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2023年03月30日

みずほ・LINEの新銀行、開業断念へ 〜金融事業の失敗が確定〜

LINE およびみずほフィナンシャルグループ、
新銀行開業に向けたプロジェクトの中止に関するお知らせ
2023.03.30
LINE株式会社と株式会社みずほフィナンシャルグループは、両社傘下のLINE Financial株式会社および株式会社みずほ銀行の共同出資により、2019年5月にLINE Bank設立準備株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長Co-CEO:齊藤 哲彦、以下「LINE Bank設立準備会社」)を設立し、銀行開業に向けた準備を進めてきましたが、この度プロジェクトを中止することを決定しましたのでお知らせします。
中止に至った理由
LINE Bank設立準備会社では、「LINE」の月間利用者数9,400万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを活かし、LINEアプリ上で全ての銀行サービスが完結する他にはない“スマホ銀行”の提供を予定していました。
今般、社会・経済環境における金融DXの進展や、提供サービスの安全性への関心の高まりなどを踏まえ、両社で慎重に検討した結果、安全・安心で利便性の高いサービス提供には、更なる時間と追加投資が必要であり、お客さまのご期待に沿うサービスのスムーズなご提供が、現時点では見通せないとの両社見解に至りました。

みずほ「LINEバンク」断念 失われた4年、システム鬼門
2023年03月30日 10時20分 ITmedia
LINEとみずほフィナンシャルグループ(FG)は、両社がグループ会社を通じて準備していた銀行開業を中止すると発表した。当初は2020年開業を目指していたが22年に延期。22年内の開業もかなわなかった。
2019年、LINE Financial(LINEとみずほFGの共同出資)とみずほ銀行が共同で、「LINE Bank設立準備会社」を設立。2020年内に、LINEのユーザーベースやUXを生かした銀行設立を目指していた。だが、2020年中にはかなわず、設立目標を2022年に延期。経営体制を変更し、両社が追加出資していたが、22年中の設立も実現できなかった。23年3月時点のLINE Bank設立準備会社の資本金と資本準備金合計は255億円に上る。

みずほ・LINEの新銀行、開業断念へ システム開発難航
2023年3月29日 21:08 日本経済新聞
みずほフィナンシャルグループ(FG)とLINEが共同で設立を目指してきた新銀行「LINEバンク」の開業を断念する方針を固めたことが29日、わかった。スマートフォン専業銀行で若者の取り込みを狙う新事業だったが、システム開発が難航し競争環境も大きく変化した。みずほにとってはデジタル戦略の仕切り直しになる。
みずほは単独ではアプローチしにくかった若年層を開拓する狙いだった。システム対応やマネーロンダリング(資金洗浄)対策の強化などで準備は遅れ、延期を繰り返した結果、開業に必要なコストは膨れ上がった。みずほ銀行で21年にシステム障害が相次ぐなど逆風も影響した。
LINEは対話アプリの利用者から預金を集め、銀行機能を提供することを目指していた。しかし、19年にはヤフーとLINEが統合に合意し、Zホールディングス(HD)が誕生した。ZHD傘下にはすでにPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)があり、グループ戦略の見直しで停滞した側面もある。
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みずほとLINE、迷走の末に新銀行の開業を中止する英断

予想していた通りにLINE銀行の開業が中止されて死産で終わる結果になりました
本来は2018年に準備会社を立ち上げて、2020年に開業を予定していたわけですから
それから3年もたってから今さら開業中止するとかあまりにも遅すぎる判断でした(´・ω・`)

これまでネット銀行はどこも2年以内に設立して開業していたので、システム開発が難航を極めたので開業を見送ったという説明は思いっきりっぽいとわかります
そもそもLINEはタイと台湾で2020年頃にスマホ銀行をとっくに開業してますからね
今後はLINEはインドネシアでもスマホ銀行を設立するという風に記事には書いてあります。

LINE証銀行が開業できなかった理由
,澆困朸箙圓療拿鼎覆襯肇薀屮襪妊螢宗璽垢喰われて開発の着手が大いに遅れた。
△澆困朸箙圓処分されたとばっちりでLINE銀行の営業許認可が下りなかった。
LINE自身がZホールディングスに統合されたのでグループ内でのカニバリ問題が発生
Zホールディングス内でLINE銀行の処遇がはっきりせず2年近く判断を放置していた
コ発費がかさんで開業も遅れまくったので開業意欲が低下して中止に決まった。


おそらくは 銑イ里垢戮討要因ではないでしょうか
実際のとこ、LINE銀行は1〜2年前からすでにシステム開発そのものを中止してたっぽいし、開業後のための人材採用すら実質的に停止していたのは知ってました
採用を止めてるってことは開業の予定がないって認めてるようなもんですからね(´・ω・`)
LINEやLINEを辞めた知り合いから聞いても準備そのものが頓挫というか停止してるって感じだったので、本来ならばとっくの昔に計画の中止を発表すべきでした。

1年以上前からおそらくLINE銀行開業は中止になるだろうと薄々知ってはいましたが
そうはいってもこのBlogで書くことはずっと控えていたのですがφ(.. )
最終的には「やっぱりな」という結果が今頃出てきたのには少し驚かされました

Zホールディングスの決算資料には「LINE銀行は2023年春に開業予定」と書いてあったのに
2月になっても3月になっても開業の話が一切なにも告知されていなかった段階で
「開業中止が決まってるんだな」と確信してましたけどあまりに情報開示が遅いですね

ヤフーとLINEが統合されてZホールディングスの傘下に収まると決まってしまったことで
両社の子会社同士が喰い合いを起こしてしまうので、その判断も遅れていたのでしょう。
例えば、Zホールディングスのスマホ決済事業では圧倒的にPayPayが主流になってますが、
なぜかいまだに赤字を垂れ流しているLINEPayは営業中止になっていません(´・ω・`)

これも本来ならとっくの昔にLINEPayを吸収合併か廃業にすると決定すべきなのですが、
Zホールディングスに統合されてからはとにかく判断の遅れが顕著になってますおね
組織が膨らんでしかも子会社同士が対立しているのでどちらが譲るのかという、組織内の対立や綱引きに時間がとられてしまい、社内での調整がうまくできてないのでしょう

ヤフーもLINEも組織が肥大化してしまいとにかくスピード感が全くないですよねΣ(゚д゚;)
同じような組織が社内に並立して存在し、社内での調整すらできてないんでしょう。
これからも判断の遅れがさらなる損失の発生につながっていくものと予想しています

例えば、Zホールディングス傘下にはヤフーとソフトバンクが出資してるPayPay証券と
LINEが出資してるLINE証券が2つもあって、しかもどちらも大赤字を垂れ流しです
本来ならこれも、統合させるか、どちらかを廃業させるか、両方廃業させるのか
こういった両社にまたがる判断をするのがとにかく遅いのが今のZホールディングスです。

本来ならさっさとZホールディングス主導でPayPay証券もLINE証券も廃業判断すべきで、判断をとにかく早くしておかないとズルズルと赤字を垂れ流すだけの結果を招きます
さすがに3年以内にはZホールディングスも重い腰を上げて判断すると思いますが
その3年間にさらに300億円近い赤字を垂れ流すだけの結果になるでしょうΣ(´д`;)

LINEは2018年に2019〜2021年に1000億円投じて金融事業を強化する計画を立てました
しかしその核となるべきLINE銀行がすでに開業すらできずに損失だけ計上して退場
LINEPayは今でも毎年赤字で、しかもPayPayがあるので時間の問題で吸収か終了でしょう。
仮想通貨事業のBITBOXは毎年赤字でいつ撤退・身売りになってもおかしくありません
大赤字だったFOLIOは立て直しできずにSBIグループにすでに身売りしました(´・ω・`)
「LINEほけん」はPayPay保険を優先したので2021年にサービス終了して身売り済み
LINE証券は開業してすでに205〜300億円以上の累損を計上して退場間近です。
辛うじてまだ可能性が残ってるのは個人ローン事業のみという悲惨さですΣ(´д`;)

今回のLINE銀行の開業中止で2018年に立てた金融事業計画が実質的に破綻しました。
残念ながら金融事業への参戦は大失敗が確定。1000億円をドブに捨てただけでした
最終的にはLINEのサービスのみ残って解体されてヤフーに吸収されてお終いでは

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LINEの銀行参入、メガ流に一石 「顧客目線に勝算」
2018/11/27 20:30 日経電子版
LINEは海外進出より国内の利用頻度を高めることを重視。生活に密着した様々なサービスをスマートフォン(スマホ)に集約する戦略にカジを切っている。
その柱の一つが利用者と中長期の関係を築ける金融分野。10月には保険やテーマ型投資などのサービスを相次ぎ始めた。11月にはスマホ決済できる場所を100万に増やした。
ただ18年7〜9月期の金融事業を含む戦略事業の営業損益は88億円の赤字と、前年同期から赤字幅が45億円拡大した。2019〜21年には約1000億円を投じる計画だ。出沢社長は「金融事業は2〜3年の中期の時間軸で考えている」というが市場関係者の不安は小さくない。銀行業への参入を受け27日の同社株の終値は3840円と1割以上上げたが1年前に比べ依然2割低い水準だ。

「LINE Bank開業断念」がみずほ銀行とLINEの金融戦略に与えるインパクト
30, 2023, 12:55 PM Business Insider Japan
LINEとみずほフィナンシャルグループ(FG)は3月30日、両社が進めていた新銀行・LINE Bank開業に向けたプロジェクトの中止を正式に発表した。今回のプロジェクト中止発表は、この期限となる2023年3月末の直前のタイミングであり、再延期はなく、設立準備会社はそのまま清算に向かう。
しかし、今回のプロジェクト中止発表に至る4年半の間に、グループ戦略自体が大きく変化している。LINEはソフトバンク系のZホールディングスと経営統合し、2018年当時はスマホ決済の世界でトップランナーの1社だったLINE Payのコード決済市場は、実質的にPayPayに飲み込まれた。
前述のようにシステム開発失敗が理由として連想されるが、「システム開発自体は多少の遅延はあったが目処は立っており、むしろそれ以外の対応に時間とコストが取られる点が懸案だった」(LINE/みずほFG)と述べている。




2023年02月15日
LINE証券、2023年度4-12月の決算は推定約48.6億円の赤字

2022年11月29日
LINEの金融事業は 丸焦げの全滅、全面撤退になりそう(´・ω・`)

2020年04月19日
ベンチャーキャピタルの死体置き場、スマホ証券の未来

2019年02月12日
LINEフィナンシャルに牟田口中将なみの名将が就任!
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2019-02-12.html

2018年11月29日
LINEの金融部門は戦線拡大しすぎのせいで失敗するでそ
https://ss2286234570.livedoor.blog/archives/2018-11-29.html

2018年11月28日
LINEとみずほが「LINE 銀行」設立へ、2020年に開業を目指す


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