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2016年10月29日

松井証券、年内に投資信託参入するもときすでにお寿司

松井証券—年内に投資信託の取扱いと
ロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービスの提供を開始
松井証券<8628>は1998年に国内初の本格的インターネット取引「ネットストック」を開始するなどネット証券のパイオニアで、個人投資家向けの株式ブローキング業務に特化している。信用取引に力を入れており、デイトレード限定の信用取引「一日信用取引」や同サービスにおいて新興市場銘柄などの売建取引が可能な「プレミアム空売りサービス」を提供。今年中に投資信託の取扱いを開始し、ロボアドバイザーを活用した同社独自のポートフォリオ提案サービスを展開予定。

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http://www.matsui.co.jp/service/fund/

松井証券が2016年内にもロボアドバイザーを活用したポートフォリオ提案サービス
というのを開始し、ついでに投資信託の取り扱いも開始するようです

「開始」って書いてあるけどそもそも松井証券はかなり以前だけど
ずっと投信を扱っていたようなので開始ではなく正しくは再開でそうφ(.. )
どうやら株の手数料を国内で最初に半額に下げたころに
投信の販売手数料を無料にしようと踏み切ったところ、業界の反発を受けて
(おそらく他の対面証券や投信運用会社などから)
当時すでに取り扱っていた投信を一度すべて休止して止めていたようです
おそらく業界と喧嘩になって啖呵を切ってやめちゃったんでそ

最近は系列(野村や大和や日興)に属してない外資系投信も多いし
国内でも独立系の新しい投信運用会社がどんどん増えてきているので
まーおそらくはそのあたりと組んで投信を再開するってことなんでそね(●´ω`●)

松井証券は株式手数料と金利収益だけに売上高の95%を依存しています
かなりリスキーな一本足打法のビジネスになってんだおねΣ(゚д゚;)
株だけに集中しとけば新しい開発費や投資も抑制できるのでコストを抑えれるし
アベノミクス最盛期のときはなにもしないでも政治・政策だけで儲かるけれど
地合いが一転してしまえば、元の木阿弥みたいになるってことでそ(´・ω・`)
かなりリスクの高い危険なビジネスモデルに依拠してるってことだお

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「事業と屏風は広げれば広げるほど倒れやすくなる」

これまではずっとSBI証券や楽天証券の拡大戦略を一貫して否定してたのに
楽天証券にまで営業利益で抜かれたことでようやくヤバイと気がついたのか
慌てて投資信託事業の再開を計画していたようですφ(.. )
ただし一言でいうと「すべて手遅れ」という結果に終わるでそう

だってSBI証券や楽天証券ですら何年も前から投信事業に本腰を入れて
ようやく投信販売残高が増えて収益に貢献し始めたのはつい最近だおね
後発の楽天証券ですら約6〜7年はかかってるという印象です。
つまり判断がすべて遅すぎたってことなんだおね
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楽天証券に業績で抜かれたので、慌てて投信の扱いを始めたところで
先行2社に追いつける可能性は残念ながらもう1%もないってことだお(´・ω・`)
調べたところSBI証券の投信販売残高は1兆2000億円、楽天証券は5000億円あります。

ちなみにSBI証券の預かり資産総額は9兆4000億円(ハイブリッド預金含む)
楽天証券は3兆5000億円。しかし松井証券は2兆円しかありません
ここの資料の7ページ目より参照)
投資信託という商品はその特性から考えると保有期間が長めの商品だおね
一度購入するとその資金はそこでストックされるので株買い付けにまわせません。
つまり投信の販売残高増やすにはまずは預かり資産を増やさなきゃいけないってこと。
ところがその預かり資産がそもそも少ないんじゃどうしようないおね ヤレヤレ ┐(´ー`)┌

SBI証券や楽天証券のように銀行口座と連携した自動スイープ機能を扱ってると
銀行口座からどんどん新しい資金が証券口座に入ってきて買付資金にまわります
ところが銀行口座と連携したハイブリッド口座みたいのがないままだと
現在の証券口座に入ってる預かり資産が株に回るか投信に回るかの奪い合いになるので
投資信託をお客に売るとこんどは株の買付資金が減って株の売買も減るんだおね
つまり投信の販売手数料が増えるほど株式手数料収入が減ってしまうってこと。
これじゃあいくら投信の銘柄と販売残高増やしてもけっきょく売上げ全体は伸びません
むしろ資金の回転率が低下して、売上高が減少するリスクもあるってこと(((( ;゚д゚)))

とくに松井証券はお客の資金回転率が高いことで高い営業利益率を維持しているから
投信の販売残高が増えれば増えるほど業績が悪化する可能性が高いってこと(´・ω・`)

SBI証券は住信SBIネット銀行を経由して新しい資金がどんどん入ってきます
楽天証券は楽天グループや楽天銀行から新しい資金がどんどん入ってきます
ところが、松井証券には外部にパイプがないので新しい資金は入ってきませんΣ(゚д゚;)
こんな状況で投信の販売残高を増やしたところで資金の喰い合いをおこすだけでそ。
(おそらくマネックスでも同じことがおきてるんだろうと予想してるお)

ネット証券が投信で販売を伸ばして本当に利益を上げようと思うなら
まずはネット銀行を買収・設立するか、連携するしかないってことなんだおね
ネット銀行をまず手に入れる(もしくは資本提携して関係を強化する)のが第一
投信の商品数増やすとか販売残高増やすなんてのはもっとずっと後の話でそ。
マネックスも松井証券もそこのボタンのかけ違いを理解できてない気がするお。
優先順位を間違ってるからそりゃSBIや楽天に勝てないのはあたりまえでそ

松井証券はなによりもまず最優先ネット銀行を手に入れるべきでした
ところがそのために大切な時間と資金を一日信用というドブに捨ててしまい
(しかも固定費と販管費が増えただけで業績に対する貢献度は0円)
なによりも価値の高い時間とスピードという資産を食い潰してしまったわけです(´Д⊂)
ネット銀行を持たない(あるいは連携機能がない)ネット証券がどうなるかってのは
兵糧の輸送路をもたないまま城に篭城したらどうなるかって質問するのと同じこと。
どんな名将だろうが勇将がそろっていようが必ず最後は落城するおね(´;ω;`)



2011年05月26日
松井証券がこれから復活するには

2011年04月22日
楽天証券が楽天銀行との自動スイープ機能を追加


ss2286234570 at 05:37│Comments(1) 投資信託 | 新規参入

この記事へのコメント

1. Posted by 本気度   2016年10月30日 17:13
ベンチマークより上とかで逃げない
絶対収益成果報酬投資信託専門ぐらい
やる肚据わりなら別だけど

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