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海外進出

2022年05月17日

GMOフィナンシャルHDのタイ子会社がタイで上場へ

GMO子会社、タイで上場申請 信用取引拡大へ
2022年5月13日 19:46  日本経済新聞
タイでネット証券を手がけるGMOゼットコム証券タイランドは13日、タイ証券取引所(SET)への上場を申請した。同社は少ない元手で株が売買できる信用取引サービスを強化している。事業拡大に向けた資金調達手段を確保するとともに自社の知名度を高め、拡大するネット取引の需要を取り込む。
同日付でタイ証券取引委員会(SEC)に上場を申請した。新規株式公開(IPO)に伴う公募・売り出しの株式数や調達金額の詳細は未定。SECの審査が順調に進めば年内にも承認される見通しだ。
同社はGMOフィナンシャルホールディングスの完全子会社として2016年に設立された。GMOの証券事業としては初の東南アジア市場で、19年に黒字転換を果たし、21年通期の純利益は2億6100万バーツ(約9億9千万円)に拡大した。
タイの信用取引は個人取引の約15%にとどまる一方、個人投資家の約6割はネット取引を利用している。GMOゼットコム証券タイランドは金利を有担保で5・95%と高めに設定する一方で上場したばかりの銘柄も信用買いの対象として利用しやすくし、既存のネット証券サービスとの違いを打ち出している。
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https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/140120220428531600.pdf
https://www.gmofh.com/

GMOフィナンシャルFD傘下のタイのネット証券子会社が上場するようですΣ(・ω・ノ)ノ
前年度の決算資料読んだときは2期連続黒字で営業収益(=売上高)16億円とか
そういった業績は書いてあったけど、上場するみたいなふいんきはなかったのですが
いきなりタイで上場させるってのは少し驚きでした(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

海外のネット証券子会社の情報は楽天証券やSBI証券、マネックスでもほとんど決算資料に書いてないけど、GMOゼットコム証券タイランドだけは頻繁に記載されてていました
おそらく他社の海外ネット証券子会社はまだ規模が小さすぎて業績の数字も小さいので
今のとこわざわざ決算書で取り上げて書くほどではないってことなんでしょφ(.. )
(SBI証券もしくはSBIHDはアジア各国に5〜10社の海外のネット証券子会社を持ってます)

SBIホールディングスもフィリピンとかタイとかマレーシアあたりで
ネット銀行とかネット証券とか手広く子会社をあちこちに作ってるのは知ってたけど
個々の子会社の口座数とか業績は割愛されててほぼ謎のままで詳細は不明です。
決算資料には海外子会社の社名くらいは書いてありますが、それだけしかわかりません。
せっかく決算資料なんだしもう少し丁寧に書いてくれてもいいんじゃないですかね

今回はGMOフィナンシャルFDのタイの子会社のネット証券が急成長して上場しましたが
明らかに今の日本は人口がすでに減少傾向でそう大きな成長余地がない一方で
タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピンなどのアジア各国では
人口増加も顕著でさらにいえば経済成長率も日本をはるかに上回っています

しかも日本国内市場では株式手数料の無料化をSBI証券がもうすぐ実施してしまうので
国内のネット証券がこの先大きく成長してゆける成長余地は大きくはありません
(少なくとも株式手数料で稼ぐというビジネスモデルはまずありえないですし)
この先は、各ネット証券が競ってアジア各国に進出して子会社をどんどん設立して、日本国内で起きたのと同じようにアジア各国においてネット証券の競争が起きるでそう
ちなみに8年前の2014年ころからずっと同じことをブログでも書いていますφ(.. )

GMOフィナンシャルHD(7177) 749円 −15円 (−1.96%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart





2018年09月18日
GMOとSBIが海外向けのFXを強化

2018年05月01日
SBI、タイのネット証券を完全子会社化

2017年11月02日
GMO、10月からタイでネット証券開始 日系で初の全額出資

2017年08月16日
なんで今さら…マネックス、豪州でネット証券参入

2017年08月05日
タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-08-05.html

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ


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2019年09月19日

丸亀製麺、米国ファンドと資本提携 世界6000店舗体制を目指す

外食「現地化」で米国再挑戦 健康志向、日本食に追い風
丸亀製麺、ファンドと提携し人材受け入れ 
2019/9/15 20:47 日本経済新聞 電子版 
外食大手が米国事業を再構築している。「丸亀製麺」を展開するトリドールホールディングス(HD)は米国のファンドと資本提携して出店ペースを上げ、吉野家HDは現地子会社が開発した新型店を拡大する。日本企業はアジア展開を進めてきたが、人口増が続く米国の魅力も高まっている。日本の外食産業が苦戦してきた市場だが、経営に現地の業界経験者を招くなどして消費者のニーズを取り込み、成長の柱に育てる動きが広がっている。
トリドールは今月10日に外食産業専門の投資会社、米ハーゲット・ハンターと資本業務提携した。ハーゲットが組成したファンドがトリドールの米子会社に出資し、役員を派遣する。出資額は数十億円とみられる。トリドールもハーゲットに出資している。トリドール子会社は米国の西海岸を中心に「丸亀製麺」の直営店を8店展開するが、ハーゲットから立地開発の担当者などを受け入れ、テキサス州などに店舗網を広げる。2025年に160店規模まで拡大したい考えだ。ハーゲットは米国の外食産業出身者などが15年に立ち上げた。非上場の外食企業に投資し、株式上場などを目指す。
米国では出店の手続きが煩雑で、物件選びから開業まで1年かかることもある。州ごとに規制も変わり、物件情報も集めにくい。日本のチェーンは出店地域を拡大できず、仕入れなどでスケールメリットを生かせないケースが多かった。
くら寿司は8月に米子会社の株式をナスダック市場に上場した。「幹部人材を募集する際にストックオプションを活用する」(田中邦彦社長)狙いだ。くら寿司はカリフォルニア州などで23店舗を構え、23年度に40店程度に増やす計画だ。将来は300店規模の展開を目指している。吉野家HDは新型店で出店を加速する。米外食企業の元幹部を米国子会社のトップに据え、メニューや店舗デザインを刷新した。新型店「ジャパニーズキッチン ヨシノヤ」は牛丼だけでなく白身魚「ティラピア」の丼などを用意し、付け合わせの野菜を充実させ、玄米も選べるようにした。
くら寿司は回転ずしで競合するスシローグローバルホールディングス元気寿司が手薄な米国本土に注力する。吉野家HDは1992年に進出した中国事業で約500店をフランチャイズ方式を中心に展開するなどアジア展開を進めるが、「拡大余地を考えると米国市場の魅力は揺るがない」(河村泰貴社長)とみる。





丸亀製麺を運営するトリドールが米国ファンドと資本提携して
アメリカでの現地出店をさらに加速させていく予定のようですね(´∀`*)
アメリカでは州によって規制が異なってるし出店手続きが煩雑という理由があり
出店網を広げたくてもなかなか出店スピードを上げれないという弱点があるそうです。
今回は米国ファンドと提携して人材やノウハウの導入をしたいようですφ(.. )

州によって規制が異なってて新規出店が難しいというのはデメリットではあるけど
逆にいえば、その点を克服して現地の出店網をなんとか構築出来たら
同業他社が参入してきにくいので現地市場を独占しやすいというメリットもあるでしょう
簡単なことではないですが、やりようによっては可能性が大きい市場と言えますね。
なによりアメリカは日本と違って人口も増えてるしとんでもなく大きな市場です
カリフォルニア州だけでも2018年の人口は3956万人もいるそうなので
おそらく2019年現在はすでに4000万人を超えて北米最大の地方自治体でしょうφ(.. )
0921















確かに州によって規制が異なるというのはアメリカ全域への出店は困難かもしれませんが
アメリカでは健康志向が高いので特に日本食は西海岸での評価が高いです
カリフォルニア州単独で人口4000万人もいてイギリス一国と同じ経済規模があるなら
アメリカで人口が多い上位の州だけ狙って出店すれば十分かもしれません(*´∀`*)ムフー
企業としての戦略としては悪くはないですよね

トリドール(3397) 2612円 +9円 (+0.35%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=3397
0919




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2018年09月18日

GMOとSBIが海外向けのFXを強化

GMOFHD 子会社の増資(特定子会社化)に関するお知らせ
2018年8月28日
当社は、金融法人向け外国為替証拠金取引に関わる事業を目的として平成30年5月にGMOクリックグローバルマーケッツ株式会社を設立いたしました。今後、同社を軸として、個人投資家のみならず金融法人向け取引のグローバル展開を進めていくことから、それらの事業準備を目的として、同社による増資を引き受けることといたしました。

SBI、海外で個人向けFX
2018/9/18 20:00 日本経済新聞 電子版
SBIホールディングスは19日から、主に海外の個人を対象とする外為証拠金(FX)取引サービスを始める。すでに展開している法人向けに、裾野の広い個人向けを加えることで、海外での為替取引サービスの収益力を高める。個人向けFXサービスを始めるのは、2017年に設立したケイマン諸島籍の子会社「BYFX Global(ビーワイエフエックス・グローバル)」。顧客は主に主要7カ国(G7)の通貨を中心に、21の通貨の組み合わせから選ぶ。通貨の販売時に上乗せするスプレッド(値ざや)など手数料は日本の水準よりも高めになるため、収益貢献が見込める。18年末をめどに貴金属の取引も可能になる見通し。


GMOフィナンシャルHD(7177)SBIHD(8473)の両社が時をほぼ同じくして
FXの海外向けサービスを強化するというニュースが出ていました
ただし両社のアプローチ方法や方向性はまったく異なった内容でしたφ(.. )
過去の決算資料を読み直したところGMOFHDは海外法人(機関投資家など)を相手
自社からFXのカバー注文を流すあるいは受け取るといったビジネスを目的として
FXに特化した金融子会社を設立してそこに増資することでこれから強化していくようです。
例えていうならSBIリクイディティ・マーケットの海外版みたいなイメージでそか
対個人向けではないので表側からは見えないとこにいる裏方の会社だおね

一方のSBIは海外の個人投資家向けのFX会社の開業を準備してる様子だお
対象者は日本人ではなくあくまで海外の個人投資家ってことなので
英語圏でFXが盛んな国を中心にサービスを提供してくってことでそうΣ(・ω・ノ)ノ
(ケイマン諸島はイギリス領土なので公用語は英語)
おそらくアメリカ、イギリス、オーストラリア、ヨーロッパ全土もおそらく
かなりワールドワイドにビジネスを展開していくつもりのようです。
海外のiForexとかそういう会社がライバルになるっていうイメージでそうか

ただし本社を置くのがケイマンってのがなかなか微妙なイメージだおね
Googleで『ケイマン諸島』で検索するとあまりイメージの良くない結果が多く出ます。
マルタやケイマンはたしかに世界のメガ金融がこぞって支店を置いてる一方で
脱税の受け皿となっているという批判のつきまとう土地だからです(´・ω・`)
例のパナマ文書はまさにここ。よくこんなとこに子会社作ったなって感じだおね
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48640

マルタも海外の詐欺バイナリーオプション会社数百社あるって噂されてる土地だお
そこに会社を設立したからって別に悪いことは何もないんだけど
だからってあえてそんな微妙な土地を選ばない方がよかったんじゃないでそか。
世界的にビジネスをやるからこそもっと正統派の土地に会社作るべきじゃないのかな
変に勘繰られたり疑われる可能性を最初から排除しておくためにもね(´・ω・`)

SBIってさりげなくGMOFHDへの対抗意識みたいなのが明らかにあるおね
資料みてもわざわざマネックスやカブコムではなくGMOFHDが載ってるしφ(.. )
SBIと楽天とGMOは証券、銀行、FX、仮想通貨のすべての事業でバッティングしてるし
3社とも香港のFX子会社設立してるし、タイでも証券会社作って競合してるから
各社が互いに意識するのはむしろ当たり前なのかもしれませんけどΣ(・ω・ノ)ノ
http://www.sbigroup.co.jp/investors/library/earning/pdf/h31_1q_hrc_a.pdf

SBIHD決算資料
http://www.sbigroup.co.jp/investors/disclosure/sbiholdings/


2018年05月01日
SBI、タイのネット証券を完全子会社化
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2018-05-01.html

2017年11月02日
GMO、10月からタイでネット証券開始 日系で初の全額出資

2017年04月02日
SBIホールディングス、香港でFX会社子会社の営業を開始

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック


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2018年05月01日

SBI、タイのネット証券を完全子会社化

SBI、タイのネット証券を完全子会社化
2018/04/30(月)
SBIホールディングスは27日、タイ企業と合弁で展開していたインターネット専業証券会社のSBIタイオンライン証券を完全子会社化したと発表した。これを機に、より革新的で顧客便益の高い商品・サービスの提供を目指す。合弁パートナーだったフィナンシア・サイラス証券から20.51%の全保有株を譲り受け、SBIグループによる出資比率を99.99%に引き上げた。
フィナンシア・サイラス証券によると、譲渡額は1億1,764万バーツ(約4億1,000万円)。同社は今回の売却代金を運転資金に充てる。SBIタイオンライン証券は2014年10月設立。タイ初のネット専業証券会社として、株取引やデリバティブ取引などのサービスを提供している。資本金は8億220万バーツ。

かなり前からSBIはタイのネット証券子会社の持ち株比率を上げてたけど
ついにSBIがタイの証券子会社を完全子会社にしたようです
SBIはかなり前からタイに折半で出資してネット証券を設立して運営してますが
2017年末からGMO(GMOフィナンシャルHD)もタイに子会社ネット証券を作って
その両社の競争がこれからさらに激しさを増すだろうっていう時点だお。

SBIとしては経営判断のスピード化と子会社のハンドリングを上げるためにも
完全子会社にしてタイでの競争力を上げて行こうってことなんでそねφ(.. )
GMOの開示資料を読むとタイのネット証券子会社は信用取引を強化した
なんてことが書いてあったので、タイの株式市場の現物取引ではなく
タイの株式市場にあわせた信用取引システムを構築したみたいな感じでそね
(海外で信用取引システム作るとかほとんど聞いたことはないですが)
おそらくSBIも現地で同じように信用取引を強化したいのかもしれませんΣ(・ω・ノ)ノ
そのためにも完全子会社化してサービスの一点集中強化をしたいんでそ
おそらくお互いにサービスや商品のパクリ合いみたいになるんで
最終的には日本国内のネット証券みたいになるんじゃないでしょうか(`・ω・´)

国内のネット証券に飽き足らず、わざわざ子会社作ってまでFXでも対立してる両社。
香港でもFX子会社を作って対立試合ってる間柄だおねφ(.. )
すでに海外のタイも同じように正面からぶつかり合って競合し合いう間柄。
おそらく2018年からはネット銀行(GMOがネット銀行に参入)でも
仮想通貨(2018年夏にもSBIが仮想通貨に参入)の分野でも対立しあうでしょう
さらにいうと楽天証券もすでにマレーシアや香港に進出して争ってる間柄です。
SBI、楽天、GMOはすでにアジア数カ国でぶつかり合ってる競合関係だけど、
おそらく今後10〜20年間でアジア各国のほぼ全域でネット証券を設立しあって
全面戦争を長いことやって行くことにになると予想されますΣ(・ω・ノ)ノ

これはなにもネット証券に限った話ではありません
大手証券大手銀行大手生保もまったく同じようなことをしています
自動車会社なんかはすでにアジアに限らず世界各国で全面戦争やっていますが、
これからは少子高齢化でいよいよ国内で稼げなくなってきた金融機関が
国内で稼いだ資本をアジア全域に投下するのはほぼ間違いないので
アジアの全域で全面戦争を繰り広げることになるでそね。
その中でも一番メインの戦場になる可能性があるとしたらおそらく中国になるでそ
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  ※動画あり





不倶戴天
同じ天の下には一緒にはいない、同じ天の下には生かしておかない意で、それほど恨みや憎しみの深いこと。

2018年01月06日
三菱UFJ銀、インドネシア銀買収 邦銀最大7000億円で

2017年11月02日
GMO、10月からタイでネット証券開始 日系で初の全額出資

2017年08月05日
タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ

2017年05月29日
楽天証券 マレーシアでネット証券を開業
http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-05-29.html

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ


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2018年01月06日

三菱UFJ銀、インドネシア銀買収 邦銀最大7000億円で

三菱UFJ銀、インドネシア銀買収 邦銀最大7000億円で
2017/12/26 22:04 日経電子版
三菱東京UFJ銀行は26日、インドネシア大手ダナモン銀行の株式を73.8%以上取得することで、シンガポールの投資ファンドと合意したと発表した。現地当局と外資規制にもとづく認可交渉に入っている。2019年の子会社化が有力で、買収額は7千億円規模に上る見通しだ。邦銀の海外買収の額としては過去最大となる。
ダナモン銀行の親会社である政府系ファンド、テマセク・ホールディングスと合意した。東南アジア最大の人口を抱えるインドネシアの高い成長を取り込み、アジア戦略を加速する。
インドネシアでは、外資による出資を制限しており3段階に分ける。まず年内に19.9%を1334億円で取得する。18年半ばには追加で20.1%を取得し、40%まで引き上げる。そのうえで当局の認可取得を条件に、73.8%以上に出資比率を高め、連結子会社にすることを目指す。
三菱UFJ銀は東南アジアを戦略的な拠点と位置づけており、これまでタイやフィリピン、ベトナムなどの現地銀行を買収したり、出資したりしてきた。かねてインドネシアの現地銀行への出資の機会を探っており、ダナモン銀への出資で攻勢をかける体制が整う。
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三菱UFJ銀行ってメガバンの中ではかなり経営者が優秀ですよね
かなり以前からアジア各国の銀行にどんどん出資&買収を実施しているし
特に人口増加が著しくて経済成長率が高い国に絞って投資をすすめています(´・ω・`)
特にインドネシアは人口が世界で4番目に多いし、今でも一貫して増加しています
こちらは2016年の古い人口ランキングですが、非常に伸びが強いです。
インドネシアは1999年に2億人だった人口が2017年現在で2億6000万人を突破
http://ecodb.net/ranking/imf_lp.html

インドネシアの人口・就業者・失業率の推移

経済も安定して高い成長率を維持してて、しかも人口も増えてるなんて楽園でそ
日本国内では銀行はすでに斜陽産業だとかなんとか叩かれていますが
それは銀行業がダメなのではなく日本が直接金融に変わってしまったからです
銀行はそもそもお金を貸してなんぼの商売なので、経済成長率が高くて
資金需要が強くて金利が高くて間接金融が必要とされてる国ほど有利です
逆にいえば日本みたいに低成長で金利が低い国では商売する意味がありません(´・ω・`)

三菱UFJ銀行は明らかに人口が増えてるアジア諸国を狙ってるのが露骨にわかります。
フィリピンなんて経済成長率がすさまじいし、人口増加率も異常だおね
ちょっと前の1998年に7500万だった人口が2017年には1億600万人ですΣ(・ω・ノ)ノ
あと10年どころか5年もすれば日本の人口を追い抜いてしまうでしょう
三菱UFJ銀行やSBI証券がこぞってフィリピンに進出するのも頷けます
http://ecodb.net/country/PH/imf_persons.html

インドネシアはタイやベトナムやフィリピンに比べると外資規制が厳しいです
だからいますぐ日本国内の銀行や保険・証券がこぞって進出する時期ではありません。
しかし後5年もすれば外資規制が少しずつ解除されるので進出待ったなしでそね
メガバンクや大手生損保だけでなく、SBI証券・楽天証券などもこぞって進出し
子会社を作ってまた日本と同じように激しい競争を行うのは明々白々でそうφ(.. )
おそらく日本でもインドネシア進出ブームが5年後に起きるはずです

2017年11月02日
GMO、10月からタイでネット証券開始 日系で初の全額出資

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-11-02.html

2017年08月16日
なんで今さら…マネックス、豪州でネット証券参入

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-08-16.html

2017年08月05日
タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-08-05.html

2017年05月29日
楽天証券 マレーシアでネット証券を開業

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-05-29.html

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2014-02-08.html


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2017年11月29日

「bitFlyer」がアメリカ進出、42州でサービス提供へ

日本のビットコイン販売所「bitFlyer」がアメリカ進出、42州でサービス提供へ
2017年11月29日 TechCrunch Japan
日本の仮想通貨ビットコイン販売所「bitFlyer」を運営するbitFlyerがアメリカに進出するようだ。bitFlyerは本日、アメリカ東部時間の11月28日より仮想通貨交換業を開始すると発表した。
bitFlyerの子会社であるbitFlyer USAはアメリカの42州で仮想通貨交換業運営の許可を取得し、サービスを提供する。ニューヨーク州に関しては、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の制定するBitLicenseを取得した。NYDFSのBitLicenseを取得した企業はbitFlyer USAが4社目なのだそうだ。
bitFlyerは日本でのユーザー数は80万人を超え、月間取引量は5兆円以上になったと発表している。日本では取引量に関わらずbitFlyerのアカウントを作成することができるが、米国で展開するサービスは、月間10万ドル以上の仮想通貨取引を行うプロトレーダー向けだ。今後Litecoin、Ethereum、Ethereum Classic、Bitcoin Cashなどのアルトコインも取り扱う予定だという。


日本国内で仮想通貨取引最大手の「bitFlyer」がアメリカに進出するようですφ(.. )
bitFlyerはすでに口座開設者数が80万人を超えてるようです。
ちなみにFX大手のクリック証券のFX口座数が50万でDMMFXが55万口座っぽいので
bitFlyerの口座の増加数はFXなんて話にならないくらい急激に増えてるってこと
クリック証券やDMMFXが10年以上かけてせいぜいFX口座が50万しかないのに
bitFlyerは開業した3年くらい?で80万口座を突破したってことだお
短期的にかなり驚異的な成長をみせてるってことですにょ(σ´∀`)σ

2017年10月(月間)現在世界のビットコインの取引の60%は日本のようです。
FXでも世界の取引高の50〜60%は日本がシェアを独占してるので
このビットコインのシェア60%はむしろ当然の結果といえるでそう
(中国ではビットコインは売買禁止だし、欧米ではイーサリアムの方が人気)
ただし国内ビットコインの売買シェアの70%をbitFlyerが占めてるのはやや不明です
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http://coinpost.jp/?p=6364
おそらくこの右図のシェアは国内ビットコイン取引所におけるbitFlyerのシェアであって
取引所ではないGMOコインみたいな店頭業者は除いた数字のように思えますφ(.. )

bitFlyerは早ければ2018年にも国内IPOを予想されてる会社でもあります
最近は平日21〜23時の時間帯にやたらbitFlyerのCMをよく見かけるおね
CMの頻度も同じテレビ局で1回どころか5回以上見かける気がするので
テレビCMだけでも広告費投下量も1億円とかって金額規模じゃなく
11月だけでも明らかに2〜4億円とかそんな規模じゃないかなと思われます
これを逆算すると月間7〜12億円くらいは稼いでてもおかしくはないってことでそ
年間で換算するとbitFlyerの売上高って100〜150億ありそうな気がすんだおね

ただしbitFlyerは第三者割当増資でベンチャーキャピタルかた資金調達しまくりなので
上場してからはVCや大株主が大いに売り抜けてくることが予想されますΣ(・ω・ノ)ノ
さらに仮想通貨取引市場にGMOはすでに参入してサービス開始していますが
来年からSBI、DMM、サイバーエージェントなどが新規参入を決定していて
資金力のあるかなり強力なライバル企業が続々と増えてくるレッドオーシャンです
bitFlyerの株をIPOでなんとかして当てたらものすごく大儲けできそうだけど
上場後に株価がどうなるかというのはなかなか厳しい可能性を予見しています

【11/11】BTC大きく下落、40億円分のBTCロスカット祭り!BCH高騰中
http://www.hibineta.com/crypto-news20171111/

ビットコイン大暴落、早朝に“ロスカット祭り” 2017年12月1日

bitFlyerは国内仮想通貨業者の中ではさいい大手なのは事実だけど
一方で取引が増えすぎてサーバダウンもこの半年間でものすごく多い(((( ;゚д゚)))
取引が多いのでFXの買いポジションが膨大に溜まってるので急落も多いし激しく下がる
スプレッドガバガバになってサーキットブレーカーの発動も増えてるようなので
bitFlyerがおすすめかといったらむしろ逆でそう
いってみれば2005年ころのサバ落ちしまくってた楽天証券と同じような状況だお
選ぶならあまり取引が増えてないシステムが安定したとこ選ぶのが吉でそう(*´∀`*)ムフー


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2017年11月02日

GMO、10月からタイでネット証券開始 日系で初の全額出資

GMO、タイでネット証券 日系で初の全額出資
2017/10/28 1:31 日本経済新聞 電子版
GMOインターネットはタイでネット証券事業を10月から始める。同国に進出する日系証券会社では初めてとなる全額出資の現地法人を設立し、拡大する個人投資家のネット取引需要を取り込む。少ない元手で株が売買できる信用取引サービスを強化することで既存のネット証券サービスと差異化し、2年目での黒字化を目指す。27日、タイ当局から証券業ライセンス交付の承認を受けた。30日から口座開設を始め、11月20日から取引注文を受け付ける。タイのネット専業証券は2015年に営業を始めたSBIホールディングスに続く2社目だ。
タイでは個人投資家の約6割がネット取引を利用。GMOでは個人取引の約15%にとどまる信用取引に着目した。新規株式公開(IPO)したばかりの銘柄も信用買いの対象とするなど利用しやすくする一方、金利は有担保で8%と少し高めに設定する。
現法のGMOゼットコム証券タイランドはGMOフィナンシャルホールディングスの100%出資。資本金は10億バーツ(約30億円)。2年後には純利益460億バーツで黒字転換を見込む。GMOの証券事業では初の東南アジア市場。海外は他に香港と英国で展開している。
0805











GMOフィナンシャルFDの100%子会社GMOゼットコム証券タイランド
10月からタイでネット証券事業を開始したようですφ(.. )
10月30日から口座開設の受付を開始、11月20日から注文の受付を開始らしい
タイではまだ日本のように信用取引が一般的ではないので
ネット上で信用取引をできるようにすることで差別化戦略を採るようですね
手数料だけでなく金利でも安定した酒益が入ってくるならば
比較的早い段階で黒字化を達成できる・・・かもしれないので悪くないでそう
すでにタイでネット証券事業を提供してる日系企業はSBIホールディングスのみ。
国内でもネット証券事業を営んでいる2社ですが、タイでもライバル関係となり
これから口座の獲得・サービス競争で争っていくことになるんでそう(´・ω・`)

ただしSBI証券はすでに国内でも圧倒的のシェア収益を誇っており
2位以下のその他ネット証券をぶっちぎりで引き離して独走してる存在だおね
だからこそアジア各国で幅広くネット証券やネット銀行を設立して拡大してますが
一方のGMOクリック証券は国内ではSBI証券の足元にも及ばないシェアと収益です
確かに、長い目で見ればアジア各国に事業拡大をすることは間違っていないけど
それはあくまで「20〜30年くらいのスパンで考えたら」という話でそ
逆にいえばタイへの進出なんて1〜3年後でもいいんじゃないかってこと。
あえてこんなに急いでアジア進出を急ぐ必要があるのかといわれたら微妙なとこでそ

最近のGMOクリック証券はSBI証券や楽天証券に比べるとあきらかに
国内証券事業のサービスが劣っていて証券サービスの改善もすすんでいません
実際に以前はカブドットコムと同程度だった株式売買シェアも差が開いてきています
GMOクリック証券は収益の大部分をFXやCFDに依存しているようなので
収益依存度の低い株式部門をかなり軽視してサービス改善を長い間怠ってきました。
しかし最近はまたFXレバレッジ規制の話が持ち上がってきているので
このままFXやCFD依存体質のままならいずれ業績をも直撃するでそうΣ(・ω・ノ)ノ

最近はやっと重い腰をあげて貸株サービスを始めたばかりのようですが
はっきりいってこの程度のサービスは他社が5〜10年前からやってたサービスでそ。
何年も遅れてようやく貸株を開始したからといってそれでは優劣を競えません
株や先物の特殊注文も少ないし、特にレバのある先物で注文種類の少なさは致命的でそ
先物は夜間も動くので自宅から離れても取引できるスマホアプリのないのも致命的
一般信用の売りもできないし、一日信用もないし、株式PTSもないままです(´・ω・`)
はたしてこういう状況を放置したままタイへの進出を優先すべきかと考えたら
あきらかに取り組むべき事業の優先順位を間違ってるようにしか思えないおね

2017年08月16日
なんで今さら…マネックス、豪州でネット証券参入

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-08-16.html

2017年08月05日
タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-08-05.html

2017年05月29日
楽天証券 マレーシアでネット証券を開業

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-05-29.html

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2015-06-13.html

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2014-02-08.html


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2017年08月16日

なんで今さら…マネックス、豪州でネット証券参入

マネックス、豪州でネット証券参入 品ぞろえ・低コスト武器に
2017/8/15 23:42 日経電子版
マネックスグループは10月にもオーストラリアでネット証券に参入する。オーストラリアをはじめ日本や米国、中国や東南アジアなど全12カ国・15市場の株式を取り扱う。品ぞろえと低コストを強みに豪州の潤沢な個人マネーを取り込む。豪州当局から証券業の認可を得て、オフィスも開設した。手数料水準は米国株の場合で現地のネット証券に比べ、約5分の1に抑えるという。豪州の強制加入の私的年金(スーパーアニュエーション)の残高は2兆豪ドル(約175兆円)にのぼる。個人が自ら投資先を選べるのが特徴で、こうした運用マネーを取り込みたい考えだ。
現地のネット証券では豪州や米国以外の海外株を買う手段が少ない。私的年金の運用先の3割を豪州株が占めるが、海外株は相対的に小さい。幅広く世界の株式を提供し、投資ニーズの多様化に対応する。マネックスは米国、香港でネット証券事業を展開しており、オーストラリアは海外で3カ国目となる。今後は12カ国・15市場の株式を取引するシステムを活用し、東南アジアなどにもサービスを広げる。
※適当なメールアドレスを登録すると月10本まで記事が読めます。
0816










マネックスグループのオーストラリア進出の話なんて
2週間以上前の7月の下旬に開示されてたのになんで今さら記事かされてるのか
この件についてはとっくの昔になつさんも書いてる内容なのに不思議
なんだか訳がわかりませんが日経のサイトにニュースが出ていました。
もしかしたらあまりにもスルーされたんでマネックスが改めてアピールしたのかも。

オーストラリアもたいして人口が増えてる国ではないので
今さらアジアじゃなくてオーストラリアに進出という疑問がなくもないんだけど
もしかしたら香港やアメリカにネット証券の子会社をもっていることから
言葉の違うアジア圏より英語圏の方が適切という判断だったのかもしれませんね
将来的に人口も経済も衰退が明白な日本にかじりついてるよりも
海外への足がかりを作ろうって判断自体は別に間違ってはないでそうφ(.. )

ただ国内事業がメタメタで証券事業も競争力がまったくないままで
投資信託やFX事業の拡大もほとんど失敗だらけでまともな結果が出てないのに
まして投資信託事業なんてSBI証券にも楽天証券にも圧倒的大差で逆転された状況で
国内事業の再建をほったらかして海外進出するってのはどうなんでそか(´・ω・`)
方向性は間違ってないとしても、順序が間違ってる気がするんだおね
あれだけ大失敗したアメリカの反省もないままこのタイミングで豪州進出???
なんだかピントがずれてるとしかいいようがない内容なんだおね。

経営資源(人、モノ、金)の量は限られている、しかも負け組の状況で
さらに手を広げて国をまたいで複数のことに同時でやるほど余裕があるんでそうか
むしろ個々の進捗と改善が後回しになってスピードや完成度が低下するだけでは
一般的にいえばマネックスがやってることは下の下策でしょうφ(.. )

※司馬昭が案じたとおり諸葛誕は軍を分散して侵攻し呉に大敗北します。
なぜでしょうか?


2017年08月05日
タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ

2017年05月29日
楽天証券 マレーシアでネット証券を開業

2017年01月20日
GMOクリック(7177)がタイで証券会社設立へ

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ


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2017年08月05日

タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率を79%に引き上げ

タイのインターネット専業証券、SBIが出資比率引き上げ
2017年8月1日(火) 22時51分(タイ時間)
タイのインターネット専業証券会社、SBIタイオンライン証券(資本金約8億バーツ)の株式20%を合弁相手のフィナンシア・サイラス・セキュリティーズから取得し、出資比率を79・49%に引き上げると発表した。SBIタイオンライン証券はタイ初のインターネット専業証券として2015年に営業を開始した。インターネットを通じた株式、デリバティブなどの取引サービスを在タイ邦人を含む現地の投資家に提供している。
0806




 ※現地法人の受付らしい






同じ内容がSBIのホームページにも掲載されていました
http://www.sbigroup.co.jp/news/2017/0801_10755.html
SBIグループはアジア各国の現地にネット証券ネット銀行を設立しています
タイ、インドネシア、フィリピン、カンボジア?ロシアなど色々と。
タイで設立したネット証券SBIタイオンライン証券は現地の会社と合弁会社のようで
2015年に設立して株や先物などのサービスを提供してるようです
今回相手方から株をさらに買い増して79%を所有して筆頭株主になったので
これからさらにSBI色の強い現地ネット証券になっていくと考えられます
どうやた日本語の紹介サイトまであるんですねφ(.. )

タイバーツで資産運用!初心者でも簡単、タイ株式取引のはじめ方
《STEP1》タイ証券取引口座を開設する|SBIタイオンライン証券

http://www.arayz.com/columns/sbi-jul-2016/
0806






現在のところアジア各国への進出に意欲が高そうなのがSBI証券
その他では楽天証券もFXCMグループのアジア部門を買収したことで
香港やシンガポールあたりに子会社を持ってて、最近はマレーシアにも進出してて
2017年5月末にすでにマレーシア現地でネット証券を開業してるようです
GMOクリック証券は香港やロンドンに海外FX子会社設立してるようだし
SBIと同じタイでネット証券設立して今秋にも開業予定って書いてありましたφ(.. )
将来的にはタイの地でSBIとGMOクリックが真正面から激突予定ってことでそ
最終的にはこの3社はインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドなど
アセアン各国すべてで激突することになると思うんだおね

国内証券だけでなくFXでもネット銀行でもそうだし
いずれ将来的には生保、損保、ベンチャーキャピタルだけでなく
アジア各国に金融子会社をそこら中に展開して争うことになるんでそφ(.. )
これってまさしく不倶戴天ってやつで、この3社はそういう運命にあるんでそ
不倶戴天とは決して同じ天を戴くことはできないほど激しく争いあう関係のこと)

その他ではマネックスが最近はやや復調傾向だおねΣ(・ω・ノ)ノ
アメリカの子会社がリストラしまくって固定費削りまくったおかげで
ようやく業績が回復してきて四半期ベースでも黒字化してるお
そしてもうすぐオーストラリアでネット証券設立予定と書かれています
でもグループ全体の力がないから単独ではまず競争に勝てません(´・ω・`)
ソニーFGとかヤフーとか早く競争力と資金があるとこに入らないとダメでそね

逆に一番ダメっぽいのは松井証券とカブドットコムでそう
変に独立意識や自尊心が高すぎてグループ力の強化が図れなかったり
株に執着しすぎて視野が狭いというか商売の幅が狭いところが最大のネック
基本的に日本国内はこの先地盤沈下することはすでに確定してるんだから
とにかく海外に進出して経験とリスクを積極的に買わなきゃいけないんだおね
そこに対する考え方が異常に保守的すぎて縮こまってる部分が最大のリスク。
海外に進出して損失を出すことはリスクでもなんでもなく正しい投資
国内に留まって海外投資を抑制することが最大のリスクってことに気がついてない

公園でボールを投げたら危険だから野球や運動をしないとか
泳いだら死ぬかもしれないから海や川では絶対に泳がないって姿勢とすごく似てる。
結果的に外に出るリスクを背負わなかったら国内ニートになって死ぬだけでそ
国内人口が減るって言うのはそういうことですからね(´・ω・`)


2017年05月29日
楽天証券 マレーシアでネット証券を開業

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/2017-05-29.html

2017年01月20日
GMOクリック(7177)がタイで証券会社設立へ

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ


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2017年05月29日

楽天証券 マレーシアでネット証券を開業

楽天 マレーシアでネット証券
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX19H1E_Z10C17A5FFE000/
2017/5/19 20:44 日経電子版
マレーシアでネット証券に初めて進出した。楽天証券とマレーシアのケナガ・インベストメント・バンクが折半出資する合弁会社である楽天トレードを設立した。今後3年間で市場占有率30%の獲得を目指す。
同社のアプリ「Ispeed.my」は口座開設から資金移動に至るまでオンライン証券取引に必要な機能の全てを提供する。マレーシアでは、証券取引全体のうちオンライン証券取引がおよそ4分の1を占め、大半の投資家は取引前に証券会社やその仲介業者による助言を求める傾向にある。
楽天トレードは、スマートフォン(スマホ)やタブレットを通じてインターネットに精通する投資家の即時取引を業界最安値クラスの手数料で提供し、加えて調査報告書やニュースなども閲覧できるという。
1万リンギ(約25万7000円)に満たない取引の手数料は定額の8リンギとなっているため、アプリは株価が1ドル(約112円)に満たない「ペニーストック」や時価総額が小さい中小企業の株式を、初めて取引する投資家をひき付けるかもしれない。定額料金は仲介業者の手数料の約5分の1となっている。
0410










進出するぞするぞと前からいってた楽天証券がマレーシアに進出したようです
まあ進出したところでいますぐ業績に貢献できるかっていわれたらダメだろうけど
アジアの経済成長と人口増加の先行きを考えたら(長い目で)いい投資じゃないでそか

どうやら楽天証券はこれとは別にオーストラリアにも進出してるようです
おそらくこれはFXCMという海外FX業者のアジア部門を買収したときに
オーストラリアの現地子会社もついてきたってことようだおφ(.. )

日本の人口は2030〜2060年あたりまで減少し続けると予想されてるんだから
10年先を見据えたらやって当然、やって当たり前じゃないでそか
むしろ国内証券事業の一本足打法にこだわってる方がはるかにリスキーだおね。
そういう意味では、松井証券・カブドットコム・マネックスは将来厳しそう(´・ω・`)
海外事業であれなんであれ先行投資を渋ってること自体がマイナス要素でそ

いまのSBI証券に比べたら楽天証券はかなり格下の劣ってる存在です。
さらにいえばクリック証券なんてSBI証券に比べたら超格下の雑魚レベル
ただしこの2社の評価できるところは明確な目標と戦略を立てて経営してるところ。
楽天証券の決算資料にははっきりと「SBI証券を抜いて1位をめざす」と書いてあって
なんだかんだいってSBI証券を死ぬ気で張り合って追いつこうという意志を感じます
クリック証券の決算資料にもとりあえず目先はネット証券3位をめざして
将来的にはSBI証券をキャッチアップしていくと明確な方向性が書いてあります
そしてこの2社はネット証券だけでなくネット銀行分野でも争うであろう間柄

この2社に比べると松井、カブコム、マネックスの決算資料には
「SBI証券を抜いて1位になる」だとかいった目標は一切書かれていません
「フィンテックを応用した新商品やサービスの開発」に取り組みます的な
いかにも決算資料によくありがちな常套句が書かれているだけ(´・ω・`)
ようは戦う覚悟がはなっからないんで勝負からすでに逃げてんだおね
過去数年にさかのぼっても、まったく書かれてないしお茶を濁してあるだけ。
すでにSBI証券に勝つ気力も意思もまったくありませんってことの裏返しでそ。
そしてそこに欠けてることが決定的にダメだと思うんだおね(´;ω;`)

後者の3社に決定的に足りないのはSBI証券と争う覚悟が一切ないこと。
そしてその覚悟を実行に移すための計画も投資も実行していないこと
いまからでもどこかのネット銀行と連携するか新規設立すりゃいいだけなのに
それを決算資料に書く気力すらないってもはさすがにやる気なさ杉でそ
こういう完全に無気力で不戦敗狙いの経営が一番終わってるでそΣ(・ω・ノ)ノ
カブドットコムは三菱銀行系列だからまだいいとして
松井とマネックスは今後の10年間でSBIや楽天に飲み込まれてる気がするお


2017年04月02日
SBIホールディングス、香港でFX会社子会社の営業を開始

2017年01月20日
GMOクリック(7177)がタイで証券会社設立へ

2016年04月09日
楽天証券、マレーシアにネット証券設立して海外進出へ

2015年10月13日
SBI証券 タイでネット証券の営業を開始

2015年06月13日
不倶戴天の関係 SBI証券 vs 楽天証券 vs GMOクリック

2014年02月08日
証券各社がアジアへ進出 SBI証券はインドネシアと中国へ


ss2286234570 at 04:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加