 20:30 日本経済新聞
金融とIT(情報技術)を融合するフィンテック企業の大型資金調達が相次いでいる。2018年1〜9月は10億円以上の大型調達だけで436億円に上り、17年通年の調達総額より7割増えた。新たな金融事業の創出を目指す大企業が出資の担い手だ。リスクマネーの過度の集中を警戒する見方も広がり始めた。
「ミドル」と呼ばれる、事業の拡大局面にある企業が調達額を伸ばしている。18年1〜9月に10億円以上を調達した企業は10社で、17年通年より2社増えた。17年は40億円を調達したスマートフォン(スマホ)専業証券のワンタップバイ(東京・港)が最高だったが、18年は50億円以上の調達が6社もある。
ベンチャーキャピタル(VC)だけでなく、事業シナジーを重視するIT企業や通信会社といった事業会社の出資が増えていることが背景にある。今年に入り調達額が最も大きいのはLINEなどから約70億円を調達したネット証券のフォリオ(東京・千代田)。フィンテックを成長分野とするLINEと今秋にも対話アプリ上で金融商品の販売を始める。
決済や資産運用サービスを手がけるフィンテック企業の大型調達も目立った。資産運用サービスのお金のデザイン(東京・港)は東海東京フィナンシャル・ホールディングスから50億円を調達。スマホ決済のオリガミ(同・同)も中国銀聯子会社の銀聯国際などから66億6000万円を調達した。
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新興企業、スマホ金融が多額の資金調達 18年下期調査
2019/1/11 10:22 日本経済新聞
金融とIT(情報技術)を融合した「フィンテック」のスタートアップに資金が集まっている。日経産業新聞がまとめた2018年下半期(7〜12月)の調達額ランキングでは、上位20社中7社がフィンテック関連だった。大手企業が事業連携を目指して投資を増やすなか、スマートフォン(スマホ)を使った手軽なサービスが求められている。
スマホ専業証券のワンタップバイ(東京・港)は日本や米国の個別株などを1000円から即時売買できるアプリを開発する。口座数は14万件を超え、20〜30代が利用者の7割近くを占める。中堅証券の東海東京フィナンシャル・ホールディングス(FHD)などから資金を調達した。ワンタップバイの林和人社長は「東海東京FHDは地方銀行とのパイプを持つので、地方の若年層を開拓したい」と連携効果に期待する。東海東京FHDは18年6月には資産運用サービスのお金のデザイン(東京・港)にも50億円を出資し、地方の開拓にスタートアップのサービスを活用する取り組みを進めている。

2018年国内スタートアップ、資金調達金額ランキングTOP10

今回SBIがSBIネオモバイル証券を設立したのって明らかに利益目的じゃないですよね。
将来的な観点から若年層の投資家を少しずつ集めたいっていう名目もあるけど、
実際にはおもいっきりLINE証券潰しのために作ったスマホ証券でしょう
LINE証券がもっと手数料を安すくするなら利益度外視でさらに値下げするだろうし
かつてSBI証券が徹底値下げで対抗してジョインベスト証券を叩き潰したのと同じように
LINE証券およびその他のスマホ証券を潰すまで徹底的に殺ると思います
さらにSBIネオモバイル証券を使って他のスマホ証券もすり潰しに行く予定でしょう。
このあたりについては前にも書いたあるのでそちらを読んでみてくださいφ(.. )
 
今回の戦いは機先を制して後出しから先に開業までこぎつけたSBIの圧勝だおね。
いくら金や武器をたくさん蓄えても戦場に間に合いませんでしたじゃ無意味です。
今年の1月8日にLINE証券は野村證券とLINEから198億円の追加増資を受けてるけど
これも完全に意味がないし有効に使う暇もなく敗戦となりそう(゚д゚)、ペッ
すでにSBIが関が原で開戦してるのにLINE証券は戦場に到着してもいませんから
3万8千の兵力と超有力武将大量に抱えて関が原に間に合わなかった
徳川秀忠と同じで、下手したら開戦するまでもなく撤退の可能性すらあるでしょう
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「LINE証券 採用」で検索すると山のようにLINE証券の全部署の募集が出てきます
https://linecorp.com/ja/career/position/1112
https://jp.indeed.com/%E4%BB%95%E4%BA%8B?jk=6c3abd19b10ef12a
またLINE証券はFXもやるらしくやたら人材募集をかけてるのがわかります
https://jp.indeed.com/%E4%BB%95%E4%BA%8B?jk=1afdc4089790e27d
またLINE証券やLINE銀行を束ねるLINEフィナンシャルも必死に人材募集してますね。
https://jp.indeed.com/%E4%BB%95%E4%BA%8B?jk=d822195317107aba

正直思ったのがLINE証券は情報管理もできないバカだなって思ったんですよね
どんな商品を用意してるとか何を企画してるとか情報すべて洩れまくりだおね
ただでさえSBIに遅れとってるのに情報も洩れまくってたらすぐ対策されるでしょう。
しかも1年近く前から全職種の募集をずっとかけ続けてるんですよね
それってつまり会社を始めるどころか人材確保すらできてないってことでそ

一方で、最近になってSBIネオモバイル証券は人材募集を表に出し始めましたが
2019年春に開業予定と2018年10月下旬に発表するまで人材募集してませんでした。
正確にいうと裏で募集はしてたのかもしれないけど表では公表してませんでした
おそらくそれってスマホ証券を企画してる情報が漏れるのを防ぐために
SBI側がわざわざ情報隠蔽工作まで施して裏で準備を進めてたってことですよね。
でないと10/29に告知して翌年4/15に開業って早すぎますからねΣ(゚д゚;)
おそらく野村證券を騙し討ちにするため完璧に情報統制してたってことだと思います。
野村打倒のためにここまで徹底して騙し討ちを準備てたと知って一番驚きました
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail.action?jid=3002943737
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail/j_jid__3002943752/
https://doda.jp/DodaFront/View/JobSearchDetail.action?jid=3002943759

ちなみに2017〜2018年にかけて国内でフィンテックバブルが発生しました
発生したのは東証やマザーズではなくベンチャーキャピタルとベンチャー企業の間で。
何も考えずスマートフォンとフィンテックなら何でもいいという勢いで
ベンチャーキャピタルや大手企業がアホみたいに資金ぶち込んでたんですよね
でも去年末あたりから地合いが変わって流れも変わってきてる感じですφ(.. )

派手なキャンペーンをやりまくってるけどあれもたいがい大赤字なんじゃないでそか
ソフトバンク系のPayPay、ドコモのdポイント、KDDIのauPay、楽天ペイ、LINEPay
などの大手キャリアや大手ネット企業に囲まれてかなり厳しいんじゃないのかなと。
大赤字でもベンチャーキャピタルからさらに何十億円と金巻き上げりゃ良いといっても
どこかで結果を出さないと出資者がどこかで途絶えますし(´・ω・`)

年末年始にベンチャーキャピタルで働いてる人らと忘年会・新年会をしていて
やっぱりフィンテックバブルの後始末について色々と話を聞くことが多かったです
この2年間くらいの間、ベンチャーキャピタルが湯水のようにフィンテックセクターに
お金を注ぎ込んでたんでこれから誰がババを引くのかというお話です。
企業名は伏せてたけどスマホ決済とスマホ証券という2大セクターですから
One Tap BUYFolioスマートプラスOrigami Pay当たりだろうと容易に予想できます。
出資する側のベンチャーキャピタルは金が余ってるんで手当たり次第に出資してますが
出資した先が愕然とするくらいの赤字を垂れ流してたら今後どうするんでしょうか
現在のところはスマホ証券も80〜90億円近くの出資を受けてるのでしばらくは無事ですが
年間15〜20億の赤字を出すと約4年後にあらかた資金が溶けて手元資金が枯渇します

そこでさらに巨額の出資をしてくれるマヌケなベンチャーキャピタルが居たらいいけど
もしその時点までに黒字化を達成するか、新たな出資者が出てこなかったら
SBIネオモバイル証券がその他のスマホ証券を全部潰しちゃうと思うんだおねφ(.. )
ちなみになつさんの予想では他のスマホ証券はすべて退場身売りすると思います
SBIネオモバイル証券は赤字覚悟で手数料値下げ競争を特攻し続けるはずなので
対抗する側の他のスマホ証券は収益源を作れないまま赤字出して終わると思うので。


2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ

2018年03月29日
LINE、野村HDと「LINE証券」設立へ

2018年10月29日
【スマホ証券】第二次仁義なき戦い勃発 野村證券 vs SBI証券
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2018-10-29.html 

ss2286234570 at 06:19|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加