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2022年11月12日

FTX元CEOサム・バンクマンさん、詐欺と顧客資産の横領やってた・・・

仮想通貨交換大手FTXが破産法申請
2022年11月11日 23:37 日本経済新聞
暗号資産(仮想通貨)交換業大手のFTXトレーディングは11日、同社のほか、信用不安の引き金となった投資会社アラメダ・リサーチや米国法人など約130のグループ会社が日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請したと発表した。FTXは160億ドル(約2兆2000億円)の顧客の預かり資産を持っていたとみられる。
FTXは、バンクマン・フリード氏が保有する投資会社アラメダに不適切な融資をしており、8日に資金繰り難が表面化した。同業最大手のバイナンスが救済買収の意向を示したが、資産査定の後にバイナンスは方針を撤回。FTXは資金調達に奔走し、複数の投資家との調整を進めていたが、難航した。10日にはアラメダを閉鎖した。
関係者によると、FTXは約100億ドルをアラメダに融資しており、その大半に顧客資産をあてていた。約80億ドルの資金不足に陥ったことも明らかになっている。大半の地域でFTXは顧客による預かり資産の引き出し措置を停止しており、顧客資産がどの程度戻ってくるのかは不明だ。

FTX破綻、仮想通貨で過去最大 世界に影響連鎖も
2022年11月12日 8:11 日本経済新聞
暗号資産(仮想通貨)交換業大手のFTXトレーディングが11日、関連会社130社を含めて日本の民事再生法に相当する連邦破産法11条(チャプター11)の適用を申請した。裁判所資料によると、負債額は推定で数兆円にのぼり、仮想通貨業界で過去最大の経営破綻となる。世界各国で幅広く事業展開しており、連鎖破綻を警戒する声も出ている。
FTX創業者で最高経営責任者(CEO)だったサム・バンクマン・フリード氏は辞職し、後任にはジョン・J・レイ氏が就いた。米メディアによると、レイ氏は2001年に巨額の不正会計で経営破綻したエンロンの200億ドル超の債務を債権者に返還するための陣頭指揮を取った人物。バンクマン・フリード氏は11日、ツイッターで「レイ氏が最善の方法を提供する手助けをしてくれる」とつづった。
裁判所への資料によると抱える債権者は10万人以上おり、資産と負債はともに100億(約1兆4000億円)超から500億ドルの範囲内と記した。関係者によると、FTXは顧客から160億ドルの預かり資産があった。
FTXと同時に破産申請し、今回の危機の引き金となった投資会社、アラメダ・リサーチも負債総額は100億〜500億ドルだった。FTXは顧客資産を使ってアラメダに約100億ドルを貸し付けていたことが分かっている。

仮想通貨FTX、日本で取引停止 米国で規制強化の声
2022年11月11日 6:26 日本経済新聞
信用不安に揺れる暗号資産(仮想通貨)交換業大手、FTXトレーディングは10日、関東財務局が同日出した業務停止命令と業務改善命令を受け日本での事業について「(口座の)閉鎖専用モードにする」と発表した。米国でも数日以内に取引を停止する方針を明らかにした。米議会では仮想通貨取引の規制強化を求める声が強まっている。
同社がツイッター上で明らかにした。日本では同業を買収し、FTXジャパン(東京・千代田)として交換業サービスを提供していた。日本法人に関して「日本の資産分別管理に関する規則に厳格に従う別法人だ」と説明し、ルールに沿って顧客の預かり資産を管理していると強調した。
FTXの信用不安の中心には、バンクマン・フリード氏が個人保有する投資会社アラメダ・リサーチがある。FTXの資金調達交渉に関わった関係者によると、FTXはアラメダに約100億ドルを融資していたことが分かった。うち数十億ドル相当の融資には顧客が取引のためにFTXに預けた資金を充てており、顧客資産の半分以上にのぼるという。FTXは「コメントしない」(広報担当者)と述べた。

仮想通貨の時価総額、2日で30兆円消失 大手破綻リスク
2022年11月10日 20:21 日本経済新聞
震源はFTX騒動だ。交換業最大手バイナンスは9日、8日に合意したFTXの事業買収方針を「資産査定の結果、我々の手に負えない」として撤回した。FTXは引き続きスポンサーを探しているが、難航している。
FTXの信用不安の中心にはサム・バンクマン・フリード最高経営責任者(CEO)が個人保有する投資会社アラメダ・リサーチがある。FTXとともに経営不振になった仮想通貨関連サービス企業を融資などで支援してきた。100社超の投資実績を持ちバンクマン・フリード氏は業界でもカリスマとされてきた。
だが投融資を膨らませたアラメダの保有資産の健全性が疑われる事態に発展した。内部文書によれば、同社資産の150億ドルのうち4割がFTXが発行するトークン(電子証票)「FTT」だった。トークンは株式やデジタル証券と比べて裏付け資産を持たないケースが多く需給で乱高下しやすい。換金性も低い。現金保有はわずかだった。
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昨日の夜は遅い時間にFTXの破綻ニュースが出たんでちゃんと記事読んでなかったけど
今朝起きてあらためてFTX破綻の記事を読み直したらありえないこと書いてありますね

なんとサム・バンクマン・フリード元CEOは個人で所有しているアラメダ・リーサーチに
FTXがが預かっている顧客資産の数十億ドルをそのまま貸していたようです(((( ;゚д゚)))
ちなみにこの数十億ドルというのは預かり顧客資産の半分にも及ぶようです
ってことはFTXに預けてる資産の半分はもう帰ってこないってことでそ
数十億ドルってことは日本円でいうとざっくり2,800〜4,200億円くらいでしょうか。
ここまでくると仮想通貨会社の詐欺というより振り込め詐欺みたいな話ですね・・・。

ちなみにアラメダリサーチ(Alameda Research)はサム・バンクマンの個人会社です
金融機関のCEOが顧客からの預かり資産の50%をそのまんま押領してしまって
個人で所有している自分の会社に貸し付けるとかもはやただの犯罪者ですね、これ。
Twitter上で「迷惑かけてすみません」とか謝って済ませようとするとこがステキです
企業の破綻ではなくただの詐欺と横領事件に変わってしまいました(´・ω・`)

ちなみにアラメダ・リーサーチは現金同等物をほとんど持ってないと判明してて
アラメダ・リーサーチの資産の4割は姉妹会社のFTXが発行したFTTで占められています。
流動性のないトークンなんて残念ながら電子クズと同じ程度の価値しかありません
その電子クズを大量に持ってるアラメダ・リーサーチに金貸すとか狂ってますね。
またアラメダ・リーサーチは他の資産も流動性の低いトークンとかしか持ってません。
しかもFTXが破綻したことでFTTは完全に電子クズなので1円の価値もありません(´・ω・`)
その他の資産も流動性のない電子クズトークンばかりなのでもはや回収不能でしょう

マウントゴックス事件の時は、その後でビットコインの価格が何百倍と上がったので
後になってけっこうな資産に増えてたので被害者にはある程度お金が帰ってきたようです。
しかし今回は明らかに流動性の低い仮想通貨なのでまず回収は無理でそう(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

どうやらサム・バンクマンはアラメダ・リーサーチは個人名義の会社だったので
まったく監査がされておらず資産内容もずっと不明なままであったようですφ(.. )
さらにいうと、FTX自体もまったく会社と顧客資産が分別管理されてなかったし
内部のお金の流れのチェックや会計監査がまったくされてなかったように思います
まったくのドフリーで金融機関として監査やチェックがまったくされてないですね。

FTXの本社は中南米のバハマにあるようなので監査されてなかったんでしょう
そもそもバハマに日本の金融庁のような機関があって金融機関を監視していたとか
あるいは仮想通貨会社をチェックするまともな法令があるとも思えません(´・ω・`)
正直なところ、FTXはまともにお金の管理なんてやってなかったんじゃないでしょうか
分別管理もやってない金融機関があるとかもうザル以外の何物でもないでしょう。




ss2286234570 at 09:08│Comments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 犯罪・事件 | 仮想通貨

この記事へのコメント

1. Posted by 松井と北尾にFTXを批判する資格はないよね   2022年11月15日 01:37
ライブドア株式の掛目0が正しかった良い事例だね。
2. Posted by (・v・`*) なつ☆ていおう   2022年11月16日 21:41
FTXは純粋に詐欺と横領だからかなり意味が違う。
客の預かり資産を横領して社長の個人会社に融資するってのは過去に見たことがないレベルの犯罪企業

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