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2025年10月06日

日経平均急伸、4万7000円台 一時2200円高 高市氏の政策期待

日経平均急伸、4万7000円台 一時2200円高 高市氏の政策期待 円は急落、150円台
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO91755910W5A001C2MM0000/
2025年10月6日 14:30 日本経済新聞
6日の東京株式市場で、日経平均株価が急伸した。一時4万7900円台まで上昇した。最高値を上回り前週末比の上げ幅は2200円を超えた。自民党総裁に選出された高市早苗前経済安全保障相の経済政策期待で、幅広い銘柄に買いが膨らんだ。円相場は一時1ドル=150円台まで下落した。政策期待で株高・円安が進む「高市トレード」が再燃した。
東証プライムの9割近い銘柄が上昇した。ゴールドマン・サックス証券の石橋隆行ヴァイス・プレジデントは「財政拡張や円安見通しといったマクロ要因と、高市氏が推進する個別の経済政策に着目した買い」と指摘。海外の長期投資家やマクロ系ファンドなどが特に動いたとの見方が大勢だ。円安が収益を押し上げるトヨタ自動車が一時6%高となるなど輸出関連が軒並み高。最近の株高をけん引した人工知能(AI)関連のソフトバンクグループアドバンテストなども指数を押し上げた。
今回の総裁選では財政健全化路線と目された小泉進次郎農相が選出されるとの見方が市場で多かった。想定外の高市氏選出を受け、物価高対策などを含めた財政拡張期待が大幅高につながった。
日銀の追加利上げ観測の後退も株高を支えた。高市氏は4日の記者会見で、需要が増え物価が上がる状態が望ましいとして「そういう状況ができるまで日銀との対話を密にするべきだ」と話した。「日本経済はギリギリのところにある」とも語り緩和的な金融政策を支持する考えを示唆した。
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「高市銘柄」高値続々 防衛・核融合・宇宙に買い(6日の株式市場)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0529E0V01C25A0000000/
2025年10月6日 16:31 日本経済新聞
6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸し、終値は前週末比2175円26銭(4.75%)高の4万7944円76銭と最高値を更新した。上昇幅・率とも米相互関税の一時停止で急反発した4月10日(2894円97銭、9.13%高)以来の大きさだった。4日に投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障相が新総裁に選ばれた。財政拡張的な政策への期待から海外投機筋が株価指数先物に買いを入れ、日経平均を押し上げた

高市氏の経済政策は 物価高対策を最優先 「責任ある積極財政」に市場から疑問の声も
https://www.sankei.com/article/20251005-U2FH6LKNEJMNVKGDECBYGYISQM/
2025/10/5 18:15 産経新聞
高市早苗総裁が新政権発足後に最優先で取り掛かろうとしているのが、物価高対策だ。4日の記者会見では、自治体向け重点支援交付金の拡充に真っ先に言及した。仕入れコストや人件費上昇に直面し、現行の賃上げ促進税制を活用できない赤字の中小企業や農林水産業の支援を想定する。ガソリン税と軽油引取税の暫定税率廃止にも取り組む方針だ。臨時国会への法案提出を目指す。財源には税収の上振れ分や基金を活用すると説明した。
高市氏は「責任ある積極財政」を掲げ、財政規律に目配りする姿勢を強調してきた。それでも「赤字国債の発行もやむを得ない」と発言したほか、昨年の総裁選では「日銀が金利をいま上げるのはアホや」と述べ、物議を醸した。日銀の国債買い入れを前提に財政支出を拡大させるとも受け止められかねない発言で、金融市場には警戒論が広がる。もし日本国債が格下げされる事態になれば、金利が急騰し、為替を通じて物価をさらに押し上げることにもなりかねない。
ピクテ・ジャパンの市川真一シニア・フェローは「責任ある積極財政とは何なのかが、つかめない」と語り、高市氏に詳細な説明を求める。また、高市氏が財政健全化の指標として掲げる政府の総債務残高から政府保有の金融資産を差し引いた純債務残高の対国内総生産(GDP)比に関しても「具体的な目標を示す必要がある」と指摘している。
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https://x.com/cissan_9984/status/1975020598972805132
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産経新聞が良い記事だなと思うんですが、高市新総裁の政策がすごく曖昧なままで
そもそも「責任ある積極財政」がなにを意味してるかさっぱり分からないんですよね

総理になったらまずは物価高対策に取り組むと言ってるようなんですが、
昨年には赤字国債を発行してでも積極財政をすべきだとずっと主張し続けてました
でもただでさえ財政が悪くて負債だらけなのに、赤字国債発行して積極財政なんてほんとにやったら国債格下げと円安のダブルコンボで物価が上がりまくりでそ
物価高対策を緊急で進めると言ってる本人が、赤字国債発行して積極財政をやったら
むしろ物価が跳ね上がってむしろ自分の政策を自分で全否定というオチになります

株などの投資してる人は激しいインフレと円安が起きても儲かるかもしれませんが、
投資をしてない国民は物価上昇で生活がままならないくらい貧窮する可能性が大です
また中小企業は積極財政で業績が回復するどころか、インフレとコストアップと賃上げ圧力で倒産か首括るくらいしか選択肢がなくなる可能性があります(´・ω・`)

総裁選では国民のためとか、国民の生活のためとか強く主張してただけに
本当にこんな末期的な積極財政をやる気があるのか非常に謎に感じます(´・ω・`)

<以下は翌日書き足し部分>
しかも、夜中になってから経済ブレーンの本田元内閣参謀参与が重要な発言をしてて
「10月の利上げは困難だけど、12月の利上げは容認する」とまたド転発言をしており
積極財政なのに利上げはあっさり容認というよくわからない意見を述べてます

これってアクセルとブレーキを同時に踏みますと言ってるようなもんなんでφ(.. )
もはや「どこに向かって」「どういうベクトル」の政策を掲げてるのかすら不明でそ
もう少しきちんと一貫した方向性を丁寧に示すべきじゃないでそうかΣ(゚д゚;)
※そもそも高市総裁とブレーンの本田氏の話す内容が一致してないんですよね・・・

ドル円チャート
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ドル円はこれまでのボックス相場145円〜150円から上抜ける可能性が高いです
なんせ積極財政も赤字国債発行の可能性も、今後の国債の格付け引き下げに直結してるんでこれから円安がさらに進んでいく可能性が非常に高いと予想しますφ(.. )
何もなければ152円〜154円達成は待ったなしなんじゃないでしょうか
っていうか、物価対策して物価下げたいと言ってるのに円安誘導政策を掲げてるってちょっとおかしいというか、矛盾しすぎて意味不明だおねΣ(゚д゚;)

高市ブレーンの本田元内閣参与、日銀は10月利上げ困難−12月の可能性
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-10-06/T3PBFPGOYMTG00
2025年10月6日 21:00 ブルームバーグ
高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日銀の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。
本田氏は6日のインタビューで、日銀の利上げついて高市氏が慎重に進めてほしいと考えており「いつならいいとか、今はだめだとか言うことはない」と指摘。その上で、10月中旬ごろとみられている首相就任から間もない29、30日の会合で利上げに踏み切るのは、「さすがに難しい」と語った。
一方で、今後経済状況が大きく悪化しない限り、現在の0.5%程度の政策金利を0.75%程度に引き上げても問題は生じないとみている。「マクロ経済環境によるが、今のような環境であれば0.25%上げても問題ない。仮に12月にやるとしても、米国は心配だが、そんなに混乱しなければ大丈夫だろう」と述べた。
本田氏によると、円安進行が日銀の利上げの判断を複雑化させる可能性がある。円安は一般論として日本経済のサポート要因になるとしつつも、過度な進行は物価を高止まりさせてしまうとし、円安が「150円を超えたら、やや行き過ぎだろう」との認識を示した。
本田氏の発言を受けて、円は下落幅を縮小し、対ドルで一時149円80銭台まで戻した。記事配信前には150円台前半で推移していた。



ss2286234570 at 16:21│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株式市況 | 日本株

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