yogurting ヨーグルティング

手数料値上げ

2015年01月09日

楽天証券、先物手数料を引き下げてSBI証券をディスリまくる

2015年1月16日(金)のナイトセッションより、先物・オプションの手数料を大手ネット証券※最安値水準へと引き下げます。
日経225ラージが、従来の1枚あたり450円(税込486円)から約38%オフとなる278円(税込300.24円)へ、日経225ミニは50円(税込54円)から38円(税込41.04円)へ、日経オプションは売買代金の0.2%(税込0.216%)から0.18%(税込0.1944%)へ(最低手数料は200円(税込216円)から180円(税込194.4円))と引き下げいたします。
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楽天証券が日経225先物と225ミニ先物、オプションの手数料値下げを発表しました
半額とは行かないものの、かなり思い切った値下げに踏み切ったようです
投資家にとって取引コストが下がるのは大歓迎なので大変よいニュースですにょ(σ´∀`)σ
これで楽天証券の先物ラージの手数料はSBI証券の6割弱まで下がったことになります。

こんかいちょっと面白いなとおもったのはこちらの画像ですにょ(σ´∀`)σ
「A証券」とだけ書いてあるので一応社名は伏せてるみたいですが、
どうみたってSBI証券なのがバレバレでそう(゚∀゚)アヒャヒャ
ここまで露骨にライバル会社をディスるのはなかなか珍しいでそう

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面白くないのは当然SBI証券だおね(゚皿゚メ)
SBI証券は過去にも何十回となく手数料の値下げ競争をくり返したライバルです。
ここまで露骨にコケにされたたはらわたが煮えくり返ってるのは当然のことでそう。
おそらく早ければ来週、遅くても1月末までにはSBI証券も値下げに踏み切るでそう
楽天証券のおかげでSBI証券の手数料も下がるわけだから
SBI証券を利用してるユーザーは楽天証券に感謝すべきかもすれません(*´∀`*)ムフー

楽天証券が値下げをしたので先物手数料を安い順に並べて見ます。
こうやって見てみるとSBIとカブコムの手数料がかなり割高なのがわかります(´・ω・`)
さすがに大和証券より割高ってのはちょっと舐めてるでそう
せめて松井証券や岡三オンラインくらいまでは下げるべきじゃないでそか(`・ω・´)

ついさっき各社の手数料を計算しなおしてて気がついたんですが
クリック証券は消費税が8%になったときに税込価格を値上げしてないんですね

すべて税込みです

クリック証券・・・・日経225先物 280円
            日経225ミニ    39円

楽天証券・・・・・・・日経225先物 300.24円 1/16から値下げ!
            日経225ミニ   41.04円

松井証券・・・・・・・日経225先物 324円
             日経225ミニ   43.2円 

岡三オンライン・・・日経225先物 324円
             日経225ミニ    43円

マネックス証券・・・日経225先物 356円
            日経225ミニ   54円

大和証券・・・・・・・日 経225先物 410.4円
             日経225ミニ  49.68

カブドットコム・・・日 経225先物 475円
             日経225ミニ  49

SBI証券・・・・・・・・日経225先物 540
            日経225ミニ   54円

野村ジョイ・・・・・・日経225先物 540円
             日経225ミニ  108円

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2014年01月10日

約1年間で3回値上げ → すべてのお客様にメリットを享受いただける

こうしたなか私ども岡三オンライン証券では、最高のサービスを創造するオンライン証券会社の実現を目指し、スマホ、タブレットなど新たな取引ツールの開発、さらには各種投資情報の拡充、お客さまの視点に立った魅力的な商品の提供に努めています。また、お客さまに安心してお取引いただくため、売買システムの強化、刷新についても推進しており、全てのお客さまに当社でのお取引のメリットを享受頂けるものと考えております。
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ネット証券各社の新年のあいさつをあちこち読んでみました(*´∀`*)ムフー
でもダントツで意味がよくわからなかったのが岡三オンライン証券の挨拶です。
岡三オンラインはこの1年間ほどで3回の値上げをしています(`ε´)ぶーぶー

2013年のお知らせ
http://www.okasan-online.co.jp/information/2013/
過去から追っていくと、まず3月1日から信用金利を値上げしています。
9月2日から大口取引用に用意したはずの「プレミアムゼロ」コースの条件が改悪
これと同時に9月2日から「プレミアムゼロ」コースの手数料を値上げ
これに止めを刺すように今年1月6日から全員を対象とした大幅値上げを実施しました。

開業以来、7年連続赤字で累損130億円以上あるので
手数料や金利を値上げするのは避けて通れないのは理解できます(´・ω・`)
ただもうちょっと言い方ってものに注意した方がいいんじゃないでしょうか
こんな頻繁に値上げと改悪を繰り返しておきながら、
全てのお客さまに当社でのお取引のメリットを享受頂ける」って言っちゃうのは
むしろユーザーから反感を買って、怒りを増幅させるだけでそ
素直に、業績が良くないので値上げにご協力くださいって陳謝すべきところでそ

ちょっと古い情報を見てたら2012年1月4日に「プレミアゼロ」コースを
新設した時にもかなりの手数料値上げを実施してるんですおね(`ε´)ムカー
いくらなんでも値上げの頻度が高すぎるし、
そろそろ愛想尽かされてお客に見捨てられても仕方がないなって気がします
戦略とかだけでなく、手順とか説明の仕方も誤ってるように感じますおね(´;ω;`)
些細なことでももうちょっと配慮して発言すべきだおね〜

 
2012年02月01日
岡三オンライン証券の明日はどっちだ


ss2286234570 at 21:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月23日

目的の見えない値上げの先に何があるのか?

岡三オンライン証券が来年1月6日から、株式の売買手数料を軒並み引き上げる。現物取引は全ての料金帯で値上げし、信用取引も前月の売買金額が7億円未満の顧客を中心に最大3.2倍に上げる。収益性を高め、システムの利便性向上などを進めるため。ネット証券主要7社で最後発の同社は安い手数料を売りにしてきたが、今回の値上げで「脱・安売り」を宣言した形だ。
SBI証券など他の6社は値上げへの追随を否定。「活況相場で収益が増えているのに値上げとは」と驚く声や「自社への顧客流入が期待できる」と歓迎する声も聞かれる。顧客流出にもつながりかねない値上げで実際に収益を拡大できるのかどうか。値下げ合戦が限界を迎えつつあるネット証券業界で、岡三オンラインの取り組みが注目を集めていることは確かだ。
※メルアドを登録すれば月間10本まで記事を読めるみたいです。
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岡三オンラインが2014年1月6日(月)から手数料値上げすると発表
http://www.okasan-online.co.jp/pdf/info/2013/12/20131209a.pdf

なんだかよくわからないけどついさっき日経ニュースに載ってたので読んでみました。
今さらこんな古いネタをニュースにしちゃう日経新聞ってどうなんでそか・・・
むしろそこに突っ込んでおくべきでそう。

業績が悪くて、コスト割れおこしてんだから値上げするのは当然でそφ(.. )
むしろ赤字を垂れ流してることの方がはるかに問題です。
ただ、一番の問題は会社の目的や方向性をすべて失ってることですおね
そもそも手数料を値下げしてデイトレーダーを囲い込んでシェアと収益を奪おう
ってのが当初のコンセプトだったのに、もうそれらをすべて否定してしまったわけです
じゃあその先で何をどうしたいのかっていう部分が無いのが一番厳しいところでそ。

残念ながら今の岡三オンラインに利便性や使い勝手で「大手より良い」というとこはありません。
ただでさえサービス面や商品のラインナップでは大手ネット証券に劣ってるのに
今さら手数料もSBI証券や楽天証券よりはるかに高くなってしまったら、
誰にとっても何のメリットもないネット証券になってしまうだけでそ(´・ω・`)
ま、はっきり言ってしまえばユーザー側から見れば存在価値がないってことです

手数料を値上げしたとか、そんなことはもうどうだっていいんです。
一体何のために存在してるのかどんなユーザーにとって利用するメリットがあるのか
そこを投資家に説明できてないと誰にも使ってもらえないんじゃないかと思うんです
モスより不味くて、モスより割高で、モスよりはるかに体に悪いハンバーガーを売ってる
マクドルドとかいう迷走してる会社も同じようなもんです。
両社とも自分たちのお客のイメージを見失って、目的や方向性がないんですおね(´・ω・`)


2013年12月16日
徳川家・東軍(松井)が石田三成・西軍(岡三)を容赦なく落武者狩り


ss2286234570 at 03:07|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月16日

徳川家・東軍(松井)が石田三成・西軍(岡三)を容赦なく落武者狩り

岡三オンライン証券が2014年1月6日(月)から手数料値上げすると発表しました
http://www.okasan-online.co.jp/pdf/info/2013/12/20131209a.pdf

そして今日、松井証券が
一日信用を開始して1周年記念ということで新キャンペーンを開始すると発表しました
http://www.matsui.co.jp/news/campaign/detail/10.html
なんと、2014年1月6日(月)から一日信用取引の手数料信用金利(貸株料)
全員対象にして最大3ヶ月間すべて0円にするという太っ腹なキャンペーン

先に値上げを発表したのが岡三オンラインなので
まさか偶然たまたま開始日が一致したというオチは絶対にないでそう。
完全に岡三オンライン証券の値上げを確認して、後出しで開始したってことです
デイトレもスイングもやるという人にはあんまり使い勝手は良くないですが、
デイトレ限定でガンガン資金を回す人にとってはかなり便利ですにょ(σ´∀`)σ

しかし、松井もやり口がかなりエゲツナイですおね(((( ;゚д゚)))
今の岡三オンライン証券は、例えるなら関ヶ原の戦いの石田三成みたいなもんです。
小早川秀秋(お客)にも逃げられ、大谷吉継は切腹(手数料値上げ)に追い込まれ、
完全に東軍と西軍の勝敗がついたとわかったとたんに落武者狩りの開始です
もう勝負がついてしまったので石田三成には反撃する戦力がありません
あとは伊吹山を目指して逃げるだけです。
そのタイミングで、徹底した落武者狩りを仕掛けて全戦力を奪いつくす気のようです。

松井証券だけじゃなく、他のネット証券もやってくる可能性もありえます。
これじゃ親会社と統合・合併どころか
それまでに口座にお金を残してるお客がいるかどうかすら怪しくなりますおね
勝負の後には骨も残さない、、、という状況にリアルになりそうです。
akagi














「まだまだ終わらせない・・・地獄の淵が見えるまで・・・、勝負の後は骨も残さない」


注意しないといけないのは「一日信用」は現引き・現渡し手法ができないという点です。
信用取引をよくやる人は、だいたい手数料が安い信用で建てて現引きします。
現引きをして持ちこすと金利もかからないし手数料も安いというメリットがあるからです
しかし、松井証券の一日信用にはここにが仕掛けてあります。
現引きや現渡しをしようとするとごつい手数料を抜かれて泣くことになります(´;ω;`)
かなり手法やトレードスタイルが限定されるという点は知っといた方がいいでそう

現引・現渡を行った場合、当該建玉の新規建手数料として、約定代金×0.315%がかかります。 

ss2286234570 at 20:21|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月14日

岡三オンラインが2014年1月6日から株式手数料をまた値上げ

先日、岡三オンライン証券が手数料の大幅値上げを発表しました
http://www.okasan-online.co.jp/pdf/info/2013/12/20131209a.pdf
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現物も信用も定額プランは少し値上げした程度ですが、
ワンショットプランはものすごい値上げになったようです(((( ;゚д゚))) 
信用のワンショット手数料は50万円以上だと最大1200円ということで
約4倍程度の値上げです、SBI証券ですら378円なので3倍近く高いようです。 
ワンショットの現物手数料についても同様に値上げされています
これまでは約定代金300万円超でも一律1,260円というシンプルな手数料でしたが、
1月6日以降は、約定代金が300万円を超えると100万円増えるごとに 300円ずつ上乗せ。
最大で3,000円(税込み3,150円)まで値上げ、つまり2.5倍くらいの値上げですね
SBI証券の現物ワンショット手数料が最大で1,021円なので3倍近く高いですおね(´・ω・`)

たしか岡三オンライン証券って去年の年末と今年の夏にも値上げや
手数料体型の改悪をやってるので、直近の1年間だけでも値上げが3回目ですね(´・ω・`) 
5月以降から、これまでもず〜〜っと値上げ路線でお客も売買代金も減ってましたが
おそらく今回のワンショット手数料の値上げで致命的にお客が本格的に流出するでそう
そして、お客が減って取引が減ればさらに次の値上げにつながることになるでしょう・・・。

岡三オンライン証券は11月あたりからアフィリエイトなどもほとんど中止したようで、
実質的には集客をほとんどやっていない状況ですΣ(゚д゚;)
BtoCの商売でお客を呼ぶのを諦めたってことはもう商売を諦めたといってるようなものでそ。
早ければ年明けか、3月期末にも親会社との統合・合併の話がでるのではと予想してます。
というより、それ以外の選択肢がなにも残ってないといった方が正しいでそう
最終的には野村ネット&コール(旧ジョインベスト証券)までの値上げもありうると思いますΣ(・ω・ノ)ノ

 

ss2286234570 at 01:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年09月25日

銀行のコンビニATM有料化の流れが強まる

三菱東京UFJ銀行は銀行店舗やコンビニエンスストアにあるATMの利用手数料を抜本的に見直す。全国に約8400台ある自行ATMは土日祝日も含めて午前8時45分から午後9時は無料でお金を引き出せるようにする。平日の日中(午前8時45分〜午後6時)に無料のコンビニATMを有料に切り替え、ATMでの振込手数料も上げる。現在、三菱UFJのATMは平日の日中は無料、平日夜間や土日祝日は105円の手数料がかかる。これを全日午前8時45分から午後9時まで無料にする。ATMの稼働時間は原則として午前7時から深夜0時まで延長し、ATMコーナーも約30カ所新設する。
ATMの手数料を見直すのはコンビニATMの利用が急増しているためだ。三菱UFJは顧客がコンビニATMを使うたびにセブン銀行などATM運営会社に100円程度の手数料を支払っており、コストが膨らんでいる。自行ATMの使い勝手を高めて、顧客を自行ATMに誘導する。
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コンビニの現金自動預払機(ATM)の利用手数料を無料にしていた地方銀行の間で有料化や無料の回数を制限する動きが広がっている。10月からは足利銀行(宇都宮市)や琉球銀行(那覇市)が有料にする。コンビニATMの利用者が増え、ATM運営会社に支払う手数料が膨らみ、地銀の収益を圧迫しているためで、今後も追随する動きが予想される。コンビニATMでは、顧客が現金を引き出した場合、運営会社であるセブン銀行(東京)やイーネット(同)などに手数料を支払う。顧客の手数料が無料の場合は、銀行側がその分も負担している。
コンビニATMの手数料を無料化している地銀では、顧客がコンビニに流れて収益を圧迫している。すでに今年4月から有料化に踏み切った東邦銀行(福島市)では、「多くの地銀が大きな課題と捉えており、今後もこうした動きは加速するだろう」としている。

以前から少しずつあったコンビニATM有料化の流れがさらに強まってきてるようです。
これまではどちらかというと地銀メインの値上げでしたが、ついに三菱UFJも参加しました
おそらく有料化された銀行から無料化のままの銀行に資金が移動するため、
いずれこの流れはさらに強まりほとんどの銀行で有料化が前提みたいになるだろうと思います

たしかに値上げされるとATMで入出金しては人は不便になります
しかしこの問題は避けて通れない問題ですし、いずれこうなることは明らかだったと思います。
まず一番の問題点はセブン銀行のようなATM業者だけがメリットを享受できた点です。
その一方で、銀行側は預金者がATMから入出金を繰り返すたびに手数料を支払っています。
その手数料を受け取る セブン銀行は大儲けですが、支払う方はずっと大損です(´Д⊂)
やはり本質的にその部分に収益の不均衡が存在してることが問題でしょう。

本来企業間のビジネスというのは両社ともにメリットを享受できることが最重要点です。
どちらか一方だけでなく、両社がともにメリットがあるからこそ、その関係は成立します。
しかし、このコンビニATM問題は儲ける側(セブン銀行など)と損する側(銀行)が
はっきりと線引きされていて「Win-Win」の関係が成立してないんですおね
残念ながら一方にしかメリットのない関係というのはいずれ破綻します。

人によっては「銀行は儲けてるんだから手数料コストくらい負担しろという人もいます。
しかしそれは当事者ではないから言えるだけであって、あくまで他人事だから言える話です。
こういう関係は離婚に例えると非常にわかりやすくなります

AさんにBという奥さんがいたとします。
奥さんBはブスでまったく働かず、食っちゃ寝するだけで家事も炊事もなにもしません
とうぜん育児も洗濯も食事の準備もすべて旦那さんのAに押しつけます。
このように明らかに一方だけがデメリットを受ける関係は継続可能でしょうか?
いくら他人が「Aさんは資産家なんだから離婚せずに奥さんを一生養ってやれよと言っても
これはもうお金の問題だけでなく、気持ちとしても容認できなくなる部分があると思うんです。
赤の他人がいくら離婚しないように説得したところで、負担を受けるのはAさんだけです。
口出ししてる人間はなにも責任は負わないし、手助けしてくれるわけでもありません。
これではAさんもたまったものではありませんヽ(#`Д´)ノ
最終的には我慢できなくなったAさんが離婚を申し出て奥さんを追い出すだけの話ですにょ(σ´∀`)σ

これがまさに今回の銀行とセブンATMの関係だと思うんです。 
もちろん手数料を値上げした銀行に文句をいいたい気持ちも判らなくはないです。
 しかし、世の中のインフラの整備には見えないところで莫大なコストがかかってるのも事実です
どうしても文句を言いたい人はまず自分に自問自答してから文句を言うべきでしょう。
「食っちゃ寝して働かないブス嫁を自分は50年間養い続ける覚悟があるのか・・・と。 


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2013年08月05日

三菱東京UFJ銀行がコンビニATMに最終通告を告げる

三菱東京UFJ銀行は、全国に約8400台ある自行のATMを、土日祝日も含めて午前8時45分から午後9時であれば、いつでも無料で現金を引き出せるようにする方向で検討していることがわかった。振り込みを含め、ATMの利用手数料を抜本的に見直している。
一方で、現在平日午前8時45分から午後6時に無料にしているコンビニエンスストアにあるATMの利用手数料を有料に切り替える。実現すれば、平日夜間や土日祝日のATM利用手数料の無料化は、メガバンクでは初めてとなることから、他行にも影響を与えそうだ。
現在、同行のお客がATMを利用した場合、平日の日中は無料、平日夜間や土日祝日は105円の手数料がかかる。これを全日午前8時45分から午後9時まで無料にする方向で検討している。あわせてATMの稼働時間も見直し、原則として午前7時から深夜0時まで延長し、ATMコーナーも約30か所新設する、という。たとえば、週末のレジャーに出かけるのに、「現金を出し忘れた」という失敗をしないで済むようになる。
一方、三菱東京UFJ銀行のお客が、セブンイレブンやローソンなどで使える「コンビニATM」は全国に約4万1000台。現在は自行ATMと同じ条件で使えるが、これを平日日中は無料から105円に有料化し、平日夜間や土日祝日は105円から210円に引き上げる。
コンビニATMの手数料見直しには、当初の想定以上に利用が増えていることがある。三菱東京UFJ銀行は利用者がコンビニATMを使うたびにセブン銀行などのATM運営会社に手数料を支払っており、コストが膨らんでいる。その負担を利用者に求めることにした。

セブン銀行が2日発表した2013年4〜6月期決算(単体)は、純利益が前年同期比23%増の61億円となった。経常収益の9割超を占めるATM事業が好調を維持し、提携金融機関からの手数料収入が8%増の235億円となった。ATMの総利用件数は1億8400万件で、8%増えた。

ついに三菱東京UFJ銀行がコンビニATMに別れ話を持ち出したようですにょ(σ´∀`)σ
そもそも、メガバンクは1990年のバブル崩壊以降、一貫して店舗閉鎖と削減をすすめてきたことが
コンビニATMの繁栄に繋がったという経緯がまずありますφ(.. )
今回の三菱東京UFJ銀行の判断はコンビニATMへの手切れと自立を意味してると思います。
結果的に、コンビニATMの稼動が落ちてセブン銀行みたいなのは厳しくなりやすいでそう

メガバンクが不良債権問題で苦しんで支店網がどんどん細っていた時期、
早朝・深夜に自行ATMを強化することは非常に厳しかったのでサービスはどんどん劣化しました
当時のメガバンクで一番先進的で使いやすかった三和銀行のシステムも
三菱銀行との合併でシステムが全部廃棄されてATMサービスがものすごく劣化しました(´Д⊂)

ようやく、これまではずっと受身だったメガバンクがようやくATMでの反撃に出るとも言えるでしょう。
それとなにより、自行ATMの稼働率があまり伸びずコスト効率が悪かったということもあって、
コンビニATMの利用に莫大なお金を払い続けてたメガバンクの堪忍袋の緒が切れたってとこでそ
自行のATMはすでに稼動させているので時間を延長したからといってコストは爆増しません。
しかし、このままコンビニATM経由の入出金ばかり増え続けるとひたすら手数料コストは増えます

今回の三菱東京UFJ銀行の判断にはコンビニATMの利用手数料負担に苦しんでいる
他のメガバンクにも一気に波及してゆく可能性がありえるとおもいますφ(.. )
もしそうなれば、セブン銀行の高いATM稼働率と収益性に黄色信号が点ると考えられます
銀行間同士の関係がいろんな意味での曲がり角に来たってことでしょう。

セブン銀行(8410) −17 (−4.62%)
http://kabutan.jp/stock/chart?code=8410
ここまで株価が上がりっぱなしだったセブン銀行にとってはかなりの悪材料といえます。
なにより、他行に波及した場合は確実に影響が出てくるはずです
セブン銀行にとって非常に大きな曲がり角に立たされることになると思います。


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2013年08月04日

岡三オンライン証券がまた値上げ!プレミアゼロなのにゼロじゃない!

信用取引手数料「プレミアゼロ」コースの手数料変更について
平素より岡三オンライン証券をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
信用取引手数料「プレミアゼロ」コースの手数料について、以下のとおり変更しますのでお知らせいたします。

正直なところパッと見では何がかわったのかわからなかったのですが、
現在の手数料体型とよくよく比較してみると地味に値上げされてるのがわかります
しかし、実質的にはただの値上げなのになんで『変更』としか言わないんですかね?
しかもすごくわかりづらい説明なのでもうちょっと丁寧に説明すればいいのに・・・(´・ω・`)

現在
まず今現在の岡三オンライン証券の手数料体型はこんな感じの内容です。
http://www.okasan-online.co.jp/jp/zero.html
月間で20億円の約定代金(信用取引でも現物取引でも問わず)を達成すれば
信用取引手数料がワンショットでも定額プランでも無料になるという内容でした(*´∀`*)ムフー
  
変更後
これが7/19の発表によると約定代金20億円の達成条件が改悪され、
約定代金20億円のうち5億円は現物取引をすることを義務付けられました
まあこの改悪が発表されたのは今からわずか2週間ほど前の話です。
http://www.okasan-online.co.jp/information/2013/0719a/
  
さらに変更後
前回の値上げ発表からわずか2週間後の8/2にさらなる値上げが発表されました。
なんと、「プレミアゼロ」コースを達成したとしても信用手数料が0円になるのは
定額コースを選択した人だけに限定するという実質的な値上げが発表されました。
http://www.okasan-online.co.jp/information/2013/0802a/
おそらく前回のプレミアゼロコース改悪以降、定額コースからワンショットコースに
手数料コースを変更する人が相次いだので急遽値上げを発表したんでしょう


なぜ岡三オンラインは今回のようなルール変更による値上げ改悪をしたのでしょうか
このヒントは7/19に発表された1回目のプレミアゼロの達成条件の変更にあります。
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/cat_60250573.html
実は前回、すでにこの点はぼくちんも指摘しているので
ぼくちんの書いた内容をしっかり読んでた人はすぐに気がついていたはずです
まず、「プレミアゼロ」コース達成のために現物取引を5億円売買するためには
定額コースだと現物手数料を約20万円ほど払わなければならなくなります
ところが、ワンショットコースを選択して現物取引で5億円を達成させるなら
約6万円程度の現物手数料を払うだけで簡単に達成できてしまいます。
(2.5億円の売買代金を往復するだけなら最少額で2520円で済む可能性もあります)
ようは「プレミアゼロ」の達成条件に抜け穴みたいなのがあったということですにょ(σ´∀`)σ

そこで慌てた岡三オンライン証券は急遽、抜け穴を防ごうとさらなる値上げを発表しました。
http://www.okasan-online.co.jp/information/2013/0802a/
なんと「プレミアゼロ」の条件をワンショットコースで達成したとしても
信用手数料は0円にならないというビックリするような改悪をしてきました
そもそもコースの名前が信用手数料を払わなくていいという意味で「ゼロ」
入れてあるのに、信用手数料を取るという風にかなりムチャクチャな改悪をしました。
正直「なんじゃそりゃとしか言いようがありません(゚д゚)、ペッ
さすがにここまで露骨な罠を仕掛けられるとちょっと騙されてるような感じです

【結論】
今回の改悪は明らかにプレミアゼロコースを狙い撃ちにした値上げです
前回の値上げにより、定額コースでプレミアゼロを使いたい人は最低でも
20万円の現物手数料を支払わなければ条件を達成できないように改悪されました
そして今回の値上げにより、ワンショットコースでプレミアゼロを使いたい人は
最低でも2520円の現物手数料を払うことが義務化されたその上に、
ワンショットの信用取引はすべて手数料が通常コースと同じ金額が課されました。
つまり、ワンショットコースを選択してる人には最早なんの価値もないということです(´;ω;`)
完全に通常コースで取引して手数料はらってるのとなんら変わりはありません。

手数料がゼロになるのではなく、利用価値がゼロになる「プレミアゼロ」コースなのです(゚д゚)、ペッ


確かに、岡三オンライン証券は業績が悪いので値上げは避けがたいのも事実でそう。
すでに今年に入ってから3回の値上げを発表してることからも明らかですにょ(σ´∀`)σ
おそらく今後もさらなる値上げをして改悪されることは続くでしょう
しかし、わざわざお客のために用意した看板商品の『プレミアゼロ』コースを
ここまで骨抜きにしちゃうような値上げのやり方ってのはどうなんだろって思います。
正直なところ、今回の値上げは値上げ以上にイメージダウンの効果が高くなるでそう
おそらく次回の値上げはプレミアゼロの定額コースの条件がさらに変更されて
現物取引を5億円やるってところが10億とか20億に変更されるんじゃないかと思います。
さすがにそうなればプレミアゼロコースで取引する意味はまったくないでしょう。
ぶっちゃけこれって、値上げというより手数料を払ってないお客を追放してるだけですおね

マクドナルドが失敗したように商品の価格ってのは企業への信頼と密接に繋がっています。
あまりコロコロと価格を変えて値下げや値上げを頻繁にくり返していると、
値上げされたことよりも企業への信頼感が失われてお客が逃げ出すことが実証されてます。
同様に、岡三オンライン証券もこれほど頻繁な値下げや値上げをくり返していると
利用しているユーザーからの信頼が失墜してお客も離散しやすくなるでしょう(((( ;゚д゚)))
岡三は、去年まではプレミアゼロコースを新設して短期デイトレーダーを集めていながら、
今年に入ってからは手の平を返したようにすでに3連発の値上げをやりました
いくらなんでもさすがにこれはやりすぎでしょう・・・


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2013年07月27日

岡三オンライン証券がまたルール改悪→実質大幅値上げ

平素より岡三オンライン証券をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
日本株取引手数料コース「プレミアゼロ」の適用基準につきまして、2013年9月2日(月)以降適用分より変更しますのでお知らせいたします

現在
算出期間中の新規、決済を含めた全ての売買金額(現物取引・信用取引)の合計額が20億円以上
   
変更後
算出期間中の新規、決済を含めた全ての売買金額(現物取引・信用取引)の合計額が20億円以上、
かつ合計額20億円のうち現物取引の売買金額が5億円以上

岡三オンライン証券がまたまた「プレミアゼロコース」のけっこうな改悪を発表しました
内容自体は“さらっ”と書いてありますが、よくよく読むとそうとうな改悪ですおね(゚д゚)、ペッ
1回目の改悪は期間の縮小でした。
以前は、プレミアコースの条件を1回達成すると3ヶ月間信用手数料が無料になってましたが、
この期間が1ヶ月に大幅短縮されるという改悪でした
まあ1回目の改悪はそれでも何とか耐えれる程度のものだったかもしれません。
しかし、今回の2回目の改悪はかなり酷い内容のようです(((( ;゚д゚)))

売買代金が20億円でもそれが信用取引だけならそこそこ少ない資金でも達成できます。
レバレッジが効くので売買代金も膨らませやすいし、流動性もあるのでけっこう簡単です。
しかし、現物取引で5億円以上となるとなかなか厳しいでしょう
そもそもレバレッジの効かない現物で回転売買なんてやる意味もメリットもないし
おまけに信用と比べても余力の回復や資金高速という面でも現物取引は不利です・゚・(ノД`;)・゚・

しかも現物取引はけっこう手数料が高いので達成までの取引コストが嵩みます
定額プランで現物約定代金5億円の達成を狙うと約20万円の手数料を払わされます。
まあ、ワンショットプランで現物約定代金5億円を目指せばもう少し安く押さえれますが、
それでもワンショットの約定代金500〜1000万円なら条件達成までに6.3万円かかります
ただ現物だと資金効率が非常に悪いのでダラダラやってると期間内に達成できません。
とはいえ、無理に達成しようとワンショットを大きく取引すると負けやすくなります。
取引コストを浮かせるために何十〜何百万も負ける取引をしてたら本末転倒でそう(´・ω・`)

資産が数億円あればそれなりにリスクをとりつつも「プレミアコース」の獲得は可能ですが、
資産が数百万〜数千万円クラスのスキャルピング・デイトレメインの層は極めて厳しいでそう。
実質的には値上げによるデイトレーダーの追放といえるかもしれません(´;ω;`)
日経の記事に2013年1〜6月に2四半期連続で黒字か達成と出てましたが、
やってることがただの値上げとデイトレーダーの追放ってんじゃ何がしたいのかよくわかりません。

おそらく約定ロットの小さい短期デイトレーダーやスキャルパーは赤字ってことなんでしょう。
とはいえ、小口スキャルパーの追放の仕方がかなり露骨になってきてますおね。


ss2286234570 at 00:37|PermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年03月22日

岡三オンライン証券 またまた値上げ

岡三オンライン 日本株取引手数料コース「プレミアゼロ」「プラチナ」の適用期間変更
平素は岡三オンライン証券をご愛顧賜り誠にありがとうございます。
日本株取引手数料コース「プレミアゼロ」および「プラチナ」の適用期間につきまして、2013年5月1日(水)以降適用分より変更いたしますのでお知らせいたします。※2013年5月1日(売買代金の算出期間:2013年3月21日〜2013年4月20日)適用分より変更となります。

優遇手数料コース適用期間 3カ月 1カ月

プレミアゼロコースの適用期間がいきなり1/3縮小
前回の信用金利と貸し株料の値上げに続いて、またまた値上げを発表しました(´・ω・`)
ぼくちんの知ってる限りで、岡三オンラインが値上げしたのはこの2年間に4回ほどです。
まず信用定額手数料を値上げしたのが1回目2回目は信用ワンショット手数料の値上げ。
まあここまでは他社よりかなり安かったのを少し戻しただけなのでまだ許せるラインですが、
今年に入ってから信用金利と貸株料を値上げした3回目はかなり余計でした
他社は金利を下げてるのに岡三オンラインだけが値上げするという事態になり、
貸株料なんて国内のネット証券で一番高い水準になってしまいました
そして4回目の値上げは「プレミアゼロ」「プラチナ」コースの大幅な期間短縮ですにょ(σ´∀`)σ
今までは1回条件を達成すると3ヶ月間は適用されるのでかなりお得なコースでしたが、
これが1ヶ月に短縮されると、他社と比較してもほとんどメリットはなくなります
「一般信用がない」「信用金利が割高」「貸株料がかなり高い」という条件を考慮すると、
岡三オンライン証券で信用大口で取引してた人は一気に離れてしまうかもしれませんね(´・ω・`)

まあ、そうは言ってもこれらの値上げは仕方のないことだと思います。
岡三オンは開業してから6年連続の赤字で、累積損失は110億円近くあると推定されます
親会社の決算の足を引っ張りまくってるのでさすがに許容される水準の赤字ではないでそ。
赤字解消ってのは事業をやってる会社なら絶対に達成しなきゃいけない目標なので、
これからも黒字転換と累積損失解消のために、値上げは避けて通れない道だと思います
おそらくこれからも赤字解消のためにずっと値上げが続くと思います

むしろぼくちんがおかしいなと感じてるのは、岡三オンラインが最近増資をしなくなった点です
これまでは自己資本規制比率が低下するとすぐに親会社が増資をしてたのに、
2012年12月の自己資本開示時に大きく数値が低下しているにも係わらず増資はしていません。
それから3ヶ月間ほど経ちましたが、今なお増資は実行されていませんΣ(´д`;)
キプロスを見たらわかりますが、財務の悪い国ってのは金融支援を受けなければ生き残れません。
なんとかしてEUやロシアから金融支援を取り付けないと破綻しかねないからです
一番重要な点は、金融支援ってのは救済の意思表示であるってことです。
それや企業も同じことで、親会社による増資は救済の意思があるってことの表れです。
どんなに大赤字を垂れ流していたって、じぶん銀行やイオン銀行はずっと増資をくり返してました。
これは親会社が子会社を救済しようという強い意思があったことの裏返しとも言えるでしょう

岡三オンラインは過去の赤字で資本金(資本準備金を含む)がかなり毀損しています。
12月末時点では自己資本規制比率がかなり低下してるのになんの金融支援も受けていません。
4月1日から来年度になろうというのにいまだに金融支援は実行されていません(´・ω・`)
どんなに赤字でも増資をするってことは少なくとも事業継続の意思はあるってことです。
逆に増資すらしなくなったら事業継続の意思はないとも言えるでしょう。
ぶっちゃけて言えば、もう親会社は子会社を継続させる意思がないんじゃないのかってことです


ss2286234570 at 07:55|PermalinkComments(1)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加