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新興不動産

2013年08月07日

懐かしい面子が東京の不動産に群がる

アジア・パシフィック・ランド(APL)、アブダビ投資評議会(ADIC)、CVスター、セキュアード・キャピタル・インベストメント・マネジメントのコンソーシアムが、通称「軍艦ビル」で知られる芝パークビル(東京都港区)を1000億円超で取得することがわかった。複数の関係筋がロイターに明らかにした。日本の不動産取引としては、今年2月にソニーが東京都内の自社ビルを1111億円で売却して以来の規模になる。
芝パークビルは不動産バブルのピークの2006年に不動産運用会社ダヴィンチ・ホールディングスがモルガン・スタンレーの運用する不動産ファンドから1430億円で取得した。
当時は中央三井信託銀行やメリルリンチが融資したが、リーマンショック後に不動産価値が下落し、買い手はローンを返済できず、売却権は銀行に移譲されていた。
今回新たな買い手になった投資家は、約100億円の資金(エクイティ)を投入するほか、約900億円の借入れ(ローン)で買収資金をまかなう。
シニアローンはみずほ銀行、メザニンローンを新生銀行やコメルツ銀行の不動産融資部門、コメルツ・ジャパン・リアルエステート・ファイナンスが提供する。
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この記事を読んだ時・・・つい懐かしさで涙がこぼれそうになりました(´Д⊂)
いやー「軍艦ビル」のニュースなんて何年ぶりに読んだんだろうって思い出にふけりました。
当時はケネディ、パシフィック、ダヴィンチ、リサたんなどの有望新興企業が数知れず
数千億〜1兆円という巨額の私募ファンドを組成しては買収合戦をしてたんですおね
懐かしくて本当に泣きそうですにょ(σ´∀`)σ

新興不動産が我が世の春を謳っていたところにあのリーマンショックが直撃
その後も東北大地震とか、欧州金融危機とかいろんな危機がこれでもかと言う位に来襲
こういう記事を読んでると、ようやく冬が終わって春がきたんだなとほっこりした気分になります。

『軍艦ビル』という言葉だけでいろんな出来事を思い出すおね。
ライブドアの出来高増加による東証のサーバー停止(ダウン)、大証ヘラクレスの見えない板。
そして15:30まで動き続けたという伝説のヘラクレス市場の遅延板。。。マジでなつかしいれす
その頃は新興不動産が分割発表しただけで何日もストップ高したりというお祭り騒ぎでした。
「アブダビ投資庁」とかわけもわからず関係が噂されただけで株価が暴騰するとか
その少し前かその前後にインボイスの分割祭りもあったおね。

なつさんは1年ほど前、なぜか残っていた新興不動産セクターの登録一覧を見つけました。
そこにはあったはずの40銘柄のうち30銘柄近くが虫食いという見るも無残な一覧でした。
上場して数ヵ月後に倒産した名前も覚えてないような新興不動産の企業名や
クリスマスケーキによく似た名前だなと覚えてるノエルなんていう新興不動産もありました。
あの頃のような栄華はもう二度と戻ってこないかもしれませんが、
景気が回復して、少しでもその当時に似たような投資環境になってくれたらなと祈るばかりです。


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2011年05月08日

レオパレス(8848)がすんごい

レオパレス21 業績予想の修正および繰延税金資産の取崩しに関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120110427004731.pdf

レオパレス21(8848) +1 +0.86%
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8848.t/schart/

さりげなく連休の合間に下方修正のお知らせですにょ(σ´∀`)σ
しかし、修正後の当期純損失が売上高と大差ないというのはどうなのでしょうか
こういう決算資料を見ると手元キャッシュをどうしても確認したくなりますね(´・ω・`)
その昔、500円くらいで買って1000円以上で売ったことのあるかなり懐かしい銘柄です
一時期は3000円を越えててすごいな〜と思ってた記憶があるんですがいつの間にか
株価が100円を割り込むような事態になっていたんですね。・゚・(ノД`)
最近はまったくCMも見なくなってるところをみると資金的にも厳しくなってるのかもしれません

当時はジャスダック銘柄だったと記憶してますがいつの間にか東証一部に行ったんですね
セイクレストというヒーローがいたのでさすがにあれには勝てないと思いますが
これからも面白い話題を振りまいて欲しいですにょ(σ´∀`)σ


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2011年04月29日

セイクレスト(8900)がすごすぎる

取締役及び監査役の辞任に関するお知らせ
下記のとおり、取締役2名及び監査役3名が辞任いたしましたのでお知らせいたします。
【辞任の理由】
当社は、平成23 年3月14 日提出の四半期報告書(重要な後発事象)に記載のとおり、過去に小切手及び約束手形の振出を行なっております。当該小切手及び約束手形の振出は、当社代表取締役の主導で行っており、代表取締役と上記取締役及び監査役との間で小切手及び約束手形の振出基準及び運用方法等について重大な考え方の相違が存在する。

セイクレスト(8900)  -1 -3.03%  
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8900

新興不動産なんて大概はDQN企業ってくらいにしか思ってませんでしたが
ここの企業もまたすごい逸材ですにょ(σ´∀`)σ
会計監査やってる会社もコロコロ変わってるみたいですが今度は取締役が逃走しました
代表取締役が暴走して歯止めが利かなくなったので
このままいけば自分たちも責任を問われる可能性があると危険性に気がついたのか
取締役2名監査役3名がついに会社から逃げ出したようです(((( ;゚д゚)))
上場会社でなくてもこんなDQN会社はなかなか見当たらないんじゃないでしょうか
あまりにもIRが面白かったのでしばらく株価と会社を観察してみようかと思いますにょ(σ´∀`)σ

セイクレスト事件

セイクレスト元社長ら2人を逮捕 山林の評価水増し容疑
2012/11/29 日本経済新聞
元ジャスダック上場の不動産会社「セイクレスト」(大阪市中央区、破産手続き中)の増資を巡り、山林の評価額を過大に見積もって水増し増資したとして、大阪府警捜査2課は29日、セ社元社長の青木勝稔容疑者(49)=大阪府吹田市高浜町=と、投資コンサルタントの松尾隆容疑者(67)=東京都荒川区東日暮里3=を金融商品取引法違反(偽計)容疑で逮捕した。
逮捕容疑は共謀し、松尾容疑者が実質経営する不動産会社(福島県郡山市)を引受先にして和歌山県白浜町の山林(約8万4千平方メートル)の現物出資による第三者割当増資を計画。2010年2月に計画を公表した際、山林を20億円と不当に高く評価した疑い。同課は2人の認否を明らかにしていない。
セ社は業績不振で09年3月期末に約7億6千万円の債務超過に転落。10年3月期に債務超過を解消できないとジャスダックの規定で上場廃止になる恐れがあったが、期末直前にこの増資を行うことで債務超過を免れていた。
同課は青木容疑者らが債務超過による上場廃止を逃れるために水増し増資を計画したとみて、今年4月にセ社の関係先数カ所を同容疑で家宅捜索。証券取引等監視委員会と合同で裏付け捜査を進めていた。
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2011年04月09日

ネット証券のビジネスモデルと新興不動産のビジネスモデル

ひまわりHD新安値、子会社証券で決済損不足金80億円発生
ひまわりホールディングス(8738・JQS)の下げがきつい。大震災発生直前・3月10日の351円から、ほぼ一本調子の下げで、今朝は6円安の126円と年初来安値を更新。震災前水準からの下げは64.1%にも達している。
今回の東日本大震災発生による国内株式相場の急落等で、連結子会社のひまわり証券において、株価指数先物・オプション取引顧客について決済損に対する不足金が約80億円発生したという。

個人投資家の損失「肩代わり」 震災でネット証券に「キズ」
東北関東大震災直後に大きく下落した株価の影響で、インターネット証券が疲弊している。日経225先物やオプション取引などのデリバティブ取引に投資していた個人投資家が出した巨額損失を、ネット証券が「肩代わり」している状況が続いていて、しかもその債権の取り立てが不能になる可能性は高いためだ。
証券会社はこの追い証分を立て替える形になっているため、投資家から追い証が取れないと損失が発生するというわけだ。
震災後の株価急落は下げ幅が大きかったこともあって、追い証を支払っても損失を穴埋めできないほどお客の損失が膨らんだ。それによって、カブドットコム証券は39億円、マネックス証券13億円、松井証券35億円、岡三オンライン証券は18億円の債権が取り立て不能になる可能性がある。


ネット証券と新興不動産のビジネスモデルってある意味にてるなって思います。
そもそも銀行や証券のような金融と不動産会社というのは外部から資金を調達してきて
その金をテコにしてレバレッジを効かせて稼いでるので当然といえば当然かもしれません
外部から資金調達をしているので、当然、財務返済能力というものがかなり重要視されます
また景気が好調な時は大きく稼いで金融ショックの時は特損を出すあたりもよく似てます。

過去から数えると、この10年間ほどだけでも国内では5回も大きな金融ショックが起きています
2000年 ITバブルの崩壊
2001年 9.11のアメリカ同時多発テロ事件
2006年 ライブドアショック
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災

特に2006年以降はかなりの高頻度で金融ショックを繰り返してる印象があります。
ネット証券の多くでは、その度かなりの額の不足金を発生させて貸倒引当処理してるようです
ライブドアショックの時も松井証券やSBI証券は8〜15億円くらい貸倒引当したと記憶してます
それを考えると今回の日経225オプションに絡む損失がいかに大きな額であるかがわかるでそ。
残念ながら、金融ショックというのは海外などの外部環境も絡めながら起きるので不可避です。
一企業がその影響から完全に逃れるということはほぼ物理的に無理だと思います(´Д⊂)
できることと言えば、リスク管理を徹底してMAX損失額を押さえ込むことと
大きな損失を発生させても引当を積んですぐに処理できる強固な財務体質を作っておくことでそ

ネット証券というのは支店をもたず本店のみに集中することによってコストを大きく下げてます
その下げたコストを手数料などに反映させてそれなりの高い利益率を叩き出してるわけでそ
大企業ですら赤字転落が多発したリーマンショックの発生直後においてですら
業績が低下したとはいえ、少ない人員で30〜100億円規模の営業利益を稼いでいます
どんな大きな事件や金融ショックが起きたときでもしっかり利益を稼いでいるので、
万が一、大きな貸倒損失を計上してもすぐに引当処理できるので会社が存続できるってわけでそ。

ただ、いくら業績がいいとは言え数百人規模の会社でけっこう大きなリスクも負っています
最盛期の松井証券やSBI証券では信用残高が4500億円近くあったので
その直後のライブドアショックで貸倒が20〜30億円発生しても何の不思議もないわけです(((( ;゚д゚)))
今でもネット証券大手では1200〜1600億円規模の信用残高を持ってます、と同時に
FXや日経225先物やオプションなどのレバレッジ商品で大きな建て玉残高を抱えています
もちろんレバレッジの効いた商品ほど収益力が高くて証券会社としては稼げるはずですが
一方で、よくよく考えてみるとかなりのリスクを抱えたビジネスをやってるってことでそ(´・ω・`)
だからこそ強固な財務体質高い収益率が絶対不可欠なわけですにょ(σ´∀`)σ
このあたりも新興不動産とよく似てるなって思うわけですφ(.. )

なぜぼくちんがジョインベストや岡三オンライン証券はもうダメだろうとはっきり書いたかというと
ネット証券というものはそもそもかなり大きなリスクを負ったビジネスをやっているからです
数年に一度発生するであろう、巨額の損失を問題なく処理するには
金融ショックのない平常時からきっちり営業利益を稼いで内部留保を厚くするしかありません
普段から赤字を計上して内部留保を蓄えていないってこと自体がすでにリスクの塊でそ(´・ω・`)

「アリとキリギリス」という童話があります。
2年に一回必ず寒波が襲ってくるとわかってるのにキリギリスは貯金もせずに浪費していました
では、そのキリギリスが10年後に生き残ってる可能性なんて1%でもあるんでしょうか?
いくら寒さに耐えたとしても2回目の寒波までにはやっぱり死んじゃうだろって思います
ネット証券の過去資料を読むと、およそ2年に1回のハイペースで金融ショックに巻き込まれてます。
その都度、大きな金額の貸倒引当を計上してることが決算資料からわかります(´Д⊂)
つまり、3年以上も赤字のままで内部留保を蓄えることができていないってことは
ほぼ永久的に巨額の損失発生リスクに晒されて危険な状態にあるということです

海岸というところは食料が豊富で豊かな地域です
海のめぐみが豊富なので、魚や海草や貝類を採って食べるだけで豊かに生活できます
しかし、常に大きなリスクと隣りあわせなので防災対応は絶対に欠かせません(`・ω・´)
2年に1回大津波が襲ってくる海岸に住むには、津波で崩れないビルを建てるしかありません
ネット証券はある意味において海岸の近くにビルを建ててる会社みたいなものです。
では、赤字だらけで海岸に貧弱なビルを建ててる会社はどういう目に会うでしょうか?
考えるまでもなく、どういう結果が出るのかなんて誰だってわかるはずです

ジョインベスト証券は2006年に開業してほぼ毎月のように6〜7億円近い赤字を出してました
確か資本金(資本準備金も含めて)は100億円程度でわずか半年で半分溶かしてたので
これはどう考えてもヤバイし長続きするわけがないって2006年の暮れに書いた記憶があります
親会社が増資しても、いずれ2〜3年ほどで廃業か親会社に統合されるだろうと書いてたら
コメント欄を見るとけっこう批判的なコメントが書かれていたような記憶があります。
「野村だから大丈夫に決まってるだろ」「お前は頭悪すぎ」「増資すれば問題ない」
「開業して半年も経ってないんだから先行投資で赤字なのは当たり前だろw馬鹿すぎwww」
とかその手の類のよくあるコメントだったと記憶しています。
岡三オンライン証券がかなり赤字を計上してるのを調べて数年以内に厳しくなると書いたときも
「まだ開業して数年だから当然だろ」「売上げが伸びていずれは業績は安定できる」
「当初はコストが嵩むから設備投資が一巡すれば黒字転換できるだろ」
たしかそんなコメントが多かったように記憶していますにょ(σ´∀`)σ
でも結論から言えばぼくちんの指摘は正しかったと今でも考えています(`・ω・´)

リスクを多く負ってないレバレッジの効いてないビジネスなら数年赤字でもどってことありません
海岸から遠く離れた陸地にビルを建てるなら、ある程度の時間的な猶予があるからです
しかし、ネット証券や新興不動産というのは、調達した資金にレバレッジを効かせてます。
例えていうなら、海岸の近くにビルを建てるビジネスモデルです
『豊かな利益は享受できるけど、津波でビルごと崩壊するしかねない』ビジネスです。
開業して3年も経てば確率的には最低でも1回は津波が直撃してきても不思議じゃないので
赤字でも大丈夫将来的に安定できれば問題ないなんて悠長なこと言ってる場合じゃないでそ
生き残ろうと思ったら”次の津波が来る前になんとか強固なビルを作るしかない”はずです。
それができなかったら寒波か津波に飲み込まれて死ぬだけです(((( ;゚д゚)))

ぼくちんは過去にも金融とか不動産の潜在的なリスクや危険性を何度か書いてたと思います。
手数料が高いとか安いとか、売上げが増えてるとか減ってるってのはしょせん表面的なことで
企業にとって一番重要なのは「リターンにみあった適切なリスクを取ってるか」だと思います
期待できるリターンよりもはるかに高いリスクを負うビジネスをやっていれば、
いずれ地合が悪化して金融危機みたいな局面でリスクが爆発して致命傷を負います
これって当たり前のことですが意外にも多くの人が見落としがちです
期待できるリターンが低いまま無茶な先行投資とリスクを負い続けるようなことをすれば
個人でも企業でもいずれは確実に破綻するなんて当たり前の結果です。゜(´Д`)゜。

資本金が100億しかないジョインベストが平常時に86億円もの損失を計上するとか
資本金が32億円しかない岡三オンラインがわずか1週間で18億円の不足金を出すなんてのは
誰がどう考えたってムチャクチャなことをやってると思います。
その会社が数年以内になくなるだろうって書いたとしてもそれは当然の指摘ですにょ(σ´∀`)σ


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2010年02月19日

沈降不動産は最悪

ダヴィンチHD<4314.OJ>、09年12月期末に連結で110億円の債務超過の可能性
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnTK036427320100218
ダヴィンチホールディングス(4314.OJ: 株価, 企業情報, レポート)は18日、2009年12月期末に連結で約110億円の債務超過に陥っている可能性が高まったと発表した。ファンドなどで保有している投資案件について評価を行った結果、棚卸資産評価損や特別損失を計上することになったため。 
棚卸資産評価損1076億円は売上原価に計上される。また、投資有価証券評価損338億円や匿名組合投資損失106億円など特別損失として477億円を計上する。また、1400億円計画していた不動産売却も進まず、予定していた売却収入が見込めないという。


「沈降不動産には近寄るなとなんどもここで書いてきましたが
最大手といわれているダヴィンチにも最後のときが迫ってきているようですにょ(σ´∀`)σ
基本的にこの手のファンド組成をメインにして投資銀行っぽいビジネスをやってる会社は
銀行のような金融機関ほど信用がなく資金調達力に乏しいのが最大の欠点です
かつては大きな借入れをしてレバレッジを効かせて稼いでいたのですが
現在のように信用が縮小して借り入れが厳しくなると途端に苦境に立たされます
かつては時価総額が(たしか)1兆円以上あったので市場で資金調達なんて簡単でしたが
時価総額が80億円しかなかったら市場で調達できる資金の額なんて高が知れてます(´;ω;`)
万が一にも数十億円くらいの資金調達に成功したとしても焼け石に水

結局のとこ、専門家集団を気どっていても素人集団に毛が生えた程度だったということ
本当のプロってのはどんな事態に遭遇してもいいように
借入れ金額の圧縮やなんらかの有力な資金調達先を絶対に確保しておくものです
一時のバブリーな業績と時価総額に頼った資金調達に依存しているだけだと
市場環境が悪化して環境が激変した時にまったくの無策になります
なんらのヘッジもかけず、信用全力2階建てで不動産を買って死んだだけの話でそ
こういう会社は地合いがいいときには無限のパワーを見せますが
地合いが悪化するとディフェンス力が低いのであっという間に崩壊します

企業というのは事業の継続が可能なら何十年でも何百年でも続いていきます。
であるがゆえに、一時のバブリーな時だけ強くて稼げる会社は絶対に生き残れないのです
本当に生き残れるのは柔軟に環境に適応できるディフェンス力の高い会社でそ
損益分岐点の管理が上手く、資金調達能力の高い会社が本当に強い会社です

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2009年03月11日

8902

パシフィックHDが会社更生手続き申請
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090310AT2D1002M10032009.html
経営再建中の不動産ファンド大手、パシフィックホールディングスは10日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、財産の保全命令を受けたと発表した。負債総額は1636億円と、2008年度に倒産した上場企業で4番目の規模。不動産不況で業績が悪化、中国企業に資本支援を目指したが、合意を得られず、資金繰りに行き詰まった。不動産関連企業の淘汰が加速している。
同日記者会見した織井渉社長は「(資本参加を目指した)中国からの入金が2月末になかった段階で信用不安が広がり、今後の資金繰りが厳しくなった」と説明した。

パシフィックHDが会社更生手続き申請、連結負債は約1940億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090310-00000088-reu-bus_all
パシフィックHDは2008年11月、中国の投資家から出資を受ける中柏ジャパン(東京都千代田区)に対して普通株で約6億5000万円、A種優先株で約470億円の第三者割当増資を行い、合計約476億5000万円を調達すると発表。普通株の払い込みは完了し、中柏ジャパンはパシフィックHDの総議決権の約29%を保有する筆頭株主になったものの、09年2月27日までに予定していた優先株の払い込みが完了しなかった。
これを受けてパシフィックHDは、シンジケートローンなどの借り入れの弁済期日を延長できなくなり、資金繰りが急激に悪化したと説明している。中柏ジャパンとは新たな投資契約の締結を目指したがメドが立たず、月末に返済期日を迎える約840億円を含め、今後、継続的に借入金を弁済できない状況になった。

これはもう予想通りでした
パシフィックの運命は主幹事の大和証券SMBCに逃げられたときに決まっていたと言えます。
一般的にいってIPOを担当した主幹事の責任は重いとされていて
担当した企業がトラブルを起こせば主幹事も責任を問われたりします
IPOを担当した主幹事証券は当該企業の業績や内部事情にも精通してるので
資金需要が発生したときに第三者割り当てなどに応じることもあります。
今回のパシフィックは「内部事情に通じているはずの主幹事に逃げられた」ので
まともな融資先は恐れて融資をしなくなります
近づくのは高利貸しや怪しいファンドや日貸し屋みたいな筋だけです

新株や社債を発行して独自の資金調達ができる一部の優良企業を除いて
メインバンクや主幹事企業と縁が切れても生き残れる企業などほとんどありません。
確かメインバンクのみずほ銀行に切られたグッドウィルは速攻でお陀仏でしたね
資金調達力の弱い新興企業は、金融支持母体との離縁は死活問題ですにょ(σ´∀`)σ

資金に困って怪しい中国資本に泣きついた時点で時間の問題だったでそ
東証に上場した中国系企業の酷いありさま見たら信じる方がおかしいです。
こんなの買ってる方がどうかしてると思います(`・ω・´) シャキーン



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2009年01月25日

新興不動産には近づくな

セブン銀行<8410>  -1,500  -0.51%
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8410.j/schart.html?search=1
200日線のある265,000〜267,000円あたりまでは目先で下げる気配が濃厚です
ひとついい材料なのはセブンイレブンの北陸進出のニュースです(*´∀`*)ムフーッ
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090122c6b2203322.html
このところATMの設置場所の確保の鈍化が指摘されてるだけに
北陸だけで新規にATMを200台以上設置場所を確保できるのは好ニュース


エン・ジャパン  +10,000  +13.42%
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/4849.q/schart.html?search=1
ぼくちんがコメントをした直後から毎日のように買いが入ってる
75日線を上抜いたのでチャート的にはかなり良形ですにょ(σ´∀`)σ
広告収入への依存度が高いようなのでそう簡単には収益は回復しないでしょうけど
業績と時価総額を比較したときにあまりにも安値で放置されています。
今の業績で見たら時価総額は高めで見積もって350-400億円が妥当かなと思います
今年の後半で景気が底打ちして景気の回復が伴って転職市場がふるわったら
将来的には10倍くらいに上がるんじゃないかと期待していますにょ(σ´∀`)σ


アセット・マネジャーズ<2337> -980  -12.56%
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/2337.q/schart.html?search=1
25日線と75日線を叩き割れてチャート的にはかなり悪いです
でもここのセクターはチャートなんてもうなんの役にも立っていません。
残念ですが在庫も掃けず買い手が次々と契約を破棄するという悪条件の中で
新規で資金調達して資金繰りを繋いでいけるんでしょうか
なんか発行株式数の拡大とかやってるけど裏技があるんでしょうか

ここに限らず新興不動産企業はどこも資金繰りが逼迫しています(´・ω・`)ショボーン
営業キャッシュフローが何期もマイナスだったり
手元の現金等価物残高が期首からいきなり半減したりが目立ちます
クリード(8888)が突然逝ってしまったのも非常にダメージが大きいと思います
あそこがあれほど簡単に飛ぶようでは誰も資金を融資したがらないでしょう。
これから先は期末決算が近いので銀行も融資には極めて慎重です。
こんな時期に新規融資を決めて決算直前にトラぶったら目もあてられません


銀行マンはこう考えるでしょう。
「不景気になったのは俺たちのせいじゃない。どうしようもなかったんだ。
 こんな決算直前期に新規融資を頼まれてもどうしようもないだろ。
 万が一って事があったら責任も取れないし、ボーナスと出世にも響く。
 もう少し地合いが回復したら別だけど今できることなんて何もない。
 可哀そうだけど何も見なかったことにしてスルーするしかないかな。」



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2009年01月11日

不動産不況は終わらない

不況になったら新規借り入れが止まるのはあたりまえの話です
事業拡大だけしか考えず資金の手当てを怠っていたのが破綻の原因でしょう
失敗の原因は外資系の大手金融機関と同じことです。
リスクをあまり考えず甘い判断で借入れを増やしてレバレッジを上げすぎたこと
たまたまアメリカ発の金融危機が破綻の原因になっただけどあって
なにが原因の不況であっても結局は同じ結果になっていたはずです。

日本国内の投資不動産の法人需要はほとんどゼロに落ちつつあります
主な買い手であった外国系の機関も資本もすべて本国に帰りました。
いくらがんばって資金調達をこなしても物が売れなければ現金化できません。
資金繰りをいくらがんばっても買い手がいなければなんの意味もありません
今も努力してるところが生き残れるかって聞かれたらかなり疑問でしょう。
ファンド組成系なんて存在価値すらなくなってますもん。


クリードが会社更生手続きを申し立て、負債総額650億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090109-00000958-reu-bus_all
クリード<8888.T>は9日、東京地裁に会社更生手続開始の申し立てを行い、受理されたと発表した。負債総額は650億8100万円。不動産市況の悪化が予想以上に急激に進行し、2008年12月以降に返済期日が来た債務の返済ができなくなったほか、それ以降の債務の返済も見通しが立たなくなった。

東新住建  再生法申請 負債総額は431億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090110-00000010-mai-bus_all
民間信用調査会社の帝国データバンクなどによると、ジャスダック上場で不動産分譲・販売の東新住建(愛知県稲沢市、資本金6億円、従業員498人)は9日、名古屋地裁に民事再生法の適用を申請し、保全処分を受けた。負債総額は431億円で、東海3県では今年度最大となる。
名古屋市内で会見した深川堅治社長は「昨年7月以降、金融機関に資金調達の蛇口を止められたのが原因」と強調し、辞任しない考えを明らかにした。



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2008年11月30日

11/28

日経平均             8,512.27 (△138.88)
日経225先物              8,520    (△150   )
TOPIX                        834.82 (△  5.79)
日経ジャスダック平均       1,086.78 (△  6.15)
東証マザーズ指数           313.76 (△ 10.17)
騰落レシオ            95.99%  △9.23%
売買高            19億6927万株(概算)
売買代金        1兆4799億0500万円(概算)
時価総額          270兆2192億円(概算)
為替(15時)           95.31円/米ドル

感謝祭でアメリカの株式市場が休みだったこともあり出来高は振るわず。
大幅下方修正が続く電器銘柄が足を引っ張って日経平均はいまいちだたものの
ぼくちんの鉱山や鉄鋼株はかなり強めに上昇しました(*´∀`*)ムフーッ
パシフィック8902の材料を好感して新興不動産が総じて大きく上げていました
新興市場の企業は為替や世界的な恐慌の影響が多少なりとも少ないのか指数も急上昇
ストップ高近辺まで大きく上がる銘柄が目だちましたにょ(σ´∀`)σ

 

17:00 88990 モリモト 民事再生手続開始の申立てについて
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120081128028317.pdf

モリモト 8899
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8899.t/schart/
2008年の2月に新規上場したばかりのモリモトがいきなり破産しました
こんな短期間の上場廃止はこれまで聞いたことがありません。
それくらいに国内不動産セクターへの融資が厳しく締め付けられているという証拠です
大手の邦銀との結びつきの強い財閥系の不動産会社を除いて
不動産銘柄への投資自体がきわめてリスクの高い投資なのではないかと思います。
http://biz.yahoo.co.jp/ipo/html/d8899.html
モリモトの株主構成は経営者の利害関係人や血族だらけ。
金融機関との結びつきの少なさが何らかの悪影響を及ぼしたこともあったはずです。


アスコット 3264
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/3264.j/schart.html?search=1
今年の8月に上場したばかりの新興不動産企業のアスコットです
こんな時期に新興不動産銘柄を上場させるなんて正気なのかと思いました
主要事業の不動産ファンド事業や投資用マンションなんて一番需要が厳しいセクターでそ。
http://biz.yahoo.co.jp/ipo/html/d3264.html
主幹事が大和證券というなかなか香ばしい材料を持っています
新規上場情報で会社を見た瞬間に「これだけは死んでも買いたくない」と感じました・・・


前から何度もここで書いていますが新興不動産企業はかなりリスクが高いと思います
業界第二位のパシフィックですら主幹事?の大和証券に断られたわけですから
あの瞬間にここのセクターは洒落にならないと直感しました
近年上場してる新興不動産の主幹事をちょこちょこ見てみましたが
どうやらこのセクターは大和主幹事の銘柄が多く影響力を持っているようですにょ(σ´∀`)σ
不動産セクターに強く情報を持ってるはずの大和証券に見捨てられたわけですから
パシフィックの運命はかなり厳しいものだろうと思います(´・ω・`)ショボーン
http://www.ph-i.co.jp/
中国資本が入ってきて資金繰りが改善するみたいなIRが続いていますが
正直なところこれを鵜呑みにして近づくのはかなりリスクが高いと思います
はっきり言ってしまえば邦銀系の金融機関からは切り捨てられたとも深読みできるからです。

資金の借り換え需要があるのに資金の出し手の金融機関は完全に腰が引けています
セクターとしてすでに金融機関から切り捨てられてる可能性があるが気になります。
年末に向けて資金を調達できるかどうか怪しい会社が多いでしょうね



ss2286234570 at 01:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2008年09月27日

リビングコーポレーション(8998)

ゼファーの過去のお知らせ一覧を見るとかなり面白い

http://www.zephyr.co.jp/ir/news/index.html
ゼファー

5月30日 子会社の近藤産業が破産
http://www.zephyr.co.jp/ir/news/index.html
そして6月の株主総会で北尾CEOが社外取締役を辞任して逃亡
同時期に
6月11日 役員報酬の減額を発表
          期末の配当を0円に決定
          業績の下方修正予測を発表
7月18日  民事再生手続き開始の申立て

 

これと全く同じ流れでIRを連発してるのがリビングコーポレーション
http://www.living-cp.co.jp/ir/index.html#1
http://money.www.infoseek.co.jp/MnStock/8998.t/schart.html?search=1

3月25日 代表取締役が交代
6月27日 取締役からSBIのCEO北尾氏が降りて逃亡
8月15日 役員報酬の減額を発表
          業績予測の下方修正を発表
9月26日 「継続性疑義の注記」を付けられる
          「一身上の都合」で取締役が逃亡

この類似性は笑ってしまう
ってか買ってるやつがいるのが信じられない・・・



ss2286234570 at 13:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加