新興不動産
2008年09月27日
倒産すれば割高、倒産しなければ割安
日経平均 11,893.16 (▼113.37)
日経225先物 11,960 (▼ 80 )
TOPIX 1,147.89 (▼ 6.06)
日経ジャスダック平均 1,302.50 (▼ 1.04)
東証マザーズ指数 427.27 (▼ 8.42)
騰落レシオ 76.51% ▼ 5.19%
売買高 18億2372万株(概算)
売買代金 2兆0180億1700万円(概算)
時価総額 366兆2016億円(概算)
為替(15時) 105.66円/米ドル
アメリカ株の大幅反発を受けて寄付きは買い先行で始まるも
米国の金融関連法案の難局を不安視してか買いが続かず売り込まれる
前の晩のアメリカ株が大幅に上がったことで金曜の晩は下がるだろうという予測が働き
この予測に基づいた売りが先行してしまったのではないかと感じました(´・ω・`)ショボーン
しかし、金曜の晩のアメリカ株式市場は上げて引けるという皮肉な結末でした
フィンテック8789
http://www.fgi.co.jp/japanese/ir/pdf/08-09-24-2.pdf
子会社の異動に関するお知らせ
平成20 年9月24 日開催の取締役会において、当社が保有する連結子会社であるエフエックス・オンライン・ジャパン株式会社の株式の一部についてFXO の自社株式の買付請求に応じることにより譲渡し、一方で、FXOへの株式譲渡後の当社保有株式の全てについては英国のIG Group Holdings plcの100%子会社であるIG Japanに譲渡することを決議したことにより、子会社に異動が生じることになりましたので、お知らせいたします。
ちょっとびっくりしましたが新興不動産でぼくちんが期待してたフィンテックが
唯一の優良資産である子会社のFX会社の株式を全て売ってしまいました
子会社の価値が250億円で親会社の時価総額を上回るといういびつな構成に目を付け
購入しただけにぼくちんの投資目的は全てなくなってしまったのです
てっきり翌朝はストップ安で売れないかと諦めていたのですが
運がいいことになぜか上昇していたので売却することができました(*´∀`*)ムフーッ
含み益がしっかりあったのでけっこう迷ったのですが仕方のないことですね。
同日、9/24にリプラスも破産してしまいセクターとして怖くなったというのもあります。
決算期の9月末はリスクが高いと思っていましたが予想以上に破綻が相次ぎました
基本的に10月や11月は小売セクターでも物が売れないので厳しい時期です。
この10月〜12月に資金がショートしかねないセクターの株を持つのはけっこうなリスクです
特に企業間の取引は年末に向けて支払の発生が多いので12月末もこわいです。
次に購入を検討するのなら年明け以降にしようと考えています(´・ω・`)ショボーン
ほにゃららプロは噂が芳しくないのでここだけは確実に除きますが・・・
http://www.human21.jp/index.html
Human21
平成20年9月19日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立を行い、受理され、直ちに同裁判所から保全命令と監督命令が発せられました。
株式会社リプラス(8936)
http://www.re-plus.co.jp/ja/news/080924/080924-1.pdf
破産手続開始決定のお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、破産手続開始の申立てを行うことを決議し、東京地方裁判所に申立てを行い、破産手続開始が決定されましたので、下記のとおりお知らせいたします。
シーズクリエイト(8921)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120080926053151.pdf
民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において民事再生手続開始の申立てを行うことを決議し、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行いました。
2008年09月11日
9/10
日経平均 12,346.63 (▼54.02)
日経225先物 12,330 (▼60 )
TOPIX 1,192.38 (△ 0.79)
単純平均 306.35 (△ 0.13)
東証マザーズ指数 437.88 (△ 7.91)
騰落レシオ 73.14% ▼ 4.01%
売買高 22億6616万株(概算)
売買代金 2兆5048億9200万円(概算)
時価総額 381兆1238億円(概算)
為替(15時) 107.20円/米ドル
前夜のアメリカ株式市場の大暴落を受けて朝方は大きく下げて始まりましたが
寄付き後は売り物も少なく、先物を売り崩す動きもありませんでした
今晩のアメリカ市場はむしろ戻しで上がることが期待されていたので
引けに向かっては下げ幅を縮めてゆき、大引けは54円の微下げで終わりましたにょ(σ´∀`)σ
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8933.t/schart/
NTT都市開発 +7,900 +5.11%
不動産銘柄なんですけどNTTグループなので資金難はないと思います
地合いで売られていましたが、材料を得て地道に回復してきました。
チャートで見ても200日線をきれいに上抜ける非常に良い形です(*´∀`*)ムフーッ
しばらく放置しておけばしっかり上がると思います
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8789.t/schart.html?search=1
フィンテック +1,000 +18.66%
チャートもきれいに底打ち気配を漂わせてきました(*´∀`*)ムフーッ
PBRやPERを見てもちょっと売られすぎだと思い狙っていました。
出来高も増えてきたのでちょうど仕込みやすかったこともありますね。
5万円とか10万円まで上がるまでひたすら寝かしておく予定です
配当は払わなくていいので資金を上手く溜め込んで時期を待ち
将来への投資の時期を狙ってしっかり稼いで株価を上げて欲しいです
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8902.t/schart.html?search=1
パシフィックホールディングス +2,000 +13.87%
フィンテックのみの一球入魂も寂しいのでパシも買ってみました。
チャートがどうこうは一切関係なく材料でのみ選びました。
パシフィックは大和證券が大口の増資に応じてるので資金面では少し安心です
株券が増えて希薄化懸念があることは事実ですが倒産するよりはましでしょう。
大和も一度出資した以上、途中で逃げるわけには行かないので再増資も期待できます
資金面でのバックアップさえあれば苦境を乗り越える可能性が高いと判断し、
今回の銘柄選びは財務面で検討して銘柄を絞っています。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/4314.q/schart.html?search=1
ダヴィンチ +4,000 +11.56%
同セクターの中では最王手で収益力も資金力も一番高いはずの会社です
しかし今回の新興不動産暴落は資金調達リスクが導火線だったので
強力な資金バックアップの見えないダヴィはあえて外しました
チャートも悪くないですし、業績も他よりましですし良い銘柄とは思います。
しかし、今回だけは倒産の可能性が低いという基準で絞込みをかけたので
残念ながら投資は見送りました(´・ω・`)ショボーン
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8888.t/schart/
クリード -3,200 -2.64%
クリードもチャートで見るとなかなか魅力的なんですよね
下値を切り上げて200日線を上抜け気配があってかなり好きなチャートですにょ(σ´∀`)σ
しかし今回はチャートを考慮していないので見送り決定でした。
倒産さえなければかなり魅力的な値動きなので
短期的に見ても株価が2倍程度まで跳ね上がっても不思議のないチャートです。
でも見送りです。
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/2337.q/schart.html?search=1
アセマネHD +3,000 +14.01%
なんだかんだで優秀な人材のあいる将来性もある会社です
地合いでは売られてますが、生き残りさえすればしっかり上がるでしょう
期待も込めて購入するかかなり悩んだのも事実ですが
今回は資金調達能力で銘柄を選んだのでアセマネも外しました。
やっぱりバックのいない小型不動産株の資金難リスクは避けるべきだと思い直したのです
これはもう仕方がないとおもいますにょ(σ´∀`)σ
ケネディーやダヴィは不動産ファンドやリートやら手広く持ってるので
実際にはちゃんと復興して稼ぐようになると思っています
それでもあえて今回だけは慎重になって考えに考えて銘柄を選んでみました。
基準は将来性ではなく【生き残る可能性が高い】基準です。