2024年04月05日
ispaceの公募増資、調達額84億円 ➡ 追加増資もありそう(´;ω;`)ブワッ
ispaceの公募増資、調達額84億円 新株発行数は5割減
2024年3月26日 12:45 日本経済新聞
月面輸送サービスのispace(アイスペース)は25日、海外での公募増資の発行価格を871円に決めたと発表した。同日の株価(967円)に対して9.93%割り引いた。投資家の需要を踏まえて新株発行数は1025万株にした。当初の最大発行数(2059万1900株)に比べて5割減となった。手数料の差し引きを考慮すると、調達額は84億円弱となる。
同社は2026年、最大300キログラムの輸送荷物を搭載できる月面着陸船を打ち上げる。今回の調達額のうち70億円は着陸船の開発や、ロケットの打ち上げ費用などに投資する。13日に公募増資を発表した当初、26年の打ち上げの関連投資額は115億円としていた。12日の株価や発行株数などを考慮すると、調達額が145億円になると見積もっていた。
ispaceが公募増資、最大200億円強 月面着陸の費用で
2024年3月13日 18:09 日本経済新聞
月面輸送サービスのispace(アイスペース)は13日、海外での公募増資を発表した。最大で200億円強を見込む。米子会社の開発する月面着陸船が2026年、ロケットに搭載されて打ち上げられる。
公募増資は普通株式1653万9700株を新たに発行する。12日の終値ベース(1067円)で費用の差し引きなどを考慮すると、アイスペースは調達額が145億円と見積もる。需要に応じた追加売り出しも含めれば新株発行は2059万1900株で、調達額が200億円強となる。発行価格は投資家の需要に応じて3月25〜28日に決める。アイスペースの24年3月期の連結売上高は前期比2.4倍の23億円、最終損益は33億円の赤字(前期は113億円の赤字)を見込む。今後打ち上げる着陸船の開発費などに伴う先行投資がかさんでいる。
ロケットを打ち上げるといっては市場から金をせびるので有名なispace(アイスペース)
上場前は調達した資金でなんとか債務超過を解消することができたそうですが
また金が足りないということで海外で公募増資をして株券印刷をやりました。
(株券印刷を上場後もやるってことは目論見書にもすでに書いてありました)
そこまではいいんですが、当初は200〜145億円を見込んでいた調達資金が大幅に減少し
その半分の84億円しか調達できないという事態に終わりました(´・ω・`)
その理由は「海外での投資家の需要が低くて」引き受け手がいなかったことのようです。
一見すると公募増資による新株発行数が少なく済んだので株主は喜びそうですが
こういう増資は調達金額を見込んで資金計画も事前に立ててしまっているものなので、
経営サイドからしたら84億円しか調達できませんでしたでは済まない話ですφ(.. )
特に宇宙事業ではロケットを打ち上げてなんぼの商売なので、調達資金が半分だったのでロケットを打ち上げれませんでしたでは済みません
(そもそもロケットを打ち上げる資金が集まらなかったら全計画がポシャるので)
でどうなるかというと、おそらく第二次の資金調達計画が持ち上がるでそう(´・ω・`)
現実的な話を言えば、ispaceはすでに2025年以降に次のロケット打ち上げ計画があるので、
このまま資金調達額が少ないのでロケット打ち上げ中止にしましたでは済まないって話
(おそらくですが)2024年内にもさらに追加的に50〜80億円規模の増資が持ち上がり
最悪の場合は通常の公募増資ではなく、もっと質の悪い、株主を徹底的に痛めつけるタイプの株券印刷がこれから計画される可能性が高まるのではないかと懸念しますΣ(・ω・ノ)ノ
まあぶっちゃけ、ispaceはロケットを打ち上げる金がないのでその資金調達のために赤字で上場した訳で、そもそも株券印刷は不可避ですし当初の計画通りですφ(.. )
むしろその計画を今さら知ったみたいなことほざいてる投資家の方がアホってこと
個人的にispaceの宇宙事業の夢を頭ごなしに全否定する気持ちはさらさらないのですが、
かといって株を買って自分の資産を投じて肥やしになる気もありません(`・ω・´)シャキーン
ただ残念なことに現実問題として言えば、ispaceの株を買って投資するという行為は
訳の分からんバイオ株を買って夢の治療薬開発を祈るのと大差はありません(´・ω・`)
そのへんをよくよく考えてからispaceに資産をお布施するか否か判断すべきでそう
これは個人的になんとなく思う部分ですが、調達資金が足りないでは済まされないので
緊急で再度の資金調達計画をまた立てて、借金するか株券印刷かの2択でしょう
でも会社は赤字なので借金してもその返済はやっぱり投資家に払わせるしかありません。
年末までに再増資して株価は500〜600円ってところじゃないでしょうかφ(.. )
ispace(9348) 747円 +21円 (+2.89%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=9348
https://finance.yahoo.co.jp/quote/9348.T/chart
時価総額:696億円
知り合いにもispaceの買って夢を語ってる人がいたので厳しい話をしたのですが、
正直いってその話のいったい何%を真剣に理解してもらえたのかなと後で思いました・・・
こんなクソ株買うくらいなら大手商社買った方が100倍マシだとも言ったんですがね。
ispaceはまだ時価総額が大きいので100〜200億円は平気で増資ができる株価水準です
増資が不可になって資金が詰まるよりはマシですが、投資家が儲かるわけでもありません。
まあispaceの2-3日の短期リバ狙い売買までもすべて否定するつもりはないですが
本気で将来を夢見て買うようなそんなまともな銘柄ではないと思いますφ(.. )
ここにきてまた信用買い残が増えてますけど頭大丈夫かよと思いますm9(^Д^)9mプギャー!!
信用残高
https://kabutan.jp/stock/kabuka?code=9348&ashi=shin
2024年03月13日
ispaceが公募増資、最大200億円強 月面着陸の費用で
2023年10月11日
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2023年04月27日
ispace(アイスペース)さん、着陸船も株主も激突して爆死!!