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2021年12月15日

マザーズさん、怒涛のIPO連発でジャブジャブ下げ

2021年IPO企業情報の一覧表

マザーズ指数
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0012
20021










さて例年ならIPOは11月で終わって12月は新規上場は発生時ない時期ですが
今回は新型コロナの影響で2020年のIPOの予定が大きく後ろにずれ込んだこともあり
12月なのにIPOがバカみたいに連発で降り注ぎますね(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

ちょうど今ごろは例年だとIPOがないので新興市場の需給が引き締まって
9〜10月ごろに上場してそのまま下げて放置されてたマザーズ銘柄群が
12月上旬から12/25あたりまで買いを集めて吹き上がるそんな時期ですφ(.. )
(これはほぼ毎年恒例で起きる現状なので覚えておいて損はありません)

ただし今年は違います。
なんと11月にマザーズに上場した銘柄が8銘柄、12月はなんと26銘柄もあります
マザーズでは12/21だけで3銘柄、12/22だけで6銘柄、12/23は3銘柄、12/24は6銘柄
週明けて12/27は2銘柄、ラストの12/29に1銘柄。合計12月だけで26銘柄。

ちなみにマザーズでは10/31までの上場会社数が394社あるので
11月に8銘柄、12月に26銘柄がIPOされるとたった2ヶ月で一気に34銘柄増えます
394銘柄がたった2か月後に34銘柄増えるとかもはやキチガイ沙汰でしょう
394銘柄428銘柄に増えるってことは8.6%も増えるわけですからねΣ(・ω・ノ)ノ

東証1部の銘柄が10/31に2,184銘柄ありますけど、これが8.6%も増えたと考えると
2,184銘柄✖0.08629=188銘柄増えるというとんでもない結果になります。
こんなに一気に銘柄が増えたら新規銘柄を購入するために既存銘柄が売られるし
新規銘柄の方に資金が流れるので既存の銘柄に買い注文も入らなくなります
当然そういう時は個別銘柄に資金が回ってこなくなるので売られやすくなります。

そしてそれがこれからマザーズ市場で起きようとしてることになります

ここから年末にかけてよそから新興市場に大きな資金が流れてきたら別ですが
マザーズ指数はここからかなり激寒の厳寒期をむかえる可能性があるでそう

昔は東証って12/29〜1/6あたりまでは市場も締まってて休みだったわけですが
そもそも12/29に新規上場があるなんて初めての事態ではないでしょうか?
しかも年末ギリギリにIPOの日程を重ねまくりってのもふざけすぎ
こういう事態になるとわかってて何一つ手を打たなかった東証糞すぎでしょ


ss2286234570 at 07:31│Comments(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 マザーズ | 悪材料

この記事へのコメント

1. Posted by とく   2021年12月15日 07:47
去年も12月に26銘柄上場、12/29にも上場してるぜ・・
もはや風物詩
2. Posted by 株見習い中   2021年12月15日 23:17
需給の話、参考になります!

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