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2022年05月19日

SBI証券、投信入庫が急拡大 うち77%が楽天証券からの移管

SBI証券、投信入庫が急拡大
2022年5月6日 4:30 日本経済新聞
SBI証券で、2022年に入って他の証券会社から移管される投資信託が急拡大している。2月、3月と2カ月連続で過去最高を更新、3月の実績は21年12月と比べ、件数は7倍の2150件、金額は5倍の141億円に急増した。多くは楽天証券からの移管で、ポイント付与戦略の縮小の発表をきっかけに解約した顧客の受け皿となり、「想定をはるかに超える入庫」(マーケティング部の小川正美次長)につながった。
移管を加速させたのは、顧客が負担した手数料をSBIがキャッシュバックする施策だ。楽天は21年12月27日、投信残高に応じて毎月付与していたポイントプログラムを縮小すると発表。その翌日、SBIは従来、期間限定で実施していた移管手数料の負担を22年1月から恒久化すると発表し、攻勢をかけた。さらに2月から、10万円以上の投信を移管したうえで、投信を10万円以上スポット購入した顧客を対象にTポイントなど指定した共通ポイントを少なくとも1000ポイント付与するキャンペーンを実施した。
結果的に、「年明けからの手続き分が反映された2月以降、入庫が急増した」(小川氏)。3月には楽天からの移管が1663件に上り、入庫全体の77%を占めた。21年12月比では、楽天からの移管件数は19倍、金額は16倍に及ぶ。
移管手数料は1銘柄当たり発生し、金額は各社で異なる。無料の場合もあるが、楽天から移管する場合には、1銘柄当たり3300円(税込み)を顧客が楽天に支払う。入庫金額が少額の場合、手数料負担は割に合わないが、2月と3月の合計で、入庫金額は約205億円に達し、キャッシュバックを実施しても採算に問題はないという。「仮に1%のポイント付与で、今回の入庫金額を獲得した場合と比べ、キャッシュバックは負担が小さい」(同)。加えて、移管の手続きは手間がかかるため頻繁な移管は考えにくく、「多少のコストをかけても相応の効果が見込める」(同)と語る。


SBI証券への投信入庫が過去最高額を更新しているようですにょ(σ´∀`)σ
たった1ヶ月で投信の入庫が2,150件、金額が141億円とかすごいですねΣ(・ω・ノ)ノ

しかも2,150件のうち1,663件を楽天証券が占めていて、その割合は77.3%です
楽天証券のポイント還元策を突いて対応したことが大きく功を奏したようです。
SBI証券としてはライバルである楽天証券を叩いて預かり残高とお客を奪い取れるし、多少のコストを負担したとしても今後十分にペイできると踏んで判断したんでしょう

楽天証券は投信の残高に応じて楽天ポイントの付与をしていたし
楽天カード決済の積立投信でも積立額の1%を還元するサービスやってましたφ(.. )
たしかに楽天証券は毎月の投信積立額が700億円を超えるほどの額に達してたようですが
今年に入ってポイント還元を改悪したことがきっかけで流出が止まらないようです

現物の株券ならともかく、楽天証券は投信の出庫する際に1銘柄あたり3,300円というかなり割高な出庫手数料を盗るようですが、それでも出庫が止まらないようです
楽天証券は投信ユーザーからかなり嫌われまくってるようですね(((( ;゚д゚)))

楽天モバイルの業績が悪いから楽天証券が改悪したという人もいるけど
実際には同じ楽天グループでも楽天証券と楽天モバイルは資本関係もなにもないので
楽天モバイルの赤字云々が影響してる可能性はまず0.1%もないと思いますφ(.. )
記事にある通り、クレカ積立の拡大や残高に応じたポイント付与が、ついには自己資本規制比率にマイナス影響まで出始めたことや販管費が膨大に膨らんだことが原因でしょう

個人的にはSBI証券よりもカブコムのポイント還元が魅力的ですね(*´∀`*)ムフー
au回線持ってないしauPayカードも持ってないし、投信積立もしてないんで
どっちみち利用する意図も必要もないけどポイントの還元率は確かに魅力的ですよね
au回線持ってる人で投信の積立したいならカブコムが最適と言えるでしょう。

SBIホールディングス(8473) 2,548円 +82円 (+3.33%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=8473
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8473.T/chart

転機迎える楽天証券 クレカ積立の還元率を一部0.2%に引き下げ
2022年02月01日 16時15分  ITmedia
楽天証券は、これまで積み立て額の1%を還元していたクレジットカードによる投資信託積立の還元率を変更する。9月から、一部の投資信託については0.2%に引き下げる。楽天証券は4月から、保有する投資信託に付与するポイントを引き下げる予定で、相次ぐ還元の引き下げに、ネットでは「改悪」の声が飛び交っている。
これまで楽天証券は、豊富なポイント還元を武器に、投資初心者層を呼び込み、口座数を大幅に増加させてきた。クレカによる投信積立はその筆頭だ。2021年6月末時点で投信残高は2兆2398億円にのぼり、毎月の投信積立設定金額は700億円を超えていた。一方で、投信事業から得られる収益よりも、ポイント還元額のほうが大きくなっている投信もあり、実質赤字で顧客を集める状況が続いていたと見られる。

auカブコム、クレカ積み立て参入 au回線保有者には最大5%還元
2022年03月02日 11時34分 ITmedia
auカブコム証券は3月2日、クレジットカードを使った投資信託の積立サービスを3月28日に開始すると発表した。利用できるクレジットカードは、au PAYカード。積立額の1%をPontaポイントで還元する。さらに、auまたはUQ mobileの回線契約者には、開始から12カ月間、追加で還元を行う。au回線の場合4%、UQ mobile回線の場合2%を追加し、合計最大で5%を還元を行う。
キャプチャ





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