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バイオ銘柄

2025年06月27日

サンバイオ（4592）、承認申請遅延による恒例のがけ崩れで死傷者多数…

再生細胞薬のサンバイオ、株価ストップ安　脳損傷薬の承認遅れ嫌気
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL261980W5A620C2000000/
2025年6月26日 12:04　日本経済新聞
再生細胞薬のサンバイオが大幅安となっている。制限値幅の下限（ストップ安水準）の前日比500円（17.35%）安の2381円まで下げた。現在は同水準で売り気配となっている。外傷性脳損傷の治療製品「アクーゴ」の製造販売をめぐり一部変更の承認申請をしたのに伴い、承認の取得が2025年8月〜2026年1月になるとの見通しを25日に示した。従来の想定時期（25年5〜7月）からずれ込むため、嫌気した売りに押されている。
厚生労働省はアクーゴの製造販売を24年7月に条件付きで承認したが、品質に関する追加のデータが必要として出荷を認めていない。サンバイオは、今回の変更申請によってアクーゴの承認取得までのプロセスがより明確に見通せる状況になったとの見方も示している。
野村証券の前田晃太リサーチアナリストは25日付リポートで「今回の発表に基づけば、（アクーゴの）薬価算定、販売開始の時期も半年程度先送りになる可能性も示唆され、短期業績に対してはややネガティブな印象」と指摘した。サンバイオ株は中長期の業容拡大を織り込んでいるとして「仮に数カ月ほどの販売時期の先送りが生じても、企業価値に与える影響は軽微だろう」とみていた。

新興株前引け　グロース250が反落　サンバイオがストップ安
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL262OQ0W5A620C2000000/
2025年6月26日 11:59　日本経済新聞
26日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比10.22ポイント（1.35%）安の747.14だった。開発中の外傷性脳損傷薬の承認取得時期が後ずれする見通しを示したサンバイオが制限値幅の下限（ストップ安水準）まで売られ、指数を下押しした。サンバイオ単独で指数を6ポイントほど押し下げた。新興株はこのところ上昇が続いていたため、利益確定売りも出やすかった。


このサンバイオの記事よくよく読んだらけっこう残酷なこと書いてありますね(´･ω･｀)
新しい治療薬の承認申請が期ずれで、想定時期の2025年5〜7月からさらにズレそうだけど
「短期的には業績面でネガティブ」だけど、「数か月の承認申請と販売時期の先送りが生じても長期的には企業業績に与える影響は軽微だから大丈夫でしょう」だとか
ただし、サンバイオ株は中長期の業容拡大を織り込み済みですよとありますφ(．． )

それって逆に言えば「期ズレは気にしなくてもいいけど、材料は織り込み済みなんでこの先上値は追わないでしょう」という残酷な一撃を投げかけてるようです
サンバイオの投資家に優しそうな言葉をかけてるのかと思ったらけこう辛辣な内容でした。

確かに通常の投資でも、企業の投資先が上場するというニュースが出ると株価が急騰して
上場初日直前に高値付けて、上場以降はダラダラ売られて下がりまくりは多いですね。
ロケット発射前まで株価が上がって、ロケット発射日以降はひたすら売られて下げていくispace（アイスペース）のような値動きにサンバイオもなるんでしょうか
ちなみにispaceは6/10以降さらに安値を更新してかなり悲惨な感じになっています

ispace（9348） 574円　＋12円 （＋2.1％）
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9348
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9348.T/chart
ispaceは月面着陸失敗以降もズルズルとられれる傾向強めな値動きですね(´･ω･｀)
次回は2027年に再度月面着陸にチャレンジする予定とニュースで観ました
その半年くらい前にまた月面着陸用の機体をロケットで打ち上げるイベントが発生します🚀
今買おうとは思わないけど、2026年後半〜2027年に安値で仕込んで、ロケット打ち上げ前に全部売り抜ける手法を挑戦しようかなと考えていますφ(．． )

サンバイオ（4592） 2,161円　−220円 （−9.24％）

グロース250（2042） −125円 （−1.59％）

最近話題の株といえば北浜キャピタルと大黒屋ホールディングスですね(`・ω・´)
特に北浜キャピタルは定期的に噴き上げるし、株価が最近ヨコヨコで下げ止めていたので
去年くらいから注目してずっと安値で指しておいて上げたら売るテストをやっていました。

板が厚いんで指値を安値で出してもすぐ約定するわけではない点が難点ですが
上手く買えたら2〜3倍に上がるという大きなリターンを望める良い銘柄でつヾ(*´∀｀*)ﾉ
投資で一番設けやすいのは同じような値動きを繰り返す起こす反復性の有無です。

一方で、大黒屋ホールディングスは株価が下げ止めてるとは明確に判断できないし、
しかも明確な反復性や上下運動の繰り返しがかなり曖昧で掴みどころがありません。
（要は、どこで指値を出せばよいのかの判断が非常に難しい）

一方で、北浜キャピタルは20年くらい同じ規則性のある動きを繰り返しています
似たようには見えるけど自分なら大黒HDは難易度が高いので絶対売買しません(´･ω･｀)
北浜キャピタルは今回と同じ値動きを15年繰り返してるので狙いやすいです
ちなみに株価がヨコヨコではなく下げ止めてない銘柄は危険なので手出し無用です

＜儲けやすい銘柄＞
�‘団蠅了抻�線やテクニカルに対して素直に反応して上下を繰り返す。
�⊂綉�の�，瞭阿�を繰り返し反復して起こす規則性がある。

北浜キャピタルパートナーズ（2134） 102円　＋29円 （＋39.73％）
去年くらいからテスト的に15〜16円で指値を出して狙う手法を繰り返してました。
ただし今回はやや安めに14〜15円で指値をしていたので1株も約定しませんでした
（3月以降の地合いがあまりに悪かったので控えめに判断したことが敗因です）

5/15に材料が出たんで22〜23円に指値を上げて買っとけばよかったと後からなら何とでも言えますが、そもそも15円で買って35〜45円で売却予定のトレードだったので
さすがに指値23円は厳しいなと判断して見送ったのがまた敗因となりました(´･ω･｀)
残念ながら今回の狙いは正しかったけど結果は惨敗だったということですね

大黒屋ホールディングス（6993） 89円　＋21円 （＋30.88％）
大黒屋HDは似た銘柄としてチェックしてたけど値動きの規則性が不明瞭なので
（規則性が低いってことは値動きの予測が難しくて勝率が低いってことなので）
そもそも指値出す気もなかったのこちらは後悔も何もありません(´･ω･｀)

2025年03月27日
【株は地獄】オンコリスバイオ信用2階建てのゆうきリーダー、追証まっしぐら･･･？
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2025-03-27.html

2024年11月21日
万年赤字のカイオム(4583)、248億円の大風呂敷広げて株価急騰！
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-11-21.html

2024年03月19日
インチキバイオのアンジェスさん、本業の株券印刷業に回帰！
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2024-03-19.html

2023年11月23日
アルメディオ---ストップ安、新株予約権発行で希薄化を懸念

2023年06月27日
インチキ株券印刷会社アンジェスさん、いつものMSワラントで54億円調達

2023年05月10日
黒字バイオベンチャーのモダリス、上場3年後に売上高0円を達成！

2022年09月26日
クソ株アンジェス（4563）、予想通りの85億円株券印刷を再開！




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2021年12月30日

割高赤字系バイオのリボミック（4591）　年末半額セール始まる

リボミックがＳ安ウリ気配
滲出型加齢黄斑変性に対するＲＢＭ−００７フェーズ２試験の暫定報告を嫌気
2021年12月29日10時35分　Kabutan
リボミック<4591>がストップ安の５１１円水準でウリ気配となっている。２８日の取引終了後、米国で進めているＲＢＭ−００７の滲出型加齢黄斑変性に対する第２相臨床試験についてトップラインデータの暫定報告を実施。主要評価項目の解析の結果、ＲＢＭ−００７単独治療群とアイリーアとの併用治療群において、アイリーア単独治療群を上回る視力の改善効果が認められなかったとしたことが嫌気されている。なお、同件による２２年３月期業績への影響はないとしている。

リボミック---ストップ安売り気配
RBM-007の第2相臨床試験で治療歴ある患者の視力改善効果認められず
2021年12月29日1:22 午後  ロイター
ストップ安売り気配。滲出型加齢黄斑変性の治療薬候補RBM-007の第2相臨床試験のトップラインデータで、治療歴のある患者を対象とする既存薬アイリーアとの併用治療群でアイリーア単独治療群を上回る視力の改善効果が認められなかったと発表している。一方、並行実施している未治療患者に対するRBM-007単独治療試験では、途中経過ながら視力と網膜組織構造の改善効果が認められたという。
リボミックも2日連続でストップ安だったので値幅制限が拡大されました
12/30の引け値が411円だったので、ストップ高は491円、ストップ安は91円。
https://www.jpx.co.jp/news/1030/20211230-01.html
次回は400円下げてもちゃんと約定させてくれるとか東証は優しいですね
大納会の12/30に値幅制限拡大されて大発会から適用スタートとかもうアホかと。

ちなみに夜間PTSだと300〜320円あたりでようやく寄って値が付いてますね。
急騰売る前の株価が370円だったんで、300円近くまで下げたら寄るでしょう。
ただし800円とかで買ってる人は大発会で損切り確定するだけですけど
新年早々、あまりありがたくない取引になることは避けがたいでしょう･･･。
キャプチャ













個人的な見解をいうとマザーズ市場にはもう手を出すべきではないと思います。
なぜならマザーズには資金流入量が増えてないのに銘柄だけが増えてるからです
かつてはせいぜい100〜200銘柄しかなかったのにすでに400銘柄超えてますよね

そりゃ資金流入量が2倍に増えてるなら新規IPO増やしても問題はないでしょうけど
資金が増えてないのにこのまま銘柄数を増やせばデフレ状態になるだけ

東証も救いようのないバカなのでそのへんを全く考慮していません(´･ω･｀)
2020年12月末のマザーズ銘柄数が346銘柄しかなかったのに
2021年12月末には424銘柄とたった1年で78銘柄も増えてますからね
2020年のIPOが新型コロナの影響で延期になって2021年にずれ込んだのだとしても
2021年のマザーズのIPO数はかなりの異常値といえるでしょう
https://www.jpx.co.jp/listing/co/index.html

ちなみに、2022年1月は新規IPOが1本もないようなので
11〜12月のIPO銘柄が見直しされて上がる可能性はけっこう高いと思いますし、
もちろん瞬発的に個人の資金が入ってきて人気銘柄が値を飛ばすことはあるでしょう。
しかし、マザーズの資金流入が増えずに銘柄だけ増やせば同じことの繰り返し
もはやマザーズ銘柄で短期的に儲けるという発想そのものがリスキーですよね。

ちなみになつさんは3〜4年ほど前からマザーズ銘柄に手を出すのを（ほぼ）止めました。
なぜなら東1で稼いでマザーズで吐き出して損する傾向が強かったからです
もちろん2020年以降の2年間でもメルカリ、ブシロード、トヨクモとか買ってるし
電解とかブシロードも毎日監視してる銘柄には入ってますけど
売買する銘柄を抑えて、売買頻度も購入額もかなり抑えて取引をしなくなりました
たったそれだけのことで投資結果が著しく向上して、利益額が伸びてるのも事実です。
https://kabutan.jp/stock/chart?code=5759
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7803

リボミック（4591） 411円　−100円 （−19.57％）
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4591
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4591.T/chart
時価総額：115億円

株価が900円の頃は時価総額230億円くらいあった計算ですけど、正直どうなのかと
まず決算が酷いとかそんなレベルじゃない。来季の売り上げ予測が8,000万円しかない。
売上高8,000万円で、赤字24億円のバイオ銘柄なんてなんで買うのかなというレベルでそ。
決算見ただけで反吐が出るようなクソバイオですよね(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
https://kabutan.jp/stock/finance?code=4591

2021年4〜6月の売上高が200万円、2021年7〜9月の売上高が300万円です(´･ω･｀)
セブンイレブンの1店舗当たりの売上が1日あたり80万円とか言われてるのに
セブン1店舗の2日分とか4日分しか売り上げのないバイオ株の価値が200億円とかね。
冷静に考えたらまずこのてのバイオ銘柄に手を出すはん普段そのものが誤りですおね

株券印刷して株主から資金徴収しなかったら絶対潰れるレベルの銘柄ですよね、これ
今回の下げた理由は治験の失敗だったけど、それだけがリスクじゃないでしょ(´･ω･｀)
株主を嵌めこむために定期的に買い煽りIRだして株価を釣り上げておいて
悪質なワラント大量発行したり、大規模株券印刷しないと倒産するレベルの会社です

この銘柄を高値で買ってもっとけば極めて高い確率で悪材料が出やすいわけで
こんな銘柄を買うという判断そのものが根本的に間違ってると思いますφ(．． )
リボミックの株買うのは投資じゃなくて、パチンコにお金投じるのと同じですよ

もう一度自分の投資判断を一から考え直すことをおすすめします
運が悪かったのではなく、土砂降り予報の日に傘を持ってなかっただけの話でしょ。


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2013年11月20日

ミドリムシ銘柄に増資が炸裂！株主さん大喜び！

ユーグレナ＜２９３１＞（東マ）は本日１８日、公募増資及び売出を発表した。一般公募による新株発行が５００万株、オーバーアロットメントに係る第３者割当による増資が９０万株の最大合計５９０万株（現在の発行済み株式総数に対する割合８．５８％）となる。及び代表取締役社長出雲充氏の売出１００万株を行う。公募増資によって調達した資金（手取り概算額上限見込み７４億６７百万円）は、先日発表した中期経営目標で「ユーグレナ食品国内市場を３００億円規模に拡大」と「バイオジェット燃料生産の技術確立」を２０１８年までに達成する事を掲げており、公募増資による調達資金は藻類由来油脂開発・生産設備に関する設備投資資金、国内ヘルスケア事業の基盤拡大のため資金、藻類由来油脂開発・生産に関する研究開発資金などとして活用する予定。

ユーグレナ（2381）
平成25年9月期　決算短信　[日本基準]
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1106888
売上げ高　20億9100万円
営業利益　  1億7600万円
経常利益　  2億6400万円
当期利益　  4億8200万円
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2931.T
時価総額　977億円


ユーグレナ（2381）が浮かれた欲豚の株主さんに鉄槌を下してくれましたにょ（σ´∀`）σ
上場してからまだ11ヶ月しか経ってないのに、早くもお替り増資の催促です。
営業利益たったの1.7憶で時価総額が977億とか狂ったように割高の株ですおね
経常利益や当期利益はもう少し多いですが「負ののれん発生益」や「法人税の調整額」
なので、明確な利益といえるのは営業利益の1.7億円だけですおね(｀･ω･´)

今回の増資の理由は以下のような内容です。
�．罅璽哀譽平�品国内市場を３００億円規模に拡大するため
�▲丱ぅ�ジェット燃料生産の技術確立するため

11ヶ月前に上場して資金調達してるくせにさらに株主財布で資金調達ですか・・・
資本毀損の補填などではなく、新規投資への資金調達である点は少しマシですが、
あまりにも短期過ぎるし、お替り頻度の高さには警戒すべきでしょう
時価総額が大きいので、75億円の増資してもそれほど希薄化懸念はありませんが、
こんな短期間に株券印刷を繰り返して「株主財布路線」を露わにしたのは懸念すべきです。
簡単に言えば「これからもお金が必要になったら容赦なく増資します」っていってるようなもん。
さすがにこんな銘柄触りたくないなってのが本音です(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

ユーグレナの資料を読んで気になるのは「身の丈に合わない無茶な目標」ですおね
もちろん、自分で稼いだ資金を再投資するなら好きにすればいい話です
しかし、まともに利益も稼いでないのに株主の財布からお金を奪っておいて、
好き勝手に大型投資というのはあまりにも株主を馬鹿にした話でしょう(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ
ヤンキーが「俺、夢を叶えたいんだ」って言って弱いやつからカツアゲしてるようにしか見えません。
もし投資が失敗して穴あけたら、それもまた株主の財布で補填されるんじゃないでそか？
株主側の立場で考えたら、何ひとつメリットのない投資だなと感じます

業績とか将来への投資とかそんな話はすべておいといて、
株主を容赦なく財布にしまくるという「経営姿勢」にものすごく嫌な印象を持つ銘柄です。
あまりにろくでもないので今後も絶対に触ることはないでしょう(ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!!

バイオ企業のほるだーさんには「株主は財布」という言葉を贈りたいです(*´∀｀*)ﾑﾌｰ

23979173
　　株主をいつ財布にするか？

　　今でしょ！


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バイオさんのえげつない増資が炸裂！株主さん大喜び！

東証ジャスダック上場のシンバイオ製薬（4582）は19日、公募増資などで最大29億220万7676円を調達すると発表した。調達した資金は抗がん剤の開発費などに充てる。公募で新株を672万200株を発行する。需要動向に応じてオーバーアロットメントで最大100万8000株の普通株を追加で売り出す。公募価格は11月27日〜12月２日に決める。発行済み株式数は10月31日時点に比べ、最大で33.5％増える見込み。

シンバイオ製薬（4582）
平成25年12月期  第３四半期決算短信〔日本基準〕
売上げ高　13億2300万円
営業損失　11億9200万円
経常損失　11億8700万円
当期損失　11億9000万円
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/profile/?code=4582.T
時価総額　107億8800万円
従業員75名　平均年収1,086万円


シンバイオ製薬（4582）が浮かれた欲豚の株主さんに鉄槌を下してくれましたにょ（σ´∀`）σ
さすがです。バイオ企業の王道を決して外さない王者の振る舞いといえるでしょう。
時価総額が107億円しかないのに、29億円という大幅希薄化懸念の大増資です
ただ「株主だった」というだけで、容赦なく財布にしてしまう様はまさに本物のバイオ王者です
株式の希薄化で株主さんのもってる株券の価値も強制ロスカットですがこれは仕方がない。
次回の増資に備えて、さらに買い増して、もっと有能な財布になることを頑張ってほしいものです

第3四半期における売上高が13.2億なので、通期では17億円くらいでしょうか？
全体の売上高を従業員75名で割ると、従業員1人あたりの売上高は2,352万円です
従業員の平均年収が1,086万円で、従業員1人あたりの売上高が2,352万円なんて
まさに素晴らしいという言葉しか見つかりません(*´∀｀*)ﾑﾌｰ

人件費だけで売上高に対するすさまじいコスト比率のようですが、気にしなくていいでそう。
このコスト比率だと人件費以外の研究開発費や設備投資費に
まともにお金を投資してないんじゃないかと疑問を抱いたりもしますが、気にしなくて大丈夫
どうせお金がなくなれば株券をすればいいだけなので心配には及びません(･∀･)

日販80万円のセブンイレブンの年間売上高が約2億9200万円です。
もしバイトを含めて10名でまわしてるなら、1人あたりの売上高は2,920万円です。
ざっくり言えば、シンバイオの従業員1人あたりの売上高はセブン1店舗より少し低いくらいです。
セブンイレブン1店舗の価値もない株の時価が107億円なんてまさに究極のバブルです
しかも1円の利益も稼いでないのに高給を配るなんて、なんて優しい会社なんでしょうか（´∀｀*)
まさにアベノミクスの申し子といえる究極のバイオ銘柄といえるでしょう

そんな素晴らしい業績なのに、年収がたった1,082万円なんて安すぎですにょ（σ´∀`）σ
むしろここは株主から奪ったお金をばら撒いて、臨時ボーナスを配ってはどうでしょうか？
株主さんにもきっと大喜びしてもらえるでしょう

上場してたった2年で上場時の調達資金を使い果たしつつ、恒例の「お替り」増資です。
赤字があまりに酷いので資本が毀損しまくってるように見えますが、ここは無視すべきでそ。
まるで毀損した資本の穴埋めのためだけの増資にしか感じないのですが、
ここは「抗がん剤の開発費のための資金調達」という非常に嘘くさい説明を信じるべきでしょう
バイオへの投資は「夢を買う」投資ですにょ（σ´∀`）σ
赤字の穴埋めのために増資しただけなんじゃないか？という現実論は無視するのがセオリーです。

資本なんて株主さんがいくらでも払い込んでくれるので気にする必要はありません(*´∀｀*)ﾑﾌｰ
お金がなくなったらまた50億でも100億でも好きなだけ株券を印刷すればいいだけです。
まさにシンバイオ製薬はホワイト企業の頂点に立てる銘柄と言えるかもしれません
そんなホワイト企業の株をもってる株主さんもさぞ鼻が高いでしょう

業績面でもたった2年間の間に凄まじい勢いで改善しつつあるように見えるので期待大ですおね
もし今のような好業績が続けば、
いずれ増資した資本もあっという間に底を尽いて、2年後に増資を避けられないかもしれません。
株主さんたちはまた夢を買うチャンスがめぐってくるわけですから、大喜びですにょ（σ´∀`）σ


バイオ企業のほるだーさんには「株主は財布」という言葉を贈りたいです(*´∀｀*)ﾑﾌｰ

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2013年08月28日

クズのバイオ銘柄がまたエグイ増資を実施

ＯＴＳ 、公募増資の発行価格を1株14万9856円に決定
2013年8月27日　ロイター
オンコセラピー・サイエンス は２７日、公募増資の発行価格を１株１４万９８５６円に決定したと発表した。２７日終値を４％下回る水準。新株発行などで調達する約１０７億７２００万円は研究開発資金に充当する。申込期間は８月２８―２９日。払込期日は９月３日。

バイオ株の中でも面汚しと罵られるオマンコセラピー（4564）が公募増資を実施しました
あれだけ株価が上がったバイオ銘柄ですがほとんどろくな決算は出ていません。
むしろその後出てきたのは時価総額を利用した悲惨な増資の嵐
またも個人投資家は騙されてバイオ銘柄のお財布にされたようですにょ（σ´∀`）σ

オマンコセラピー（4564）時価総額は8/27引け段階でたった340億円です。
この時価総額で107億円の公募増資とかかなりエグイ内容です。
株券希薄化のレベルもかなり高いようです。
おまけに決算もボロボロだったのでまさに踏んだり蹴ったりです。

オマンコセラピー（4564）　平成26年3月期第1四半期決算短信（4/1〜6/30）
http://www.oncotherapy.co.jp/news/20130802_03.pdf
売上げ高　    2億1100万円
営業利益−10億6400万円
経常利益−10億6000万円
期間損益−10億5100万円

過去の決算を見てみると、大体いつも第1四半期〜第3四半期までが糞決算で
第4四半期になって急に黒字転換してるのでちょっと特殊なバイオ会計のようです。
研究開発費が先行して発生して、売上げと利益が期末に一気に発生するタイプ
第1四半期（2013/4〜2013/6）も悪いなりに想定の範囲内なんでしょうか？
決算そのものはそれほど心配しなくてよいのかもしれません（希望的観測）

おそらくもともと財務も良くないはずなので資金調達できりゃ少しはマシですが
やはり大手製薬会社の引き受けでもなんでもないただの公募増資ってのは痛いですおね
オンコセラピーの将来に期待して第三者割当増資を引き受けてくれそうな 
大手製薬会社とかそういう支援的な立場の企業がいなかった証拠みたいなもんです。
銀行からもあんまりお金借りれそうもないし、リスクは株主に押し付けて
財布にしてしまえという汚い下心がプンプンにおってくるような増資です

オンコセラピー（4564）　156,100円　−9,100　(−5.51%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=4564
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4564.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
底なしに下がる株価。降りそそぐ希薄化された株券 
上場してもう10年近くたつのにあいも変わらず不安定な業績と株券印刷活版術。
まさにクズ株の称号にふさわしい銘柄なのではないでしょうかφ(．． )
バイオを短期で抜くとか、バイオバブルに瞬間的に乗るとかまでは否定しませんが、
iPS細胞材料だとか、政策銘柄だとかありがたがってあほーるどしてる奴はアホでしょう。
残念ながらバイオ株は株主のことを便利な財布くらいにしか思ってないのが実情です


0509　あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ！

　『おれはiPS相場本命のバイオ株に投資していたと
　思ったらいつのまにか自分が財布にされていた・・』

　な…　何を言ってるのか　わからねーと思うが
　おれも何をされたのかわからなかった…

　頭がどうにかなりそうだった…

株券印刷だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ　断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


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2013年05月14日

バイオ投資の礼節

バイオ株投資の極意は「ババ抜き」ですφ(．． )
他人より寄りやすく仕込んで、高く売り抜けて糞株を売りつけるというゲームです。
糞株を高値で売りつけ終わったら、笑顔でm9（＾Д＾）プギャーして逃げましょう。
その後、ババを抜かされた人がどうなったかなど決して思い出してはいけません

バイオ株の株価にはそもそも株価の根拠が希薄です。
買うから上がって、売られてるから下がるだけでそれ以上の意味などほぼ皆無です(｀･ω･´)
バイオ株に投資するときは注意すべき点がいくつかあります。
�，發箸發罰箙盍兇�強いので、下げるときにはびっくりするくらい勢いよく下げます
��下げ足が速すぎるので信用２階建ては致命傷になりやすいので厳禁です。
　（例え後で株価が戻したとしても、急落に巻き込まれて即死する可能性があるからです）
��あまり小型すぎるバイオ銘柄や中身がいい加減そうな名証の銘柄は絶対避けましょう。
�い任�れば上場してそこそこ長生きしてる銘柄や実態のありそうな銘柄を優先して選ぶ。

特に実体のなさそうな小型バイオ株への２階建てだけは厳禁です。
「本当に実体がなかった」というようなシャレにならない自体がたまにあるからです。
いくら含み益があっても、100回に99回成功しても最後の1回で死ぬこともありえます
レバレッジを聞かせて手っ取り早く稼ごうと小型バイオを全力買いするのは非常に危険です。
バイオ銘柄は他のセクターとは明らかに違う「癖」があるので、これをよくよく勉強しましょう

このところバイオファンドは急激に勢いを失っています(´･ω･｀)
バイオ株から資金が逃げて、サラ金とか大型銘柄にトレンドが変わってますおね
国策銘柄だとか、研究開発で人山当てるだとか株主は期待しがちですが、
しょせんバイオ株なんて博打に近い、全員参加のババ抜き銘柄そのものです。
そもそも株価の形成になんの根拠もないので値惚れだけは厳禁でしょう

今のような信用差金取引による短期鞘抜きがメインのような相場では、
信用取引による資金効率がより重視され、ボラティリティと出来高が命の投資になりがちです。
このところ明らかにバブル気味だったバイオ銘柄はけっこう信用規制が入っていて、
増し担保だの、現金規制だのといった信用取引をしにくい規制の銘柄が増えています
これでは信用取引がしにくいので、しばらく資金が入ってこないのではないかと思います
予想しないような雪崩減少や急落を引き起こしやすいので注意が必要ですにょ（σ´∀`）σ

カイオム・バイオ（4583）　−230　(-6.57%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=4583
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4583.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
このところめっきり資金が逃げていて、出来高も人気も離散しているようです。
あまり先行きにも期待はしてませんが、14000円台は押し目っぽさが強いです
業績などを含めて考えるとただの糞株ですが、人気に火がつきやすい点だけは評価してます

ss2286234570 at 01:38｜Permalink│Comments(9)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年05月02日

バイオハザード　ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!!

ここまで順調すぎるほど盛り上がってた新興市場。
その新興市場にかなりど派手な、無慈悲な一撃が下されました(((( ;ﾟдﾟ)))
ＪＡＳＤＡＱ指数はまだそれほどでもないですが、ママン死数はけっこう酷いです
散々買い上げたあげくに天井からかなり派手に散ってる銘柄が目立ちます。
人によってはかなり喰らった人も多いのではないでそうか
ちなみに、個人的な経験上の感覚では、バイオ株を高値で掴むのは非常に危険です。
そもそもの株価評価がものすごくいい加減なので、わけのわからない結果になりがちです。
バイオ株とは勝馬投票券（かちうまとうひょうけん）とよく似ていて、
株式投資というより、極めて博打的な要素の強い投資になりがちです
カイオム・バイオなんて、特にその典型的な例といえるでしょう。
（カイオムとは、株主と会社によるババ抜き以外の何ものでもありません）
バイオ投資は、安値で仕込んで後からきたアホに売りつけて逃げるのが基本スタンスなので、
最後のアホが自分自身だったら救いようのない結果になりがちですm9（＾Д＾）プギャー

タカラバイオ（4974）　＋397　（＋26.33%）
http://kabutan.jp/stock/chart?code=4974
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4974.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
時価総額　2,612億円
ＰＥＲ　253倍
ＰＢＲ　6.70倍
ゴミみたいな利益のわりに時価総額はやたらと膨らみまくってるなという印象です。
まあ、新興株なんて実体のない風船みたいなもんなのでこんなもんでしょう。
高値はストップ高の2800円までありましたが、そこから驚異的な急落で2300円で大引け
瞬間風速で見るとかなり酷いチャートに見えますが、
日足チャートを少し伸ばして見て見ると、それほどめちゃくちゃ酷いというほどでもない。
目先はまだ急落があるかもしれませんが、お祭り続行の気配がないわけでもないでそ。
場合によっては、ゲーム続行で3000〜3200円もありうるんじゃないかと考えてます。
すべては、バイオ株に資金が入るか否か、ただそれだけの話でしょうφ(．． )
そうは言っても、この値の荒い銘柄は場中に張り付いてないとけっこう厳しい。
ぼくちんにはもう手を出す余裕はないので、1600−1700円の指値で待つだけですにょ（σ´∀`）σ
今回、ぼくちんの予想株価2400〜2600円というのはかなり当たっていたなという感じですおね
とはいえ、さすがにそこまで待っていたわけでもなく2100〜2500円で全部売り抜け終了です
まあ大部分は2100〜2300円で売ったので必ずしも高値では売ってません(´･ω･｀)
今回は買値がすごく安かったのでこれでも大成功というべきでしょう

カイオム・バイオ（4583）　−2,990　 (−15.33%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=4583
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4583.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
時価総額　714億円
ＰＥＲ　不明
ＰＢＲ　不明
移動平均栓を上に抜いたと判断したタイミングで、11,000円台で購入した銘柄です。
一目均衡表の上の雲を、13500円でぶち抜いたら急騰すると予想していた通り、
そこからさらに加速して急騰ついには20,000円を達成したようです。
もちろんそんな高値まで待っているわけもなく、既に16500-18000円で売却済みです
タカラバイオのチャートはそれほど悪いとは感じていませんが、
カイオムのチャートは被せるようにして大陰線を引いてるので厳しいかもしれません
とりあえず15000円さえ割らなければ再上昇に転じる可能性もありえそうですが、
そこを割り込むと12000-13000円まで急落しちゃいそうなふいんきも感じられます
実業や実態があるのかさえ怪しまれるような謎の会社です。
本業はバイオではなく、株券印刷や投資家からの資金回収ですにょ（σ´∀`）σ
こんなクズみたいな会社でも時価総額が700億円もあるという異常事態ですが、
時価総額が大きいからこそ株券印刷で資金ゲットできるので倒産リスクは下がります
そーいう意味では、いったい何のために存在してるんだかよくわからない銘柄ともいえます。
ぼくちん個人としては、基本的にカイオムバイオのことは株式投資だとは考えていません。
例えているなら、天皇賞のゴールドシップの馬券を購入するようなものです
勝つことが目標ではなく、投資家の為に走り続けることだけが仕事です。

総医研ＨＤ（2385）　41,600円　＋2,100　(＋5.32%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=2385
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2385.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
時価総額　109億円
ＰＥＲ　不明
ＰＢＲ　2.71倍
業績は改善してるように見えますが、かなりしょっぱい数値です。
こんなクズみたいな利益で時価総額100億円とか、バイオ銘柄じゃなかったらただの割高株です
けっこう総崩れの気配もあるバイオセクターですが、こちらはまだましな銘柄です。
目先では出来高を伴った上髭陰線があるので株価も重そうですが、
トレンドはきっちり上昇トレンドを守ってるので、再上昇しそうなふいんきの銘柄ですおφ(．． )
セクター全体の影響を受けないわけもないでしょうけれど、個別チャートはあまり悪くはない。

ユーグレナ（2931）　12,300円　−1,210　(−8.96%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=2931
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2931.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
時価総額　1682億円
ＰＥＲ　不明
ＰＢＲ　不明
主にゾウリムシの培養や株式分割などを本業にしているバイオ会社のようですにょ（σ´∀`）σ
チャート的にはかなり最悪の上髭陰線、しかもとびっきりでかいやつが出現しています
一時は16510円でストップ高ですが、そこからジェットコースターのように12300円まで暴落
たった一日の間に、高値から実に−25％という酷い記録を残しています。
窓を開けて動くことが多いので日中の値動きも激しい。場に張り付いてないと触れない銘柄です。
個人的にはまったく何の興味もありません
正確にいうと『空中戦』になりすぎてて、判断がしづらいということです(´･ω･｀)

テラ（2191）　3,995円　−205　(−4.88%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=2191
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2191.Q&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s,b&a=v,ss
時価総額　524億円
ＰＥＲ　526倍
ＰＢＲ　37倍
上値を追うのはチャート的に見てかなり厳しく、調整が入りやすい感じです。
こんなしょっぱい決算で時価総額500億とかいくらなんでもバブルすぎでそう(´･ω･｀)
いずれにせよ、何が評価されて、何が期待されてるんだかよくわからない株価評価ですおね。
ＰＥＲ2700倍だったのが最新情報ではＰＥＲ526倍に改善されてますが、
それをもってどのように評価しろということなのかよくわからない株価評価です

スリー・ディー・マトリックス（7777）　＋460　(＋5.12%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=7777
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7777.Q&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=m65,m130,s&a=v
時価総額　892億円
ＰＥＲ　不明
ＰＢＲ　不明
良いチャートだなとおもって見ていたのですが、その後の株価推移もいいですおね。
ただし業績は糞みたいな内容なので、そのへんは覚悟も必要です(((( ;ﾟдﾟ)))
チャートだけで判断するなら、この先まだまだ上値はありそうな気配を感じます。 

ss2286234570 at 01:56｜Permalink│Comments(2)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年02月19日

【死後闇】　　カイオム・バイオ　4583　　【死後破産】

なんとも語呂のいい銘柄のカイオムバイオの続報ですにょ（σ´∀`）σ

上場時のカイオムバイオには社員がたったの29人しかいません。
http://www.traders.co.jp/ipo_info/schedule/ipokobetsu.asp?no=4583&lk=y
もちろんそれだけで評価しろとは言いませんが、
本気でバイオの研究をやってるというにはあまりにも少なすぎるんではないでそうか？
研究職以外の間接部門の社員が半分だとすると研究者は15人もいません。
20人にも満たない人数で本当に画期的な研究や発明なんて本当にできるんでしょうか？
そのあたりは詳しくないですが、けっこう舐めてる人数なんじゃないかなとも感じます。
出資者はバイオ銘柄お決まりのVCだらけですにょ（σ´∀`）σ
まあもっと酷い株主構成なんていくらでもあるので、まだマシな方かもしれません(*´∀｀*)ﾑﾌｰ

このカイオムバイオはかなり多くの問題を抱えてると思います。
�，呂辰�りいって既に資金難の兆候ありですおね。株券印刷業をしないと金が足りない
��株券印刷をすると株主が犠牲になる。でもしなきゃいけないので避けて通れない。
�７荵惨浜�がまるでできてない。バイオ以前に企業として組織としてまともに機能してない。
��VCは高値で売り抜けまくりm9（＾Д＾）プギャー

��についてはちょっと異常性を感じます(((( ;ﾟдﾟ)))
普通、上場企業が大きな資金調達をしたいとなれば主幹事証券やメインバンクも絡むはずです。
それらを全部すっ飛ばして、いきなり評判の良くなさそうなマイルストーンに泣きついてます。
よほどの緊急の資金調達なのかそれとも、まともな資金調達をあてがまったくないのか
当初の予定通りの株券印刷なのかもしれませんが、なんだかやたら雑な資金調達ですおね
こんな大赤字会社の時価総額が500億円だなんてキチガイ沙汰もいいところでそ
まあそのおかげで株券印刷くり返して会社が存続できれば御の字ってとこでそう(*´∀｀*)ﾑﾌｰ

��一番怖いのは株券印刷でも株価暴落でもありません。
今回のスキームが上手く行かず、資金調達に失敗することこそが最大のリスクです
第3四半期決算の結果、純資産の40％を毀損させてしまったとかなんとか書いてありますお。
手許現金の流出も激しいので、何としてでも返済義務のない資金調達を成功させたいところ
株主を何百人皆殺しにしてでも、まずは安定した資金調達に成功しないと未来がありません(´；ω；`)
まあ、株券印刷は1回で終わると安易に考えるのも危険でしょう。
ここまで財務が悪くて赤字が悪いと株券無限印刷業になってもおかしくないでそう。

��少し前の2/6に大幅に業績予想を下方修正してるわけですが、これがとにかく酷いの一言です。
普通に考えて、たった9ヶ月でここまで予測や計画が大ハズレするなんてありえるんでそか
売上高が予測の35％しかないってちょっと気が狂ってるレベルでそう。
（利益が減るんじゃなくて、売上げが予定値より75％も減るってムチャクチャにも程があるお）
サイコロ振って決算予測値を書いてたんじゃないかと疑ってしまいますにょ（σ´∀`）σ
まずこの会社には、事務能力とか管理能力というものが根本的に欠けてると思います。
これじゃバイオベンチャー企業どころか、大学生の作った『バイオサークル』というべきでそ

�ぜ舁彝�主だったVCは高値で売り抜けまくりというステキな状態ですにょ（σ´∀`）σ
VCからすれば、まさかこんなゴミみたいな万年赤字会社の株価が20倍になるなんて。。。
ましては時価総額が500億円になるなんて。。。夢を持つって大切ですおね(*´∀｀*)ﾑﾌｰ
VCからすれば「株主は肥やし！」と叫びたい気分でしょう

だいたい上場企業なのにこんな売上高なんてありえるのでしょうか？
通期予想売上高が3.3億円ってゆったらそのへんのコンビニ１軒と大差ないでそ。
日販平均80万円のセブンイレブンなら通期で2.9億円の売上高が作れます。
コンビニ1軒を500億円で評価するなんて騙されてるって言うか、ただバカなだけでそ
セブンイレブン1軒分の価値しかない会社を時価総額500億に持ってった手腕は認めます
一時でも糞株をここまで吊り上げてくれたのなら経営陣に感謝すべきでそう。

バイオ銘柄とは「夢を買う投資」ともいえます。
経営者様は、2023年に「究極のオーダーメイド医療」を実現させると力強く宣言しています
たった10年間だけ株券印刷の苦痛に耐えるだけで夢が買えるかもしれないんです
あほるだーさんたちは10年後の夢を買うために喜んで私財を投げ打って応援すべきだにょ（σ´∀`）σ


ss2286234570 at 00:12｜Permalink│Comments(2)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年02月16日

バイオ株がまたしても株主を財布にするの巻

当社は、平成25 年２月15 日開催の取締役会において、以下のとおり、第三者割当により発行される行使価額修正条項付き第７回新株予約権（以下「本新株予約権」といいます。）の発行（以下「本資金調達」といいます。）を行うこと及び割当予定先とのコミットメント条項付き第三者割当契約(以下「本契約」といいます。) を締結することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

バイオ企業ってのは基本的に研究開発期間が長くて投資コストが嵩みます
しかも、そう簡単に開発した商品が売れて儲かるわけでもないので売上げ目処が立ちにくい
業績も悪いところが大半で、会社の信用度が低いので銀行からもあまりお金を借りれません。
仕方がないので資金調達目的でIPOをやったというバイオ企業が非常に多いです(´･ω･｀)

カイオムなんて1年前と比べたらむしろ業績は悪化してるだけの銘柄です。
どんなに頑張っても、相応な時価総額なんて1/10の50億ってのがまあ妥当な評価でしょう。
今回のカイオムは時価総額が500億まで膨らんだところですかさず50億円調達に動きました。
たった4ヶ月前までは時価総額50億だった会社がいきなり500億に膨らめば
これを利用して金を巻き上げるのはバイオ企業の宿命といえるでしょうm9（＾Д＾）プギャー
そういう意味では非常に抜け目がないというか、株主財布化計画を躊躇わない会社ですおね

今回の案件に絡んだのが大和証券とかならまだ多少の評価はできますが、
残念ながら絡んでいるのはマイルストーン・キャピタル・マネジメントという会社です(((( ;ﾟдﾟ)))
過去に手がけてる銘柄一覧にもまともな銘柄はほとんど見当たりません
おまけに、手がけた銘柄の中に詐欺で有名な「大盛工業」がある時点でもろアウトでしょう。
おまけに従業員数がたったの3名。。。。どう考えてもまともな会社のようには思えません(ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

マイルストーン・キャピタル・マネジメントの過去についてはここに詳しく書かれていました
http://sokai.seesaa.net/article/189374725.html
まあまともな会社ならまず近寄ったりしなさそうな投資会社ですおね。
逆にいえば、マイルストーン社に頼らないと資金調達できてないってことでもあります
業績が悪すぎてまともな融資が受けれないのか、手元資金が枯渇して緊急に資金がほしいのか、
本当の具体的な事由やお金の調達目的は不明ですが、少なくとも、
こんな怪しいとこに絡んで資金調達してるって時点でカイオムはろくでもないでそう

カイオム・バイオサイエンス(4583)　−940　(−7.37%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=4583
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4583.T&ct=z&t=6m&q=c&l=off&z=n&p=s,m25,m75,b&a=v,ss
カイオムは1200円くらいで上場してその後の安値もせいぜい800円くらいまで。
高値1450円までの価格帯でフラフラしてただけなのかなり地味な銘柄でした。
ところがIPS細胞の報道あたりから株価が動意づいてバイオバブルの筆頭に成り上がりました
古くから買ってる多くの投資家はボロ儲けしてるので経営陣を非難する筋合いはないでしょう。
利益も生んでないただの赤字会社が時価総額500億なんて奇跡ともいえるレベルです。
なんの価値もないただの紙切れが20,000円になったんだからむしろ経営陣には感謝すべきでそ。
しかし、ここまで露骨に株主を財布にしたら「やっぱりな」と思わずにはいられません
別にここの銘柄の話だけでなく、バイオ株には要注意ってことだけですおねφ(．． )

カイオム <4583> [東証Ｍ] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。13年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終損益(非連結)は3億1800万円の赤字(前年同期は7600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。併せて、通期の同損益を従来予想の8700万円の黒字→4億2200万円の赤字(前期は4400万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を40.4％毀損する規模となった。会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終損益も従来予想の3億1400万円の黒字→1億9500万円の赤字(前年同期は600万円の黒字)に減額し、一転して赤字見通しとなった。

たとえバイオ株バブルでたまたま上がっただけだとしてもその点だけは評価します
しかし、直近の足元の業績を見てもおよそまともな内容ではありません。
なにより一番ダメなのは赤字だからではなく「決算管理がまったくできてない」ことです
ここまでまったくデタラメな下方修正するってことはまともに管理ができてない証拠です(((( ;ﾟдﾟ)))
バイオ株だからとかそういう点は一切関係なく、会社組織としてもクソすぎでしょう

これは決算の記事を読む限りのぼくちんの推測ですが、
今回の50億円の資金調達目的は研究開発資金だライセンス獲得資金だなんだと書いてますが、
会社の運転資金がなくなってきたんでそこに流用して終わる気がします。
会社の事業拡大などのプラス的な意味合いでの資金調達にはおよそ思えません
どう考えても、赤字額がでかすぎて純資産が毀損しすぎて経営がヤバイそうに見えます。
会社の継続性すら怪しくなってきたのに、まともなとこから資金調達できないもんだから
慌てて怪しい筋に駆け込んで資金調達してるだけにしか見えないんですおね(´･ω･｀)


ss2286234570 at 15:19｜Permalink│Comments(0)│TrackBack(0)│ このエントリーをはてなブックマークに追加