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2022年01月23日

GMOフィナンシャルHD 為替のボラ回復で過去2番目の業績

GMOフィナンシャルHD 2021年12月の月次業績(速報)に関するお知らせ
2021年12月の連結ベースの月次業績(速報)を下記のとおりお知らせいたします。なお、記載数値は監査前の速報値であるため、今後、修正となる可能性があります。
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個人の株式売買代金は総理が岸田に変わってからは露骨に減っていますが
インフレ懸念でアメリカが前倒しで利上げするという報道が増えたことで
米ドルが買われて円が売られたことで為替のボラティリティは大きく回復傾向です
特に2021年12月はエルドアン大統領が大暴れしてトルコリラ円が動いたこともあり
FXの取引高や収益が大きく伸びたようですねφ(.. )

トルコリラ円
https://fx.minkabu.jp/pair/TRYJPY
チャートを見ればわかる通り、トルコリラ円は12月に6円⇒11円まで動いてます
例年だと12月は為替はほとんど動かなくなるのが定説ですけど
2021年はドル円やポンド円も動いてたし、トルコリラ円は異常なほど動いてました。

GMOフィナンシャルHDは四半期ごとの収益だと仮想通貨が大きく動いていた
2021年1〜3月が132.1億円過去最高益で、2021年10〜12月が128.5億の2番目でした
ただし、アメリカの利上げする宣言の影響なのか仮想通貨もかなり下げているので
FX部門の収益は大きく伸びてるけど、仮想通貨部門の収益は大きく落ちています
(ここでいう収益とは、収益=売上高の意味なのでコスト引いた後の利益ではない)

足元ではNASDAQ主導でアメリカの株式市場は弱いし、ダウも軟調なままです。
日経も以前ほどは下げなくなって踏みとどまってるけど出来高は低調です
とりわけ新興市場のマザーズは壊滅的で信用含み損増えまくりで身動きできないし
個人投資家の売買も12月以降から右肩下がりに減少してきています

今のところ株式手数料や金利収入などの証券部門に大きく依存しているネット証券
特にカブコムや松井証券はここから先もしばらくは業績が厳しそうですね
SBI証券、楽天証券、マネックスあたりは米国株が下げたことでさらに資金が入って
米国株の手数料収入為替収益(トレーディング収益)が伸びてるかもしれませんが

GMOフィナンシャルホールディングス(7177) 854円  −5円(−0.58%)
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7177
https://finance.yahoo.co.jp/quote/7177.T/chart

2022年01月06日
GMOフィナンシャルHD 為替のボラティリティ回復で業績好調


ss2286234570 at 07:18│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 ネット証券 | 業績回復

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