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2020年07月18日

渋谷からオフィスバブル崩壊始まる、コロナで「縮小移転」ラッシュ その1

渋谷からオフィスバブル崩壊始まる、コロナで「縮小移転」ラッシュ!
2020.6.8 5:15 ダイヤモンドオンライン
首都圏でも緊急事態宣言が解除された5月25日の翌日、AI開発スタートアップ企業のゼノデータ・ラボは東京・渋谷にある本社オフィスを縮小移転する契約にサインした。
現在のオフィスは45.9坪。そこから徒歩1分ほどの所にあるマンションの一室に移るもので、新オフィスは13.35坪の1LDK。家賃は20万円台で、今の7分の1にまで減る。
同社の関洋二郎社長は、コロナ危機を受けて3月上旬にオフィスを大幅縮小することを決断した。3月中旬に緊急全社会議を開き、全社員に全員原則フルリモート勤務にすることと、オフィスを移転することを伝えた。
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かなり以前から言われてたことですけど今年の後半から本当に起きそうなこと
それは間違いなく企業のオフィス縮小と撤退でしょう(´・ω・`)
東京ってね今夏のオリンピックに向けて在宅勤務の強化ってのをしてたんですよね。
中小企業は遅れてるけど、大手の会社はすでにどこも1〜2年前から着手してたはず
それらの準備がたまたま運よく新型コロナ抑制のための外出自粛が起きたんで
4カ月前倒しで都内で大々的に実施されたみたいなとこが多いと思います

Googleの持ち株会社のピチャイCEOもかなり大胆な発言をしてて
年内にオフィスを70%削減して30%に落とすってゆってるんですよねΣ(・ω・ノ)ノ
GoogleとかAmazonが先導してやってることって必ず世界中に波及していくよね。
今年中に国内の企業がオフィス面積を30%削減とか半減はしないだろうけど
3〜4年先を考えるとまず間違いなく30〜50%は減ると思うんだおね

大手企業もこれからずっと出社人数を30〜50%までに制限するだろうから
大きなオフィス面積なんて必要ないし、ましてオフィスの増床なんてありえんでそ
大手町、新橋、品川、渋谷、新宿、池袋すべてでオフィス需要減るよね
オフィスビルってなんだかんだで一部の財閥系不動産が仕切ってる面あるから
そのあたりの不動産会社は中長期的に見ても衰退していきそうです(((( ;゚д゚)))

とはいえ自宅環境って必ずしも通信状況はあんまり良好とはいえないし
なによりセキュリティー的にはマズイ面が明らかにあるのも事実なんで、
たぶんこれから新事業として駅前オフィスみたいなのが増えると思うんだおね
23区内の住民やオフィス需要はこれから圧倒的に減っていくだろうけど
23区外の駅前にセキュリティーがしっかりした個室オフィス増えてくみたいなね
従来のシェアオフィスとかコワーキングスペースだと感染懸念みたいなのがあるんで
例えるなら、漫画喫茶の個室のより快適でセキュリティ対策がしっかりあるような
そんなオフィスビルが郊外のあちこちに増えてくるんじゃないかと思います

電車に乗らなくても駅前とか自宅近所の繁華街に歩くか自転車で済むから
今までのような満員電車だとかそういうマイナス面も一気に解消していくでそ
スーツなんて着なくてもいいし、ネクタイも革靴もいらなくなるだろし
働くサラリーマンにとっては良いことづくめなんじゃないでしょうか

一方で、現時点においては満員電車でスーツ着て毎朝オフィスビルに通うという
前提条件がすでに崩れちゃってるから努力だけじゃ救えない業界も多いでしょう
明らかにビジネスモデルの転換に差しかかってる企業は多いでしょう
オフィスビル系の不増産会社にしても、スーツ店も革靴メーカーも
ワイシャツメーカーもクリーニング屋も、オフィス街の飲食店も同じ(´・ω・`)

三菱地所(8802) 1,623円 −22円 (−1.34%)
いわゆる在宅勤務需要やネットワーク構築の需要なので大繁盛してます
家電店のパソコンコーナーに行けばバッファローの製品も非常に売れています。
一方で株価がまったく冴えないのはビジネスオフィス需要減退にさらされてる企業
かなり露骨に株価が弱いし、下手したら年内にも最安値更新もありえそうだお
むしろ今は序の口で、これから数年かけて事態悪化を株価が織り込んでいくわけで
時価総額が現在の1/2、あるいは1/3まで沈んでも全くおかしくないと思うんですよね

ss2286234570 at 06:41│Comments(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 オフィスバブル崩壊 | テレワーク

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