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2022年08月18日

8/18株式市況 〜炭鉱のカナリアとグロース株〜

米国株、ダウ反落し171ドル安 景気敏感株やハイテク株に売り ナスダックは続落
2022年8月18日 6:00 日本経済新聞
17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は6営業日ぶりに反落し、前日比171ドル69セント(0.5%)安の3万3980ドル32セントで終えた。5日続伸で1377ドル上げた後で、景気敏感株やハイテク株などに目先の利益を確定する目的の売りが優勢となった。米長期金利が上昇したのも相場の重荷となった。このところ上昇していた景気敏感株が売られ、航空機のボーイングが3%下落。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)、化学のダウも売られた。17日の米債券市場で長期金利が一時2.91%と前日終値(2.80%)から大きく上昇した。長期金利が上昇する場面で割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株の売りを促した。
ハイテク株が多いナスダック総合株価指数は続落し、前日比164.426ポイント(1.3%)安の1万2938.123で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズとネット通販のアマゾン・ドット・コムが売られた。アナリストが8〜10月期業績の下振れの可能性を指摘した半導体のエヌビディアが下落。他の半導体株も全般に軟調だった。

今後も利上げ継続、ペースが落ちる可能性=FOMC議事要旨
2022年8月18日3:53 ロイター
米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した7月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、FRBの政策立案者は米国のインフレ圧力が弱まっているとの「証拠はほとんどない」とし、物価上昇を抑制するために必要なだけ経済を減速させる方針を固めたことが明らかになった。今後の利上げペースについて明確な手がかりは示さなかったが、インフレを抑制するために必要な高さまで金利を引き上げるとし、そのためには消費支出の減少と全体の成長率低下を図る必要があるとした。

米利上げ「いずれかの時点でペース鈍化」 FOMC7月議事録を公開
2022年8月18日 17時38分 朝日新聞
米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、金融政策を決める米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月分の議事録を公開した。異例の大幅な利上げについて、「いずれかの時点で引き上げペースを鈍らせることが適切」などとする認識が会合で示されていたことがわかった。
キャプチャ



NYダウ
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0800

NASDAQ
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0802

Amazon
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/AMZN
Microsoft
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/MSFT
Alphabet
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/chart/GOOG

インフレ率が高い値を示す限りは利上げをすると宣言してる米FRBですが
利上げのペースそのものを上げるという発言は少なく、鈍化すると発言してます
全体として利上げが峠を越えたという判断があるからこそグロース株が上がってるわけで、引き続き今後のインフレの動向は非常にというか最高に重要ってことです
万が一インフレ率が再度上昇するようならグロース株投資の見直しは必須ということ。

ただし今のところは利上げの頻度や利上げ率は落ち着きあるのも事実ですφ(.. )
アメリカの株式市場は明らかにその変化を感じて先回りして動いてるってことでそ
利上げが鈍化してインフレが落ち着けば、次は利下げのターンに入るからです。

実際に2021年末以降のNYダウやNASDAQ指数や個別株を見てもわかる通り
米FRBが利上げを実施する2〜3ヶ月前に利上げを匂わせた頃からすでに下げ始めてます
日本の新興市場が暴落した2021年11〜12月の値動きもまさにそれに一致してます
利上げの打ち切りと利下げが現実化しそうなら、2022年の年末にもっとはっきりとした上昇転換への値動きがアメリカの株式市場ではっきり見えてくるんじゃないでそかφ(.. )

でも今一番気になるのはその後の天井がどのあたりになるかではないでしょうか。
2020年3月末から米FRBの大幅な金融緩和と利下げからはじまったコロナバブル相場は
最終的には米FRBの金融引き締めと縮小、そして利上げでとどめを刺されて終わりました
これから始まりそうな小バブル第2幕も2024年のどこかで終わると思ってます(´・ω・`)
なんせ株式市場がかなり先走って動いて折り込んでるので天井も早いかもってことです。

炭鉱では有毒ガスが発生したことを察知するためにカナリアを連れて行きますが
日本の株式市場でもグロース株相場のカナリアに注意するのが重要ですねφ(.. )
成長力が高くPERも高くて割高傾向のある銘柄のいくつかを監視しておくということ。
個人的にはエムスリーとかワークマンは動きが速いのでカナリアっぽいと考えてます
決算がメチャクチャいいのに叩き売られ始めた2021年9月のエムスリーがまさにそれ。

エムスリー(2413) 4,964円 −75円 (−1.48%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=2413
https://finance.yahoo.co.jp/quote/2413.T/chart

ワークマン(7564) 6,550円 −30円 (−0.45%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7564
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7564.T/chart

確かに当時すでにPERは高めで割高感のあるグロース株だったエムスリーですが
四半期ですごく決算いいのに2021年9月あたりから強烈に売られて60%下げましたからね
一方足元では、米FRBの利上げペースが高まってた2022年6月に底を打って
7月以降から一気に底打ちして大きく反騰相場に入っていることが鮮明にわかります
逆にいうと、この先でエムスリーの値動きが冴えなくなった要警戒ってことです。
(もちろん決算が悪くて売られたとかならあまり参考にはならないでしょうけど)


ss2286234570 at 16:45│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 株式市況 | 日本株

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