yogurting ヨーグルティング

比較

2010年10月29日

あえてKDDIを狙ってみる  〜その1〜

ソフトバンク一人勝ち 携帯3社中間決算
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101028/biz1010282234040-n1.htm
携帯電話大手3社の平成22年9月中間連結決算が28日出そろい、人気の米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」を擁するソフトバンクが唯一の増収増益となった。
ソフトバンクの携帯電話事業の売上高は前年同期比13%増の9400億円、営業利益は57・3%増の2072億円で、過去最高を更新。

携帯、ソフトバンクが独り勝ち 9月中間決算
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102801000941.html
携帯電話大手3社の2010年9月中間連結決算が28日、出そろった。ソフトバンクが米アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」の人気で増収増益を確保。
ソフトバンクは、6月に発売した「アイフォーン4」などが寄与して携帯電話の契約数とデータ通信収入が大きく伸びた。売上高は前年同期比8・6%増の1兆4650億円、純利益も8・6%増の768億円といずれも過去最高になった

携帯電話大手3社:ソフトバンク増収増益 ドコモ減収 KDDI減収減益−−9月中間
http://mainichi.jp/select/biz/news/20101029ddm008020119000c.html
携帯電話大手3社の10年9月中間連結決算が28日出そろった。スマートフォン(多機能携帯電話)が好調なソフトバンクが大幅な増収増益となる一方、NTTドコモは減収増益、KDDIは減収減益となった。
◆携帯電話大手3社の10年9月中間決算◆
       売上高         営業利益
NTTドコモ 21381(▼0.4) 5314( 9.5)
KDDI   13051(▼2.4) 2476(▼9.0)
ソフトバンク  9400(13.0) 2072(57.3)



ソフトバンクの好調が止まらないようですにょ(σ´∀`)σ
売上高をさらに伸ばして営業利益を2000億円台に乗せてきました
通期では4000〜5000億円に乗せてくると予想されているようです(*´Д`*)
ソフトバンクが野武士だとするとKDDIやドコモはまだまだお公家さんって感じですね。
ある程度の必要な企業リスクを取って勝負をしていないので競り負けています。
しかし、よくよく考えてみると半期で5000億円稼いでるドコモってあらためて考えるとすごいです。
あれだけいい給料とボーナス払ってる理由がよくわかりますね
年間売上高4兆円で営業利益1兆円を稼ぐってけっこう凄まじいものがあります

長い目で考えたとき、もしソフトバンクの孫さんがいなくなってしまえば
孫プレミアムが剥落したソフトバンクには明らかに勝ち目がないような気がします
確かにソフトバンクの現経営者は優秀ですがそれか彼自身の資質によるところが大きいです。
もしまったく別の経営者に代わってしまえばあっという間に没落するような気がします
例えていうなら、「ドコモが徳川家でソフトバンクは豊臣家」ですねφ(.. )
孫さんが現職にいる限りは必要なリスクを取ってレバレッジを効かせて経営できるでしょうけれど
レバレッジの効いてる会社というものはリスクを常に背中に抱えています
そのレバレッジが悪い方向に働いてしまうと意外とあっさりバブルは崩壊するものです。

ss2286234570 at 08:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年12月01日

よい増資と悪い増資

よい増資と悪い増資の見分け方はとっても簡単です

最近新興市場に上場した企業でよい増資をしていたのはセブン銀行です
セブン銀行は親会社のセブンHDが出身母体でしたが
新規上場に向けてシステム投資を積極的に行っていました
その過程でセブンHD以外のグループ外からどんどん増資を受け入れていました。

よい増資の特徴
・事業拡大と新規投資のために増資を受け入れている
同じグループ系列外の事業会社からも積極的に増資を受け入れる
・銀行証券保険などの金融機関からの増資が多い
・大手金融機関系列のファンドが増資を受けている
・親会社の出資額を積極的に減らして外部持分を増やしている

これはセブン銀行の企業としての成長性に目をつけた企業や金融機関が
上場前からセブン銀行を高く評価していたことの裏返しです



最近見た中で一番最悪の増資をやってたのはイオン銀行です
最初こそイオン以外の金融機関も10%程度の持分を持っていましたが
今では度重なる資本欠損と追加増資で外部持分の割合はほとんど残っていません
ついにはかつて出資していた銀行は一切出資に応じなくなってしまい
親会社であるイオンだけが全責任を負って増資の無限ナンピンを続けています

ついにはぺんぺん草も生えないような更地状態になってしまい
イオン銀行のせいで親会社のイオンの業績まで傾いてくるありさまです
イオン銀行という砂漠に数百億円の資金をあっというまに吸い込まれました(ノ`Д´)ノ
毎年200億円増資して毎年200億円溶けるとかアホの極みでそ(゚Д゚)ゴルァ!!!

悪い増資の特徴
・営業損失の穴埋めのために増資を受け入れている
・系列以外の事業会社からの出資がまるでない
親会社しか増資に応じてくれない
・金融機関やファンドが増資を引き受けてくれない
・大口取引先の増資受け入れ額が妙に多い
・外部持分が減る一方で系列や親会社の持分が一貫して増えている
・異様なハイペースで増資をくり返している

これは外部の企業や金融機関がイオン銀行を全く評価してない証拠です
投資しても金が溶けるだけなので親会社以外の誰も増資に応じてくれないのです。
損失の穴埋めのために必死になって資金をドブに捨ててるのと同じでそ



じぶん銀行
http://www.jibunbank.co.jp/pc/corporate_profile/financial_information/statement/statement_20090428.pdf
1年目 経常損失85億円、当期純損失85億円
http://www.jibunbank.co.jp/pc/corporate_profile/financial_information/statement/statement_20091030.pdf
2年目 わずか半年で経常損失38億円、中間純損失38億円

こちらもそーとー酷いです
開業までに28億円溶かしてるので合計で約153億円が18ヶ月で溶けています
残りの資金がが溶け切るまでそんなに時間は掛からないでしょう。
アイスクリームより早くお金が解けているという感じです

ss2286234570 at 03:08|PermalinkComments(4)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年11月07日

10月 ネット証券各社比較

株式口座増加数

SBI証券           1万5660口座(+523)
楽天証券             1万1075口座(+2537)
松井証券               3894口座(+538)
マネックス              2973口座(+100)
ジョインベスト            314口座(−2051)
カブコム                2606口座(−15)

9月 月間株式売買代金(増減率)

SBI証券         4兆1265億円(前月比  2798億円)+7.2%
楽天証券      1兆6443億円(前月比+     863億円)+5.5%
松井証券           9037億円(前月比+        76億円)+0.8%
カブコム            6867億円(前月比+      274億円)+4.1%
マネックス           6279億円(前月比      560億円)+9.7%
ジョインベスト   3319億円(前月比−    319億円)−8.7%


一日あたり株式売買代金(増減率)
 
SBI証券            1965億円(前月比−   59億円)−2.9%
楽天証券           783億円(前月比−   37億円)−4.5%
松井証券           430億円(前月比−   41億円)− 8.7%
カブコム             327億円(前月比−    20億円)−5.7%
マネックス            299億円(前月比−    2億円)− 0.3%

ジョインベスト   158億円(前月比−  33億円)−17.2%


信用残高

松井証券      2005億円(前月比+ 20億円)+1.0% 
楽天証券      1578億円(前月比+   14億円)+ 0.8%
カブコム         1100億円(前月比+   51億円)+ 4.8% 
マネックス         932億円(前月比+   34億円)+3.7%
ジョインベスト   446億円(前月比−    4億円)−0.8%



10月は各社とも月間売買代金の合計額は増えたようですが
一日あたりの平均売買代金は9月よりさらに悪化しています
月間の合計値がよかったのは10月の営業日が9月より2日多かったのが原因です
逆に言えば、11月は連休が多いのでかなり実績が悪化する可能性が高いいうことです

全体的に比較してみるとジョインベスト証券の悪化がとても目立ちますにょ(σ´∀`)σ
口座増加数が9月より87%近く減っているようです
野村との合併報道で顧客の流出が激しくなっているのだと思われます(*`Д')
売買代金もがたがたに減ってきているのでもう長くはないかもしれません・・・


このところはっきりと言えるのは「マネックスの凋落」です。
マネックスと言えばだいたいいつも口座が7000〜90000口座増えていた印象ですが
このところ口座増加数が3000を下回るというかなり悲惨な状態です
おまけに売買代金でもカブコムに完全に抜かれている状況が続いています
今のままなら大手ネット証券5社からの脱落も時間の問題でそ(´;ω;`)

一方でマネックスからイーバンクを奪い取った楽天証券は引き続き好調です。
口座数でいえばそろそろSBI証券を抜くのではないかと思われます
楽天証券の口座数が伸びているのには2つの理由が挙げられます。
’禺したイーバンク経由の口座開設が増えてきた
楽天グループの運営しているInfoseekで口座開設で楽天100ポイント付与キャンペーン

過去にも何度か書きましたが
SBIと楽天は証券会社から総合金融グループへの脱却を確実に推し進めています
他方で、他の大手ネット証券は思いっきり乗り遅れて後手を踏んでいます
大手ネット証券5社といわれて久しいですが
残念ながら大手といえるのは2社だけで残りの3社との差は開く一方です(´Д⊂)
特にイーバンク銀行の確保に失敗したマネックスは
楽天証券との競争に敗れて総合金融グループへの階段を失ってしまいました
あれはまさに致命的な経営判断ミスといわざるを得ません。

大手ネット証券の中で一番先に脱落するであろう会社を探すとすると
最も凋落の激しいマネックス証券だろうと予想しています
収益力の低下もいちぢるしいのも問題ですが
一番問題なのは集客力の伸びが圧倒的に低下していることです
おそらく5年後までには合併かなにかで会社が消滅しているのではないかと思います

マネックス証券はオリックス証券との合併でニュースになりましたが
残念ながらコスト削減の期待はあまり高くはありません
日興系のシステムと大和系のシステムの統合はかなりの困難を極めるでしょうし
これから発生するであろうシステム統合コストも馬鹿にはできません

また、マネックス証券は国内のネット証券でも最も一人あたりの人件費が高いため
合併で人員が増えれば人件費が途方もなく膨らむ可能性があるのです
よほどの覚悟をして人員削減と給与水準の引き下げをやらねばいけません。
下手をすれば人件費だけが膨らんでコストは上がる可能性もあるのです

ss2286234570 at 08:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年10月25日

ネット銀行比較

ついでなのでネット銀行をちょっと比較して見ました。
4半期ごとしか更新されないネット銀行は6月末のデータです。
2009年9月末時点(前月比)

ソニー銀行
http://sonybank.net/disclosure/account/index.html
口座数 754,354口座(+3416)
預金額 13,348  億円(−84億)
一口座あたりの平均預金額 177万8893円

イーバンク銀行
http://www.ebank.co.jp/ir/finance/highlight/transition.html
口座数 3,324,000口座(+23000)
預金額 6,827    億円(−129億)
一口座あたりの平均預金額 20万5385円

住信SBIネット銀行
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/corp_koza_zandaka
口座数 569,000口座(不明)
預金額 8,273  億円(不明)
一口座あたりの平均預金額 145万4052円

ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/company/financial/pdf/2010_quarter1.pdf
口座数 2,020,000口座
預金額 4,405    億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円

セブン銀行
http://www.sevenbank.co.jp/about/ir/library/earnings/pdf/2009073111.pdf
口座数 710,000口座
預金額 1,178  億円
一口座あたりの平均預金額 21万8069円


改めて事業計画書や損益計算書を読んでみましたが
ビジネスモデルがそれぞれ違うので比較してもあまり意味がありません(`・ω・´)
セブン銀行は収益の95%はATMなので極めて特異な存在です。
口座数や預金残高がまったく意味がなく収益と無関係です。
これを銀行と呼ぶのはむしろ変かもしれません。

ジャパンネット銀行は収益の50%FX取引の手数料収入なので
実質的にみてネット銀行とよべるのか微妙なポジションです(つд⊂)ゴシゴシ
どちらかと言えばFX業者の部類に近い立場です。

イーバンク銀行は収益の回復のために入出金手数料をかなり引き上げてきてます
お客が他行に流れたことで平均預金残高は減ってるように見えますが
コスト削減に成功して収益は回復しているようで四半期でも黒字転換しました

住信SBIネット銀行はいきなり預金残高が2000億とか不自然に増えています
SBI証券とのサービス提携の中で計算方法が変わっただけかもしれません。
元は一口座あたりの平均預金残高が200万円あったことを考えると
小口の口座が急激に増えてきてることが明らかです
おそらくイーバンク銀行からの流入だろうと予想できます。
つまり住信SBIでもイーバンクのようなコストの悪化が懸念されます
おそらく手数料の値上げが起きるだろうと思われます。・゚・(ノД`)

ss2286234570 at 01:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年10月13日

桶狭間の戦い(イーバンクの奪い合い)

マネックス証券の口座開設数はだいたいいつも2位3位でした。
たまにジョインベストに抜かれたりするもののだいたいいつもSBI証券の次点。
ところが今年になってどんどん順位を落とし始めました。
なんと、相場が回復する前より口座数の伸びが低迷しているのです

その反対にじわじわと伸び続けてるのが楽天証券ですにょ(σ´∀`)σ
楽天証券は単独ではあまり業績が良くないようですが
知名度を使ってグループとしての連携を強めて堅実に伸びてきています。
イーバンクを買収してからさらに伸び始めています。
なんと8月はもう少しでSBI証券の口座数を抜きそうなくらい伸びてます
今年の9月末までにすでにWスコアの大差をつけています

ここでマネックス起死回生の手を打たなければ差が縮まることは永久にないでそ
おそらくその起死回生の手などないわけで・・・
この状態が数年も続けば圧倒的な差になって現れてきますにょ(σ´∀`)σ

地合いに応じてマネックスの株をちょこちょこ売買するのはいいですが
長期的に見てマネックスの投資価値を見出すのは非常に困難です
他社と比べて手数料でもツールでも情報でもこれといって差がないのに
手数料だけが高止まりになってることで相対的に魅力が落ちているんでしょう

企業と企業の競争というのはある日突然、結果が出るものではありません
どちらかというと長期的にみて細かな積み重ねの差が結果を分けるのです。
逆に言えば「一発逆転の手などない」わけです。
コスト競争力がなく手数料競争を避けたことで競争力が徐々に削ぎ落とされ
その結果として楽天証券との差がはっきり出てきたということでしょう(´;ω;`)

マネックスの株主は現実と戦った方がよいでしょう(`・ω・´) シャキーン
すでに桶狭間の戦いは終わったということです
数字はすべてを物語っています。

マネックス証券
2009年 口座増加総数 35,415口座
2008年 口座増加総数 78,491口座
2007年 口座増加総数 92,981口座

楽天証券
2009年 口座増加総数 70,863口座
2008年 口座増加総数 59,512口座
2007年 口座増加総数 105,601口座

※2009年は9月末まで

ss2286234570 at 04:22|PermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加