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超高速取引(HFT)

2014年01月04日

刻み値の縮小化でデイトレーダ苦難の時代

市場、「超高速」が席巻 人間も負けず
2014/1/3 2:00 日本経済新聞
人間の瞬(まばた)きは1回に0.1〜0.4秒かかる。東京証券取引所ではその「一瞬」に数百回売買を繰り返す超高速取引が注文件数で6割、代金で4割を占める。主役は巨大ファンドだ。兜町のディーラーから多くの職を奪った。これでいいのか。生身の人間が対抗する手段は2つ。一つは石川のような投資手法の革新だ。12の画面に囲まれる大阪市の自宅で村上直樹(34)が活用するのは予約注文の状況から株価の寄り付きを予測する月1260円のカブドットコム証券のツール。その日に動きそうな銘柄を「いち早く見つけられる」。
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株式取引 TOPIX100構成銘柄の呼値単位縮小について
2014年1月14日(火)より、TOPIX100構成銘柄のうち、1株の値段が3,000円を超える場合において下記の通り新たな呼値の単位が適用されます。
1月14日(火)約定分のご注文より呼値が変更されますのでご注意くださいますようお願い申し上げます。
 
2014年1月14日からTOPIX主要100銘柄の刻み値(呼値)が細分化されます(゚д゚)、ペッ
まあ今回は対象銘柄もかなり限定されてるし、個人投資家があまり売買してない銘柄なので
それほど大きな影響はないだろうと考えています
ただし、1番の問題はこれが2014年7月〜8月から拡大適用されることです。
今までは刻み値の最低単位は1円でしたが、これがさらに最小化されて
TOPIX100構成銘柄でかつ株価が5,000円以下の銘柄については、
すべて刻み値の最小単位が10銭に縮小化されるようです

例えば、みずほ(228円),マツダ(544円),パナソニック(1224円),ソニー(1826円)
コマツ(2137円),ホンダ(4330円),三菱商事(2017円),三菱UFJ(694円)
このあたりの銘柄はTOPIX100構成銘柄で、かつ株価が5000円以下なので、
予定通りにいけば7月22日からすべて10銭刻みに変更されるってことです。

ソフトバンク(9200円),トヨタ(6420円),ユニクロ(43300円),信越化学(6140円)
京セラ(5250円),JR東日本(8380円),KDDI(6470円),任天堂(14010円) など
このあたりの銘柄は株価が5000円以上なので10銭刻みの対象外です(*´∀`*)ムフー

特に微妙なのが5000円近辺の銘柄ですにょ(σ´∀`)σ
ホンダは4330円なんで10銭刻みだけど、トヨタは6420円なんで1円刻みという
非常にわかり辛い、個人投資家にとってはとても歓迎されない最悪な制度です
(モバイルから注文入れてる個人からしたら煩雑なだけでいい迷惑でそう
自前でシステムを組んで取引をしている機関投資家の
超高速取引「ハイ・フリークエンシー・トレーディング=HFT」は影響ないですが、
個人投資家側からしたら迷惑以外の何ものでもないでしょう(`・ω・´)
おそらくTOPIX100構成銘柄でかつ5000円以下の銘柄をさわる個人投資家が減り
5000円以上の銘柄ばかりさわる個人投資家が増えやすいってことです
さらに言えば、5000円近辺でウロウロしてる中途半端な位置の銘柄は
個人投資家に嫌われて売りを浴びやすくなる可能性も(多少は)考えられるでそう

そしてなにより最悪なのは刻み値の最小化の対象が増える可能性があることです
2014年内はTOPIX100構成銘柄だけが10銭刻みの対象となりますが、
もしこれが新興市場やマザーズ銘柄まで対象にされたらいい迷惑でそ(゚д゚)、ペッ
なんせ、証券会社で提供されてるツールの板には売値10枚買値10枚
合計で20枚程度しか板が見れないツールが大半です
もし新興市場の銘柄にまで10銭刻みが適用されてしまったら
アドウェイズ(2925円),コロプラ(2960円),エナリス(1765円),サイバー(4280円)
みたいな値動きの激しい新興銘柄で売値1円買値1円合計2円分までしか
板を眼で確認できないというとんでもない事態になります。
ほとんど目隠しして新興銘柄をさわってるのと大差ないような事態になりかねません。
昔あった大証ヘラクレスの闇市状態ですおね(((( ;゚д゚)))

そりゃブルームバーグかどこかの専用端末か東証端末を個人が自前で用意して
各家庭に備わっているならそういう制度変更をしても許されるかもしれません。
しかし、現実には端末一個で数百万円のものを備えるのは無理です
もしかしたら技術の進歩でそのあたりの問題は解消可能かもしれませんが、
少なくともこの数年間以内にいきなり日本中から一斉に解消することは不可能です。
個人投資家の取引環境やインフラを無視した制度変更だけは絶対に止めてほしいです
もしそんな無謀なことをやれば「東証の自殺」という馬鹿げたニュースになるでそう。

欧米では超高速取引「ハイ・フリークエンシー・トレーディング」が問題視されてて
特に欧州では2013年末段階で規制強化の話が議題に載っていました。
少なくとも数年以内にはなんらかの規制が入るだろうっていう感じらしいですφ(.. )
こと日本では、東証は「機関投資家は儲かりさえすれば何をやっても許される」という
店板も株価操作も見てみぬふりをして放置してる酷い状態です(゚д゚)、ペッ
個人的には超高速取引を早く規制強化してほしいですおね
そして機関投資家の店板や株価操作を取り締まって億単位罰金を課してほしいです

今、世間では「NISA口座が400万口座を突破したとか実にくだらないニュースばかり
正直なところ、あんな出来損ないの中途半端な小額投資家向けの制度で
個人投資家が大きなメリットを享受できるなんてことはまず絶対にありえません。
小手先のどーでもいいニュースばかり垂れ流しにするマスコミってなんなのかと
もうちょっと個人投資家にとってメリット、デメリットのあるニュースを書けよ、と。

久しぶりに調べものしながら長文書いたんで疲れたお(´・ω・`)


【 国内株式 】東証における「呼値の単位の段階的な適正化」対応について 
東京証券取引所では、現物市場の売買において呼値の単位の縮小に対するニーズが高まっている事を踏まえ、流動性が高い銘柄に限定して、2014年1月を皮切りに段階的に呼値の単位の適正化を行う予定です。本ニュースでは、東証における「呼値の単位の段階的な適正化」対応について、制度改正の概要およびIDSの対応方針をお知らせします。


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2014年01月05日

個人投資家を食いものにしてる超高速取引が放置されてる背景

東証は2010年1月、「アローヘッド」と名付けた新システムでの取引の提供を開始した。導入以前は売買注文を受けて成立させるまでに数秒かかっていたが、2ミリ秒という当時としては世界の最先端を行く速さと安定性を誇った。しかし、取引システムの世界は、素材である半導体に歩を合わせる形で日進月歩だ。今はニューヨークやロンドンは100〜300マイクロ秒にまで進化しており、東証との立場が逆転している。世界の取引所が高速を競うのは、機関投資家のニーズがあるからだ。高速取引の世界のプレーヤーは、コンピューター任せの「アルゴリズム」という手法を使う。これは企業の業績や今後の経営環境などを考慮せず、コンピューターが相場を見て売買の注文状況などから判断し、「ゆがみ」を見つけて「サヤ」を抜くための戦略を描き、 それに基づいて売り買いの指示を出す仕組み。アルゴリズムで取引する場合、「取引システムは1マイクロ秒でも速い方が投資家に有利になる」との見方が有力。このため取引所としても「上得意先」である機関投資家をつなぎとめるためにも、高速サービスを競わざるを得ない、というわけ だ。

「TICKデータを売ってほしい」──。東京証券取引所にこんな注文が舞い込んでいる。依頼主は「ハイ・フリークエンシー・トレーディング=HFT」と呼ばれる超高速・高頻度取引を得意とする海外のヘッジファンドなどだ。高速処理のコンピューターを駆使し、市場動向を瞬時に見極めながら独自のプログラムに基づいて、ミリ(1000分の1)秒単位で売買する。対象は現物株や指数先物から株式オプション、原油先物などまで幅広い。
HFTが使うのが「アルゴリズム取引」という手法。売買の注文状況(板情報)などに基づいてサヤを抜くことができる戦略を組み立てたり、複数の市場に上場している銘柄では有利な条件で売買できる方を自動的に探したりする。企業業績などのファンダメンタルズはいっさい考慮しない。統計的情報に基づいて頻繁に売買を繰り返し、わずかな値上がり益を積み上げていくのが特徴だ。彼らが注目するTICKデータは、銘柄ごとにいくらで売買注文が出て約定したかを示す株式売買の基本情報ともいえるもの。膨大なデータを活用することで、市場参加者のクセを分析したり、新たな売買プログラム構築に役立てたりすることができるから、HFTにとっては「宝の山」だ。
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2013年10月3日
コンピューターを通じて膨大な量の取引注文を瞬時に処理する超高速取引(HFT)を制限する技術が、既に外国為替市場で導入されて取引の土俵を平等化する試みがなされている。ただ、株式市場にはこうした技術の普及を阻む壁が存在する。
HFTの運営会社は、HFTは市場に不可欠な流動性を提供し、売買価格の差を縮めていると主張するが、批判的な人々からは価格形成をゆがめているとの声が出ている。
こうした中で銀行のグループは4月、HFTを制限する技術を取り込んだ独自の外為取引プラットフォーム「ParFX」を立ち上げた。既存の外為電子取引プラットフォーム「EBS」も8月にParFXと同様の手法でHFTを制限する措置を打ち出した。両者が用いているのは、注文執行の順序をランダム化して、最初に受け付けた注文を必ずしも最初に執行しないようにする仕組みだ。だが米コンサルティング会社TABBグループ・ファイナンシャル、ラリー・タブ氏によると、同じような技術を株式市場に持ち込もうとしても難しいとみられる。規制がより厳しいことと、HFT運営会社は証券取引所にとって大きな収入源になっていることがその理由だ。タブ氏は「株式市場では注文執行のランダム化を取り入れるのは非常に困難になる。なぜなら規制上は注文時間と価格の関係を非常に明確にする必要があると解釈されるからだ」としている。

古い記事も混じってますが読んでみるとなかなか面白い(*・ω・)ノ
昨日から超高速取引「ハイ・フリークエンシー・トレーディング」の記事をいくつか検索。
するとやはり、機関投資家が超高速取引を利用して個人投資家を食いものにしてる
ってことを裏付けるような記述がはっきり残ってるんですおね
Tickデータや個人投資家の過去の注文状況なんかを徹底的に研究して
その売買のクセを見抜いて打ち勝つ、というような記述があります。
コレって要は、個人投資家の売買のクセを見抜いて食いものにしてるって事ですおね

東証は公式には「国内の個人投資家の保護育成」を掲げています。
一方裏では、個人投資家をエサとし機関投資家に差し出してるわけです(゚д゚)、ペッ
そのあたりの汚いダブルスタンダードをそろそろ追求してもいいんじゃないでそか
あまりにも汚すぎるし、アンフェアすぎるとおもいますにょ(σ´∀`)σ

似たような例では「見せ板」「株価操作」ですおね。
個人投資家がこれをやると即座に摘発されて厳罰を受けるのが今の東証の仕様です。
些細なものでも監視されて、数百万円の罰金を課されて前科者にされて晒されます。
一方、機関投資家がやる「見せ板」や「株価操作」は完全に放置しています。
その理由は「あまりにも早すぎるので見せ板や株価操作だと断定できない」からだそうです。
これって信じられないようなインチキくさい言い訳ですおね

個人投資家のやる万引きは目に見えるから即座に捕まえます。
機関投資家が頻繁にやってる万引きは目に見えないから放置してます。
東証のいってる言い訳はまさにこういうことです(゚д゚)、ペッ

まずはこの汚いルールを絶対に見直す必要があるともいますφ(.. )
「NISAで初心者でも株式取引に参加しやすくなりました〜」という
歯の浮くようなくだらない記事ばかり書いてる記者やマスコミは今すぐ死ねといいたい
まずは機関投資家の不正と東証がそれを看過してる事実をしっかり書けと。
本来それこそが個人投資家の保護と育成に一番大切だと思います


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2014年04月25日

超高速取引(HFT)の本格規制は近いか?

コンピューターを駆使した超高速取引(HFT)に対し、欧米で逆風が強まっている。米国でHFTを活用する投資家の「勝ちすぎ」に注目が集まり、「一般投資家より有利な立場を利用しており、不公平だ」との批判が浮上。当局が調査に乗り出している。欧州でも規制論は根強い。HFTは東証でも存在感が大きい。海外発で規制強化が進めば、取引が目減りするなど日本株にも余波が及ぶ可能性がある。
HFTを手掛ける投資会社「バーチュ・ファイナンシャル」は、4月初めに見込んでいた上場を延期する検討に入った。「5年間で負けたのはたった1日」――。発端は同社が上場に向け3月に開示した資料だった。2009年から13年末まで、取引を行った1238日で損失が出たのがたった1日という勝ちっぷりに驚きが広がった。
通常の取引では考えられない勝率の高さが「何かカラクリがある」との疑念をよび、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官が3月中旬に「市場に対する信頼を台無しにしている」と批判。ホルダー司法長官も4月4日、米下院の証言で「司法省も調査している」と明言した。米メディアによると、米連邦捜査局(FBI)など捜査機関がインサイダー取引の有無の調査に乗り出したほか、米証券取引委員会(SEC)や米商品先物取引委員会(CFTC)も取引所とHFT業者の関係などの状況を調べている。

超高速取引(HFT)は東京市場でも存在感を高めている。東京証券取引所の売買代金に占める割合は今年1〜3月の1日平均で4割超に達した。東証が売買システムを刷新した2010年当初に比べ2倍の規模だ。
東証は売買をより高速化できる「コロケーション」というサービスを提供している。東証のシステムのすぐそばに設置したサーバーから、数十マイクロ秒(マイクロは100万分の1)で注文を送信したり、価格情報を得られる。このコロケーション経由の売買比率が今年、40%台半ばになった。大半がHFTとされる。日本の株式市場に参入しているHFTはわずか数十。これらが日々、1兆円前後の売買を生み出している計算だ。
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日本では超高速取引(HFT)のやりたい放題が続いてる状況です(゚皿゚メ)
しかし、本場のアメリカや欧州ではすでに超高速取引(HFT)の規制が本格化しつつあります
日本における超高速取引は非常に悪質ですが東証も見て見ぬフリを決め込んでるので
今の東証ではこいつらが店板、株価操作なんでもありの犯罪が横行してる状況です(`ε´)ムカー

基本的に日本は自分からは能動的に行動しないというのが行政方針ですが、
海外(特に米国)で起きたことはなにも考えずにすぐ真似て導入するというのがスタンスです
今回に限っていえばぜひ欧米の超高速取引(HFT)に対する規制強化を真似てほしいものです。
できれば徹底的に規制して、過去の店板や株価操作もすべて調査を入れて
一匹残らず逮捕して刑務所にぶち込んでほしいと思いますにょ(σ´∀`)σ
ついでにそいつらを放任して犯罪を横行させた東証の関係者もぶち込んでほしいところ
ここはぜひ金融庁に頑張ってもらって犯罪者どもを一網打尽にしてほしいおね(*´∀`*)ムフー


ss2286234570 at 18:47|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年06月18日

東証が高速取引をさらに高速化 (゚д゚)、ペッ

東京証券取引所は2015年に導入する現物株の新取引システムで、1日当たりの注文処理能力を現状比1・5倍の2億件以上、瞬間的な負荷に対応するための毎秒処理能力は同1・5倍の3万件に高める。システムの容量はアジア最大規模の見通し。過度な高速化は追求せず、負荷集中が引き起こす不具合を抑制する方針。
売買注文の発注から執行までの応答速度は「マーケットの要求を満たすレベル」(鈴木義伯日本取引所グループ専務執行役CIO)とし、現行の約1ミリ秒から約500マイクロ秒へ高速化。応答速度が100マイクロ秒前後で現在はアジア最速というシンガポール取引所との差を詰めるにとどめる。
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これはもう本当に止めてほしいです(`・ω・´)
個人投資家からしたら高速取引してるやつらに食いものにされるだけでそ
個人投資家よりもはるかに優位な情報と約定を保証して
機関投資家のエサとして個人投資家を売り飛ばしてる東証はマジで死ぬべき(゚皿゚メ)

アメリカなんかでは超高速取引はインチキ詐欺的行為だと非難されてます。
(客の注文を監視して、後出しで先に約定させてる疑いが強いので)
すでに訴訟沙汰にもなってるし、監督機関から調査も入ってますおね。
いい加減に金融庁や証券監視委員会もまじめに仕事しろと
個人投資家が堂々と食いものにされてるのに見てみぬフリとかまじで腐ってるおね
とにかく早くインチキやってるやつらの名前と会社名を一斉公表して
一生モノの晒し者にしていますぐ日本の証券市場から永久追放にすべきだにょ(σ´∀`)σ


ss2286234570 at 21:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年04月16日

祝!日本でもやっと「超高速取引(HFT)」が規制対象に

2016/4/8 13:10 日本経済新聞 電子版
麻生太郎財務・金融相は8日の閣議後の記者会見で、株価の乱高下を引き起こしている可能性がある人工知能を利用した高速取引について、金融庁が4月中にも市場への影響を検証するための審議会を立ち上げると発表した。高速取引は2003年以降、米国で機関投資家が大口注文を効率的にさばくため急速に普及し、日本市場への影響も無視できなくなってきたためだ。今年に入ってから金融市場では株価が特に大きくふれやすくなっており、原因の一つにコンピューターの判断で高速売買を繰り返す「アルゴリズム取引」があるとされる。

2016年4月9日00時17分 朝日新聞
金融庁は、1秒間に1千回前後の頻度で株を取引する「超高速取引(HFT)」の規制に乗り出す。先行する欧州や米国を参考に、今月から有識者会議の金融審議会で規制のあり方を話し合う。株価の乱高下を防ぐ狙いだが、市場関係者から反発も出そうだ。
HFTは「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムで自動的に行われる取引で、東京証券取引所で成立する取引の4割を占めるとされる。大量の売買を繰り返して利ざやを稼ぎ、その過程で株価が急変動することがある。
欧州では18年からHFT業者を登録制にして、当局への情報提供を義務づける規制を始める予定で、米国も同様の規制を検討している。一方、日本にはHFT業者への規制はなく、金融庁幹部は「市場はグローバルにつながっており、一般論としては海外と歩調をそろえる必要がある」と話す。
ただ市場関係者の反発は必至だ。HFTは市場の取引に厚みをもたらし、日本株相場を下支えしていると考えられてきたからだ。投資スタイルも様々で、欧米でも一概に問題視されているわけではない。
HFTを行う投資家同士も競争が激しく、自らの存在や投資戦略、資産規模を隠す傾向が強い。金融庁が登録制などの規制を導入すれば、「日本株を取引しているHFTが市場から逃げる恐れがある」(市場関係者)と指摘する声も出ている。
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市場を荒らしまわる超高速取引(HFT)がようやく国内でも規制されそうだお(*´∀`*)ムフー
もう何年も前から規制強化をここで訴えていただけに嬉しいにょ(σ´∀`)σ
それにしてもこの程度の規制のために日本の腰の重さは異常でそう

まずこの記事の中に出てくる「市場関係者」とは誰なのか?って話ですが
まず間違いなく超高速取引(HFT)の規制で収益が減る側の人間だおね(゚д゚)、ペッ
要は東証の関係者のコメントってことです
ただし東証の関係者が「自分とこの収益が減るから規制に反対です」と発言すると
記事を読んだ読者からてめーふざけんじゃねえぞボケとなるので
「匿名ならコメントしますよ」と返答して記事になっただけの話でそうφ(.. )
なんのことはない、東証が自分たちにとって都合が悪いから反対したいがために
わざわざ匿名の「市場関係者」だなんて隠れ蓑に隠れて
姑息なやり方で規制強化に反対しようとしてるってだけに話でそ(゚Д゚)ゴルァ!!

一番むかつくのが超高速取引(HFT)に対する東証の対応だおね。
個人投資家が店板出したら即罰金刑にしてくるくせに
HFTがあれだけ好き放題に店板出しまくってるくせに
「早すぎて店板かどうか判定できない」というメチャクチャな言い訳しています。
さすがにその言い訳を読んだときはビックリしてひっくり返りそうになりました。
その言い訳って、高速で万引きしたら違法じゃなくて
ゆっくり万引きしたら逮捕しますって言ってるようなもんで違法判定基準が狂ってる
完全放任して、店板だしまくりのやりたい放題の市場に堕落したのが東証市場
あまりにも放置しまくりなのでおそらく世界最悪のHFT放任市場になってる(゚皿゚メ)

株やってる人は体感で感じてる人もいると思うけど
おそらく東証がアンフェアな情報優先的にHFTに提供してて
個人投資家の注文に先回りして注文を出せる仕様をHFTに提供してると思う
特別な情報サービス料金と多額のアクセス費用場口銭を東証に払う見返りとしてね。
どう考えても東証はHFTとグルだし、不正供与といわれてもおかしくないだろうと
この機会に乗じて、金融庁が東証とHFTとの取引の内容を徹底的に精査して
洗いざらいを暴露して東証を徹底的に処分してほしいにょ(σ´∀`)σ

基本的に日本の金融行政なんて欧米べったりの後多い政策なので
欧米がやってるHFT規制強化そのままを導入することになりそうですにょ(σ´∀`)σ
今回の流れからするとHFTの規制強化はほぼ間違いないでそう
非常にいいことだと思います(*´∀`*)ムフー
あまりにも放任しすぎて今回の規制は遅きに失した感があるのは事実だけど
このままなにもやらないよりは100倍マシだし、心の底から規制強化してほしいお。
できたらHFTを一匹残らず日本から追放してほしいおね(´∀`*)


2014年04月25日
超高速取引(HFT)の本格規制は近いか?

2014年01月05日
個人投資家を食いものにしてる超高速取引が放置されてる背景

2012年09月16日
個人投資家を喰いものにした詐欺的な行為の横行


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2016年04月22日

株の超高速取り引き、有識者会議で検証始まる

株の超高速取り引きの影響は 有識者会議で検証始める
4月19日 14時21分 NHKニュース
株式市場で増加しているコンピューターによる大量の株式の高速売買、「超高速取り引き」について、金融庁は19日に有識者会議を開き、株価の急激な変動につながっていないかなどについて検証を始めました。金融庁は19日に有識者で作る会合を開き、この中で金融担当の福岡副大臣は「取り引きの高速化が市場の公正性、透明性や安定性などに及ぼす影響について検討していくことが重要だ」と述べ、「超高速取り引き」の影響を検証するよう諮問しました。
「超高速取り引き」は、専門的な投資家が、コンピューターの投資プログラムや人工知能などを使って数千分の1秒といった高速で株式を売買するもので、東京証券取引所でも取引が大幅に増加しています。ただ、「超高速取り引き」を巡っては、株価の急激な変動につながっていないかや、他の投資家に不公平感を与えるなどの指摘もあるため、有識者会議では専門の作業部会を設置し、検証することを決めました。
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株の高速取引について「有識者会議」で検証がはじまったようだにょ(σ´∀`)σ
これで高速取引の規制強化はほぼ99.9%確定したようなもんでそう 

一般的にいって「有識者会議」とは結論を決める会議ではありません。
決まっている結果を正当化させるための手続きに過ぎないということです。
欧米ではすでに株の高速取引を規制することが決定しています。(ここが重要)

海外ではすでに株の高速取引規制が決定して導入準備してるのに
日本だけこういう違法行為や胡散くさい取引を放置してると海外から批判されるおね
あるいはそういうグレーな業者が海外から日本に逃げてきて違法業者の温床になります
さすがにそれは非常にまずいので日本政府はすでに規制強化を決定してるということ。

日本政府的には「他国がやったのでコピペしてマネした」というのを嫌がる傾向があります
実際には他国の真似しただけなのに「自主的に起案して実行した」ように見せたい。
あるいは、政府が主導して規制強化を強引にやったのではなく
民間の有識者の意見を拝聴して集約した結果として規制強化したという
外観をよそおいたいという風潮がとても強いです(`・ω・´)
そのために有識者会議で決まったフリをしてるってだけのことだおねφ(.. )

おそらく事務方(いわゆる官僚組織内)ではすでに規制内容の精査や法令変更の
準備をすでにすすめていて、法整備はすべて進んでいると考えるのが正しいでそう
そうでないと海外が規制されたのに日本が放置してる状況が長く続いてしまうからです。
このまま行けば年内にも規制内容が発表されるか、開始されるかなってとこでそ
なんとか一日でも早く規制強化して違法業者どもを全員追放してほしいですにょ(σ´∀`)σ

日本取引所グループ(8697) 1,821円 +26円(+1.45%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8697
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8697.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
株の超高速取引(HFT)に規制強化が入ればそういう業者は取引を大きく控えるか
あるいは日本から撤退して規制のゆるい国に逃げていくでそうφ(.. )
日本の個人投資家にとってはものすごい朗報だけど東証にとってはいい迷惑だおね
ほぼ確実に取引が減って業績が悪化する可能性が高まるからです
個人投資家を相手に商売してる証券会社にとってはかなりのプラス材料だけど
取引所にとってはかなりのマイナス材料になるでそう(●´ω`●)


2016年04月16日
祝!日本でもやっと「超高速取引(HFT)」が規制対象に

2014年04月25日
超高速取引(HFT)の本格規制は近いか?

2014年01月05日
個人投資家を食いものにしてる超高速取引が放置されてる背景

2012年09月16日
個人投資家を喰いものにした詐欺的な行為の横行


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2016年09月15日

“高速取り引き”詐欺で、江角マキコさんも被害に

うその“高速取り引き”で詐欺、江角マキコさんも被害
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 ※動画あり





実際には存在しない高速取り引きのシステムをうたい110億円以上を集めていたとみられる会社役員の男が、警視庁に逮捕されました。女優の江角マキコさんも被害に遭っていました。逮捕されたのは投資顧問会社役員の松井直幸容疑者(47)で、2012年11月ごろから、「リスクはほとんどありません」などとうそを言ってファンドへの出資を勧誘し、群馬県の男性(48)らから現金1億6000万円をだまし取った疑いが持たれています。
この事件をめぐって、女優の江角マキコさんも被害に遭っていたことが分かりました。江角さんの所属事務所は、「親しい友人の誘いで出資したことは間違いありません」とコメントしています。取り調べに対し、松井容疑者は容疑を否認していますが、警視庁は、松井容疑者が2009年以降、全国63人から110億円以上を集めていたとみて詳しく調べています。

最初は記事タイトルを読んだとき「なにいってんだこの記事は???」っておもったけど
こんなベタベタな詐欺に引っかかる人ってやっぱりいるんですねえ(´・ω・`)
被害額も想像以上に大きいのでとてもビックリしたにょ(σ´∀`)σ
63人から110億円ってことは一人あたりで換算すると1800万円弱ってとこでそか
ってことは手元にかなりのキャッシュをもってる人を狙っておきた詐欺事件みたいだお
でもそれだけの現金もってるならもうちょっと用心深く判断するとおもうんですけどね。

そもそも高速取引って投資手法の話じゃなくて取引手法の話ですからね
(要は、注文や訂正・取消の仕方の話であって儲けとはあまり関係のない次元の話)
記事のタイトル読んだときはなに言ってるのか意味がさっぱりわかりませんでした
株やってる人なら違和感ありすぎなんで直感でおかしいと感じるべき事件だけど
株についてなんの知識もない人から見たら信じてしまうネタになってしまったのでそうか

こういう事件で必ずある話ですが、おそらくお金はほぼ全額使い込まれ済みだろし
すでに高級車やクルーザーや 海外の別荘購入費用でほぼ消費済みでそう(´・ω・`)
犯人は「手元にはもう数億円しか残っていません」と弁明するだけじゃないかな
刑事事件なので犯人は刑務所に行くことはまず間違いないだろうけど
騙し取られたお金が返ってくる可能性はおそらく相当低いはず
車やクルーザーを売却した資金を回収にしたとしてもそれただの中古品なので
たいした金になるわけじゃないのでほんのすずめの涙だおね

こんな詐欺としか思えないような勧誘で2009年から7年近く発覚してなかった方がむしろすごい。
日本人も若い頃からもうちょっとお金や投資について学ぶ場を作るべきかもしれませんね。
でも日本だと講師役が野村證券から派遣されたりしてしまうので
「むしろ講師が詐欺師の一派だった」みたいな残念なことになりかねませんm9(^Д^)プギャー
欧米みたいに営業マンではなくFP(ファイナンスプランナー)みたいに
中立的な立場でお金について説明してくれる人間を増やすべき時期なのかもしれないおね 
少なくともこういう事件に巻き込まれる前に「止めてくれる人」にはなれるとおもうお 


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2016年11月22日

ようやく日本でも高速取引の規制が始まる

日本取引所、超高速取引を直接監視 登録制で実態把握
2016/11/22 2:00 日本経済新聞 電子版
日本取引所グループは1秒間に何千回もの速さで株式を売買する投資家の直接監視に乗り出す。金融庁が目指す超高速取引業者の登録制の導入に合わせ、各業者のIDを基にどの業者がどういう注文を出しているのか取引所自ら把握する。東京証券取引所の売買注文の半分超が超高速取引となる一方、全体像はよく分かっていなかった。直接監視により、不正の発見にも役立つとみている。
金融庁は超高速取引業者を登録制にする方針で金融商品取引法の改正案を準備中。これを受け、日本取引所も各業者のIDを直接監視するようにする。証券会社を介さず各業者の注文の全体像を把握できるようになる。
コロケーションを使う取引は東証の注文件数の6割を占める。市場に流動性を供給する重要な存在である半面、取引に大きな変化があったり不正が紛れ込んでいたりすると相場全体に大きな影響を与えるリスクもある。米国では、超高速・大量の注文やその取り消しで価格急変を起こさせる取引や、大口業者に先回りして利益を得るといった取引が指摘されている。日本取引所では、日本に拠点を持たない海外の業者についても、証券会社の協力を得て監視の対象とする方針だ。

金融庁:超高速取引の規制強化を検討、業者を登録制へ
2016年10月19日 13:45 ブルームバーグ
金融庁は、コンピュータープログラムによる株式の超高速取引について規制強化に向けた具体的な検討を始めた。取引業者を登録制としリスク管理を徹底することなどが柱。今後、有識者を交えた議論を経て年内にも内容を固め、早ければ次の国会での法改正を目指す方針だ。19日に開いた金融審議会(首相の諮問機関)で論点を示した。東京証券取引所での全取引のうち超高速取引が発注件数で7割程度、約定件数で4〜5割を占める中、金融庁は同取引の全体像を十分に把握できていないことなどを問題視。安定した市場運営には規制強化が必要と判断した。
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ようやく超高速取引(ハイ・フリークエンシー・トレード)に規制が入ることに決まった様子
こういう違法取引やってのさばってる奴らを徹底的に捕まえてしばいてほしいもんです
最近は完全に無法地帯になってたんでとにかくHFTを取り締まってほしい。

別に超高速取引だから悪いとか取り締まれとかいってるわけではありません(`・ω・´)
完全に見せ板やり放題だし、株価操作やり放題なんで取り締まれってだけのこと
例えば個人が同じように店板出したり取消したりを繰り返すとすぐに捜査が入って捕まります。
ところがHFTが同じように見せ板をいくらくり返しても絶対に捕まらないし、捕まったこともない
同じことを個人がやったら即捕まるのに、HFTがやったら合法で逮捕されない。
こんな不公平でバカみたいなことがまかり通ってること自体腐ってるとしかいいようがないおね
まじでHFTの株価操作やってる連中は全員ブタ箱にぶち込んでほしいにょ(σ´∀`)σ

東証は東証で今回の超高速取引の規制にずっと反対してました。
なぜなら規制強化すればHFTの取引が減って業績にマイナス効果があるからでそ
でも東証の業績にマイナスだから違法取引を放置しとけってのはムチャクチャだおね。
今回みたいに金融庁主体で規制強化を進めたのでようやく東証も従っただけでそ

東証がHFTの違法取引を取り締まらなかったいい訳も酷いもんでした。
なんと「早すぎて監視できないから違法性を判定できなかった」いったんだお(゚Д゚)ゴルァ!!
あのいい訳聞いたときは本気で切れそうになりました(゚д゚)、ペッ
それって個人が万引きしたら即逮捕で、HFTが高速で万引きしたら目で確認できないから合法
っていってるのと同じだから、完全に違法行為放置してるって認めてんだおね
1日でも1秒でもいいからとにかく早くHFTを規制して逮捕してほしいもんだおねφ(.. )

2016年04月22日
株の超高速取り引き、有識者会議で検証始まる

2016年04月16日
祝!日本でもやっと「超高速取引(HFT)」が規制対象に

2014年04月25日
超高速取引(HFT)の本格規制は近いか?


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2016年12月07日

祝!!超高速取引(HFT)のクズ犯罪者がついに処分!

モルガンMUFGが相場操縦 監視委、課徴金2.2億円勧告
2016/12/7 日本経済新聞
証券取引等監視委員会は6日、西武ホールディングス(HD)株を相場操縦したとして、金融商品取引法に基づき三菱UFJフィナンシャル・グループ系列のモルガン・スタンレーMUFG証券(東京)に対して課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。課徴金額は2億1988万円。同社の男性トレーダーが会社の資金を用い、売買注文の発注や取り消しを繰り返す手法で不正に株価を操作した。
監視委によると男性はトレーディング業務を担当していて、昨年9月までに西武HD株が値上がりすると見込んで同社株を大量に購入。しかし同社株価が下落したため、損失を回避するために不正を働いたという。男性は同年10月19日までに約1万9千件の買い注文を発注し、保有していた約210万株全てを売り抜けて損失を回避した。監視委によると、同社への課徴金額は相場操縦事案としては過去3番目の大きさで、大手外資系証券が対象になるのは初めて。
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三菱UFJ系証券に課徴金2.2億円=西武HD株価を操作−監視委勧告
2016/12/06 時事通信
監視委によると、自己資金で売買する本社部門の男性トレーダーは、2015年9〜10月に保有していた約200万株の西武HD株式の含み損を解消しようと、購入意思がない「見せ玉(ぎょく)」の買い注文を繰り返し、株価をつり上げた。見せ玉の発注回数は計14営業日で1万9335回に上った。他の投資家のコンピューターを使った自動売買(アルゴリズム取引)などを誘い入れる形で売り抜けた後、見せ玉を取り消す作業を繰り返し、約1億7000万円の損失を回避した。男性トレーダーは既に退社しているという。
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ようやく超高速取引(HFT)で見せ玉やりまくってた犯罪者ども
白州の陽の下に引きずり出されて制裁を受けたようですにょ(σ´∀`)σ

でもこの悪質な犯罪っぷりときたらすごいおね
もし個人投資家が同じように大量のでかい板出して見せ玉を1万9335回もやったら
おそらく数千回は捕まるか罰金刑喰らうんじゃないでそうか
これだけ悪質な店板をやったくせにたった1回しか処分されないってふざけすぎ

でもこれはこれで個人投資家と犯罪機関投資家との差を埋める上では
とても重要な第一歩になると思うのでそこは大歓迎するにょ(σ´∀`)σ

これまでは機関投資家や証券会社が超高速取引(HFT)で株価操作や見せ板やっても
おそらく犯罪回数でいえば数千万回とか数十億回やってるはずなのに
一度も処分も罰金を課されたこともないという異常な事態でした(゚д゚)、ペッ
おそらくやってる本人たちは「自分たちは合法で、法に守られれるから何やっても許される」
という勘違いまでしてしまって今回のようなことやってる輩は腐るほどいるはず。
ところが今回のような明確な線引きと処分例が出てしまえば話は変わります(´∀`*)
「絶対に捕まらないと確信してたからこそ油断して犯罪行為に走ってた」わけで
それが今回のように社名と手口まで晒されて処分されれば強い牽制になります。
すくなくとも大手証券会社自身はビビッてもう二度とやらなくなるでしょう。
(役員とか取締役クラスまで処分されて、社内の規定や制度も見直されるから)

おそらく機関投資家からのくさい注文や遺法まがいの注文についても
注文を受注する側の証券会社が精査するなりの対応をし始めるはずだおね。
今までのように放置して見て見ぬふりしてればいずれ証券会社も処分されるからです。
東証だって今回の証券取引等監視委員会の処分判断を重く見て
規定なりルールなりを早急に見直すことに着手するでそうφ(.. )
少なくとももうこれまでのような「見て見ぬフリ」では処分されると判定が出ました
かなり明確でそれなりに重い内容なので一罰百戒として効果を生むはず
これからは容赦なく、そこら中の機関投資家や大手証券会社にガサ入れまくって
100社くらい一気に処分して罰金100〜200億くらいカツアゲしてほしいおね(●´ω`●)

東証は自社の利益のためなら見せ板や株価操作も見て見ぬふりするクズ会社だけど
今回の証券取引等監視委員会はものすごくいい仕事したと思うにょ(σ´∀`)σ
おそらく今年で一番の証券市場における快挙というべきでそう

ずっと以前、個人投資家が見せ玉や株価操作をしたということで起訴されて
その時はアホの地裁の裁判官が「利益相当額=罰金」ではなく
「売買代金=罰金」とすべきというキチガイみたいな裁定したアホがいました
さすがにここまでアホだと高裁かどこかで妥当な判定に変更されるだろうけど
今回みたいなモルガン・スタンレーMUFG証券のような金融機関に対しては
ぜひとも「売買代金=罰金」という超重刑を掛けてほしいもんです(*´∀`*)ムフー
下手したら数千億円くらいの罰金になるかもしれませんが
その他の犯罪者ども(機関投資家や大手証券会社)には良い見せしめになるでそ
ぜひとも数兆〜数千億円単位の罰金払わせて市中引き回しの上で獄門刑を期待したいお

もうね。これまで違法行為を何億回とくり返してきたはずの
機関投資家や証券会社をボロボロになるまでぶちのめして罰金巻き上げてほしい(●´ω`●)


2016年11月22日
ようやく日本でも高速取引の規制が始まる

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2016-11-22.html

2016年04月22日
株の超高速取り引き、有識者会議で検証始まる

2016年04月16日
祝!日本でもやっと「超高速取引(HFT)」が規制対象に

2014年04月25日
超高速取引(HFT)の本格規制は近いか?


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2019年11月18日

SBI証券のトレーダーは北尾とHFTの肥やしwww

覗かれる株注文データ 高速取引、個人に先回り
2019年11月18日 2:00 日本経済新聞
株の売買注文を出したら、何者かに瞬時に先回りされている――。個人投資家からこんな声が上がるようになったのは、つい最近のことだ。そしてその不満は、ネット証券最大手のSBI証券のユーザーからのものだ。市場でいったい何が起きているのか。探ると、超高速で売買を繰り返すHFT(ハイ・フリークエンシー・トレード)業者の関与が見えてきた。2014年に米作家マイケル・ルイス氏が著書『フラッシュ・ボーイズ』で描いた米国株市場の状況が、日本でも繰り返されようとしている。「露骨な先回りで利益をかすめ取られるようになったのは10月に入ってから。自分が注文を出した途端、さっきまで見えていた最良の板(気配値)がさっと奪われちゃうんです。その結果、不利な値段でしか約定できないことが増えており、大変な損害を被っています」。北日本地区に住む30代の男性投資家はこう語気を強める。
SBI証券が10月からSORに導入したのは「TIF(タイム・イン・フォース)」と呼ぶ注文執行の方法だ。これはIOCと違って、ある決まった時間の間だけ投資家の注文が板情報にさらされる。SBI証券はその設定時間を「非開示」としているが、複数の市場関係者の話を総合すると100ミリ〜300ミリ秒(ミリは千分の1)の範囲の中のどこか(たとえば120ミリ秒)に設定していたとみられる。なぜSBI証券はSORの執行方法をTIFに変えたのだろうか。「板情報に指し値の注文を一瞬でもさらせば、その注文を取りに来る反対側の注文を呼び込む効果が期待できる。実際、TIF導入後にPTSでの注文の約定率は上昇しており、SORに対する顧客満足度は上がっていると思う」。坂本英文執行役員は説明する。
SBI証券は、PTS約定分は東証約定分よりも株式委託手数料を5%割り引いている。PTSでの約定が増えれば、個人投資家の手数料の支払いが抑えられる。
パソコンやスマートフォンで起動する取引専門ツールはSOR発注が初期設定になっており、利用者が自由に変えられない。投資家からは不満の声も出ているため、数カ月後をメドに各利用者が初期設定を「SOR発注」「東証発注のみ」などに変えられるようシステムを変更する予定だ。
■「入場料3倍」でも参加
ジャパンネクストは第2市場で取引できるHFT業者の具体名を公表していないが、市場関係者の間では米バーチュ・ファイナンシャル、米シタデル・セキュリティーズ、米HRT、イスラエルのイストラ(ISTRA)、英XTXマーケッツなどの名前が取り沙汰されている。ちなみにバーチュは2016年にジャパンネクストを運営するSBIジャパンネクスト証券の34.1%の株を取得しており、現在はSBIホールディングス(持ち株比率42.8%)に次ぐ第2位の株主だ。HFT業者が払う第2市場の取引手数料は第1市場の3倍の水準だ。通常よりも高い「入場料」を払ってでもHFT業者たちが個人が主要参加者であるPTSで取引したがるのはなぜなのか。「自分たちは市場に流動性を供給するというプライドを持って取引しているが、個人投資家のオーダーを見ることで簡単にもうけられる仕組みになっているのはどうかと思う」。第2市場の参加者の1社とみられるHFT業者の幹部は最近、周囲にこう漏らしている。
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これTwitterとかでしばらく前から何回も投資家に指摘されてましたけど
やっぱりその内容がすべて事実だったようですねφ(.. )
さらっと書かれてるけどとんでもないことが書いてあるおね(゚д゚)、ペッ
SBI証券から発注する注文はすべてデフォルトで「TIF(タイム・イン・フォース)」の
設定に変えたことでSBI証券利用者の注文すべてHFT側に丸見えという悲惨さ

「板注文に一瞬でも指値情報を晒せば約定率を上げることができる」とかほざいてるけど
それって要はHFTに先回りして注文出して約定させてくださいっていってるようなもの。
これってようはSBI証券が客の注文情報をHFT側に売り飛ばしただけじゃないの
証券会社が客を売り飛ばすって、これ最低最悪じゃん(゚д゚)、ペッ

HFT業者が3倍の手数料を払ってでもジャパンネクストに参入したがる理由がわかる。
なぜなら裏からSBI証券の客の注文情報を先に掴んでノーリスクで儲けれるから
SBIジャパンネクスト側は客の注文情報を3倍の値段でHFTに売り飛ばして儲けて
HFTは東証に先回りして注文出せばノーリスクでもけることができます。
食い物にされて損をするのはSBI証券の利用者だけという悲惨なありさま。

これさあ、完全にインチキの詐欺まがいといわれても仕方がないレベルでしょ(゚д゚)、ペッ
SBI証券は数カ月後をめどにシステム変更を予定してるとか今さらほざいてるけどさ
逆にいえばシステム改修が完了するまでの数カ月は絶対に利用しちゃダメだよね

もし北尾が言う「株式取引無料化」の裏側でこういう行為をするつもりがあるなら
ただほど高いものはないという諺通りの結果になりかねませんね(´・ω・`)
北尾って経営者としてはたしかに優秀なことは認めるけどさ
気品だの人徳だの言っといて平気で人を騙すようなことするから心底嫌いなんだよね
なにが顧客満足度向上なのかとスパナで100回殴りながら説教したいレベル(゚д゚)、ペッ
この超悪質なシステムの仕様考えて実行したやつは人間のクズだよ、これ。

ここに北尾さんのご尊顔置いておきますね
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