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2023年11月21日

11/21為替市況 日米同時祝日、流動性低下で大荒れ?

外為17時 円、続伸 148円台後半 一時1カ月ぶり高値
2023年11月20日 17:17 日本経済新聞
20日の東京外国為替市場で円相場は続伸した。17時時点は1ドル=148円91〜93銭と、前週末の同時点に比べ1円52銭の円高・ドル安だった。昼過ぎに一時148円68銭近辺と、10月11日以来およそ1カ月ぶりの高値をつけた。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終わったのではとの観測から、将来的な日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入った。
前週末17日のニューヨーク市場でつけた高値(149円20銭)や節目の149円を上回ったことで、これまで積み上がった円売り・ドル買いの持ち高を減らす動きが活発化した。今週は23日が日米で祝日となるなど市場参加者が少なくなりやすいのも、円売りの持ち高を縮小する動きにつながった。

ニトリホールディングス似鳥会長「来年は円高になる」
2023年11月15日 22:14 日本経済新聞
米景気に減速の兆しが見え始め利下げへの転換は近いとして「来年はじわじわ円高になる」と予想する。想定外だった円安が続いたため長期為替予約から直物(スポット)取引に切り替えていたが、「1ドル=120円まで下がれば為替予約も考える」と話す。


今週は日本時間の11/23(水)04:00にFOMCの議事要旨公開が予定されています。
ただでさえ今週は木曜日が日米同時祝日で機関投資家の参加が減って流動性が低下しやすいので、週後半からかなり荒れ相場になるかもしれません

経済指標カレンダー
https://www.gaikaex.com/gaikaex/mark/calendar/
1122



11/23(木)はアメリカは感謝祭(サンクスギビングデー)で祝日になっていますが、
その翌日の11/24(金)はブラックフライデーはアメリカの企業は休みが非常に多い日です。
銀行とか機関投資家も休んでるとこが多いし、従業員も休むのでほぼ祝日みたいなもの🎌
市場参加者が少ないんでスプレッドも広いし、市場も荒れやすい日ともいえます(´・ω・`)

米ドル円 チャート
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
1120














ついこないだまで最高気温32℃の夏🍉だった気候がいきなり冬になったように⛄
円安一色だった相場がCPI発表直後から円高に180度方向転換したように感じますΣ(゚д゚;)

直近のチャートでは日足、1時間足、30分足、15分味でも右肩下がりにズルッズルに売られ、まともなリバもないまま安値を更新しながら円高に振れています
特に今週は11/23〜11/24はアメリカの為替市場が実質的に休場みたいなものなので、流動性が低下することによりボラティリティが高まる可能性が高いでそ

今週は週初からすでにドル円が大きく荒れる展開になっているので、
場合によっては今週中にドル円で147円割れこんで146円台付ける可能性もあると思います。
FXをするんであれば、それくらいの可能性を覚悟してから取引すべきでそうね
いつでも入金できるよう準備しとくとか、指値注文の取引数量も減らしとくとか。

アメリカではインフレが落ち着いて、利上げしすぎたせいで景気や企業の業績が悪化して
最近では賃金上昇率も低下し、失業率も上昇の傾向を示しはじめました(´・ω・`)
好景気から不景気になってきてるので上げすぎた金利を利下げする必要が生じるでそう

年内は140〜150円あたりが主な値動きの価格帯で151.70〜151.80円に再びリバウンドして円安に動く可能性は0%とは言いませんが、せいぜい5%もないと思いますφ(.. )
年末〜年始にパウエルFRB議長がどの程度まで利下げにふれるかどうかにもよりますが、もし2024年以降の利下げの可能性やスケジュールに触れたならば
より本格的なドル安円高に向けて為替が大きく動いていくだろうと予想しています

ちなみに日経新聞でもついに利下げに関する記事を掲載していましたΣ(・ω・ノ)ノ
これからニュースや紙面にも利下げの話題が増えそうだし、読むのをおすすめします。

米欧英中銀の利下げ転換「24年半ば」 市場の観測強まる
2023年11月20日 20:35 日本経済新聞
市場で米欧英の中央銀行が2024年に利下げに転じるとの観測が強まっている。インフレ鈍化や景気減速を背景に、早ければ来年半ばにも利下げを開始するとみる。もっとも、長期金利の低下や株高が引き締め効果を低減しかねず、当局はけん制する姿勢もみせている。利下げ期待の反動が市場変動を大きくするリスクもくすぶる。
「欧州中央銀行(ECB)は7月に利下げを開始し、年末には政策金利を(現状の4.0%から)3.0%に下げるだろう」。英バークレイズは16日、来年の経済見通しを公表し、ECBは政策金利の一つである中銀預金金利を来年に1%下げるとの見方を示した。
ユーロ圏ではインフレが鈍化する一方、ドイツなどで景気不安が高まっている。ECBの理事会内でも急激な金融引き締めで景気が過度に冷え込むリスクに警戒が強まる。米国に比べた経済の停滞ぶりから米連邦準備理事会(FRB)に先駆けて利下げするとの観測が強い。
英国でも10月の消費者物価指数の伸びが前年同月比4.6%と9月の6.7%から低下し、英イングランド銀行(中央銀行)による利下げへ観測が強まっている。金利先物市場では6月会合で利下げを開始する確率が約7割となっている。




ss2286234570 at 06:34│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ドル円 | 為替

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