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2023年07月26日

2/27為替市況 〜FOMCとパウエル議長発言〜

日経平均、FOMCの結果控え様子見か
2023年7月26日 8:06 日本経済新聞
26日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。日本時間27日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見の展開となりそうだ。前日の終値(3万2682円)を挟んで、25日移動平均(3万2810円)と節目の3万2500円の範囲での値動きが見込まれる。
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比26ドル(0.1%)高の3万5438ドルで終えた。小幅ながら12日続伸し、昨年2月以来およそ1年5カ月ぶりの高値を更新した。決算を発表した工業製品・事務用品のスリーエム(3M)や化学のダウが買われた。

FOMCメンバー、タカ派とハト派の衝突深まる−金利見通し不透明に
2023年7月26日 5:45 ロイター
米連邦準備制度はインフレとの闘いにおいて極めて重要な局面を迎えた。当局者らは1年余りの間、利上げが必要であるとの認識で一致団結していたが、利上げをいつ止めるか、ピーク金利をいつまで維持するかについて、意見の相違が深まり始めている。
連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者は大きく3つのグループに分かれている。タカ派は政策を引き締める用意があり、インフレを強く警戒している。ハト派は雇用創出を優先する緩和政策を志向する。中道派はその中間の立場だ。
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0708





金利がたいして変動しない時期にはFOMCやCPIなんてまったく無視されがちですが
現在のように激しい利上げや、利上げ停止、あるいは利下げへの切り替えタイミングなどの大きな政策金利が市場に最も大きな影響を与える時期においては
FRBやECB(欧州中央銀行)の判断や発言は極めて大きな影響を与えますφ(.. )
今回は7/27(木)にFRBtoECBが同日に政策金利を発表する予定となっているため、その金利政策と今後の金利変動についての発言が非常に注目されてるわけですΣ(・ω・ノ)ノ

前回、パウエルFRB議長は2023年内に2回の利上げ(7月と9月)を予定してると発言しており、当初はその通りに利上げするものと予測されてきたわけですが(´・ω・`)
その後の米CPI(消費者物価指数)や米PPI(生産者物価指数)などの経済指標が軒並み低下してインフレの低下を示したことで2回目9月の利上げが怪しくなってます

今回の7月の利上げは0.25%でほぼ確定だろうと言われてますが、2枚目の利上げは不明
もしパウエル議長が「9月の利上げは今後の経済指標を見てあらためて判断する」という軟化した姿勢を示すならば、「9月の利上げは無しかもと期待されやすくなります。
当然ながら利上げ期待が後退し、ドル売り円買いの円高になりアメ株は上げやすいでそう

FRBについては利上げそのものは0.25%で間違いなかろうと事前に予測されているので
その後のパウエル議長の発言の内容が非常に重要視されるでそうφ(.. )
7/27(木)03:30からの議長発言の内容は投資家であれば注意しておくべきとなります。

また7/27(木)21:15にECBの利上げが発表される予定になってます。
こちらも基本的には0.25%の利上げだろうと事前予測されている通りになりそうです。
ただECBタカ派メンバーがここにきて「9月の利上げは確約されていない」「9月利上げは見送りもありえる」というハト派みたいな発言をして寝返りました
もし実際にECBが9月の利上げを見送る姿勢に転じるならばユーロ売り円買いとなり、欧州の株価が上昇することとなり日本の株式市場にもプラス作用しそうです




2023年07月21日
まさかのYCC修正否決で2円近い円安 岐阜暴威さんイキリまくる!

2023年07月19日
ECB(欧州中央銀行)が利上げに消極姿勢 かつ米CPI・PPIも低下


ss2286234570 at 23:41│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 為替 | ドル円

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