破綻
2013年07月20日
デトロイトがついに破綻
自動車の“聖地”が落日の時を迎えた。18日に財政破綻した米ミシガン州デトロイト市は、米国の景気回復から取り残された地方都市の象徴だ。基幹産業の衰退による空洞化が人口流出を招き、税収難でとどめを刺される「負の連鎖」が、ついに巨大都市をも飲み込んだ。
荒れ果てた雑居ビル、倒れた信号機…。CNNなど米テレビ各局は、市街地から一歩路地を入ればゴーストタウンさながらといった現地の映像を流した。
70年代から安くて高品質の日本車メーカーによる攻勢が本格化。さらに金融危機によるGM、クライスラーの破綻と不況が致命傷になった。産業の縮小と治安の悪化で若年労働者が流出し、不動産価格は一時、金融危機前より7割も下落し、税収ががた落ちとなった。


デトロイトがついに破綻したようです(((( ;゚д゚)))
なにがすごいってこの廃墟っぷりがすごいですにょ(σ´∀`)σ
戦争もないのになぜか焼夷弾で焼き討ちにあった焦土みたいになってます

社会メンテナンスってのはなかなか実感として理解する機会はありませんが、
税収が落ちて社会公共サービスのメンテナンスができなくなるとこうなるんですねΣ(´д`;)
2014年03月01日
NHKの法則が発動! 買い煽って2ヵ月後に破綻という伝説を作る
インターネット上の仮想通貨ビットコインの世界最大級の取引所「マウントゴックス」(東京都渋谷区)が取引を停止した問題で、同社は28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理された。不正アクセスによりビットコインが失われたとしており、流動負債総額は約65億円で債務超過の状況だという。
会見を開いたマルク・カルプレス社長や代理人弁護士によると、2月初めごろから、システムのバグ(プログラムの欠陥)により不正アクセスが相次ぎ、正常に完了しない取引が増加。その後、同社と顧客分の計85万ビットコイン(約114億6千万円)のほぼすべてが失われたことが確認されたという。
「NHKの法則」が発動するか否か、国民が固唾を呑んで様子を見守っていた
マウントゴックスがあっさりと白旗を揚げて民事再生法の適応が受理されたようです(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
あまりのハイスピードな展開だったので少し驚きました

ただし勘違いしてはいけないのは、世界中に数多く存在している仮想通過の中の
一つである「ビットコイン」の取引所であるマウントゴックスが破綻しただけであって、
別に「ビットコイン」が無価値になったとか、取引が不能になったという意味ではないことです

あくまで、マウントゴックスにビットコインを預けていた全体のユーザーの中の一部の人たちが、
持っていたビットコインの返還を受けることができなくなったというだけでそう

マウントゴックスの債権者は12万7000人ほどいるようですが、
報道によるとその中で日本人が占める割合は1%もいないということでしたΣ(・ω・ノ)ノ
ということは国内の日本人の被害者はせいぜい1000〜1200人ってとこですおね

なんだかニュースになって騒いでるわりにはたいした規模じゃないなあという印象です。
本当にハッキングがあったのかどうかも不明で、非常に怪しい事件ですが
何らかの形でそのハッキングに米国が関わってた可能性もありえると思ってます

このような無秩序でマフィアの換金手段に利用されやすい仮想通貨というのは、
既存の貨幣を発行してる政府からすればただのやっかいものでしかありません。
むしろ潰れてくれることこそが既存通貨を発行してる政府にとってありがたいのですφ(.. )
仮想通貨は「ハッキングが横行して投資資金が返ってこない危険な取引」だという
イメージが根付いてくれれば、それがそのまま米国政府にとって最大のメリットになります

個人的な意見としてはこの手の仮想通貨には否定的です

巨額の、しかも誰にも取り締まりも監視もされない通貨取引というのは非常に危険です。
既存の金融機関を介した貨幣決済なら国や政府が監視することもできますが、
それができない、あるいは監視機能が働いていない仮想通貨では
容易にマフィアの麻薬取引や第三国間の武器売買に利用されてしまうからです

もし世界中の人たちが数多くの仮想通貨を打ち立てて、巨額の流動性を与えてしまえば
犯罪組織や武器商人にとってはまさにやりたい放題の天国ですΣ(゚д゚;)
それが世界中の人々にとって好ましい結果をもたらすとは正直まったく思えないおね。
もし仮想通貨を世界に流行らすにしてもやはりルールは必要だと思います。
例えば「参加する個人は月間10万円の上限金額しか取引できない」という
世界共通のルールを敷いて、それを監視する機能も備え付けておけば
高額な麻薬取引や武器取引の決済に利用されるリスクは大きく排除できるでそう

そういったルールの徹底や監視機能をどこまで担保できるかが重要じゃないでそか

2014年07月16日
山水電気 〜ついに永眠へ〜
2010年12月期より、音響、映像機器事業を休止するなど事業規模を縮小し、再建を目指していたものの、グループ中枢の親会社であるザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッド(香港)が2011年5月11日付で香港高等裁判所により、暫定清算人が任命されて、事実上の倒産状態となった。このため資金支援を受けることが困難となったほか、グランデ・グループに対する債権の取立不能又は取立遅延の恐れが生じたことで貸倒引当金繰入額54億8624万円を特損計上し、債務超過に転落していた。
その後も、別途、ザ・グランデ・ホールディングズ・リミテッドの親会社グループからの融資や別の手段による外部機関からの資金調達を模索したものの、契約に至らず、2011年12月期の計算書類に対する監査法人からの意見表明も受領できないほか、定時株主総会も延期されるなど動向が注目されていた。

伝説の東証1部上場会社だった山水電気がついに破産したようです(`・ω・´)
株をやってる人なら誰でも知ってる山水電気。
しかし本業がなんなのかはほとんど誰にも知られてないし、誰も知ろうとしません。
最後は株主総会をやるお金もないという面白いIRが出てたのを覚えています
その後どうなったのかさっぱり忘れていましたがいつの間にか上場廃止になってたんですね。
興味はないけど記憶にある会社がこうして消えていくことはなんだか悲しい気分です
「ある一つの時代が終わった」そんな気分ですφ(.. )

伝説の東証1部上場会社だった山水電気がついに破産したようです(`・ω・´)
株をやってる人なら誰でも知ってる山水電気。
しかし本業がなんなのかはほとんど誰にも知られてないし、誰も知ろうとしません。
最後は株主総会をやるお金もないという面白いIRが出てたのを覚えています

その後どうなったのかさっぱり忘れていましたがいつの間にか上場廃止になってたんですね。
興味はないけど記憶にある会社がこうして消えていくことはなんだか悲しい気分です

「ある一つの時代が終わった」そんな気分ですφ(.. )
2014年08月16日
マウントゴックス創設者が新仮想通貨立ち上げ
仮想通貨「ビットコイン」の私設取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」の創設者が、新たな仮想通貨システムを立ち上げた。新仮想通貨「ステラ」は円やドルなどの現実の通貨との親和性を重視し、送金や決済での利便性向上を図るという。7月末に運用を開始し、15日までに日米欧など全世界の口座数は50万を超えた。ステラ事業を立ち上げたジェド・マケーレブ氏は2009年にマウントゴックスを創設し、破綻3年前の11年に売却。ビットコインの初期運営や米グーグルグループが出資する仮想通貨事業を主導したことでも知られる。今年2月に「新たな仮想通貨計画」に乗り出すと宣言し、金融界で話題となっていた。

マウントゴックスの創設者が新しい仮想通貨システムを作ったみたいです
てっきり謝罪会見に出てた太ってた人なのかと思ってたら
破綻3年前に売り逃げていて、破綻させたのは創設者とはまったくの別人のようです。
あの時の報道のイメージが強すぎて少し勘違いをしてました
直接関わってないとはいえあれだけの事件が起きてるわけで、
おそらく日本人なら「しばらく控えよう」と考えてしまうはず(´・ω・`)
しかし、外国人は「前回はダメだったけど次回は成功させよう」と考えるので
良くも悪くもあまり懲りることも反省することもなく再挑戦するようです。
あまり無反省で好き勝手に新通貨を創設しちゃうのも微妙ですけど、
マウントゴックスの創設者が新しい仮想通貨システムを作ったみたいです

てっきり謝罪会見に出てた太ってた人なのかと思ってたら
破綻3年前に売り逃げていて、破綻させたのは創設者とはまったくの別人のようです。
あの時の報道のイメージが強すぎて少し勘違いをしてました

直接関わってないとはいえあれだけの事件が起きてるわけで、
おそらく日本人なら「しばらく控えよう」と考えてしまうはず(´・ω・`)
しかし、外国人は「前回はダメだったけど次回は成功させよう」と考えるので
良くも悪くもあまり懲りることも反省することもなく再挑戦するようです。
失敗に懲りずに、むしろ「失敗したからこそ挑戦する」ってのも悪くないのかも。
欧米人と日本人の精神的な構造の違いってやつをすごく感じるニュースだおね。
どうして世界的な事業が日本からではなくアメリカで生まれやすいのか

もしかしたらそのヒントがこのあたりにあるのかなって考えてしまいましたφ(.. )
グーグル出資の仮想通貨「リップル」の日本取引所がサービス開始
リップルマーケットジャパンは、公認会計士と顧問弁護士による監査を徹底。安心して取引を行えるように、資産分別、手数料収益の定期開示等を行い、リップルを不正なく管理することで、信頼できる取引所を提供していくという。
2015年09月16日
ネットマーケティング(6175)、取引先が破綻してIPOを中止
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL27HH9_X20C15A8000000/
2015年8月27日 16:55 日本経済新聞
2015年8月27日 16:55 日本経済新聞
東京証券取引所は27日、9月16日に東証マザーズ市場に上場する予定だったネット広告支援を手掛けるネットマーケティング(6175)の上場承認を取り消すと発表した。同社から新規上場を取りやめる申し出があったため。ネットマーケティングは理由について「ここのところの株価の急落が理由ではない」としたうえで「事業環境の悪化により取り下げを決めた。詳細については主幹事証券と調整が必要なため現在は公表できない」としている。
https://biz-journal.jp/company/post_11538.html
2015.09.13 ビジネスジャーナル
2015.09.13 ビジネスジャーナル
当サイトは脱毛サロン最大手「ミュゼプラチナム」を運営するジンコーポレーションが私的整理に向けた手続きに入っていることを報じた。同社は顧客から受け取った前受金を全額売上計上した結果、簿外負債が累計で500億円超という途方もない金額に膨らみ、実質的な債務超過状態に陥っている。破綻か再建か――。同社の行方に注目が集まっている。
情報サイト「フォーサイト」による報道もあり、8月末、ミュゼには解約を求める顧客が殺到し蜂の巣をつついたようなパニックに陥った。コールセンターへの着信件数は平時の20倍を超え、ついに一日の解約金が契約金などの入金を上回り、「売り上げマイナス」という恐れていた事態が発生した。
実はこの騒動のとばっちりを受け、上場を取りやめざるを得なかった企業がある。9月16日にマザーズ上場予定だったネットマーケティング(主幹事・SBI証券)だ。同社は8月27日、突如上場の延期を発表。その理由について「特定企業との取引に関連し、2016年6月期の業績見通しが未達になる可能性が生じた」とのみ説明した。
この「特定企業」はエーアイパシフィックという企業で、ネットマーケティングの販売実績の2割を占める得意先だった。実は、エーアイパシフィックの実態はジンのトンネル会社といっても過言ではない。取引の約9割はジン関係であり、事務所も同じビルに所在している。報道がなければ、新たな「上場ゴール」銘柄が生まれる可能性があったのだ。
高橋社長は、前受金の全額売上計上という実現主義の原則に反する不適切な会計処理を敢行したからこそ、数億円もの役員報酬を得て競走馬を10頭近く所有する豪遊生活が成り立っていたことを忘れてはならない。本当の被害者はジンにカネを払った無数の顧客であり、そのツケが今回ってきたのである。
高橋社長は、前受金の全額売上計上という実現主義の原則に反する不適切な会計処理を敢行したからこそ、数億円もの役員報酬を得て競走馬を10頭近く所有する豪遊生活が成り立っていたことを忘れてはならない。本当の被害者はジンにカネを払った無数の顧客であり、そのツケが今回ってきたのである。
8/27、突然、ネットマーケティング(6175)という会社がIPOを中止しました
当時は日経先物やダウや為替が荒れてる真っ最中だったのでそれが要因かと思いましたが
「事業環境の悪化」というわけのわからない説明のみでその場は終わりました
背景にはあの「ミュゼプラチナム」が深くかかわっていたことが判明しました。
ミュゼといえばあのトリンドル玲奈というタレントさんのCMが有名ですにょ(σ´∀`)σ
この2〜3年くらい、春・夏関係なくやたらミュゼの脱毛CMがよく流れていました。
都内にいると電車の中吊りなどでバカみたいにやたら大きく載ってたのを覚えているお
最初は500円くらいで脱毛できるとかでお客を読んで、高額の回数券を売りつけるという
いかにもよくありがちなアレ系のビジネスで有名だおね

ちなみにトリンドル玲奈さんが所属してるのはヤクザがケツ持ちやってるので有名な
あのプラチナムプロダクションという芸能事務所ですが
まあ詳しくは「プラチナム 自殺」で検索して自分で読んでみてくださいφ(.. )
http://matome.naver.jp/odai/2140172919748721301
どうやら脱毛の「ミュゼプラチナム」と芸能事務所のプラチナムはまったく関係ないみたいですが、両社はそれなりに蜜月でかなり派手な広告やテレビCMをやってたのは事実でそう。
問題なのはこの「ミュゼプラチナム」を運営しているジンコーポレーションという会社が
不正会計をやりまくって500億円というとんでもない額の簿外債務を抱えて
ついには破綻か整理かの真っ只中に陥ってしまったこと
脱毛業界ってのはお客には先行して10回とか20回の回数券を売る商売なんですが
基本的には解約された場合はすべて返金する義務を業者が負います
今回のミュゼの話を見る限りでは、解約されることをまったく考慮せず
回数券を売った段階で全額売上高に計上してしまってたってことなんでそう(´・ω・`)
さらにいえば、将来返さなきゃいけないかもしれない金額をまったく残さずに
イケイケどんどんで広告費に使い込んだり、社長のボーナスになってたってことだおね
本来なら支払う可能性があるので引き当て処理みたいなのをやっておくべきです。
しかし、今回のミュゼはその債務をバランスシートに一切載せていなかったんでそう
それでいきなり簿外債務500億円ということになったんだろうと推測します(((( ;゚д゚)))
このミュゼ(運営会社のジンコーポレーション)を大口顧客にしてたのがネットマーケティング
どうやらかなりの大口顧客だったようで、売上の2割はジンだったようです。
これはおそらくですがたったこれだけのことでIPO中止というのはちょっと変だおね
一般的に、イケイケどんどんの会社はCMなどの広告費をガンガン費やす傾向が強く
広告の枠を先に押さえる必要があるので、後払いで支払う額が増える傾向にあるんだおね
つまりそこでは取引先への買掛金がどんどん積みあがるってことを意味します
ジンの側から買掛金ってことは、ネットマーケティング側からみれば売掛金になるおね。
ってことは、もしジンが破綻するとネットマーケティング社は回収不能の売掛金を出します(´;ω;`)

当時は日経先物やダウや為替が荒れてる真っ最中だったのでそれが要因かと思いましたが
「事業環境の悪化」というわけのわからない説明のみでその場は終わりました

背景にはあの「ミュゼプラチナム」が深くかかわっていたことが判明しました。
ミュゼといえばあのトリンドル玲奈というタレントさんのCMが有名ですにょ(σ´∀`)σ
この2〜3年くらい、春・夏関係なくやたらミュゼの脱毛CMがよく流れていました。
都内にいると電車の中吊りなどでバカみたいにやたら大きく載ってたのを覚えているお

最初は500円くらいで脱毛できるとかでお客を読んで、高額の回数券を売りつけるという
いかにもよくありがちなアレ系のビジネスで有名だおね


ちなみにトリンドル玲奈さんが所属してるのは
あのプラチナムプロダクションという芸能事務所ですが
まあ詳しくは「プラチナム 自殺」で検索して自分で読んでみてくださいφ(.. )
http://matome.naver.jp/odai/2140172919748721301
どうやら脱毛の「ミュゼプラチナム」と芸能事務所のプラチナムはまったく関係ないみたいですが、両社はそれなりに蜜月でかなり派手な広告やテレビCMをやってたのは事実でそう。
問題なのはこの「ミュゼプラチナム」を運営しているジンコーポレーションという会社が
不正会計をやりまくって500億円というとんでもない額の簿外債務を抱えて
ついには破綻か整理かの真っ只中に陥ってしまったこと

脱毛業界ってのはお客には先行して10回とか20回の回数券を売る商売なんですが
基本的には解約された場合はすべて返金する義務を業者が負います

今回のミュゼの話を見る限りでは、解約されることをまったく考慮せず
回数券を売った段階で全額売上高に計上してしまってたってことなんでそう(´・ω・`)
さらにいえば、将来返さなきゃいけないかもしれない金額をまったく残さずに
イケイケどんどんで広告費に使い込んだり、社長のボーナスになってたってことだおね

本来なら支払う可能性があるので引き当て処理みたいなのをやっておくべきです。
しかし、今回のミュゼはその債務をバランスシートに一切載せていなかったんでそう

それでいきなり簿外債務500億円ということになったんだろうと推測します(((( ;゚д゚)))
このミュゼ(運営会社のジンコーポレーション)を大口顧客にしてたのがネットマーケティング

どうやらかなりの大口顧客だったようで、売上の2割はジンだったようです。
これはおそらくですがたったこれだけのことでIPO中止というのはちょっと変だおね

一般的に、イケイケどんどんの会社はCMなどの広告費をガンガン費やす傾向が強く
広告の枠を先に押さえる必要があるので、後払いで支払う額が増える傾向にあるんだおね

つまりそこでは取引先への買掛金がどんどん積みあがるってことを意味します

ジンの側から買掛金ってことは、ネットマーケティング側からみれば売掛金になるおね。
ってことは、もしジンが破綻するとネットマーケティング社は回収不能の売掛金を出します(´;ω;`)
ようはこの部分がIPO中止の根本的な原因じゃないかなっておもうわけです
上場して直後に売掛金が回収不能になって特別損失○億円では話になりません。
上場の2週間前になっていきなりIPO止めるってのは異例中の異例の事態でそう。
むしろかなり具体的な額の損失発生の可能性を把握したから
中止したって考える方がきわめて自然な流れだと思いますにょ(σ´∀`)σ

上場して直後に売掛金が回収不能になって特別損失○億円では話になりません。
上場の2週間前になっていきなりIPO止めるってのは異例中の異例の事態でそう。
むしろかなり具体的な額の損失発生の可能性を把握したから
中止したって考える方がきわめて自然な流れだと思いますにょ(σ´∀`)σ
2020年03月19日
ソフトバンクにやや死亡フラグ、コロナ不況でVC壊滅!
ソフトバンク出資のインド格安ホテルチェーン「Oyo」が世界で5000人レイオフ
https://jp.techcrunch.com/2020/03/05/2020-03-04-softbank-backed-indian-startup-oyo
https://jp.techcrunch.com/2020/03/05/2020-03-04-softbank-backed-indian-startup-oyo
2020年3月05日
米国時間3月4日、インドで説立された格安ホテル仲介のスタートアップであるOyoは、世界で5000人のレイオフを実施すると発表した。支出を削減し収益性を向上させるためだという。今回の人員削減により、Oyoの社員数は世界80カ国合計で2万5000人程度となる。Oyoの広報担当者はこの人員削減はOyoが1月に発表したリストラの一部だとして次のように述べた。
Bloombergの報道によれば、レイオフは主としてOyoの中国におけるビジネスに関連するものだ。同社は中国で6000人の常勤社員の半数をレイオフする。インドや米国でも4000人の裁量労働契約の社員を「一時的に」解雇する。つまりビジネスが回復すれば一部は再雇用される計画という。
https://jp.techcrunch.com/2020/03/18/2020-03-17-softbank-reportedly-balks-at-commitment-to-buy-3b-in-shares-from-wework-shareholders/
ソフトバンクグループ(9984)の暴落
が最近一番のニュースでしょう(((( ;゚д゚)))
この会社は現在ベンチャーキャピタル事業に特化した会社になってるので
こういう不況というか、景気の悪化や株価の下落にものすごく弱いんだおね
しかもタイミングが悪いことに、ソフトバンクGがベンチャーキャピタル事業に
本気で取り組み始めたのはここ3〜4年なんでかなり高値で掴まされてることΣ(゚д゚;)
決算的に考えたら9984は今のとこ地獄の一丁目といったところでしょう
3月5日にソフトバンクGが出資してる「Oya」がレイオフしまくってるの知って
あ、これはもうソフトバンクGの出資先かなりヤバいなと気がついたんですよね
当時はまだ株価が高めで売りやすかったというメリットもあったけど。
ただ残念なことにもう買い戻したあとなんだよなぁ(´・ω・`)
なんで今ごろになってこんな下がるんだよと。下がるならもっと早く下げろ
と
ソフトバンクGの出資先はまだ赤字で自前で資金調達できなとこが多いんでソフトバンクG出資のワンウェブ、自己破産を検討
2020年3月20日13:09 ロイター
ソフトバンクグループ(9984.T)が出資する衛星ベンチャー企業ワンウェブが資金繰り難のため自己破産の可能性について検討していると米ブルームバーグ・ニュース(BBG)が19日、複数の関係筋の話として報じた。報道によると、破産申請を検討する一方、それ以外の選択肢も引き続き模索しているという。
ソフトバンクG株下げ止まらず、一時20%安
2020/3/19 20:30 日本経済新聞
19日の東京株式市場でソフトバンクグループの株価が一時前日比636円50銭(20%)安の2609円50銭まで下げ、約3年8カ月ぶりの安値をつけた。「ビジョン・ファンド」を通じ世界の有力スタートアップ企業に投資してきたが、新型コロナウイルスの感染が広がり株安が加速。出資先企業の価値も下がると、警戒されている。
7営業日連続の下げとなり終値は17%安2687円。売買代金は連日で2000億円を超えた。
ファンドの投資先は「ユニコーン」と呼ばれる未上場の巨大企業が中心。「実態が外部から見えないために、金融市場が混乱する中では株式市場の不安が増幅されやすい」
https://www.youtube.com/watch?v=xVu1Cxx1k2s
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-19/Q7G98JDWLU7T01
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-18/Q7D4PQDWRGG101
https://www.youtube.com/watch?v=xVu1Cxx1k2s
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-19/Q7G98JDWLU7T01
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-18/Q7D4PQDWRGG101
https://jp.techcrunch.com/2020/03/18/2020-03-17-softbank-reportedly-balks-at-commitment-to-buy-3b-in-shares-from-wework-shareholders/
ソフトバンクグループ(9984)の暴落

この会社は現在ベンチャーキャピタル事業に特化した会社になってるので
こういう不況というか、景気の悪化や株価の下落にものすごく弱いんだおね

しかもタイミングが悪いことに、ソフトバンクGがベンチャーキャピタル事業に
本気で取り組み始めたのはここ3〜4年なんでかなり高値で掴まされてることΣ(゚д゚;)
決算的に考えたら9984は今のとこ地獄の一丁目といったところでしょう

3月5日にソフトバンクGが出資してる「Oya」がレイオフしまくってるの知って
あ、これはもうソフトバンクGの出資先かなりヤバいなと気がついたんですよね

当時はまだ株価が高めで売りやすかったというメリットもあったけど。
ただ残念なことにもう買い戻したあとなんだよなぁ(´・ω・`)
なんで今ごろになってこんな下がるんだよと。下がるならもっと早く下げろ


これからさらにソフトバンク自身が救済で出資しなきゃいけないケースもあるし、
なによりこの地合いだとまともに利益を出すとかまず不可能じゃないのかなと

これから出資先がどんどん資金不足や破綻しそうなんで悪材料の宝庫だおね。
シェアオフィス事業を手がけてるWeWork(ウィーワーク)もかなりヤバいでそ

ソフトバンクGは追加で出資してさらに金まで融資して支援してますけどね、
そもそも今回の新型コロナのせいでシェアオフィス業界自体が壊滅的なんだおね

オフィスで感染拡大する懸念があるってことで出社する人が減って
日本だけでなく世界中でむしろ最近の流行りは自宅でのテレワークですφ(.. )
おかげで購入した定期券の解約がJR東日本に殺到してるとか

(新幹線の乗車率が50%にダウンして定期解約殺到とかJRも結構きついですね)
某商社系でシェアオフィスを始めたばかりのとこの知りあいに聞いたら
シェアオフィス契約してる人すらオフィスまで通ってこなくなってきてて

短期契約の人は解約したり契約延長の断りばかりだそうです

ぶっちゃけた話、WeWork(ウィーワーク)なんてそもそも大赤字で
ソフトバンクがめちゃくちゃ強引に上場しようとして計画破綻した会社なのに、
しかもコロナ災禍が長引けばいよいよシェアオフィス業界が丸ごと転びます

まったく利益出せない状況になってもそれでも支援する覚悟があるでしょうか

個人的な予想として、孫さんはWeWork(ウィーワーク)を切り捨てると思ってます。
世界的な株安はおそらく3月末で底打ちすると予想してますけど
ソフトバンクGが倒産するとは思いませんが、けっこう先行き怪しいのは事実でそ

でも一つだけ朗報があるとしたらWeWork(ウィーワーク)の上場を中止したことでそね

それはアメリカの証券所がきちんと誇りをもって審査したおかげですけど。
もし2019年末にあんなクソ株を上場させてたら、上場半年で倒産してたと思います

ソフトバンク(9984) 2,687円 −559円 (−17.22%)
2019年11月06日
全社員参加のキャンプでセックス、麻薬三昧…WeWork社内の実態
2019年10月22日
ソフトバンクの孫さんて純粋に詐欺師だろと(゚д゚)、ペッ
2019年10月14日
おしゃれワークスペース・WeWork暴露記事で孫さんピンチ
2022年11月11日
客の資産に手を付けたFTXが破綻、仮想通貨で過去最大💣💣
仮想通貨交換大手FTXが破産法申請
2022年11月11日 23:37 日本経済新聞
暗号資産(仮想通貨)交換業大手のFTXトレーディングは11日、同社のほか、信用不安の引き金となった投資会社アラメダ・リサーチや米国法人など約130のグループ会社が日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと発表した。FTXは160億ドル(約2兆2000億円)の顧客の預かり資産を持っていたとみられる。
2022/11/09 18:32 CoinPost
Alameda Researchは、FTXのサム・バンクマン・フリード(SBF)最高経営責任者(CEO)が、2017年に設立したトレーディング会社。FTXを含む大手取引所で市場に流動性を提供するマーケットメイクだけでなく、数々の有望な仮想通貨・ブロックチェーン企業やプロジェクトに出資してきた。
2022年の仮想通貨市場の冬の時代に、Alameda ResearchはFTXと共に破綻した仮想通貨企業の救済措置に積極的に取り組んできた。融資プラットフォームVoyager DigitalやBlockFiなどとの契約の中で、Alamedaは信用供与枠(クレジットファシリティ)を提供してきたが、その資金源がFTTトークンを担保とした借り入れ契約であるとの指摘もある。
米CoinDeskがリークした貸借対照表(B/S)情報によると、6月30日時点でAlameda Researchは146億ドルの資産を保有し、負債は80億ドルとされた。しかし、資産のうち約60億ドルはロック解除されたFTTトークンとレバレッジポジションの担保FTTで構成された。リークされた資産状況のその他の内訳は以下の通りだ。
Alamedaの資産は少なからず姉妹会社FTXが発行したトークンに依存しており、現金同等物がほとんどないことからも、価格変動に脆弱な状態となっている。
11月9日にFTTの価値は一時83%下落しており、Alamedaがさらなる流動性危機に直面し、保有する資産の売却やFTT担保融資の債務不履行へと派生する恐れがある。
仮想通貨市場の混乱でビットコインなど大規模ロスカット、FTTは前日比80%以上暴落
2022/11/09 12:20 CoinPost
本日未明にかけて、大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXのネイティブトークン(FTT)が一時前日比86%安の2.91ドルと暴落したことでパニック売りを助長した。
背景には、米Coindeskにリークされたアラメダ・リサーチの貸借対照表(B/S)において、姉妹企業発行トークンに依存する債務超過リスクが急浮上したことがある。
6月30日時点で146億ドルの資産を保有し80億ドルの負債があったが、資産の大半は関連企業のFTXが発行するネイティブトークンFTTや流動性の低いSRM、MAPS、OXYなどのトークンだった。
FTXからは72時間で60億ドル相当の預かり資産の外部流出が加速するなど取り付け騒ぎの様相を呈した結果、「出金停止措置」を余儀なくされるなど重大な流動性危機に直面した。
「規制ガイドラインの欠如がリスクの高い投機的な環境を助長した。事業者間の利益相反や顧客資産および自社発行トークンを担保にした借入れなど、業界の悪しき慣習が事態を招いた」などと指摘。「コインベースは、渦中のアラメダ・リサーチ及びFTXに対するエクスポージャーはほとんどない」と明言した。


最近話題のFTXの記事を書いているまさにその最中に破綻報道が出てましたΣ(・ω・ノ)ノ
これまで色んな記事を書きましたが、書いてる最中に破綻報道が出たのは初めてです

おかげで今回はタイトルの件名と少し加筆して内容も変更しています

ロイターやブルームバーグの記事はゴミみたいな記事しかありませんでしたが
さすがに本家のコインポストは非常にわかりやすい良い記事を書いてますねφ(.. )
FTXの姉妹会社のアラメダリサーチ(Alameda Research)はFTXが発行している
ネイティブトークンのFTTや流動性の低いトークンを大量保有していて
それらの脆弱なトークンという資産を担保にして金を借りていたということです

自社発行のトークンを担保に金借りるっていわゆるウォーズマン理論ですね

しかもお客から預かってた資産を担保に金借りるとかヤバいワードのオンパレード。
.

ウォーズマン理論は小学生ですら嘘だと見破いてしまうクソカス理論ですけど
このウォーズマン理論経営を本当にやっていたのがFTXです。そりゃ潰れるわ・・・。
2日前のスクープ記事でアラメダリサーチ(Alameda Research)の財務について
姉妹会社FTXが発行したトークンのFTTや流動性の低いトークンばかり持っていて
現金同等物をほとんど持ってないと持ってないと暴露されてましたからね(((( ;゚д゚)))
アラメダリサーチはFTTを担保にしてFTXから多額の資金を借り入れてる訳で
そのアラメダリサーチが債務超過もしくは債務不履行の危険があることを
11/9(水)の時点ですでに記事にまでされて書かれてたわけですからもはや終了だおね
現金同等物をほとんど持ってないと持ってないと暴露されてましたからね(((( ;゚д゚)))
アラメダリサーチはFTTを担保にしてFTXから多額の資金を借り入れてる訳で
そのアラメダリサーチが債務超過もしくは債務不履行の危険があることを

11/9(水)の時点ですでに記事にまでされて書かれてたわけですからもはや終了だおね

日本国内の金融機関は自社の資産とお客からの預かり資産は絶対に分けて管理するよう
分別管理が徹底されているので同じようなことは起きない仕組みになっています。
少なくともこの分別管理が徹底されていさえすればお客の資産は守られます。
別管理してるということは会社が破綻しそうになってもお金は必ず出金できるってこと。
しかし今回のFTXは「市場流動性の低下で出金に応じれなくなった」という
おそろしく意味不明でおかしな言いわけを連発していました。もうヤバいですね

この時点でFTXは客からの預かり資産に手を付けてたことを認めてしまっていて
FTXは客の資産を分別して管理することをやっていなかったことを証明したからです。
ここでいう流動性の低下とは間違いなく自社発行のトークンのことを意味するので
客の金で直接的にFTTを購入してたか、もしくは客の資産を担保に入れてたかでしょう。
今回のケースでは客の資産を担保に入れて借りた金をアラメダリサーチにまた貸しして
そのアラメダリサーチがFTTを担保としてFTXに差し入れてたのかな


FTTが暴落するとFTXは資金回収できなくなるので、FTXが第三者に担保に入れてた
客の資産は差し押さえられるリスクが高まってくるので当然返金に応じられません

仮想通貨にくわしい人に聞いたらFTXは分別管理を徹底していなかったので
金を借りるための担保として客の資産を差し入れてたんじゃないかとゆってました

ちょっとありえないような無茶苦茶なことをやってたのは間違いないでしょう(´・ω・`)
(FTXの社長は客の資産を自分たちのFTXとみなして利用してたということです)
FTX Japan株式会社に対する行政処分について
令和4年11月10日 関東財務局
FTX Japan株式会社は、投資者に明確な理由を説明することなく、親会社であるFTX Trading Limitedの方針であるとして、再開の日程を明示しないまま、取引に係る証拠金(法定通貨及び暗号資産)の出金(出庫)を停止している一方、投資者からの財産の受入れや投資者との暗号資産取引を継続しているところである。