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2025年05月06日

バフェット氏、25年末に退任へ 副会長アベル氏がCEOに

バフェット氏、25年末に退任へ 副会長アベル氏がCEOに
2025年5月4日 3:18 日本経済新聞
著名投資家ウォーレン・バフェット氏(94)は3日、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの年次株主総会の場で最高経営責任者(CEO)の職から退く考えを示した。グレッグ・アベル副会長(62)を2025年末に次期CEOとして昇格させる方向で取締役会に提案するつもりだと明らかにした。
バフェット氏はCEO職を離れた後もバークシャーに在籍すると説明した。現在兼任する会長職を続けるかは明らかにしなかった。バフェット氏が「バークシャー株を売るつもりはない」と述べると、会場に集った株主はスタンディングオベーションで応じた。
バフェット氏は1965年にもともと紡績会社だったバークシャー・ハザウェイの経営権を取得。投資会社として転換して以来60年にわたって同社を率いてきた。株価は6万7000倍以上となり、年平均の上昇率は約20%と、主要な株価指数S&P500種株価指数(約10%、配当込み)の2倍だ。株式投資に関する深い洞察から「オマハの賢人」として世界の市場関係者から尊敬を集めてきた。
1988年に取得したコカ・コーラ株や2016年に投資したアップル株のように、ブランド力と容易にまねできない事業モデルを兼ね備えた上場株への投資を重ね、上場株の保有額は2025年3月末時点で2637億ドル(約38兆円)に及ぶ。保険や鉄道、エネルギー事業など60社以上に及ぶ企業買収も実施し、上場株投資との両輪で企業価値を高めてきた。

バフェット氏、トランプ関税批判 日本の5大商社株「50年」保有へ
2025年5月4日午前 9:40  ロイター
米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身の投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N), opens new tabの年次株主総会に登壇し、自由貿易を擁護し、関税は「武器」であるべきではないと語った。他の国々がその繁栄を分かち合えば、米国はより良くなると述べた。バークシャーが投資する日本の5大商社にも言及した。
同氏とアベル氏はバークシャーが投資をしている日本の伊藤忠商事丸紅(8002.T)三菱商事(8058.T)三井物産(8031.T)住友商事(8053.T)にも触れた。バフェット氏は、日本の5大商社を強く支持しているとし、今後50年は売却を考えないだろうと発言。アベル氏は、50年あるいは永久に株式を保有することを想定していると述べ、「私たちは関係を築いている。彼らと一緒に大きなことを成し遂げたいと願っている」と語った。
バークシャーは3月、5大商社の持ち株比率を最大で9.8%まで引き上げたと発表した。
5社への総投資額は2024年末時点で総額235億ドルに上る。

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※動画あり










ぶっちゃけ、読売グループのナベツネみたいに一生このまま引退はないと思っていた
バークシャー・ハザウェイのバフェットCEOが突如として引退を宣言しました

トランプ政権の関税引き上げ政策については耳に痛い反対意見の諫言を述べたり、
アメリカ国債が不安定になるとすぐざま自分の会社でアメリカ国債を購入して
市場の不安を打ち消すためにすぐさま動いたりと、自分や自分の会社だけでなく国や市場のためにも目を配って動くことのできる立派な人物であったと思いますφ(・ω・`)

ちなみにバフェット氏は日本の商社株を売る気はないとわざわざコメントしてくれて
今後もバークシャー・ハザウェイは50年間は日本の商社株を売らないと長期投資に対する姿勢を示してくれたことで商社株ホルダーも胸をなで下ろしたかもしれませんが、
一方で、本気で50年ホールドする気の日本人投資家が実際いく人いるのかなと思います

バークシャー・ハザウェイは今後も100年以上続くかもしれませんが、個人投資家の人生はそこまで長くはないので同じ尺度で投資をしていくわけにはいきません…
商社株が悪い銘柄だとは思いませんが、経済や市場の動向によっては下がりますし
売却せずにただ現物株を持ってりゃいいんだとは正直なところ思えないおね





奇しくも現在においてはトランプ関税で各国間の輸出入が減退する傾向が見えており
物流の流れが滞って海運の業績が悪化するんではないかとニュースにもありました
またトランプ関税により世界的な景気が減退し、ガソリンなどのの需要の落ち込み予測があり、またOPECが原油増産を打ち出して原油価格がさらに下落をしています

商社の中でも丸紅や伊藤忠は原油価格の影響を受けにくい銘柄と言われていますが、
三菱商事や三井物産は原油価格や鉄鉱石などの資源価格の変動がもろに影響するので
商社株の中でもこれから値動きに差が大きく出てくるんではないかなという気がします。
少なくとも原油価格が下落すると業績が悪化しやすい商事や物産の株については、下げたからといってあまり安易に買いに行くのは微妙なタイミングではないでそか
その一方、原油価格の下落で燃料費が下がるメリットを享受できるJAL、ANA、エイチ・アイ・エスあたりがこれから順張りでの投資対象銘柄に加わっていく流れになりそうです

日本航空(9201) 2,629.5円 +30円 (+1.15%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9201
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9201.T/chart

ANAホールディングス(9202) 2,782.5円 +12.5円 (+0.45%)

https://kabutan.jp/stock/chart?code=9202
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9202.T/chart




ss2286234570 at 07:14│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 アメリカ | 株式市況

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