2019年06月15日
5月 ネット証券比較
ネット証券初の女性社長の決意 「松本色」からの転換
2019/6/11 07:00 J-CASTニュース
2019年4月、国内のインターネット専業証券で、初の女性社長が誕生した。マネックス証券の創業者で、カリスマ社長といわれる松本大(おおき)前社長からバトンを受け継いだ、清明祐子(せいめいゆうこ)社長がその人だ。41歳という若さで、インターネット証券大手のトップに就任した、清明社長に今後の展望と抱負を聞いた。
5月株式口座増加数
松井証券 5002口座(+1707)+51.8%
クリック証券 4087口座(+ 231)+5.9%
マネックス 2516口座(+ 265)+11.7%
カブコム 2310口座(+ 462)+25.0%
岡三オンライン 1808口座(− 176)−8.8%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。
5月信用口座増加数
マネックス 681口座(+117)
松井証券 423口座(− 14)
5月 月間株式売買代金(増減率)
楽天証券 4兆1136億円(前月比−4344億円)− 9.5%
松井証券 1兆9552億円(前月比−2880億円)−12.8%
カブコム 1兆6011億円(前月比−2809億円)−14.9%
マネックス 9573億円(前月比−1414億円)−12.8%
クリック証券 8602億円(前月比− 662億円)− 7.1%
岡三オンライン 2297億円(前月比− 141億円)− 5.7%
一日あたり株式売買代金(増減率)
楽天証券 2165億円(前月比− 76億円)− 3.3%
クリック証券 4087口座(+ 231)+5.9%
マネックス 2516口座(+ 265)+11.7%
カブコム 2310口座(+ 462)+25.0%
岡三オンライン 1808口座(− 176)−8.8%
※SBI証券、楽天証券は口座増加数を非開示にしてます。
5月信用口座増加数
マネックス 681口座(+117)
松井証券 423口座(− 14)
5月 月間株式売買代金(増減率)
楽天証券 4兆1136億円(前月比−4344億円)− 9.5%
松井証券 1兆9552億円(前月比−2880億円)−12.8%
カブコム 1兆6011億円(前月比−2809億円)−14.9%
マネックス 9573億円(前月比−1414億円)−12.8%
クリック証券 8602億円(前月比− 662億円)− 7.1%
岡三オンライン 2297億円(前月比− 141億円)− 5.7%
一日あたり株式売買代金(増減率)
楽天証券 2165億円(前月比− 76億円)− 3.3%
松井証券 1029億円(前月比− 92億円)− 8.2%
カブコム 842億円(前月比− 99億円)−10.5%
マネックス 503億円(前月比− 46億円)− 8.3%
クリック証券 452億円(前月比− 11億円)− 2.3%
岡三オンライン 120億円(前月比− 1億円)− 0.8%
信用残高
楽天証券 3615億円(前月比+ 95億円)+2.6%
カブコム 2037億円(前月比+ 88億円)+4.5%
カブコム 842億円(前月比− 99億円)−10.5%
マネックス 503億円(前月比− 46億円)− 8.3%
クリック証券 452億円(前月比− 11億円)− 2.3%
岡三オンライン 120億円(前月比− 1億円)− 0.8%
信用残高
楽天証券 3615億円(前月比+ 95億円)+2.6%
カブコム 2037億円(前月比+ 88億円)+4.5%
松井証券 2274億円(前月比+ 47億円)+2.1%
マネックス 1515億円(前月比+ 2億円)+0.1%
クリック証券 778億円(前月比− 9億円)−1.1%
マネックス 1515億円(前月比+ 2億円)+0.1%
クリック証券 778億円(前月比− 9億円)−1.1%
各社の証券口座数
マネックス 182万2693口座(+2516)
松井証券 119万2399口座(+5002)
カブコム 112万2199口座(+2310)
クリック証券 39万3501口座(+4087)
岡三オンライン 21万7552口座(+1808)
各社の信用口座数
松井証券 19万1821口座(+423)
マネックス 12万8689口座(+681)
各社のFX口座数
クリック証券 61万2541口座(+7228)
マネックス 25万1665口座(+271)
松井証券 8万1729口座(+186)
各社のFX売買代金
クリック証券 61兆5511億円 +24.6%
マネックス 5兆7437億円 +52.8%
カブコム 1兆9913億円 +20.8%
松井証券 3987億円 +8.3%
前回の4月はゴールデンウイークをまたいだことで口座開設数が大きく減りましたが
4月〜5月にかけてズレ込んだ分の口座開設処理数が増えたことで5月は大幅増でした
ただし岡三オンライン証券はポイントサイトやキャンペーンのバラマキを控えたことで
5月は4月よりさらに口座開設数が落ち込んだようです(´・ω・`)
ご存じの通り、5月は米中の貿易交渉が難航したことで市場が冷えまくりでした
リスク回避の動きが強くなったことでダウも日経も弱含んで出来高も減少
個人投資家もリスク回避で取引を控えたために出来高が大きく減ったようです
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0000
各ネット証券とも株式売買代金がかなり大きく減少していることがわかります(´・ω・`)
株手数料に依存度の高い松井証券やカブドットコムは業績がさらに悪化してそう
カブドットコムの月次業績を見ると、4月以降は手数料収入が1度も5億円超えてない
https://kabu.com/company/pressrelease/20190604_1.html
5月は為替が動いたことで各社ともFXの売買代金がかなり増加しているようですが
株手数料や金利収入に大きく依存している松井やカブコムは非常に厳しい逆風です。
米中の貿易対立が解消するまでは個人投資家もリスクを取りにくいので
個人投資家の取引が回復することも難しいし、業績の回復も困難でしょうφ(.. )
何度もここで書いてるけどやっぱ収益が偏ったネット証券はこの先厳しいですおね
いずれアベノミクスも完全終了するので株価も出来高もさらに冷え込みそうです
そうなると株手数料や金利収入に8〜9割も依存してる松井とカブコムは厳しすぎ。
FXやその他にきちんと投資してこなかったことがモロに裏目に出るでしょう
たしかにアベノミクス絶頂期には先行投資を控えた方がより業績が伸びて見えますが
逆に言えば、コストダウン優先して先行投資しないと後に大きく落ち込みます。
結果論ですが、KDDIはとんでもない高値でカブコムを掴まされたってことです
アベノミクスの最後の高値で株券掴んで後は業績下げまくりとかアホすぎ
5月はFXの出来高が増えてるんでSBI証券や楽天証券はまあまあ業績よさそうだおね
この2社は月次業績開示してないから実際の数字はわからないけど
似たようにFXに稼いでるGMOフィナンシャルHDの月次業績見たら推測できます
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/.pdf
5月は為替と先物が荒れたことでトレーディング収益(FX、CFD、BO)の収益が
4月に比べると1.73倍に増加して、仮想通貨の売上高が一気に5.37倍に増えてます
仮想通貨が大きく値上がりしたおかげで子会社GMOコインの業績が急回復したんでそう
開示データで見ると確かにGMOコインの取引高が3月比で5月は10倍に増えてんだおね
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS93479/.pdf
株式市場が低迷した一方で、仮想通貨市場が多いに盛り上がったおかげで
GMOフィナンシャルHDは月次過去最高益の35億円を突破したってことでそうφ(.. )
これも結果論といえば結果論ですが利益を犠牲にして先行投資が実った結果ともいえます
仮想通貨に投資したマネックスも4〜5月は何らかの実りがあったと考えられます。
これまで先行投資を渋ってFXや仮想通貨に投資してこなかった松井やカブコムは
仮想通貨市場の恩恵を受けることができないのでそういう意味でも逆風でそう(´;ω;`)
足元の株式市場も回復してないし、個人投資家の売買はおよそ回復していません
はっきりいってこの2社は思いっきり経営で大失敗してると思います
2019年05月17日
4月 ネット証券比較
2019年04月05日
3月 ネット証券比較
2019年03月15日
2月 ネット証券比較
参照ページ
楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/disclosure/business/fy2019.html
松井証券
https://www.matsui.co.jp/company/ir/press/pdf/pr190603.pdf
カブドットコム証券
https://kabu.com/company/pressrelease/20190604_1.html
マネックス
https://mst.monex.co.jp/mst/servlet/ITS/ucu/CompanyDisclosureMsGST
GMOクリックフィナンシャル
https://www.gmofh.com/
岡三オンライン証券
https://www.okasan-online.co.jp/company/disclosure/trading_value.html