2023年02月13日
2/14為替市況 〜1月米消費者物価指数(CPI)発表!〜
米国株、ダウ続伸で始まる CPIの発表控え上値は重い
2023年2月13日 23:52 日本経済新聞
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸して始まり、午前9時35分現在は前週末比70ドル38セント高の3万3939ドル65セントで推移している。14日に1月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるのを控え、様子見の雰囲気が強い。その中で、景気に業績が左右されにくいディフェンシブ株には買いが先行し、相場を支えている。
ただ、ダウ平均の上値は重い。1月のCPIは前月比0.4%の上昇が市場で予想されている。伸び率が市場予想を上回れば米連邦準備理事会(FRB)による利上げ停止や年内利下げ転換の観測が一段と後退しかねず、発表を前に積極的な買いは手控えられている。
さて明日2/14は
FRBは足元のインフレのデータを見ながら利上げを検討すると宣言してるので
雇用統計なんかよりはるかに重要経済指標といわれてるのがこのCPIです

まだはっきりとは言えませんが北米で12月末から1月にかけて大寒波がきました⛄
そのせいで鉄道や高速の物流がぶつ切りされたり停滞したりとかなりの騒ぎに

北米ではトラックによる輸送が大寒波で滞れば物資が運ばれないので物不足になります。
何年前かはあまり覚えてないですが、日本でも同じようなことがありましたBIG-TIME SEICHE storm surge flooding at Buffalo Naval Park with winds over 60 mph. Dangerous #blizzard conditions pic.twitter.com/SnZZDQrRHI
— Reed Timmer, PhD (@ReedTimmerAccu) December 23, 2022

関東でも2週間くらいずっと連続で冷え込んで雪が降り続いていた1〜2月において
物流が滞って物資の輸送が遅れれて生鮮食料品がいっ気に跳ね上がってました

今のようなインフレの値上がりではないですが一時的な物価の急騰ですね。
最近はずっとアメリカのCPIはインフレが徐々に落ち着いたという結果ばかりですが

今回のCPIはもしかしたら大寒波の影響をけて少しインフレに振れるかもしれません。
万が一そういう結果が出た場合、FRBがさらに利上げを続けるのでないかと憶測され、利上げが遠のくかもという予測が強まり円安ドル高に振れる可能性が考えられます。
まだ何とも言えませんが、今期は円高ではなく円安に動くかもって話です

今のとこ円安に向かう可能は60%くらいかなと個人的には予測していますがφ(.. )
正直いって今回は気象の影響もあるかもしれないので不透明感が強いです

「どうせインフレ低下で円高でしょ

今回のCPIは外部要因が働いて予想を裏切ることにも十分に警戒しておくべきでしょう。
何もなければインフレ鎮静化に着地でしょうけど、今回のCPIだけはやや注意かなあ

まあ2-3月になれば寒さも収まって物価の上昇が抑えられると思いますけどね

米ドル円 チャート 132円43銭
https://fx.minkabu.jp/pair/USDJPY
この記事へのコメント
1. Posted by 鐡羅漢玄龍 2023年02月15日 20:19

たしか8日と14日とか。
交通機関が麻痺して、大変だった記憶がありますね。