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手数料値下げ

2024年02月06日

楽天証券、手数料ゼロ化で営業利益半減(´・ω・) 業績大幅悪化💣

楽天証券、手数料ゼロ化でも増収確保 10〜12月7%増
2024年1月29日 17:30 日本経済新聞
ネット証券大手、楽天証券の2023年10〜12月期の連結営業収益(売上高に相当)が265億円前後と、前年同期比7%程度増えたことが分かった。株高で個人投資家の取引が活発化し、信用取引関連の収益が伸びた。顧客数が増え、投資信託の残高も拡大した。同年10月に日本株の取引手数料をゼロ化した影響が出たものの、他の収益源で補った。
決算発表は週内を予定している。楽天証券はSBI証券に対抗し、23年10月の約定分から日本株の売買手数料がゼロの手数料体系を導入した。業績予想は開示していないが、手数料ゼロ化は通期で150億円規模の減収要因になる可能性があるとみていた。
増収を確保できたのは、新規顧客が増えたことが大きい。23年12月末時点の口座数は約1000万と前年比2割弱増えた。主にゼロ化を見送った他のネット証券から顧客が流入した。24年1月の新しい少額投資非課税制度(NISA)開始を前に、投資未経験者の口座開設も増えた。顧客層が広がって投資信託などの預かり資産が増え、収益を押し上げた。
相場の活況も追い風となった。年末にかけて日本株が上昇したことで個人の投資意欲が高まり、信用取引の金利収入が伸びた。為替が大きく変動し、外国為替証拠金(FX)取引も活発だった。増収だった半面、営業利益は40億円強と1割強減ったもよう。新規顧客の増加や取引量拡大を受けて、口座開設や管理、売買注文にかかるコストが膨らんだ。広告宣伝費なども利益を押し下げた。
23年12月期通期の営業収益は前の期比16%増の1100億円程度、営業利益は6割増の280億円程度となったもよう。いずれも通期で過去最高を更新した。
0205



楽天証券 決算情報
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/disclosure/financial.html
楽天証券 2023年12月期連結業績(2023/01/01〜23/12/31)
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20240130_01.pdf

楽天証券 2023年4月〜2023年6月の連結業績
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20230802_02.pdf
営業収益 293億8,300万円(+25.7%)
営業利益   95億1,200万円
(+153.9%)
経常利益   94億0,400万円
(+160.4%)
最終利益   67億4,600万円
(+230.3%)

楽天証券 2023年4月〜2023年9月の連結業績
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20231026_01.pdf
営業収益 596億9,000万円(+25.8%)
営業利益
 181億4,900万円(+110.7%)
経常利益
 179億4,500万円(+111.1%)
最終利益
 125億1,300万円(+135.1%)

楽天証券 2023年4月〜2023年12月
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20240130_01.pdf
営業収益 862億4,400万円(+19.5%)
営業利益
 226億2,700万円(+66.1%)
経常利益
 224億6,200万円(+66.3%)
最終利益
 135億0,700万円(+80.1%)

楽天証券は将来の手数料無料化も見据えて2023年1月か4月頃から投信の積立や購入に対して付与する楽天ポイントの付与率を大きく引き下げたので業績が大幅回復しました
さらに2023年はバフェット氏が日本株を本気で買ったりで日経平均が爆上げしたので
楽天証券の業績は急激に伸びて4月〜6月の3か月間で95億円の営業利益を上げており
つまり1カ月あたりでは31億6,600万円の営業利益を上げるまでに業績が伸びました。

この勢いは2023年9月まで続いており、2023年4月〜9月のわずか6か月間において
営業利益181億4,900万円を上げるという過去最高益を更新してウハウハの状況でした
しかし、2023年10月から株式手数料を無料化したことでが一気に業績を直撃
2023年10月〜2023年12月までの3か月間では営業利益が43億1,300万円しか増えてません。

つまり単純にいうと3か月間で95億円あった営業利益が43億円に減っているので
足元においてはなんと営業利益が−54.6%激減してることがわかります
もう少しわかりやすくするために、4月〜12月までの累計ではなく2023年10〜12月の第3四半期のみの楽天証券の業績を抜きだして計算したものが下記になります
ただしこれだけだと落ち込み幅がわかりにくいので推移を比較できるよう2023年7〜9月の第2四半期決算の数字も計算して、どれだけ悪化してるのかを算出しましたφ(.. )

楽天証券 2023年7月〜9月 第2四半期単独決算
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20231026_01.pdf
営業収益 303億0,700万円(+    3.1%)
営業利益   86億3,700万円
(−  9.1%)
経常利益   85億4,100万円
(−10.2%)
最終利益   57億6,700万円
(−14.5%)

楽天証券 2023年10月〜2023年12月 第3四半期単独決算
https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20240130_01.pdf
営業収益 265億5,400万円(−12.3%)
営業利益
   44億7,800万円(−48.1%)
経常利益
   45億1,700万円(−47.1%)
最終利益
     9億9,400万円(−82.7%)

収益や利益については過去からの累計ではなく純粋に四半期単独の数字を抜き出してます。
そして後ろのパーセンテージについては、3ヶ月前の直前の四半期と比較になってます。
2023年7月〜9月は単純にその前の期の2023年4月〜6月の数字が良すぎたので減少ですが
楽天証券が日本株手数料を無料化した2023年10月〜12月はもうボッロボロです(´・ω・`)

日本株手数料を無料化した影響でまず営業収益(=売上高)がガタっと減少して
さらに損益計算書を細かく見ると2023年1月〜9月の取引関係費が累計305億円だったのが、
(つまり3か月間で平均100億円)いきなり2023年1月〜12月の取引関係費が累計424億円に増えてるので、平均3ヶ月で100億だった費用がいきなり119億円に増えてます

取引関係費というのはおおよそ東証に払う場口銭や情報料、ほふりに払う費用、大和総研に支払うバックオフィスの費用やその他郵送費などの費用の合計ですφ(.. )
変動費なんで口座が増えたり売買代金などの取引が増えるとどんどん増えて行きます

2012年から始まったアベノミクスの時も2023年4月からの日経爆上げの時においても
株式手数料がちゃんと入っていたので変動費が増えても利益を産み出せる体質でしたが、
日本株手数料を無料化してしまうと収入が減るのにコストだけは爆増していきます
この一連の流れが今回の楽天証券の急激な業績悪化の要因だと推測されます(((( ;゚д゚)))



楽天証券は日本株手数料を無料化したので株の売買代金がいくら増えても儲かりません
むしろ取引が増えれば増えるほどコストが増えて業績悪化を加速させます
しかも楽天証券の売買代金は2023年以降はさらにお客が増えて株式売買代金が増えてるので、より一層これからコストが爆増して収益が超悪化する懸念が非常に強いです(´・ω・`)

確かに楽天証券は2023年1月〜9月は株式手数料を取っていたので前年比で増収増益だし
過去最高益の業績を叩き出してますが、これはあくまで手数料無料化前の過去の数字です
実際には想像してたより大きなマイナスダメージが直撃する懸念が非常に高いでそ

楽天証券 月間株式売買代金
2023年8月 13兆4,794億円
2023年9月 12兆5,476億円
2023年10月  13兆9,117億円
2023年11月  15兆3,525億円
2023年12月  16兆8,024億円
2023年1月 19兆5,900億円

日本株の手数料を無料化すると多数の投資家が押し寄せて頻繁に取引するようになります。
一方で、東証の資料では約定件数だけでなく注文数量(約定しなかった注文、注文訂正や注文取消などの数量含む)に応じて証券会社は費用を東証に払ってるようなので、
手数料収入は0円なのに下手すりゃ無限にコストが増えて行く懸念があるってことφ(.. )

<結論>
ヽ敕珪攘瑤呂海里泙泙覆蘋峪決算に転落する可能性がすでにあること。
▲灰好肇瀬Ε鵑垢譴于鮠辰任るといったレベルの話ではないこと。
3敕珪攘瑤2024年に手数料無料化を中止して有料化する可能性がある。
い發靴は手数料は据え置きで、信用金利を引き上げる可能性がある。


楽天グループ(4755) 635円 −8.2円 (−1.27%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4755
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4755.T/chart





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2023年09月19日

マネックス「(手数料無料化は)業界全体で当たり前になることはない」

松本マネックス会長、手数料無料化は波及せず 「どう考えても赤字」
2023年09月04日14時15分 時事通信
マネックスグループの松本大会長は4日の事業戦略説明会で、株式の売買手数料の無料化について「業界全体で当たり前になることはない」との認識を示した。ネット証券大手のSBI証券と楽天証券が国内株の無料化を打ち出したが、「どう考えても赤字になる部分がある。いびつな状況が発生する」と指摘した。

マネックス証券、「アセマネ」推進 国内株手数料無料は「追従しない」
2023年9月4日17:20 Impress Watch
マネックスグループは4日、事業戦略説明会を開催し、今後の事業展開について説明した。マネックス証券においては、「アセマネモデル」の強化を図る。また、SBI証券や楽天証券が1日に発表した国内株式の手数料無料化には「追従しない」とした。
「重要なのは、お客様の資産が増えていくこと。資産形成においては、日本株取引においては、グローバル分散や時間分散が必要。また、新NISAなど、つみたてでは投信が使われるケースが多く、その商品情報やサービスでは他社に勝るとも劣らない。米国株でもナンバーワン。手数料の無料化はどこかで調整が必要になってしまうので、現時点では現在の手数料体系を維持する」とした。マネックス証券の成長目標としては、現在7兆円の預かり残高を、早期に10兆円まで引き上げることを目指す。 

マネックス松本会長が手数料無料化を「無理がある」と断言…SBI・楽天証券の発表を受け
Business Insider Japan 2023,09 11:05
 「いびつな状況が発生しうるのでは」
9月4日に都内で開催されたマネックスグループの事業戦略説明会で、同社の代表執行役会長の松本大氏は、国内の証券業界の状況を問われて、こう答えた。松本氏が話した「いびつな状況」というのは、8月31日に楽天証券とSBI証券が発表した国内株式の取引手数料無料化を受けてのものだ。



マネックスがこの期に及んでグダグダと泣き語を言いながらクダまいてるようです(´Д⊂)
っていうか、負ける側の人間がこんなしょうもない言い訳するのは恥ずかしいでそ
豊臣秀頼「豊臣家が大坂の陣で滅亡するわけがない」って言ってるのと同じですおね。

株式の売買手数料の無料化について「業界全体で当たり前になることはない」って言ってるみたいですけど、現時点でSBI証券と楽天証券のシェアって約80%あるわけで、
このシェアが2024年以降に95%を超えて97〜98%になれば「業界全体の当たり前」になってしまうのはもはや時間の問題なんではないでしょうか(´・ω・`)

そもそも1999年10月1日に株式委託売買代金の自由化が実施されたのをきっかけに新規参入してきたのはマネックス自身だしそれを十分理解していながら、
今さら「手数料を無料化なんておかしいよとか「俺たちを潰す気かなんて泣き喚いたり騒ぐのはっみっともないというか恥晒すだけでしょうφ(.. )

そもそも「手数料無料化が業界全体の当たり前になる」かどうかはお客が決めることであってマネックスが勝手に決めるようなことではないですよね
投資家にしたら「それあなたの感想ですよね」と言われてお終いじゃないでそか

0901

















https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/kessanshiryou_230512.pdf#page=10
ちなみに上の図は2023年度のSBI証券(SBIネオトレード証券含む)売買代金のシェアです。
※SBIネオトレード証券とはSBIが買収した旧ライブスター証券のこと。

0920












https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/disc_PDF/kessann_20230203_01.pdf#page=18
上の図は2022年1〜12月における楽天証券の国内株式委託売買代金のシェアの図です。
SBI証券の図とは多少期間が異なりますが両社を足すと46%+33.7%=79.7%

実に上位の2社だけで市場のシェア80%を占めているわけで、もしこの2社が率先して手数料無料化を実施すればそのシェアはさらに高まっていくでしょうφ(.. )
手数料無料化すると圧倒的に売買が増えやすいため、他のネット証券がこのまま追随しないならおそらく1〜2年以内に2社の合計シェアは97〜98%に近づくでしょう

マネックスの松本会長は手数料無料化が「業界全体で当たり前になることはない」と言ってるようですが、負け犬のオーボエとしか言いようがありません。
SBI証券と楽天証券は2010年頃からすでに株式手数料に依存しないビジネスモデルへの転換を13年近くかけて実施してきたからこそ無料化できたわけで、
今まで手数料依存モデルからの脱却やビジネスモデルの転換を本気で行ってこなかったマネックスがいくら喚いたところでなんの意味もありませんよね(´・ω・`)
そもそも同じようにビジネスモデルの転換に取り組んでこなかったのは元CEOであり現会長の松本氏自身に全ての責任があるわけですから、
なんで13年近くたった今になってキャンキャン吠えついてるのかなとしか言えません

マネックスグループ会長の松本氏の発言は終始他人事で自責を感じられない内容です。
アセマネモデルを強化するから手数料無料化は気にしないだとか、客の資産を増やすことが重要だから手数料無料化を競わないだとか現実を直視しないセリフが多いですね。
自分自身が13年前に手を打たなかったから今の事態になってるのを直視できてません。
まずはアベノミクス時に社員でバカ騒ぎやって浮かれてた頃の写真を見返すべきでしょう。

今回の無料化に対する松井証券やカブコムの対応にしても現実を直視できてないですよね
もし戸愚呂(弟)がいたら危機感が足りないマネックスにこのセリフを言うでしょうφ(.. )
1503

















松井証券(8628) 860円 +14円 (+1.65%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8628
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8628.T/chart

マネックスグループ(8698) 584円 +13円 (+2.27%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart

2023年09月08日
楽天証券、10月1日から日本株手数料0円をスタート!

2023年08月30日
SBI証券と楽天証券、9月以降から日本株の売買手数料を完全無料化

2023年07月18日
下位ネット証券と株式手数料無料化の影響について

2023年07月11日
楽天証券上場とSBI証券の株式手数料無料化の影響について


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2023年09月08日

楽天証券、10月1日から日本株手数料0円をスタート!

楽天証券、10月から手数料ゼロ SBIに対抗、競争激化
2023年8月31日 11時43分 東京新聞
楽天証券は31日、日本株の売買手数料を10月1日から無料にすると発表した。現物と信用取引のいずれも、取引金額にかかわらずゼロにする。手数料無料化を9月30日に始めるSBI証券に対抗する。2024年に少額投資非課税制度(NISA)が大幅に拡充されるのを控え、インターネット証券各社による顧客獲得競争が激しくなっている。
楽天証券は標準的なコースで55〜1070円かかっていた手数料をなくす。10月1日の注文分から受け付ける。SBIの売買手数料は現在、楽天証券と同じ55〜1070円。既に25歳以下の利用者に関しては無料にしていたが、9月30日からは年齢を問わず無料にする。

楽天証券 国内株式取引手数料0円! ”ゼロコース”&新ポイントプログラムスタート!
2023年8月31日
10月1日(日)(10月2日(月)約定分)から、国内株式(現物/信用)取引手数料が0円になる”ゼロコース”をスタート。
併せて、かぶミニRの売却手数料と「超割コース 大口優遇」も国内株式(現物/信用)取引手数料を0円に引き下げます。
さらに、取引手数料の1%をポイントバックするプログラムをスタートいたします。
なお、新手数料について現在関係当局に照会中であるため、仕様の変更、中止、開始時期の変更等の可能性があることを予めご了承ください。
0908















8月30日にSBI証券が日本株手数料を9月30日分の注文から無料化すると発表しました
その時点では楽天証券は10月以降から株式手数料を無料化する方針だとさらっと書かれている程度でしたが、現時点では10月1日と明示してるようですねφ(.. )

ただし「新手数料について現在関係当局に照会中であるため、仕様の変更、中止、開始時期の変更等の可能性がある」と小さい文字で但し書きがあるので
現時点では必ずしも確定ではなく準備中であるくらいに考えとくのがよさそうだおね

今回の件って2014〜2015年頃からずっと同じことをこのブログで書いてますけどφ(.. )
SBI証券や楽天証券は2010年頃から株式手数料に依存しないビジネスモデルに転換するよう12〜13年近くかけてずっと先行投資してその結果が現在なんですよね
2016〜2018年頃にも、SBI証券と楽天証券は10年近くかけてしっかり先行投資をして明らかにビジネスモデルが変化してることをブログで何度か指摘しました(´・ω・`)

そしてビジネスモデルの変化が遅いその他ネット証券の欠点をブログで指摘しました。
松井証券のように国内株式手数料への依存度が45〜50%もの高さのビジネスをしてたら、逆にいえばSBI証券が手数料無料化などに踏み切れば簡単に殲滅できるからです

一時的に2012年末からアベノミクスが始まってネット証券にバブルがやってきました
このアベノミクスの期間がかなり長かったもんで、SBI証券と楽天証券以外の大手ネット証券は我が世の春を謳歌してウハウハの大儲けに満足してしまいました
自分達がなにをしなくても毎日お客がバンバン取引をしてくれるんで儲かってたからです。
ようはあまりに儲かってたんで完全に気を緩めて先行投資を怠っていたということ

当時の決算書を読むと松井証券、マネックス、カブコムあたりは株式手数料が今よりさらに高めだったし、株の売買代金も多かったんで大儲けしてたんですよね。
しかも先行投資にあまり費用を投じなかったんで営業利益率が高いことに気付いてました。

一方でSBI証券と楽天証券は先行投資費用が嵩んでたんで、営業収益(=売上高)は増えてたけど費用も多かったので必ずしも営業利益率はよくないままでした(´・ω・`)
それでもSBI証券と楽天証券は株式手数料に依存しないビジネスモデルに変われるよう12〜13年近くかけてず〜〜〜〜っと先行投資を続けてきました
そのおかげで国内株式だけでなく投信やFXなどに収益源を分散したモデルに変化しました。

2012〜2015年のアベノミクス最盛期の頃は、売買代金と手数料収入がとにかく増えてたのでとにかくコストを抑えておけばどのネット証券でも儲かっていました
当時はまさに夏の盛り🍉だったんでキリギリスは散々遊んで暮らして過ごしたわけです
そして今回ついにSBI証券が手数料無料化に踏み切ることで永遠に終わることのない永い冬というか氷河期がこれから他のネット証券に襲いかかるわけです。

この手数料無料化は一時的なものではなく、数カ月や半年で終わることは絶対ありません
この先ずっと5年でも10年でも20年でも続いていくのでほぼ永久的なものです(´・ω・`)
ちなみに童話「アリとキリギリス」ではキリギリスが可哀想だということでアリがキリギリスに餌を分けてやるように改変されてますが、原作ではキリギリスは飢え死にします
約3週間後の9月30日から氷河期がやってきてキリギリスはゆっくり死んでいくでしょう。
0909













SBI証券が仕掛けた手数料無料化とは、他のネット証券を殲滅してお客を奪うためです。
‖亶海靴銅蠖料無料化に踏み切れば赤字に転落するか利益を失って苦しみます。
対抗せずに無料化に踏み切らなければ、永久に顧客の流出が続くのでいずれ死にます。


SBI証券が今回の手数料無料化に踏み切るまでには12〜13年かかっています(´・ω・`)
つまり逆に言ってしまえば12〜13年間の猶予期間があったって意味ですおね。
この12〜13年間で先行投資を怠らず先を見据えて投資してきたのが楽天証券だけでした。
ビジネスモデルを変えるなどそう簡単にできるわけがないし、多大な時間がかかります⏲
この3社が今からビジネスモデルを変えようとしても10年かかるので時間が足りません。

大手ネット証券5社のうち3社(松井証券、マネックス、カブコム)はこれから激烈な変化の流れに飲み込まれて消えていく可能性が大でしょう。
仮に生き残ったとしても、身売り買収かもしくは極めて弱者として生きのびるだけでそ
残念ながら開戦した時点で勝ち目のない戦いなので、結果が覆ることはもうないでそう

松井証券(8628) 850円 +3円 (+0.35%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8628
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8628.T/chart
時価総額:2,204億円

SBIホールディングス(8473) 3,119円 +5円 (+0.16%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8473
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8473.T/chart
時価総額:8,506億円

マネックスグループ(8698) 547円 +4円 (+0.74%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8698
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8698.T/chart
時価総額:1,411億円

2023年08月30日
SBI証券と楽天証券、9月以降から日本株の売買手数料を完全無料化

2023年08月09日
SBI証券の第1四半期は過去最高益 →9月にも手数料無料化やるか?

2023年07月18日
下位ネット証券と株式手数料無料化の影響について

2023年07月11日
楽天証券上場とSBI証券の株式手数料無料化の影響について

2023年02月21日
ネット証券、「脱・日本株」急ぐ 〜松井証券は敗走へGO!〜




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2023年08月30日

SBI証券と楽天証券、9月以降から日本株の売買手数料を完全無料化

SBIの「宣言」で曲がり角を迎えたネット証券、手数料の無料化でこれからどう生き残るのか
2020/02/12 5:30 東洋経済
手数料無料化はネット証券の収益を最大5割減少させ、事業を赤字に転落させるだけのインパクトがある。本誌は無料化に揺れる大手ネット証券の5社首脳を直撃。社長らの口からは「これは遊びやゲームではない」「合従連衡もありえる」「本当の第二の創業」といった危機感のにじむ言葉が飛び出した。
SBIホールディングスの北尾氏は1月末の決算説明会で「(手数料無料化の)意図は2つ。LINEが野村と組んで入ってきた。提携による新規参入を封じ込めなくてはいけない。入ってくることに魅力がない(ビジネスだ)と思わせないといけない。それから業界再編(もある)」と明かした。
記者が業界再編について質問すると、北尾氏は「可能性は否定しない。どっかSBIにとって買ったほうがいいと思うところはありますか」と逆質問。「松井証券はどうですか」と返すと、「それだけは絶対にない」と答え、選ぶ側だからこその余裕を見せた。
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SBI証券と楽天証券、日本株の売買手数料ゼロに 9月から
2023年8月30日 17:42 日本経済新聞
ネット証券最大手のSBI証券と同2位の楽天証券が9月以降、相次いで日本株の売買手数料を無料にする。無料は国内証券会社で初めて。2024年に新しい少額投資非課税制度(NISA)が始まるのを前に、個人の投資を呼び込む。米国のネット証券で主流の株取引手数料ゼロが日本でも広がる可能性がある。
SBI証券はオンライン取引を対象に、9月30日の注文分から日本株の現物取引と信用取引両方の売買手数料をゼロにする。楽天証券もSBIと同じく、日本株の売買手数料をゼロにする。開始時期は未定だが、9月以降になる見込み。現在はSBIと同じく1注文あたり55〜1070円かかる。
SBI証券の親会社であるSBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は19年に売買手数料を将来、完全無料化する方針を掲げた。21年から25歳以下の若年層を対象に日本株の売買手数料をゼロにしてきたが、すべての投資家に広げる。SBIの完全無料化に伴い、楽天証券も追随する。SBIでは日本株取引の手数料収入は年200億円程度で、営業収益の1割程度を占める。手数料無料化の影響は外国為替証拠金(FX)取引や暗号資産(仮想通貨)取引、法人営業などでカバーする方針とみられる。
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2023年第2四半期から日本株手数料の無料化に踏み切ると発表していたSBI証券ですが、
実際にふたを開けてみるとSBI証券と楽天証券が同時に無料化に踏み切るという内容でした。

てっきり、SBI証券が主導的に無料化に踏み切って他社が対抗しながら展開していくという
構図をイメージしていたのですが、これとはまったく異なった形での開戦となります
ある意味、楽天証券が寝返ってSBI証券と連合を組むかのように手数料レベルをそろえて
2社連合軍が他のネット証券を強襲して叩き潰すという構図になるようです(((( ;゚д゚)))

かつて昭和20年3月9日の東京大空襲は米軍単独でB29がたった2時間半空襲しただけですが
今回はSBI証券(米軍)と楽天証券(ソ連軍)がそれぞれ連合を組むと判明したので
24時間365日無制限爆撃してくるので最早太刀打ちは不可能でしょう(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?
迎え撃つ側はぺんぺん草も生えない焦土になるのはもう避けられないでそね

ちなみに楽天証券は投信の積立ポイント付与を1年前ほどにポイント縮小したんですが、
これが功を奏して2023年1月以降からの業績がいちじるしく改善していました
おそらくこの業績の改善のおかげで「これなら手数料無料で行けるぞ」と手ごたえを感じて、中途半端な値下げではなく完全に手数料料無料化に舵を切ったんでそう

SBI証券に対抗して徐々に手数料値引きやキャンペーンで戦っていくのではなく
最初からSBI証券と同じ戦略を採用して、他のネット証券を潰して客を奪い取ってパイを拡大していく作戦に切り替えたものと考えられますφ(.. )
SBI証券の手数料無料化に対抗する側ではなく、むしろ積極的に手数料無料化を参加してその他のネット証券に圧力かけて顧客を奪い取る作戦に切り替えたってことでそね
確かにSBI証券と同じ日本株の手数料無料化を行えば、ごっそり手数料収入を失いますが、一方で他のネット証券から顧客と資産を奪えば失った収入を補填できます
0901

















https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/kessanshiryou_230512.pdf#page=10
.
ちなみに上の図は2023年度のSBI証券(SBIネオトレード証券含む)売買代金のシェアです。
以前は40%でしたがもうすぐ過半数を占めるまでにシェアが伸びてきています
さらに言うと楽天証券のシェアも昔は25%くらいだったのが直近では33%まで増えてます。
つまり2社を足すと日本株の委託個人売買代金のシェアは46%+33%=79%です
※SBIネオトレード証券とはSBIが買収した旧ライブスター証券のこと。

今回の日本株の売買代金の無料化がSBI証券だけだったらインパクトは小さめですが、
(小さいといっても46%もあればかなりの規模であるのは事実ですが)
楽天証券も同時に無料化するとなると売買代金の79%を占めてしまうわけですよね
圧倒的にインパクトが大きいので、つまり無料化が世の中のスタンダードになってしまって手数料は0円であることが日本国内で常識になってしまう訳です

すると残りの21%の高い手数料を支払ってる投資家は焦ってくるわけでそΣ(゚д゚;)
世の中の79%の個人投資家が日本株の売買手数料0円が常識なのに、自分だけがバカ高い手数料を払ってると知ると「いよいよ引っ越しするか」と検討し始めます。
もちろん現物株の移管となるとそこそこ手間で時間がかかるのも事実なので、いきなり2023年内に手数料が高いネット証券から無料のネット証券に移動するわけじゃないけど
例えば3年後には恐らく非常に多くの個人投資家がSBI証券と楽天証券に移動するでそ

これはおそらくですが、FXやCFDや信用金利収入でほぼ95%近い収入を上げてて株式手数料に依存していないGMOクリック証券やDMM.com証券もまた動くでしょう
SBI証券だけでなく楽天証券も無料化に踏み切るとなると世の中のスタンダードそのものが変わってしまい、今すぐ手を打たなければ次は自分たちが奪われる側になります

手数料を無料化しても失う収益が少ないというのもありますが、静観して何も手を打たなければ顧客がどんどん流出してしまい失うものが大きくなるってことです
楽天証券と同じく客と収益を失うくらいならよそから奪って穴埋めしようとなるでそ。

一方で、松井証券やマネックス、カブコム証券は日本株手数料の売買手数料を無料化すると、主要な収入をいきなり失うので一瞬にして赤字に転落して立ち直れなくなります
カブコムは2020年に一時期だけ株式手数料無料化に踏み込みましたが思いっきり失敗
無料化で売買代金は増えたものの業績が一気に悪化して赤字化して低迷しました(´・ω・`)
最終的には株式手数料無料化を行った斎藤社長が詰め腹切らされ🔪社長を首になりました

松井証券やマネックス、カブコムにしても手数料を無料化にするだけなら簡単ですが、
手数料の無料化に踏み切れば必ず業績が悪化して赤字に転落するでそ(((( ;゚д゚)))
なにより現在のところ3社とも社長がただの雇われ社長なのでオーナー社長ではありません
(オーナー社長なら赤字を覚悟して無料化に踏み込んでも自分で責任をとれますが)
ただの雇われ社長が会社を赤字に転落させたら、即刻責任取って詰め腹を切らされます🔪

実際には日本株手数料を無料化すれば、確実に即刻赤字に転落するので真似はできません。
一方で、今すぐ無料化を断行しなければ後は永久にお客を奪われるだけです(´・ω・`)
このまま行けば松井もマネックスもカブコムも草刈り場にされるだけです💀
引くも地獄👹進むも地獄👹の2択しかのこされてないってことだおねφ(.. )

松井証券(8628) 804円 +3円 (+0.37%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8628
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8628.T/chart
時価総額:2,084億円

2023年08月09日
SBI証券の第1四半期は過去最高益 →9月にも手数料無料化やるか?

2023年07月18日
下位ネット証券と株式手数料無料化の影響について

2023年07月11日
楽天証券上場とSBI証券の株式手数料無料化の影響について

2023年04月23日
SBI証券、2023年9月末までに株式手数料を完全無料化へ!

2023年02月21日
ネット証券、「脱・日本株」急ぐ 〜松井証券は敗走へGO!〜

2021年04月23日
25歳以下の株取引無料に各社が追随 〜戦争第2幕〜


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2023年08月09日

SBI証券の第1四半期は過去最高益 →9月にも手数料無料化やるか?

SBIの4〜6月、最終黒字 株式売買が好調
2023年8月4日 18:55 日本経済新聞
SBIホールディングスが4日発表した2023年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が244億円の黒字(前年同期は24億円の赤字)だった。株式相場の活況を受け個人の株式売買が好調だったほか、前年同期に取引先の破綻などにより赤字を計上した暗号資産事業が黒字に転換した。
売上高にあたる収益は前年同期比37%増の3023億円で、4〜6月期で過去最高となった。証券や銀行、保険などを手掛ける金融サービス事業の収益は前年同期比40%増の2493億円だった。IT(情報技術)企業やフィンテックに投資する投資事業や資産運用事業の収益も増えた。
SBI証券の純利益は130億円と前年同期に比べ54%増加した。日経平均株価が33年ぶりに高値をつけるなど金融市場が堅調で、国内株式の委託手数料が伸びた。
台湾の受託製造会社(ファウンドリー)力晶積成電子製造(PSMC)と共同で設立予定の工場の候補地が25あると明らかにした。8月中にも現地の視察を始めるという。

証券会社に株高の恩恵 主要16社が増益・黒字に
2023年8月1日 17:10 日本経済新聞
証券会社の業績が急回復している。1日までに発表した主要18社の2023年4〜6月期決算は16社が増益・黒字転換となった。日経平均株価が33年ぶり高値を付けるなど好調な相場を追い風に、個人や機関投資家の株式の売買が活発化した。
証券各社の決算は総じて良好で、みずほ証券は米国事業を合算した純利益が513億円と61%増えた。楽天証券では23年4〜6月期の純利益が3.3倍の67億円となり、四半期の純利益で過去最高を更新した。
同期間に最終減益だったのはauカブコム証券のみ。最終赤字が拡大したSMBC日興証券は子会社売却損を計上した影響が大きく、経常利益は6四半期ぶりに黒字を確保した。
0808






さてSBIホールディングスの第1Qの決算が発表された模様ですφ(.. )
今回はかなり具体的な数値や内容が盛り込まれていたので注意して読んでみました

2024年3月期1四半期 SBIホールディングス決算資料
https://www.sbigroup.co.jp/investors/library/presentation/pdf/presen230804.pdf

SBI証券が2024年度3月期の上半期(2023年4〜9月)に国内株手数料を完全無料化する
という件ですが、この内容が決算資料の中にもはっきりと明記されていました
これでSBI証券が日本株手数料無料化に踏み切ることはほぼ確定的でしょうΣ(・ω・ノ)ノ

さらにいうとSBI証券の委託手数料(日本株、投信手数料、外国株手数料など)の
合算が116億9,900万円でそのうちオンライン日本株手数料が64億円と判明しました。
これはSBI証券の全営業収益(売上高)の12.5%を占めるものと判明しました

ちなみに以前のブルームバーグの記事でもSBI証券のすべての営業収益(=売上高)に占める日本株の手数料の割合は12%とあったので今回の12.5%とほぼ一致します
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-14/RLBX3HT0AFB601
そうは言ってもSBI証券が日本株手数料完全無料化はかなり重い内容ですよねΣ(゚д゚;)
働いてる人なら判るだろけど、売上高を12%突然永久に失うのはかなり厳しいでそ
手数料収入を失うだけじゃなく、取引数量が激増するとシステムの負荷が増えるんで色んなサーバーを増強するはめになりシステムコストが跳ね上がります。
しかも取引数量激増により取引所などに払う場口銭などのコストも同時に激増します

たしかに他のネット証券からお客を奪い取るには、手数料無料化は最高の対策だけど
それなりにSBI証券も被弾していくスタイルなので痛手を負うのも確かです。
一定の業績悪化というダメージを回避は出来ないし、マイナス面を伴うという話です

それを覚悟した上で無料化をやるわけですからそこはすごい判断と言えるでそうφ(.. )
手数料収益への依存度が高いネット証券下位のいくつかは大ダメージを被るだろうし
まさに「肉を斬らせて骨を断つ」なんで効果はてきめんでしょう(((( ;゚д゚)))

SBI証券が日本株手数料の無料化に踏み切れば、否応なく他社も値下げに応じざるを得ないし
完全無料でなくとも一定の値下げや割引をして自衛に努めるしかなくなります
しかも、既存客がごっそりとSBI証券に流出していくので顧客を失い続けます(´・ω・`)
一瞬だけ顧客が流出するんではなく永久に顧客が流出し続けるのでダメージは甚大

3〜4年も経てばネット証券大手の下位3社(松井、カブコム、マネックス)あたりは、ジワジワと大きなダメージを受けて業績が傾いていくでしょう。
今回LINE証券が証券事業から撤退したのと同じような事態がよそでも起きて行くので
大手のネット証券でも身売りとか買収などがそこら中で頻発していくでそうφ(.. )

2023年07月18日
下位ネット証券と株式手数料無料化の影響について

2023年04月23日
SBI証券、2023年9月末までに株式手数料を完全無料化へ!

2023年07月11日
楽天証券上場とSBI証券の株式手数料無料化の影響について


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2023年07月18日

下位ネット証券と株式手数料無料化の影響について

日本株の売買手数料、SBIが無料化で先陣 松井は見送り
2023年2月16日 5:00 日本経済新聞
日本株の売買手数料の無料化を巡り、インターネット証券で温度差が広がっている。若年層限定で無料化の口火を切ったSBI証券は9月末までに対象を全顧客に広げる。年200億円程度の減収要因になるが、顧客層の拡大を優先する。松井証券は無料化競争に加わらず対策を練る。楽天証券やマネックス証券も対応を検討する。日本株の売買手数料は売り上げの一定割合を占めており、経営判断が分かれる。
SBI証券は2021年に25歳以下の日本株の売買手数料をゼロにした。9月末までに無料化の対象を全年齢層に広げる。親会社SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は「手数料の引き下げ競争に終止符を打つ」と公言する。
SBI証券の22年4〜12月期の売上高にあたる営業収益は1265億円だった。このうち無料化の対象の日本株の売買手数料は約150億円、年間だと200億円程度になる。SBI証券の担当者は「無料化の業績影響は大きい」とこぼす。米国株取引や外国為替証拠金(FX)取引、デジタル証券を使った不動産金融の推進で無料化の穴を埋めたい考えだ。
松井証券は「赤字転落を許容してまで(SBI証券のしかける)無料化に追随はしない」(和里田聡社長)。日本株取引の依存度の違いが背景にある。松井証券の4〜12月期の日本株の売買手数料は約100億円と営業収益の4割強を占めた。1割強のSBI証券とは開きがある。
楽天証券は無料化に対して「方針は決めていない」(楠雄治社長)、マネックス証券は「具体策は話せない」(清明祐子社長)とする。auカブコム証券の二宮明雄会長兼社長は「(SBI証券の)動向を注視したい」と話す。



キャプチャ


















前回使用した図をもとにSBI証券や楽天証券以外のネット証券についても比較しますφ(.. )
マネックスはマネックス証券単体とを比較した図なので一旦ここでは見送りとしますが、
いちいち計算してみなくても図を見た瞬間に依存度の高さに気が付きますねΣ(゚д゚;)

松井証券の場合 : 100億円÷229億円=43.6%

松井証券の場合は営業収益(=売上高)に占める日本株手数料収入が最も高い43%です。
簡単にいえば、SBI証券と同じように日本株手数料をもし無料化したら即赤字に転落してしまい、さらにいえば将来的に黒字化できる可能性が極めて0%に近いってこと

あまりにも国内株手数料への依存度が高すぎてビジネスモデルの転換ができません
SBI証券や楽天証券は2009年頃からこれまで13年以上かけて手数料に依存しないビジネスモデルを変えて、ようやく新しいモデルへと変わってきたわけですが、
松井証券は10〜15年かけて全く変化を許容できなかったネット証券といえるでそう
厳しい言葉でいうなら時代遅れの遺物というか、滅亡した恐竜みたいなもんでしょう。
今後は長期間にわたってズルズルとSBI証券にお客を奪われていく立場に立たされます。
残念ながら今さら打てる逆転の手はもうないので恐竜のように滅亡する側の立場でそう

企業の競争や値下げなんていつかどこかで終了するといったものではありません。
こういった競争は際限なく永久に続いていくので、避けられない運命にあるもんでそ。
恐竜も企業も同じで、生き残れるのは環境により早く適応できたものだけです(´・ω・`)

手数料を0円にするとむしろ取引数量や金額は増えるので負担するコストも増します
無料化をすれば収入が0円になるだけでなく、コストも増える点が厄介ですよね。
単純に収益(=売上げ)が減るだけでは済まないので非常に苦痛を伴います(((( ;゚д゚)))
だからこそSBI証券に追随していけるネット証券も非常に稀ってことになるんですおね

カブドットコム証券の場合 : 34億円÷152億円=22.3%

カブドットコムは新型コロナが流行った2020年の春ころに手数料無料化をやりました。
まあ無料化と言いつつ、現引き手数料を現物手数料並みにぼったくってたんであまり評価されることもなく、むしろ不満の残る微妙な手数料体系でしたけど
最終的には日本株手数料の収入がガタ減りになり、しかも運の悪いことに2020年春(2020/3〜2020/5)は株価が猛烈に上げ下げして増収になるチャンスでしたが
その増収チャンスをフイにしたあげく赤字に転落するという結果に終わりました

カブコムとしては前回の手数料無料化が大失敗だっただけにSBI証券の追随はしないでそ
熱い煮え湯を飲んで大火傷したばかりなので前向きに検討すること自体が厳しいので。

下記の決算資料ページにも2020年第一四半期に赤字になってるのがはっきりわかります
最終的には創業者でもある斎藤元社長が詰め腹を切らされて切腹辞任になりました。
そしてそれと同時に完全に三菱UFJグループに会社を乗っ取られましたΣ(・ω・ノ)ノ

カブドットコム 決算短信資料
https://kabu.com/company/disclosure/accounting_line.html

GMOフィナンシャルHDの場合:3.25億円÷136.71億円=2.3%

GMOクリック証券を傘下に置くGMOフィナンシャルHDはFXとCFDが主力商品です。
日本株手数料の収入そのものが非常に少ないので当然ながら収益依存度も非常に低いです
決算資料の33ページ目に各商品別の営業収益が記載されてるのでわかりやすいですね

前回書いた記事ではSBI証券の営業収益に占める日本株手数料の依存度が11.6%なので
GMOFHDの2.3%という値はSBI証券のさらに1/5という恐ろしいほどの低さです
業績を見てもほとんど為替と先物のボラティリティの増減に比例して変動してるし、日本株の手数料収益はほとんどないのと大差ないほどの低さになってますφ(.. )
SBI証券が手数料無料化に踏み切ってもほとんど何の影響も受けないと思われますΣ(・ω・ノ)ノ

そうは言っても、SBI証券の手数料無料化に対して何も手を打たなければ顧客の流出につながる懸念は残るので、何らかの手数料引き下げや値引きはやりそうです
直近2023年6月の月次業績(速報)が開示されてたので読んでみると、6月は2023年1〜6月で最も営業収益が伸びていて好調だったことがわかりますΣ(゚д゚;)
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/140120230713521807.pdf
日経平均が上がって株式手数料が増えたというよりは、むしろ為替や先物のボラティリティが高かったことでFXやCFDの営業収益が好調だったですね
GMOクリック証券やDMM.com証券はそもそも日本株手数料への依存度が極端に低いので
SBI証券が手数料無料化に踏み込んでも業績面への影響は非常に小さく済みそうです。
むしろSBI証券に合わせて手数料無料化を実施すれば顧客数を大きく増やしそうだおね

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/140120230428556382.pdf
0719












松井証券(8628) 795円 −1円 (−0.13%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8628
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8628.T/chart
時価総額:2,061億円

楽天グループ(4755) 526.8円 −34.6円 (−6.16%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4755
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4755.T/chart
時価総額:1兆1,262億円

GMOフィナンシャルホールディングス 722円 +8円 (+1.12%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart
時価総額:882億円

2023年04月23日
SBI証券、2023年9月末までに株式手数料を完全無料化へ!

2023年07月11日
楽天証券上場とSBI証券の株式手数料無料化の影響について


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2023年05月22日

ネット証券で口座開設が増加、再開の相談も−日本株のバブル後高値で

ネット証券で口座開設が増加、再開の相談も−日本株のバブル後高値で
2023年5月19日 17:45 ブルームバーグ
日本株がバブル崩壊後の高値をおよそ33年ぶりに更新する中、インターネット証券各社では個人投資家による新規口座開設の増加や、眠らせていた口座再開の問い合わせがみられている。
日本株市場でTOPIXがバブル崩壊後の戻り高値を上回った翌日の17日と18日の両日、楽天証券では口座開設の申し込みが前の週の5営業日の一日平均に対してともに2割増えた。日本株の売買高も4月の全営業日の平均と比べ6割増加したという。
広報担当の松裕美氏は例年1月や4月に口座開設の申し込みが増える傾向にあるが、5月に大きく増加するのは珍しいと説明。日本株の「上昇が一因ではないか」と指摘する。
SBI証券では18日、日本株の売買代金が1999年のネット取引開始以来、過去4番目の水準に膨らんだほか、信用取引の売買代金も過去3番目になったという。顧客数が伸びていることもあるが、この時期に売買代金が増えたのは、日経平均3万円超えのニュースの影響ではないかと広報担当者は話した。
マネックス証券でも日本株の売買代金で先週5営業日と今週平均(15-18日)を比較すると3割増加。コールセンターへの入電数も2割ほど増え、新規開設のほか、放置していた口座再開の相談などが入っているという。

日本株の売買手数料、SBIが無料化で先陣 松井は見送り
2023年2月16日 5:00 日本経済新聞
日本株の売買手数料の無料化を巡り、インターネット証券で温度差が広がっている。若年層限定で無料化の口火を切ったSBI証券は9月末までに対象を全顧客に広げる。年200億円程度の減収要因になるが、顧客層の拡大を優先する。松井証券は無料化競争に加わらず対策を練る。楽天証券やマネックス証券も対応を検討する。日本株の売買手数料は売り上げの一定割合を占めており、経営判断が分かれる。
SBI証券は2021年に25歳以下の日本株の売買手数料をゼロにした。9月末までに無料化の対象を全年齢層に広げる。親会社SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は「手数料の引き下げ競争に終止符を打つ」と公言する。
SBI証券の22年4〜12月期の売上高にあたる営業収益は1265億円だった。このうち無料化の対象の日本株の売買手数料は約150億円、年間だと200億円程度になる。SBI証券の担当者は「無料化の業績影響は大きい」とこぼす。米国株取引や外国為替証拠金(FX)取引、デジタル証券を使った不動産金融の推進で無料化の穴を埋めたい考えだ。


海外の機関投資家が日経225先物をやたら買い上げんで今日も止まりませんでした
正直なとこ、今日は下げると思ってたんでかなり予想外でしたφ(.. )
まあアメリカ株に比べて、日本株は半導体不足も解消して自動車がよく売れてますし🚙
自動車関連産業だけでもかなり広範囲に決算のよい流れが起きてるのは事実です。

アメリカでは利上げでどこの産業もかなり業績が苦しくなってるしマイナスが多めです
それに比べたら日本株は非常に割安な銘柄が多く、かつ業績もよかったりするんで
バフェットの投資を見習って日本株を買うのを遅れるなって流れなんでしょうφ(.. )
バフェットが台湾の半導体メーカー大手の株を売って日本株狙ってるとかなんとか・・・。
なんか今さらそこに着目されて買われるってのもなんか釈然としない部分もあります

日経平均が上がりまくってるとテレビや新聞でも持ち上げて取り上げられるので📺
それをみて初心者の投資家もあらたに口座開設に殺到してるようですねΣ(・ω・ノ)ノ
しかし口座開設が完了したころにはけっこう天井掴みになりそうな気配濃厚ですし
今ごろになってソニーだの半導体だの買うのも正直どうなんでしょうか(´・ω・`)

そんな話もさておき、じわじわとSBI証券の株式手数料無料化の期限が迫ってきました
一応は2023年上半期といってますし、そもそももう5月下旬にさしかかっているので、
SBI証券が株式手数料無料化に踏み切るのはおそらく2023年7〜9月でしょうφ(・ω・`)

そして最近ネット証券各社の決算資料を読んでいたら、GMOクリック証券は株式手数料の無料化には踏み込まないという一文が質疑応答の中に書いてありました
資料を見る限りだとGMOクリック証券は株式手数料への依存度はたった2.4〜3.2%です。
だったらさっさと無料化に踏みきると思っていましたが、どうも踏み込まないようです。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/d59311ec/56ae/4c77.pdf
キャプチャ














GMOクリック証券は全収益(=売上高)に占める株式手数料への依存度が2.4〜3.2%
SBI証券は11〜12%なので、依存度が1/4〜1/5以下と非常に低いので有利な立場にいます
そう考えると、株式手数料無料化に最も近いポジションにいるわけですから
SBI証券と同じかそれより早く無料化に踏み切ると思ってたので期待外れでした(´・ω・`)

2023 年12月期第1四半期決算説明会 質疑応答要約
SBI 証券が 2024 年度上期中に国内株式取引の売買手数料無料にする予定ということです
が、御社のスタンスとしては追随するのか静観するのかを教えてください。
➡  今のところ追随するつもりはありません。

ただ、無料化に追随しないとのみ書いてあるので具体的な対策は結局不明なままです
完全無料化には踏み込まないけど一定の値下げで対抗するって感じでしょうか
一般的にデータの処理コストなんてあくまでデータの件数に応じてコストが増えるので
1約定当たりの約定金額が大きくても、小さくても処理コストは同じままのはずです。
むしろ1万円以下とか10万円以下の細かい約定処理件数が多いほどコストが増すわけです
(手数料無料化によって小口の約定件数が増えるので処理コストは大幅にアップする)

おそらくは楽天証券も手数料完全無料にまで一気に踏み込むかは不明です(´・ω・`)
なぜなら楽天証券は全収益(=売上高)に占める株式手数料への依存度が17%もあるので
これをいきなり0円にしたらコストが増えてて、収益が完全に0円になってしまうので
めちゃくちゃ業績が落ち込んで下手したら赤字懸念すら持ちあがるからです

楽天証券やGMOクリック証券が手数料完全無料化にもし踏み込まないのであれば
おそらくは下記のような対抗策程度に抑えるんじゃないかなと予想されますφ(.. )

<考えられる対抗策>
1約定当たり50〜150円程度の手数料を設定してコスト割れを防ぐ
¬鹹蠡絛20万円以上は無料化するも、20万円未満は50〜200円の手数料を設定する


極端な話、約定処理コストは売買代金に比例せずその処理件数に応じてコストが増えるので
1約定当たりの約定金額が小さく、かつ件数が多い価格帯ほどコスト負荷が高いわけで、そう考えるとあたりが最も競争力が高くて、負荷を減らせる案とも言えるでそう


2022年11月15日
SBI証券が来年度上半期から国内株式手数料を撤廃!

2022年02月01日
SBI証券、手数料無料化はシステム増強後に時期決定


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2023年04月23日

SBI証券、2023年9月末までに株式手数料を完全無料化へ!

日本株の売買手数料、SBIが無料化で先陣 松井は見送り
2023年2月16日 5:00 日本経済新聞
日本株の売買手数料の無料化を巡り、インターネット証券で温度差が広がっている。若年層限定で無料化の口火を切ったSBI証券は9月末までに対象を全顧客に広げる。年200億円程度の減収要因になるが、顧客層の拡大を優先する。松井証券は無料化競争に加わらず対策を練る。楽天証券やマネックス証券も対応を検討する。日本株の売買手数料は売り上げの一定割合を占めており、経営判断が分かれる。
SBI証券は2021年に25歳以下の日本株の売買手数料をゼロにした。9月末までに無料化の対象を全年齢層に広げる。親会社SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は「手数料の引き下げ競争に終止符を打つ」と公言する。
SBI証券の22年4〜12月期の売上高にあたる営業収益は1265億円だった。このうち無料化の対象の日本株の売買手数料は約150億円、年間だと200億円程度になる。SBI証券の担当者は「無料化の業績影響は大きい」とこぼす。米国株取引や外国為替証拠金(FX)取引、デジタル証券を使った不動産金融の推進で無料化の穴を埋めたい考えだ。
松井証券は「赤字転落を許容してまで(SBI証券のしかける)無料化に追随はしない」(和里田聡社長)。日本株取引の依存度の違いが背景にある。松井証券の4〜12月期の日本株の売買手数料は約100億円と営業収益の4割強を占めた。1割強のSBI証券とは開きがある。
楽天証券は無料化に対して「方針は決めていない」(楠雄治社長)、マネックス証券は「具体策は話せない」(清明祐子社長)とする。auカブコム証券の二宮明雄会長兼社長は「(SBI証券の)動向を注視したい」と話す。

SBIHD、傘下証券で株式手数料の撤廃目指す−23年度上半期から
2022年11月14日 19:35 Bloomberg
SBIホールディングスは14日、傘下のSBI証券で2024年3月期の上半期から、国内株式売買手数料などの完全撤廃を目指すと発表した。SBIHDの北尾吉孝社長は同日の投資家向け決算説明会で、手数料撤廃で口座数の増加が期待でき、株式以外の商品の取引やグループ各社の顧客層拡大が見込めるとの考えを示した。
発表資料によると、SBI証の営業収益に占める同売買手数料比率は22年度上半期で約12%まで低下。北尾氏は同比率が5%程度に下がってからの無料化拡大を考えていたが、口座が増えれば、外国為替や信用取引の取り扱い増加のほか、生命保険や暗号資産交換業務などを含めグループ全体の収益底上げが見込めると判断したと説明した。
キャプチャ



半年前に載ってたブルームバーグの記事だと、SBI証券の売上高全体に占める日本株手数料の割合は約12%とあったのでその値が正しいのかまず検証してみますφ(.. )
日経の記事を参考にして計算すると12%弱なのでおおよそ正しいと判断できますね

148億円÷1,265億円=11.6%

楽天証券はこれに比べてかなり高いのでなかなか厳しい数字になってしまいますΣ(・ω・ノ)ノ
もしSBI証券の手数料無料化前に楽天証券を上場させたら、上場直後すぐに業績が悪化して下方修正になってしまい極めて厳しい結果になるのは避けれません(((( ;゚д゚)))
個人的にも楽天銀行の株は買ってもいいけど楽天証券の株を買う気は全くないです
SBI証券が手数料無料化に踏みきればその影響も大きく、すぐに業績改善とはいかないでしょう。かなり長期にわたって業績にダメージが残ると考えているからですΣ(゚д゚;)

165億円÷954億円=17.2%

マネックスは日本セグメントだけが対象なのでほとんど何の意味もありません。
実際には仮想通貨やアメリカの子会社の収益が大きくなってきてるので、上記の図を参考にして計算したところでほとんど意味がないなと考えていますφ(.. )
マネックスの場合、仮想通貨の価格が上がればコインチェックの業績が伸びて売上げを補完するので、むしろSBI証券の動向よりも仮想通貨市場の影響の方が大きいでしょう

カブコムは日本株手数料の比率も高めですが、信用金利への依存比率も高いのでこの点をさらになんとかしないといずれさらに苦境に追い詰められていくでしょう(´・ω・`)
SBI証券は日本株手数料無料化したから信用金利を引き上げる可能性は極めて低いです
むしろ徹底的追いこんで、他のネット証券を叩き潰す気配が強く油断はできないでしょう
もしカブコムがSBI証券に対抗して手数料無料化したら赤字スレスレの低空飛行になるか、万年赤字のネット証券に凋落するかの二択なのでいずれにせよ未来は暗いです

34億円÷152億円=22.3%

松井証券は正直なところかなり絶望的な数値ですね。SBI証券に対抗して手数料無料かなんてやったら即赤字転落して再起不能になるのは目に見えています(((( ;゚д゚)))
かといって、SBI証券に対抗しうる手だても戦略もないので、お客が流出して会社がやせ細っていくのをただ指を咥えて見ているしかないという極めて厳しい地獄状態です👹
SBI証券に対抗する手段も策もないので、今後10年間ずっとSBI証券にサンドバッグのように殴られ続けて弱体化していく可能性が高いと予想しています(´・ω・`)

100億円÷229億円=43.6%

下記の図が一番新しいSBI証券が開示しているネット証券の営業収益の構成図です。
営業収益=売上高なので直接営業利益に直結してるとは言い難い面もありますが、
日本株手数料の依存度が高いほど、今後のSBI証券による手数料無料化のダメージが大きくなると考えられるし、何よりそのダメージも長期化して影響を与え続けます(´・ω・`)

手数料無料化とは一時のダメージではなく、永久に顧客が流出していくという極めて大きなそして長期間にわたってダメージを与えるという厄介な面があります(((( ;゚д゚)))
1年目のダメージが少なかったからよかったね、では済まないので極めてたちが悪いです
最終的には5年後、10年後にダメージが積み重なって脱落者が増えてくるってことです。

松井証券やカブコムが脱落順位の高い場所に居ますが、カブコムは株主に資金力があるので他社を買収することによって生き残る戦略を打ってくるだろうと予想しています
(まーおそらくはカブコムがいずれ松井証券を買収するだろうと予想してます)
松井証券は松井家が株をまとめて50%以上所有してるので、松井家が早めに白旗を上げて離脱を決断すればあっさりと身売りが決まる可能性が高いからですφ(.. )

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/kessanshiryou_230207.pdf
0424
















2022年12月02日
GMOクリック証券、SBI証券の機先を制して手数料完全無料やるか?

2022年11月15日
SBI証券が来年度上半期から国内株式手数料を撤廃!

2022年02月01日
SBI証券、手数料無料化はシステム増強後に時期決定


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2022年12月02日

GMOクリック証券、SBI証券の機先を制して手数料完全無料やるか?

GMOクリック証券 株式取引 27歳以下現物取引手数料が無料に
2022年12月5日(月)約定分より、27歳以下のお客様の現物取引手数料を無料といたします。既に口座をお持ちのお客様、新たに口座を開設されたお客様も対象となります。エントリー不要で手数料無料が適用になります。
【対象者・条件】
・個人のお客様で「28歳の誕生日前日の約定分」まで現物取引手数料が無料となります。
・既に口座をお持ちのお客様、新たに口座を開設されたお客様も対象です。
※コールセンター取引手数料、不足金および追加保証金期日超過による強制決済手数料、単元未満株の買取・売却手数料は無料とはなりません。

SBIHD、傘下証券で株式手数料の撤廃目指す−23年度上半期から
2022年11月14日 19:35 Bloomberg
SBIホールディングスは14日、傘下のSBI証券で2024年3月期の上半期から、国内株式売買手数料などの無料化を目指すと発表した。SBIHDの北尾吉孝社長は同日の投資家向け決算説明会で、手数料撤廃で口座数の増加が期待でき、株式以外の商品の取引やグループ各社の顧客層拡大が見込めるとの考えを示した。
SBIHDは、これまで22年から国内株式売買手数料などを無料化する方針としていたが、システム増強が必要だとして時期を延期した経緯がある。SBI証では21年4月から25歳以下の顧客の手数料を無料化しており、適用を拡大する。
発表資料によると、SBI証の営業収益に占める同売買手数料比率は22年度上半期で約12%まで低下。北尾氏は同比率が5%程度に下がってからの無料化拡大を考えていたが、口座が増えれば、外国為替や信用取引の取り扱い増加のほか、生命保険や暗号資産交換業務などを含めグループ全体の収益底上げが見込めると判断したと説明した。



以前出ていたニュースではSBI証券は2023年3月にSBIネオモバイル証券とシステム統合して
その合併が終わったあとにSBI証券が株式手数料完全無料を実施するとあります

みずほ銀行を見たらわかる通り、システム統合をやるとなると統合が完全に完了するまでは新サービスのリリースやシステムの改修は出来ません(´・ω・`)
統合が最優先されて万が一統合後のデータにズレがあると大変なことになるからです。
(SBI証券とSBIネオモバイル証券は商品も異なるし手数料体系も大きく異なるので)

SBI証券が手数料完全無料を開始してしまうと他のネット証券は一気に苦しくなります
顧客がどんどんSBI証券に流れて流出してしまうので一気に負けてしまうからです。
SBI証券は2023年上半期(2023年7〜9月あたり?)に手数料完全無料に踏み切りますが
逆にいうと、システム凍結期間である2023年3月までは動けないってことですφ(.. )

どう考えても2023年上半期になってしまえば他のネット証券は必ず完敗です。
おそらくSBI証券のスケジュールを逆手にとって2022年12月〜2023年3月あたりに
SBI証券に先行して株式手数料完全無料化をやるネット証券が出てくると思いますφ(.. )

Wカップ🏆もそうですが、予選で強豪国に負けてるチームが3戦目で引き分け狙っても
勝ち点ですでに負けてるんでいくら善戦して引き分けても予選落ちは確定です。
予選突破するには守りに入っても無駄なんでとにかく攻めて勝つしかありません
大敗覚悟で前線からハイプレスかけて勝機を見出す以外に選択肢はないんだおね。

おそらく楽天証券やクリック証券がSBI証券に先行して手数料完全無料化に踏み切って
2023年3月までに勝負をかけてくる可能性が非常に高いと思いますΣ(・ω・ノ)ノ
今このタイミングで攻めに回らなかったらもはや後がないからです。
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1204

















https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/kessanshiryou_221114.pdf
SBI証券の資料の6ページを見ると預かり資産は23兆円もあります
もしSBI証券が手数料無料に踏みきれば他社の顧客は一気に流出して移動してしまうので
一生SBI証券に勝てなくなるし、格差はどんどん広がっていくでしょうφ(.. )

GMOフィナンシャルHDの資料の38ページを見ると証券事業の預かり資産は9700億円
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/e1ec5a63/140120221101554635.pdf
SBI証券の1/23しかないんでこのまま行けば飲みこまれてしまいます。
いくら堅守で守ってもこのままなら予選敗退は確実なんでおそらく攻めに出るでしょう

GMOフィナンシャルHDの決算資料の35ページの商品別の営業収益(売上高)見ると
2022年12月期第3Q(2022/6〜2022/9)日本株の手数料収益は3.3億円しかありません。
全体営業収益が105.2億円なので収益依存度の割合はたった3.1%しかありません。
株式手数料なんてほとんどないんでこれをすべて切り捨てて、SBI証券に先行して手数料無料化に踏み切る可能性は非常に高いと予想してますΣ(・ω・ノ)ノ
一気に手数料無料化を実施するとシステム負荷が激増してトラブルが発生しやすくなるんで
これから段階的に手数料無料化の年齢枠を広げていくんじゃないでしょうかφ(.. )
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/kessanshiryou_221114.pdf
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1202














最新のネット証券各社の収益依存度データがあったので参考にしてみますφ(.. )
SBI証券の委託手数料収入は24%ですが米国株手数料や投信手数料も含んでる数字なんで
実際にはこんなに高くなく日本株手数料はもっとずっと低い数字になるはずですね

Bloombergの記事ではSBI証券の日本株手数料への依存度は12%だと明記してあります
本当は依存度が5%に下がったら無料化をする予定だったけど早めに踏み切るとあります。
楽天証券の委託手数料収入の依存度は30.7%ですが資料がないので詳細は不明なままです
そもそも楽天証券は投信や米国株にはやくから着目して顧客を取り込んできているので
SBI証券ほどではないにしろ日本株手数料への依存度は14〜18%くらいじゃないでしょか
楽天証券はこれまでSBI証券に対抗してずっと手数料を下げてきてるので高いとは思えません。

楽天証券はSBI証券を非常にライバル視してるので非常に好戦的なネット証券です。
2023年7〜9月にSBI証券が手数料無料化に踏み切るまで待っていても意味はありません。
上場準備をしてるので安易に日本株手数料無料化に踏み切るかは微妙なところですが
千載一遇のチャンスを逃さず、2023年3月までに無料化に踏み切る可能性はあるでそう
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1203
















一方で松井証券やカブドットコムはSBI証券に先行して動くのは厳しいですおね(´・ω・`)
特にカブコムは専攻して手数料無料化に踏み切って収益悪化した苦い記憶があります
一時的には赤字に転落業績悪化の責任を取ってと創業者の斎藤社長が更迭されました。
例え今がチャンスだとしても先行して仕掛けるには非常に勇気がいるのでやらないでそ・・・。

松井証券は手数料収入への依存度が51%もあるので無料化には踏み切れませんΣ(・ω・ノ)ノ
もし完全無料化に踏み切れば一気に収入が減って、コストが増えるので赤字転落でそ
2023年上半期以降は松井証券とカブドットコムからお客がどんどん流出していくでしょう。
対抗する戦略がないので、ネット証券の予選第二幕で予選落ちしてしまうでしょうね。

楽天グループ(4755) 669円 +7円 (+1.06%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=4755
https://finance.yahoo.co.jp/quote/4755.T/chart

GMOフィナンシャルHD(7177) 539円 +4円 (+0.75%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart

2022年11月15日
SBI証券が来年度上半期から国内株式手数料を撤廃! 完全無料化へ
2022年09月07日
楽天証券、楽天証券ホールディングスを設立して上場準備に入る


ss2286234570 at 08:25|PermalinkComments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年11月15日

SBI証券が来年度上半期から国内株式手数料を撤廃! 完全無料化へ

SBIHD、傘下証券で株式手数料の撤廃目指す−23年度上半期から
2022年11月14日 19:35 Bloomberg
SBIホールディングスは14日、傘下のSBI証券で2024年3月期の上半期から、国内株式売買手数料などの無料化を目指すと発表した。SBIHDの北尾吉孝社長は同日の投資家向け決算説明会で、手数料撤廃で口座数の増加が期待でき、株式以外の商品の取引やグループ各社の顧客層拡大が見込めるとの考えを示した。
SBIHDは、これまで22年から国内株式売買手数料などを無料化する方針としていたが、システム増強が必要だとして時期を延期した経緯がある。SBI証では21年4月から25歳以下の顧客の手数料を無料化しており、適用を拡大する。
発表資料によると、SBI証の営業収益に占める同売買手数料比率は22年度上半期で約12%まで低下。北尾氏は同比率が5%程度に下がってからの無料化拡大を考えていたが、口座が増えれば、外国為替や信用取引の取り扱い増加のほか、生命保険や暗号資産交換業務などを含めグループ全体の収益底上げが見込めると判断したと説明した。
手数料無料化による業界へのインパクトについて北尾氏は、「多くの地場証券が倒れたり、傷ついたりしていく」と見通した上で、「心が痛むが、投資家のため、国民の資産形成を後押しするためにすることであり、仕方がない」と述べた。
キャプチャ



当初は2022年内に国内株式手数料を無料化するといっていたSBI証券ですが
スケジュールが後ろ倒しになって来期2023年の上半期から無料化に踏み切るようです。
上半期というざっくりした期限ですが、SBIは3月期決算なので上半期は4月以降です。
つまり2023年4月〜9月までの上半期期間に株式手数料に踏み切るということφ(.. )

今回の内容には地場証券とか他の証券会社が廃業に追い込まれるであろうという
けっこう具体的な厳しいコメントを含んでるのが特徴的ですね(´・ω・`)
競合他社の証券会社をなぎ倒してでも遂行するというそれなりの覚悟なんでしょう

当初2020年内に手数料無料化に踏み切ると宣言してたのに2023年に延期した理由。
それは最近のSBIのプレスリリースを読んでみれば何となく推測できますφ(.. )


つい最近になってSBI証券はSBIネオモバイル証券と3月に合併すると発表しましたが
実際のところSBIネオモバイル証券はSBI証券と取り扱ってる商品が異なる部分があり
そう簡単にシステム統合や商品の移管ができないという問題がまずあります

しかもSBIネオモバイル証券はポイントを活用してたり手数料体系も大きく異なります。
まったく違う体系のシステムを統合するのはそれなりの難易度があるわけで、
まして統合前にSBI証券が手数料無料化を行っていたらさらに難易度が上がります

特にSBIネオモバイル証券からのデータの引継ぎや統合部分はかなり面倒なので
手数料の無料化はシステム統合が完全に終わって安定してからでないと厳しいでそ
SBIネオモバイル証券のお知らせを見てるとスケジュールすら確定できてない
システム統合まで6カ月もないのにスケジュールが確定しないってのはかなり不安定

最悪の場合、スケジュール全体が後ろ倒しに延期しそうなふいんきがあります
こんな状況でSBI証券が手数料無料化をやるのはかなりリスクを抱えやすいので
全てが完了してシステムが安定してから無料化開始に方針変更したんでしょう。たぶん。
(みずほ銀行のように無茶なスケジュールで強行すると行政処分リスクが高まる)

例でいうなら、けっこう問題の多かったみずほ銀行のシステム統合がわかり易いですね。
とんでもなく複雑な統合をやったので、長期期間にわたってシステム凍結期間を設定せざるをなくなって新しいサービスや商品のリリースをすべて停止させてました⛄
銀行間のデータの統合が終わらないのに新しい場所に手を加える作業をしてしまうと
最悪の場合、統合後にデータ不整合などの余計なトラブルを招く懸念があるからです

SBIホールディングス(8473) 2,623円 −22円 (−0.83%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8473
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8473.T/chart

SBI証券とSBIネオモバイル証券の経営統合に関するお知らせ
2022年10月28日(金)
合併後の各種サービスの取り扱いに関するスケジュール詳細について、当初10月下旬頃のお知らせを予定しておりましたが、関係各所と引き続き調整等を行っており詳細が確定するまで今しばらくお待ちください。
合併に関する各種取引や商品の取り扱いの詳細につきましては、スケジュールが確定次第随時お知らせをいたします。
当社は、2023年3月13日(月)を合併期日(予定)として、株式会社SBI証券と経営統合を行う方針を決定しましたので、お知らせいたします。


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