yogurting ヨーグルティング

内部抗争

2016年07月04日

ソフトバンク、国内派とアローラ派が暗闘してたもよう

孫氏は米国でアローラ氏を口説いていた2014年、実は幹部人事をめぐって二股をかけていた。アローラ氏に「キミと一緒に仕事をしたい」と甘くささやく半面、この年6月の株主総会で、2000年入社の後藤芳光(元安田信託銀行勤務)、01年入社の藤原和彦(元マツダ勤務)両氏を取締役に起用したからだ。創業3年後の1984年入社の宮内謙副社長と、若返りを果たしたヤフーの宮坂学社長(ソフトバンクの非常勤取締役)に加える形で、準「生え抜き」の2人を取締役に起用。当時の幹部からは「サラリーマンでも役員になれるんだという希望を与えた人事」といわれた。
ところがその3カ月後の14年9月にアローラ氏が「バイスチェアマン」という肩書で入社し、さらにその一年後の15年6月には、孫氏の「事故でも起きない限り彼が最有力な後継者候補」という触れ込みで、アローラ氏が副社長に大抜擢されると事態はややこしくなる。このときまで副社長だった宮内氏はヒラ取締役に降格、後藤、藤原両氏も在任わずか1年で取締役の任を外される一方、アローラ氏はラジーブ・ミスラ氏(ドイツ銀行出身)、ディープ・リシャール氏(グーグル出身)、アロック・サーマ氏(モルガン・スタンレー出身)ら自身と同じく米国勤務歴のあるインド系の人材を続々スカウトし、チームでソフトバンクに乗り込んできた。最近は40〜50人の規模になった「ニケシュ・チーム」は新興ベンチャーへの投資、M&A、さらには資金調達など様々な事柄に口を出すようになった。
昨年暮れごろから私が耳にするようになったのは国内派と外人部隊の不協和音だった。英国への本社移転、幹部人事、東証の上場をやめ海外に再上場……。そんな案が浮かんでは消えた。昨年暮れ会食したソフトバンクの関係者は「ニケシュたちが、ラジーブをCFOにしてくれといってきているが、孫さんは決めかねて、のらりくらりしている」「投資案件で意見が対立し、ニケシュが孫さんを厳しく批判した。孫さんはすっかり愚痴っぽくなっている」などと内部の雲行きが怪しくなっていることを打ち明けた。
0704










ソフトバンクの内部対立。これはもう起きるべくして起きたってことでそう
零細企業から大手携帯会社にいたるまでこれまで何十年もかけて
ソフトバンクを支えてきた幹部社員や重鎮がはしに追いやられて
1年ちょっと前に入社してきたアローラ派が肩で風をきりながら闊歩する
(しかも入社してきたのは外資系証券・銀行出身の高給取りばかり)

例えそれが日本でなくどんな国であっても、どんな企業であっても
これと同じことが起きたら確実に内紛が起きて権力闘争が勃発するおね

そして最終的には社内での権力闘争がドンパチ始まりだして
次第に孫さんを蔑ろにしてアローラ派(急進派)が暴走の兆しを見せはじめたので
ついに孫さんが権力を使ってアローラ派を一刀両断に切り捨てたということ
そして、アローラ派は一人残らず社内から追放されていなくなりました(´・ω・`)

良いか、悪いかという問題はさて置いて
混乱を最小限度で収めるために一方の派閥を完全に切り捨てたってのは正しいでそ
こういうのはどちらも中途半端に残してしまうとさらに抗争が長引きます
それをなくすためにアローラ派だけが完全に一掃したってことだおね。
ニュースではソフトバンクがなん夜間やといろんなネタを出して誤魔化してましたが
なつさんは「人事情報」を読んですぐに変だなと気づきましたφ(.. )
平取りに降格してた元副社長の宮内氏がいきなり副社長に返り咲いてたからです

上場企業の方針って必ず人事改定のお知らせにまとめて重要情報が載ってるので
誰が切られて、誰が昇進してるのかを見ると「ああ、そういうことか」となります(`・ω・´)
今回のケースではアローラ派が一掃、国内派が昇進とかなりはっきりした内容でした

ただニュースを丹念に読んでいくと国内派とアローラ派が激しく権力闘争したってより
実際には増長したアローラ派を孫さんが押しとどめて手打ちにしたって感じなんだおね
ソフトバンクはもともと投資事業会社で実業をあまりやってない会社でした
「虚業、虚業」と散々いわれて貶められるようなことも多かったので
損さん自身は携帯事業やネット回線事業といった実業を強く望んでるみたいです

ところが新社長候補だったアローラさんは外資系金融機関から人材を集めて
あきらかに投資事業会社にしようと舵を切ろうとしてたんでそ 
本社もアメリカかイギリスに移して、いっそ国内の携帯事業も売却でもしてしまって
資金をあつめて完全に投資で稼ぐ組織に変えようとしてたんじゃないでそか。
そしてそれを快く思わなかったのが大株主の孫さんで、急遽中止させたってことでそ 

アローラ一派が進めたという昨今の株式売却を見ればそのあたりがはっきりしてるおね 
どっちが良い、悪いって話じゃなく、ようはビジネスの路線が喰いちがってたってことでそ。 

ss2286234570 at 16:12|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年03月02日

ウクライナ騒乱の黒幕はオバマ政権だと暴露 ウクライナはロシアの草刈場へ

ウクライナ騒乱の黒幕はオバマ政権?ヌーランド国務長官補の通話記録が暴露される!
アメリカのオバマ政権で、重要な位置に居るヌーランド国務長官補の通話記録が暴露されました。この暴露された通話記録にはウクライナに関する情報が入っており、その中で政府指導者などをアメリカ側が事前に選出していたとのことです。
海外メディアの報道した記事によると、ヌーランド国務長官補らは「ヤツェニュクが将来の政府のトップとして最適だ。クリチコとチャグニボクは蚊帳の外にいるほうがよい。国連がまとめ役であるのはよいことだ」等と話していたよう。
この通話記録が公開されたのは2月上旬なので、ウクライナの政権が転覆する前の時期ということになります。ちなみに、ジェニファー・プサーキ国務省報道官らは、この通話記録を本物だと認めました。また、「ヌーランド長官補はEUの外交官らに対して謝罪をした」とも報道されています。
ヌーランド長官補は、ウクライナ問題担当の国連特使であるロバート・セリ氏がパン・ギ・ムン国連事務総長に対して米国の立場を伝えるはずだ、と指摘しており、「国連がまとめ役であるのはよいことだ。EUは口出ししてくんな(fuck Eurounion)。」と話している。ジェニファー・プサーキ国務省報道官は、これが本物の会話であることを認めており、AFP通信が伝えたところによれば、ヌーランド長官補はEUの外交官らに対して、失礼な言葉があったことについて謝ったという。
0301








↓ユーチューブに投稿された通話記録


↓「Fuck  EU」発言が欧米のニュースで流れてるっぽい動画
 


この内容がどこまで事実なのかはまだ確証はありません。
でもニュース報道がある以上、まったくのデタラメということはなさそうな雰囲気ですにょ(σ´∀`)σ
稚拙なオバマ政権の外交がまたも暴露されて大混乱になってるようです

本来なら、アメリカの工作活動により親ロシアのウクライナ政権を潰す予定でしたが
その工作活動の一連の情報が暴露されたことでアメリカが窮地に立たされましたΣ(゚д゚;)
これはアメリカの立場からすれば、絶対にあってはならない隠蔽したい事実でそう
あまりにも影響範囲と失点がでかすぎてアメリカは確実に主導権を失うはずです(((( ;゚д゚)))
アメリカはウクライナに支援介入どころか、国内の政権批判対応で忙殺されそうです。

今回のアメリカの失策はとてつもなく大きなものです
欧州各国と歩調を合わせるどころか、意見調整すらままならないかもしれません。
少なくとも、もしアメリカが軍事行動を意図してもEU各国はアメリカを信頼せず乗らないでしょう。
各国の軍が介入して紛争勃発というのは可能性としてほぼ0%でそ。
ロシアが必要な領土を手に入れて、ウクライナの一部が独立してそれで終わりでそう

アメリカの失点
(胴颪旅作活動で政権転覆が起きたことを知った親米ウクライナ派の信用失墜
ウクライナにおける親ロシア派に正当性が認められ、更なる反発を招く
アメリカの工作活動がロシアの軍事行動に一定の正当性を与えてしまったこと
EU各国はアメリカへの不信感を増幅、歩調を合わせての対ロシア戦略が破綻
ダ篷湘なまでに関係化国から信用を失ってしまったアメリカ合衆国

ΕΕライナの政権転覆どころかオバマ政権が転覆しそうなふいんき

裏工作が暴露されたことでもはやアメリカは自分たちの主張の「正当性」を失いました
(ロシアは悪だから親アメリカ派のウクライナ政権を支持しようという主張が封じられたので)
これではEUと歩調を合わせて圧力をかけたり、軍事介入するどころではないでそ
国内ではメディアと共和党の激しい反発に晒されて弁解会見に追われ、
支持率低下とアメリカ議会からの信頼失墜もはや軍を動かすどころの話ではありません(´・ω・`)
ウクライナの主導権は完全にロシアに引き渡されるでしょう。
欧米各国が身動きできなくなり、ウクライナはロシアの草刈場になると予想されますφ(.. )

幸か不幸か、結果的に大きな扮装や軍事対立は発生しにくいと思われます


ss2286234570 at 00:27|PermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年03月01日

ロシアが公然とクリミアに軍事介入 腰抜けオバマは見てるだけ

ウクライナの南端、クリミア半島にあるクリミア自治共和国で、ロシア軍が空港を占拠し、介入に乗り出したとの情報が流れ、情勢が緊迫している。ロシアのプーチン政権は同じ東スラブ民族で4500万の人口を持つウクライナを重視してきたが、クリミアに介入すれば、ウクライナや欧米との関係が一段と悪化。同国の親欧米路線を加速させかねない。
ンタファクス通信によると、武装集団が28日未明までに占拠したベリベク空港の周辺には親ロ派の「自衛部隊」が集まっている。ウクライナの通信社ウニアンによると、クリミアの中心都市シンフェロポリの空港にもロシア系住民の自衛部隊が入り、警備に当たっている。
一方、国境警備に当たる国家国境局は28日、ロシアの軍事ヘリコプター10機以上がクリミアに入ったことを明らかにした。約30人のロシア軍兵士がセバストポリ近郊にあるウクライナ海上警備隊基地の近くに展開したとの情報もある。
0304







欧米寄りの暫定政権が発足したウクライナでは、ロシア系住民が多い南部のクリミアで暫定政権に反対する武装グループが空港を管理下に置き、緊迫した状況が続いており、暫定政権のトゥルチノフ大統領代行は、ロシアが挑発を行っているとして、やめるよう求めました。
政権が崩壊したウクライナでは、欧米寄りの暫定政権が発足しましたが、ロシア系住民が人口の60%以上を占める南部のクリミア自治共和国では、暫定政権に対する反発が強まっています。
28日、ロシア寄りとみられる武装したグループが、中心都市のシンフェロポリとロシア軍も駐留している軍港都市のセバストポリの空港に入り、2つの空港を管理下に置きました。
また、クリミアに駐留するロシア軍の黒海艦隊は、駐留地や関連施設の安全を守るため、警備を強化していることを明らかにし、現地のNHKの取材班は、ロシア軍の装甲車やトラックが走行しているのを目撃しました。さらにウクライナの国境警備当局は、ロシア軍のヘリコプターがクリミア半島周辺の領空を侵犯したと発表するなど、緊迫した状況が続いています。

ウクライナの内紛をきっかけについにロシア軍が軍事行動を開始しました
ウクライナは北西部にはEU寄りのウクライナ人住民が多く住んでいますが、
産業が発達し豊かな南東部にはロシア人が多く住んでいて親ロシア派が多い地域です。
それが今回の内紛によって対立構造がより先鋭になったということのようです。
いくら欧米諸国が反対や懸念を叫んでも、南東部はそれを支持していません
むしろロシアによる介入と独立を強く望んでいますΣ(゚д゚;)
欧米が軍をウクライナに派遣してもむしろ対立構造は先鋭化するだけでそう。
実質的にはすべてロシアに有利に動くはずです。
最初から最後までプーチンの詰め将棋が圧勝してお終いでそうφ(.. )

クリミア自治共和国およびその周辺地域の独立はもう間違いないし
ロシアの書いてたシナリオ通りにすべて動いてるように感じますΣ(・ω・ノ)ノ
最終的にはウクライナが2つか数個に割れて、反ロシア派と親ロシア派に割れてお終いでそ

プーチンの戦略はぶっちゃけて言うとドイツのヒトラーの戦略にそっくりです。
むしろ完全にトレースされてるコピーのようです
外交や交渉をしている「フリ」をして対立相手を油断させておいて
その実、交渉や外交はすべて無視して一方的に軍事行動を起こして既成事実を作る。
ロシア系住民の保護と支援を目的にかかげて有無をいわさず軍を動かして支配
そして最後はロシア系住民の支持をメディアで流して自己を正当化する
非常に頭のいい、そして事前に計画された軍事行動だおね(((( ;゚д゚)))
ドイツ系住民が住んでいることを利用して国土を拡大した「オーストリア併合」や
「ズデーテン地方併合」をそのままコピーした戦略がプーチンの戦略です。
相手の「警告」や「懸念」がただのブラフだと見抜いた上での行動でそう。

今回もオバマは「深刻な懸念」「警告」を伝えるだけでした。
それもすべてただのブラフだと見抜かれていたのでまったくなんの効果もありませんでした
すべて後手後手に回っている印象は否めません。
プーチンの意図を止める手立てを一切打てず、なんらの戦略的オプションも持っていません。
グルジア、シリアに続いてまたも米国の軍事的な信頼を失墜させてしまいました
米国におけるオバマの支持も失墜欧州同盟国からの信頼も失うでそう。
オバマの弱腰な政治戦略はなんの効果も生まず、政治的な意味において大失敗しました
彼の政治生命も風前の灯といったところでそう(´・ω・`)

以前と違って、北米では地下資源(天然ガスや石油など)が膨大に採掘できます
その前後から急に、アメリカは中東やその周辺地域への興味を失いました。
軍も次々と撤退&縮小させてるし、軍事的プレゼンスを示すことそのものを止めました。
その結果がエジプトの混乱であり、シリアへの無関心であり、トルコのイスラム勢力拡大でそ
オバマ自身が弱腰な外交姿勢であるのも事実ですが、
アメリカ自身も北米とその近接地域以外への興味を失っているのも事実です(`・ω・´)
おそらくアメリカ自身も「たかがウクライナごときどうでもいい」というのが本音でそう
ただそれをやり過ぎると、今度はアメリカ自身への失望と信頼の失墜につながりかねません
最近のアメリカは自分だけの利益と本音で行動しすぎてるなと感じますφ(.. )
日本としても米国オバマへの信頼は大きく後退してるというのも事実でそ


Obama & Putin Breakfast(オバマとプーチンの朝食)
http://www.youtube.com/watch?v=5P1q3IDjBaI
親しみと友愛を示すためにヘラヘラ笑ってるのかもしれませんが完全に裏目でそ

アメリカのオバマ大統領は、ウクライナでロシア軍の動きが活発化していることに強い懸念を示したうえで、「いかなる軍事介入も代償を伴う」とロシアに警告しました。


ss2286234570 at 12:21|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年06月19日

川崎重工のお家騒動の内情は

13日に起きた川崎重工業の社長解任劇の背景に、三井造船との経営統合交渉をめぐる長谷川聡前社長ら推進派と、大橋忠晴会長ら反対派との激しい対立があったことが、関係者らへの取材で明らかになった。統合によって船舶部門が肥大化し、社内の権力バランスが崩れかねないとの危機感が反対派を団結させ、多数派工作に走らせたとの見方が強い。鉄道車両やガスタービンなど事業部ごとに独立して権限を持つ「カンパニー」と呼ばれる組織形態が派閥形成の温床になったとの指摘もある。
川崎重工は車両や二輪、ガスタービン、航空宇宙など7つのカンパニーがそれぞれ独立して収益を上げる経営体制を取る。このため、責任者であるカンパニープレジデントは絶大な権限を持ち、代表権のある取締役も務める。東京本社ではなく、工場のある関西に常駐するなど、「一国一城のあるじ」(関係者)として経営に責任を持つ。
三井造船との統合を推し進めようとしたのは、長谷川前社長のほか、企画担当の前副社長、高尾光俊氏と前常務の広畑昌彦氏だった。これに対し、各カンパニーのトップらはいずれも反対に回った。
長谷川前社長はガスタービン・機械カンパニー出身だ。高尾氏と広畑氏も同様で、長谷川氏が社長に就任する前から一緒に仕事をしており、仲間意識が強かったとみられる。
一方、大橋会長や、高尾氏に代わって副社長に就任した松岡京平・前常務は車両カンパニー出身。新社長の村山滋・前常務も航空宇宙カンパニーが長く、プレジデントを務めていた。長谷川氏らガスタービン出身者が統合をテコに社内の求心力を高めていくのを意識し、反対派が大橋会長のもとに結束していったと見る向きもある。
オリンパスの損失隠し事件などで経営をチェックする社外取締役の必要性が指摘されて久しいが、川崎重工は社外取締役を置いたことがない。業界関係者は「内輪の論理が優先される土壌があった」とコーポレートガバナンス(企業統治)のもろさを指摘する。

なかなか興味深い文章だったので取り上げてみました
なんであんな揉め方をして社長が引責辞任に追い込まれたのか不思議に思ってましたが、
あの背景にはかなり複雑なお家事情があったようですにょ(σ´∀`)σ

川崎重工には社外取締役が居ないそうですがそれも一因だったのかもしれないですね
かといって、ちゃんと稼いでいるならあまりその点をどうこう言うつもりもありません。
本来株主ってのは経営の煩わしさを他人に任せて投資に専念したいからこそ
今のような経営と所有の分離が成り立ってるわけで、ちゃんと利益を稼いでいるならば、
株主の立場から考えるとそれほど今回の事件が問題視される気がしないからです。
しょせんお飾りの社外取締役がいたって機能することもあれば、しないこともあります。
社外取締役がいさえすれば内部の論理が排除されて不祥事がなくなるって考えるのは早計です。
インデックスだって結局は社外取締役がいたってああなってる訳ですからね。。。

「社外取締役がいればオリンパスのような事件は防げた」って考えも正しいとは思いません。
しょせん社外取締役だって指名制で選んでるだけですもんね(((( ;゚д゚)))
経営者が自分たちの都合のよい人物を指名してしまえばはっきり言って効果はゼロです

また、川崎重工の組織のあり方やカンパニープレジデント制にどうのこうの言うつもりもありません。
かなり事業を幅広く行ってる会社であればそうぜざるを得ない理由だってあるでしょう。
まあ強いて言うなら統治方針の内容に興味を持ったという程度です。
記事を読んでて思ったのは川崎重工はかなり特徴的な権力構造を持ってるようですφ(.. )

例えば、経営者が開発事業部長も兼任してるユニクロみたいな会社は織田家みたいなもんです。
強力な中央集権体制で、権力者が圧倒的な支配権とカリスマを身につけています。
しかし、カリスマに依存する度合いが強いがゆえに後継者の擁立ができておらず、
今のままいけばユニクロも信長の織田家と同じく一代限りの経営になりやすいでしょう

今回の川崎重工はまさしく毛利家みたいな印象ですおね。
「部下あっての主君」、「臣がなければ主君は統治ができない」とまで部下に言われてたわけで、
部下の信任を失った毛利家の当主は支持されず放逐されやすい支配体制だったらしいです。
川崎重工も大名級の幹部家臣の支持を失って放逐されたと見れば、極めてよく似ていますΣ(・ω・ノ)ノ

だからといって毛利家が織田家の支配体制より劣る言ってる訳ではありません。
実質的には一代で終わった信長の織田家よりも、明治まで続いた毛利家の方がむしろ成功でしょう。
(まあそうは言っても、江戸以降の毛利家だって中央集権よりの支配体制だったわけですが)
短期的に上がっても、後継問題に失敗して会社が破綻してしまえば株主は路頭に迷います
カリスマ性の高い経営者の下で短期的に株価が上がったインデックスやダイエーですが
長い目で見れば、株主に優しい経営スタイルであったかは極めて疑問の残るところでしょう(´・ω・`)
短期的な上昇を期待して売買してる投資家にとって嬉しいのは織田家(ユニクロ)ですが、
株主の投資スタイルにも因るかもしれませんが、長期投資に優しいのは毛利家です。
どちらの経営スタイルが正しいかなんて評価する側にとってまったく違うのではないでしょうか?

どちらが正しいとか、間違っているという評価はしませんが、
マスコミや新聞がやたら「川崎重工の経営モデルは時代遅れで間違ってる」かのように
主張して叩くのをみるとかなり違和感を感じてしまうのは事実です
なにより大手新聞なんて内部の論理で動いてるその最たるものだろって思いますしね。

リーマンショック以前は英米スタイルの簿価会計が持て囃されてましたが、
日本の簿価会計を非難して、英米の時価会計を礼賛した結果は一体どうなったでしょうか?
結局のとこ、簿価会計だって、欧米経営だって欠点はあるし違う意味での問題点はあります
どの経営が株主にとってより有益化なんてのはそんな簡単に判断できないとおもうのです。


ss2286234570 at 07:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加