2023年05月26日
個人向けのGMOクリック債1.23〜1.83%、ソフトバンク債2〜4%が発行へ
国内債券の募集開始について(愛称:GMOクリック債)
2023年5月25日
2023年6月7日より、当社はGMOフィナンシャルホールディングス株式会社が発行する無担保社債を販売いたしますのでお知らせいたします。
ソフトバンク、社債型種類株発行へ 上場申請も計画
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC249C30U3A520C2000000/
2023年5月24日 20:28 日本経済新聞
2023年5月24日 20:28 日本経済新聞
ソフトバンクグループ(SBG)の国内通信会社、ソフトバンクは24日、議決権と普通株への転換権がない社債型の種類株を発行すると発表した。2023年度内にも一般公募で初回分として最大1200億円を調達し、東証プライム市場への上場も申請する。社債型種類株の上場は国内では初めて。上場で売買機会を確保し、個人投資家の開拓につなげる。
24日に発表した第1回分の総額1200億円の発行登録によると、発行から5年間は固定配当(金利)となり、年率2〜4%となる。
ソフトバンクは3月、年限5年の普通社債1200億円を初めて個人投資家向けに発行した。金利は年0.98%だった。
一方、同社の24年3月期配当を基にした株式の配当利回り(24日終値ベース)は約5.7%に達する。社債型種類株は個人投資家にとって重要な配当(金利)などの商品設計で、社債よりも高い利回りを確保しながら、株式より価格変動リスクを抑えられるとみている。人工知能(AI)の活用などで膨大なデータ処理能力と電力が必要となっており、調達した資金はデータセンターの構築に投資するほか、再生可能エネルギーの開発・調達などへの投資も加速させる。高速通信規格「5G」関連の設備投資にも充てる。楽天グループに限らず、最近は個人向け社債の発行が増えてきていますφ(.. )
以前よりも金利が上がってるんで機関投資家向けに社債を発行するより、個人向けに発行した方が利回りが低くても売り切れて結果的に資金調達コストを抑えれるからでしょう
まあでもGMOクリック債は募集金額が70億円とあまりに小さすぎるので
事業のために発行した社債ではなくお客を喜ばせるためのパフォーマンス系社債でそね。
マネックスも以前からちょくちょくマネックス債を発行して客を喜ばせていますが、
あれも実際に資金需要があって発行したものではなく、銀行預金が低くて資金運用難の個人投資家の資金を効率的に利用できますよというアピールするだけの社債ですし
利回りが1.2%とかならまったくどうでもいいけど1.8%ならまあまあですね。
ただし、募集額がたった70億円なんで申し込んでもまず当たらないんじゃないかなと
ソフトバンクが次回発行する個人向け社債はわりとガチのやつですφ(.. )
第一回分とあるので、おそらく第二回分とか三回分とか複数回発行されるんでしょう。
昔は1%とかで機関投資家向けにいくらでも発行して資金調達できてたけど、最近は機関向けの金利が上がってきてるんで個人向けで発行した方が安く済むってやつです。
利回りは2〜4%と決定してはないですが、おそらく3%ちょいくらいで落ち着きそうです。
これほど利回りのいい社債なら個人投資家が集まってきて奪い合いになるのは確定でそ
色々騒がれてた利回り3.3%の楽天モバイル債だって結局はすぐ完売してましたし
しかも、東証プライム市場に上場するのでそこで社債を売買できるというメリット付き
個人向け社債って欲しい金額をまとめて買えるか怪しいっていう面がありますからね。
1000万以上のまとまった金額で購入できるならいいけど、100万円分しか当選しなかったとかだったらわざわざ所有しとく意味ないんでバカバカしくなってしまいます
それなら取引所でまとまった金額を一括で購入できる方が非常に便利ともいえます。
あるいは、1000万円分購入してたけど急に現金が必要になったので換金したいという
個人投資家の需要を満たすうえでも、債券の上場という仕組みは非常によいと思います
(もちろん誰も売らなくて売買が全く成立しなかったって結果になる事もありえますが)
楽天モバイル債もSNSなどであーだこーだと騒いで冷やかしてる連中がいましたが
3,000億円近いの増資をすると楽天が決定してしまった今となっては、大したリスクもなくなったし、あれほど騒いでたバカはどこに隠れたのかなという気分です。
たしかに3,000億円近い増資すれば希薄化で一時的に株価が下がるのは避けられませんが、長い目で見たら債務超過リスクも排除できるし、財政改善のためにはベストの選択肢です。
財務が改善すれば格付けも上がるので、次回の社債発行時はさらに利回りを抑えられます
格付け会社のS&Pも増資の実施を評価するとすでにコメントつけてますしねφ(.. )
2024年以降はアメリカが利下げを開始するので企業が発行する社債の利回りにも影響が出てくるので、おそらく来年以降は社債の利率が下がっていくでしょう
ソフトバンク社債の第二回目の発行が2024年以降なら利回りも下がるでしょうし(´・ω・`)
ただ社債は発行時の利回りが保証されるのでアメリカが利下げしたとしても、既発行の社債については影響しないので長く高い金利を享受できるメリットがあります。
もし利回りのよい社債を買いたいと思うんであれば、2023年内が最終チャンスでしょう
楽天証券 楽天モバイル債
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bond/jbond/rakuten_mobile/new_issue02.html
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